結局,組織を円滑に回すのには,対面のコミュニケーションがすこぶる重要だという結論に行き着く。
ゼミの研究というのは,つまるところ,教員と当事者の学生たちと,それからそれを取り巻く同期と先輩と,時に後輩とのコミュニケーションが適切に行われているときに,成就する。
今日は,プロ野球の観戦をしながら,実に多くのことについて3年生とコミュニケーションをとることができた。
そのコミュニケーションがうまくいったときに,学生の中には,信じられないくらいの勢いで伸びていく者がいる。
振り返れば私もそうだったのかもしれない。
たまたま。
そう,人生を左右するのは,その「たまたま」なのかもしれない。
でもね,その「たまたま」を「たまたま」と流してしまうのか,それともチャンスと受けとめることができるのか,そこにセンスが必要だとは思う。
うちの今の3年生のゼミの数名は,そのセンスがある。
でも,その逆をいくとともに,うちのゼミのあるべき姿を追うことするできない人間がいるとすると,果たしてそれを放置しておいてよいものかどうか…
そこは徹底的に議論したいと思う。
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