先週の土曜日の組織学会で面白かった研究報告は,意思決定における美の影響に関する研究。
非連続なイノベーションが続くような状況では,そもそも意思決定における不確実性が高く,そういう場合はいわば消極的な理由から「美しさ」の水準が高い方の案が選択されるという。
非常に面白く感じる一方,その美しさの測定尺度がちょっと気になった。
直接的な測定項目が少なく,果たしてこれで美しさを測ることができているのかなぁ,と。
しかし,この美しさという概念は,管理会計の文脈でも,スポーツビジネスの文脈でも,何気に重要な気がする。
いや,重要になっていくような気がするのだよね。
直観だけど。
研究って実は直観に導かれたアイデアが大事。
いずれ取り組んでみたいテーマ。
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