だいたいいつもそうだけど,今日の午前中ぐらいまでに届いた感想を,引き続きここで開示するとともに,それに対する個別の返信も行うこととしたいと思う。
21期生のグループはそれぞれ,現在,相当高い山を登っています。
グループによって違いはあるけれども,5~7合目までは到達できています。
引き続き頑張りなさい。
君らならできる,きっと。
21期生(3年生)女子
先日は夏合宿ありがとうございました。私達の体調を考えてくださり、様々な面でご配慮いただき、本当にありがとうございました!とても充実した2泊3日になりました。
今回の夏合宿は渡辺ゼミの仲間の素晴らしさを再確認できた3日間でした。
まずは20期の先輩方です。3年生の発表時間が長く、4年生の中でも発表が出来ない先輩もいらっしゃったのにも関わらず真剣に私たちの発表を聞きアドバイスをくださりました。私たち管理班はずっと、初めて聞く人でも理解できるような発表を目指しているため、私たちの発表をあまり聞いた事のない20期の先輩方のフィードバックはとても有難いものでした。さらに昨年の経験から鋭いご指摘やロジックの立て方、質問票のやり方などたくさん教えて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。夜も私たちが部屋で研究していると「何か困ってることない?」や「どんな感じ?」と私たちの様子を気にして下さりました。行き詰って眠くなってしまっていた時に的確なアドバイスをくださり、何をすれば良いのか明確になることで研究を進めることができたと思います。そろそろ22期の募集が始まりますが、私たちも20期の先輩方がしてくれたように後輩に教えられることは教えてあげたいし助けてあげたいなと思いました。
次に管理班についてです。管理班は夏休みドライブに行ってリフレッシュしたのですが、家が遠い人や忙しい人が多かった為zoomでのミーティングがほとんどでした。そのため、長時間対面で研究できたことがとても有意義だったと思います。 夏合宿では夜通し一緒に研究していたこともあり、よりみんなのことを知れました。
普段しっかりしているMは深夜のテンションで覚醒していました。多分Tよりも喋っていて研究も雑談も普段より熱が入っていて面白い一面が見れました。質問票についてもMが率先して進めてくれ、改めて管理班にいてくれて心強いなと思いました。
Hは体力があるのでみんなが眠くなったり疲れたりした時にみんなを引っ張ってくれました。その中でも1番嬉しかったのは「私ここ違うと思うんだけどどうかな?」と自分から意見を言ってくれたことです。Hはいつもすごく色々考えて話してくれるから喋るのが慎重になってしまうのかなと思うけれど、思ったことを口に出して誰かに伝えることで新たな発見やその考えが大事だったりすることもあると思います。Hも若干、深夜のテンションで普段よりも口数が多く研究に関してはもちろん、雑談とかも普段は「Hは?」って聞かないと自分からは話さないけれど合宿では話してくれてすごく嬉しかったです。
徹夜したことで研究が進んだ、という成果もあるのですがそれよりもみんなで辛くて眠い夜を乗り越えたという経験も合宿でしか得られないものを得られたと思います。管理班のみんなは論理的思考力や言語化能力が高く、最初話についていけないこともあったのですが、今では意見交換できるほどになりました。私がそこまで成長できたのはみんなのおかげだと思っています。そこで私は管理班のために何ができるのかと考えた時、具体例を出して考えることで硬くなりがちな抽象的な思考を具体化するようにすることだと思いました。これをすることで自分の理解もしやすくなりますし、発表する時に聞いている人も理解しやすくなると思います。私はみんなほど頭が冴えていて賢いわけではないですが、だからこそできることもあるのではないかと感じました。ずっと自分が管理班にどんな貢献ができているのだろうと考えてしまうことが多かったので、自分なりに自分にしかできない役割を果たしたいと思いました。
また、大会に向けて意見を言いやすい雰囲気や仲の良さは大事な要素だと思います。いくら賢い人が集まっていても各々が自分の中に本音を隠していたら良い研究にはならないと思います。その面で、感動班はそれが上手だなと思うので、私達もな高めていきたいと思いました。管理班でインターもアカコンもまずは予選通過ができるように、目の前のことを着実に進めていきたいと思いますのでこれからもご指導お願いいたします!!
20期生(4年生)女子
この夏合宿を通じて、自分がゼミに居る意味というものを改めて考える機会になりました。
自分自身は研究というものが得意ではありません。論文を読み、どのような繋がりがあるのかを考えることも、他の人の発表を聞いた時に何か意見や疑問を見い出すことも出来ないのが現状としてあると感じています。今回21期の発表を聞いて、春合宿の時よりも成長している姿を見て、すごいなと思う反面、自分の成長を感じられないことに正直焦りや恥ずかしさのようなものもあります。
実際、就活が落ち着き、卒業も確定してから少しゼミへの意欲が下がってしまったということも事実としてありました。
ただ、ゼミに所属することは誰かに頼まれて居るということでもないですし、自分で続けるという判断をして卒論に取り掛かっています。
ゼミに入る時に掲げた目標を思い出し、あと半年間卒論完成、そしてチューターとしての役割を果たせるように取り組んでまいりたいと思います。
その中でご迷惑をお掛けしてしまうこともあるかと思いますが、引き続きご指導よろしくお願い致します。
改めて、3日間ありがとうございました。
21期生男子
改めて昨日までの夏合宿、ありがとうございました!
グループとしての目標であった質問票の完成まではできませんでしたが、なんとか夏合宿を完走することができました。
完走するまで間は、自分の言語化能力の低さ・自分だけ共通認識ができてないなど自身に失望することがたくさんありましたが、寝る間を惜しんで研究することができたことや先輩方から主に研究や発表面で多くのことを学び、充実した密度の濃い時間を過ごすことができました。
特に私たちのグループ研究の進捗を優先していただいた20期の先輩方には本当に感謝していて、遅くまで発表を聞いていただいた後に部屋まで来ていただき、夜通し研究に付き合ってくださいました。応援してくださる先輩たちの想いに応えたいですし、来年の夏合宿では22期のために進んで行動したいと思いました。
また、春合宿では先生からの指示待ち、指示を受けても行動に移せなかったことが多かった分、夏合宿では主体的に動くことを目標としていました。合宿係とはうまく連携することができて研究に集中することができましたし、宿の方とお話しした際には「みんな礼儀正しいし、いい意味で大学生らしくないよね。また次も是非来てね」と声を掛けていただくなど、少しではありますが成長を実感することができました!
大会までは厳しいこともたくさんあると思いますが、夏合宿を終えてより一層研究をみんなと頑張って創り上げたいと感じました。ご存じの通り自分自身は不器用で要領も悪いですが、できることを精一杯頑張ります!先生にはたくさんの無茶を言ってしまうことが増えてしまうと思いますが、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします!
21期生女子
夏合宿でも、ご指導いただきありがとうございました。
夏合宿は、話に聞いていたよりもとてもハードでした。研究を進めているつもりなのに、話している内容がいったり来たりして、本当にうまくいくのか不安になることもありました。しかし、冷静になって考えてみると、みんなでどんどんいろんなことを考えることができて、これまで考えた来たことに深みをつけられているのではないかと思います。
まだまだやるべきことはたくさんあるので、今回の夏合宿で先生や先輩方にいただいたアドバイスをもとに、さらにギアを入れて研究していきます。
辛かったけど、ものすごく有意義で楽しい合宿でした。ありがとうございました。
21期生女子
夏合宿を開催してくださり、また多くのフィードバックをくださり、ありがとうございました。夏休み期間中、論理的思考に苦手意識をもつ自分がロジックを考えるというフェーズに入り、さらにオンラインでのミーティングが多くなり、合宿前日の夜中までミーティングを行うほど、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、たくさん議論を行い、多くのフィードバックをいただけたおかげで、夏休み期間中の不安が一気に吹き飛び、研究の楽しさを以前の何倍も感じることができています。
夏合宿を経験し感じたこととして、3つ述べさせていただきます。
1つ目は、先輩方の偉大さです。
私たち3年生の研究を優先してくださったこと、部屋にきて夜中まで相談に乗ってくださったこと、自分たちが探していた論文を見つけ教えてくださったこと、遠いコンビニにわざわざ行き夜食を買ってきてくださったことなど、後輩のためを想った数々の行動に、感謝の気持ちでいっぱいです。特に、言葉でもLINEでも、応援しているという気持ちを伝えてくださったことが、とても嬉しかったです。寝不足で気分が下がってしまう中、尊敬している先輩からお言葉をいただけて、もっと頑張りたいという気持ちや、支えてもらっているという暖かい気持ちになることができました。最近ゼミ募集の時期が近づき、「20期の先輩方みたいなかっこいい先輩に、自分たちがなれるのか不安だね」という会話をよくします。しかし今回の夏合宿で先輩方から、いちゼミ生として学ぶべき姿だけでなく、先輩としての姿をたくさん見せていただいたと思っています。22期の応募期間や入ゼミしてくる時期は、大会前で相当切羽詰まっているとは思いますが、自分たちのことだけではなく、渡辺ゼミのゼミ生として、先輩方から受け取った恩を後輩に還元するという行動ができるよう心がけたいと感じました。
2つ目は、チーム研究の楽しさです。
私たちの班は、思いつくことや考え方が違うメンバーばかりで、誰かが意見を言えば大抵違う意見もどんどん出てきます。そんな班だからこそ、寝不足の夏合宿で飽きることなく、あまり眠くなることなく、議論が行えたのかなと感じました。研究が進むにつれ、ただ仲良しなだけではなく、同じ目標に向けて一緒に頑張ることができる仲間になれている気がします。チームで研究するからこその楽しさや大変さを、大会終了まで目一杯味わいたいです。
3つ目は、渡辺ゼミの特殊さです。
夏合宿で、2泊3日で旅館に籠り研究をするゼミは、なかなかないのではないかと思います。しかしそれが全く苦痛ではなく、むしろ楽しさや達成感、自分の成長を感じることができる環境であることが、渡辺ゼミの凄さだと感じます。そしてインプロゲームや読書会など、研究以外に関する、ゼミ生の考えを知ることができる機会がある点も、渡辺ゼミの良さだと思います。大学で何かに全力で打ち込みたい、そう思って入った去年の10月の自分の想いが叶っていることを実感し、本当に渡辺ゼミに入れてよかったなと、心から感じています。
最後になりますが、2泊3日という長い時間、多くのご指導をいただき、本当にありがとうございました。自分たちの発表に対し熱い思いで何倍にも返してくださった先生や、たくさんの思いやりで接してくださった先輩方、一緒に研究を頑張った21期のみんな、そして合宿に集中できる環境を整えてくれた合宿係のみんなに、感謝の気持ちでいっぱいです。引き続き大会に向け精一杯頑張っていきますので、今後ともよろしくお願い致します。
21期生女子
まずは私たちゼミ生のために夏合宿を実施、そしてご指導いただきありがとうございました。様々な業務で大変ご多忙な中、私たちのためにお時間を作って研究を見ていただき感謝申し上げます。夜遅い時間まで至らない点ばかりの私たちに何度も何度もFBをしていただき本当にありがとうございました。学生の想いに答えてくださる先生のもとで研究に没頭できていることがどれほど貴重なことか、改めて感謝申し上げます。
またこの三日間を通して主に2つの学びがありました。
①先輩方の存在の偉大さ
他の21期生の感想にもあったと思いますが、先輩方に助けていただく場面が何度もあり、先輩方のおかげで合宿を終えられたと言っても過言ではないほど大変お世話になりました。夜中の作業中に食べ物飲み物を買いにコンビニに行ってくださったり、卒論の報告があるにも関わらず何かあったらいつでも呼んでねと言ってくださったり、自分たちの卒論発表より優先してグループ研究の時間をくださったり、精神的にも先輩方の存在に本当に本当に助けられました。またただ優しいだけではなく良いことも改善すべきことも指摘してくださり、本当に自分たちに本気で向き合ってくださり、21期のためを思って行動してくださっているのが強く伝わってきました。この感謝の気持ちを今後の研究の成果や行動で示していきたいと思います。
②組織で物事に挑戦する楽しさ、難しさ
渡辺ゼミでのグループ研究は中学、高校時代の部活に似たものだと強く感じました。一つの目標に向かって全員で努力していき、その過程で時には辛いこともしんどいことも投げ出したくなることもありますが、そういう時に支えてくれるのが21期の仲間や20期の先輩方でした。夜中にああでもない、こうでもないと言いながら話し合うその瞬間がとても尊く、ここまで本気になれるものに出会えたことが嬉しく感じました。本気でぶつかり合える仲間と共に過ごす今の時間ほど貴重なものはないのでは、と思っています。
改めて自分がいる環境や仲間への感謝の思いがより一層強くなった三日間でした。各々の個性がそれぞれの場面で発揮されていて、渡辺ゼミが自分の大切な居場所になっています。そして今度はこうした渡辺ゼミの良さを、もう直ぐ入ってくる後輩たちに伝えていきたいと思います。改めて三日間本当にありがとうございました。
21期生男子
まず合宿係として、副ゼミ長として、夏合宿を無事に終えられて安心しています。合宿係が決まってからは、先輩方にも情報を共有していただき早い段階で宿泊先を決定することが出来ました。しかし、合宿直前に確認すべきことが共有できておらず混乱を招いてしまいました。先生にご指摘いただいた、合宿中は情報の共有と声がけに重点を当てて合宿のサポートを行いました。春合宿の時よりも規模の大きい施設の利用だったので、特に夜の時間帯他の宿泊客にご迷惑をおかけしないように注意しました。結果大きなトラブルもなく、宿の方にもいい印象を持っていただけたので良かったです。春合宿に向けてまた早めにアクションしたいと思うので、反省点は改善しながらより円滑に進められるようにしたいと思います。
1人のゼミ生としては研究に熱中して、楽しむことが出来た有意義な3日間でした。夏合宿に向けて、特に問題意識と結果要因について論文のレビューと話し合いを重ねて来たので先生や20期の先輩方に貴重なご指摘を沢山いただき、研究を大きく進めることが出来ました。ですが、春合宿の時のように1度発表を終えれば一安心という事はなく、次の発表までにフィードバックを反映させなければならなかったのでこの3日間は常に時間と集中力との戦いでした。
正直、精神的にも体力的にもキツい部分もありましたが、一緒に研究に取り組む仲間の姿がとても励みになりました。一緒に研究する班のメンバーは勿論、ふと周りを見渡した時に他の班も研究に没頭している。当たり前のように感じていましたが、他のゼミでは無いような恵まれた環境で研究に取り組めている事を改めて感じました。また、この3日間は先輩方のサポートがあったからこそ有意義な時間を過ごすことが出来ました。研究に対するフィードバックだけでなく、夜も研究で行き詰まっている私達の為に差入れをしてくださったり、親身になってアドバイスをいただきました。そんな先輩方のお陰で自分達は研究を進めることが出来たので、先輩方にいい報告ができるように大会までの残りの時間を過ごしたいと思います。
最後になりますが、研究に全力を注げる貴重な機会を用意していただきありがとうございました。これから大会に向けてご指導もいただければと思います。よろしくお願いいたします。
21期生女子
改めて3日間という貴重な合宿を開催してくださり、誠にありがとうございました。帰りの電車でも眠ってしまったんですが、家に帰ってからまさかの18時間寝てしまい、3日間の睡眠不足を取り戻すことが出来ました。それほど全力で研究に向き合い、辛さ、悲しさ、楽しさ、眠さなどの様々な感情を抱いた3日間でした。お忙しい中、私たちの思いに全力で応えてくださった先生には深く感謝しております。
今回の合宿を通して特に感じたことが4点あります。
➀グループ研究について
今回の合宿ではグループ内で「モデルを完成させること」と「調査項目に手をつける」という目標を立てて臨みました。しかし実際にはモデルの完成には至らず、調査項目と問題意識の流れも再考の余地があるまま合宿が終了しました。しかしながら、結果要因の確定や調査項目やロジックの方向性が定まるなど、ポジティブな面での思いが強く、3日間で研究がぐっと進んだことが心の底から嬉しかったです。学会の2日目に先生に研究のFBをして頂き、問題意識にこだわりすぎて結果要因も社会貢献活動の分け方すらも決まっていなかった私たちに対して、先生から「このままだと大会出れないよ」というご指摘をいだたきました。私は、「数か月にわたってグループ5人で議論を重ねて進めてきたのにも関わらず、大会に出場できないかもしれない」と考えたら涙が止まりませんでした。(あの時は場を考えずに泣いてしまってすみませんでした!)その日の夜に「絶対に大会に出場して賞を獲得するために、今まで以上に全力でグループみんなと研究を頑張る」と決めていました。学会からゼミ合宿までの1週間ほぼ毎日集まり、朝から晩まで研究に励んだり、先生がFBの時間を設けて下さったり、グループとして少しずつ進めることが出来ました。そしてゼミ合宿でも大きく進むことができ、先が見えてきて本当に嬉しく感じました。私の班はそれぞれの個性や強みがはっきりしており、一つ一つにこだわりすぎてしまう面もありますが、論理的に考えることに優れているメンバーが多いと感じています。合宿中、5人で丸くなって紙に書き込みながら全員で意見を言い合っていたのが、私たちの班らしくて個人的に楽しかったです。
しかし、まだロジックも調査項目も決まり切っていなくこれからが重要になるため、合宿で先生や先輩方から頂いたFBをしっかり活かして本番までの期間を全力で研究に励みたいと思います。
➁個人の成長に関して
今回の夏合宿を通して大きく感じたことは、自分自身の成長でした。約半年前の春合宿での自分は、論文を読むのも難しく、他のメンバーの発表を理解するのにも苦労していました。研究内容について意見を言っている同期や先輩方に驚き、自分は渡辺ゼミについていけるのだろうかと不安になっていました。しかし、夏合宿では先輩や同期の発表を通して研究内容を理解して、ロジックが本当に正しいのか考えている自分がいました。約半年間でこんなに研究に対して理解することができた自分の成長を感じ、率直に嬉しかったです。約半年間で大きく成長できたのも、グループのみんなや同期や先生などのFBや議論が積み重なったからだと思っています。ただ、夏合宿では20期の先輩方の意見の量や質に感心しました。自分では気付かなかった部分に引っかかっていたり、毎回の発表で発言をしていた先輩がたくさんいたり、自分にはまだまだ足りない部分だと感じました。いつかは20期の先輩方のような質や量のある意見を言えるように、論理的思考力を磨いていきたいと思います。
➂読書課題「夜と霧」について
私にとって「夜と霧」は、読書課題でなければ絶対に読まなかった本でした。どなたかの感想でも言っていたんですが、実際の話ではあるもののどこか小説のような感じがしてしまいました。読み進めていると、こんなに悲しい事実があったことを知り、「生きる意味」を深く考えさせられました。また個人的には、「スラム街とは怖い街で、悪い人しかいない」という偏見を持って、スラム街を実際に訪れた際に、偏見とは打って変わるように真逆の印象を受けたことを思い出しました。このように知識を得ることは人生にとってとても大切なことだと感じました。強制収容所の内容もこの「夜と霧」という本を読まなければ、知る機会が無かったと思います。今回の本を通して、アウシュビッツ強制収容所の知識を深めることができ、絶対に人生で一回は訪れて自分の目で事実を見たいと思いました。正直なところ、私は「夜と霧」を時間の関係で最後まで読み切ることが出来無かったんですが、先生やみなさんの意見や感想を聞いて、ぜひ最後まで読み切りたいと思いました。
➃合宿係について
今回合宿係として参加し、準備から当日まで大変な部分もありましたが、合宿係の中での役割分担や、合宿係以外の臨機応変な対応と協力により、無事に3日間を過ごせたことにホッとしています。「合宿を迎えるに当たって、なんの情報が足りないのか」「当日はこの先にあの行動があるからいまホテルの人に聞いておこう」など、先を考えて行動する力を学びました。合宿を終え、自分たち合宿係の行動に対して、20期の先輩方や21期がたくさんの感謝を伝えてくださり、改めて嬉しかったです。次回の春合宿は22期が安心して楽しく過ごせるようなゼミ合宿に出来るように合宿係一同引き続き精進してまいります。
以上の4点以外にも多くのことを感じました。たくさんのフィードバックで私たちの思いに応えてくださった先生や、夜遅くまで研究に対するアドバイスや意見を伝えて下さった先輩方に深く感謝しています。改めて3日間ゼミ合宿を開催してくださり、ありがとうございました。大会までの残り少ない期間ですが、グループのメンバーと力を合わせて、研究に励んでいきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。