2015年9月30日水曜日

サッカーキング

サッカークラブ経営チャレンジ講座の学生の取組みの結果については,あのサッカーキングにも取り上げられました!
すごい!

http://www.soccer-king.jp/sk_blog/article/354177.html

2015年9月29日火曜日

クロージング・・・でも

明後日(昨日の投稿時は誤って「明日」としてしまいました。正確には10/1)は5限にサッカークラブ経営チャレンジ講座のクロージング行う。
これまで取り組んできた全ての事項を,メディア戦略分野,球場の飲食店マネジメント分野,当日のイベントマネジメント分野,および当日の資源配分とスケジューリング分野ごとにリストアップし,成功したものについてはその成功要因を,途中で失敗したものについてはその失敗要因を抽出し,内省し,来年度の取り組みにつなげる。
これは今年度の取り組みとしてはクロージングだが,来年度に向けた新たな出発でもある。

今年は,学生たちの奮闘もあり,通常,500~1,000人しか集客できないところ,3,300人も集客を実現し,関東リーグ史上最高記録を打ち立てた。
この集客数は,J3でもなかなか実現できないレベル。
学生たちの頑張りには,私自身,眼を見張るものがあった。

来年度,東京23FCの試合は,いよいよ有料試合になる。
来年度の講座においては,より一層の努力,独創的なアイデアが必要になるであろう。
そこに,一つの学生の奮起を促す良い情報がある。
まだ確定ではないので,はっきりとは言えないのだが・・・
うまくいけば,来年のサッカークラブ経営チャレンジ講座の取り組みを,某テレビ局がドキュメンタリー番組で紹介してくれるかもしれないのだ。
学生たちの活動を長期にわたり追いかけてもらい,最終的に今度こそ5,000人の集客を実現する姿を捉えてもらうことができたら,実に素晴らしいことだ。
学生たちはきっとやる気に燃えるだろう。
明日のクロージングには,その局の方にもお出で頂けることになっている。
素晴らしいクロージングをご覧にいれようじゃないか,皆!

渡辺ゼミ募集関連情報の更新!

2016年度の演習Ⅰの募集関連のデータを集めたページを更新しました。
修正や加筆があった点には,目印をつけています!


■渡辺ゼミを知る機会

【第1回合同説明会】終了!
9/28(月) 17:35〜 @ 7102号室

【第2回合同説明会】修正!(開始時間が16:30になっていました)
9/30(水) 16:50〜 @ 7103号室

【オープン講義】修正!(教室が8304から5201へ変更になりました!)
ゼミ教員の普段の講義を知る機会
10/5(月)3限 @5201号室
「アカウンティング入門」

【個別ゼミ訪問】修正!(教室を5307から5306に変更しました!また内容を詳しく紹介しています)
普段のゼミの様子を直接知る機会

10/2(金) @5306号室
昼休み時間帯
① 12:40~12:50 4年生からのゼミ紹介
② 12:50~13:10 4年生の卒論報告(20分:含む質疑応答時間)
 「レジリエンスの先行要因に関する研究」

5限時間帯室
③ 16:40~16:50 3年生からのゼミ紹介
④ 16:50~17:10 教員からのゼミ紹介
⑤ 17:10~18:10 3年生のグループ研究報告(各30分:含む質疑応答時間)
「アンカーの提示が高い目標値の自己設定に及ぼす影響メカニズムの解明」
「正社員登用制度導入企業における非正社員の正社員化を促進するメカニズムの解明」

6限時間帯
⑥ 18:15~18:25 4年生からのゼミ紹介
⑦ 18:25~19:05 4年生の卒論報告(各20分:含む質疑応答時間)
「モラルライセンシングと従業員のパフォーマンスに関する実証的研究」
「アメーバ経営と全体最適に関する実証研究」

【個別ゼミ相談会】修正!(教室を5307から5306に変更しました!時間もちょっと早めました!)
ゼミ生に直接質問をする機会
10/2(金)19:10~ @5306号室

【個別研究室訪問】
ゼミの教員に直接質問をする機会
今のところ随時ですので,渡辺までメール(wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jp)で直接アポをとってください。


■渡辺ゼミの日常が分かるメディア

【ゼミ教員のURL】
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wtakeo/

【現4年生のブログ】
http://ameblo.jp/watanabesemi11/

【現3年生のブログ】
http://ameblo.jp/nabezemi/

【渡辺ゼミのtwitter】
https://mobile.twitter.com/



■渡辺ゼミの紹介記事

【現4年生のゼミが3年生の時に紹介された記事】
2016年度入学生向けの商学部ガイド



















【昨年卒業したゼミ生が4年生の時に紹介された記事】
2014年度入学生向けの商学部ガイド
















■ゼミ紹介の動画

【現4年生が今回作成した動画】New!!
https://www.youtube.com/watch?v=0blGRphLbLw&feature=youtu.be

【現4年生が3年生の時に作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=yD2FOvd20U4

【昨年卒業したゼミ生がゼミ募集にあたって作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=5_rLV0B9BXM

【3年前に卒業したゼミ生がゼミ募集にあたって作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=TsvxEd09Fh8



■ゼミの募集要項

【ゼミのテーマ】
組織における人間心理や行動は,何に影響を受け,何をもたらしているのかを考える 
―心理学,管理会計論,組織論の学際的研究―


Ⅰ 科目の目的・到達目標
 このゼミでは,企業などの組織で働く人の心理や行動が,何によって影響を受け,そして何をもたらしているのかについて研究をします。働く人の中には,毎日イキイキと職場で過ごすことができる人もいれば,残念ながら心身の健康を害してしまう人もいます。何がそのような違いを産むのでしょう?どうしたら,働きがいがあり,働きやすい職場環境を創ることができるのでしょう?このゼミでは,それらの問いに対するアンサーを追究することを目的とします。
 渡辺ゼミのゼミ生は,最初は皆,普通の学生です。むしろ,2年生までの2年間で何も成し遂げることができず,このまま大学生活を終えてしまうことに不安を抱え,何かを成し遂げたい,自分を変えたいと強く願って入ゼミしてくる学生も少なくありません。渡辺ゼミは,優秀な人間だけが集い,高いパフォーマンスを実現する場所ではないのです。
 渡辺ゼミの真骨頂は,普通の人間でも,全員が高い目標にコミットし,互いに助け合い,切磋琢磨し,ゼミ生一人ひとりがゼミにおいて唯一無二の存在になれば,ゼミとして必ず最高のパフォーマンスを実現できることを経験してもらうことです。そうした経験を通じて,たとえ自分の事ではなくても,仲間のために悔しくても泣き,嬉しくても泣くことができる,そんな人間関係が構築されていきます。
 これまでプレゼンをしたこともない,パワーポイントを触ったことすらない,文献の探し方や読み方も分からない,そんな人も心配しないでください。渡辺ゼミでは,新ゼミ生に対して,3年生と4年生の二人がチューターとして割り当てられ,皆さんを支援します。

Ⅱ 授業の概要
 働く人の心理や行動は,例えば,次のようなことに影響をうけます。①彼ら彼女らの業績をどのように評価し,その評価の結果に対してどのように報いるのか,あるいは罰するのか。②彼ら彼女らの働き方に対する希望に配慮した人事政策が行われているのか。③上司との関係は良好に保たれているのか。④彼ら彼女らの仕事をするうえでの目標はどのように設定されているのか。⑤組織内の文化や風土はどのようなものか。⑥どのようなリーダーシップやフォロワーシップが,どのように発揮されているのか。
 以上の要素は研究対象の一部に過ぎません。ゼミ生は自己の興味関心に最も近い対象を選択し,人間心理や行動への影響を探索していきます。以下に,研究テーマの一部を列挙しましょう。これらの研究は,何らかの大会で優勝あるいは準優勝しているものです。

以下,4年次の卒論研究の例
「心理的契約の不履行が従業員に及ぼす影響に関する実証的研究」
「場の生成に関する実証的研究」
「従業員による株式保有が企業に与える影響に関する実証的研究」
「モラル・ライセンシングの発生メカニズムの解明」
「ビッグ・バスが長期株価に与える影響」

以下,3年次のグループ研究の例
「インターンシップの実施が組織成員の内発的動機づけに及ぼす影響に関する実証研究」
「マテリアルフローコスト会計が従業員の心理に及ぼす影響に関する実証的研究」
「組織市民行動に関する実証研究」
「LMXと人脈の構築の関係に関する実証研究」
「サービス業における職務満足と顧客満足に関する実証研究」
「会計情報の開示が貢献の実感に及ぼす影響」
「達成プライミングとポジティブ・フレーミングの効果に関する実証的研究」

 上述したタイトルからも分かるように,渡辺ゼミでは基本的にすべて実証研究をしてもらいます。
「Knowing is not enough; We must apply. Willing is not enough; We must do.」
 この言葉はゲーテによるものですが,これを渡辺ゼミでは大事にしています。働く人の心理や行動のメカニズムを文献から明らかにするだけでは十分ではありません。渡辺ゼミでは,どうすればその心理や行動を望ましい方向に導くことができるのかを,実際に企業等からデータを収集し,実証的に解明するところまでを目指します。
 渡辺ゼミでは,3年次に学内のプレゼン大会に出場するようになってから7年になりますが,出場した3つのグループがコンスタントに素晴らしい成果をあげています。
 2009年度:経営部門で優勝・準優勝
 2010年度:会計部門で優勝・社会問題部門で優勝
 2011年度:会計部門で優勝・労働雇用部門で優勝
 2012年度:会計部門で優勝・経営部門で優勝・社会問題部門で優勝
 2013年度:経営部門Ⅰで優勝・経営部門Ⅱで優勝
 2014年度:社会問題部門で優勝・会計部門で準優勝
 なお,毎年2000人以上の学生が参加する約60年の伝統を有する全国経済ゼミナール大会において,3年生のグループが,2014年度は最優秀賞,2012年度は優秀賞を受賞しています。
 4年生の優秀な卒業論文に授与される商学部長賞へのエントリーも4年前から行っていますが,やはり素晴らしい成績をおさめています。2011年度は会計部門で,2012年度も会計部門で,2013年度は会計部門,総合人間部門,金融部門の3部門で,2014年度は経営部門と総合人間部門で,商学部長賞を受賞しています。なお,4年次には卒業研究のプレゼン大会もあるのですが,2012年度は優勝と準優勝を,2014年度は奨励賞を受賞しています。
 賞という結果もさることながら,このゼミではゼミ生一人ひとりが,2年余りのゼミ活動を通じて,それぞれ圧倒的な成長を経験します。問題発見能力,問題解決能力,実行力,プレゼン力,そして人間関係構築能力が,ゼミ生によって得意分野に違いはあるものの,非常に高い水準に到達します。
 このゼミの活動は,未踏の山を登るようなものです。辛いこともあれば,苦しいこともあるかもしれません。しかし,その山を踏破することができた時,とてつもない達成感を感じつつ,今まで見たことがない素晴らしい光景を目の当たりにすることができるでしょう。山登りに必要な技術や知識は,踏破したいという願望があれば,自ずと体得されるものです。
 大学を卒業後,諸君は,必然的に,未踏の山を登らなければならないのです。高尾山のような山しか登った経験がなければ,果たして未踏の山を踏破できるでしょうか。しかし,既にそのような山の踏破経験がある,渡辺ゼミの卒業生ならば,きっとどんなに峻険な山も登りきることできるでしょう。

Ⅲ 授業計画
● 2年次の春休み(2016年3月)の春合宿
 ・工場見学を2ヵ所
 ・組織心理学,組織論,管理会計論に関する論文についての分担発表
 ・上級生の卒業論文発表の聴講

● 2年次の春休み(2016年3月)の春ゼミ
 新ゼミ生の皆さんに,3年次に取り組むグループ研究のテーマを決定してもらいます。各自が興味のあるテーマについて発表し,その後,投票を通じて,相対的に多くの人が興味のあるテーマが選択されます。

● 3年次の春学期(2016.4.1~2016.9.20)
 3年次は主としてグループ研究を行います。
 具体的には,①文献収集,②文献の読み込み,③問題意識と研究目的の確定,④解明したい仮説の立案までを行います。

● 3年次の夏休み(2016年9月)の夏合宿
 主としてグループ研究の途中経過の発表

● 3年次の秋学期(2016.9.20~2017.3.31)
  グループ研究の続きを行います。
 具体的には,①質問票を完成させ,データを収集,②収集したデータに基づき仮説を統計的に検証,③インター大会,インナー大会,商学部プレゼン大会,および横浜国立大学・青山学院大学との合同ゼミなどにおいて,その成果を発表,④そして,最後に研究成果を論文にまとめます。

● 3年次の春休み(2017年3月)の春合宿
 ・工場見学を2ヵ所
 ・卒業論文のテーマ・概略の発表

● 4年次の春・秋学期(2017.4.1~2017.3.25)と夏合宿(2017年9月)
 ・卒業論文の研究発表

Ⅳ 授業外の学習活動
 課外活動として下記のような活動を行うことを予定しています。
①研究活動関連
 ・実務家の講演会(年2回)
 ②研究活動以外の活動関連
 ・合宿における読書会
 ・合宿におけるレクリエーション(主としてテニス)
 ・ゼミ対抗のバレーボール大会やフットサル大会への出場とそのための練習試合
 ・OBとの交流会(渡辺会総会,渡辺会研究会)
 ・節目でのコンパ

Ⅴ その他特記事項
〔募集人数〕
 15名程度

〔注意事項〕
 本ゼミの活動は,上述したように研究活動ならびにそれ以外の行事と,盛りだくさんです。それらに費やした時間に見合う能力・知識・スキルを諸君が身につけることができるよう,渡辺も全力でゼミに向かい合います。
 とはいえ,ゼミ生の中には,ゼミ以外にも主たる活動に従事している人が何人もいます。大事なことは,オンとオフをしっかりと切り換えることです。ゼミに集中するときは,それに没入し,議論も発表も真剣勝負。わがゼミが,何年も連続で各種の研究プレゼン大会で優勝できているのは,その取り組みのおかげなのです。
 さて,本ゼミの内容に興味を持った学生は,遠慮せずに直接,渡辺研究室(2号館12階21269号室)までアポをとったうえで質問に来てください。「渡辺」という人物の下見でも結構です。連絡は,wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jpもしくは042-674-3614まで。応募者多数の場合は,事前に質問や顔合わせに来てくれた学生を優先したいと考えています。本担当教員あるいは本ゼミについて,より詳細な情報を得たい方は,http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wtakeo/を参照してください。

〔募集方法〕
(1)リポート
 ①当ゼミを志望した理由(教員個人,ゼミの研究内容,ゼミの雰囲気,その他に分けて記述してください),②自己のプロフィール,③現在の自分を形成した過去における重要な出来事・経験,④あなたのやる気の源泉として最も大事なもの,⑤自分が逆境下にある時に心掛けたいこと,⑥卒業後の進路希望とその理由,以上6点を2000字以上にまとめ,400字詰原稿用紙に手書きしたうえで提出してください。

(2)面接試験

2015年9月28日月曜日

月曜日はあっという間に・・・

月曜日は一日があっという間に過ぎてしまう。
午前中は大学院の授業。
午後の3限はアカウンティング入門。
春学期は400名近い履修者がいて,レポートの採点やアクティブラーニングの遂行がとっても大変だったけど,秋学期は70名程度。
このぐらいなら,グループワークもしやすい。
4限の時間帯は,全学の会議。
この会議体のミッションはこれで終了。
5限は2年生のゼミ。
小菅村の活性化関連プロジェクトの進行状況をチェック。
色々と大変なことも多いけど,何とかあと半年頑張って欲しいものだ。
終了は19時ぐらいで,研究室に戻ると,疲れがどっと・・・。
それでもその後,授業日誌をつけたり,帰宅は21時くらい。
さ,もうちょい頑張ってから,さくっと寝よう。

2015年9月27日日曜日

学生時代には

今日のNHKスペシャルは,作家の山崎豊子が題材。
作家としてのスタンスや取材記録などが紹介されている。
今まで『不毛地帯』や『大地の子』などを読んだことがあったが,これほど膨大かつ地道な取材に裏打ちされていたからこそ,深くそして強く胸に響いたのだな・・・
山崎を読み,そこに描かれている戦争の悲惨さに思いを致せば,二度とその歴史を繰り返してはならないことに気づくだろう。
学生は,こういった本をもっと読むべきだ。
そして,活字の向こうにある世界にもっと深く思いを致すべきだ。
読書会の題材にしても良いのだが・・・
なんせ長編小説が多いからね・・・

2015年9月26日土曜日

ガチゼミの効用

9月10日付けの日経新聞の夕刊に,次のような記事が掲載されていた。

『大学で「主体的な学び」経験、社会生活に自信 民間調査』

「大学時代に少人数学習や教員との双方向のやりとりなど「主体的な学び」を多く経験した人ほど、卒業後に自信を持って社会生活を送る傾向があることが、ベネッセ教育総合研究所が10日までに発表した調査で分かった。
同研究所は「各大学は体制をより充実させるべきだ」としている。
調査は今年春、キャリア教育などの導入で大学教育に改善が図られた時期に在学した23~34歳の1万1613人と、それ以前に在学した40~55歳の8220人を対象に実施した。
大学時代に少人数学習や自分の考えを徹底して深めるなどの「主体的な学び」を多く行ったと考える人のうち、93.2%が「大学時代に成長を実感した」と答えた。
これらの学びの少ない人では73.4%となり、約20ポイントの差がみられた。
こうした学びを多く行った人ほど「危機的な状況に立ち向かって解決していける」「物事が思うように進まない場合でも適切に対処できる」といった項目で「そう思う」とした割合が高かった。
同研究所の担当者は「ゼミや実験などに目標を設けて取り組んだ経験は、卒業後の社会生活での高い自信につながる」と指摘している。
大学の授業のあり方を聞いた項目では、23~34歳の70.6%、40~55歳の79.3%が「単位を取るのが難しくても、興味がある授業がいい」と回答した。
同研究所が12年に大学生約5千人に同じ質問をした際は45.2%にとどまっており、担当者は「在学中は単位を楽に取れるかが基準になりがちだが、卒業後に授業の重要性を実感する人が多い」と分析している。 」

ガチゼミを経た人は,企業に入社した後も,専門用語でいうところの「自己効力感」が高いことが示唆される。
課題特定的な効力感が,般化するのかね。
自己効力感が高い人は,実証研究のメタ分析を通じて,次のような行動的・心理的傾向があることが分かっている。
①困難な事態に直面しても容易にあきらめず,粘り強くそれに対 処する。
②脅威に直面したときでも不安をあまり感じない。
③複雑な課題のパフォーマンスがよい。
④自ら達成困難な挑戦的な目標を設定し,その遂行に強くコミットする。
⑤自律的に動機づけられる。
⑥職務満足度が高い。
⑦職務パフォーマンスが高い。
なんだ,いいことばっかりじゃん。
将来を見据えれば,ガチゼミでの苦労もしがいがあるようですね。

個別ゼミ訪問・ゼミ相談会の告知

さて,一昨日からゼミの募集期間が始まりました。
我がゼミ生たちも,各種プレゼン大会に向けて研究に忙しいところ,2年生たちのために様々な準備をしてくれています。
4年生のモッチーが,入ゼミ希望者向けにビデオを作成してくれたので,それを紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=0blGRphLbLw&feature=youtu.be

また,来週の金曜日に個別ゼミ訪問とゼミ相談会が予定されています。
渡辺ゼミの雰囲気を直接知る機会です。
その詳細が決まりましたので,ここでも告知します。

日時:10月2日(金) 昼休み・5限~7限

昼休み時間帯
① 12:40~12:50 4年生からのゼミ紹介
② 12:50~13:10 4年生の卒論報告(20分:含む質疑応答時間)
 「レジリエンスの先行要因に関する研究」

5~6限時間帯
③ 16:40~16:50 3年生からのゼミ紹介
④ 16:50~17:10 教員からのゼミ紹介
⑤ 17:10~18:10 3年生のグループ研究報告(各30分:含む質疑応答時間)
「アンカーの提示が高い目標値の自己設定に及ぼす影響メカニズムの解明」
「正社員登用制度導入企業における非正社員の正社員化を促進するメカニズムの解明」

6~7限時間帯
⑥ 18:15~18:25 4年生からのゼミ紹介
⑦ 18:25~19:05 4年生の卒論報告(各20分:含む質疑応答時間)
「モラルライセンシングと従業員のパフォーマンスに関する実証的研究」
「アメーバ経営と全体最適に関する実証研究」
⑥ 19:10~20:00頃 個別ゼミ相談会 3年生・4年生が丁寧にゼミに関する質問を受け付けます!

2015年9月25日金曜日

秋学期始動

私の秋学期の初講義日は今日。
今週の日曜日まで夏合宿だったので,ゼミには「久しぶり感」はまったくないが,3限の原価計算論については秋学期の初講義としてちょっと緊張気味で臨んだ。
秋学期は経済学部の学生もかなり受講しているので,より分りやすく講義をしようという心持ちで講義したところ,今日の出来はまぁまぁだったのではないかなと思う。
授業の途中で,プロジェクターが30分ごとに突然利用不可能になるというアクシデントには見舞われたけれども・・・。

さて,ゼミだが・・・
3年生はインター大会の資料提出が10月中旬に迫っているので,かなり切羽詰まっている。
特に健康経営班は状況はかなり厳しいが,ここは一つ今日のゼミ中に話したような方針でいくしかないと思う。
手分けしていこう。
正社員登用班も,来週にはモデルを完成させないと,インナーの時と同様に,実証段階まで進まないでプレゼンしなければならないことになる。
アンカリング班も同様に,モデルⅡの完成は来週がリミット。
頑張ろうぜ!
アンカリング班は,明後日インナー大会の二次予選もあるので,そっちのプレゼンも完成度を高めて臨んでほしい。
今日の段階では,男性陣,特にギーサナにまだまだ改善の余地がある。
練習に練習を重ねていこうぜ。

4年もモデル完成リミットを強く意識していこう。
遅れている人の引き上げを優先した場合,結果として現在ちょっと進んでいる人も速やかに貯金を失う。
結果として演論大会に出場できる人が限定的になる。
それが10期の経てきた道。
進んでいる人についてはサブゼミで対応するといっても,節目節目で私のGOサインがでなければ次の段階には進めない。
モデルの完成,質問表の完成,分析の終了,考察の終了,インプリの完成,すべてそう。
一応のモデル完成リミットの段階までに,無事完成した人間についてはどんどん進捗させるってのも一つの考え方。
厳しい言い方かもしれんが,演論大会にオリンピック的な参加は認めない。
渡辺ゼミとしての水準に達していなければ,参加は不可だ。
今のところ,先行組は,マユ,ガッピー,ミユ,モエか。
なんだ女性ばかりじゃないか。
男性陣,けっぱれや!

さて,しなければならない仕事がたまりに溜まってしまっている。
明日も明後日も,大学かも。
土曜も日曜もバスケの試合があるんだがなぁ。
ベンチに入れっかなぁ。

2015年9月24日木曜日

渡辺ゼミ募集関連ページ

2016年度の演習Ⅰの募集関連のデータを集めたページを時々更新します。
渡辺ゼミは隠し立てを一切しません。
すべてをこのブログや,下記のものによってさらけ出しています。
疑問や質問がある人は,遠慮せずに渡辺まで連絡してください。


■渡辺ゼミを知る機会

【第1回合同説明会】
9/28(月) 17:35〜 @ 7102号室

【第2回合同説明会】
9/30(水) 16:30〜 @ 7103号室

【オープン講義】
ゼミ教員の普段の講義を知る機会
10/5(月)3限 @8304号室
「アカウンティング入門」

【個別ゼミ訪問】
普段のゼミの様子を直接知る機会
10/2(金)昼休み @5307号室
「演習Ⅱ(4年生のゼミ)」

10/2(金)5限~6限 @5307号室
「演習Ⅰ(3年生のゼミ)とⅡ(4年生のゼミ)」

【個別ゼミ相談会】
ゼミ生に直接質問をする機会
10/2(金)7限 @5307号室

【個別研究室訪問】
ゼミの教員に直接質問をする機会
今のところ随時ですので,渡辺までメール(wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jp)で直接アポをとってください。


■渡辺ゼミの日常が分かるメディア

【ゼミ教員のURL】
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wtakeo/

【現4年生のブログ】
http://ameblo.jp/watanabesemi11/

【現3年生のブログ】
http://ameblo.jp/nabezemi/

【渡辺ゼミのtwitter】
https://mobile.twitter.com/



■渡辺ゼミの紹介記事

【現4年生のゼミが3年生の時に紹介された記事】
2016年度入学生向けの商学部ガイド



















【昨年卒業したゼミ生が4年生の時に紹介された記事】
2014年度入学生向けの商学部ガイド
















■ゼミ紹介の動画

【現4年生が3年生の時に作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=yD2FOvd20U4

【昨年卒業したゼミ生がゼミ募集にあたって作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=5_rLV0B9BXM

【3年前に卒業したゼミ生がゼミ募集にあたって作成した動画】
https://www.youtube.com/watch?v=TsvxEd09Fh8



■ゼミの募集要項

【ゼミのテーマ】
組織における人間心理や行動は,何に影響を受け,何をもたらしているのかを考える 
―心理学,管理会計論,組織論の学際的研究―


Ⅰ 科目の目的・到達目標
 このゼミでは,企業などの組織で働く人の心理や行動が,何によって影響を受け,そして何をもたらしているのかについて研究をします。働く人の中には,毎日イキイキと職場で過ごすことができる人もいれば,残念ながら心身の健康を害してしまう人もいます。何がそのような違いを産むのでしょう?どうしたら,働きがいがあり,働きやすい職場環境を創ることができるのでしょう?このゼミでは,それらの問いに対するアンサーを追究することを目的とします。
 渡辺ゼミのゼミ生は,最初は皆,普通の学生です。むしろ,2年生までの2年間で何も成し遂げることができず,このまま大学生活を終えてしまうことに不安を抱え,何かを成し遂げたい,自分を変えたいと強く願って入ゼミしてくる学生も少なくありません。渡辺ゼミは,優秀な人間だけが集い,高いパフォーマンスを実現する場所ではないのです。
 渡辺ゼミの真骨頂は,普通の人間でも,全員が高い目標にコミットし,互いに助け合い,切磋琢磨し,ゼミ生一人ひとりがゼミにおいて唯一無二の存在になれば,ゼミとして必ず最高のパフォーマンスを実現できることを経験してもらうことです。そうした経験を通じて,たとえ自分の事ではなくても,仲間のために悔しくても泣き,嬉しくても泣くことができる,そんな人間関係が構築されていきます。
 これまでプレゼンをしたこともない,パワーポイントを触ったことすらない,文献の探し方や読み方も分からない,そんな人も心配しないでください。渡辺ゼミでは,新ゼミ生に対して,3年生と4年生の二人がチューターとして割り当てられ,皆さんを支援します。

Ⅱ 授業の概要
 働く人の心理や行動は,例えば,次のようなことに影響をうけます。①彼ら彼女らの業績をどのように評価し,その評価の結果に対してどのように報いるのか,あるいは罰するのか。②彼ら彼女らの働き方に対する希望に配慮した人事政策が行われているのか。③上司との関係は良好に保たれているのか。④彼ら彼女らの仕事をするうえでの目標はどのように設定されているのか。⑤組織内の文化や風土はどのようなものか。⑥どのようなリーダーシップやフォロワーシップが,どのように発揮されているのか。
 以上の要素は研究対象の一部に過ぎません。ゼミ生は自己の興味関心に最も近い対象を選択し,人間心理や行動への影響を探索していきます。以下に,研究テーマの一部を列挙しましょう。これらの研究は,何らかの大会で優勝あるいは準優勝しているものです。

以下,4年次の卒論研究の例
「心理的契約の不履行が従業員に及ぼす影響に関する実証的研究」
「場の生成に関する実証的研究」
「従業員による株式保有が企業に与える影響に関する実証的研究」
「モラル・ライセンシングの発生メカニズムの解明」
「ビッグ・バスが長期株価に与える影響」

以下,3年次のグループ研究の例
「インターンシップの実施が組織成員の内発的動機づけに及ぼす影響に関する実証研究」
「マテリアルフローコスト会計が従業員の心理に及ぼす影響に関する実証的研究」
「組織市民行動に関する実証研究」
「LMXと人脈の構築の関係に関する実証研究」
「サービス業における職務満足と顧客満足に関する実証研究」
「会計情報の開示が貢献の実感に及ぼす影響」
「達成プライミングとポジティブ・フレーミングの効果に関する実証的研究」

 上述したタイトルからも分かるように,渡辺ゼミでは基本的にすべて実証研究をしてもらいます。
「Knowing is not enough; We must apply. Willing is not enough; We must do.」
 この言葉はゲーテによるものですが,これを渡辺ゼミでは大事にしています。働く人の心理や行動のメカニズムを文献から明らかにするだけでは十分ではありません。渡辺ゼミでは,どうすればその心理や行動を望ましい方向に導くことができるのかを,実際に企業等からデータを収集し,実証的に解明するところまでを目指します。
 渡辺ゼミでは,3年次に学内のプレゼン大会に出場するようになってから7年になりますが,出場した3つのグループがコンスタントに素晴らしい成果をあげています。
 2009年度:経営部門で優勝・準優勝
 2010年度:会計部門で優勝・社会問題部門で優勝
 2011年度:会計部門で優勝・労働雇用部門で優勝
 2012年度:会計部門で優勝・経営部門で優勝・社会問題部門で優勝
 2013年度:経営部門Ⅰで優勝・経営部門Ⅱで優勝
 2014年度:社会問題部門で優勝・会計部門で準優勝
 なお,毎年2000人以上の学生が参加する約60年の伝統を有する全国経済ゼミナール大会において,3年生のグループが,2014年度は最優秀賞,2012年度は優秀賞を受賞しています。
 4年生の優秀な卒業論文に授与される商学部長賞へのエントリーも4年前から行っていますが,やはり素晴らしい成績をおさめています。2011年度は会計部門で,2012年度も会計部門で,2013年度は会計部門,総合人間部門,金融部門の3部門で,2014年度は経営部門と総合人間部門で,商学部長賞を受賞しています。なお,4年次には卒業研究のプレゼン大会もあるのですが,2012年度は優勝と準優勝を,2014年度は奨励賞を受賞しています。
 賞という結果もさることながら,このゼミではゼミ生一人ひとりが,2年余りのゼミ活動を通じて,それぞれ圧倒的な成長を経験します。問題発見能力,問題解決能力,実行力,プレゼン力,そして人間関係構築能力が,ゼミ生によって得意分野に違いはあるものの,非常に高い水準に到達します。
 このゼミの活動は,未踏の山を登るようなものです。辛いこともあれば,苦しいこともあるかもしれません。しかし,その山を踏破することができた時,とてつもない達成感を感じつつ,今まで見たことがない素晴らしい光景を目の当たりにすることができるでしょう。山登りに必要な技術や知識は,踏破したいという願望があれば,自ずと体得されるものです。
 大学を卒業後,諸君は,必然的に,未踏の山を登らなければならないのです。高尾山のような山しか登った経験がなければ,果たして未踏の山を踏破できるでしょうか。しかし,既にそのような山の踏破経験がある,渡辺ゼミの卒業生ならば,きっとどんなに峻険な山も登りきることできるでしょう。

Ⅲ 授業計画
● 2年次の春休み(2016年3月)の春合宿
 ・工場見学を2ヵ所
 ・組織心理学,組織論,管理会計論に関する論文についての分担発表
 ・上級生の卒業論文発表の聴講

● 2年次の春休み(2016年3月)の春ゼミ
 新ゼミ生の皆さんに,3年次に取り組むグループ研究のテーマを決定してもらいます。各自が興味のあるテーマについて発表し,その後,投票を通じて,相対的に多くの人が興味のあるテーマが選択されます。

● 3年次の春学期(2016.4.1~2016.9.20)
 3年次は主としてグループ研究を行います。
 具体的には,①文献収集,②文献の読み込み,③問題意識と研究目的の確定,④解明したい仮説の立案までを行います。

● 3年次の夏休み(2016年9月)の夏合宿
 主としてグループ研究の途中経過の発表

● 3年次の秋学期(2016.9.20~2017.3.31)
  グループ研究の続きを行います。
 具体的には,①質問票を完成させ,データを収集,②収集したデータに基づき仮説を統計的に検証,③インター大会,インナー大会,商学部プレゼン大会,および横浜国立大学・青山学院大学との合同ゼミなどにおいて,その成果を発表,④そして,最後に研究成果を論文にまとめます。

● 3年次の春休み(2017年3月)の春合宿
 ・工場見学を2ヵ所
 ・卒業論文のテーマ・概略の発表

● 4年次の春・秋学期(2017.4.1~2017.3.25)と夏合宿(2017年9月)
 ・卒業論文の研究発表

Ⅳ 授業外の学習活動
 課外活動として下記のような活動を行うことを予定しています。
①研究活動関連
 ・実務家の講演会(年2回)
 ②研究活動以外の活動関連
 ・合宿における読書会
 ・合宿におけるレクリエーション(主としてテニス)
 ・ゼミ対抗のバレーボール大会やフットサル大会への出場とそのための練習試合
 ・OBとの交流会(渡辺会総会,渡辺会研究会)
 ・節目でのコンパ

Ⅴ その他特記事項
〔募集人数〕
 15名程度

〔注意事項〕
 本ゼミの活動は,上述したように研究活動ならびにそれ以外の行事と,盛りだくさんです。それらに費やした時間に見合う能力・知識・スキルを諸君が身につけることができるよう,渡辺も全力でゼミに向かい合います。
 とはいえ,ゼミ生の中には,ゼミ以外にも主たる活動に従事している人が何人もいます。大事なことは,オンとオフをしっかりと切り換えることです。ゼミに集中するときは,それに没入し,議論も発表も真剣勝負。わがゼミが,何年も連続で各種の研究プレゼン大会で優勝できているのは,その取り組みのおかげなのです。
 さて,本ゼミの内容に興味を持った学生は,遠慮せずに直接,渡辺研究室(2号館12階21269号室)までアポをとったうえで質問に来てください。「渡辺」という人物の下見でも結構です。連絡は,wtakeo@tamacc.chuo-u.ac.jpもしくは042-674-3614まで。応募者多数の場合は,事前に質問や顔合わせに来てくれた学生を優先したいと考えています。本担当教員あるいは本ゼミについて,より詳細な情報を得たい方は,http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~wtakeo/を参照してください。

〔募集方法〕
(1)リポート
 ①当ゼミを志望した理由(教員個人,ゼミの研究内容,ゼミの雰囲気,その他に分けて記述してください),②自己のプロフィール,③現在の自分を形成した過去における重要な出来事・経験,④あなたのやる気の源泉として最も大事なもの,⑤自分が逆境下にある時に心掛けたいこと,⑥卒業後の進路希望とその理由,以上6点を2000字以上にまとめ,400字詰原稿用紙に手書きしたうえで提出してください。

(2)面接試験

2015年9月23日水曜日

10期生に想う

今回の合宿では,今春卒業した10期生が4名が参加してくれた。
モトキにいたっては金曜日に会社を休んで,二泊三日も。
11期,12期の成長を称賛するとともに,厭わずに厳しい言葉も贈ってくれた。
特に,11期は気持ちが締まったのでは?

さて,合宿の最後の晩のコンパでは,10期生からプレゼントを貰った。
3月のオイコンの時に渡すはずだった卒業記念の私への贈り物だとのこと。
オルゴール。
それも曲は,例の私のオハコの歌。
そう・・・「スタートライン」
嬉しかったなぁ。
10期生諸君!どうもありがとう!



11期生に想う 合宿を経て

11期生は,先輩が後輩の面倒をこれでもかってくらい良く見る,我がゼミの伝統を良く引き継いでくれている。
合宿の感想メールでも,12期の成長に言及する内容や,12期をこれらも支えていきたいという内容のものがとっても多かった。
また,渡辺ゼミに対する愛情が伝わってくる内容のメールも多く,読んでいて,涙腺が刺激されることも度々。
私もその想いにできうる限り応えるよ。
10中旬がモデル完成の一応のリミットだけど,その前の週末にでも,モデル提案を主題とするロングゼミをしてもいい。
11期生は,ここでアクセルを踏んでいこう。
そうすれば,後で余裕をもって分析や分析結果の考察を行うことができるよ。
さて,最後に合宿の感想メールのなかで,特に熱く想いを語ってくれているメールを紹介しよう。


>今回の合宿、一番感じたことは12期の動きの良さ、そして春合宿からの成長です。
今回、全体として時間の使い方や気の緩みによって途中動きが悪くなってしまうことなど、まだまだ改善点はありました。
その点に関しては、12期はもちろん先輩である私たちがまずメリハリを意識し、目を配っていくべきであったと思います。
特に11期は4年としてこれまでの経験も踏まえその状況をしっかりと把握し、そこに対して早い段階で働きかける必要があったと感じています。
そのため、今後のゼミ活動ではそのような事態はないよう、自分たちで意識していくことと、その改善点に関して12期がより意識できるよう働きかけていきたいと思います。
しかし、確かにまだ改善できる余地はあるものの、今回12期はすごく積極的に動いていて、春合宿での反省を生かしているんだな、と強く感じました。
春合宿での11期の動きをそのまま踏襲するだけではなく、11期が春合宿の際に抱えていた反省点に対してもどう対処すべきかを12期が自分たちで考えて今回の合宿に臨んでいたように感じます。
食事や会議室、飲み会の部屋の準備や片付け等の役割分担、動きを詳細に掲載したしおりの作成など、どうすればよりスムーズに動けるのか、なにが必要なのかがしっかりと考えられていたからこそ、とても動きやすい、過ごしやすい合宿を過ごせたのではないかと思います。
春合宿は最初だからこそどう動けばいいかわからず動けないままだったのが、今回は個々が自ら動いていっている姿をみて、本当に嬉しく感じました。
そんな12期であるならば次の合宿はさらに今回の夏合宿での改善点反省点を生かしてより良いものにできるように思います。
研究に関しては、今回時間の関係上、自分の発表はできませんでしたが、みんなの発表内容やそれに対する先生や11期12期、OBの方々のアドバイスや、飲み会などの場で聞いたOBの方々のお話などから自分の研究に結びつけられそうなものもあったので、それを生かして研究をより進められるようにしていきたいと思います。
また、11期のみんなの発表を聞き、そしてもときさんのいつまでに研究を完成させるのか、時間の制約を意識する必要があるというお言葉を伺って、より気を引き締めて時間を意識して研究に取り組む必要があると感じました。
全員で大会に臨めるように、11期のみんなでお互いに良い刺激を与えあっていきます。
次に12期の研究については、大会までの時間がどんどん近づいていっているため、今回の合宿を通じてでてきた問題点などの改善について、できるサポートをしていきたいと思います。

> 正直、僕は9月17日が来ないで欲しいと ずっと思っておりました。
最後の夏合宿ということが 本当にショックだったからです。
もちろん、OBとして 毎年嫌っていう程 必ず参加してやる、と思っておりますが。
ただ、3泊4日の合宿、集合から解散まで参加できるのが最後かと思うと…
何十人ものOBOGの方々が こちらに目を向け、 それにビクビクしながら発表するという あの体験がもう合宿ではできないと思うと…。
僕は本当に変わったと思います。
皆にもよく言われるし、 僕自身もそう確信しております。
昔は眠気との戦いだった議論の時間が 今では楽しくってしょうがない。
恐怖の対象でしかなかったOBOGの方々の前で 今では率先して発表したがる自分がいる。
先生がいるから静かにしなきゃ、と思っていたお風呂の時間が 今では先生と密にコミュニケーションがとれる場所であって、楽しくってしょうがないんです。
一年前、自分達はどんな期でしたでしょうか。
同期たちは、 「12期に比べても、ぜったい私たちはちゃんとやれてなかった」 と口々にいいます。
確かに、僕もそう思います。
去年の夏合宿は、僕自身率先して 動けていなかったし、 議論の最中も、ずっと黙っていたと思います。
しかし、僕らと12期で決定的に違うことが 一つあります。
それは、先生とのコミュニケーション量だと思います。
ゼミ中は、栗田、児玉、みつおなど どんなに厳しい状況になっても 絶対に無言にならないツワモノが居りましたし。
ちょっとした雑談の時は、 僕やけんとが ここぞとばかりに話を広げにいき、 先生とコミュニケーションをとる機会を確保していたような気がするのです。
しかし、12期には なかなかそのように 先生と積極的にコミュニケーションをとろう、と思える子がまだいないのかなぁと思います。
先生のことが怖いんでしょうか。
先生となにを話せばいいのか分からないのでしょうか。
僕が先生とコミュニケーションをとりたい!と思ったきっかけは 先輩方が先生と親しげにしてるのを見て 羨ましくなったからだと思います。
なので、先生と話すとこんなに面白いんだよ、というのを もっと11期から伝えてあげた方がいいのかな、と今では反省しております。
色々な反省を活かし、 僕ら11期にできるあらゆる工夫を 凝らしていくつもりですので、 今後の12期に是非ともご期待ください!
合宿とは直接関係のない話ですが 球技大会への参加、本当にありがとうございます。
これでゼミ生と先生とのコミュニケーションをさらにはかることができますし、 なによりフットサルを先生とできるのが 楽しみです!
絶対に優勝しましょう!

> 最後に、合宿そのものではないのですが、合宿後に行った、11期男子とのご飯についてです。
合宿でみんな疲労困憊になった状況のなかでは、普通、一刻も早く家に帰りたいはずです。
しかし、もっとこの仲間といたいと思う自分がいて、ご飯にいきました。
去年の夏合宿の後には、思っていなかったので、その気持ち自体に、今までに積み重ねたことが現れているのかなと思いました。
食事中も、渡辺ゼミについての話題が途切れることは一度もなく、渡辺ゼミでの1年半の濃さを強く感じました。
振り返っているなかで、より一層、渡辺ゼミが好きになりました。

>今回の合宿では 自分は本当に渡辺ゼミとして 渡辺先生や11期のみんなや12期のみんなと 過ごす時間が本当に大好きなんだということを再確認しました。
必死に考えてみんなで議論するゼミも
いろいろな人の意見を聞ける読書会も
ストーリー無視のロールプレイングも
休憩時間がないスケジュール詰め詰めのレクも
大笑いして入ったお風呂も
OBOGの方と話したコンパも
移動のバスの中でさえも 自分にとってはかけがえのない思い出です!!
これからも 最高の先生と最高の仲間たちと最高の思い出を作っていきます!

> これからどんどん『最後の』という言葉が増えていくことに非常にさみしさを感じています。

>読書会は合宿の回数を増すごとに、好きな会になっています。 それぞれが何を感じ、自分と同じような感想を持った人もいれば、全く違ったり、そこまで奥深く考えられなかったけどそう言われればそんな描写がいくつもあったなと、たくさんの気づきが得られます。
読書会の終わった後、ゆっくりと時間が流れているような気がして、その雰囲気がとても好きです。
三日目は、やはり夜のコンパが印象深いものでした。 特に印象深かったのが、先生の今後の立場によりゼミが変わるかもしれないということをOBたちにも相談をしたい、と言っていたことです。
今まで、OBOGの方々が、渡辺ゼミにとって欠かせない存在で、伝統を作り上げてきた、大事な方々だと頭ではわかっていました。
しかし、どこか心の中で、現役生/OBOGという括りがあり、今のゼミは現役生のもので、OBOGは卒業していった人たち、と感じていたのだと思います。
ですが先生のその一言を聞いて、自分の認識が浅かったことに気づきました。
今後を相談して一判断を仰ぎたいほど、先生にとって大切な存在で、信頼をしている方々であり、卒業生という枠ではなく、1期2期3期…とそれぞれ大切な期の集合体がOBOGなのだと感じました。
「卒業をしても渡辺ゼミ」という由縁を強く感じました。
いつか、信頼されるOBOGになれたらと思います。

12期生に想う 合宿を経て

12期生とは,合宿を通じて,概ね良いコミュニケーションをとれた。
女性陣は,晩の懇親会の席やレクリエーションでスポーツをしている時などにおいて積極的に話しかけてきてくれたし,帰りに海ほたるに立ち寄ったときも,一緒にプリクラをとるなど和気藹々とした雰囲気を醸成することができたように思う。
男性陣とは,懇親会の席で何人かと突っ込んだ話をすることができた。
どうもまだまだ消極的ではあるけれども,それぞれのパーソナリティについてある程度理解できたように思う。

合宿係を中心に,12期生それぞれが主体的に率先して動くことで,合宿の運営はかなり完成度の高いものであったと思う。
11期生も感心していたよ。
今回の合宿に関する感想メールのなかで,自分の想いを自分の言葉で表現しようとしていたものを,下に紹介したい。
どうやら12期も,本当の意味での渡辺ゼミの一員になりつつあるようで,心から嬉しく思う。
ぶつかってこいよ。
本気が伝わって来れば,絶対に応えてやるからさ。


>合宿係の頑張りが伝わってなのか12期全体も言われる前に動いており、全く動けず、怒られた春合宿に比べて意識が変わってきたと感じました。
それに本当に感動して、この12期ならなんでも乗り越えられると感じました。
なかでも印象的だったのは、4日目の午前のゼミでした。
その日の朝、ご飯が終わった後に12期からの質問が少ないと思うから、なにか気になることを必ず見つけてとにかく発言してみようよ、と伝えました。
そのあとのゼミは、恐らく一番質問もでて、雰囲気もよくできたゼミになりました。
少しずつ12期の気持ちがまとまってきていると感じとても嬉しく思いました。
といってもまだまだ議論も足らず、ゼミの雰囲気もあまり良くないのでもっと改善していく必要があると思います。
また、我々3年のゼミのために4年生の先輩方が快くゼミの時間をくださり、とても感謝しています。
それぞれ卒論もあるのに、我々のゼミの進捗を優先してくださる優しさやときに厳しい指摘をくださる優しさを夏合宿を通して肌で感じ、こんなに応援していただいていることに感動しました。
先輩方の期待に応えるためにも2次予選を突破したいと思います。
また、13期に私たちも同じような行動をしていきたいです。
またこの合宿では先生とお話しする時間が多かったように思います。
12期全体としても先生と話している姿を多少見れた気がします。
それが嬉しかったです。
まさか先生とプリクラを撮れると思っていませんでした。
とても楽しかったです。
一緒にとって下さり、ありがとうございます!
最後に、この合宿を通して12期がすごく好きになりました。
みんながお互いを気遣い、いろいろな場面で行動を起こしていて本当に胸が熱くなりました。
ただお互いに優しいだけではなく、厳しい指摘もお互いにできるようになったのもこの合宿でした。
大学到着後は12期で3時間にも及ぶミーティングを行いました。
合宿の反省から、普段のゼミやグループワークに至るまでも本当に様々な話をみんなでしました。
恐らく、以前なら意見が飛び交う状況はなかったと思います。
しかし合宿を通して12期としてひとつにまとまったような気がしました。
このいい雰囲気ならば今後の研究ももっと頑張れる気がします。

>僕は今回の夏合宿を、自分の変化を知るためのものにしよう、と考えていました。
そして合宿を終えてみて、研究発表においてとそれ以外の生活においての両方で、変化を感じる事ができました。
研究発表においては、以前よりも確実に、研究の内容を理解できるようになり、先輩方の議論に対しても、理解出来るほどには成長できたと感じました。
理解できると、自然に様々な研究に興味が湧き、長時間のゼミも全く苦痛ではありませんでした。 発表を聞く事が出来なかった4人の先輩の研究も、聞く機会があれば良いな、と思います。
しかし理解して自分の考えをまとめ、口に出すまでに非常に時間がかかり、結果として発言回数は少なくなり、あまり研究に貢献する事はできませんでした。
もう一つ、春合宿のように誰かの指示を受けてから、ではなく、主体的に動けるようになったと感じました。
勿論、前もって合宿係が的確な指示をくれていたことが大きく影響していますが、 指示された内容+αで次のスケジュールの準備などに取り組むことができた、と思います。
以上の事などから、もう『お客様』としての12期ではなくなったのだろう、と考えていました。
しかし実際、夏合宿の研究発表を内容的に回していたのは9割方、先生と11期の先輩でした。
どうしてあちこちから意見が出て、しかも楽しそうな議論ができるのでしょうか。
元々の能力が高いからでしょうか。
先生も含めお互いの事をよく分かっているからなのでしょうか。
答えはまだわかりません。
このまま同じようにゼミを続けていても答えが分かるとも思えません。
個人単位で変わる事ができた次は、12期単位で変わりたいと思いました。
夏合宿は、自分とは何か、ゼミとは何かを考え直す非常に良いターニングポイントであったように感じました。
キツイ、辛い、とマイナスなイメージばかりを抱いていた夏合宿を、非常に楽しく過ごす事ができたのが何よりです。
このような機会を設けてくださり、本当にありがとうございました。
これからインター大会、学内大会と大きな山がそびえ立っていますが、 皆で一丸となり登り切りたいと思います。

>13期生の募集関連やゼミの雰囲気について、みんながそれぞれ思っていることをしっかりと話し合いました。
この合宿を機に、12期のまとまりが出てきたような気がします。
なので、今後の12期の成長を見ていてください。
よりよい組織になれるように頑張りたいと思います。

>12期全体の雰囲気についてですが、今回の合宿を通してまた1つ成長できたのではないかと強く感じました。
1人1人の振る舞いを見て、今までのゼミの様子では感じることがなかった信頼感を感じ、この15人だったらこれからどんなことがあっても大丈夫だろうというという確信が得られた気がします。
この気持ちを大切に、今までよりレベルの高いゼミ活動にして行きたいと思います。
そして、先生と12期のみんなとで最上級の研究にしていきたいと思います。

> 今回、初めての合宿ということで、始まるまでは少し緊張していて、乗り切らなくては、という気持ちが大きかったのですが、終わってみて思う事はすごく楽しめた、という事です。
先輩方の発表は自分に足りないものを改めて感じるものでした。
特に健人さんの話し方がすごく印象に残っていて、分かりやすく、また笑顔が絶えなかったので、質問し易い雰囲気を感じました。
健人さんのような発表が出来るようになる事を目標にしたいです。
あと半年後には1人で研究をするようになっている事を少し不安にも思ったのですが、4年生になる頃には先輩方のように、自信を持って研究発表出来るようになっている姿を想像して、今自分のために出来ること、チームのために出来ること、またゼミのために出来ることをしていきたいと思います。
また、初めて参加したロールプレイングは想像していた数倍楽しくて、早くしたい!と思っています!!
先輩方ともお話する機会になって、少しお近づきになれた、と思っています。
レクリエーションもかなりきつかったのですが(笑)、リフレッシュになり優勝もできて嬉しかったです。
全くテニスが出来なかったので、是非先生に教えて頂きたいです!!
合宿全体としては、まだまだ自分で動けていないという事でを感じました。
もうすぐ13期生が入ってくることを考えると、自分のことが1番不安です。
もうあまり時間もないのですが、頼ってもらえるような先輩にならなければいけません。
これが1番の課題だと感じました。
また、今回の合宿では、先生のモノマネを見ることが出来て、とても貴重な経験になりました(笑)
まだまだ先生のことを知らなくて、私のことも先生に伝え切れていないので、もっと話す機会が必要だな、と感じました。
先生のカラオケも聞きたいので12期と先生とで、魚民に行きたいな、と思っています!

> 今日は解散したあと、12期で反省会を行いました。
12期もだんだんと活性化していっています。
この15人なら、いずれ11期のようなすばらしい期になれると感じました。
時間がかかるかもしれませんが、どうか暖かく見守っていただけると幸いです。

> 今回の合宿を迎えるにあたって、私には3つの目標がありました。
①議論に積極的に参加すること
②スムーズな運営を行えるよう、渡辺ゼミとして相応しい行動をすること
③テニスを上達させること です。
①議論については、少し発言することができましたが、まだまだ積極的とは言えませんでした。
今日のつっちーさんのプレゼン後に12期で矢継ぎ早に質問が出た時に、自分もその中に加わることができなかったのが、とても悔しかったです。
11期の先輩方のように飛び交う議論ができるよう、更に意識していきたいと思いました。
②運営については、合宿係りのおかげでスムーズに、楽しく行えたのではのではないかと思います。
中心となり準備や運営を進めてくれた合宿係りにとても感謝しています。
同時に、自分の反省点も多々見つけました。
その1つが、乾杯の音頭をとる際に、緊張して立つことをすっかり忘れてしまっていたことです。
4日間の自分を振り返り、なにか忘れているなと感じていたことの正体に、今気づきました…。
本当に申し訳ありません。
大勢の人の前に立つことにまだ少し慣れない部分がありますが、反省点をふまえて春合宿ではよりよい合宿が行えるようにしていきたいと思います。
③テニスについては、運動音痴で有名な私ですが、今回は上達できたと自負しています!笑
渡辺ゼミテニス部でもっと練習して上手くなりたいと思います!
また、卒論報告の時間を私たちのために譲ってくださったり、適確な指摘をくださる先輩方の優しさに感動しました。
もうすぐ13期生が入ってきて、私たち12期が先輩になります。
まだまだ至らない点ばかりで不安もありますが、先輩方の優しさに甘んじることなく、しっかりと13期生を迎えることができるように渡辺ゼミの一員として、またゼミ連係りとしても頑張りたいと思います。

> 正直ゼミを辞めたいと思ったことはありませんでしたが、朝起きれば憂鬱で、何がしたいのかわからない。
今月の頭時点で既にそんな感じにありました。
意見を言い合い、研究を発展させていきたい。
そう願い共有し続け、変わり始めた部分もあると感じていても 傍から見れば、変わってはいないと。
また、僕自身の反論ととらえられてしまう言い方。
ここで「とらえられてしまう」と表現しているように、自分では改善し反論をしているつもりはないのに、そうご指摘をやはり頂いてしまう。
それは本質に気付けていないから。
そのことが悔しく、でもやっぱりわからなくて。
だからこそ研究もいつまでたっても進まなくて。
頭が悪い上にセンスもない。
そう考え自信をなくしていき、気が付けば半分逃避してしまっている自分がいました。
しかし、 そんな状況で迎えた夏合宿で僕は本当に救われました。
協調という名のもと確保された休息の機会。 久しぶりに落ち着いてご飯やお風呂をとれたと思います。
またゼミ自体も 凝り固まっている頭への新しい知識や多面からの意見。
それらは春合宿を想起させ充足感を与えてくれました。
そして 夜帯の先輩方との交流する機会。
読書会では、感想から滲み出てくる考えの深さに 僕はホントにスゴイ人たちの後輩として、この場にいれているんだなと感じました。
加え、宴会中、一人抜け出し相談しに行ったところ あれ程まで、真剣に話を聞いてくれ、一緒に悩み、そして自分の経験を踏まえながらも 道を一筋示してくれる。
そこに先輩の恕を感じ、僕は不思議と泣けてきました。
11期の先輩に限らず、10期9期の先輩方さえ、直接的な関係が薄いにもかかわらず 自分たちの時のお話しや、研究の進め方など丁寧にお話ししていただきました。
なぜこうも助けてくれるのか その気持ちで胸がいっぱいで、よくわからない也にも また頑張ろうと思えました。
結局 求められたパフォーマンスはまた達成することはできませんでしたが 自分たちの求める最大限のフィードバックを獲れたと感じることが出来 今後の進め方の形も見えた気がしました。

2015年9月21日月曜日

何もしない休日

合宿から帰宅し,昨晩は比較的早く就寝した。
朝は,いつもどおりの時間に起きた。
どうも一晩では疲れがとれず,私にしては本当に久しぶりに,アクティブさの欠片もない休日を過ごした。
午前中も午後も,ずっと読書をしつつ,時々うたた寝したりして過ごした。
晩は,家族で外食して,また読書して。
すっかり休んだのに,どうも体がだるい。
風邪の初期症状に似た感じなので,今晩も早く寝よう。
明日は,秋冬物の野菜づくりに備え,畑を耕さなければならないし,夕方には息子とテニスをする予定。
水曜日からまたフルスロットルで頑張るために,良い休暇にしたい。

さて,合宿からの帰宅メールが,ゼミ生30名全員から昨晩から今朝にかけて到着した。
あれほど,心配するから帰宅したらすぐにメールせよと言ったのに,朝方に到着したメールがあったのは残念だったけど。
ま,疲れていたんだろうね。
合宿での感想を,長文のメールで熱く伝えてくれた子も多く,とても嬉しく思った。
やっぱり渡辺ゼミの子たちは,良い子ばかりだなぁ,と改めて想うととともに,できるだけ今のゼミ風土・環境を維持し続けなければなぁ,と心に刻んだ。

2015年9月20日日曜日

合宿4日目

今日は合宿最終日。
朝一で,リョーヤの卒論報告。
相変わらず独創的なテーマ設定。
いわゆる縁故採用に関する研究。
人的ネットワークに基づく採用の現代的意義を提唱し,それが促進される要因を探るか・・・。
チャレンジングやなぁー。

次はリカの卒論報告。
メンタリングね・・・。
偶然の必然化はどうした!
セルフブランディングからのソーシャルキャピタルからの偶然の必然化からのキャリア形成・・・
妥協して現実的なテーマを選ぶなんて,リカらしくない。
リカの本当にやりたいことに取り組み,結果としてもし駄目でも,それはそれでいいじゃないか。
いや,絶対にモノにできるさ!

その後,3年のグループワークの健康経営班の再報告。
問題意識をよりシンプルにし,モデルの起点を適切に設定するために事例の徹底的な分析をする。
これをまずはこなそう。
夜明け前は一番くらい。
しかし,夜明けはすぐそこだ!

これですべての合宿行事は終了!
バスで大学への向かう。
途中,海ホタルに立ち寄り,12期女子とプリクラをとる。
恥ずかしいったらなかったけど,一緒に撮りましょう!って誘ってくれて,とっても嬉しかった。
良い思い出ができました。
また,モッチーとケンツがユーフォーキャッチャーで取った妖怪ウォッチのクッションをプレゼントしてくれた。
大学で使おうと思っていたけれども,自宅に持ち帰ったら,子供たちに大人気で,家で使うことになるかも。
どうもありがとね。

もっと書きたいことはたくさんあるんだけど,もう限界なので,今晩はゆっくり寝ます!

合宿3日目その2

合宿3日目。
5人から6人のグループを作り,テニスとバレーボールで競う!
テニスは順番に一球ずつ打っていき,ミスった人は抜けていく。
最終的に一人もいなくなった方が負け。
バレーボールは7分間闘い,獲得した点数が多い方が勝ち。
実力差のないように合宿係が工夫してグルーピングしてくれたので,どの試合も接戦で,とっても楽しかった。
でも,やはり優勝したのは私のグループ!
モッチー,リッタン,アツ,ピグ,ギーサナがメンバーでチームワークもよかったね。
6勝4敗で優勝なんて,ほんと接戦。
たっぷり汗をかいた後,8期のタイセイとテニスをした。
会社の休憩時間に同僚とテニスをしているらしく,とても上手になっていた。
ゼミ合宿で,テニスの味を知り,その後,テニスを趣味にしてくれている子は他にもいるらしく,それはそれでちょっと嬉しい。
今度,OBOGでテニス大会でもしよっかね。

さて,スポーツで汗をかいた後,コンパ!っといきたいところだけど,4年の卒論報告がおしているので,モッチーの卒論報告をいれる。
アメーバ経営と集団効力感に関する研究。
アメーバ経営の特長をしっかり抽出することが大事だよね。

その後はコンパ。
シルバーウィークにもかかわらず参加してくれたOBOG諸氏と一緒に。
猪俣君,早坂君,池田君,タイセイ,イッシー,モトキ,キム,ゲティ,ヒカル。
どうもありがとう。
たくさんの12期生とも話をすることができたし,最後の夏合宿の11期生と心ゆくまで話をすることができた。
多くの12期生と心を通わすことが出来たと思う。
11期生に対する愛情は高まるばかりだし,彼ら彼女らが卒業していってしまうと思うと,今から・・・。
結局,朝の4時近くまで話をして,体力の限界を感じてから,名残りを惜しみつつ就寝。
三泊四日の合宿での睡眠時間は,結局10時間!
流石に疲れたぜ。
でも,本当に楽しかった!

2015年9月19日土曜日

合宿2日目その2と合宿3日目その1

合宿2日目の昨晩は,夕食後,健康経営班のモデルの部分のチェック。
しっかりとした健康経営を実施している企業を前提としたモデルを作成することに合意。
そのうえで,モデルの起点を,健康経営諸施策の事例を総ざらいすることにより,もう一度検討しなおすことに。
まだまだ道半ばだけれども,夜明け前が最も暗いという。
今は暗闇の中で暗中模索している感があるかもしれないが,夜明けは近いぞ!

その後,22:30頃から,のどを潤しながら,恒例の読書会。
今回の課題図書は青春の蹉跌。
主人公に共鳴する人間が意外に多いのに驚いた。
世の若者は草食系が増えているというが,わがゼミはまだまだ肉食系が多いのかな。
終了は26:30!
さすがにダウン・・・。

さて,合宿3日目の今日。
朝一の報告は,アンカリング班の修正ファイルのチェック。
90分間の予定だったけれど,結局2時間以上かかる。
まだまだリファインすべきところは多かったが,指摘を受けた部分を修正すれば,何とかインナー大会の二次予選を充分に闘うことができるだろう。
来週の金曜日のゼミでは,完成版を報告して欲しい。

その後,4年生のアンの卒論報告。
在ベトナム日系企業における離職率を抑制する要因を探索しようとしている。
でも,まずは日系企業の離職率が本当に高いのかどうかをしっかり確かめて,適切な問題意識を持つことが大事かな。

昼食後,ガッピーの卒論報告。
アメーバ経営と予言の自己成就を関連づける研究。
予言の受容の際の「自認」と「黙従」のその後のプロセスにおける違いを整理し,自認がポジティブならば,その促進要因を探求するべきかな。
なかなか面白い研究になりそうなので,がんばって欲しい。

で,その後は,テニス!

2015年9月18日金曜日

合宿初日その3と合宿2日目その1

昨晩,3年生のグループワークが終わった後,23:30過ぎからロールプレイングを敢行!
優勝は,モッチー,ガッピー,ミユ,ピグチ,キクヒロのチーム。
脚本無視のサザエさんネタでの優勝・・・
いいのかこれで・・・
ロールプレイングよ,どこへ行く!

ロープレ終了は24:30過ぎ。
それから一室に集まり懇親会。
27時近くなり,そろそろ就寝しようとしたら,突然,外から警報が!
チリの大地震による津波に対する注意報であって,テレビを通じて情報を得ようとしたり,学生たちと緊急時の避難場所を予め確認しに行ったり,海の様子を見に行ったり,消防の方に情報を求めに行ったりして,結局就寝したのは28:30ほど。
ほぼ朝・・・
ってかいつもなら起床してもおかしくない時間・・・。
がしかし,7:30には起床し,8:00には朝食。
結局,津波は10cmほどだったので,9:00から普通にゼミを開始。

朝一の報告は4年のミツオ。
メタ認知とアンラーニングの関連性に着目したのは,実に面白い。
問題は批判的思考なる概念の位置づけかな。
メタ認知の先行要因とするには,まだまだ概念整理が必要。
マネジメント上のインプリの導出しやすさを視野に入れて,先行要因を探る姿勢も大事かな。

その後,3年の健康経営班の報告。
問題意識はもうちょい整理が必要。
でも,ほんとにもう少しだから,がんばって欲しい。
それに比べて,モデルはまだまだ。
概念定義がしっかりできていないため,議論もまともにできない。
定義は本当に大事だからね。

昼休みの後,少し長めに休みをとる。
昨晩は津波注意報で大変だったからね。

その後,3年の正社員登用班の報告。
インナー大会出場時点のモデルの修正について議論する。
モデルは理論的な穴がないように,精緻に組み立てられているので,一部分を修正しようとするとあちこちで矛盾がでてきたりするので,3時間近い時間を費やすことになる。
変数定義や測定の問題の前に,モデル完成に向けて,まずは力を注がないとね。

現在は,夕食前の90分を使って,4年の卒論報告を2本こなしているとことろ。
ナガヨシは,まずは研究の焦点をしっかり定めないと。
感情労働なのか,バーンアウトなのか。
まずはそれから。
ワタルは,M&Aによる組織統合に関心があるらしいけれども,どうも「何となく」を前提としているの,うまく全体像を説明できていない。
曖昧性を徹底的に排除する必要があるね。

2015年9月17日木曜日

合宿初日その2

学校での4年生3人の卒論報告が終了した後,急いで企業調査先のフジクラへバスで向かう。
ところが・・・
中央道と首都高が,大雨の影響で事故多数発生のため大渋滞!
30分遅刻してしまった。
しかし・・・時間を延長して工場見学と健康経営のご説明をしていただいて,大変勉強になった。
健康経営推進室が設置されているのだが,その室長の方にわざわざ本社から事業所までおいでいただいて恐縮してしまった。
さらに,後日,中央大学まで改めてご説明においでいただけるとのありがたいお言葉まで頂戴することができた。
健康経営班は,色々とご教示いただくと良い。

富浦の寮に到着後,まずはインナーの一次予選を通過したアンカリング班の報告。
10分間の報告に対して,主として4年生から2時間以上におよび指摘や意見が飛ぶ。
それらを受けて改善し,最高の形で二次予選に臨んで欲しい。

その後はロールプレイングの予定なんだけど,できるかな?
時間的に。

合宿初日

今回の合宿の初日は,いつもとは違う。
午後に企業調査・工場見学が入っているので,午前中は大学の教室で4年生の報告。

一人目はモエ。
レジリエンスの先行要因に関する研究。
「斜めの関係」が重要っていう視点は,素晴らしく面白い。
メンタリング論やウィークタイ論を参考にしつつ,さらには桑田真澄などのたくさんの事例を参考にしつつ,レジリエンスの先行要因をあぶりだしていって欲しい。
こいつは面白い研究になるぞ!

二人目はヨウタロウ。
チームレジリエンスの研究。
類似概念との相違など,概念整理は徐々に進んでいます。
チームワークとの関連を探ろうとしているけれども,いまいちオリジナリティに欠けるかな。
もう少し突き抜け感を欲しいね。
事例研究をもう少しリッチに!

三人目はケンツ。
自己効力感に関する研究。
目標管理制度との関連を追究するのセンは,ちょっと難しいかも。
もっと方略(ストラテジー)とのつながりを重視していもいいんじゃないかな。
OJT,ナレッジシェアリング,コーチングなども参考になるかもね。

さて,もう少しで午前の部は終了。
バスで移動してフジクラへ企業調査!
雨だけど,気合を入れてこー!

2015年9月16日水曜日

インナー一次予選の結果

本日,第55回インナー大会(日本学生経済ゼミナール関東部会)の一次予選の結果が発表された。
1ブロックにつき9ゼミがプレゼンし,上位2ゼミが一次予選を突破できることになっている。
全部で15ブロックあったから,135ゼミが出場したってことかな。
我がゼミは,2つのグループが出場したが,1つのグループが予選を1位通過した。
9期以来かな。
良く頑張った。
この調子で二次予選も突破し,本選では入賞を目指してほしい。

もう1つのグループは残念ながら,予選突破はならず。
結構,良いセンいっていたと思うんだけどね・・・。
やはり研究型のプレゼンは,よっぽど突き抜けなければ,予選突破は難しいようだ。
予選突破したグループは,交互作用項を独立変数に含む回帰分析をして,見事な交互作用効果をあぶり出すことに成功し,考察も非常にうまくできており,まぁよっぽどのことがない限り,予選は通過できるよなって感じ。
このグループは,二次予選に向けて,さらにブラッシュアップを図るとともに,学内プレゼン大会に向けて,モデル2の完成を目指してほしい。

予選を突破できなかったグループと,今回インナー出場を逃したグループは,学内大会に向け鋭意努力を継続すべし。

さて,明日からは三泊四日の合宿。
ビシッといくぜビシッと。

2015年9月15日火曜日

さて次だ

一昨日は,ゲンに紹介してもらった古民家を再生した「黒茶屋」という日本料理の店にランチに行ってきた。















八王子からでも50分はかかる辺鄙なところに立地しているが,趣きがあり,最高に素晴らしかった。
料理もおいしかったし,言うことなし!
午前中には久しぶりのテニスで汗をかき,もう完全にリフレッシュ。

今日は早朝からメール対応だけで2時間かかってしまった。
9.12の関係者へのメールや,学会関係,学務関係でてんやわんや。
今日だけでメールを40通ぐらい送ったんじゃないかな。

10時からは会議で,午後は合宿の準備に取りかかった。
今週は木曜から三泊四日のゼミ合宿だからね。
ロールプレイングの原稿作りや,インプロの準備など,やることはたくさんある。
明日も午前中から会議があるし,午後は合宿の買い出しに車をだしてやらなあかんし,隙間時間で論文の最終仕上げをなんとか終えてしまいたい。
明日もビシッといくぜ,ビシッと。

2015年9月14日月曜日

3300

社会は変えられる。
そう実感させてくれた,そんな瞬間だった。
9.12江戸川陸上競技場に舞い降りた奇跡。
そんな奇跡を誰が想定した?

掛け値なしに学生達だけで地域リーグに伝説を創った。
平坦な道ではなかったと思う。
何度も何度も私に怒鳴られ,社会の厳しい現実や要求に直面しながら,良く耐え,前を向き,大きく手を振り続けた。
もうお前らに言うことは何もない。
本当によくやった。
これでしゃんしゃんとして終わってもいいのだが・・・
言いたいことがまだ一つだけあるわ。
お前らの取り組みをしっかり記録に残そう。
3300という記憶は,3300人の記憶には残るかもしれない。
しかし,それをもっともっと多くの人に知ってもらい,そしてサッカー界の現実を変える一歩にしないかい?
10月1日には,諸君のこの半年の正確かつ精緻な活動録の提示を期待する。
いいかい,23FCが夢を見続けるのなら,我々もその夢に付き合ってやろうじゃないか。
だったら,今回の取り組みで終わりではなく,次に引き継ごう。
来年以降の成否を握るのは,「10.1」にあるといっても過言ではないぞ。
この活動をどう終わらせるか,そいつも大事な大事なことだ。

正直に言おう。
この世はクソにまみれている。
それが現実だ。
バラ色の社会を語る奴には気をつけろ。
はっきり言ってそんなのまやかしだ。
いっそ死んじまった方がよっぽど楽なんじゃないかと思えるような,そんなことも長いこと生きてりゃ一再ではないはずだ。
諸君が出ようとしている社会とはそんなもんだ。
しかし・・・そんなクソまみれな社会も変わるんだよ。
諸君次第で。
だったら,その可能性にかけて,前つんのめりで行こう。
死ぬときゃ,たとえ泥にまみえても,クソにまみれても,その先の光景を夢見て,前つんのめりで倒れりゃいい。
前つんのめりで,手と足を大きく振り,あがき続ける・・・
そんな姿が美しい。
そんな人間が美しい。
そんな人間がいるからこそ・・・クソみたいな世の中でも生きていける。
君らはそう思わないか?
闘わない奴はそれを笑えばいい。
何とも思わん。
クソにまみれて,気づかぬままクソになっていればいい。
我々は決してクソにはならない。
変えるんだよ,鱗を傷つけながら,それでも前へ前へと進みながら。


闘う君の詩を闘わない奴は笑うだろ。
冷たい水の中を震えながら登っていけ。
「ファイト」より
https://www.youtube.com/watch?v=50tWH_94f-M

2015年9月13日日曜日

明日は休む!

インナー大会の一次予選終了。
参加した2グループは,ベストを尽くせた模様。
あとは時の運もある。
二次予選に進出できるかどうかはね。
審査委員との相性もあるしな。
とにかく今できることは,次のステージに向けて邁進すること。
その進捗状況をもうあと四日に迫った合宿で確認されることになる。
突き抜けた報告を期待しているよ。
今回,インナー出場を逃したグループも意地を見せろよ,合宿では。

さて,ここんとこ土曜日・日曜日の別なく働いている。
今週も三泊四日の合宿があり,土曜日も日曜日もない。
休む間もないので,明日,覚悟をもって休む!
朝一でテニススクールに行き,ゆっくりと外でランチし,畑をする!
意地でも休む!
また火曜日からはフルスロットル!

学生は…

インナー大会の午前の部が終了。
アンカリング班も正社員登用班も無事報告を終えたとのこと。
皆で記念写真を撮った。
嬉しかったのは、出場を逃した健康経営班が全員応援に来ていたこと。
それでこそ、うちのゼミ。

ところで、自分達のパートが終わり、学生達は帰って行ったが、私はまだ午後の部の審査が残っているT_T

でももう一踏ん張り!
頑張ろ!

まさかの…

インナー大会の審査員のため、専修大なう。
運営委員会のトラブルのために、まさかの50分遅れの開始。
12期はさぞや緊張しているであろう。
頑張れよ!

12期生諸君へ

いよいよ今日だね。
この日のために,たくさんの努力をしてきた。
締め切りに追われ,心と体が折れそうになりながら,ぎりぎりのところで諸君は踏ん張り,よくここまで耐えてきた。
インナー大会は,我がゼミにとってこれまで鬼門だった。
だが,今年はここ数年で久しぶりに,一次予選突破の「におい」がする。
大丈夫だ。
大丈夫,君らならきっとやれる。
自信を持ちなさい。
そして,折角の機会だ。
楽しんできなさい。

私は別室で他ゼミを審査しているため,諸君を直接応援することはできない。
しかし,心の中で常に諸君がベストを尽くさんことを祈念している。
私は諸君を信じる。
諸君も私を信じなさい。
諸君なら,きっと大丈夫だ。

どうもありがとう

帰宅して,風呂に入り,先ほど飲めなかったビールを一口飲み,深夜2時にこの記事を書くためにPCに向かっている。
長い一日が終わった。
体はしんどかったが,実に楽しい,幸福な時間であった。
確かに満員にはならなった。
5,000人にも届かなかった。
でも,普段は500人程度のところを,実に3,000人超のお客様においで頂いたのだ。
インターンシップゼミの学生は,誇りに思ってください。
諸君は社会を変えたんだよ。
これは大変なことなんだ。
ノブ,ユーダイ,ダイキ,モエに,あの風景を見せてあげることができなかったのが,本当に残念だ。
素晴らしい光景だったぜ。
メインスタンドがホーム側からアウェイ側の順に一杯になり,立ち見まで出て,そして次第にバックグラウンド側が埋まり始めた,その光景を。
ビデオ撮影しながら,画面に映ったその光景はやけに滲んで見えたけど。
今日,朝から晩まで信じられない激務に耐えた上川が,たまたま隣に居て,二人で3分くらい,その光景を一緒に見た。
この活動の顛末を全て記録し,後に語り継いでいかなければならないと思った。
もっともっと今日のことを書きたいが,もう体がへとへとだ。
流石に・・・。

明日は朝から晩までインナー大会の審査員。
多くの大学の学生が真剣にその日のために多くの時間を費やしてきたのだ。
私も真剣にそれに立ち向かわなければ。

でも・・・
今晩は車でチュー王子を運んだため,緊急打ち上げ会では,お酒が飲めなかった。
明日のために早く眠らなければならないんだけど,一杯だけ乾杯したいんだ。
多くの人のために。
原野さん,西村さん,久保さん,神田さん,近藤さん。
そして,応援しながらも大変なお手伝いをしてくださった商学部事務室の諸氏と杉並高校の先生や副校長先生。
お忙しい中,観戦してくださった中大のU先生,Y先生。
デートの場所に選んでくれたAさんとHくん。
ボランティアで手伝ってくれた4年のゼミ生たち,ユリ,ミツオ,マユ,ミサキ,モッチー,ケンツ,ミユ,ガッピー,リカ,モエ,ワタル,アン。
何よりもインターンシップゼミ生の一人ひとりと,ゲンに。
乾杯。
ありがとう。
本当にありがとう。
10月1日は,ちゃんとした打ち上げをしような。

2015年9月11日金曜日

いよいよだな

とりあえずハードな週末の初日終了。
9時にアンカリング班のプレゼンチェック。
まだあちこち問題は残っているが,今日指摘した点を修正すれば,かなりの確率で予選は突破できると思う。
ピヨとギーサナは,ワンオクターブダウンと抑揚を意識し,しっかりとトレーニングして欲しい。
越えていけ,そこを。

その後,急いで日大の商学部へ。
会員総会での次年度学会開催校挨拶は緊張したぜ。
久しぶりに学会懇親会まで出席し,先ほどまで偉い先生方との飲み。

さて,明日はいよいよ江戸陸満員プロジェクト。
気合入れてくぜ。
今日は・・・はよ寝よ。

2015年9月10日木曜日

いろいろといよいよ

大事な行事が近づいてきました。
土曜日の東京23FCのホームゲーム。
江戸川陸上競技場に中大生の力によって5,000人を集めるプロジェクトの成否が問われる大事な日である。
ここまで本当に皆良く頑張ってきた。
そして,ぎりぎりまで力を注いでくれている。
70万人近いフォロワーをかかえる「サッカーキング」に呟いてもらったり,FMえどがわの番組に急遽宣伝のために20分間も出演したり,読売新聞の姉妹誌の「東都よみうり」に紹介してもらったり。
何とか夢の5,000人を実現したいものだ。

そして,日曜日はインナー大会。
ここからプレゼン力を上げていけば,出場する2つのグループともに二次予選に進出することは十分に可能だと思う。
明日は原価計算研究学会のため日大に行かなければならないのだけど,早朝にアンカリング班のプレゼンを指導することになっている。
そう,足掻きには付き合うさ。
ある程度のことを犠牲にしてもね。
諦めない姿勢。
そいつを愛したいから。
頑張れよ,あと二日間。

以前,ここでも書いたことがあるが,2年前のバスケ部の一部二部入替戦のことを思い出す。
日体大に勝てば一部に上がれる大事な大事な一戦。
勝負どころで,当時のキャプテンの将人が放ったスリーポイント・シュートが,リングの周りをくるくる回り,しばらくしてリング上で静止したかに見えた次の瞬間,ボールはリングの内側に落ちた。
運命か?
違うと思う。
将人をはじめその当時の部員たちが,練習中に,苦しくて苦しくてもう駄目だと思った,その限界の一歩先まで努力したおかげだと思う。
努力は運を超越する。
それを奴らは実践したのだと思う。

諸君も越えていけ,運命を。

2015年9月9日水曜日

プレゼンのチェック

昨日は,インナー出場を決めたアンカリング班のプレゼンをチェック。
まだまだ原稿を棒読みの段階だし,そもそもその原稿自体も聞き手の聞きやすさを配慮したものになっていない。
金曜日の早朝に再度チェックする予定。
その日は完璧に近い状態のプレゼンを聞かせてほしい。
今日の午後は凄まじい雨だったけど,その雨がちょうど止んだ頃,正社員登用班のプレゼンをチェック。
こちらはまぁまぁのでき。
動作・抑揚,この辺をリファインして,プレゼン得点については満点を取るぐらいまで仕上げてほしい。

今週末はとにかく忙しい。
金曜日は学会。
中大が次年度の開催校なので,その挨拶を会員総会や懇親会でしなければならないので,午後から晩にかけてずっと日大にいなきゃいかん。
土曜日は,サッカークラブ経営チャレンジ講座の集大成。
そう学生たちがホーム最終戦を差配する日。
私も朝から深夜まで江戸川陸上競技場。
日曜日はインナー大会で終日一次予選の審査員。
専修大学の向ヶ丘遊園地のキャンパスで,9組のプレゼンを審査する。
きっついなぁ。
何とか頑張ろう。
さて,明日は時間を有効に使い,今とりかかっている論文をほぼ仕上げてしまおう。

2015年9月7日月曜日

今日は研究日

今日は久しぶりに終日研究日。
論文執筆と同時に,研究書の読み込みも行う。
天気がさえないから,今一つ気分もすかっとしないけど。
10年前にシアトルに住んでいる時は,秋から冬にかけて60日近く連続雨という経験をしたけれど,じめじめした天候に気が狂いそうになったのを思い出すわ。
ま,週末晴れてくれれば,いいけど。

さて,明日の午前は3年生のアンカリング班のプレゼンをチェックする予定。
努力の後が見られるかな。
期待したい。
午後は,5時間くらいずっと会議。
さて,明日もがんばろっと。

2015年9月6日日曜日

昨日の土曜日

昨日はちょっとハードだった。
まずは午前中,中杉高校でPBLについて2時間講義。
これからタイを舞台にしたグローバルPBLに取り組む高校生に,PBLのイロハを解説した。
素直な子ばかりで楽しくインタラクションできて,あっという間の2時間だった。

終了後,昼食もゆっくり食べることができず,急いで東洋大学へ向かう。
バスケのリーグ戦の初戦,立教大学戦のベンチに入るため。
結果は残念ながら敗戦。
私はバスケは素人だけど,素人だからこそなのかもしれないが,試合の流れが良く見える。
第2クオーターでは,流れが行きつ戻りつの接戦の状況だった。
ちょうど中大に流れがきそうになりかけた時,立て続けに4本のフリースローの機会があった。
ところが,その4本を全て外してしまった。
結果,その4本を決めていたら得られたであろう4点を獲得するために,なんと第3クオーター半ばまでかかってしまったのである。
つまり,10分間近くかけて,わずか4点しかとれなかったのである。
立教は完全に流れにのってしまい,その間に20点以上をゲットし,もはや追いつくことができないくらいの点差になってしまった。
残念な試合だった。
でも,まだ緒戦。
これから何とか立て直してほしい。
さきほど嬉しい連絡があった。
今日のリーグ第二戦,東洋大学戦に圧勝したとのこと。
今日はフリースローががんがん決まったとのこと。
その調子だぜ。

昨日の試合終了後,皆に一言話しをしてから,急いで後楽園キャンパスに向かう。
16時30分ぎりぎりに到着し,サッカークラブ経営チャレンジ講座へ。
最後の授業で,来週の主催ホームゲームの段取りを徹底的にチェックする。
その後は,イラストレイターの久保さんや,江戸川区の活性化に取り組む神田さんにもお出で頂いて,2次会まで皆で決起会を開催。
成功を誓う。
残り一週間で,できることを徹底的にしような。

2015年9月4日金曜日

インナー大会予選

今朝,9時から3年生の健康経営班のインナー出場に向けてのラスト報告。
ファイルは完成しておらず,一応できたところまで報告を聞いたが,インナー出場はならず。
この班は,期限のある中で,部分的には釈然としないところが残りつつも,とにかく全体をラフにでも完成させることの意義に思いをいたすべきであろう。
また,この班は総じて私とのコミュニケーションが少ないので,何を考えているのかが良く分らん。
さらに,これは我がゼミの真髄に関わることだが・・・。
実は,我がゼミでは,昨年も一昨年も,3グループのなかで1つのグループは,インナー大会に準備が間に合わず出場を辞退している。
悔しかっただろう,そりゃ。
自分達が情けなく,できればしばらく出場が決まった人間と顔をあわせたくない。
そのようにすら思いたくもなったであろう。
しかし,出場辞退が決まった時点で,まだ出場ができる余地があるグループのヘルプに回るのである。
誰に求められるわけではなく,自ら他のグループを支援するのである。
少なくとも支援しようという姿勢を見せるのである。
私は,三冠だとか何だとかより,実はそのことの方が遥かに誇りに想える。
12期は全体として,どうしたらそのような組織を構築することができるのか,よーく考えた方が良い。
さて,健康経営班だが,次の学内大会あるいはインター大会に向けて,切り替えていかなければならない。
ここで腐るのではなく,この経験を次に向けて活かすのである。
たとえ一度失敗したとしても,それを次に活かすことができれば,それは失敗ではないのである。
しっかりと内省し,次に目を向けて頑張って欲しい。

10時半からは,アンカリング班。
修正すべき点をたくさん指摘したが,何とか17時にはファイルが概ね完成。
17時30分まで一緒に微修正し,18時のファイル提出期限ぎりぎりに,インナー事務局に提出完了。
怒鳴り続けられる中,良く踏ん張り,ここまでやった。
今日はゆっくり休みなさい。
その後は,プレゼンの準備に邁進し,ベストの状態で13日の大会に臨んでほしい。

なお,正社員登用班は,余裕を持ってファイルを完成させることができた。
15時ぐらいに一応,ファイルに目を通し,修正点を指摘し,その修正後のファイルを再度16時ごろに目を通し,万全の状態でファイルを提出。
予選通過を目指して,プレゼンを練習してほしい。

と,ここまで3年のことを書いてきたが,実は今日は予定では終日4年のゼミをする予定であった。
しかし,4年の配慮で,朝の時間や,午後の時間にちょいちょい3年の報告のために譲ってくれたのである。
だから,4年は結局,12時から・・・それでも20時ぐらいまでゼミをした。
今年の4年の卒論研究の準備の周到さは,近年にない高いレベルにある。
この先がとても期待できる。
ところで,4月に卒業したモトキもゼミに参加しに来てくれて,とてもありがたかった。
後輩たちも感謝感謝。
こういう先輩を皆見習ってほしいものだ。

さて,明日は午前中に附属高校にPBLに講義をしに行く。
それが終了後は,バスケ部のリーグ戦の開幕戦のベンチに入るために東洋大学に。
その後は,後楽園キャンパスへ。
今回は都心でサッカークラブのチャレンジ講座。
色々と協力して下さっている社会人の方々をお呼びしているので都心で開催。
晩は,いよいよ来週に迫った9.12に向けた決起会。
明日も忙しいぞ。

2015年9月3日木曜日

最後の最後

インナー予選で実証の段階まで進む予定だったアンカリング班を除き,本来であれば,8月31日の第4弾でインナー出場の可否が判断される予定であった。
しかし,その段階で出場のOKサインがでたのはゼロ。
結局,9月2日に正社員登用班と健康経営班は追加でゼミをすることに。

その段階で,ようやっと正社員登用班の予選出場が認められることに。
正社員登用班は,私の指摘をよく咀嚼し,それを活かすとともに,おそらく相当の努力をしたのだろうが,論理構成,ファイルデザイン,そして事例研究の部分も私の想定を超える水準に仕上げてきた。
この間,中心となって努力した4人には賛辞を送りたい。
めったに褒めないが,統計的にモデルを検証する段階まで到達していないのに,予選通過の可能性を感じさせる水準まで突き抜けてくれた。
13日の本番までに,プレゼンの練習を繰り返すとともに,変数の測定(変数の定義をしっかりして,それをどのように測定するのか,つまり質問票の作成)のセクションに取りかかって欲しい。

さて,健康経営班は,9月2日の段階でまったく出場水準に達していなかった。
やるべきことをやっているのなら,時間をとってやらなくもない。
しかし,そうでないのに,ただ出場したい,他のグループに負けたくないといった気持ちだけで,時間ばかり要求されても無理な話しだ。
これまでの経緯を踏まえると,おそらく出場水準に達する可能性は10%もないと思うが,明日の9時から1時間だけ健康経営班のファイルをチェックしよう。
それでOKサインがでなければ,もうアウト。
あと数時間をどう過ごすか。

アンカリング班は唯一,統計的な実証段階まで進んだ。
本日,統計のレクチャーをしつつ,分析を行ったが,結果は良好。
こんなに綺麗に交互作用効果が発現してくれるなんて・・・。
コンテンツは整った。
・・・が,この班も私の指摘や示唆をほとんど理解せずに,ただ何となく形式的に文字を連ね,ファイルを作っているだけ。
自分で考えていない。
素人に自分達の研究を分りやすく伝えるために,どうしたらいいのか。
よーく考えなきゃ駄目だ。
うまくまとめることができれば,この班も予選突破の可能性がある。
が,やるべきことは山ほどある。
明日までに間に合うか。
明日は10時から4年生のゼミをロングでする予定だが,自分達で4年にお願いをして,時間をもらうことができたのなら,最後の本当に最後のファイルチェックをしてあげよう。
想いだけじゃ出場はできない。
想いを力に変え,全員の力を結集しなければならない。

君らはある意味幸せなんだ。
研究をすることができるんだから。
私は今週,ほとんど自分の研究ができていないんだ。
私の想いも無駄にしないでほしい。

2015年9月2日水曜日

状況は・・・

本日は夕方から,働きがいのある企業ランキングに常に上位に位置する企業の方と,商学部のS先生と一緒に,商学部における独創的で魅力ある講義づくりの議論をした。
興奮するね。
40過ぎの親父たち3人,雁首並べて何時間も夢を語る。
眼をキラキラさせてさ。
あほちゃうかって向きもあるかもしれないけれど,俺らは真剣。
きっと実現して見せる。
晩は短い時間であったが懇親会。
今の組織の中でも俺のことを理解してくれる親友がいるってのは,考えてみればとてつもなく幸せなことだよな。
頑張れる,まだまだ。

さて,本日も午後13時から16時までの限られた時間ではあったが,3年生のグループワーク。
正社員登用班は,部分的に未完の部分もあったが,総じて良い出来であった。
ファイルのデザインはGood!
どのシートもセンスが良い。
ケースを用いた実証部分は,まだまだの部分もあったが,美しさが保持され,悪くはない。
私が審査員なら,予選突破の水準には十分到達していると思う。
よくぞここまで頑張った。
パフォーマンスは,限られた期間内で相応の水準を達成できるかで判定される。
理想水準を永遠の時間で追求することとは違う。
9日の午前中に,プレゼンの事前チェックを行う予定。
4年生で時間がある人は是非参加してほしい。

さて,健康経営班。
まだまだ人の意見を取り入れ,あるいは咀嚼し,高いレベルに仕上げることができていない。
意見を聞くということは,その意見をそのまま取り入れることではない。
意見を聞き,その意見をそのまんま受け入れることで,論理的な整合性が確保されるのなら,それで良い。
自分達の考えるロジックを堂々と説明すれば良い。
しかし,到底納得できない部分,合理的な解釈が不可能な部分を所与として,でも先輩が言っているからと,思考が停止してしまっては処置なしである。
何か誤解しているんじゃないのかなぁ,とも思う。
今のままではインナーになんか出場できやしない。
ここで人は二つに分かれる。
諦める人間と諦めない人間である。

2015年9月1日火曜日

なぜ変化するのか

今日は午後ずっと会議だったんだけど,眠かった・・・。
いやちょっと寝ちゃった・・・かも。
なんせ昨日寝たのは朝の4時ぐらい。
へたすりゃ起床の時間だわ。
圭・・・まだ勝ってくれていりゃ,一日頑張れたのによ・・・
くそっ悔しくてなかなか寝付けんかったし。
ま,でも次,期待!

さて,先日,学会で聞いた言葉をこのブログに書いた。
「安定した結果がもたらされているように見えるのは、同じことの繰り返しによるためではなく、常に変化しているためである(Reason,1997)。」
これからすると,安定した結果や成果をあげ続けることは,やはり大変なことなんだと考えさせられる。
なんせ変わり続けなきゃならんのだから。

100年以上存続している企業や商品がある。
たとえば「柿ピー」もそうだが,以前どこかで読んだが,常に味を変化させてきたそうだ。
だからこそ,ビールのお供と言えば「柿ピー」であり続けてこれたんだろう。
さて,翻って中大はどうだろう。
ほとんど変化せずに,ずっとMarchの椅子に座ってなんかいられやしない。
なぜ変化できないのだろう。

先日,ある先生から献本していただいたのだが,その中に,こんな言葉が書かれていた。
「人間は変化そのものを求めて変化するのではない。変化しないものを求めるからこそ,変化するのである。」

私のなりの理解では・・・
「変化しないもの」とは,きっとその時その人間(たち)が抱く「強烈な願望・理想」なのだろうと思う。
だとすると・・・中大が変われないのは・・・