2013年6月28日金曜日

明日は

明日は,主として2,3年前に卒業した連中たちと飲み会。
日本酒がおいしい店があるというので,下北沢で。
とても楽しみだが・・・,その翌日の日曜日に町内会の草刈がある。
しかも8時から,とほほ,だね。
私は今年,町内会の副会長で緑地担当なので,絶対に休めない。
ま,明日は会話を中心に,ちょっと酒は控えめにしますかね。

とにかく,久しぶりに皆と会えることを思うと,心が浮き立ちます。
あまりに楽しくて飲みすぎないように注意しようっと!

2013年6月27日木曜日

キラー指摘

昨日のゼミでは,非常に良い指摘,いわばキラー指摘が二つほど出た。
MRNのは,議論の展開のうえで,非常に重要であった。
役割外行動の生起を促す要因と,役割外行動の役割内行動への転化を促す要因を分けて考えて,それぞれ特定する方向へ,議論を収斂させることとなった。
MAYもいい質問をしていたね。

ゼミでのグループワークは,自分のグループの研究のことだけを考えていればいいわけではない。
他のグループの報告に対しても真摯に耳を傾け,それを良くしたいとの気持ちから,積極的に質問や指摘を行う。
そうすることで,指摘された側は,グループ内では得られなかった気づきを得られる。
そうして,研究は進捗していく。
自分たちのことだけを考えていれば良いというのでは,ダメだ。

2013年6月25日火曜日

復活は近い

左肩の手術をしてから,今週の金曜日でちょうど三か月。
この間,毎週1回あるいは2回,リハビリに通い,つねられ,引っ張られ,ぐりぐりされるのに耐え,さらにはインナーマッスルを鍛えてきた。
そのおかげで,日常生活においては痛みはほとんどなく,サーブのトスをあげる分に問題ないくらい左肩をまっすぐ上にあげることができるようになった。
まだ,バックをダブルハンドで打つ動作をすると,若干の違和感があるし,腕立てもまだできそうにない。
しかし,今週の金曜日の診察で,担当医からゴーサインがでれば,来週の火曜日からテニス・スクールに復帰するつもり。
たとえ週に一回でも,思いっきり好きなテニスで汗をかくことが,どれだけストレス解消に役立っていたか,この三か月で痛いほどわかった。
早く復活したいものだ。

2013年6月24日月曜日

カリキュラムの改革

先週の金曜日,原価計算論の授業の際のこと。
私の授業はパワーポイントが必須だが,その日はなぜかプロジェクターが機能しなかった。
そこで,SEの方を呼んで修理をお願いしたのだが・・・。
一生懸命ご対応いただいたが,結局,プロジェクターが機能したのは,授業開始から35分経ってからであった。

その間,復習をやったりして何とかしのごうとしたが,ついに・・・やることがなくなった・・・。
そこで,いつもの理論クイズ(TAI)ができない代わりに,現在進めているカリキュラム改革の案のさわりを紹介して,感想を書いてもらうことにした。

セメスター制については,集中的に修学できるから,あるいは留学がしやすくなるから,といった理由で賛成が多かった。
時間割がある程度固定される可能性があるといった点についても,年によってコマの配置が変わり,履修を予定していた科目が,次年度において履修できなくなって困ったという意見が多く,おおむね好意的であった。
ゼミについても,少し前まで2年生の秋学期から始まっていたと紹介すると,経済学部が現在2年半制であり,それが非常に良いことだと感じている学生が何人もおり,昔の制度に回帰してほしいという意見が多かった。
そのほかにも,たくさんの意見をもらったので,今後に活かしていきたいと思っている。

2013年6月23日日曜日

BBQが終わり

よく食べ
よく飲み
よく語った
そんな一日でした。

用意した肉は1時間ちょっとで,あっという間に胃袋の中へ。
男子の席より,女子の席の前に置いた肉のほうが,ずっと早く視界から消えていったような・・・。
MSTのせい?

野菜類は,ほとんど自家製。
それも今朝採れたもの。
インゲン,ジャガイモ,キュウリ,枝豆。
しかも無農薬。
今年は野菜類もよく食べてもらいました。
残念だったのは,ここんとこの曇り空のせいか,トマトが間に合わなかったこと。
今年は7月に4年と自宅でポットラックをする予定。
そんときには,自家製のトマトを振る舞いことができるだろう。

さて,ここんとこ,週末がむしろ多忙。
明日は唯一の研究日だから,今日は早く寝るとしよう。

2013年6月21日金曜日

明日はBBQ

明日は10期生を自宅に招待し,BBQをする。
天候が心配されたが,なんとか大丈夫そうだ。

思い返せば,1期生から今までずーっとやり続けてきた。
1期生から5期生までは,まだ我が家がマンション住まいであったため,BBQではなく,オール家内の手料理であった。
6期生からは,戸建てに引越ししたこともあり,BBQをするようになった。
アメリカに住んでいるとき,しょっちゅう自宅の庭でやっていたこともあり,すっかり焼き台の前に立つのが板についてしまった。

13:00から延々と夕方まで焼き続け,それからは家の中に場所を移し,家内の手料理で晩御飯まで,ご馳走するのが例年行事。
家内には迷惑をかけるが,学生たちがおいしそうに食べているところを見るとね,毎年やってやりたくなる。

さて,明日は朝から仕込み。
私はまず,ブロックで買ってきた牛肉を,数十本の串に刺す作業をする。
あれ,結構指も差しちゃうんだよね。
だから,私の血も一緒に焼けちゃっているような・・・


嘘です(笑)。

いやー,今日は疲れました。
昨晩,教授会後,年をとったKB先生や若いKB先生や,YK先生や新任のYM先生なんかと繰り出し,結局帰宅したのは,3時過ぎ。
でもって,今日は原価計算論と,表参道で青学の講義をこなしてきた。
原価の授業は最初,声が出なくて困った。
でも,不思議なことに,そんな体調が悪い時のほうが,良い授業ができることが多い。
私がそう思い込んでいるだけかもしれないけどね・・・。

2013年6月19日水曜日

どうも・・・まだまだだな

どうも停滞しているな,3年のグループワーク。
プレゼンを聞いていても,研究プロセスでの苦悩が伝わってこない。
つまりは,苦悩していないってことなんだろうけど,苦悩せずに良い研究は決してできない。
苦悩しているよって声が聞こえてきそうだけど,それであの報告じゃ,かえって救いがない。
まだまだ,ほんとに苦悩しているってレベルじゃないんだろ,きっと。
今やっていることは,いまだ上っ面だけの研究もどき。
もっと先行研究をしっかりレヴューし,報告する内容をしっかり吟味し,論理矛盾がないかしっかり議論しなければならない。

さらには,研究以外の行動レベルも,まだまだ「お客様」気分が抜けていない。
言わなきゃできないじゃ,まだまだだよ。
ゼミは自分たちで主体的に取り組み,作り上げていくもの,という意識が全然たりない。
今のゼミの運営方式は,「当たり前」のものじゃない。
多くの先輩たちが作り上げてきたもの。
君たちは,まだそのうえで「あぐら」をかいているだけ。

結構,言葉で伝えているし,ショック療法も試したりしているけど,なかなか行動レベルが変わらないなぁ。
いや,もちろん変わってきている部分もあるけどね,個人の行動レベルでは。

さて,どうしますかね・・・。

2013年6月18日火曜日

ここのところ

先日,2期のHGW君から連絡があった。
彼ももう30代半ばになり,仕事も多忙を極めているらしい。
にもかかわらず,前後の期を中心として,私と飲みたいと連絡をしてきてくれた。
OBOGとの懇親は,いつも心から楽しい。
1期や2期あたりになると,弟や妹の感覚で,最近の期の連中の付き合いとは,また別の楽しさがある。
日程調整をしていると,今度は同じ2期の女性連中(HAR,YSD,旧姓IMO)が,私と飲みたいと連絡をしてきてくれた。
急にモテてる感じで嬉しいのだが,同期でもあるので,HGWなんかと一緒にやることにした。

また,それとは別に,比較的若い7期あたりの連中と,6月中に飲むことが決まっている。

仕事で忙しい中,かつての教員を思い出して,誘ってくれるなんて。
ストレスなんか,ふっとぶよ。
さて,皆に会えることを楽しみにして,明日のゼミも頑張りましょう!

そうそう,明日のゼミには,8期のTSIが遊びにきてくれることになった。
卒業後,すぐに寄ってくれるなんて,多摩方面に用事があるとはいっても,嬉しいもんだ。

2013年6月17日月曜日

最近の週末

最近の週末は・・・とにかく忙しい。
町内会の副会長になってしまったことは前に書いたが,それに加えて地域の緑地の管理の役割も担うことになった。
昨日も草刈機の利用講習(講習を受けないと,草刈機はパブリックの場所では使えない)の差配をしたが,半日仕事になる。

また,この季節,野菜の管理をしっかりしないと大変なことになる。
キュウリなんて,朝晩収穫しないと,巨大になりすぎて大味になってしまう。
トマトの脇芽は早めにカットしないと,どんどん成長してしまう。
インゲンもほっとくとどんどん巨大化する。
また,水やりも丁寧にやると40分はかかるんだよね,これが。

週末のルーティンとしては,その他に,息子のサッカーの練習ある。
また,今年からは,娘がテニス部に入ったので,最近,その特訓につき合ってあげている。

なんだかんだで,ほとんど息つく間がない,そんな週末。

でも,いい汗かいて,地域に貢献して,そして晩は子供たちに囲まれて一杯やって・・・
って,ま,悪くない。
月曜日をリフレッシュして迎えることができる。

2013年6月14日金曜日

ゼミ募集

今日は一日会議ばかり。
そのうちの一つの会議で,今年の専門ゼミの募集に関わる議論が行われた。
もう次年度のゼミの募集の話しか・・・。
早いね,時が経つのは。

ゼミの募集(学生の側からしたらゼミへの応募)において,一番大切なことは,適切なマッチング。
つまり,入りたいゼミのことを良く知り,そのうえで,応募してもらうことが大事ってこと。

でも,実際は,秋学期が始まると,2年生は短い期間でゼミ選択をしなければならない。
それでは大変だよね,2年生も。
十分な情報収集ができるか,怪しいもんです。
例えば,ゼミ見学。
一週間しか,公式には見学できる期間がない。
これではね・・・。
常日頃,いつでも見学できるようにすればいいと言っているが,なかなか語学の授業の関係などから,難しいらしい。

っていうことで,もし2年生でこのブログを見ていて,私のゼミに興味がある人は,いつでも実際のゼミを見に来ていいから!
毎週水曜日,5505号室にて,昼休みから6限あるいは7限くらいまでずっとゼミをしていますので,都合のよい時間に来てもらえればOK。
具体的には,次の通り。
12:40~14:50までは,4年生の卒論報告。
14:50~15:20までは,3・4年合同ゼミで,興味のある雑誌の記事や研究方法論などに関する報告。
15:20~20:00までは,3年生のグループ研究報告。

遠慮はいりませんから。
いきなり来ても,OK。
途中で勝手に退出しても,OK。
どうぞお誘い合わせのうえで,ね。

2013年6月12日水曜日

研究とは

3年生のグループワークも4月から始まって,2か月余りが経とうとしている。
今年も9月中旬に開催されるインナー大会に出場する予定。
意志決定は,3年生自らがした。
4年生と私は情報提供をしっかりしただけ。
9月までに,一定水準以上の研究をまとめるには,相当の努力が必要だし,夏休み前までにある程度まで仕上げなければならないであろう。
気が急くのは分る。
でも,焦っちゃだめだ。
今日のような報告をしているようじゃ,だめ。
あれじゃ,単なる「レポート」をまとめようとしていると言われてもしょうがない。
丹念な先行研究のレヴューと,基礎概念の整理がしっかりとできていることが大事だよ。

そもそも,もはや単に質疑応答が活発化しているだけで満足しては,だめ。
今日の最後の報告のような場合,もっと根本的な疑問を抱かなければ。

来週に期待しよう。

2013年6月10日月曜日

新人戦

今日は,用事があったのをぶっちぎり,バスケの新人戦の応援に行った。
早稲田との対戦であったが,前半は優位に試合を進めたものの,後半は完全にバテて,結局15点差をつけられての敗戦。
残念だが,大きな可能性を1・2年生には感じた。
これから夏に向けて,自己を追いこんで,体力強化に勤しみば,きっと勝てる。
この悔しさをバネに,絶対にリベンジしてもらいたいと思う。



さて,ところで,最近は何事につけても意気込みすぎて,空回りしたり,失敗したりすることが頻発している。
少しリラックスする必要があるかも。

2013年6月8日土曜日

ゼミ生には

ほんとは
ゼミ生だけではなく
すべての学生に期待したいのだが・・・

少なくともゼミ生には・・・

J.S.ミルの言葉らしいが,出典についてはつまびらかではない。
教養のある人間とは

「全てのことについて何事かを知り(know something of everything)
何事かについて全てを知る(know everything of something」
そんな人間であるらしい。

何事にも好奇心を持ち
何事にも積極的に前向きに取り組んでほしい。
そして,我がゼミにおける卒論のテーマについては全てのことを・・・,ね。

2013年6月6日木曜日

昨晩のこと

昨晩,3・4年の合同のコンパがあり,そこに8期のOGが三人遊びに来てくれた。
MKKは,周りの環境に恵まれ,早くも高額商品の売り上げに成功したとのこと。
SCKは,新人にしては大きな仕事を任され,アップアップしていたけれど,でも良い顔をしていた。
KNMも,元気に仕事をこなしているようだった。

二次会では,カラオケのある部屋だったので,声がかれてしまった。
でも,とても楽しく,時間がたつのがあっという間だった。
リフレッシュすることができました。

2013年6月4日火曜日

バレボーの練習と・・・

明日はゼミをお休みして,バレボーの練習なんだけど,できるのか・・・私は。
左肩は現在リハビリ中で,週一回,病院でいじめられている状態なので,バレボーはね・・・。
テニスは右手だけでできるけどね。
ま,なんとかやってみましょう。

ところで,明日の練習後,恒例のコンパなんだけど,3月に卒業したばかりのSCKとMKKが遊びに来てくれることに!
卒業してから二か月ちょっとしか経っていないけど,何か相当久しぶりな感がある。
とっても楽しみです!

2013年6月3日月曜日

明後日のゼミ

明後日の水曜日は,ゼミ連主催のバレーボール大会に向けての練習のため,ゼミはお休み。
みんなでいい汗をかきましょう。
毎週,がしがしやっているから,たまにはいいでしょう。

さて,10期生のゼミについてだけど,多くの3年生からメールをもらった。
皆の希望を踏まえ,また,私自身,深く思いを致すところがあり,やはり以前と同じ形式で進めていきたい。
また,来週以降,頑張りましょう。

ところで,今度の水曜日,昼休みの時間帯だけ,4年のゼミを行うことになった。
高校生向けの受験冊子に,商学部の広告をだすことになり,そこにうちのゼミのことを載せることになりそうで,その取材のため。
良い宣伝になるように,YukとKZEには発表を頑張ってもらわねば。

晩は久しぶりに,3,4年合同の練習打ち上げコンパ。
ゆっくりと語り合いましょう。

2013年6月1日土曜日

未熟者

私には,生涯一高校教師だった叔父がいたことは,以前書いた。
その叔父は,死ぬ間際まで,教師だった。
枕元は常に影に覆われ,叔父を優しく包んでくれていた。
叔父は何度も旅立とうとした。
そのたびに私たちは見送ろうとした。
だって,充分に頑張ったじゃん,おじちゃんはって,もう苦しまなくっていいよって。
叔父に子供はいなかったが,その分,私や私の兄や妹は,叔父に寄り添っていた。

だけど
枕元の連中は,大声で叫び,それを許さなかった。
叔父は,何度も何度も帰ってきた。
きっと聞こえたんだろうな,その声が。
親族すら入り込めないくらいの,そんな空間が,ちょっと異次元のように思えた。
最後の病院は,防衛大学の医学部という,ちょっとどこか無骨な看板がかかっていたけれども,その病室には優しい空気が流れていた。
心臓病の薬の副作用のために,顔はパンパンに膨れ上がり,表情すら良くわからない状態だったけれども,叔父は常に笑っているように見えた。

戦禍に翻弄され,七人兄弟の長男であったこともあり,大学に残らず,教師として生き抜いた叔父に,不満はなかったのだろうか。
聞きたいことは一杯あった。
でも,叔父は多くを語らなかったし,会えば必ず言ってくれた。
「岳夫は偉いな」。


でも
以前から,私は全く変わっていない。
私は全然偉くない。
私はまだまだ全然駄目だ。


私はドラッカーが相当好きで,結構その著作を読む。
曰く
年に二度,自分(あるいは自分の会社)は何をもって覚えられたいかをじっくり考えよ,と。
この言葉,実はあまり好きではない。


でも
それなのに



私も,何かをもって覚えられたいらしい。


全然だめだ。


叔父は,きっと死んでからも,ずっと教師であり続けているだろう。
もっと私にも・・・。