2015年12月31日木曜日

大晦日ですね

2015年最後の日。
今月はこのブログのページヴュー数が過去最高を記録した。
なんと一ヵ月間で,11,000超!
一日平均で400ヴュー弱ってところか。
一人で何回も見ている人もいるだろうけど,ま,平均して一日当たり300人ぐらいの方にはご覧いただいているってところかな。
なんか照れくさいね。

さて,今日は大掃除の続きをした後,年明けすぐに小菅村の村長に提案するある運動の企画書を,つらつらと想いをあちこちに飛ばしながら,執筆しているところ。
2年生のゼミに関連しているので,ま,仕事っていえば仕事だけど,私自身楽しんでやっている。
この運動が実現したら,間伐材の有効利用やなんやかやで,一石五鳥くらいの効果があるので,ちょっと来年は気合を入れて,小菅村とも付き合っていきたいと思う。

3年生と4年生のゼミ生も,1月下旬まで,あともうひと踏ん張りですね。
両方とも,それぞれの研究を,しっかりした学術論文に仕上げること,これをやりきらなきゃね。
特に4年生は,良い卒業論文を仕上げることができれば,論文部門の商学部長賞が待っているからね。
問題は,誰をどの部門にエントリーさせるかってこと。
おそらく今年は,会計部門,経営部門,そして総合人間部門にしかエントリーできないだろう。
各部門につき1ゼミ1名しかエントリーできないから,うちのゼミからは最大3名か・・・。
難しいな・・・選ぶの。
論文のクオリティで選定するしかないのだが・・・皆,これまで本当に頑張ってきたからね。
ま,良く考えよう。

皆さん!
良いお年を!

コニカミノルタマンⅢ

渡辺ゼミは・・・だと思う。
以上。

2015年12月30日水曜日

不確実性

古いOBOGは良く知っていることとは思うが…
20代の私は不確実性の闇のなかに生きていた。
それでも、憚りながら家族を愛し、どうにかここまで生きてくることができた。
後悔はしていないし、むしろ人生のエンジンになったと感謝している。
若者の想いをくじかないで欲しい。
この世に確実なものがあるとすれば、それは若い血潮の迸りしかないのだから。

あかりとたくと久しぶりに飲み、20代の自分に想いを致し、彼らのみらいを思う。
幸あらんと。

2015年12月29日火曜日

あと二日ですね

2015年もあと二日ですね。
今年もあっという間だったなぁ。

さて,昨日はブンデスリーガ2部のデュッセルドルフの日本人スタッフの方と初めてお会いした。
非常に聡明な方で,サッカークラブの経営についての知識が半端じゃない。
来年のビジネスチャレンジ(サッカークラブ経営)講座に特別講師としてお出で頂けることに!
素晴らしい!
その潤沢な知識をご披露いただくには,一回の授業では足りないくらい・・・。
何回かご担当いただきたいくらい。
また,あわせてデュッセルドルフのクラブ経営の研修コースに,その講座の修了生を受け入れていただけることに!
いやー,良かった!
これでますますこの講座の魅力は高まるだろう。

晩は,この講座を通じてできた仲間たち,そして受講生たちと楽しく忘年会をした。
本当に素敵な仲間たちで,この人達と一緒に仕事ができることが嬉しくってしょうがない。
GMの原野さん,イラストレーターの久保さん,そして玄ちゃんとリーダーのノブ,来年もよろしくお願いします!

さて,明日は午後に,卒論の指導と,修士論文の最終チェックを行う予定。
これで仕事納め・・・になるかな・・・
修士論文のチェックが無事に終了したら,院生と忘年会の予定。
美味しいお酒が飲めるよう,修士論文が無事に完成すればいいのだけど・・・。

ところで,私のホームページのカウンターがおかしくなっちゃったね。
アクセス数は9万の代だったのに,6万代になっちゃった。
変なの・・・。

2015年12月27日日曜日

大掃除したけど・・・終わらない

今日は大掃除。
照明のカバーを洗ったり,風呂を徹底的に掃除したり,網戸や窓や駐車場などをケルヒャーを使って水洗いしたり・・・
疲れたけど・・・日曜日なのに珍しくコートがとれたので,午後の2時間はテニス。
動きまくる一日。
毎度のことだけどね。
これから残りの年賀状も書いちゃおう。

さて,明日は仕事。
ドイツのブンデスリーガのトップチームで,クラブスタッフとして働いておられる日本人の方と,午前中にお会いすることになっている。
来年のサッカークラブ経営チャレンジ講座にご協力をお願いするのと,講座の受講生を研修生としてドイツのトップチームに受け入れていただけないかを打診する予定。
とにかく来年のチャレンジ講座は,最高の態勢で開講したいからね。

そのミーティングの後は,小菅村の活性化プロジェクトのための情報収集。
これは仕事って言えば仕事だけど,半分は楽しんでやっている。
いや,半分以上楽しんでいるか。

晩は,今年のサッカークラブチャレンジ講座の受講生らと忘年会。
東京23FCのGMらもお招きして,楽しく講座を振り返るとともに,来年の展望についても語り合いたいね。

そうそう明日は終日,中大が停電の予定。
そのため私の中大メアドにメールをいただいても,ヤフーメールに転送されてきません。
もし急用がある方は,電話かヤフーメールに直接連絡してくださいね。

2015年12月26日土曜日

年末だけどね

午前中に年末年始のための買い物をした後,今日も大学へ。
一人の卒論研究のチェックを,約2時間ほどかけて行った。
まだまだの段階。
仮説立案の基本がなっていないし,文章も全然なっていない。
11期の同期はもっとしっかりチェックしてあげないと。

その後,雑務をこなし,急いで帰宅し,散髪やらなにやら。
そして,今は年賀状を書いているところ。
今年は240枚・・・。

さて,明日は大掃除。
明日しないと,年末も30日まで仕事があるからね。
さて,年賀状の続き,やってしまおう!

2015年12月25日金曜日

一日でも・・・

最近,ブログを欠かさず書いてきたので,1日でも書かないと気持ち悪いね。
今日は終日久しぶりのオフ!
テニスをして,VWのオフィスに行ってお話しを聞いて・・・
たまにはね,こんな日がないと。
ハバネロ・オレンジのビートル,最高にカッコウいいんじゃん。
日本で,限定500台,買っちゃおうかな・・・。

明日は,4年生の卒論研究をみて,ここんとこたまった用事をこなして・・・。
まだまだ仕事,仕事!

2015年12月23日水曜日

明日は・・・

明日は街中,さぞ賑やかなんだろうね・・・。
私は都心で,Eラーニングの講座を撮影する日。
本当は,90分の講座を2つ撮影する予定だったけど・・・
今までなかなか準備できなかったのが響いちまった・・・
今日は朝から晩まで必死に準備したのだが,板書の時間や練習問題を解く時間を設けなくて良いといった点などについて,通常の大学の授業とだいぶ違うため,手間取った結果,90分一コマ分しか用意できなかった・・・。
こんな凡ミス,ちょっと記憶にないなぁ。
次回以降は,しっかりしなきゃ。
Eラーニングについては,これからどんどん主流になっていくだろうから,今回は良い経験をしていると考え,労を惜しまず頑張らねば。
年内大晦日以外で,一日ぐらい完全フリーの日があるかなぁ。

2015年12月22日火曜日

商学部ニュース

2年生のゼミ生が開発に成功した化粧水について,商学部のニュースにアップされました!
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2015/12/38957/

その化粧水の名前はTamaDrop。
いいネーミングだよね。
その名前の由来も上記のニュースに示されています。
ちなみに,中大のフェイスブックやツイッターにも,そのニュースはアップされています。
https://mobile.twitter.com/Chuo_PR
https://www.facebook.com/ChuoUniversity
是非「いいね!」をよろしく!

ちなみに,渡辺ゼミ3年生がインターで準優勝した件も,商学部ニュースにアップされています。
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2015/12/38369/

今年は,その他にもサッカークラブ経営チャレンジ講座の件が,ニュースとしてアップされたし,来年もこの調子でいきましょうかね。
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2015/08/34491/

2015年12月21日月曜日

1月31日の卒業論文発表会

OBOG諸君
下掲の11期の想いを見てもらえただろうか。
彼ら彼女らの卒業論文発表会への意気込みを感じて貰えただろうか。
皆,全力で発表会に臨む覚悟です。
色々と忙しいでしょうが,是非後楽園キャンパスに足を運んであげてください。
そして,彼ら彼女らの全身全霊の成果を全て受けとめてください。
できれば,全ての報告を聞いてもらいたいと思います。
私からのお願いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

11期生の想い その2

続きをいきます。

N.Y
(前略)
昨日は、健人、美咲、光男がとってくれて自分は幸せでした。
特に、こけももだったこの3人がとってくれて本当に嬉しかったです。
(中略)
自分は11期じゃなければ、これまで自分を捧げなかったなと思いました。
自分が出れなくなった時、「あぁ、そっか。俺出れないんだ。また、あそこに立って一言も話せないんだな」と思いました。
でも、これで終わりたくないという気持ちも同時に湧いてきました。
なぜか、湧いてきました。
11期のために自分ができることは全部やろうと、思いました。
すごい奴らです11期は本当に。
正直言うとほぼ全員に近い人数の分析を見てあげれて、補足資料も作ってあげれるなんて思ってなかったです。
自分でも驚く位にやれました。
多分それは、11期がみんなでやってやるって言うことが普通だからなんだと思いました。
自分は、そんな馬鹿みたいにみんなでやろうっていう11期が大好きです。
(中略)
来年の1月末の卒論発表会で、パワポを背に全員の前で、立っていたいと思います。
最後の最後まで11期全体、そして自分自身ご迷惑をおかけすることが多々、あると思いますが…

K.F
(前略)
今回、演習論文大会で優勝して感じたことは、努力しても結果が出ないことはたくさんあるけれど、無駄な努力は一つもないということです。
去年、頑張っても全然結果が残せなかったですが、あの時、頑張っていなかったら今回、優勝できなかったと思います。
どんなに頑張っても結果が出ないことがありますが、それでもあきらめずに頑張り続ければ、絶対に成功することができる思います!!!
そして、この経験を後輩たちにしっかりと伝えていこうと思います!!
最後に僕は本当に渡辺ゼミが大好きです!!
演習論文大会当日までの日々は、本当に地獄のような日々で、僕一人では絶対に乗り越えられませんでした。
11期と先生がいなかったら途中で諦めていたと思います。
演習論文大会に全員で出場という無謀な目標に向けて、11期と先生とがむしゃらに過ごした日々は絶対に忘れることのできない最高の思い出です。

M.N
(前略)
私がいま率直に感じることは、まずは出れてよかったということ。
月曜日には、出場できないという決定で納得してしまいましたが、あのままでは後悔が残ったと思います。
最後まで頑張るチャンスをくれ、諦めないよう励ましてくださった先生には本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました!
結果については、色々な感情が入り混じっていてよく分かりません。
自らの判断でゼミのみには集中できない環境を生み出しそれが一因で私の研究は遅れていました。
でも、みんなが私に時間を使ってくれることで、なんとかモデル完成まで辿り着くことができました。
そんな経緯がある中で、今回私がこのような賞を受賞してよかったのか。
もっと賞を取るべき人がいたのではないかという気もしています。
人一倍の優勝へのこだわりがあった土田の方が評価されるべきたったのではないかと考えたりもします。
何となく後ろめたさが残っているのが正直なところです。
一方で、これまで多くの人を巻き込んで協力してもらいながら進めてきた研究なので、成果を残せたことにホッとした気持ちもあります。
そして、去年悔し涙を共に流した仲間と一緒に入賞できたことに喜びを感じると同時に、あれだけの高評価をいただいたのだから学部長賞を取りたかったという悔しさも残っています。
結果についてはいろんな感情があり整理できていないのですが、今ひとつ言えることは、論文部門および卒論発表会は絶対に優勝したいということです!!

R.H
(前略)
今回の演習論文大会で一番感じたのは先生はじめ11期への感謝の気持ちです。
私の研究が進められたのは、アメーバ組をはじめとする11期の支えがあったからです。
本当にありがとうございます。
ただそれと同じくらい悔しさを感じました。
みんなより全然出来ないけど、演習論文大会に出たい。
出るからには勝ちたいと思ってました。
周囲と比べての自分の出来を感じるより、強い気持ちで自分も勝ちたいと思ったのは初めてです。
11期は確かにみんなで助け合いますが、それに加えてみんなが強い意志を持って自分の目標に向かっていると思います。
11期だったからこそ、自分も頑張ろうと強く思えました。
ただ、その悔しい、私だって勝ちたかったという悔しさを口にだして言えず泣くことしか出来なかったのは、自分のやってきた道のりに自信を持ちきれていなかったからだと思います。
時間だけかけて考えたつもりになってはいなかっただろうか。
自分の発表がまわってこない時にもしっかりと研究に向き合えていたのだろうか。
私は自分の研究が大好きで、先生に終わった直後、わたしの研究が好きと言ってくださったときは本当に嬉しかったです。
その大好きな研究に自信を持ちきれなかった事が自分自身に申し訳なく、本当に悔しいです。
また、全員で出場を目指して良かったのか正直今でも分かりません。
先生への負担が大きすぎること、出れなかった3人の手伝いが無ければ資料提出に間に合わなかったことも事実です。
しかし、みんなで徹夜することが当たり前だったり、どんなに夜遅くても質問するとすぐに返信が返ってきたり、お互いに原稿をチェックしあったり、強烈なだめ出しを資料提出直前にもらい、みんなで考えてなおしたりしながら大会に挑んだプロセスが渡辺ゼミらしくて大好きです。
卒論報告会では、この悔しさを晴らします。

R.M
(前略)
昨日の結果発表で藤縄の名前が呼ばれた時、嬉しくもあり、半分悔しがっている自分もおりました。
自分は、プレゼンなら他の誰にも負けない、当日も、最高のプレゼンができたと、そう自信を持っておりましたので、それでダメならどうすればいいのかと… 途方にくれそうになりました。
しかし、まだ終わったわけではありません。
きっとこの悔しさ以上の気持ちを去年のこけももは感じていたに違いありません。
重要なのは、ここから立ち上がれるかどうか、ですよね。 自分も這い上がりたいと思います。
論文化では無理だ、的な発言を昨日はしておりましたが、論文部門では狙いにいきます。
そして、卒論発表会でももちろん最高の成績をだしたいと思います。
そのために、これで気を緩めず、しっかり自分の研究と向き合い続けていこうと思っています。

Y.K
(前略)
私自身は入賞は出来なかったものの、大会に出れるかどうかすら難しいところからのスタートだったため、あの場で発表できたことが非常に嬉しかったです。
何度も出ることは諦めそうになっていましたが、その度に誰かが声をかけて助けてくれて諦めることをさせてくれませんでした。
そんなゼミにいれることが本当に幸せ者だと思っています。
また、渡辺ゼミが1位から3位までを独占したことが、同じ同期としてそしてゼミ長として本当に誇らしく嬉しくてしょうがなかったです。
今回、私達は全員出場という無謀で馬鹿な選択をしてしまいました。
そのせいで、先生や同期本人達にも重い負担をかけてしまいました。
申し訳ありません。
それでも、美咲が賞を取ってくれたことで選択はちょっとでも良かったと思えるようになりました。
もちろん後輩にはやらないで欲しいと思いますが、みんなでここまで頑張って泣いて笑って良い結果を残せたことは本当に良い経験になったと思っています。
私達の無謀な挑戦にお付き合いいただいた先生には、本当に本当に感謝しております。
ありがとうございました。
これから論文化がはじまりますが、自分の論文はもちろんしっかり書くとして、今回出ることが出来なかった航、ながよし、あんちゃんの研究をみんなでしっかり完成させたいと思っています。
最後の卒業論文発表会では、みんなが胸を張って発表して渡辺ゼミで良かったと心から思ってくれるように、最後の最後までゼミ長として役割を全う出来たらと思っております。

L.A
(前略)
とても忘れられない一日になりました。
演論大会無事に終わって、そしてなによりも素晴らしい成績を残して終わることができたので、心から大変嬉しく思います。
そして、心配をかけてしまいまして、申し訳ございませんでした。
冬休み中はみんなに一応見てもらってから、先生の研究室にお伺いしたいと思っております。

M.K
去年はグループワークで何も爪痕を残すことができず、悔しい思いをしました。
自分は無能なのかと、悩む日々でした。 そのため、今年こそはと頑張っていたため、賞を逃すことはとても悔しかったです。
しかし、仲間が賞をとった瞬間、先にこみ上げたのは悔しいよりも、嬉しいという気持ちでした。
そんな風に思えるのも、途中で諦めなかったからだと思います。
先生にモデルと質問表のOKをもらった日、何が何でも諦めたくなくて、絶対に自分から諦めないと決めました。
しかし、一度だけ揺らいだ日がありました。
それは、全員出場を断念し、どのメンバーを優先的に出すか話し合った夜です。
みんなで後悔しない決断をしようと、話し合い、各々の想いを語り合いました。
これまでOKをもらった後発組の中で最後に滑り込んだのは私でした。
そのため、楽天リサーチも私待ちで、これ以上、足を引っ張っていいのかと苦しくなり、先発組に出てもらいたいと、先生に誓ったのにも関わらず、自分の出場を諦めました。
しかし、先生のブログで私の名前も載っていて「あぁ、たとえ苦しくても絶対諦めたくない」と改めて走り続けられる喜びを感じました。
あとはもう、やることは決まっています。
底辺なら、這い上がるだけです。
ファイルがスムーズに行かないのはどこか、何が余計で何が足りないのか、考えに考えました。
それほど、没頭できたのも、本当にながよしが補足資料作りをしてくれたり、わたるがインプリの案をくれたり、アンちゃんが先生からのFBのメモをくれたり、参考文献作りを手伝ってくれたおかげです。
この時、ほとんどみんな自分のことしかできなかったので、この3人が助けてくれました。
演論に出場できなくて、悔しいはずなのに…
そういう風に助け合える仲間に出会えたことが、渡辺ゼミに入って一番誇りに思うことです。
来年12期にも3冠を、とは思いますが、あれほどゼミをすることがあっていたのか、間違っていたのかわからないので、なんとも言えませんが、今年起きた出来事を12期に伝えて、12期なりの演論大会の目標を立てて臨んでほしいなと思います。
しかし、私自身、11期みんなで演論大会出場を目指すことができて、よかったと思っています。
アンちゃん、ながよし、わたるの卒論をみんなで取り組み、みんなで卒論を書き上げたいです!
論文化も頑張ります!

11期生の想い その1

11期生全員から論文大会後の自分の想いを綴ったメールを受け取った。
ここで紹介したいくらい素晴らしい文章で,私はその一つひとつを何回も読み返し,その都度目頭が熱くなっています。
ちょっと紹介しちゃおうかな・・・

R.H (前略)
受賞を逃してから時間がたつに連れて、悔しさは増すばかりです。
一方で、私の中に2人の自分がいて、こけももの3人が去年どれだけ悔しい思いをしているか、演論に向けてどれだけ努力してきたかも知っているので、その努力が報われてよかったなと思っている自分もいます。 でもやっぱり悔しいですが・・・・・。
大会が終わったのですが悔しい気持ちが大きすぎて、全くモラルライセンシングになりません。
今週も来週もゼミをやりたいくらいです(笑)
(中略)
11期のみんなは信じられないくらい魅力的で心から尊敬しています。
いつも少し劣等感を感じながらも、その劣等感がエネルギーになっていて、そんなみんなとゼミができることが嬉しくて、それもまた私のエネルギーとなっていました。
何よりも先生のおかげで、12人も演論に出場でき、先生がいたから、私はここまで頑張れました。 辛いときは、先生が書いてくださった11期を励ますブログを読んで、「こんな素敵な環境にいれて、幸せなのに、ここで頑張れなきゃ一生後悔する」と自分に言い聞かせていました。
素晴らしい環境で、一生懸命取り組めた経験は私にとってかけがえのないものとなりました。
濃い時間を過ごせたからこそ、社会人になっても「あのときは、○○だった」と昔を振り返るのではなく、この経験を超えられるような経験をこれから何回も作っていこうと強く思いました。

M.O
(前略)
私は昨日の飲み会の際にもお伝えしたのですが、これまで全く自分の研究に、自分に自信が持てませんでした。
自分は一番にモデルを完成させることができ、また、西精工株式会社や株式会社栗山米菓にヒアリングに行かせていただいたりととても環境にも恵まれていました。
だからこそ、少しでも早く完成させて皆を安心させられる立ち位置にいる存在になり、皆の研究を手伝えるようにしようと考えていました。
しかし、改めて発表したとき、自分の研究にはまだまだまだ不十分な点が沢山あることに気づかされ、自分が考えていたような皆を安心させて支えられる立ち位置にいることはできませんでした。
自信というものをすこしづつ失っていました。
ただ、そんな状態でも、沢山言葉をかけて下さり、駄目なところははっきり伝えてくれる先生、そして、たくさんの指摘やアドバイス、自信を持たせてくる言葉を投げかけてくれる、一緒に頑張ってくれる仲間がいました。
そんな先生、仲間がいたからこそ、自分の研究に自信をもつことができ、そして大会に挑むことができました。
大会の結果は、自分自身が賞を取れなかったこと、本当はすごく悔しいです。
本当はずっとずっと自分の名前が呼ばれるのを待っていた。
しかし同時に、それと同じくらい、一緒に頑張ってきた仲間3人がとってくれたことがすごく嬉しかったんです。
そして、あの場に自分も賞をとれるかもしれない、という思いをもって参加できたことが嬉しかった。
賞がとれなくて本当に悔しいと思える研究を発表できたことが本当に嬉しかった。
だからこそ、昨日のあの場に、あの大会の場に、自信を持って立たせてくださって本当にありがとうございます。
先生にも11期の皆にも感謝の言葉でいっぱいです。
自分のことに本気で一生懸命やるのはもちろん、他のひとのことにも本気で向き合える、向き合ってくれる先生、そして11期の皆が大好きです。
本当にここまで一緒にやってこれたこと、誇らしく、嬉しく思います。
今回一つの目標であった大会は終わりました。
しかし、まだ卒論発表会も論文も控えています。
これまでの先生や皆への感謝の気持ちを表現する舞台として、自分の悔しさややり遂げてやろう、という思いを出し切る舞台として、次はそれら二つに力の限りを尽くしたいと思います。
そして絶対に、自分自身でも周りからみても圧倒的に素晴らしいと思える研究を仕上げます。

M.Y
12月に入ってからは大会に向けて、ひたすらパソコンと向き合う日々でした。
終わったという開放感というのは、少なからずありますが、最後の一週間は同期をはじめ、先生にも心配をおかけしてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、今回の大会を通して、先生もおっしゃっていましたが、誰かが一方的に支えるのではなく、「みんながみんなを支え合う」これが11期だと強く感じることができました。
誰もが場面によって、それぞれを必要としている関係であり、必要なときに助けてくれる仲間だったからこそ、ここまで来られました。
この関係を築けたのは、今までの一つひとつの積み重ねであり、楽しいことも苦しいこともみんなで乗り越えてきたからこそです。
苦しいことも多かったですが、その結果として、最高の仲間になれたのなら、それらの苦しかったことも決して悪くないと思いました。
12月に入ってからは、先生には指摘ばかりされていて、決して楽しいものではありませんでしたが、自分自身の研究を振り返る上でも、11期の温かみを知る上でも、とても良い機会になりました。
特に11期の温かみを感じたのが、表彰式で私の名前が呼ばれたときに、私以上に喜んでくれ、泣いてくれた11期を見たときです。
自分が賞をとれなかったという悔しさ以上に、私が賞をとったことをここまで喜んでくれる仲間を見て、自分はなんて幸せなんだと強く感じました。
そして、私自身も、みさきやけんとの名前が呼ばれたときは、自分の名前が呼ばれたときよりも、何十倍も嬉しかったのを覚えています。
仲間の成果がこんなにも嬉しいと思えることは、今までにはありませんでした。
この渡辺ゼミに入っていなければ、きっと大学生活中、もしかしたら、今後一生味わうことがなかったかもしれません。
この渡辺ゼミを通して、私が今までに経験したことのない多くの感情を知りました。
その感情について知ることができたのも、先生をはじめ、先輩、後輩、そして同期のみんながいたからです。
今までも11期は好きでしたが、今回の大会を通して11期が大好きになりました。
この11期と先生と過ごせるのも、あとわずかだと考えると寂しい気持ちもありますが、悔いの残らないように最後までやり抜きたいと思います。

Y.K
(前略)
本当に演習論文大会楽しかったです。
やり切って良かったです。
最後の最後までご迷惑をおかけしました。本当にありがとうございました。
12月に入ってからはきつい日が多かったですが、昨日プレゼンをしている時がとてつもなく楽しく、本当にあきらめなくてよかったと心の底から思いました。
何十回も諦めてしまおうと思いましたが、 ケントやりょうや、まゆなど多くの11期に支えられてここまできました。
自分1人では、絶対に諦めてしまっていたと思います。
本当に11期でよかったと改めて感じました。
自分たちの掲げていた全員出場は無謀なことでありましたし、もう二度と同じことはしてはならないと思いますが、それでも自分たちのやってきたことに後悔はみじんもありません。
全員出場を目指していたからこそ全員がモチベーション高く、卒論に取り組めていたからこそ結果を出せたのではないかと思います。
今回、私は出場することがいっぱいいっぱいで大会で優勝や結果を出すことまで全く考えることができていませんでした。
だからこそみんなが賞をとってくれて心から嬉しかったですが、それでも賞をとっている3人をみて、悔しい気持ちもわきました。
出場するだけで満足していた自分がとても恥ずかしく、次こそは本当に勝つことを意識して論文作成に取り組んでいきたいと思います。
渡辺ゼミでの活動も本当にわずかとなってしまったので、残りゼミ生活後悔ないように頑張ってくらいついていきます。

Y.T
(前略)
昨日の結果を受けて、一番感じたのは「本当に悔しい」という気持ちです。
エンロンで優勝したいという思いは強かったので、悔しくて仕方なかったです。
伝わっていたと思いますが(笑) エンロンまでの道のりは苦しいことも多々ありましたが、私はこれまで、研究をやる意味を感じなくなったことも、研究をやめたいと思ったこともありません。
それは、単純に研究を楽しめていたというのもありますが、最も大きな要因はエンロンで優勝したいという思いでした。
去年優勝したことで、そこから得られる喜びを知っていますし、努力すれば成果が出せるという自信もありました。
それに、なんとなく自分が好きなことを研究するのではなく、他人に見せても評価してもらえるような意義ある研究を残したいという思いもありました。
ですから、どうしても優勝したいと思っていたのです。
(中略)
ただ、今日振り返っていて、ここまで本気で取り組めたことによる成長も実感しますし、4月からこのゼミで卒論の研究を続けてきたことに対する充実感も強く感じます。
私がそういった姿勢で研究に取り組み続けることができ、現在の水準まで研究のクオリティを上げられたのは、渡辺ゼミだったからです。
ゼミに本気でコミットしてくださる先生がいて、仲間想いでいつでも頼れる同期がいたからこそ、ここまでこれたと思っていますし、この環境で研究ができている自分は本当に幸せ者です。
だから、今回の結果は本当に悔しいのですが、ここまで私を本気で研究に向き合わせてくれた渡辺先生とゼミの同期に心から感謝しなくてはと思っています。
2年前、渡辺ゼミを選んでよかったですし、今日まで続けてきてよかったです(やめようと思ったことは全くありませんが)。

M.W
(前略)
演習論文大会が終わり、久しぶりにぐっすりと寝ることができた今、11期が3位まで全部とれたことに嬉しく感じるとともに、悔しい気持ちもどうしてもあってその気持ちをかみしめています。
人前で自身の思いの100%を伝えることはやはり難しかったです。
しかし、私は、渡辺ゼミに入り渡辺先生や11期の皆と多くの時間を過ごせて、どんどん絆が深まっていけたことが何よりも嬉しく感じます。
今後、どんな試練が待っていても乗り越えていけそうな気がしました。
渡辺先生のゼミに入ることができ、多くのことを学べました。
以前までの私は挑戦心などがあまりなく、諦めが早い人だったと思います。
しかし、今では辛い時こそ、乗り越えられたら変われる気がすると挑戦心を持って、物事に向き合えています。
本当に、11期として学ばせていただきありがとうございました。
まだまだ、論文化が待っています。
渡辺先生や11期と過ごせている時間を思う存分かみしめていきたいと思います。
また、11期全員で素敵な卒業論文大会に臨めるよう、あんちゃん、わたる、ながよしへ助けてもらった分以上のお返しをしたいとも思っています。

W.S
(前略)
時に一緒に頭を振り絞りながら考えた仲間の研究がこうして表彰を受けて、自分事のように嬉しかった です。
しかし一方で、私自身とても複雑な心境で昨日という日を過ごしていました。
昨日の私は、あくまで観覧者であり、発表者ではありませんでした。
演習論文大会の完全なる主役ではありませんでした。
ゼミの仲間が生き生きと発表している姿を見て、なぜ多くの仲間ができることを自分はできないのか自問していました。
大会後、先生が全員を出場させることができなかったのは、自身の指導力がないせいだとおっしゃられた時、胸が苦しくなり、涙が出ました。
春合宿から昨日に至るまでの、日々を思い出し、12月に入ってからは休みの日が全く無いくらい、僕たちの研究に時間をかけてみてくれた先生にこんなことを言わせてしまった ことにとても悲しみ感じました。
僕が大会に出られなかったのは、先生の責任だということは絶対にありません。
11期の全員出場という目標は間違った決断であると仰られながらも、その実現に向け、先生が本当に多くの時間を割いて一緒にゼミをしてくださったことは感謝してもしきれません。
先生がここまでしてくださったのにもかかわらず、よって今回の大会に出場する段階に至ることができなかったことが何よりも悔しいです。
大会への出場を諦めなければならなくなった後、私は出場できるメンバーのサポートを全力でしようと思い行動をしていました。
先日の先生のブログや昨日の打ち上げの中でも褒めて頂 き、少しでもみんなの役に立つことができたと嬉しく思っています。
なぜ自身が出場しない大会なのにもかかわらず、みんなのために頑張れたのかというのを考えると、二つ理由があると感じました。
一つ目は、自身の遅れによって迷惑をかけてしまった人たちにけじめをつけなくてはならないという思いがあったからです。
締め切り直前期のもっちーやみつおの出来栄えを見て、先生が怒鳴ったとき、モデルの完成が遅れた人達によって引き起こされた、危機の深刻さに気付きました。
同時に、先生が涙を流しそうになりながらもっちーのことを気にかけている姿を見て、このような事態を引き起こしてしまった者として、何としてでも、先に完成させた皆には出 てもらいたい、そうでなければやりきれないという思いから取り組んでいました。
二つ目は、11期の皆が困っていたからです。 とても単純な理由かもしれないですが、これまで共に過ごしてきた大切な仲間が大会の出場に関して困っていたからというのが一番の理由だと思います。
自分の助けで困っている皆の力になることができるのであれば、できる限りのことをしようと思い行動していました。
理由を改めて考えてみると、自身の11期皆に対しての思い入れの強さを再認識しました。
私は、11期の皆とゼミで過ごす時間が本当に楽しく大好きです。 しかし、ふと先をみてみると卒業まで残り3ヵ月しかなく、ゼミをする機会もあまり残っていないことに愕然とします。
残りの皆と行う一回いっかいのゼミにも全力で取り組み、悔いのないものにしていきたいと思っております。

2015年12月20日日曜日

一夜明けて その2

11期生からのメールが続々と到着している。
それらを何度も読み返して,そのたびに目頭が熱くなってしまった。
こんな組織はそうは創りあげることはできない。

自分の受賞が発表された時より,渡辺ゼミの他の人の受賞が発表された時の方が何十倍も嬉しかった。
仲間の受賞は涙が出るほど嬉しかったけど,でも自分が受賞を逃したことはたまらく口惜しい。

上記の言葉は,11期生のメールの特定の人のメールの内容ではない。
ほぼ全ての11期のメールの中に,まるで示し合わせたかのように記されていた内容だ。
それぞれが高いタスクパフォーマンスを追究しつつも,恐ろしく高いコンテクストパフォーマンスも追究しようとしていたことが分る。
コンテクストパフォーマンスの学術的意味は,我がゼミの学生ならすべて知っているであろうが,自分の本来の役割ではなく,それをすると組織全体のパフォーマンスを高めるような利他的な振舞いを指す。
本当に,11期生は良い組織になった。
11期生の現役としての活動期間は残り少ないが,きっとその間も全力で駆け抜けてくれることだろう。

ところで,演論大会には,10期生のモトキとホッシーが参観・応援に来てくれていた。
ホッシーはわざわざ北海道から。
1月31日の渡辺ゼミ卒業論文発表会に出席できないので,今回応援に来てくれたとのことだった。
こういうのは,本当に嬉しいね。
11期生も同じ気持ちだったと思う。
本当にどうもありがとう!
ホッシーはハンガリーに行っても,体に気をつけてね!

一夜明け

今年の演習論文大会は,渡辺ゼミがトップスリーを独占し,さながら渡辺ゼミの大会のようになった。
トップスリーのメンバーは,昨年の3年生時に,全ての大会で無冠に終わったグループのメンバーの3人であった。
それだけに喜びもひとしおであった。

それはそれで嬉しい結果ではあったが・・・
それよりも,なによりも,12名が出場できるようになるまでのプロセスが凄かった。
昨晩より,大会を参観した2年生や3年生から感想メールが届いているが,そこにそのプロセスが与えた影響の大きさが現れている。
12名という人数が確定するまでの悲喜こもごもの出来事,そして確定後の壮絶と言っていいくらいの互助意識の高揚。
これらは後輩たちに強烈な印象を与えた。
11期の振る舞いは,渡辺ゼミに新たな像そしてイズムをもたらしたのかもしれない。
渡辺ゼミは,賢しい者たちの集団ではない。
私を含め皆,ある意味愚かな集団なのかもしれない。
愚直なまで,ただひたすらに目標に向かって努力し,仲間のために献身する。
それは現代的な考え方からすると,愚かと嘲笑を浴びるような,そんな振舞いなのかもしれない。
しかし,それならば喜んで,その嘲笑を浴びよう,ということである。
これからも私は,私を必要とする子たちのために,この身を捧げよう。


しかし・・・
プロとして恥を知れ,という出来事があった。
結果を直視して,己がしたことを脳裏に焼き付け忘れるな。
分る人間は皆分っている。
その見えないけれども,決して消えることのないレッテルを,背負って生きていくがいい。

2015年12月19日土曜日

やったね

演習論文大会が終わり,現在,打上げ中。
歴代の渡辺ゼミができなかったことを,11期はやってくれました。
商学部長賞(一位)がケント
C-com賞(OB会の賞,二位)がミサキ
奨励賞(三位)がミツオ
上位を独占してしまいました。
これは流石のナベゼミでも,今までなかったこと。
来年,12期にはとてつもないプレッシャーとなるであろうがね。

今はそれぞれが想いを語り,暖かい空気が我々の間に流れている。
賞をとれなかった人も,とれた人のために泣いている。
それがナベゼミ。
さて,トイレの途中。
また奴らのもとへ帰ろう。
OBOGが気にしているだろうと思ってね。

愛すべき

その熱さ
その必死さ
その真っ直ぐさ
その馬鹿がつくほどの仲間を思う心
その馬鹿がつくほど常に一生懸命なところ
そして・・・
時に道を誤る愚かさも
その全てが私は好きだ

馬鹿な意思決定と
怒鳴った件も
私が君らと同じ立場なら
きっと同じ決定を下したろう
仲間と一緒に
そのステージに立とうと目指したろう

人間は
善でも
悪でもない
ただ弱い
どうしようもなく弱く
そして愚かだ

しかし
それでも
そうであっても
ひたすらに信じた道を
たとえ這いつくばってでも
泥にまみれようと
周りから嘲笑されようと
愚かだと馬鹿にされようと
一筋の光を信じて
前に進む

届かないかもしれない
ドロドロになって力尽きるかもしれない

でも・・・
そんな人間の姿が美しい
その美しさがあるから
その美しさを信じられるから
こんな世の中でも
どうしようもない
やるせない
そんな世界の中でも
人は人として生き続けられるのではないかな

私は君らに
何をすることができただろう?
ただ一緒に悩んで
時間を共にしただけで

しかし・・・
今思う
君らはどうか知らないけど
私は君らと一緒に歩くことができて
幸せでした

さぁ行こう
自分のために
仲間のために

明日はいよいよ

明日はいよいよ4年生の卒業研究の発表会。
今年は12名が出場する。
本日,大会前の最後のゼミを実施したが,12名全員のプレゼンをチェックした。
あっさり終わるかと思ったけれども,15日にプレゼンファイルが完成したばかりだから,原稿もできたばかりで,プレゼンはまだまだ未熟なものばかり。
結局,いつもと同じで21:30までチェックに時間がかかってしまった・・・。
あと15時間ぐらいで大会が始まるが,それまでにどれくらい完成度をあげてこられるか。
我がゼミとしては,やはり一定の水準まであげてきてもらわなければね。
参加できることの喜びを噛みしめ,最後の最後の苦労を楽しんでほしい。

明日はなにしろ12名が参加するため,同時間帯に我がゼミ生が3人も報告するセッションばかり。
全員の雄姿を見ることはできないけれど,皆楽しんでプレゼンしてほしい。
明日の晩は,ゆっくり語り合おう!

2015年12月18日金曜日

捨てたもんじゃない

中年おやじ共が集まり、素人に毛が生えた程度のサッカークラブをJ1ディビジョンにどうやって昇格させよう…だとか
一村の活性化のために、切り倒しになっている間伐材をどうやって有効活用しようか…とか
中年共が語る、語る。
今日は世界的なイラストレーターを交えて、現実的かつ夢のある絵本の出版の話で、盛り上がるのなんのって。
何かを無の状態から創りあげることの喜びったらない。
くだらない会議で、くだらない連中に付き合っている暇なんてない。

2015年12月17日木曜日

江戸川へ

今日はこれから江戸川区のホームタウン協議会に出席する予定。
本年度のサッカークラブ経営チャレンジ講座の結果報告をするとともに、来年度の講座運営について色々と話し合いをすることになっている。
晩は二夜連続になるけど、関係者の皆さんと忘年会。
来年度は、今年あまりできなかった学生の校外活動の際の金銭的な支援や、講座終了後のスポーツマネジメント学修の支援などを充実させ、よりリファインした上で、ビジネスチャレンジ講座【サッカークラブ経営】という新たな講座名のもと開講したい。
某テレビ局のドキュメンタリーとして取り上げてもらう話も進んでおり、実現すれば広く講座の魅力を全国に伝えることができる。
来年はますます飛躍する年にしたいものだ。

2015年12月16日水曜日

一夜明け

昨晩は23時に就寝。
こんな早い時間に床に入るのは,本当に久しぶり。
8時間ほど爆睡。
ちなみに,トライアスロンゼミが終了したのち,テニスのスクールに行っちゃった。
我ながらタフだと思う…。
今朝は遅め起床してから,こちらも本当に久しぶりに畑作業をする。
今年は,どれも生育が良くて,下記のとおり一杯採れました。
袋に入っているのは,ベイビーリーフ,ホウレンソウ,山盛り!
それからカブ,カリフラワー,ブロッコリー,ダイコン。
どれもビッグ!
朝の野菜サラダが楽しみ,楽しみ。























大学に来てからは会議の連続で,中には不愉快な会議もあったけど,晩は教授会の忘年会にはでずに,有志で忘年会。
楽しい時間が過ごせそう。
でも,明日も用事がいっぱいなので,そこそこにね。

2015年12月15日火曜日

渡辺ゼミというもの

今頃,11期生たちは爆睡しているかな?
おそらくここ数日,まともに寝ていなかったろうから,無事演習論文大会のプレゼンファイルを提出期限通りに提出し,さぞ,ほっとして疲れがどっと出たことであろう。
リョウヤ,ケント,ミツオ,ミユ,マユ,モッチー,ガッピー,リカ,ミサキ,モエ,ユリ,ヨータロウの12人は本当によく頑張った。
いずれも渡辺ゼミとして一定の水準を越えたファイルを提出できたものと思う。
今までは演論大会出場者の最高記録は,9期生の10人だったが,それを追い抜いたな。
大したもんだよ,君らは。

昨晩は3時間しか睡眠時間を取れず,5時起きして大学へ向かい,6時からゼミを開始する。
まだ暗いやん・・・。
リカ,ミサキ,モッチーを8時頃までチェック。
それからユリ,ヨータロウを9時頃までチェック。
それからしばし私は原価計算論の講義へ。
が・・・その講義中に練習問題を学生にやらしている間に,モエのファイルを20分ほどチェック。
そこまでやるか・・・。
11時からモエの続きから開始し,ミツオ,ガッピー,マユ,ミユ,ケントの順でチェック。
この時点で,マユがあとは微修正のみとなり,完成!
ちなみにリョウヤは昨晩ほぼ完成していたので,マユは二番目。
14時ぐらいから再度リカ,ミサキをチェック。
この時点で,ミサキがほぼ完成!
それからガッピー,モッチー,リカ,ユリ,ヨータロウ,ケント,ミユ,モエ,ミツオの順で,参加予定者は全員完成!!
急いで,私の研究室で資料を印刷し,ゼミ連に提出する。
18時には,皆,一様にほっとするとともに,どっと疲れた顔に・・・。
皆,本当に良く頑張ったね!

でも・・・
私が一番誇りに思うのは,残念ながら演論大会出場を逃した3人だ。
出場は不可能だと私に引導を渡されてから,ひたすら出場予定者のファイル作成を手伝うことに専心。
誰に強制されるわけでもなく,自分の家を開放し,徹夜で皆のファイルの例えば相関マトリックスを作成してあげるとか,付録部分を担当してあげていたようだ。
本当は出場を逃して口惜しいはずなのに,なぜそこまで献身できるんだ・・・お前らは・・・。
私は君ら三人を心から誇りに思う。
そして,君らこそ渡辺ゼミのイズムの体現者なのかもしれない。
いいんだ,別に賞なんてとれなくても。
私は,君らのそのような行為,そしてひたすらにファイル提出を目指して没入した12人達の,その普通に存在している以上の状態に到達している様を目の当りにすることができただけで,もう十分だ。
うちのゼミの連中は,社会に出てから,どんな困難に直面しようと,きっと乗り切ってくれると思う。
そんな最高の人材を輩出できていると思う。
これは贔屓目じゃない。
本心からそう思う。

さぁ,そして・・・
君らはきっと週末の大会に向けて,金曜日にはプレゼンも猛練習してくることだろう。
お前らってやつは・・・。
土曜日は,大会が終わってから,心ゆくまで語り合おうじゃないか。
最高の打ち上げをしようじゃないか。
あと少し頑張れよ,11期生。
でも,無理し過ぎんな。
ほどほどにな・・・なんてお前らに言っても無駄か(笑)。

18時間

演習論文大会の資料提出期限まで,あと18時間を切った。
11期生は,ほぼすべて大学近隣で一人暮らしする人間の家で,今日は徹夜だろう。
悔いの残らないように,最後まで気力を振り絞り,頭を振り絞ってほしい。

今日は私が1限,2限,3限,5限に講義があったため,4年とのゼミは18:30から実施した。
閉門ぎりぎりまでねばったが,演論出場予定者全員分をチェックすることはできなかった。
しかし,まだ諦めるなよ。
君らのその熱情に,私も徹底的に付き合うつもりだ。
明日は早朝6時からゼミを開始する。
そして,7時半までに,リカ,ミサキ,モッチーをチェックする。
この3人は,絶対に微細な修正で済むよう,ギリギリまでファイルのリファインに努めてほしい。
7時半から9時までは,ヨウタロウ,ユリ,モエの最後の最後のチェック。
この3人ももはや大幅な改善をする余地はないから,微細な修正範囲でおさまらないようなら,出場は諦めてもらう。
本当に最後のチャンスだ。
頑張れ!
7時半だと,モノの改札からは大学に入れないけれども,東門からなら入れるはずだ。
もし引きとめられたら,私の携帯電話に連絡しなさい。

9時から11時まで,私は講義だから,11時からゼミを開始する。
先ほどゼミの最後に言ったスケジュールと異なるけれど,11時からミツオのチェックを開始する。
その後は,ガッピー,マユ,ミユ,ケント,そしてリョウヤの順でチェックする。
できれば,14時には終了させたい。
その後,もう一巡だ。
モッチー,リカ,ミサキ,ヨウタロウ,ユリ,モエの順で行く。
12名は,出場チャンスがあるって決めたんだ,私が。
絶対に,最後の最後まで諦めるなよ。
私も諦めない。
さ,明日は5時起きだ。

2015年12月14日月曜日

演習論文大会の出場者について

11期生は,集団の凝集性が高まりすぎて,誤った意思決定をした。
それは・・・
全員が演習論文大会に出場することを,ゼミの目標として設定してしまったことを指す。
今日の時点で,いや本当はもっと前の時点で分っていたはずだが,その目標が多くの問題を生起させていること,そしてこれからも生起させるであろうことを,全員が理解した。
今日も,日曜日だけど,13:30から21:30までゼミをしたが,すでに持続可能なゼミの姿を逸脱している。
12月に入ってからゼミをしなかった日が,わずか4日という凄まじさ。
11期生がよく努力したことは認めよう。
はっきり言うが,これまでのどの期よりも努力した。
称賛に値する。
ここまでやっただけでも,私は君らを誇りに思う。

だが・・・
これ以上は無理だと思う。
出場者を選抜しなければならない。
しかし・・・
最後の最後に君らが下した意思決定もまた誤ってしまっている。
演習論文大会に出場できるのは,ケント,ミユ,ミツオ,ガッピー,モッチー,マユだけではない。
以上の6人は,確かに誰もが異論なく出場を目指すべきだ。
しかし,君らはその他の出場可能者について情を優先させた。
それは誤った決定であり,渡辺ゼミのイズムを逸脱している。

現時点では,先にモデルを完成させた者が,遅れていた者のモデルの作成あるいは分析を手伝い,時間を取られた結果,その遅れていた人間よりも出場可能性が低くなってしまっている事態が生じている。
君らは,その遅れていた者,しかし現時点では出場可能性がより高い者の出場すら,辞退させようとしている。
君らは言うかもしれない。
それはその者自身が,自ら決定したことだと。
しかし,それは違う。
君らが,そう決定するような環境を創ってしまっているのだ。

私の決定を言おう。
リョウヤ,リカ,ミサキは出場可能性が非常に高い。
まずは上記6人とあわせて,この9人を優先して明日以降のゼミは行う。
そして,その9人の発表が終わり,なお余力がある場合は,ヨータロー,ユリ,モエの順でチェックする。
上記9人については,モッチーを除き,これからはあまり時間がかからないと思われる。
だから,上記の3名も,まだ諦める必要はない。
しかし・・・
ここで名前があがらなかった3人はちょっと厳しい。
以上だ。
今まで基本的にゼミでの意思決定は,君らに任せてきた。
しかし,今回の君らの意志決定は,看過できない。
もし,君らが上記の6名だけの出場で押し通そうとするのなら,私はもう知らん。

2015年12月12日土曜日

横国大なう

現在、横国大と青学大と合同ゼミ中。
アンカリング班がプレゼンしているところ。

横浜駅には11時40分に到着したのだが、バス乗り場で…
なぜかゼミ長と副ゼミ長が、そこに…
バス乗り場、バスの中、横国大において、4年の昨日のゼミの続きをすることに…
とにかく熱心(苦笑)
実は明日って日曜日だけど、4年のゼミをすることになっています(苦笑)

さ、これから青学のプレゼン。
ちゃんと聞こっと。

2015年12月11日金曜日

金曜日はね

今日は3年生のゼミは1時間で終わったけど・・・
演論大会全員出場を目指す4年生は・・・
15:00から22:30まで。
来週火曜日まで,ゼミづくしかも。
はー,自分の仕事がまったくできん。
明日は横浜国大と青学との合同ゼミのため横浜へ。
いかん,色々と焦ってきた。

2015年12月10日木曜日

流石だよなぁ

今さっき,カンブリア宮殿を見終わった。
ビクセンという会社が取り上げられ,社長の新妻氏が出演していた。
同氏は,中央大学杉並高等学校出身で,私の一学年先輩であり,サッカー部の副キャプテンであった。
中大の商学部会計学科に進学されると,猛勉強されて会計士に合格するが,私からすると「あの新妻さんが会計士?」という感じで,はたから感じる恐持てのパーソナリティとの不一致に驚いた記憶がある。
当時の私は,会計士って,なよっとした真面目そうな人がなるっていう印象を持っていたから。
大学を卒業してからは付き合いが消滅したが,私が中央大学に戻ることができた後,お電話がかかってきて,母校の教員として赴任した私のことをお祝いしてくれた。
15年前のことになるが,そのお気持がとても嬉しかったのを良く覚えている。
それ以降,おつき合いを再開させていただくこととなり,私のゼミに講演しに来てもらったり,私のゼミの卒業生をビクセンに受け入れていただいたりして,すっかりお世話になり続けている。

さて,本日番組を見て・・・
昔(高校時代)から物事に動じない胆力のある人だったが,番組でも堂々としており,年齢とともに帯び始めた物腰の柔らかさからは,ちょっとした凄みすら感じた。
それは一緒に酒を飲んでいても,いつも感じていることだったが,ああいう番組に出演している様からは一層それを感じさせられた。

昨日,小菅村を訪問し,村のNPOの方たちと色々打ち合わせしている際に,ビクセンがカンブリア宮殿で取り上げられることが話題になると,ビクセンの星空観賞会には前々から興味を持っておられたのことで,私に何とかビクセンとつなげていただけないかとお願いされてしまった。
そこで,今朝がた速攻で新妻さんにお願いのメールをしたところ,夕方にはOKとのお返事を頂戴することができた。
ビクセンの星空観賞会in小菅村によって,村の認知度が上がり,星空の里といったブランドを産み出すことができれば,村の方たちもきっと喜ぶに違いない。
持つべきものは良い先輩です!
ありがたいことです。

あと5日間

本日は,4年生の臨時ゼミを9:30から18:00まで実施した。
問題意識から研究課題の設定部分までのロジックの適切性について,14名分チェックした。
一発OKがでた者はゼロ。
全然ロジックが立っておらず,先が思いやられる者も・・・
毛ほどの隙も見逃さないから,少しでも曖昧さを残していると,明日の最終チェックを通過できないよ。
明日は今日チェックした部分に加え,分析結果の考察,インプリケーション,今後の課題の部分までチェックすることになるが,どれだけの人がそれを通過できるだろうか・・・
これは真剣勝負だよ,私と11期生との。
資料提出期限まで,あと5日間。
いよいよラストスパート。
後悔のないように駆け抜けて欲しい。

2015年12月9日水曜日

地域活性

簡単には行かない。
大学と地域の連携には,ノウハウと,経験が必要。
我がゼミは小菅村との連携を初めて3年目。
短期的な観点からお互いWin-Winになる関係を構築するためには,大学側も智慧を絞る必要がある。
しかし,学生たちの頑張りは,長期的なスパンに立てば,屹度村に貢献しており,その意味ではその点の評価は未だしの感がある。
連携の初動段階では,キャッシュのフローの実現が大事なのかもしれない。
ボランティア対ボランティアではなく,キャッシュのムービングが,事を動かしていくためには必要なことなのかもしれない。
その点についての配慮をこれからは少し意識していこう。
私自身リスクを負う覚悟はある。

しかし・・・
我々は我々を最も必要としてくれる所をこれからも求めていく。
学生の潜在能力は,覚醒して,この日本の農村を救うと信じている。

2015年12月8日火曜日

明日のカンブリア宮殿

我がゼミには,シンパのようにおつき合い頂いている企業人が何人かいる。
その中には,今回の4年生のデータ収集にもご協力いただいたが,ビクセンという天体望遠鏡の会社の社長の新妻和重氏もおられる。
ここ1年ほど,私がドタバタしており,お会いする機会がなかったが,ゼミにも過去に何回か講演に来ていただいたりして,大変お世話になっている。
同氏は私の高校時代の先輩で,個人的にはとっても怖い人なのだが,企業経営者としての魅力に惹きつけられ,また何かにつけ私のことや私のゼミのことを気にかけてくださるので,何度何度も酒席を共にしたことがある。

そのビクセンが明日のカンブリア宮殿で放送される。
もちろん,新妻さんも出演される。
番組を見るのが,とても楽しみ。
皆さんもいかが?

4年の一週間

多くの商学部生が卒業論文を書かなくなって久しい。
そのような環境下において,4年間で卒業した我がゼミのゼミ生で,卒業論文を書かなかった者は一人もいない。
今年も当たり前のように15名全員が,卒業論文にとりかかっている。
しかも,そのすべてが曲がりなりにも実証研究である。
さらに,15名全員が,12月19日に開催される演習論文発表会への出場を目指している。
その資料提出期限が12月15日に迫っている。
私は,オリンピック的な出場は決して認めない。
したがって,資料提出期限までの,どこかの段階で引導を渡さなければならないケースもあるかもしれない。
できうることならば,私もできるだけ多くの4年生を出場させてあげたいが・・・。

「どんなに苦しくっても,絶対に自分からは諦めない,先生に駄目だって言われるまで頑張る」
ある4年生の言葉である。
彼ら彼女らは今,おそらく大学生活の中でも,最後の恐らく最も苦しい時を過ごしている。
おそらくここんとこ,まともに寝ていないのではないか。
仲間同士,助け合い,全員で一人ひとりの論文を仕上げようとしている。
彼ら彼女らをして,何がそこまで努力せしめているのか。
我がゼミの伝統か?
全員で卒業論文を仕上げたいという仲間意識か?
演習論文大会で入賞したいという目標か?
それら全てかもしれないし,まったく違う要因かもしれない。
私には正確なところは分らないし,ひょっとしたら彼ら彼女らにも分っていないのかもしれない。

しかし・・・
これだけは言える。
私は彼ら彼女らの苦悩を絶対に支持する。
笑いたい人は笑えばいい。
彼ら彼女らの徹底的な利他的行動は,まさに瞠目に値する。
その経験は,いずれ社会に出てから大きな糧になろう。

明日は私は小菅村に終日出張だが・・・
明後日は早朝から臨時ゼミ。
そして,「一応」金曜日には,分析結果の考察とインプリケーションを全員が報告することになっている。
それが一定のレベルに達していなければ・・・

4年生諸君,頑張れ!
ここで踏ん張れ!
君らならばきっとできる!

2015年12月7日月曜日

初顔合わせ

本日,5限の授業の終了後,来年度の課題演習の合格者の初顔合わせをした。
現在進行中で,ほぼ商品化の実現の目途がたった「タマドロップ」の開発プロセスを,現2年生に説明してもらった。
さらに,やはり現2年生が作成した,小菅村の紹介ビデオ見てもらい,小菅村の雰囲気を少し知ってもらった。
その後は,本日出席した18名それぞれに,自己紹介をしてもらったが,皆,良い子ばかりだなぁ。
意欲に満ちているので,私もやる気が湧いてくる。
来年も絶対に商品開発を成功させたいものだ。

明後日は,来年度のことについて村の人と打ち合わせするために,久しぶりに小菅村を訪問する予定。
今年の春以来かな。
学部長補佐の仕事が忙しすぎて,全然訪れることができなかったが,これからはちょいちょい訪問し,学生だけに任すのではなく,私自身もできることをしていきたいと思っている。

好敵手

我がゼミは恵まれている。
中央大学内のプレゼン大会でも,全国のインター大会でも,良きライバルのゼミがあるから。

全国から100以上のゼミが参集し,日頃の研究の成果を競うインター大会において,今年は準優勝したことは,昨日ここに書いた。
今年の優勝は関西大学のSゼミであったが,5人の審査員が100点満点で採点し,つまり500点満点のところ,そのSゼミが413点で,我がゼミの1つのグループは409点だったそうだ。
わずか4点差・・・
5人の平均値で言えば,Sゼミが82.6点で,我がゼミは81.8点で,わずか0.8点差・・・
僅差での準優勝だったといえよう。

昨年は,我がゼミがインター大会で優勝し,Sゼミが準優勝。
今年は,そのリベンジをされた格好だが,来年はその悔しさをバネに,さらに研鑽し,我がゼミがリベンジをすれば良い。
そういう関係が,お互いを高めていくに違いない。

学内のプレゼン大会でも,今年は直接対決がなかったものの,やはりYゼミは最も強敵であり,最大のライバルだといえよう。
来年も,その先も,好敵手であり続けたいものだ。
それが我がゼミをきっとさらに高みに導いてくれることになるだろう。

2015年12月6日日曜日

全国準優勝!

先ほど,新潟からインター大会の結果の連絡があった。
正社員登用班が,準優勝!!
残念ながら,全国二連覇はならなかったが,非常に高いレベルの大会本選において,第二位である。
誇っていい。
2千人の経営経済系のゼミ員が集う大会である。
本当に良くやった。
良く頑張った。
それもこれも君らの努力と,仲間たちのサポートのおかげだ。
今見えている景色を,そして湧きあがる感情を,決して忘れるな。

アンカリング班は,口惜しいかもしれないが,とにかく君らは良くやった。
実験室実験は,あの限られた時間では,なかなか十分な報告をすることが困難なものなのだ,もともと。
しかし,そういったなか,本当に良くやったよ。

両グループとも,とりあえず,しばし休み,その後は,プレゼンの研究内容を論文にまとめる作業に入って欲しい。

夢を見た

昨晩,夢を見た。
今,新潟の曇天の空のもとにいる12期生の夢を。
今夕に結果が分るインター大会の本選において,彼ら彼女らが優勝している夢を。


これまで本当によく頑張ってきた。
私に怒鳴られようと,やり直しを何度指摘されようと,めげずに必死に努力してきた。
それを私が誰よりも良く分っている。
皆,良くやったね。
君らを誇りに思う。
それだけに・・・
夢のとおり君らを優勝させてあげたいと強く思うが・・・
結果は常に自分達の内的要因だけで決まるわけではない。
君らは君らでできることは,ほぼ全てやったといって良いが,外的な要因,例えば相手校があまりにも水準が高かった場合などを加味すると,結果は流動的だ。
だから,君らは自分たちでできることを,すべて出し切ることのみを考えればよい。
楽しんでプレゼンし,そして悠然と結果を待ち,それを受け容れなさい。
何名もの大学の先生が評価をしてくれるんだ。
きっとしっかり審査してくださる。

遠い東京の空のもとで諸君の健闘を祈っている。
頑張れ!!!

2015年12月5日土曜日

勝ちとは・・・

3年生は今,新潟の空の下で,ひたすらプレゼンの練習をしていることだろう・・・
100チーム以上の全国からの参加者のなか,13チームが決勝に進めるわけだが,渡辺ゼミからは初めて2チームが決勝に歩を進めることができた。
そりゃ,最優秀賞をめざしてほしいが・・・
同じゼミから決勝に2チームが出場しているんだ・・・
勝ちを意識しすぎずに,プレゼンを最高に楽しもうって心持ちでこなしてほしい。
フローへの到達を目指してほしい。
今の自分たちの力を信じ,それを出し切ることに集中せよ。
ここまでやってきたんだ。
やりきるだけだ。
遠い東京の地で,諸君の奮闘を,そして勝利を,祈っている。
頑張れ,そして走れ,12期生よ!

2015年12月4日金曜日

ふー

今,帰宅。
遅い食事。
本日の4年のゼミは本当に最後の追い込み。
これまで・・・
10月の下旬に,モッチー,ガッピー,マユらアメーバ経営研究組がモデルとクエスチョンネア完成。
4年がその時期にモデルを完成させるのは,我がゼミでは記録的な早さ。
そして,11月初旬から下旬にかけてアメーバ経営導入企業から250近いサンプルをゲット。
現在,鋭意,分析を進めている模様。

そして,11月初旬に,ミツオ,ミユ,ケントがモデルとクエスチョンネアを完成。
この3人は11月中にOBOGをサンプルにして予備調査を実施。
測定尺度の妥当性や,ラフな統計分析でモデルの検証も済ませている。
現在は自力と私の知り合いの企業の伝手を用いて,そろそろ200近いサンプルサイズを確保しつつある。

そして,三日前にリカが,そして一昨日にリョウヤが,昨日にヨウタロウ,ナガヨシ,モエが,モデルとクエスチョンネアを完成。
この5人で,協力して来週早いうちに,ラージサンプルを確保する予定。

ここまでで11人。
そして今日・・・
15:30から23:00近くまで,8時間ほどかけて・・・
ワタルはモデルとクエスチョンネア,ミサキとユリがモデルまでを完成させた。
ミサキとユリは明日クエスチョンネアを完成させる予定。
残るはアンか・・・。
でも,方向性は出たからもう少し!

しかし,明日も含めて,5日間連続のゼミ,しかも40時間近くってのは,渡辺ゼミの歴史でも最長不倒の記録だな。
本当に15名全員が演習論文大会に出ちまうかも・・・
これからが大変だけどね・・・(私がね,とほほ・・・)



3年生がかすんで見えるが,彼ら彼女らも明日は新潟入り。
インター大会の本選を明後日に控えている。
100チームの中から勝ち残った13のチームで,決勝を競う。
悔いのないプレゼンをしてきて欲しい。
楽しんでくればいい。
頑張っていって来い!

2015年12月3日木曜日

分ったこと

今週で分ったことがある。
それは4年生全員が演習論文大会に出場するなんて,現実的に不可能だということ。
来年からは多くて6人ぐらいに絞ろうと思う。
質の良い研究を早くできた者から,順に出場を決めていくことにする。
出場を決定する期限を決めても,4年生の出場したいとの欲求が強すぎて,なし崩し的に期限が伸びていってしまう。
出場は厳しいという指摘すると,泣きべそかかれるので,私もついつい情をかけてしまうしね。

しかし・・・
今週の火曜日,水曜日,今日と,4年生に望まれるままに,合計24時間ほど卒論のチェックをして,そして明日もゼミの日だから当然朝から晩までゼミをする。
私もゼミ以外の業務を当然のごとくこなさなければならないわけで,流石に生命の危険すら感じる。

現実的に考えて,明日もモデルの完成希望者の報告を受けるならば,問題意識や統計分析,分析結果の考察やインプリ部分,これらのチェックはいつしてもらうつもりだろう?
全体的に研究の水準が下がることになるだろう。

2015年12月1日火曜日

火曜日だけどね

火曜日だけど,13:30から21:00までゼミ。
3年はインター本選を前にして最終のチェック。
4年は演習論文大会の出場をかけたラスト前チェック。
結果,リカがモデルと質問票を完成。
ヨウタロウ,モエ,アンはまだモデルも完成せず。
明日が本当に最後のラストチェック。
・・・しかし,流石の私もきつい・・・