2013年10月31日木曜日

昨日のこと明日のこと

昨日は学園祭で休校日だったけれど、9時から20時までぶっ通しでゼミをした。
3年生は、モデルと質問票が完成したグループも、データの入手に苦労している。
もっと必死にならなければ駄目だよ。
4年生はようやっと2名、モデルが完成し、質問票もほぼ出来上がった。
他のメンバーも形が見えてきたよね。
4年のゼミは、発言がひっきりなしにあり、新しいアイデアが創出される場面に頻繁に遭遇する。
その瞬間に立ち会えることは、とっても嬉しいし、楽しい。
時間が経つのを忘れるくらい。
3年生も、早くこのレベルに到達しないと。
今は、様々な締め切りにい追われるばかりで、ゼミが楽しくないのでは?

さて、明日は完全フリーの研究日。
おそらく夏休み明け以降では、はじめて。
楽しみだ。

明後日は、第一回の渡辺ゼミのOBOG会。
70名以上が参加してくれるそうだ。
懐かしい子達にも会えそうだ。
こちらもとっても楽しみだ。
渡辺会を準備してくれた執行部の皆さん、本当にどうもありがとうございました!

2013年10月29日火曜日

合格発表

先ほど私のホームページと商学部事務室前掲示板に,合格者のリストを掲出した。
合格者のみなさん,おめでとう!
これから2年以上にわたり,研究をともにしていきましょう。

ところで・・・
今回の選抜ほど苦悩したことは,いまだかつてない。
あまりにも全体のレベルが高すぎて,かつて私のベーシック演習に在籍していた子や,熱心に渡辺ゼミへの熱意を語ってくれた子を,何人も不合格にしなければならなかった。
断腸の思いであった。

可能な限り多くの子を採用したいと思い,何とか18名まで合格枠を増やした。
4年生ならびにOBOGは分かると思うが,卒業論文の指導を18名同時にすることは,大変なことである。
私にとっても限界への挑戦になる。
それ以上の合格も・・・考えないではなかった。
しかし,私の現在のオーバーワークを知っている多くの3・4年生から,私の身を案じる声やメールを頂戴した。
嬉しかった。
涙がでそうになった。
そして,冷静に考え直した。

ここで冷静さを失い,私の指導限界を超える人数を合格にしてしまえば,現在出来ている丹念な卒論指導ができなくなる危険性がある。
それはゼミにとって大きなネガティブ・ファクターである。
それは絶対に避けなければならない。
渡辺ゼミの本質にかかわる問題である。

やはり18名が限界,いや,それすらもリスクを伴う数字なのである。
不合格にしてしまった子には,本当に申し訳なく思う。
どうか許してほしい。
後日,必ず不合格になってしまった理由について,メールで連絡したい。
諸君が悪いのではない。
私がもっと指導力を高めることができれば・・・。

私もかつて何度も挫折をした。
そのたびに,強くなれた,と思う。
不合格にした人間が言うことを素直に聞けないかもしれない。
でも,こここで踏ん張ってほしい。

2013年10月28日月曜日

この苦悩の先に

早朝から16:00までは,とにかくたまっている仕事をフルスロットルでこなす。
私は基本的に締め切りがある仕事は,必ずそれを守る。
とりあえず今日締め切りの野島記念の書類審査と,科研費の申請書の修正は仕上げた。
明日締め切りの原稿も,8割ほどは出来上がった。
明日の午後には何とかなるだろう。

その間,演習Ⅰに選抜に関しては,時間をかけることができなかったが,18:00ごろから,執行部6名と最終の決定会合を開く。
私の指導限界の18名まで採用枠を広げることは決定し,ほぼ人選も固まった。
しかし・・・
「ほぼ」であり,「完全に」は,いまだ固まらない。
苦しい。
明日の午後には合格発表しなければならないのに・・・。
いっそのこと
いや

2013年10月27日日曜日

久しぶりの休日

休日は・・・2週間ぶりかな。
息子の少林寺拳法の大会があったので,無理して休んだって感じだけどね。
6時間体育館にいる間も,隙間時間にはChuoOnlineの「オピニオン」に掲載される原稿の執筆をする。こいつは明後日締め切り。
明後日締め切りの原稿は,もう1本あって,商学部ガイドに掲載されるものが。
さらに明日までに仕上げなければならない仕事があって,野島記念ビジコンの書類審査。
こいつも結構,時間がとられる。
また,科学研究費補助金の申請書の訂正を事務方から求められているので,これもやっつけなければならない。
明日の16:00までには,これら全部を仕上げるつもり。
16:00からは3年生のグループワーク。
17:30からは,演習Ⅰの選抜の最終決定を,3年生と4年生の執行部と一緒に決めるミーティングを行う。
何時間かかるかな・・・,最終決定までに。

演習Ⅰの合格者の発表は,火曜日までずれ込む可能性があります。
2年生の皆さん,申し訳ないけれども,勘弁してください。
火曜日の午後までには必ず発表しますので。

2013年10月26日土曜日

負けに想う

本日,中大バスケ部は早稲田に完敗した。
ロッカールームで監督が男泣きしていた。
いつもは明るいコーチの荻野も目を真っ赤にしていた。
中大は今年一部最下位が確定。
来月上旬に,二部一位の慶応大と入替戦を戦うことになった。
今のままでは,来年は二部で闘うことになるであろう。

翻って,渡辺ゼミである。
渡辺ゼミは,簡単にはゼミを辞めさせやしない。
辞めようたって,簡単には辞めさせやしない。
理を尽くして引きとめる。
どんな事情があろうと,そいつに闘う意思があるのなら,辞めさせやしない。
闘う意思があるのなら,だ。

しかし・・・それをいいことに,ゼミいられるってことをいいことに
やってもやらなくてもいいやってことで,安住している奴が,今,いやしないか?
今度の月曜日,闘う意思を見せなければ,LMX全員,破門だ。
闘わないのなら,10期生は10人で十分だ。
今度の今度こそ,俺は本気だ。

2013年10月25日金曜日

進捗状況

この一両日,とにかく多忙で,ゼミの選抜の検討があまり進んでいない。
ただ,かなりの確度で言えることがある。
今度の11期生になる新ゼミ生は,とても15人ではおさまらない,ということ。
かつて,9期(現4年)のとき,16名以上,合格にしたことがあった。
でも,そのうちの1名がすぐに海外留学に行くことがわかっていたからであって,それなりの理由があった。
今回の選抜で16名以上になりそうな理由は,単に,良い子が多いから,これだけである。
しかし,18名が限界か・・・。
まだ,あと少し悩まなければならん。

明日も出校して午前中はたまっている仕事。
午後,急いで代々木体育館へ。
バスケの対早稲田戦がある。
中大は,もう一部・二部の入替戦に回ることは決定しているらしい。
問題は,一部10チーム中何位になって,入替戦を迎えるかってこと。
できれば,8位に滑り込みたい。
そうすれば二部の三位との対戦。
一部残留の可能性がかなり高くなる。
ぜひ頑張ってほしい。

2013年10月24日木曜日

昨日の面接は

昨日の演習Ⅰの面接。
13:00に開始して終了したのはほぼ21:00。
その間,休憩らしい休憩も取れず,面接に協力してくれた3・4年生には感謝!
面接終了後,ただちに合否判定ミーティングを開始したけど,閉門時間近くまで頑張ったけれども,結局22:45にタイムアップ。
帰宅後,日付が変わってからも数時間,一人で検討するも結論は得られず。
今年のエントリーしてくれている2年生は良い子が多く,なかなか難しい。

とりあえず来週月曜日に,3・4年執行部と協議する予定なので,結果発表は少し遅れるかもしれません。
応募してくれている2年生には申し訳ありませんが,我々としても,みなさんにしっかりと説明できるように熟考したいので,了承してもらいたい。

さて,今日はこれから大学院の面接のあと,教授会を含めて会議が3つある。
しなけりゃいかん仕事も山ほどある。
しかし,ふつふつ闘志が湧いてくる。
そう,やってやるさ。

2013年10月23日水曜日

実験へのご協力の再度のお願い!

再度のお願いです!
実験へのご協力を!
日程は,10/28(月)と29日(火)の午後です!
図書券1,000円を謝礼として差し上げます!
どうぞよろしく!


1.依頼者
商学部 准教授 渡辺岳夫

2.依頼内容
依頼者が提示する課題に取り組み、質問票に回答していただきます。
ごく簡単な課題です!ご安心ください!

3.所要時間
1時間

4.謝礼
図書券 1000円分

5.研究協力の候補日程
1028()  
12:40~13:40
13:50~14:50
15:00~16:00
16:40~17:40
1029()
13:50~14:50
15:00~16:00
16:40~17:40
 
 
6. 応募の要領
 下記の渡辺のメールアドレスに,氏名と学籍番号を明記のうえ,希望する日時を第1希望から第3希望まで連絡してください。なお,日程調整の返信は実験補助者が行います。



7.集合場所と時間
 実験を実施する場所は2号館です。集合場所についてはメールでご連絡いたします。集合時間は開始時間の5分前です。


8.その他の注意
 1回のセッションの参加可能者数は最大6名です。希望する人数が多い場合は,早く連絡をくれた学生を優先させていただきます。

自宅のパソコンが・・・

壊れた・・・。
おそらく電源系がいかれている。
3年前に購入したばかりなのに・・・。
大学のラップトップを持ち帰ろう。

さて,今日はこれから演習Ⅰの面接です。
が・・・
その前に1限が3年生の,2限は4年生の臨時ゼミをすることになっている。
本来2限は1年生のゼミだが,本日は図書館ツアーを申し込んでいるので,彼ら彼女らはそちらに参加する。

今日の面接の終了時間は,20:00過ぎが予想される。
それから合否決定ミーティングだから,最終的には22:00をおそらく越えるだろう。
今日は,5505号室に9:00ごろから13時間も滞在することになる。
長丁場・・・栄養ドリンク,コーヒーは必須だな・・・。

さ,今日も一日,頑張ろう!

2013年10月21日月曜日

さて面接だ

一昨日(土曜日),昨日(日曜日),そして今日にかけて全力で取り組んできた,科学研究費補助金の研究計画調書が,ようやっと仕上がった。
自分なりには,まぁ良く書けたと思うのだが・・・
こればっかりは審査員次第。
来年の春を楽しみに待つこととしよう。
今度のは4年間のスパンで申請した。
こいつがパスすれば,10年間連続で頂戴できることになる。
それに見合う研究成果をこれからも必死に追いかけていきたい。

さて,今日の午後は,3年生のグループワークに1時間ほどつき合ったが,それ以外の時間はゼミの応募者のレポートに目を通した。
今年のレポートはとっても質が高い。
字が綺麗な子が多いし,そうでない子もちゃんと下書きした跡があり,少しでも丁寧に書こうとしたことがよく分かる。そういう文章は,とっても好感が持てる。

さて,今年のゼミの選抜においては,できるだけ審査ポイントを公開したいと思う。
ゼミ連顧問のK先生とも話しをして,できるだけそうすべきだと,個人的にも首肯した。
ということで,レポートについてだけど,文章構成力,論理性,文章から伝わってくる我がゼミに対するパッション,我がゼミのことを理解している程度,我がゼミとの適性,文章の丁寧さ,といった点を基準として,20点満点で採点しました。

面接についてだけど,70点満点で評価します。
評価項目の詳細については事前に公開できませんが,基本的に「ゼミへの適性」が重視されます。70点の内訳ですが,35点分は私が評価します。
残りの35点分は,3年生と4年生の27名が私と同じ評価項目について評価した結果の平均値です。

レポート20点,面接70点ということで,残りの10点はきちんとゼミ訪問や研究室訪問をしているかが反映されます。
そういった要素を10点とはいえ考慮しているのは,すべてミスマッチを回避するためです。
よーく渡辺ゼミなるものを理解したうえで,エントリーしてほしいし,ゼミ生活を開始してほしいからです。
ゼミ要項にも,応募者多数の場合,研究室訪問をした人を優先すると書いてありますからね,ちゃんと。

ま,以上を要するに,面接がとっても大事ということになるわけですが,応募者の皆さんにおかれては,過度に緊張することなく,聞かれたことにハキハキと答えてくださいね。
我々も真剣にみなさんと向き合うことを誓います!

2013年10月19日土曜日

88 or 80 ?

表題の意味が分かるのは,私を含め4名だけだろう。

いや・・・
今日のことである。

土曜日だけど・・・午前中,重要な会議があった。
午前中とはいっても,ゆうに1時間は午後に食い込んだ。

12:30から,私のゼミの4年生のラクロス部の試合があったので,焦った・・・。
なんとか試合開始後30分経過した時点で,ラグビー場に到着。
88番は躍動していた。
点も取っていた。
ファウルもしちゃったけど,最後の躍動,瞼に焼き付けたよ。

ちひろ,頑張ったね。
あとは卒論だね。

午後はまた仕事。
明日も雨だし,畑仕事はできないし,また出校して,仕事だな。

来週の面接のスケジュール

来週の水曜日にゼミの面接がある。
昼休みから開始して,7限までかかる。
そのスケジュールがようやっとまとまった。
私のホームぺージの「ゼミナール」のところに掲出しているので,応募者はの学生さんはよく確認しておいてください(ただし,学生番号は下4桁しか掲載していません)。
商学部事務室前に掲出している分には,学生番号をすべて載せているので,正確を期するために,こちらもちゃんと確認しておいてくださいね。

また,エントリーシートもホームページからダウンロード可能な状態になっています。
面接の際には,それを印刷し,所定の部分を記述してから,持参してくださいね。

2013年10月18日金曜日

ZOO

かつてECHOESってバンドがあった。
代表作は「Zoo」とか「Dear Freind」とか「Gentle Land」とか「Good-by Blue Sky」かな。
結構良い詩を紡いでいたんだけど,そのバンドの全盛のころは私は大学生で,なぜか悔しさを感じた記憶がある。
共感しちゃうんだけど,なんかそれが悔しい,みたいな。
それを久しぶりに,ひょんなことから聞いた。
色褪せないね,詩は。
歌唱力は・・・まぁ。

ボーカルの辻仁成は,その後バンドを解散してから,小説家になり,確かスバル文学賞を受賞し,数年後には芥川賞を受賞していた。
ちなみに奥さんは,中山美穂ね。
知らんか,若い奴らは。



そこいらじゅうにいるさ
「本当の気持ちを隠している そうカメレオン」

「おしゃべりな九官鳥 あいさつしても返事はない 気が向いたときに 寂しいなんてつぶやいたりする」

「しゃべりすぎた翌朝 落ち込むのことのほうが多い」

そう そこらじゅうにいるさ

愛をください・・・か
それでも俺は君を待つだろう・・・か

2013年10月17日木曜日

面接スケジュール

来週の水曜日にゼミの面接がある。
が・・・うまくスケジュールが組めない。
応募者が多かったので,3限と4限も面接を実施したいところ。
しかし,その時間帯は欠席証明書がでないこともあって,メールで応募者に都合を問い合わせているのだが,とりわけ4限に面接可能な人が少ない。
そのため,4限時間帯はスカスカで,その分,終了時間が遅くなってしまう。
どうしようかな・・・。
面接者のために,なるべく早くスケジュールを事務室前掲示板や私のホームページに公開してあげたいのだが,その肝心のスケジュールが完成しないので・・・ちょっと困った。
ま,何とかしよう。

ところで,咳や鼻水がなかなか治まらない。
はよ完治せんと,能率があがらんでいかんわ。

ちょっと恢復

昨日は,午前中に副学長と高大連携について打ち合わせ後,14:00から16:00過ぎまで4年生のゼミ,それから20:00過ぎまで3年生のゼミをこなした。
かなり風邪気味だったので,流石にへとへとになり,それから急いで帰り,食事をしてすぐに就寝した。
今朝は,鼻風邪気味だが少しは恢復。
今日は,いくつか会議があるけれども,なんとか今日中に科研費の申請書を書きあげなくては。
ここんとこ,6年連続いただいているので,今度も何とか頑張りたい。
良い研究計画を練らなくては。
さて,今日も頑張りましょう!

2013年10月15日火曜日

直撃か・・・

水曜日に直撃ですか,台風。
中大にしては珍しく,今日の夕方には明日の全日休講を発表した。
よりによってゼミの日とはね。
でも・・・
4年のゼミ長からも,3年のゼミ長からも,午後は台風一過のようなので,ぜひゼミをしてほしいとのメールが入っている。
何とも熱心だが,この時期のゼミの時間は本当に貴重だからね。
気持ちはよく分かる。
明日の午前中の様子を見て,午後にゼミをすることができるか判断しようと思う。

明日の10:00から1時間ほど,副学長との打ち合わせがあるのだが,どうやらそちらはキャンセルにはならないみたい。
午前中には出校しなければね。

さて,日本代表の試合をやっているけれども,珍しくちょっと体調が良くない。
暖かくして今日は早く寝ることにしょう。

2013年10月14日月曜日

自己とは

世界を旅していると,圧倒的な自然,とてつもなく悲愴・悲惨な事象,あるいはまったく新奇な出来事などに遭遇し,「世界観が変わる」ことがある。
「世界観が変わる」という表現は良く使われるが,どういう意味であろう。
私見だが・・・
その圧倒的な自然などに遭遇することで,あまりにも小さな「自己」に気づくのであろう。
それまでの自分を取り巻く狭い環境における社会化のプロセスで築いてきた「自己」や「自尊心」が,なんてちっぽけなものだったのだと気づくのである。
既存の「自己」の崩壊に直面するのと同時に,新たな「自己」の芽を懐抱することになる。
このプロセスを経験することによって,あるいは繰り返すことによって,人は成長する。
しかし,それは時に痛烈な痛みや苦しみを伴うことがある。
だから,人は自己の,例えて言えば脱皮のようなプロセスをできれば避けたいと思う。
既存の「自己」にぶらさがっていれば,少なくとも狭い世界では,しばし居心地よく過ごすこともできるのだから。

自己を守ることに汲々としていると,次第にその狭い社会で築構された「自尊心」が肥大化する。
すると,この厄介な概念を守るために,自己取り巻く人間のちょっとした一言に過敏に反応するようになる。
自己の崩壊につながるような示唆には,耳を傾けなくなる。
ますます自己の狭い精神世界にこもることになる。
一見,新しい未来にチャレンジしているように見えても,精神世界は完全にクローズド。



しかし・・・
永遠にクローズドではいられない。
既存の「自己」は,社会と接触しつづけていれば。
いつかは必ず訪れるのだ。
新しい「自己」との出会いが。
その出会いが,明るい未来への一歩であれば・・・と祈る。

2013年10月13日日曜日

さて明日は

明日は祭日ですが・・・もちろん大学はお休みではありません。
私の場合,講義はありませんので,唯一の研究専念日なんですが・・・。
3年生の2つのグループとゼミをする予定。
秋口のこの時期は,しょうがないんですよね。
どうしてもプレゼン大会本番から逆算して,スケジュール的に何々をいつまでにしなければならない,というのがありますから。
ゼミ日以外も対応しないと,間に合いませんので。
来週の水曜日の通常のゼミ時間帯は,2年生の面接ですべてつぶれてしまうので,なおさらです。

ところで,その面接ですが,どうやらお昼休みの時間から開始しないと,その日のうちに終わらない見込みです。
明日以降,エントリーした人の氏名が判明したら,メールで一人一人に,昼休み,3限,4限でも面接を受けることができるかを確認しなければ。
特に,3限と4限は欠席証明書がでないから,一方的に割り当てたら可哀想だからね。

2013年10月12日土曜日

この限りない重さ

ゼミの教員の責任の重さを,どれだけの教員がしっかり認識できているのだろうか・・・
ふと思った。
かつて秋山真之がいったことを。
「無識(むしき)の指揮官は殺人者なり」
無能なリーダーは,フォロワーを「殺す」,ということである。
私は・・・どれだけ命がけで彼らと対峙できているであろうか・・・。

大学教育の現代的本質とは何であろうか。
そこに思いを致しつつ・・・
立ち向かわなきゃね。

人から,いろいろな評価を受ける。
おかしな基準で評価を受けてしまうこともある。
でも・・・
私の周りには素晴らしい人たちもたくさんいる。
そう,その人たちさえいれば・・・
どんな毀誉褒貶にも立ち向かえる。

ありがとう。
すべての私を取り巻く人たちに
心を込めて。

2013年10月11日金曜日

ゼミの応募状況

本日,ゼミの一次募集の状況が公開された。
渡辺ゼミの応募者数は39人だった。
研究室訪問に来た学生数が多かったことから,おおよそ想定の範囲内ではあるが・・・。
一人10分の面接をしたとして390分。
明日の晩まで,ゼミ変更が可能だが,例年,うちのゼミの場合,あまり当初の人数から増減しない傾向がある。

当初の予定通り5限の時間帯から面接を始めたら,その日のうちに終えることはできない。
面接する我々側にも休憩時間は必要だろうから,それを考慮すれば8時間はかかるだろう。
3限の時間帯から始めなければならないけれども,2年生の多くは3限や4限に授業があるだろう。
応募者一人ひとりにメールをして,3限あるいは4限の時間帯でも面接を受けることができるか確認しなければならない。
結構,大変な作業だな・・・。

しかし,ありがたいことだ。
私を求めてくれる学生には,できるかぎりその求めに応じてあげたい。
15人前後の合格を予定していたが,その数字にあまりこだわらず,できる限り(私の指導限界を超えない範囲で)合格させてあげたいと思っている。

2013年10月10日木曜日

一次募集

今日がゼミの一次募集の応募締切日ですね。
今日の午前中にも4名の研究室訪問を受けました。
たくさんの2年生と,この2週間お話ししましたが,ゼミ選択の参考になったでしょうか?
なかなか一人ひとりとはじっくりとお話しできませんでしたが,何とか「渡辺」あるいは「渡辺ゼミ」のことを分ってもらえたでしょうかね。

例年そうなんですが,エントリーしてしまってからでも,面接日までの間ならば,研究室訪問を受けつけます。
基本的に,時間がある程度確保できるのは,月曜日だけなんですが,希望者はぜひアポイントをとってください。

ところで,昨日,富士重工業の吉永社長の講演会があった。
私の場合,吉永社長,学長,総長代理,副学長,学部長なんかと昼食もご一緒し,吉永社長と学生との交流会にも参加し,講演後のコーヒーブレイクでも吉永社長とご一緒した。
気疲れしたけれども・・・いやー楽しかった!
良いお話も聞けたし。
とくに興味深かったのは,次のこと。

吉永さんが社長になってから,とにかく事業の選択と集中を行ったそうだ。
継続する事業を選択し,そこに経営資源を集中する。
集中した事業については,とにかく差別化を目指す。
風力発電事業などを売却するとともに,自動車事業でも軽自動車からは撤退する意志決定を下したそうだ。
でも,ここで言いたいのは,そのことではない。
現在,アイサイト(衝突を防ぐ自動停止システム)を積載したスバル車が大好評らしい。
しかし,その開発には実に20年近くかかっているとのこと。
技術者も良く頑張り続けることができたと思う。
結果がでないことに対して頑張り続けるのは,意外と大変なことだ。
それも20年間も。
ひたすら事故を少なくしたいという夢を目指してのことだったそうだ。
また,経営陣もすごい。
陽の目を見ない技術に対して20年も経営資源を注ぎつづける意思決定は,なかなか下せまい。
さらに,眼をうるっとさせたのは,次の吉永社長の言葉。
吉永さんは,アイサイトのCMに,頑張り続けた技術陣を俳優さんたちに交えて出演させたという。
CMで車を運転している方がそうだそうだ。
そして,その技術陣全員の名前をそらで言えるそうである。

ドラッカーはいう。
良い会社かどうかは,次の言葉を社員に聞けばよい。
「あなたが会社に貢献していることを会社は知っているか」






お世辞抜きに,次はスバル車を買おうと思った。

2013年10月9日水曜日

本当は

今の3年生で最も研究が進んでいるOCBグループは,今日の発表で,研究のプロセスで問題があることが分かった。
いろいろと厳しい指摘をしたけれども,とっても頑張っていると思う。
私だって,企業訪問するたびに緊張するし,特に一人の場合,相当ストレスフル。
それを大学3年生で,半月で6箇所もヒアリング調査に行っているんだ。
大変なことだと思う。
本当は声を大にして褒めてやりたかった。
良くやっている。
失望なんてしてやいない。
頑張れ,きっとできる。
9期に追いつくだけでなく,追い抜くぐらいの気持ちじゃなくてどうする。

LMX。
問題児扱いしてきてしまったけれども・・・。
あれだけ,叩かれても叩かれても,決してあきらめずに,向かってくる。
それは評価に値する。
でも,こっからだぞ。
本当に,君らが二か月後に笑っていられるかどうかを決めるのは。
義務感でする研究ほど,つまらんものはない。
君らが選んだテーマだろ?
拡散しても構わない,興味が。
ここまで時間をかけてきたんだ。
いっそインターを犠牲にしてもいい。
楽しまんでどうする。
でも,それで楽しんでいなかったら,またうつむき加減の報告だったら,そん時はまた,どやされることを覚悟したまえ。
インターにも間に合いませんでした,研究も楽しんでできていませんでは,救いがなさすぎる。

AMS。
常に最高を追い求めなさい。
ちょっと事を成し遂げたからって,そこでリラックスして,時間を無駄にするな。
そんな余裕はないはず。
あれだけ苦労してモデルを作り,クエンスチョンネアを作ったんだろ。
ここからむしろ加速せんどうする。
ほんとかどうか知らんが,かつて竜馬はこんな感じのことを言ったという。
たとえ,道半ばでどぶ川で命を落とすことになろうと,その時前つんのめりでいたい,と。
諸君は若いんだ。
全力で立ち向かい,前つんのめりで転んじまうくらいで,行け!
下手にだらだらと休むな。
休むなら徹底的に休み,すぐに切り替えろ。

2013年10月8日火曜日

講演会

明日は,富士重工業の吉永社長が中央大学に来校され,講演をしていただくことになっている。
私は商学部の学長専門員という立場から,その講演会が成功裏に行われるように,いろいろと事前にお膳立てをしてきた。
明日は講演会の前に,吉永社長とうちのゼミ生らとの間の交流会も行われる。
売上高一兆円超の企業の社長と同席し,懇談できるなんて,なかなか得られない貴重な体験であろう。
この機会に何かをつかんでほしいと思う。
私も明日は社長と昼食を一緒にすることができる。
とっても楽しみである!
早く明日にならんかなぁ。
学生諸君が聴講できる講演会は,明日の3限8304号室で開催される。
満員になると思われるので,参加したい学生諸君はなるべく早く着席しといてくださいね。

ブログをご覧の学生の皆さんにお願い

ブログをご覧の学生の皆さんにちょっとしたお願いがあります。
私は,最近,様々な研究課題を,実験を通じて解明していく研究アプローチを実践しています。
そこでお願いです。
ぜひ実験にご協力いただきたいのです。
下記の要領・日程で行いますので,ご協力いただける方は,ぜひ下記のアドレスまでご連絡ください。
一人じゃ寂しいという人は,ぜひお友達を誘って参加してください。
学年,性別,学部は問いませんので,どうぞよろしくお願いします!



1.依頼者
商学部 准教授 渡辺岳夫

2.依頼内容
依頼者が提示する課題に取り組み、質問票に回答していただきます。
ごく簡単な課題です!ご安心ください! 

3.所要時間
1時間

4.謝礼
図書券 1000円分

5.研究協力の候補日程
1014()
  9:50~10:50
11:00~12:00
12:10~13:10
13:20~14:20
15:00~16:00
16:40~17:40

②1015()   
13:2014:20    
15:0016:00       
16:4017:40            
                 
1021()              
  9:5010:50        
11:0012:00    
12:1013:10   
13:2014:20    

1022() 
 9:5010:50 
11:0012:00
12:1013:10
13:2014:20 
 
                

6. 応募の要領
 下記の渡辺のメールアドレスに,氏名と学籍番号を明記のうえ,希望する日時を第1希望から第3希望まで連絡してください。なお,日程調整の返信は実験補助者が行います。

 

7.集合場所と時間
 実験を実施する場所は2号館です。集合場所についてはメールでご連絡いたします。集合時間は開始時間の5分前です。
 

8.その他の注意
 1回のセッションの参加可能者数は最大6名です。希望する人数が多い場合は,早く連絡をくれた学生を優先させていただきます。

2013年10月7日月曜日

2年生との一日

今日の午後はほぼずっと休む間もなく,2年生とお話しした。
ここ何期か分の卒業論文集も読んでもらった。
3年生のグループワークの研究成果を見てもらった。
卒業記念の写真集や卒業式の寄せ書きなども見てもらった。
合宿での劇のビデオは・・・やめた。
プライベートなことを含めて,ざっくばらんに聞かれたことには何でも答えた。
意思決定に必要な情報は集まったかな?

まだぼちぼち研究室訪問のアポが届いているのだけど,なかなか時間がとれない。
木曜日の午前中の早い時間帯なら,何とかキープできるかなぁ。
良く考えて明日中には返信しなきゃね。

2013年10月6日日曜日

明日の月曜日は

今日は久しぶりにゆっくりした。
家族で買い物に行ったぐらいで,あまりハードな運動はしなかった。
晩には町内会の役員会があったけど,基本的にはゆったりとできた。

さて,明日は午前中に重要な会議があり,午後にはトータル27名の2年生の研究室訪問を受けることになっている。
明日の午後は全て,その対応に費やされることになる。
2年生諸君は皆熱心だから,こちらも誠意をもって対応しなければならない。
火曜日からはエントリー期間も始まるし,皆の質問には,時間がゆるす限り答えます!
では,明日,皆に会えることを楽しみにしています!

2013年10月5日土曜日

本は読まにゃ

本を読まないとか・・・
言ってちゃダメ。
暇があれば,読まなきゃ本を!

読むべき本が思いつかなければ,聞きんさい,私に。
本を読まない奴は,大成しないよ,たいがい。
就職活動も苦労する。
本を読み,悩み,,その悩みを解消するために本を読み,また悩み・・・
その繰り返し。
そのプロセスで人間は成長する。

人間が人生の間に直接体験できるのは,限られている。
本を深読みできれば,一回の人生で,何回もの人生を追体験できる。
もったいないと思うわんか。
私は一時期,家にテレビがない時代,一か月に100冊くらい読んでいた。
2年生にも,できれば,実践してほしい。

2013年10月4日金曜日

傾向

近年,我がゼミは女性優位が続いていた。
2:1ぐらいの割合で女性が多かった。
非常に良いゼミができてきたし,それ自体は何の問題もないのだが,今年は・・・。
だいぶ,男性の研究室訪問が多い。
逆に2:1で男性が多い。
かつての渡辺ゼミはそんな感じだった。
ちょっと懐かしい感じがする。
実際,古い期と飲むと,男性が多いしね。

いや,女性が多いのが悪いって言っているわけではない。
問題は,闘えるか,闘えないかってだけ。
性別は関係ない。
問題は闘志。
とにかく,今年のゼミ募集は楽しみだ。

2013年10月3日木曜日

個別ゼミ訪問

昨日は,昼休みと5限に2年生の個別ゼミ訪問,6限にゼミ相談会が開かれた。
ゼミ訪問には,60名ほどの2年生が集まってくれたようです。
渡辺ゼミのこと,よく分かってくれたかな。
その後,今日にかけて,研究室訪問のアポが20名以上届いている。
今年の2年生は,ものすごい熱意がある。
しかし・・・
来週の月曜日だけでは,対応しきれないかも。
どうしようかな・・・。
時間がない・・・。
何とか,火曜日に時間を捻出できるかな・・・。

さて,昨日はゼミ相談会のあと,4年生とゆえあって懇親会をした。
あまりに楽しくって,最後はカラオケにもいって,タクシーで帰宅した時には空が白み始めていた。
懐は寒くなったけど,心はとってもほっこりした。
でも,今日は一日ちょっと辛かった。
会議や3年のグループワークもあったしね。
今の私には,よもや二日酔いで休んでいる暇はない(キリ!)
いや午後一の会議は,二日酔いというより,まだ普通に酔っていたかも(笑)。

2013年10月1日火曜日

10月だね

火曜日の原価計算論と企業経営と会計の2限連続の講義は・・・声が枯れる。
とにかく聞き取りやすいように,はっきりと,メリハリをつけて,大きい声で話すことを心掛けているので,3時間続けるとね・・・
そう・・・カラオケ20曲分ぐらいかなぁ。
でも,自己評価では,今日の講義はまぁまぁだった。
オープン講義のためゼミに関心のある2年生も聴講に来ていたし,高校生も聴講に来ていたし,ちょっとあげていったからね。

午後は,明日のゼミ訪問の準備。
訪問者のリストを作ったり,私のプレゼン用のファイルを作ったり。
これらで結構,時間がかかる。
明日は,たくさんの2年生に,3・4年生の素晴らしいプレゼンを楽しみにしていてほしい。
私も,フレッシュは学生たちに会えることを楽しみにしています!