2024年4月30日火曜日

なかなか面白い

GWは基本休まずに研究に没頭する予定。

今研究しているのは…管理会計情報とプレゼンティズムの関係。

プレゼンティズムってのは、体調が悪いのに出社している状態を指す。

現在、アメーバ経営システムを導入している企業の社員の皆様からデータを得て、鋭意分析を進めているところ。

なかなか面白い結果が得られそう。

プレゼンティズムを引き起こす要因として、先行研究では、自分がいないと仕事が進まないだとか、そもそも人員が足りていないだとかといったものが指摘されてきたが、そういう要因の水準が高いと、管理会計情報を通じて仕事に傾注した努力が実感できる程度も高いということが見えてきた。

確かに、そういった要因の水準が高いと頑張って仕事をしなければならず、結果としてその頑張った結果が管理会計情報を通じて実感することができるというのは首肯できる。

しかし、同時に、それが無理して出社するという状態も引き起こしているとすると、持続可能なんかな…

この努力実感性は、自己効力感を促進し、もってタスクパフォーマンスを向上させることが明らかになっているが、その背景にプレゼンティズムがあるとすると…

アメーバ経営システムは、社員の努力を管理会計情報として浮き彫りにして、それを実感させてくれるが、その努力実感性には二面性があるのかも…

実に面白い!!

明日も早朝から研究!!

そして夕方は久しぶりにバスケ部のトーナメント戦のベンチに入る。

こちらも楽しみ!!

2024年4月29日月曜日

大事にしたい…

研究もそうだが、とりわけ教育には体力が必要だと思う。

常日頃を運動をして健康を維持することが重要。

そのためには週2回ぐらいテニスをしたいと思っている。

新年度の4月はなかなかできないけれども…

今日は久しぶりに企業の方々とテニス。

6年前に学部長をしていた時に、企業の方の連続講座にご出講いただいたメガバンクのグループ会社の社長さんが、たまたま同じテニススクールに通っていることが分かり、それ以来、月に1回ぐらいは外でテニスをご一緒している。

ご年齢は64、65歳の方々。

私より10歳ぐらい上なのだが、全然動けているし、テニスも上手い。

私も後20年ぐらいはテニスを続けたいなぁ。

そのためには、なんと言っても健康が大事。

食事は野菜中心にして、テニスや畑作業(これが結構ハードなんよね)を週に3、4回はして、体に適度に負荷をかけていきたい。

2024年4月28日日曜日

友達…

社会人になると、学生時代のように、腹を割って話せるような友達なんかできない…そう言われる。
…が、結構、私には、いる、と思う。
私だけが勝手に思っている可能性もあるが…
問題意識を自然に共有できて、当たり前のことを当たり前と互いに思える、そんな仲間が、大学関係者で10人ぐらいはいるかな。
昨晩は、ちょっと飲み過ぎた…その友達と…
大学スポーツの未来について語り尽くした。
私の近未来の意思決定にも反対された。
そう言ってくれるだけで嬉しい。

本当に楽しいひとときであり、大事にしたい大切なひととき。
きっと俺って幸せなんだとおもう。

2024年4月26日金曜日

キュウリ…のようなもの?

今日の5限のスポーツビジネス・チャレンジ(SBC)の講座。

厚木はやぶさFCと提携した講座だが、2023年度のSBC講座生であり、現在渡辺ゼミ21期生のユミ、ユノ、リナが、過年度の取り組みをわかりやすく後輩たちに説明してくれた。

その姿を見ていて、本当に1年間で立派に成長したなぁと、つくづく思う。

ユミは当初からよくできたが、それにさらに磨きがかかりつつある。

ユノは当初は頼りなげに見えたが、マスコット企画に順風が吹き始めたころから、本当に表情が変わり、今日の後輩向けのプレゼンも実にわかりやすかった。

リナはいつまでたっても自信なさげだが、今日のプレゼンは、お世辞抜きによくできていたよ。

よくやってくれたので、晩御飯をご馳走する。

今週忙しすぎて予約する間も余裕もなかったので、なんとなるだろうと多摩センターに繰り出すが、連休前の金曜日でどこもいっぱい。

やむえずに町はずれの、かつて息子がバイトしていた焼き肉屋へ。

何とか席を確保し、皆でおいしく焼肉をしましたとさ。

SBCこと、GSBCのこと、そして渡辺ゼミのこと、いろいろなことを語り合う。

いやー21期、期待大だなぁ。

2024年4月25日木曜日

そろそろ…

今日はゼミの日。

3限は4年の卒論研究。

就活が終了した者から、つまりこの時期に研究に充てられる時間が多い者から、優先的に研究発表を行っている。

しかし…相変わらず、論文の要約発表という内容。

この論文がこう言っている、あの論文がこう言っているってのを発表されても、うん、そうだね、で?って感じ。

先行研究のレヴューってのはこうするもんだって、何度も説明してきたんだけどなぁ。

内発的動機づけに関心があり、何がそれを促進しているのかを調べたいのなら、まずは企企業環境を前提としたうえで、組織成員の有能さの欲求、自己決定の欲求、関係性の欲求を充足しうるような、あるいは充足することを目的としているような、そんなシステム、組織構造、リーダーシップ等がないか、探索すべきだろう。

ただ、漫然とある論文を取り上げて、その中身をつらつらと説明しても意味がない。

GW明けの授業を期待したい。


2024年4月24日水曜日

授業考

今,新幹線に乗っているところ。

びわこ成蹊スポーツ大学の副学長の先生(7月に学長に就任予定)は,以前,長崎スタジアムシティ関連の構想をしている際にお知り合いになり,今でもお付き合いさせていただいている方。

今日は,施設見学をさせていただいたり,様々なことについて懇談してくる予定。

理工学部のスポーツアナリティクスの先生もご一緒に。


さて,その新幹線の中で仕事をしながら,ふと授業のことについて思いをいたす。

今年担当している「原価計算論」の履修態度が頗る良いことに。

私は最初のオリエンテーションを非常に重視している。

まず最初に私語は厳禁であることを伝える。

命令形ではダメ。

なぜ,私語をしていけないのかを,しっかりと伝える。

最大の理由は,静穏な環境で授業を受けたい学生の邪魔になること。

大声ではなくても,コソコソ話でも,意外と耳障りだし,集中して授業を聴くことを阻害しているのだということを伝える。

ただ,口頭で伝えるだけではなく,ここで過年度の学生の感想を見せる。

ここ数年,最終授業日に,授業運営,期末試験,中間試験,毎回の授業で行う小テストや思考クイズについての感想と,次年度の履修生へのアドバイスを,授業支援システムを通じて提出してもらっている。

この中に,静かな環境で授業を受けられたことがとても良かったという感想が多数あることを,受講生たちは認識する。

ただ,口頭で伝えるだけではダメで,そのことの効果を示唆するエビデンスを示さないとダメだと思う。

そして,私語をするべきではないことのもう一つの理由として,私の感情面を伝えるとともに,受講生の実利にもつながることを示唆する。

すなわち,静穏な環境が維持されれば,私も授業をしやすいし,プロだからいかなる環境でもベストの授業を目指すけれども,私も人間なので諸君が素晴らしい態度で受講してくれれば,なお良い授業・より分かりやすい授業をとモチベーションを高く保つことができ,結果として諸君にとってもメリットが大きいよ,と。

そこで先ほどの過年度の履修生の感想がさらに活きてくる。

有難いことに,私の授業は分かりやすいとか,親身になって教えてくれると,難しいところは繰り返し教えてくれるとか,そういった記述が多数あるので,なるほど,静穏の環境が維持されれば,この先生なら良い授業をしてくれそうだと,期待を抱いてもらえる。

さらに,静穏な環境が維持されていることを,毎回の授業でしっかり褒める。

素晴らしい!最高の授業をしてあげたい気分だ!今年の受講生は凄い!って。

実際,今年は進捗度も良い。

それが良いから,100分授業での中だるみを防ぐためにも,途中で3~5分の休憩をとることもできる。

そうすると,学生も息抜きができるし,友達とおしゃべりすることもできる。

で,休憩後,再開します!って言ってから,すぐに静穏な状況になると,またそれを素晴らしいって褒めてあげる。

以上のようなことをもう5回ぐらい繰り返しているが,そのおかげで素晴らしい授業環境が維持できている。

また,大きい教室を利用させてもらっているので,受講生は200名程度いるだけれども,隣の人と一席空けて座ってもらっている。

これもしっかりと理由を理解してもらって,そのようにしてもらっている。

次のように伝えている。

私の授業では,ほぼ毎回,クイズや練習問題を解いてもらいます。

その際,君らには自分にとって何のためにもならないことはしてほしくない。

私の人間観は性善説でも性悪説でもない。

ただ君らが好きでカンニングなどをしているのではないと思っている。

私はあえて言うのならば,性弱説を信じている。

人間は弱い,だからふと魔が差す。

私は君らのその弱さから生じる,すべきではないことを,できないようにしてあげたい。

だから,一席空けて座ろう。

以上の説明に加えて,さらに上記の過年度の学生の感想文が活きてくる。

そこでは,中間試験などは一夜漬けでは対応が難しい,日商の簿記試験の2級などを取得していても,それらとは出題の仕方が全然違う,コツコツ日頃から練習問題を理解しておくことが大事だ,といった意見が連なっている。

また,その過年度の学生の感想文の中には,隣が空いているので,空間的にゆったりと授業を受けることができて良かったとの意見などもある。

私の人間観を伝え,そしてそうすることの必要性もメリットも理解してもらえば,2回目の授業からほぼほぼ一つ空きに着座してくれる。

3回目の授業では,もう完璧にそうなっていた。


以上のように言語化してみて,実は他にもたくさんの授業ノウハウを自分が有していることを再確認した。

それらについても,今後,機会を見つけて書いていきたいと思う。

ぴあのスポーツビジネス・プログラムなど

ぴあのスポーツビジネス・プログラムに2023年度は,渡辺ゼミ17期(卒業後3年目)のフジイ君が,きらぼし銀行様枠ということで自己資金ゼロで受講させていただいた。
そして,2024年度も同じく渡辺ゼミ17期のジャンボ・フジイ君が受講させていただいている。
2年連続できらぼし銀行様にはご配慮いただき,本当に感謝しかない。
今回,それに関連する記事がアップされた。

https://lp.p.pia.jp/article/news/365729/index.html?detail=true
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2024/04/71046/

これまでの私ときらぼし銀行様とのお付き合いは,今回の記事でかなり詳細にご説明いただいているけれども,もっと深いし,範囲も広い。
社会課題の解決のためにタッグを組ませていただいてきたが,これからも一緒に頑張っていきたい。
きらぼし銀行の方々って,頭取を筆頭として,熱い人が本当に多いんだよね。
私と合うっていうか…
渡辺ゼミを頑張ったOBOG,あるいは頑張っている現役生も,こういったプログラムへの参加だけではなく,様々な機会を与えてあげられると思います。

2024年4月23日火曜日

第3回目の営業学入門

本日は,セールスプロセスの最初の段階,オープニングインタビュー。

舟橋中央支社の支社長の方においでいただいた。


初回面談時の心得。

①お客様のレディネス(心理的準備状態)

お客様に営業マンの話を聞く準備をしてもらう。

営業マンが相手のレディネスを踏まえて対応の仕方を変えていくことが大事。

どういう状態になったらお客様が営業マンの話を聞いてくれるのか,これが大事。

②紹介者の影響力

ウィンザー効果:第三者から間接的に評価を聞くと影響を受けやすい。

バンドワゴン効果:人気を集めていることを知ると,欲しくなかったのに欲しくなる。

③相手に興味を持つこと

簡単そうに見えて本当のところできている人は少ない。

相手に興味を持つこと=相手への尊敬の気持ちを表すこと。

人は話すことより聞くことの方が苦手

3分話しているつもりでも,相手はその3倍の時間聞かされている感覚になる。

面談したときの記録をしっかりとっておく

・相手の食べたもの

・着ていた服,ネクタイ等

・面談したときの状況(天候,場所など)

数年後に,その時のことを覚えていてくれると知ると,相手は自分に興味を持ってくれていると思い,話を聞いてくれるようになる。

④メラビアンの法則

視覚情報55%,聴覚情報38%,言語情報7%

印象管理が大事

2024年4月22日月曜日

21期生の感想を読んでみて

心理学的に言えば、信頼とはそれをする側の人間の特性であり、自分が酷い目にあうかもしれないと思いつつ、つまり自分の脆い部分を相手に見せても、相手が搾取的な行動をとらないであろうという期待である。

21期生会で、自己の脆弱性をさらした学生は、その意味で21期生のこれまでの行動などを評価した結果、彼ら彼女らが自分に対して利己的な行動をとらないであろうと期待したということである。

寄せられた信頼に対して、21期生全体がこれからどのように応えるのか。

ほとんどの21期生が送ってくれた感想文を読むと、ポジティブな方向に進むであろうという強い期待を抱かせてくれる。

これからの21期生を楽しみに眺めたい。

21期会その三

追加で21期会の感想が送られてきたので共有したいと思います。

この間,多くの21期生から感想を受け取りましたが,木曜日の晩のテニスを我慢してでも(笑),この会を実施して本当に良かったと思っています。


●遅くなってしまってすみません。長い文章なんですが、感想を言語化したので読んでいただけると嬉しいです。

木曜日は親睦会を開催していただき、ありがとうございました。コミュニティハウスを手配してくださったり、割り箸やコップなどの準備やゴミの後片付けまでしてくださり、誠にありがとうございました。自分の大学生人生の中で1番と言ってもいいほど、印象に残る会でした。

「どん底に落ちた経験」を勇気を出してみんなの前で話してくれた9人にはとても感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。私はみんなのようなどん底で辛い経験したことも、大切な人たちを亡くしてしまった経験もしたことがなく、今の自分の当たり前になってしまっている日常に感謝をしなくてはいけないと改めて思いました。そして、まだ知り合って1年も経っていなくても分かる同期の優しさや心からの素敵な笑顔の中に、壮絶な過去があったんだと思うと、話を聞きながら涙が出てきました。

そして先生が「親は子供が思っている以上に子供のことを思っているし、子供が弱音を吐いていると自分が苦しくなるくらい辛い。親が生きているうちは絶対に死んではいけない。」と親としての気持ちを真っ直ぐに言ってくださって、私は涙が止まりませんでした。親には反抗して口答えすることもたまにあり、お金を出して私立の中高大学と進学をさせて貰って、何不自由ない生活を送らせて貰っていることにも感謝の気持ちを真っ直ぐに伝えることが出来ていませんでした。

でも、みんなのようなどん底な経験ではないですが、自分が辛かった過去を救ってくれたのは家族でした。初めて部活の副キャプテンになって副キャプテンとしての自分やチームに悩んでいた時も、自分に起きた小さな嫌なことを吐き出す時も、ほとんど家族でした。私の気持ちに寄り添いつつ、自分に合ったアドバイスをくれていました。

実際に、いま取り組んでいる●●(注渡辺ゼミ以外の組織)のグループ内でうまくコミュニケーションが取れず、予定が空いてないと気を遣われたのか先生含めた私抜きのMTGが2週間前に実施されていたことを後から知ったり、「早く作らないと間に合わない」と思い夜通しで作った費用の表や資料に返信がなく、気付いたら既読だけついてるという状態があったり、ここ1ヶ月くらい悩んでいたんですが、ちょうど昨日の夜にキャパオーバーしてしまいました。

親はバイト終わりの0時過ぎでも夜ご飯を置いて待っていてくれて、「どう行動したら上手くコミュニケーションを取れるのか」とご飯食べながら泣いてしまっていた私の目の前で、兄が最後まで話を聞いて寄り添ってくれました。

このように、自分が辛い時に助けて寄り添ってくれる人がいることをこのタイミングで認識することができ、より一層人と人との繋がりの大切さを感じました。

上手くまとめられず長々となってしまい申し訳ないんですが、改めて自分は他の人が辛い思いをしている時に寄り添える人間になりますし、自分が辛い時に助けてくれる人たちに感謝をしていきます。アヤネとは同じスポビ班ですが、酷いことをしてきた人たちを忘れさせられるくらいの愛を届けたいなと思いました。

親睦会を通して、より心の繋がりが出来た21期のみんなとこれからも協力し合って仲間を大切にして頑張っていきたいと改めて思いました。貴重な会を開いていただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


2024年4月20日土曜日

21期生会その二

昨晩から今朝にかけて、木曜日の21期生会の感想が送られてきたので共有します!


⚫️夜分遅くに失礼します。連絡が遅くなってしまったのですが昨晩の21期会、ありがとうございました。今までに体験したことのない飲み会で、今までは楽しく飲むことが多かった中、真剣にひとりひとりの話を聞いたり、話したり、想像していたより楽しかったですし、このようなお酒の場の楽しみ方もあるのだと知ることができました。このように21期全員で話ができたのも、コミュニティスペースという場があったからだと思います。お酒も場所も時間も沢山準備して頂き本当にありがとうございました。

今回の飲み会を通して21期ひとりひとりの個性が存分に発揮されていたなと感じました。私は今回、人生で1番辛かった話はしませんでしたが、同期や先生がきっと思い出すだけで嫌な思い出だろうし、それを大人数の前で発表することは相当な勇気が必要だと思いました。私は本当に涙脆く、みんなの話を聞きながら自分がそんな体験したらと考えたら涙が止まりませんでした。発表してくれたみんなは凄く辛い体験をしていて、私はまだみんな程辛い経験をしていなくて本当に恵まれているしその環境を作ってくれている周囲の人、もの全てに感謝しなければならないと思いました。それと同時に、私の中で辛いと思ったことがあっても、今回話してくれた相当辛かったであろう話を思い出してみんなも辛くても乗り越えて生きているのだから自分も頑張ろうと思えたら良いなと思いました。今回の会で改めて21期のみんなが大好きでかけがえのない存在になれたし、みんなが心を開いて話してくれたおかげて前よりもさらに近づけた気がします。他のゼミはまだ自己紹介の段階で全然仲良くなかったり、先輩方とほとんど関わりがないと言っている友達もちる中で私達は春休み、その前から集まったり合宿に行ったり、先輩方と関わる機会を設けて頂いたり、先輩方が手厚く私達の面倒を見てくれたり、私達はこうだったからこうした方がいいよとアドバイスをくださったりともう既に同期、先輩方とこんなに仲良くなれて、私は本当に周りの環境に恵まれているし、幸せだなと心から思いましたし、大切にしようと思いました。先生が21期に期待してくれているとおっしゃってくださったのでその期待に応えられるように、期待以上のパフォーマンスができるように、これからのゼミ活動を全力でやろう、やりきろうと強く感じました。

20期の先輩方には妬まれてしまいましたがいつか機会があれば先生と20期の先輩方と21期で集まりたいです。先生から頂いた日本酒とホワイトビールとても美味しかったです、ありがとうございました。日本酒は今まで飲んだ日本酒の中で1番美味しかったですし飲みやすかったです。貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。

⚫️昨日は、21期の親睦を深める会を設けて頂きありがとうございました!
仲を深められたのはもちろん、普段の様子からは気づけなかった、同期の過去の辛かった話を聞いて、より一層大切にしたい、もう辛い思いをして欲しくないと心の底から思いました。私も過去の経験で、友達や家族にどん底から救って貰った経験があり、人との繋がりの大切さを身に染みて感じ、その経験から人を救えるのは人だと考えるようになりました。これから大変なこともあると思いますが、大切な同期との繋がりを大切にし、支え合っていこうと決意した日になりました!
本当にありがとうございました!

2024年4月19日金曜日

21期生会

昨晩の21期生との会は、21期生に大きな影響を与えたようだ。普通の大学生は、あまり経験しないような飲み会だったと思う。でも、一人ひとりの想いや経験を聞いて、多くのゼミ生は強く胸に響くところがあったようだ。多くの21期生から感想が寄せられた。

長文になるが、特に21期生に共有したい。


①昨日は先生のご自宅のコミュニティスペースで21期会を開催させていただき、ありがとうございました。先輩方に少し申し訳ない気持ちはありますが、静かで周りに人もいない状況だったので真剣にに相手の話を聞くことができたのはこのコミュニティスペースで開催したからこそだと思います。場所の手配だけでなく、紙コップやお箸、お酒まで用意していただき感謝申し上げます。

昨日の会で、各々が思っていることや秘めているものを素直に話し、そして真剣に耳を傾けて聞くことができました。ぶっちゃけの話も、自分が辛かった経験もこの会がなければ、全員に話すことはまずなかっただろうと思います。特に辛かった経験を話した際は、自分のことのように話を聞いていた姿勢(自分の話をしていた時に特に周りのみんなが頷きながら自分ごとのように話を聞いてくれていました)を伺うことができて、みんなの真剣さや話に向き合う姿勢を持った同期の姿に少し感動しました。

また昨日の会は21期の一人一人の個性や性格が出ていたと感じました。ぶっちゃけの話をする時に話しづらそうにしている子がいたら、たいががうまく声かけしていたり、周りの様子を見て次指名しちゃっていいよとゆうやが場を回していたり、はやとが電車の時間を気にかけてくれていたり、あやねが買ってきた料理をお皿に分けてみんなに指示したり、たくまが場を程よく盛り上げてくれたり、各々のそれぞれの良さが出ていた時間でした。

それぞれの個性や性格でお互いを補い合い、支え合うのはこれからゼミで研究を共にする仲間になる上で必要なものだと感じます。このような関係を継続できればただの仲良しではなく、追いコンで感じた先輩のような本当の仲間になれるのではないかと感じました。

相手のために行動しようという気持ちや、この子のためならこうしてあげようという気持ちが自然に芽生えるようなそんな関係性を構築し、真の意味の仲間になれたら良いなと思います。

渡辺先生も含めて22人全員で話すことができてよかったと感じています。21期として凝集性が高まったのではないかと思います。


②昨日は先生と21期でお話させていただく機会、場所をご用意していただき誠にありがとうございました。
1人1人の話をじっくり聞き、お互いのことをよく知ることができてとても良い時間となりました。中でも印象に残っているのは先生が21期にとても期待しているとおっしゃって下さったことです。そんな風に思って下さっていることを知り、嬉しかったです。私は頑張りたい、やり遂げたいという気持ちがある一方で、卒論発表会や春合宿を通して先輩方の凄さ、自分の力の無さをたくさん感じたため、これから研究をやり遂げられるのか今も不安でいっぱいです。昨日先生からいただいたお言葉を励みに、先生のご期待に応えられるよう、同期のみんなと力を合わせて全力で研究に取り組んでまいります。
また、それぞれに涙が出そうになるくらい壮絶な過去があって、言葉が見つかりませんでした。本音で自分のこと、過去を語るのはすごく緊張することですが、心の奥にある部分を共有することでみんなの心の距離が近くなった気がしました。お喋りじゃなく本音で語る時間を設けていただきありがとうございます。
昨日の会を通して、みんなの思いを聞いて、個性豊かな21期全員で最後まで頑張りたいって強く思いました。これからもっと互いのことを知り、本音でぶつかり合える仲間になりたいです。この時期に先生と21期の全員で語り合う機会を設けていただき、誠にありがとうございました。

③普段できないようなお話もすることができて、とても有意義な時間でした。人生の中でつらかった経験を語る、というのはとても勇気がいることだと思うのですが、何人かの仲間が話をしてくれて一つ一つがすごく心に残りました。昨日は手を挙げれませんでしたが、ここまで自分の経験を話してみようかな思える環境は初めてでした。また、ゼミに入ってからのぶっちゃけ話で、本当に入って良かったと言っている人が多くて、本当にその通りだなと思いました。もちろん大変な部分もありますが、相談できる先輩がいて、一緒に頑張れる仲間がいて、様々な視点から見てくれる先生がいて、とても恵まれてる環境だなと改めて感じました。その環境に感謝して、21人で最高の景色が見れるよう、これから2年間全力で頑張りたいと思います。

④昨日は先生と21期のみんなの話をたくさん聞くことができてとても嬉しかったです。ありがとうございました。
みんなの大変だった話を聞いて、本当に辛いことがそれぞれあったのに、それでもこの渡辺ゼミで巡り会うことができたのは奇跡だなと感じました。自分のあまり人に言いたくないような過去を話してくれたみんなを尊敬するし、ありがとうと伝えたいです。お酒が入ってたからもあるかもしれませんが、ひとりひとりハグしたかったくらい、本当にみんなのことを愛おしく感じました。
また、先生から21期のことを期待していると言っていただけたことは、本当に嬉しく思っています。普段の発表などではたくさんご指摘いただきますが、今回褒めていただけたことで、みんなのやる気が格段に上がったと思います。先生の期待を超えるほど、大好きな21期のみんなと、渡辺ゼミの過去の代にも未来の代にも負けない伝説の代をつくっていきたいです。

⑤まずは20期の先輩方の目もあった中で、このような集まりを開いていただき本当にありがとうございました。
私たちのわがままなお願いを受け入れてくださった先生のおかげで、先生と21期の私たちだけではなく、21期同士の絆も深めることができました。
事前にブログを拝見していて、普段話さないことを話していただけることを楽しみにしていました。確かに今まで聞いたことが無く、初めて聞くことができたお話でした。
先生だけではなく、21期の9人からもそれぞれ勇気を持って話してくれました。自分自身、物心がついた頃からは周りの大切な人を亡くしたことも無ければ、どん底のどん底のどん底まで沈んだことは無かったため、9人の話はより深く身に染みました。
その痛みや苦しみから大学では頑張りたい、渡辺ゼミでは頑張りたいという思いを持ってこのゼミに入ってきている仲間がいることも初めて知りました。このことを4月3週目で知ることができたことは今後に向けて本当に大きいことだと思います。他のゼミであればもしかしたら早くても夏休みが終わった段階に話す内容だったかもしれません。そのような内容にも関わらず、勇気を持って話してくれるような関係性にみんなと既になれていることが自分自身本当に嬉しく感じました。
これから渡辺ゼミで山を登っていくにあたって、苦しいこと、辛いことは避けては通れないと思います。支え合って助け合って、最終的には外部発表の場所で、世間に評価されるために全力で頑張りたいなと改めて思いました。そして自分や仲間のためにはもちろんですが、学生の願いや話を親身に聞いてくださる渡辺先生のためにも最後まで頑張りたいなと思いました。
今回のお礼メールは、今まで行われてきたイベントに比べてかなり文量が多く、まとめられていない箇所も多いと思います。それほど私にとって今後に向けて大事な、素晴らしい会になりました。本当にありがとうございました。
タイガがあまりにも頼りになりすぎるので、頼りすぎず、バランスの良い食事ではないですが、バランスの良いゼミにしていきたいなと思いました!たくさんご迷惑をおかけしてしまうと思いますが、精一杯努力いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします!

⑥ゼミ後の飲み会をありがとうございました。
21期のことや先生のことをより知ることができて、助け合ったり、仲間をもっと大切にしたり、ゼミの時間やそれ以外の時間も大事にしようと思いました。
先生が21期は、たくさん伸びるし、賞を取れる素質があるというお話をしてくださり、たくさんの期待をしてくださっていますが、そのことを聞いた時に、自分自身知識も実力もない中で、期待に応えられるのかという不安を大きく感じました。
今まで、sbcやgsbcという貴重な体験をさせていただいたのですが、ゼミの面接の時に受かったという実感がなくて、今もどうしてだろうと考える時があります。実際、スポーツが大好きで、スポーツビジネスを学びたくてこのゼミを志望し、受かることができて今後も自分の学びたいことが出来ることに喜びを感じています。しかし、やりたいことと実力の差に落胆することがあります。
1年間を通して、渡辺先生の期待に応えられるように、期待を超えるくらいゼミ生で協力して取り組みたいと思います。

⑦先日の21期全員での飲み会は、みんなの新たな一面を知るいい機会になったと思いました。私は今まで集団としてこのような形で腹を割って話すという経験をしたことがなかったのですごく新鮮な気持ちになりました。
ゼミに対しての印象をぶっちゃけてする話は正直恥ずかしさがありました。自分が思っていることを大勢の前で言語化する機会があまりなく、どのように思われるかが少し不安でしたが、ちゃんとみんなが受け止めてくれて嬉しかったです。みんなのぶっちゃけた話は、意外性のあるものから共感できるものまであって聞いていて面白かったです。
一番辛かったことの話は衝撃的なものが多かったです。みんなの普段の様子からは想像もつかないような経験をしていて、話を聞いているだけで辛くなりました。辛さの程度は人それぞれ違うものなので推測になってしまう部分はありますが、どれも自分が同じような経験をしていたら立ち直れないのではないかと感じるものばかりでした。辛いことであっても、ちゃんと向き合って乗り越えたり、なんとかしようとしていたりして、心から凄いなと思いました。辛かった話を知ることで、痛みや苦しみを感じてきた同じ人間なんだと思うことができたし、新しい一面を見ることにつながりました。それぞれが今まで人生を歩んできた中で様々な経験をして、さまざまなことを感じて行動したからこそ、いまこうしてゼミの同期となれたんだと思えたし、それは奇跡なんだなと感じました。
自分たちしかいない空間の中、お酒も飲みつつ、ご飯を食べれて楽しかったです。普段のゼミとは一味違うものを味わえました。たまにはこのような機会があるのもいいなと思います。普段のゼミの時間も大切にしつつ、このような時間も大事にしていきたいです。

⑧昨晩は、コミュニティハウスでの懇親会の開催ありがとうございました。
懇親会を通して、接点の少なかったチカコ、ナツミ、ミキ、カナコと親睦を深められたことがとてもうれしかったです。逆に管理班やGSBC組の事を理解していると思っていましたが、皆の話を聞いて理解しているつもりになっていただけだなと反省しています。
特に、アヤネの話には驚きました。今までの活動を通して自分の中でアヤネは自分の考えがしっかりしていて精神的に強いタイプだと感じていました。そこのギャップがとても大きく考えさせられました。
皆の過去の経験を聞き、想像し考えるだけで辛い気持ちになりましたが、絶対にそのことを実際に体験した本人が一番悩んだだろうし辛かったと思います。そのつらい経験を乗り越え成長しているみんなは本当に素晴らしいなと思いました。過去は変えられないし、人の過去には影響を与えられない。21期では悲しいこと辛いことがあっても支えあっていきたいと思います。
また、皆の未来の支えになるようなゼミを21期の一員として作り上げたいなと思いました。
話しは変わりますが、自分たちにポテンシャルがあるとお話していただいてとてもうれしく、自分たちはこれぐらいというリミッターをかけず高みを目指したいと思いました。
懇親会を開いていただきありがとうございました。とても中身の濃い時間で、まだまだお話を聞きたかったです。

⑨昨日はコミュニティハウスに招いていただきありがとうございました。 
同期の辛い経験を聞く機会は滅多になく、とても貴重でした。 みんないろんな経験をしてこのゼミに集まったと思うと出会いって不思議なものだなと思いました。生きたくても生きられない人もいるこの世の中で生きていることに感謝し、周りの仲間の命も尊重した上で今後の活動に取り組んでいきたいなと思いました。 
先生が自分たち21期に向けて期待していただいているという言葉を聞けてとても嬉しかったですし、期待に応える結果を残せるかそしてそれにしっかりと自分が役立てるか今から既に不安でいっぱいですが、精進していきたいと思います。
来週は、管理会計班の発表もあるのでまずはその発表をがんばりたいと思います! 昨日は、貴重な機会をありがとうございました。 また先生といろいろなお話をしたいです! これからもよろしくお願いします。

⑩昨晩は21期での交流の場を設けてくださり、ありがとうございました。
普段話さないメンバーも含めて会ができたので、21期全体での結束力を高める事ができたと思います。また、自分の過去の挫折をみんなの前で話せたのは、自分の弱みをみんなに曝け出すという点でいい経験になりました。これから研究をしていく中でも辛い事や、心が折れそうになる事が必ずあると思います。そんな時に互いに支え合えるような関係を構築していければと思います。

⑪ゼミ後の飲み会をありがとうございました。
21期のことや先生のことをより知ることができて、助け合ったり、仲間をもっと大切にしたり、ゼミの時間やそれ以外の時間も大事にしようと思いました。
先生が21期は、たくさん伸びるし、賞を取れる素質があるというお話をしてくださり、たくさんの期待をしてくださっていますが、そのことを聞いた時に、自分自身知識も実力もない中で、期待に応えられるのかという不安を大きく感じました。今まで、sbcやgsbcという貴重な体験をさせていただいたのですが、ゼミの面接の時に受かったという実感がなくて、今もどうしてだろうと考える時があります。
実際、スポーツが大好きで、スポーツビジネスを学びたくてこのゼミを志望し、受かることができて今後も自分の学びたいことが出来ることに喜びを感じています。しかし、やりたいことと実力の差に落胆することがあります。
1年間を通して、渡辺先生の期待に応えられるように、期待を超えるくらいゼミ生で協力して取り組みたいと思います。

2024年4月18日木曜日

21期の連中と

いやー楽しかった!!

21期生と宅飲みみたいなのを実施!!

居酒屋と違って静かなもんだから、一つの話題に全員が集中し、全員で同じことを感じ、意見を感じたことを言い合うことができた。

心が、気持ちが、精神が、折れて、ずたずたになった経験を話してくれた、タイガ、タクマ、アヤネ、ユミ、ハヤト、ナッチャン、チカコ、シュンスケ、ユノ、ありがとう。

皆の心に響いたよ。

私も経験をしたことがあるから実感しかない。

人は変えられないけれども、自分は自分を変えられる、アヤネのいう通り。

人をいじめたり、無視したりする奴なんて、しょせんクズなんだから、そんなものはほっとけば良い。

自分を磨こう。

一緒に、高い山を登ろう!

な、21期の21人の皆!

20期生も就活が少し落ちついたら、宅飲みしましょ!!



少し自慢

大学は外部の機関から7年に一度様々な側面から評価を受けることになっている。

その中で唯一S評価を受けた項目がある。

それは社会連携の項目。

具体的にどのような点が高く評価されたかというと…

ソーシャルアントレナーシップ・プログラム(SEP)とスポーツビジネス・プログラム(SBP)で取り組み。

両方とも私が学部長の時に使ったプログラムであり,今でも様々な点で深いかかわりを持っているプログラム。

SEPは奥多摩の三村(檜原村,小菅村,丹波山村)と提携し,それぞれにおいて有効活用されていない様々な地域資源を活用して,学生たちの発案で新たなビジネスを創造する講座群で構成されている。

各村にコーディネーターを配置し,学生のための拠点が用意され,きらぼし銀行様と連携して学生がテストマーケティングする際の資金も潤沢に準備し,さらに産官学の視点から定期的に学生の企画に対してフィードバックする仕組みも整えている。

今年5年目のSEPでは,様々な成果が出ており,村に定住するものも複数出てきており,かなり成功しているといって良いだろう。

学生たちは,成功の陰でたくさん失敗をしてもらい,その失敗経験こそが成長をドライブしている。

SBPについてはこのブログでもたくさん書いているので,省略するけれども,とにかく明治安田生命様のご協賛をいただき,全国に類例のないJリーグのビジネスを学ぶ連続講座や,スポーツ組織と提携してシャレンのような取り組みをするPBL型の授業をそろえていることで,高い評価を得ている。

膨大な時間をかけて創りこんできたプログラムが,客観的に評価され,少し嬉しい。

2024年4月17日水曜日

久しぶりに…その三

今年の9月2~4日の期間,中央大学の茗荷谷キャンパスにて,管理会計学会を開催する。

私はその学会開催の準備委員会の委員長。

中大での会計系の学会の開催は実に久しぶり。

私も何年ぶりだろう…

記憶にないくらい。

管理会計学会は30年ほど前に,私がまだ大学院生だったときに,お手伝い的に関わったことがあるが,まさか将来準備委員長をするとは,その当時夢想だにしなかったなぁ。

その準備は,昔よりだいぶ効率的にできるように整えられているので,そんなにハードではないのだけれども,成功させなきゃって思うと,心理的なプレッシャーが大きい。

自由論題の報告にはたくさんの方々に応募してほしいなぁ。

久しぶりに…その二

明日はゼミの日。

3限に4年生のゼミ,4限・5限に3年生のゼミを実施している。

3年のゼミはとても100分では終わらないので,いつも3時間ぐらいは実施している。

…なのだが,明日は4限で終了して,私の自宅に移動して,皆で料理やお酒を持ち寄りポットラック・パーティみたいなものを実施する予定。

コロナ渦前は,毎年,6月とか7月に3年生と4年生それぞれを別日に自宅に招いて,BBQを実施していたが,それもコロナ渦のせいで中止になり,すっかりご無沙汰していた。

3年生たちが「どうしても」というので,私の自宅の横にあるコミュニティハウスに,21名のゼミ生が集まる。

日曜日の昼間のBBQならある程度許容されるのだけれども,平日の晩だし,あまり大声を出してもらったら困るのだけどね。

春合宿の深夜の大騒ぎについて,私に一喝されたから,まぁ大丈夫だと思うけれども。

大学生らしくないけれども,バカ騒ぎをするのではなく,しっかりと語り合いたい。

各々の想いを自己開示して,21期としての凝集性を高めるとともに,同期のことを他人事ではなく少しは自分ごとのように考えられるようになってほしい。

私も普段話さないことを話すよ。

久しぶりに

今日は朝から会議の日で,全部で3つ。

教授会も久しぶりに対面で出席。

思い返せば,4年前の4月。

私が学部長として差配していたが,コロナ渦の序盤で,8号館という大きな教室で密にならないように対面で教授会を開催して以来,実に4年ぶりの対面の教授会。

なにやら懐かしい心持ちになった。

教授会の後は,メジャー探検講座という,まだメジャーが決まっていない,2年次以降にメジャーを決めるコースの学生たち向けの講座で,管理会計とはどんな学問かを講義することに。

その後は,会計学科に新任の先生の歓迎会。

30代というフレッシュで,前途洋々な先生。

気持ちよくお迎えしたい。


2024年4月16日火曜日

つないでほしいなぁ

4年前に父が亡くなり、その父が愛蔵していたコントラバスを中央大学管弦楽部に寄贈した。

文学部の当時の新入生が、父のコントラバスを演奏会で弾いてくれていた。

それからずっと演奏会の都度、母と兄弟姉妹と一緒にそのコントラバスの奏でる音を楽しみにしてきた。

今度の5月にも定期演奏会があるので楽しみにしていたが、その文学部の学生も4年生になることもあり、教育実習の日程にかぶり参加を辞退されたとのこと。

そのため父のコントラが利用されず、母が残念がっている。

私も…

しかし、秋の演奏会には今年の新入生が弾いてくれるとのこと。

引き継がれていってほしいなぁ。

3年間弾いてくれた文学部の学生が言ってくれた。

「今まで何本かのコントラバスを相棒にしてきましたが、先生のお父様のコントラバスほど美麗で音の響きの良い楽器はありませんでした。」

泣きそう…

2024年4月15日月曜日

知らなかった…

今日のバタフライエフェクトのテーマはノルマンディ上陸作戦。

先日、ドイツからの帰国便でチャーチルの映画も見たが、ややもするとアイクやチャーチルが英雄視されるが、あの作戦の連合国軍の空爆によって、フランス人の市民が3万5千人も亡くなっているという。

同作戦に従事した作家のサリンジャーの言葉が胸を打つ。

2024年4月14日日曜日

リフレッシュな週末

昨日は朝7時に家を出て、中大、法政大、東京経済大の漕艇部による33年の歴史があるグリーンレガッタに参加してきた。

教職員の部に参加させていただき、惜しくも法政大の後塵を拝したが、我々は全員初心なのになかなか良い闘いをしたと思う。

来年は絶対に優勝したい!!

夕方の打ち上げまで参加させていただき、17時に戸田公園を後にして、ゼミの先輩が叙勲されたとのことで、そのお祝いのために新宿へ。

二次会、三次会にも参加して、午前様で帰宅。

今朝起きても、不思議と筋肉痛にはなっていない。

なる予兆もない。

ボートに使う筋肉って、農作業をするときに使う筋肉と似ているのかもしれない。

ということで、今日は午前中に町内会のイベントの買い出しをして、午後は農作業をたっぷり5時間!!

夏物野菜用に畑を耕す!!

疲れたぁ。

明日は朝8時にやっぱり町内会のお仕事で園芸業者の方と打ち合わせ。

大学は9時になるかなぁ。

明日は大事な会議があり、大事なことを議論するので、しっかり準備しないと。

さぁ今日はビールを飲んで、サクッと寝ようっと!!

2024年4月12日金曜日

Go Fail!!

本日の4限は,1年生向けのスポーツビジネス・プロジェクトという講座の初回授業。

初回なので,しかも新入生なので,少し刺激的なことを実施した。

私としても初の試み。

それは…Go Failという試み。

これはカリフォルニア大学バークレー校で実施されている取組み。

https://toyokeizai.net/articles/-/698017


実に面白かったし,想定された学びを学生は得られた。

緊張気味に教室を出て行った学生たちが,15分以内に一様に高揚した表情で教室に帰ってきた。

皆,興奮して,何をどのようにお願いして,そしてお願いした方がどのような反応をしたのか,説明してくれた。


例えば…

ジュースを一本奢ってください!

おんぶして食堂まで連れていってください!

家に帰れなくなったのでモノレールのお金貸してください!

歩いてる男の学生にイヤホン片耳ください!

一発ギャグしてください!

家を貸してください!

1万円貸してください!

そのメガネ私にプレゼントしてください!

今から私と一緒に野球観戦に行ってください!


絶対断れると思い依頼したのに,見知らぬ人がジュースを買ってくれたり,おんぶしてくれたり,イヤホンをくれたり…

最終的に断られたけれども,一押ししたり,財布にお金があれば貸してくれそうだったり…

思いのほか,失敗すると思ったことが成功することを彼ら彼女らは知ったはず。

学びは大きかったはず。

失敗を恐れずに,1年間,様々なことにチャレンジしてほしい!!

2024年4月11日木曜日

21期ゼミ長決定!!

本日は新年度初のゼミの日。

21期生にとっては授業期間中としては初のゼミ。

春合宿と春ゼミで,すでに普通のゼミの春学期にやる内容ぐらいはすでにやっているのだけどね…

とにかくフレッシュな気持ちでゼミを開始。

…と,やっぱり早くゼミ長を決めたいね,と…

3限に4年生のゼミを終え,すでに退室していた4年生を呼び戻し,投票を実施。

結果…タイガがゼミ長に決定!!

個性の強い21人を束ねるのは大変だろうが,これからの全員で行う山登りをリードしてほしい。

ところで,21期生の初ゼミ。

積極的な姿勢も垣間見え,初回にしては上出来だったぜ!!


2024年4月10日水曜日

スポーツビジネスチャレンジ…終わってみて

春学期と夏季休業期間中をかけて読売ジャイアンツのファームと提携して,ジャイアンツ球場で,そして秋学期と冬季休業期間中をかけて厚木はやぶさFCと提携して,荻野運動公園陸上競技場で,それぞれの地域課題を解決しつつ,集客にも寄与するイベントをプロデュースする授業,スポーツビジネス・チャレンジ演習・実習。

その活動が,4/7に終了した。

受講生から1年間の感想が送られてきているが,その中でもよくその間のことが言語化できている感想を紹介しよう。


①2年生女子

1年間SBC演習を通してご指導していただき、誠にありがとうございました。この授業を通してたくさんの貴重な経験をさせていただき、とても有意義な時間となりました。

メールや電話で社会人の方とやり取りをする中で失敗もあり、様々な方にご迷惑をお掛けすることもありました。また、秋学期の前半、異文化交流を目的とした企画を考えていた時は思い描いていたものと現実がほど遠く心が折れていました。何度も失敗をしましたが、そのたびに多くのことを学びました。企画を考える際に課題が課題として存在しているのか、ニーズがあるのかを1番に考える重要性、仲介役になった時はすれ違いが起きないようどんなに細かいことでも丁寧にお伝えする必要性など、この授業を受けなければ知ることのできなかったことを身をもって感じることができました。

個人として、春学期は和太鼓演奏の企画、秋学期はマスコット制作に携わりました。1つの企画を考案から実施するまでに膨大な時間と労力を費やすことを知り、イベントをプロデュースする大変さ、楽しさ、やりがいを感じることができました。マスコット制作は始まったばかりですが、引き続き尽力していきたいと思います。

また、初見だった立川ダイスや厚木はやぶさFCの試合観戦を通してスポーツの面白さを再確認しました。色んな人にスポーツの試合、試合で行われるイベントを通してスポーツ観戦の楽しさを知ってもらうためにスポーツビジネスについてもっと学びたいという気持ちになりました。

中央大学商学部で学びたいと思った1番の理由がSBC を受講することでした。1年間やり遂げた今、本当に受講してよかったと思っています。とても濃くて、貴重な経験をさせていただきました。SBCを通して見つかった自分の反省点、課題を今後改善していけるよう努めてまいります。


②2年生女子
レゴ企画も当初アイデアが出た時から実現まで何度も壁にぶつかってきました。MTが上手くいかなかったり、班の中でモチベーションの違いに大きな差があったり、苦しい時間も多かったですが、昨日のイベントに参加してくれた子どもたちの笑顔や楽しそうに作品を作っている姿、レゴプレゼントで喜んでいる姿を見て、今まで頑張ってきてよかった、と心の底から感じました。
イベントを成功に導くことができたのは、一緒に取り組んできた班の仲間、そして何より毎授業でFBをくださったり、相談に乗ってくださったり、当日も備品運搬をしてくださったり、私たちのために尽力してくださった先生のおかげです。
SBCで自分達で一から企画を考え、それを実現させるというプロセスを実際に体験できたことで、メールの送りやMTの進め方といった基礎中の基礎から、考える時のフレームワーク、グループで取り組む時に心がけることなど幅広い経験や知識をつけることができました。
先生も含めSBCのみんなで集まることがないというのは少し寂しいですが、一年前の自分と比べると大きく成長することができた一年でした。学んだことを活かし、今後も邁進して行きたいと思います。

営業学入門初回授業

昨日のプルデンシャル生命保険寄付講座の営業学入門の初回講師は,執行役員常務の石毛武志氏。

プルデンシャル信託の代表取締役社長も兼務されている。

これまでの30年間でプルの中で最も多くの人をヘッドハンティングしてきた。

対象者の方を面接する際に聞くことは「ガクチカ」ではない,これまで失敗してきたこと。

そして,それを笑って説明できているかを見ている。


以下,興味深かった発言。

営業は心理学が大事。

心の理学と理解すべきで,どちらかという理系。

ネイティブアメリカンの言い伝え。

答えをもった民族は滅び,問いをもった民族は存続する。

営業は,ただ頭を下げてお願いするというイメージがあるが,その目的はお客様に解決策を提示すること。

そのためには相手が何を求めているかの要点を把握する力大事になる。

2024年4月8日月曜日

新年度早々

新年度早々ハードな毎日。
特に金土日はきつかった…
金曜日は朝から夕方まで7時間かけて、64名もの新入生を面接した。
グループ面接だったけれども、すべて一人で対応したので、疲労困憊。
しかし、相手は、スポーツビジネスを学びたいという夢や希望を抱いて入学してきてくれた1年生。
いい加減な気持ちじゃいかんからと気を引き締めて面接した。
どうしても多くを落とすことができず、25名定員のところ34名を合格させた。
…PBL型の授業の履修生なので、人数が多くなれば多くなるほど大変になるけれども、スポーツビジネス・プログラムがあるから中大商学部を選んだって言われちゃうとね…
合否の結果を日曜日までに事務方に連絡しなければいけなかったんだけど、土日が超ハードな予定だったので、金曜日は21時過ぎまでかけて、面接の結果、レポートの結果を踏まえて合否判定をして、その結果を事務に送った。
その時点でへとへとだったのだけれども、翌日は可愛がっている姪っ子の結婚式。
なぜか私に祝辞をってお願いされていたので、合否判定後に贈る言葉を考案。
帰宅して、遅い晩御飯を食べて、お風呂にはいってバタンキュー。
それでも翌朝早く横浜に向かう。
帰宅したら、もう晩。
それから日曜日は朝7時に家をでて、厚木はやぶさFCのホームの荻野運動公園陸上競技場に向かう。
スポーツビジネス・チャレンジの講座生が、はやぶさのホームゲーム初戦でイベントのプロデュースをすることになっていたから。
これについてはまた詳細を記したいと思うが、帰宅したのは19時。
その時点でへとへとだったのだが、仲間の先生方と急遽懇談する必要ができたので、急いで多摩センターへ。
帰宅は23時半。
さすがに今朝起きたのは8時。
大学の到着は私にしては遅くて9時半。
午前中は頭もぼうっとしていて、生産性低し。
今日は早く寝よう。
明日は新年度最初の授業。
ビシッといこービシッと!!

2024年4月2日火曜日

入学式!!

今日は入学式。

キャンパスは、新入生と御父母、そしてその新入生をサークルなどに勧誘する上級生たちでいっぱい!!

入学式の看板の前には、それこそ数百人の新入生とその御父母が並んでいた。

おそらく1時間待ちぐらい。

桜広場の桜は一分咲きにもなっていなくて、それはそれで残念だったけれどもね。












さぁ明日はプログラム科目のガイダンスが二つ。

午前中はスポーツビジネス・プログラム全体のガイダンスで、午後は1年生も受講できるスポーツビジネス・プロジェクト(SBP)Ⅰ・Ⅱのガイダンス。

昨年はこのガイダンスが功を奏して、なんとSBPⅠ・Ⅱに107名の応募があり、面接が死ぬほど大変だったのだけれども、とても優秀な学生を選抜することができた。

明日もガイダンス、頑張ろうっと!!

2024年4月1日月曜日

新年度!!

今日から新年度。

早朝からいくつもの会議、授業、企業の方のミーティング、一般社団法人のお仕事と、息つく暇もなし。

今日は、厚木はやぶさFCのイベントプロデュースを行う講座の最終の授業が行われた。

今週末のイベントのための備品が私の研究室前に山積み。

金曜日には私の車に積載し、土曜日に厚木に運ぶ。

さぁ新年度もビシッといこービシッと!!