2016年9月30日金曜日

渡辺ゼミの紹介① 就職先

ゼミ選択の時期になりました。
既に何人かの2年生が研究室訪問をしてくれましたが,もし渡辺ゼミを候補の一つに考えている2年生がいれば,是非遠慮せずに研究室を訪問してください。
どんな質問でも応えますからね。

さて,研究室訪問をしてくれた方には口頭で説明できますが…
候補にするかどうかに迷っている人のために,このブログで渡辺ゼミの紹介をして行きたいと思います。
まずは渡辺ゼミのOBOGの就職先についてお話したいと思います。
渡辺ゼミのOBOGは現在116名いますが,私がワシントン大学で在外研究を2年間する前後で,ちょっと傾向が異なります。

在外研究前の渡辺ゼミ1期生から4期生は全部で29名です。
ゼミのガチ度はまださほど高くなく,プレゼン大会にも参戦していませんでした。
また,一部の例外を除いて,ほぼ全員が管理会計の研究を行っていました。
ということもあり,1~4期生の就職先を分析すると,6名が会計のプロになっています。
会計士が5名,税理士が1名。
次に人数が多い分野が,製造業で5名ですね。
日清食品,日立アプライアンス,旭化成,統一(台湾の食品製造業),凸版印刷。
銀行が2名いて,農林中央金庫と静岡銀行。
あとは分野がバラバラで,起業家になっている者,大学の研究者になっている者,公務員になっている者,京セラ系のKCMCというコンサルティング会社に就職した者もいます。
民間企業では,京急電鉄,オリックス,日本タリーズなどですね。
主婦になっている者もいますし,変わりどころだと銀座のバーのマスターになり,日本一を目指している者もいます。

在外研究後,渡辺ゼミが再開したのは2007年からでした。
5期生から,昨年卒業した11期生までで,全部で87名でした。
5期生と6期生はさほどではなかったけれども,7期生からはガチ度が高まっていきます。
学生たちのプレゼン大会への出場意欲が高まり,出る以上は勝利を目指し,研究水準を上げることが必要になっていったからです。
プレゼン大会での実績は,また別の機会に述べたいと思います。
さて,就職先です。
最大勢力は金融系で,15名です。
実家のある地元の金融機関が多いかも。
第一生命保険,群馬銀行,三井住友カード,北洋銀行,東洋証券,八千代銀行2名,クレジットセゾン,アメリカンファミリー生命保険,東日本銀行,みずほ銀行,三井住友銀行2名,トヨタファイナンス,日本銀行。
製造業も同じく15名。
みつかん,日本精工,大成ラミック,バイオメット・ジャパン,参天製薬,ブリジストン,グラクソスミスクライン,旭化成,日本製鋼所,KHネオコム,村田製作所,塩野義製薬,ダイナックス,鍛冶田工務店,JXエネルギー。
9期辺りからの若い期において,急激に増えている分野は,人材系企業です。
11期の4名がインテリジェンスに,クイックに1名,Speeeに1名。
この傾向は今年の4年生の内定先にも表れており,2名がやはりインテリジェンスに,1名がクイックに進むことになっています。
その他にも人材系企業では,ビズリーチ,マイナビ,パソナ,パナソニックエクセルスタッフなどがあげられます。
ここ数年は組織心理学系の卒論を書く学生が増えている影響を受けているものと思われます。

ある程度,まとまっている分野を上げるとすると,公務員が3名。
コンサル系が5名で,アイディーエス,IMSジャパン,帝国データバンク,大和総研,東京商工会議所,神奈川県信用農業協同組合連同会。
教育系企業が3名で,三幸学園,ベネッセ(2名)。
会計のプロフェッションが2名(税理士1名と会計士1名)。

あとは分野も職種もバラバラ。
日立システム,日本コカコーラボトリング,KPMG,テイクアンドギブニーズ,成城石井,住友倉庫,コベルコシステム,ガリバー,SCSK,大塚家具,電通デジタル,日本紙パルプ商事,富士急行,三井不動産リアルティなどなど。
大学院の博士課程で研究を目指している者も1名いますし,40ヶ国以上を旅して未だに世界を放浪している者もいます。

以上が,渡辺ゼミの就職先の概要です。
おおざっぱに分析すると,近年は人材系企業,研究・コンサル系企業,教育系企業,製造業でも人事職に就く者が増加しているようです。
組織心理学系を研究する者が増え,研究ガチゼミで身につけた分析能力や思考能力の高さが影響しているものと思われます。
反面,会計職に就く者が,渡辺ゼミ前期と比べて減っているように思われますが,現4年生に1名,現3年生に1名,会計士を目指している者がいます。

どうでしょう,参考になりましたか?

一本道

今日は午前中にミーティングで新宿へ。
炎のような情熱を持つ若者と会い,来年の新規講座開設へ意欲を高める。

その業火の余韻が影響したか…
4年のゼミを6時間した後,久しぶりに4年と飲んだ。
楽しかった。
そして…なぜかあの詩を想い出した。
今日一日の出来事がそれを思い出させたのか…
ここ最近の出来事がそうさせたのか…
分からんが…



友部正人「一本道」

ふと後をふり返ると
そこには夕焼けがありました
本当に何年ぶりのこと

そこには夕焼けがありました

あれからどの位たったのか
あれからどの位たったのか

ひとつ足を踏み出すごとに
影は後に伸びていきます
悲しい毒ははるかな海を染め
今日も一日が終ろうとしています
しんせい一箱分の一日を
指でひねってごみ箱の中

僕は今 阿佐ヶ谷の駅に立ち
電車を待っているところ
何もなかった事にしましょうと
今日も日が暮れました
あヽ中央線よ空を飛んで
あの娘の胸に突き刺され

どこへ行くのかこの一本道
西も東もわからない
行けども行けども見知らぬ街で
これが東京というものかしら
たずねてみても誰も答えちゃくれない
だから僕ももう聞かないよ

お銚子のすき間からのぞいてみると
そこには幸せがありました
幸せはホッペタを寄せあって
二人お酒をのんでました
その時月が話しかけます
もうすぐ夜が明けますよ



中学時代に吉田卓郎の「制服」に衝撃を受け,そこからフォークソングを遡る旅をして,今広島にいる親友から友部のテープを貰い,深い海を漂った。
阿佐ヶ谷の雀荘で朝を迎える高校時代…
その懈怠が,この詩を聞くと,染み入るように想い出される。
そのすべてがすべて今の自分を形作っている。
だからかなぁ…

「しんせい」なんて今の若い奴ら知らんだろ。
タバコの銘柄。
安いっ奴。
俺はバッド派だったけど。
中也が好きだったからね。
「しんせい一箱分の一日」,秀逸。
こんな一節,普通の人間にゃ思いつかんわ。
底辺,ドブの中,怠惰の極み,そんなもんを経験した人間しか,絶対に浮かばんフレーズ。


2016年9月29日木曜日

ファイル提出

昨日、3年の全グループが締切期限前にファイルを提出することができたとの連絡を受けた。
とりあえずはホッとした。
全グループ、実証段階まで進めたことは、褒めてあげたい。
だけどまだまだやることは、たくさんある。
8分以内に収めるために、プレゼンの原稿を作る必要があるし、パフォーマンスも繰り返し練習しなければならない。
なかなか難しいぞ。
頑張って行こう!

2016年9月28日水曜日

締切間近

円滑に提出するためにも,もはや残された時間は,長く見積もって1時間というところか。
最後まで粘り強くやって欲しい気持ちはあるが,もはやここに至っては「割り切る」ってことも大事。
ファイルは提出してしまったら変更はできないが,諸君の頭の中は変えることができる。
ファイルはファイルとして,10/9の大会当日までに,仮説のロジックや結果の考察,インプリはリファインすることができるし,口頭で説明することもできる。
提出が遅れてしまい,無駄な減点をされるのはつまらないので,「必ず」余裕をもって提出すること。
遅くとも17時前にはファイル作成作業をやめ,送信してください。
そして…今日はゆっくり休みなさい。
この1週間,よく頑張ったね。
お疲れさん。
明日のゼミはお休みにしよう。
その代わり,必要なら来週の火曜日にでもプレゼンの練習に付き合います。

11時間

提出期限まで11時間。
とはいっても,締切直前は,かなりの重さのファイルの提出が集中するため,インナー大会の事務局のサイトがパンクしそうになり,なかなかうまく提出できないとのこと。
余裕を見て2時間くらい前に提出するとなると,あと9時間程度か…。
たっての希望により,早朝7時からルーティン班のファイルをチェックする予定。
9時から私が健康診断で,ドロッとした石膏みたないものを飲まされ逆さまにされたり,血を抜かれたりした後,スポンサーシップ班を9時半過ぎからチェック。
今日はその後に4つも会議があるため,ジョブクラ班は昼前後の隙間時間にチェックするので2号館に待機していてもらう。
皆ちょっと疲れた顔をしているが,闘志が伝わってくる良い顔をしている。
最後の最後まで諦めるなよ。
頑張れ!

2016年9月27日火曜日

19時間

インナー大会のファイル提出期限まで,あと19時間余り。
3年生は今頃まだ頑張っていることだろう。
私が明日の朝身体検査があり,晩御飯は21時前まで食べなければならないため,今晩は私は21時ちょっと前に皆より先に帰った。

一応,どの班も統計分析は終わり,適切な考察をするべく,今頃頭を振りしぼっていることだろう。
面と向かっては,照れくさいのであまり言わないけれども…
13期生は本当に良くやっている。
感心しています。
凄い根性だよ。
インナー大会は,ビジネスプランのプレゼンが多く,純粋な研究プレゼンには分が悪いため,我がゼミにとってはなかなかの鬼門であった。
例年1つのグループしか予選を通過できてこなかったけれども,今年は参加する3つのグループ全てが予選を通過し,決勝進出を果たすことができるかもしれない。
君らならやれるよ,きっと。

ルーティン班は,さっき送った私のメールを見たかな?
PPRが不安に対して仮説と逆の影響を与えていた件についてメールしたので,読んだら連絡して。
明日,朝一に健康診断だけど,希望するのなら予定している時間よりも,もっと早くチェックするからね。

2016年9月26日月曜日

あともうひと踏ん張り!

3年生が頑張っている。
今日も,私の3コマの講義の合間を縫って,統計分析のアドヴァイス,分析結果の考察部分やファイルの流れのチェックなどを行った。
帰宅は当然閉門間近…
いいさ,付き合うさ。
提出期限まであと42時間だからね。
あともうひと踏ん張り!

ところで,12期生がゼミ募集のために動画を作成してくれました。
今まで奇数の期の法則(?!)がありましたが,それを打ち破ってくれました。
どうぞこちらをご覧ください。
https://youtu.be/yqoWYXH_9Bg

初めて洋楽が使われているようですが,この曲って私のテニススクールの準備体操の時にかかっている曲なんですよね。
12期生はそんなこと知らないだろうから,とっても奇遇です!

今日のゼミ連主催の合同ゼミ紹介は,19:25からと最後の順番だったのにもかかわらず,たくさんの2年生が聞きに来てくれたとのこと。
新しい仲間が合流するのも,もうすぐです。

2016年9月25日日曜日

写真を刷新!

今日は午前中に畑作業を少しした後,久しぶりに買い物に行き,午後は大学へ。
私のホームページのゼミの活動を紹介するページを大幅に更新するため。
合宿,球技大会,卒業論文発表会,オイコン,卒業式などの写真を1年ぶりに更新したのだが,アップした写真は200枚以上!
目が疲れた…。
懐かしさに,ちょいちょい眼をとめながらアップしていくので,時間がかかること!
でも…楽しい作業だった。

明日から講義が始まる。
3限にはアカウンティング入門。
昨年の秋学期は70名ぐらいの履修者だったのに,今年は230名程度の履修者がいるようだ。
春学期は400名だったので,それよりはマシだが…。
200名オーバーだとアクティブラーニングの実践が難しい。
春学期に身につけた大人数教室でのスキルをフル活用して,秋学期も良いアクティブラーニングを実践したい。
4限には,営業学入門。
私はコーディネイターであって,講義はプルデンシャル生命保険のカリスマ営業マン達14人が担当する。
実践において身につけられた心理学的な知見を,惜しみもなくご披露くださることになっており,私自身もとても楽しみにしている。

以上の講義のほかに,大学院の講義や課題演習もあるが,3年のグループワークも前半戦の山場なので,授業の合間をぬってファイルをチェックしたり,統計分析のアドヴァイスをしたりする予定。
28日のファイル提出期限を控え,3年生は皆必死だけれども,まだ前半戦だからあまり無理しすぎるとバーンアウトしちゃうぞ。
できる範囲でベストを尽くそう。

2016年9月24日土曜日

7連勝

今日は午後に息子のサッカーの試合を観戦する予定があったので,大学での仕事は午前中で済ませて,帰宅。
しかし,試合開始後15分で雷を伴う大雨で,試合は中止に。
久しぶりだったので,ちょっと残念だった。
夕方には,バスケ部の試合があったので,桜新町へ。
試合は快勝!
ディフェンスもオフェンスもどちらも調子がいい。
今日で,リーグ戦7連勝。
絶好調だな。
この調子で勝ちを積み重ね,今年こそ1部に昇格したいものだ。

さて,明日は早朝に畑仕事をしたら,大学へ行く予定。
ホームページに過去の行事の写真をアップしたり,ゼミの募集関連の情報をアップしたり,月曜日の講義の準備をしたり…。
ひょっとしたら,夕方には3年のグループワークをチェックしてあげなければならないかも…。
明日も頑張りますか!

金曜日に…

金曜日は,ここ十数年間ずっと,3限に必修科目を担当していた。
必修は基本,固定コマなので。
今年から,ビジネスチャレンジなどのキャリア科目を担当するようになり,私の授業負担がべらぼうになってきたので,秋学期の必修科目の担当を外してもらったのだ。
これで少しは楽になる!
…と思いきや,今日も午後から閉門まで,質問票やモデルのチェックを求めるゼミ生たちが2号館に押し寄せてくる(苦笑)。
彼ら彼女らの勝利への貪欲さは,11期に似ている。
火曜日まで,ずっとスクランブルだなぁ。
もう覚悟している。
28日の13期のファイル提出期限までは,私の時間はほぼすべて君らにやるよ。
もうひと踏ん張り!

2016年9月22日木曜日

ゼミの日

世の中は祭日のなか,大学はしっかりと授業があります。
本日はゼミの日。
一応,授業時間は3限と4限だけど,3年生の最初のプレゼン大会の資料提出期限が間近ということもあり,11時からゼミを開始し,最終的に終了したのは22時。
いやー今日も良くやりました…。

どうも全体的に言えることは,頭が今一つ堅いなぁということ。
もうちょっと柔らかくしないと。
特に,ルーティン班。
質問項目については類似する先行研究をできるだけ参考にして,創り上げた個々の項目についてあまり否定的にならず,まずはたくさんの項目を列挙すること。
質問に回答する際に,いかにしたら「ルーティン」に近い動作を念頭に浮かべてもらえるのか,この一点に集中するべき。
厳密に定義を学術的に追求すればルーティンとは異なる概念であっても,それを使うことによって,概ねの人に例えば五郎丸のような動作を念頭に浮かべてもらえるのなら,それで良しってこともありうる。
だから「儀式」とか「それをすると必ずうまくいくと思っている動作」とかっていう表現はありかもしれないよね。
本当は今日をクエスチョンネアの完成期限にしていたけれども,ルーティンとジョブクラは間に合わなかったので,今晩できるだけ頑張り,明日の午前中には完成させないとね。
求めるのなら,明日も私は付き合うよ。
…しなけりゃならんことは,山ほどあるんだけどね。
いいさ,想いには想いに応えるよ。
でもさ,焦ってあまり督促すんな。
仕事には「きり」ってもんがあるんだから。

提出期限が迫っている中,ゼミの募集期間も始まり,3年生は色々と大変だろうけれども,クエスチョンネアが完成したら,あとは分析と分析結果の考察だ。
もうひと踏ん張り,頑張ろう!

2016年9月21日水曜日

展開

基本的に価値あるモノと認識したら、躊躇せずに前進する。
失敗は恐れない。
そのスタンスで来年も勝負する。
新しい講座、創りたいね。
最高に素晴らしい講座を。
自分達にしかできない講座を。
そのための時間なら何も惜しくない。
むしろ楽しい。

さて、明日は3年の資料提出の期限が迫っているため、終日スクランブル態勢。
あと一歩の踏ん張り。
それが大事だよ、13期生!
そのもうひと踏ん張りが、達成に濃淡をつけるからね。
さぁ行こう!

2016年9月20日火曜日

おいおい

本日から秋学期開始。
講義負担が減り,少しは楽になると思ったが,本日も8時から17時過ぎまで休憩すらとれず。
各種事務処理に加えて,3年生のグループワークの個別指導をとっかえひっかえ…。
全学の会議もあったが,こちらは今週で終了とのことなので,ホッとしている。
これで火曜日はフルで研究に充てられる日になった。

明日は学内で3つ会議があり,夕方には外部で1つ会議があり,その合間を縫って,3年生のグループワークの指導。
明日も自分の研究をする時間はほとんどないけれども,3年生が皆,良い顔になってきたからなぁ。
付き合わざるを得ないわ。
真剣な顔をしながら,自分達の研究をより良くしようと必死に喰らいついてくる。
絶対に実証段階まで進んだうえで,インナー大会でプレゼンしたいとの気持ちが,びんびんに伝わってくる。
大丈夫,君らが諦めないのなら,私は徹底的に支援するから。
あんまり焦りすぎなさんなよ。

2016年9月19日月曜日

合宿後

今朝はゆっくりと起床。
それでも午前中に,合宿の後処理のために大学へ。
溜まっていたメールへ返信する。
3年生と4年生全員から,帰宅メールと合宿の感想メールが届いていたので,それに対しても返信する。

今回の合宿は3年生たちには大きな影響を与えたようだ。
幾つかの課題も残ったので,来年の春合宿には是非とも改善してほしいものだ。
後輩ももうすぐできるし,その子たちも春合宿は参加することだしね。

4年生の動きは,ほぼほぼ万全だったと言って良いかな。
基本的な部分でポカがなければ,満点だったなぁ。
OBOGの評価も良かったし,4年にとっては現役としての最後の夏合宿を有意義なものにできたのではないかな。
二日目の晩は,4年生とじっくりと話すことができたしね。
ただ…卒論研究の進捗状況はあまり良くないので,こっからペースを上げていかないと。

さて,明日から秋学期が始まる。
授業負担は,春よりだいぶ楽になる。
…が,3年生の最初のプレゼン大会の資料提出期限が10日後に迫っているため,こっからは私もゼミにスクランブル態勢で臨むつもり。
3年生諸君も,こっからどれだけ良いファイルを完成させることができるかは,諸君一人ひとりがどれだけ踏ん張れるかにかかっているよ。
頑張ってね。

2016年9月18日日曜日

終…了…

夏合宿終了…
久しぶりに夜通し学生と議論した気がする。
近年は体力的な不安から,26時程度を目途に就寝していたが,今回の夏合宿は連日28時過ぎまで頑張り,三泊四日でおそらく10時間程度しか寝ていない。
疲労は半端ではないが,その疲れがまた心地よいものであることも事実。

3年生は,この合宿で,おそらく限界まで挑戦するという経験をしたであろう。
君らならばきっとできる。
絶対に諦めるな。
私は君らが必要とするのならば,あと10日間,君らの苦悩にきっと寄り添う。
しかし,君らにも求めたいことがある。
勝利だけを求めるな。
大事なことはプロセスであることを忘れてはいけない。

4年生は,今回は,だいぶ成長した姿を見せてくれた。
ところどころ問題もあったが,まぁ全体的に見れば,昨年と比べれば,圧倒的に良かった。
卒論はまだまだ先が見えない子が多いけれども,現時点で多くのOBOGに意見を貰えたのは大きいであろう。
こっから上げていこう!

OBOG諸君の参加者は30名弱と,現役生と同じくらい参加してくれた。
皆,経験を積み,学生時代に学んだ理論に加えて,実践の経験を交えた知見を学生に披露してくれて,現役生からすると,とてつもない学修効果が得られたに違いない。
晩は遅くまで,現役生と議論してくれてありがとう!
私も懐かしい面々とゆっくり話すことができて,本当に楽しかった。
君らは紛れもなく私の,いや渡辺ゼミの宝物です。
私の誇りです。
また今度は渡辺会で会えることを楽しみにしています!

さて,今晩は早く休み,また明日から頑張ろう!

2016年9月17日土曜日

合宿三日目

連日3時間睡眠…
なのに三日目の午後は恒例のテニスアンドバレボウを4時間みっちり。
さすがに疲れたぜ…
今晩は現役生28名とOBOG27名とで懇親会。
楽しみですなぁ。

今回の合宿は3年の鬼気迫る頑張りで、全グループのモデルが完成する目処がついた。
悲喜こもごもあったが、まぁ何とか。
インターのファイル提出期限の9月末まで、私も臨戦体制で行くので、3年はあまり心配しないでいいからね。
焦りは禁物。
さぁもう1日合宿を頑張ろう!

2016年9月15日木曜日

40万

本日で、このブログを開設して6年目にして、40万ビューに到達した。
6年とは言っても、最初の数年間は1日せいぜい30ビューあれば良かった方なので、この3、4年間の伸びによるところが大。
最近は1カ月に1万ビューを超えることは珍しくないからね。
しかし、たくさんの人に読んで頂けるのは嬉しくもあるのだが、記事の内容によっては「投稿」ボタンを押すことに躊躇することも。
記事に対してポジティブなフィードバックを頂戴できることも多いので、まだまだ続けて行きたいと思います!

さて、今日から三泊四日のゼミ合宿が始まりました。
前途多難なところも看取されるが、ま、なんとかなるでしょ。
さぁ、まだまだこれからもゼミ。
頑張って行こう!

2016年9月14日水曜日

明日からは…

明日からは三泊四日のゼミ合宿。
渡辺ゼミの合宿は年に二回,春と夏に実施されるのだが,その二回で通常のゼミならば1年間でやる時間と同等の時間のゼミを…やる。
時間という量的な側面だけではなく,その内容の面も濃い…。

ゼミ生諸君は,くれぐれも今日だけはぐっすり寝てくること。
私も今日は早く寝る。
なんせ明日は7:45に大学に集合し,10時からは千葉の工場見学。
朝,早いからね。
ま,私にとってはむしろ遅いぐらいだが…

千葉の企業は,今回はご無理を言って拝見させていただくことなったが,規模はそれほどではないけれど,本当にたくさんの公的な賞を受賞している超エクセレントカンパニー。
私自身,とっても楽しみだ。
皆,一期一会を大事にすること。
分かっているね。
さぁ,行こう!

2016年9月13日火曜日

調子がいい理由

今,とってもほっこりしているのには,もう一つ理由が。
9.10が終わり,何人ものビジチャレ受講生からメールを頂戴したから。
例えば…以下のメールはさっき届いたばかり。
こういうのを貰うと,また来年,頑張れるんだよね。
まったく単純か!
さぁ,明日も,明後日も,その次の日も,頑張っていきますよ!



当日の結果はとても悔しかったです。
本当に心の底から笑って終わりたかったという気持ちでした。
昨年この講義の存在を知り、今年の面接の結果がでるまで、こんなにも参加したいと強く願った講義は他にありませんでした。
熱く真剣に取り組む部活のようなプロジェクトに参加させていただいたこと本当にありがとうございました。
これほど充実した時間は大学生になって初めてでした。
初めの方のミーティングではモチベーションも高く、やる気に満ちていましたが、6月あたりから班内で温度差を感じることもありました。
リーダーとしてやってやろうという気持ちと、浮いてしまうのではないかという不安、また社会の方に初めて自分から交渉をする恐怖、様々な思いがありました。
しかし、先生はいつも親身になって真剣かつ情熱的な意見を下さるので、期待に応えたいという思いが強くなって、行動できたのだと思います。
渡辺先生のように情熱的な先生と同じプロジェクトができて本当に嬉しかったです。
いつも自分のことを気にかけてくれたことも嬉しかったです。
金曜日の授業が本当に待ち遠しくて、楽しかったです。
こんな言い方はおかしいかもしれませんが、時には怒られることもありましたが、自分を見てくれていると思うとそれさえも嬉しかったです。

5000人という目標を達成して先生に結果で恩返しをしたかったのが正直なところです。
だからこの結果は本当に残念だし、悔しかったです。
この悔しさは多分ずっと忘れられないと思います。
ですが、それは今後の糧にしていかないといけないと思います。
こんなに全力でぶつかった半年だからこそ、今後に生きると思います。

気持ちをうまく文字にできず、おかしな文章になってしまい申し訳ございません。
本当にこのプロジェクトに参加させていただいてありがとうございました。
渡辺先生と共に、計画し行動したこの半年間は私の宝物ですし、大きな力になりました。
本当にありがとうございました。
最後になりますが、私は先生の「想いには想いで応える」というフレーズが大好きです。

ちょっと平穏な

9,10が終わり,スタジアムで直接御礼を言うことができなかった方々へお送りした御礼メールに対して,温かいお言葉が連ねられた返信を頂戴したりして,ここ二日間ほど,ちょっとほっこりしている。
そんな状況なので,仕事ははかどる。
すっごい重要であり,がゆえに手間のかかる「ある文書」を完成させ…
ドイツのブンデスで活躍されている方が,研究論文を執筆されているので,それを推敲して差し上げる…
明後日から始まるゼミ合宿で行うロールプレイングゲームや各種思考ゲームの準備をして…
あっという間に一日が過ぎる。
そして,今日の締めくくりで,最後に嬉しかったことは,私の理解者の職員さんとじっくり1時間半ほど,色々なことについてお話しできたこと。
その方は私より年配で偉い方なんだけど,もっともっと偉くなってもらいたいなぁ。
絶対に中大が良くなると思う。
最近,つまらんことで,あっちこっちで小石に躓くことが多かったけど,なんかすっきり!
ああいう方と仕事ができるのなら,全学の仕事も悪くない。

さぁ,明後日から合宿だけど,明日は終日,先だっての統一論題での報告を論文化に取り組む予定。
調子が出てきたから,はかどること必至。
明日が楽しみだわ。

今日は,これから合宿での読書会用の課題図書を読む!
もう何度も何度も読んでいるんだけど,やはり読書会の前に,も一回読んどかなきゃね。

2016年9月12日月曜日

次は…

昨日は流石に疲労がどっとでた…
ゆっくり休み,かなり今朝がたは体調が戻った。
で,午前中にたまったメール対応をしたあと,早速後楽園キャンパスにてリコロプロジェクトの打合せ。
立ち止まっている暇はない。
今日からまたフルスロットル!
最終的な決定はあともう一回のミーティングを経てからだと思うが,リコロサイズを大幅に小さくすることに決定。
諸々遅れに遅れているが,10月末までには,何とか必要なグッズも出揃うだろう。
ここからどれだけイノベイティブな帰結を導くことができるか,楽しみでしょうがない。
邪魔な小石はどこにでもあるが,そんなもん蹴散らして,前へ前へ進んで見せようじゃないか。
場合によっては,別に予算なんかいらない。
しかし…角を矯めて牛を殺すような組織に未来はないだろうなぁ

2016年9月11日日曜日

ビジネスチャレンジ!

昨日,ビジネスチャレンジ演習・実習【サッカークラブ経営】の集大成ともいえる,江戸川区陸上競技場での東京23FCのホーム最終戦が行われた。
20名の学生が目指していたのは5,000名の集客。
これがどれだけ凄まじい数字であるかは,9月10日の記事で書いた。
本当にとんでもない数字なんです。
学生たちはその数字を目指して,夏休み返上で本当に良く頑張った。
しかし・・・蓋を開けてみると,昨年の動員数3,300人を下回る2,600名…
スタジアムで体感した動員数の実感値としては,少なくとも昨年の3,300という数字は超えていたのだが…
学生たちは一様に悔しがっていたが…
この2,600人という数字でも,関東リーグでは本当にすごい数字なんです。
誇りに思って良い。
私は君らを誇りに思うよ。
そして君らがここまでやり遂げたことを本当に嬉しく思う。

社会において何かを成し遂げていくためには,人と人がつながり,想いを一つにして,そして助け助けられながら,不確実性を恐れずに,一人ひとりが渾身の力を込めて前に前に進んでいかなければならないことを,君らは知ったはずだ。
そして,前に前に進んだ先に何かをつかむことができた時の,とてつもない喜びも実感したはずだ。
それで良い。
それさえあれば良い。

最大の我々の協力者である,玄と久保誠二郎氏を交えての打ち上げでは,皆悔しさを胸に秘めつつも,終始笑顔だった。
その笑顔が,君らのこれまで成し遂げてきたことの達成感・充実感の現れだったのではないかと思う。
べそをかいたのは,私と玄だけ…(笑)。
いいかい,諸君。
これでビジネスチャレンジ講座は終わる。
しかし,諸君の挑戦はこれからも続く。
決して失敗を恐れるな。
失敗を恐れることを恐れなさい。
泥にまみれながらも,前に進んでいる姿は,必ず人に感銘を与える。
そして,苦しい時には手を差しのべてくれる人が必ずでてくるはずだ。
人が一人でできることは限られている。
堂々とその手を握ればいい。
どうか社会にとって有為な変革をもたらす人間になってください。

最後になるけれども,昨日,スタジアムの運営を手伝ってくれた人たちには,心より感謝を申し上げます。
昨年の受講生の皆さん13名。
渡辺ゼミの4年生のタイガとカズヤ。
商学部事務室をはじめとする職員の5名の皆さん。
本当にありがとうございました。
皆さんの想いは私の胸にびんびんと響いてきました。
私は想いには想いで応える男ですので,私にできることはなんでも言ってください。

その他にも,スタジアムにわざわざ足を運んで下さった関係者の皆さんにも,感謝の言葉を述べたいと思います。
本当にありがとうございました。
お一人お一人とゆっくりお話しする時間はありませんでしたが,心の中で叫んでいました。
「ありがとうございます!」って。
ここでもう一度,言わせて下さい。
本当にありがとうございました!

それから…
朝日新聞の記事を見て,わざわざ試合を見に来ていただいただけでなく,学生たちにご祝儀として2万円をお渡しくださったOBの方がおられました。
本当にありがとうございました。
学生たちとの打ち上げに使わせていただきました。
そのお気持ちは,学生たちにしっかり伝わったと思います。
そして,きっと将来,私の学生たちも,自分の後輩たちにその気持ちをつなげてくれると思います。
こうして,中大魂はつながっていくのですね。

中大OBの方達には,ここまで本当にお世話になりました。
特に太陽企画の大野様には,一方ならぬご厚情を賜り,心より,本当に心より感謝申し上げたいと存じます。
本当に,本当にありがとうございました!


多くの人に支えられて,私の教育活動は成り立っています。
それに関わってくださっている全ての方々に,伝えたいと思います。
本当にありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!
渡辺は,限界まで,いや限界という壁の向こう側に立って限界そのものを越えていくくらい,これからも前に進んでまいります!

2016年9月10日土曜日

明日は…

いよいよ9.10最終戦が迫ってきた。
中大関係者だけで40名近くを運営のために動員し,完璧なおもてなしの精神で,5000人を目指す。
この5000という数字,どれだけ凄いかというと,関東リーグでは昨年の我々が打ち立てた3300という数字を上書きする,とんでもない伝説なのだが…
地域リーグからJFLに上がり,そこからJ3に上がる際の条件を皆さんはご存じだろうか?
諸々の条件があるが,JFLのクラブで昇格の際に結構ネックになっているのは平均2000人以上を動員していなければ,J3相当の施設を有していても昇格できないってこと。
東京在のあるJFLのクラブの動員数は1000人にも満たないのが現実。
どれだけ3000や5000が凄いって分かりますよね。
明日,やりますよ。
今晩も22時過ぎまでプログラムの作成のために講座の学生たちが必死に頑張っていた。
我々は最後まで絶対に諦めない。

2016年9月8日木曜日

エネルギー充填

今日,とっても嬉しい便りを頂戴した。
神奈川県在住の中学校1年生のお母さんから。
昨日の朝日新聞の夕刊に掲載された,ビジネスチャレンジ演習・実習【サッカークラブ経営】の記事を読み,ご連絡してくれたとのこと。
http://digital.asahi.com/articles/ASJ9701M8J96UTIL06G.html?rm=299

その中学校1年生の男の子は,スポーツ選手の役に立つ仕事をしたいとの夢を持っていたそうで,ビジチャレに関する記事を食い入るように読んだ末に,お母さんにこう言ったそうだ。
「僕は中央大学の商学部に進学する」って。
記事を読んで,自分の将来像を描くことができ,かつ中央大学に進学するという目標もでき,11日から始まる学校のテストに向けて,猛勉強を始めたとのこと。

最初にその便りを読んだ時,思わず瞼が熱くなった。
教育者として,こんなに嬉しいことはない。
そして叫びたくなった「俊太郎君,待ってるよ!」って。
その後,じわじわと心理的エネルギーが満ちてきた。
1年間分ぐらい,充填されたかも。

決意した。
この講座を今後5年間かけて,リファインにリファインを重ねて,彼が入学するころには最高の状態に仕上げてみようって。
想いには必ず想いで応えてみせる。
想いと想いが共振できる人とだけ組み,理想の教育の実現のために身を捧げたい。
臭いかな…でも,ギラギラしたおっさんはおっかないし,なりたくはないけど,キラキラしたおっさんはもっと居てもいいと思うし,なりたい…かな。

お母さんからのメールは,ビジチャレの学生たちに展開した。
想いと想いをシンクロさせよう!
その時,とてつもないエネルギーが産まれるんだ。
やろうぜ,9.10!

リコロ合宿

今週の月曜日と火曜日にかけて,リコロ合宿のため小菅村に行ってきたことは,既に書いた。
その追記。
私もそうだが,学生たちも一様に楽しかった,良い勉強ができたと非常に好評だった。
まずはリコロの素となる間伐材の伐採体験。
チェーンソーは危ないので…人力で行きました…そう…ノコギリで…60年物のスギを倒しました。
















ぎーこぎーこと…
















そして…どーん!












それを3m程度の丸太にして,枝打ちして,皮を剥いでいきました。












重さ200㌔は超える丸太を軽トラに積んで運び出します。
大の大人数人がかりで必死です。
なんせ剥きたての丸太はつるっつるっで滑りやすい!












間伐材のなかで森に放置され,朽ちるのを待つだけの,もったいない林地残材の運び出しも学生たちは頑張りました。
結構な急斜面なので,皆,必死です。













これだけで,学生たちは結構体力の限界。
なんせ森の中に4時間はいましたから。
これでもかって汗をかいた後は,温泉に入り,美味しい食事を食べて…で終わらないのが,渡辺ゼミ。
19:30から役場の方やそのご家族。
NPOの方。
もちろん村長さんも集まり,総勢学生も含めて40名以上で,リコロのワークショップを開催。
私からリコロ・プロジェクトを説明した後…折角温泉に入ったのに,全員汗だくでリコロを2時間かけて創る!創る!創る!
その後,さらに村の方との懇親を深めるために,深夜までお話をして,それから宿に戻ってから学生たちだけと懇親会。
こりゃ…疲れる…
…が翌朝はしっかり早くを起き,早朝から,リコロの素づくりを学生たちと励む。
どうやら現在考えているリコロのサイズは大きすぎて,作成するのに時間がかかりすぎるし,疲れすぎる。
現行のリコロサイズを一挙に1/4程度にすることができるかを検討するために,その大きさに数百個分カットし,実際にそのサイズでリコロを創ってみる作業をした。
それを午前中いっぱいこなした。
それからお昼ご飯を食べて,皆でソフトクリームを食べて,それでようやっと帰宅の途に就く。
疲れたけど…とても好奇心をくすぐる良い出張でした。


サッカーキング!

昨日のビジチャレは,9.10のホーム最終戦前の最後の授業。
最後の最後まで,皆,イベント系とゲームプログラムの出来に納得できず,15:00過ぎから授業を開始して,終了は21:00過ぎ…
ようやく概要は固まり,後は細部を詰めるだけ。
イベント班の皆はここが踏ん張りどころだからね。
他の班の連中も助け合って,頑張ろう。
人格否定は良くないけど,厳しい言葉が飛び交うってことは,それだけ皆真剣にこの授業に向き合っているから。
言われた方は謙虚に受け止め,言う方も優しを根底に置きながら…っていう感じでいこう!

さて,サッカーキングにも,ビジネスチャレンジ演習・実習【サッカークラブ経営】の記事が載りました!
多くの人に読んでもらえるといいんだけど。

2016年9月7日水曜日

朝日新聞!

今度は朝日新聞の夕刊に掲載されました!
ビジネスチャレンジ演習・実習【サッカークラブ経営】の記事が!

http://digital.asahi.com/articles/ASJ9701M8J96UTIL06G.html?rm=299

無料で会員登録すれば,上記から見ることができます。
学生たちの奮闘と,それを無償で支援する企業や個人のことが描かれています。
久保誠二郎さんのコメントには泣かされます…

今週の土曜日,9月10日(土)の江戸川区陸上競技場に昨年を上回る5,000人を集客し,昨年の伝説を更新したいものだ。
それもこれも学生の最後の最後の踏ん張りにかかっている。
あともう少し頑張ろう!

2016年9月6日火曜日

濃い…

この二日間の小管村…濃かった。
間伐材の切り倒し…・林地残材の引き下ろし…
学生たちも我々も,汗だくで,終日作業する。
しっかし,こんな貴重な体験をすることができるなんて。
明日,画像も含めてご紹介するつもりだけど…

昨日の晩は,役場の方達を中心に,リコロのワークショップを開催。
決定的に重要な意思決定をする状況に追い込まれた。
リコロは…大幅に小さくすることに決定した。
やはり…でかすぎた。
6×6×7か,6×6×6でいくか,6×6×5でいくか,悩ましい決断は残っているが,もやはリコロをだいぶ小さくすることについては決定。

リコロプロジェクトも本格的に運営に動き始めた。
仲間と学生たちと楽しく進めていければ,と思う。

2016年9月4日日曜日

性弱説

性善説とか性悪説とか…
思うに,その二律の弁別は意味がない。
人は善くもあり,悪にもなりうる。
誰でも…そう…誰でも
その不確実性…

でも…確実なことがあるとすると…それは人が弱いってこと。
性弱説ってのがあるのなら,そう。
人は弱い。
弱いからこそ失敗し,失敗することを恐れ…
でもね,失敗を恐れながら,それでも失敗を受け容れ,チャレンジする人間こそが…美しい。
弱い人間があがきにあがき…どぶの中を駆けずり回り,這いずり周り…それを笑うか?
絶望の中において,あがきにあがくこと,それこそ人間の本質だ。
と私は思う。
俺も弱い。
だから,迷うしあがくし,苦しむ。
でも…だからこそ,弱さから逃げ,糊塗する人間を憎む。

今日は,54日ぶりに休む。
畑をし,明日からの小管合宿のために工作し,ゆっくり本を読み…
次はいつかなぁ。
よし,明日小管,いくぜ!

2016年9月3日土曜日

最終報告会

約20名のビジチャレの学生と最終報告会後、決起会を過ごしてきた。
言いたいことを言い、言われるがままに言われ…
想いをぶつけ合い、来週に迫った9.10ホーム最終戦に向け、想いを等しくする。
今日は、昨年大輝が見つけてきた忠栄印刷様、そして今年キノピーが見つけてきたHNA様もご参加いただき、大変貴重なご意見を頂戴することができた。
久保さんは相変わらず熱いし、そのせいで思わず酒が過ごし過ぎちまうし…
絶対に5千人集めちゃるって…硬く手を握る。
想いには…
絶対やっちゃる。

2016年9月2日金曜日

もうちょいかなぁ

明日は志木にある大学で産業組織心理学会。
夕方は後楽園キャンパスで,ビジネスチャレン実習【サッカークラブ経営】の最終報告会。
いよいよ一週間後に,勝負の江戸陸最終戦がある。
今年は何とか5000人を集客し,伝説を創る。
そして,来年は複数のクラブへの展開を計画する。
取り組みのレベルをどんどん上げていき,講座の魅力をもっともっと高める。

明後日も学会だが,そいつに参加すると,70連勤が見えてくる(苦笑)。
どうしようっか…

来週月曜日からは小管村出張。
学生たちと一緒に,森に切り捨てられたままになっている間伐材を引き下ろし,製材所に持っていき,リコロの素を創る。
今回は,まだ伐採されていない杉の木を伐採するところから体験する予定になっている。
なかなかできない体験だから,私も楽しみ。
また,晩は役場やNPOの方達とリコロづくりのワークショップを開催する予定。
一泊して翌日の朝は,今度はおじいちゃんやおばあちゃんたちとリコロづくり。
リコロ運動をどんどん村の人達に知ってもらいたい。
できるだけ多くの村民の皆さんに,リコロ運動をご理解いただいたうえで,ご協力いただきたいものだ。

南が去り…南に旅立つ若者

ミナミは舞台に立つ。
ユースケは世界に羽ばたく。
それでいい…
皆泣くな…
俺も泣かない…
二人の自律的なキャリア発達を心から支援しよう。

…がミナミのメール には…泣かせられるぜ
いつか…きっと