昨晩の22時ごろ24時近くまでかけて読書会を実施。
ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』みすず書房
これまでの合宿で扱ったことのない本。
試してみた。
20・21期30名以上それぞれから感銘を受けた個所とその理由,そして本全体の感想を述べてもらう。
「もともと精神的な生活を営んでいた感受性の強い人びとが,その感じやすさとはうらはらに,収容所生活という困難な外的状況に苦しみながらも,精神的にはそれほどダメージを受けないことがままあったのだ。…繊細な被収容者のほうが,粗野な人びとよりも収容所生活によく耐えた…」
おそらく読書会の本に指定されなければ,自分では決して手に取らないであろう書物。
強い印象が残ったゼミ生もいたようだ。
それで良い。
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