人生においては、もう立ち直れない、と、そう、その時は思ってしまうぐらい、辛いことがある。
いっそのこと死んでしまったほうが楽なんじゃないか、と、そう、その時に思ってしまうぐらい。
しかし…どんなに辛くても、生きてほしい。
生きていてほしい。
前向きに、とか。
希望をもって、とか。
そんなんじゃなくて、いい。
ただ、生きていてほしい。
生きていれば…
空の青さを感じることができる。
雨のにおいを感じることができる。
土の柔らかさを感じることができる。
空気の清さを感じることができる。
生き物のいのちのさざ波を感じることができる。
自分の血の躍動を感じることができる。
だから…生きているだけでいい。
生きていてくれさえすればいい。
でも…どうして…
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