フォルトナデュッセルドルフの日本デスクの薬丸氏によるオンライン研修。
フォルトナとデュッセルドルフの概要。
創設1895年。
ドイツサッカー選手権優勝1933年。
1979/1980ドイツ杯連覇。
1979年UEFAカップウィナーズカップ準優勝
2017/18シーズンブンデスリーガ2部優勝,1部昇格
2019/20シーズンブンデスリーガ2部降格。
ドイツ国内1600万人に好感を持たれているクラブ。
フェライン会員数約28,000人。
2019/2020シーズン年間チケット販売数約26,000人。
アウェイでのフォルトナサポーター平均観客数3,000人。
一番,日本人選手が所属したことがクラブ。
デュッセルドルフ
ドイツ16週の中でも最も人口の多い州(ノルドライン・ヴェストファーレン州,ブンデスリーガ6クラブ)の州都(62万人)。
比較的お金持ちの街。
スタンダードを高く維持したいという人が多い感じ。
デュッセルドルフ空港はドイツ国内で3番目の大きさ(年間の利用客数訳2,600万人)。
空港からスタジアムは約2㌔。
日本人コミュニティはロンドン,パリに次ぐ規模(在留邦人8000人以上)。
日系企業300社以上。
日本国総領事館,日本商工会議所,日本クラブ,日本人学校存在。
スタジアムのキャパは54,600人。
ドイツ国内で3番目のサッカースタジアムに選出。
VIPボックス&ビジネスシート約2,200席。
電車の駅がスタジアムに直結。
芝の上に板を敷いてアーティストのライブなども実施。
毎年50万人以上の来場者。
昨年の1部のシーズン,観客動員数は8位(集客率は約80%)。
Fortuna DNAとは…
3年間かけて3000人以上のファンや会員らにインタビューを実施し,2017年春に確立(それ以前はフォルトナと言えば赤と白,そもそもデュッセルドルフのカラーが赤と白,フリンガーブロイヒのクラブと必ず表現)。
当時の社長とマーケティングの役員が率先して改めてDNA確立。
クラブがファンらと共にまとめられたもの(あなたにとってフォルトナとは?)。
クラブの首脳陣らの考えに左右されたものではない。
この概念はクラブの役員を含めたすべての会員,そして選手ら全てに対するもの。
クラブの人間はこのDNAにしたがって将来的な行動をとっていくが,いくつかの点については改善が必要となることも自覚(さらに良いものにしていくための日々の努力を怠らない)。
Who are We?
伝統,ホームタウン,コミュニティ,リスペクト
How are We?
固く(真っすぐ)なりすぎずに柔軟に(もともとフォルトナはカーニバルの街,アップダウンのあるクラブだから),勇気,辛いことも乗り越える,ユーモア
全部足し算するとフォルトナデュッセルドルフが出来上がる!!
コーポレート・デザイン…(超カッコイー!!)
オリジナル・フォントの開発(ブンデスで初めて,恐らく世界でも初めて)
ロゴ,字体,色,デザインの統一化
フォルトナの日常化,不変化
Fortuna Sans(フォルトナ ザンツ)
ここまでご説明いただき,それからメルクール・シュピール・アレーナの動画によるご紹介!!
スタジアム内に暴徒の収容所があり,警察官の待機所もある!
スタジアムの外装はパイプでできており,パイプに色を塗り,広告をだせる。
広告を変える時は,パイプを交換するだけ!
プレスルームは縦長だけれども,前の人だけではなく後ろの席の人も,前の人と同じぐらいの音量で聞こえるような音響上の工夫がなされている!
事務所の諸室は大概試合の日はVIPルームに転嫁され利用される。
開閉式の屋根だけれどもブンデスのルールで,試合の時は必ず開けなければならないそう。
屋根がないスタジアムもあるので,不公平にならないように。
また,ドイツは寒いので,ルールとして必ず芝生の凍結防止のために,芝の下に床暖房を設置しなければならないそう。
ドイツ人は炭酸水が好き!
しかしペットボトルは環境に良くない!
そこで…スタジアム内の蛇口から炭酸水が出るようにした!
0 件のコメント:
コメントを投稿