2019年5月18日土曜日

ビジチャレ5回目②!

ところで,各種施策を考案する際には,次のことに留意することが大事!
Jリーグビジネス論において浦和レッズのクラブの方もおっしゃっていた方法。

4つのセグメントをまずは想定する。
①高関与・認知層
②高関与・非認知層
③低関与・認知層
④低関与・非認知層
ただし,この場合の関与を「何に対して」といった点を,しっかりと定めることが大事。
もし,これを関東リーグのサッカー観戦(アマチュアサッカーの観戦)とした場合は,これに高い関心を持っている層は,非常に薄いはず。
もし,これに高い関心を持っている人がいれば,9.07の試合の情報をとにかくしっかりと告知することが必要になる。
知ってもらえれば,関心が高いのだから,試合に足を運んでもらえる可能性は高くなる。
しかし…残念ながら,この層は薄い。
だとすると,アマチュアサッカーの観戦に関心を持っていない層で,たまたま9.07の試合のことを知っている層に対しては,その試合を観戦することの意義を再定義し,9.07の試合のことを全く知らない層に対しては,その試合観戦のニーズを喚起するしかない。
しかし…この「再定義」や「ニーズの喚起」は短い期間で実現するには,相当ハードルが高い。

では,関与の対象を変えたらどうか?
例えば,「異文化交流」とか,「アジア人コミュニティとのサッカーを通じた交流」とか。
異文化交流に関心を持っている人は結構多いのでは?
自分たちの子供がサッカーすることに関心を持っている人は非常に多いのでは?
そうすると,この際,試合観戦は置いておいて,その試合の前後中のイベントの趣旨を「そういった交流」にすればいい。
そうすると②の層が分厚くなる。
広報をしっかりすれば良い。
徹底的にすれば良い。
そうすれば,5000…夢じゃないよね。
そして,その活動を通じて,コミュニティ間交流が促進され,地域課題の解決につながり,23FCの理念の実現に資することになるのではないでしょうかね。

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