昨日の授業でビジチャレの授業も5回目。
毎回東京23FCのクラブハウスと遠隔会議システムでつなぎながら,随時意見や疑問を相互にやりとりしながら進めていくことができるので,コミュニケーションの充実ぶりは昨年度までのビジチャレとは段違い。
さて,昨日の授業は引き続きブレスト中心。
先週,東京23FCの活動の社会的な存在価値は,「献身的に地域貢献する機会を提供する」であることが明らかになった。
我々は9月7日のホームゲームに5000人を集めることを目標としているが,このために実施する諸施策が,東京23FCにとって「献身的に地域貢献する機会を提供する」ための方法でもなければならない。
さて,ではどうすれば,江戸川区,特に西葛西近辺の地域の方々に貢献することになるのか?
その地域の方々が,現在何を最も地域の課題として認識されておられるのかということを明らかにすれば,その課題を解決することが,その地域に最も貢献することになるであろう。
したがって,地域課題は何なのか,これについて徹底的に情報収集し,現地を観察し,適切・的確に特定することが必要である。
かつてアインシュタインもこう言った。
The formulation of a problem is often more essential than its solution.
ジャンボとレンが現地視察の結果を発表してくれた。
マサが現地に関する情報を整理してきてくれた。
これらを受けて,また江戸川区で初めて当選したインド人議員が言っている言葉を踏まえて,昨日の授業では,地域課題を「多様な外国人コミュニティ間およびそれらのコミュニティと日本人コミュニティ間の分断」と定めた。
これらの地域課題を解決することに資するとともに,5000人集客につながるアイデアを皆に発送してもらったところ…
①「スタジアム内でスポーツイベントの実施」
ミニワールドカップの開催など…
②「スタジアムまでのプロセスにおけるイベントの実施」
ウォーキングイベントなど…
③「フード系イベントの実施」
アジアのフードフェスの開催など…
④「言語・文化交流機会の提供」
試合中の互いの国の言語の教え合いなど…
⑤「その他」
とにかく色々な提案が!
来週はこれらのテーマに関して,より具体的な方法の提案を練ってきてもらうことになりました。
来週は浦和レッズの方もお越しいただき,ご意見を頂戴することになるので,しっかりワークしてきてほしいものです!
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