2016年12月18日日曜日

論文大会後の感想⑫

昨日は演習論文大会、その後の飲み会とお疲れ様でした。
演習論文大会についてですが、非常に緊張しましたが、やっとの思いで登り詰めた山頂での景色を楽しむことができました。

昨年の学内大会では、まったく納得できない内容の発表であり悔しさもなにも湧き上がらない不完全燃焼で幕を閉じたため、学内大会が終わったその日から、演習論文大会で自分が作り上げた研究で納得のいくパフォーマンスを発揮し、真剣勝負がしたいと強く思い1年間の目標とする事としました。

この目標を1日たりとも忘れたことはなく、強い意志でこの1年間、僕なりに真摯に研究に向き合ってくることができました。
この意志を持ち続けてこれたのは、あの悔しさの力もありますが、12期の仲間のお陰であると本気で思います。
いくら強い意志で望み続けていても、心が折れそうになることも何度かありました。
本当に演習論文大会に出れるか不安になるときもありました。
しかし、そんなとき何気なく一緒に卒論に取り組んでいるだけでも、非常に心強く感じ、勇気づけられたり、疑問に感じていることをぶつければ、状況に関係なくいつでも助けてくれるような仲間がいたからこそ、突き進むことができ、EI研究を演習論文大会に出場できる水準まで進めることができました。
そして先生のお力もたくさんお借りさせていただき、感謝しきれません。
自分の時間を削りに削ってまでも、僕たちのゼミに付き合ってくださったお陰で、研究を良い方向に進めることができたと思います。
時に優しく、時に厳しく、多くの先生からの示唆はどれも大切な思い出として残ると思います。
しかし、体調まで崩させてしまうほど先生を酷使してしまったのは大変責任を感じます。
それだけ僕達にお付き合いいただき本当に、本当にありがとうございました。
そんな12期と先生の15人で作り上げたこの研究は宝物であり非常に誇りに思います。
そんな研究を演習論文大会という大舞台で発表できたことは非常に嬉しく思います。
ただ、やはりそのようにみんなで卒論を進めてきただけにみんなで演習論文大会に出場したかったと心から思いました。
昨年僕も同じような立場だっただけに、出場できなかった人達の気持ちは痛いほどわかります。
しかし、彼らの力がなければ9人も出場者はいなかったのも事実ではあり、それだけ多大な貢献をしてくれました。
次は僕達が5人の研究を徹底的にサポートし、卒業論文発表会に向けて頑張っていきたいと思います。

また、演習論文大会に出場して、研究の内容として、もっともっと詰めることができたと感じる点もありますが、今自分が持てる力を発揮することはできたため、目標を達成することはできました。
しかし、同時に大きな悔しさや自分への物足りなさも感じました。
もっと向上したいという気持ちが湧き上がり、この感覚こそが僕を成長させるエンジンとなると思うのでこれを糧に今後とも頑張っていきたいと思います。
これを活かせるか活かせないかでは大きな差があると思うので、活かしたいと思います。

来年は13期が演習論文大会に出場すると思いますが、必ず僕も見に行くので、 13期には是非とも頑張って欲しいと思います。
僕も僕なりに伝えるべきこともあると思うので、残り僅かではありますが、13期のみんなに何か残したいと思います。

渡辺先生、1年間ご指導いただきありがとうございました。
これから論文化がはじまり、またお力をお借りすることになりますが宜しくお願い致します。
残り少ないゼミとなり寂しく感じますが、僕もこれからの1回1回のゼミにこれまで以上に全力で臨みたいと思います。

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