2016年12月18日日曜日

論文大会後の感想⑭

昨日は、演習論文大会、及びその後のコンパ、おつかれさまでした。
11月に3年の大会がひと段落してから、まるで嵐のように過ぎていったこの1ヵ月半。
とてつもなく濃密なものでした。
先生には、かつてないほど体調を崩させてしまうほどの無理をさせてしまいましたが、それでも限界まで自分たちに時間をくださったことには感謝してもしきれません。

しかし…
出場者9名が確定してから、何か胸にポッカリと穴があいたような感覚がずっと残っていました。
自分はこの1年間、何をしてきたんだろうという感覚。
それを最も感じたのは、演論前夜、大学から自宅に帰り、床に就くときでした。
みなが原稿を覚えるのに必死になり、深夜まで頑張っているであろう時に、自分はこうして何を気にすることもなく寝ることができる。
その事実に気づくと、自分の1年間がひどく空虚なものだったような気がして、眠れませんでした。

しかし、演論当日、壇上で堂々たるパフォーマンスを見せる仲間たちの勇姿をみて、その心の穴が埋まっていくような気がしました。
自分の目の前で最高の発表をし、12期で一番大きな杯を賜るに至った竜之介、あれだけ苦労し、先生に怒られながら、最終的に入賞を果たした野澤、そしてなにより、無事去年のリベンジを果たしたBB班の3人…
最後のおっちーの発表を聞いているときは本当に祈るような気持ちで、無事やり切った瞬間は自分のことのように嬉しかったです。

全員の発表を見れなかったのは残念ですが、去年の先輩方の演論が終わってから、ずっと
“全員出場”を目指してやってきた自分たちは、個人としてではなく、期として確かな成果を残すことができたのだと思い、救われた気持ちになりました。
最後の数週間の闘いから、昨日の最高のパフォーマンスまで、12期の底力を見たような気がして、この期でよかったと心から思うことができました。

しかし、心残りは、目標であった全員出場が叶わなかったことです。
特に、大河は去年一番苦しんでいたのにそれを支えきれなかった償いを、今年もまたしてやれなかった。
ひろかも、一時期心が折れそうになっていたところで「まだいける」と無責任に背中を押しておきながら、最後の最後、出場まで助けることができずに、辛い思いをさせてしまった。
きよひこは、出場ギリギリの人のヘルプで精一杯で、実際は一番煮詰まっていたのにあまり助けてあげられなかった。
これに関しては、本当に自分の限界と無力感をひしひしと感じます。

ですが、これで全てが終わったわけではありません。
まだ論文化と、卒論発表会が残っています。
今度こそ14人全員が笑ってやり切ったと言えるように、12期一丸となって頑張っていけたらと思います。
また、自分も、まだまともなプレゼンをした経験が一度もないので、卒論発表会ではそちらのほうでも全力を出せるように精進していく所存です。
改めて、ここまで本当にありがとうございました。
あと2か月弱、よろしくお願いします。

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