2025年3月12日水曜日

太鼓のようなもの

おそらく21期生とは,過去の期と比べても,トップクラスの多くの時間をこの1年間過ごしてきた。

研究活動がメインだが,スタジアム観戦や懇親会も含めて。

目指すべきものが明確で,私のことを必要としていることが明瞭で,私が通常のゼミの時間以上にリソースを割いてあげても良いと思えるような,そんな能動的・積極的で誠実な行動を示してきてくれたから。

私は「行動」を愛するし,「行動」に対して応える。

能動的・積極的・誠実な行動の背景には,人としての「想い」があると信じるから。

別に週に1回のゼミの100分だけで良いのなら,それで全く問題ない。

そんな期があっても別に良い。

ゼミの面接では,能動的・積極的な姿勢を評価して,そして,そのような姿勢を示す以上,伝統的な渡辺ゼミの活動に従事できるであろうと判断して,それで入ゼミしてもらっているわけだが,面接が常に完璧なわけではなく,時に誤ることもある。

それはしょうがないことなので,その場合は,渡辺ゼミ流を無理に強いることはしたくない。

なにやらその辺が,SNS界隈では渡辺ゼミは誤解されているようだが,本当に本当の話で,うちのゼミは決して研究やイベントなどの実施・遂行を強制したりはしない。

もし,少しでも渡辺ゼミの行事を「強いられている」とゼミ生が感じていると,私が認識するようなことがあれば,そんな行事はただちに中止する。

過去には,合宿で読書会を中止したこともある。

ただ渡辺ゼミの諸企画は,相互に連関しており,パッケージとして提供して初めて所期の効果が得られると考えているので,あまり中途半端な実施形態は想定できないが…

辞めるとなると,ズバッとって感じになるだろうがね。

今日もオンラインも含めて朝から晩まで6つの会議等をこなしたが,私もますます忙しくなるので,それならそれでまったく問題ないし,むしろ私自身としても新たなことにどしどしチャレンジをすることができる。

やりたいことが山ほどあって,そのことにチャレンジする日のことを心待ちにしている自分がいる。

以上を要するに,渡辺ゼミに入ったからといって,自動的にこれまでの渡辺ゼミの伝統を享受できるわけでもないし,強制性を感得するようなら,「普通」のゼミでまったく問題ないということ。

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