2023年2月6日号の日経ビジネスに「民主主義とサッカーリーグ:試合結果で投票行為が変わる?」という記事が掲載されている。
この記事はめっちゃ面白い。
イングランドのプレミアリーグの試合結果が,アフリカにおける政治に影響を及ぼしているということが解説されている。
アフリカでのサッカー人気は物凄くて,アフリカの71%の人々がサッカーに関心をもっており,全人口の4分の1以上が定期的にプレミアの試合を見ており,第二の宗教と呼ぶ向きもあるようだ。
実はアフリカだけではなく,アメリカでも地元のアメフトのチームが負けると,選挙における現職候補への支持が減ることが明らかにされている。
スポーツのパワーの凄さよ。
さて,ところで,アフリカ。
自分が応援しているチームが試合に負けると,人日は政府に八つ当たりし,そればかりか抗議行動でシュプレッヒコールを上げて憂さ晴らしをする。
しかし,試合に勝っても,それを政治家のおかげと思うことはない。
一方で,暴力的な抗議行動,つまり暴動にはつながりはしない,とも。
これが救いか。
政治とサッカーの関係。
研究テーマからは完全にずれているが,個人的な興味関心は高い領域だなぁ。
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