2022年12月23日金曜日

優しさ

優しさとは何であろうか?

渡辺ゼミのOBOGは、このことについて一定の解を持っているであろう。

優しさとは、表面上それらしく振舞うことでも、相手のことを慮って耳に痛いことは決して言わず、言うべきことも言わず、ただその場をやり過ごすことでは、決してない。

真の優しさは、厳しさのなかにこそ、ある。

表面上の似非の優しさは、渡辺ゼミでは、忌み嫌われるべき。

相手に嫌われることも、白い目で見られようとも、発言すべき時に発言すべきことを発言することができる場。

それこそが渡辺ゼミであり、それがなくなったら渡辺ゼミではない。

似非の優しさに糊塗された人間関係なんざ、いずれすぐに壊れる。

ちょっとしたことで、すぐに消えてなくなる。

しかし、真の優しさにまみれた連中は、なんやかや生涯の付き合いをしていくことになる。


19期生の3年次におけるゼミ活動で、最もその真の優しさに近いレベルで活動していたのは、組織心理のグループ。

ゼミへの貢献度を勘案して、また、コロナで全体の飲み会は控えるべきとの観点から、その連中とだけコンパをした。

あっという間の3時間半だった。

久しぶりに楽しかった。



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