優しさとは何であろうか?
渡辺ゼミのOBOGは、このことについて一定の解を持っているであろう。
優しさとは、表面上それらしく振舞うことでも、相手のことを慮って耳に痛いことは決して言わず、言うべきことも言わず、ただその場をやり過ごすことでは、決してない。
真の優しさは、厳しさのなかにこそ、ある。
表面上の似非の優しさは、渡辺ゼミでは、忌み嫌われるべき。
相手に嫌われることも、白い目で見られようとも、発言すべき時に発言すべきことを発言することができる場。
それこそが渡辺ゼミであり、それがなくなったら渡辺ゼミではない。
似非の優しさに糊塗された人間関係なんざ、いずれすぐに壊れる。
ちょっとしたことで、すぐに消えてなくなる。
しかし、真の優しさにまみれた連中は、なんやかや生涯の付き合いをしていくことになる。
19期生の3年次におけるゼミ活動で、最もその真の優しさに近いレベルで活動していたのは、組織心理のグループ。
ゼミへの貢献度を勘案して、また、コロナで全体の飲み会は控えるべきとの観点から、その連中とだけコンパをした。
あっという間の3時間半だった。
久しぶりに楽しかった。
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