3.11以降,多くの人間が思ったはず。
お亡くなりになられたり行方不明になられた1万8千人余りの方々に対して,恥ずかしくない人生を歩んでいかなければならない,と。
私はそう思わなければ,連日報道される地獄絵図を目の当たりにして,精神の均衡を保つことができなかった。
現場に行き,ボランティアなどで救済のために勤しむことができなかった人間たちの多くは,きっとそう思ったはず。
忘れてはいけない,決して。
明日は,中央大学杉並高等学校の卒業式。
来賓として招かれ,卒業生に祝辞を述べてくる。
私も同じ場所で,33年前に,中杉21期生として卒業した。
今年の卒業生は54期生だという。
歳月人を待たず…か。
心を込めて話してこよう。
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