2014年11月24日月曜日

11期の皆へ

ほぼ全員の11期生が,学内プレゼン大会終了後に,想いを込めたメールをくれた。
どうもありがとう。
私も君らへの想いをここに書きます。

10期生の分は,演習論文大会の時にとっておくけど,ちょっと一言。
ほぼ全員が,後輩のプレゼンを応援しに来てくれたこと。
心より感謝します。
また,後輩たちと一緒に泣いてくれたこと。
後輩たちを慰めるために,一緒に朝まで歌ってくれたこと。
一生,忘れません。
本当にどうもありがとう。
その感謝の念を,演習論文大会に向けての諸君の指導にぶつけたいと思います。
感謝の念が大きすぎて,鬼のような指導になってしまうと思います(笑)。


さて,11期生へ

ゆり
ゼミ長として良く皆をまとめてくれました。
これだけ個性豊かな連中をまとめるのは,大変なことだったと思います。
時に羽目を外す私をもコントロールしなければならなかったしね。
面倒をかけているね。
これからもゼミのことをよろしくね。
来年の演習論文大会では,最高のパフォーマンスを見せようね。

みつお
いつも冷静な指摘をありがとう。
君の論理的な思考能力はゼミに安心を与えてくれます。
でも,今回のプレゼン大会を経て,君の熱い心,渡辺ゼミへの想いを聞き,これからきっともっともっと渡辺ゼミを進化させてくれるだろうと確信しました。
一緒に笑い,一緒に泣ける,そんな最高のゼミを作っていこう!

まゆ
ガッツと行動力があり,副ゼミ長としてはもちろん,グループワークにおいても積極的に行動してくれました。
私の厳しい指摘にも笑顔で受けとめ,次につなげようという必死さが伝わってきました。
芯の強いまゆが号泣している姿に,私も胸を強く打たれました。
今後も,妥協せずに,厳しくいくよ。
覚悟しといてね(笑)。
また,副ゼミ長としても,ゆりを支えてあげてくださいね。

みさき
土曜日は,君のあまりの号泣に,かける言葉がありませんでした。
君のメールを見て,その悔しさの理由がわかりました。
・・・が,誰かを見返そうと思って研究をしちゃ,研究に失礼だよ(笑)。
研究は,社会のためにするもんだ。
今回の結果は残念だったけど,君はリーダーとして本当によくやっていたと思います。
ただ,これまでのグループワークや研究活動について,冷静に内省することは必要でしょう。
そして,4年の演習論文大会では,最高の研究報告ができるように頑張ろうね。

りょうや
その自信はどこから来るんだと思うぐらい,危機的な状況でも自信を持っていましたね。
そして,見事,グループを優勝に導きました。
君のその粘着質なくらいの執着力と,納得するまで「なぜ」を繰り返すところは,実に研究に役に立っていると思います。
これからもどうぞ「鬱陶しいくらい」ぶつかってきてください。
しかし,諸君はまだインター大会の本選も残っているので,全国優勝目指して,気持ちをもう一度引き締めて頑張ってくださいね。

ガッピー
データの収集には本当に苦労したよね。
何通も何通も会社の人にメールを送り,何回も何回も電話をかけ・・・
学生が,全く何の関係もない会社に電話をかけ,アンケートのお願いをすることがどれだけ大変か。
不安とストレスのなか,諸君はそれこそ数えきれないくらいの会社にアポを取り,時には長野までデータを貰いに行ったりした。
本当によく頑張ったね。
それだけに結果は悔しかったっろう。
でも,準優勝も立派なもんだ。
君はこの半年で本当に成長したよ。
君が言うとおり,このゼミには困ったら助けてくれる人がたくさんいる。
卒論も大丈夫さ,きっと。

りか
いつも明るい笑顔をありがとう。
ゼミを明るくしてくれているよ。
いつも何かあると真っ先に丁寧なメールを送ってくれるけれど,その良く書けている文章に感心しています。
でも,今回のメールには珍しく誤りがありました。
「学内大会で優勝できたのは,間違いなく先生のおかげです」という部分です。
優勝できたのは,間違いなく,君らの努力のおかげです。
君ももう立派な渡辺ゼミの一員です。
これからも爽やかな笑顔をよろしく!

けんと
君の明るさは,いまやゼミに絶対に必要な要素だと思います。
いつも笑顔の君が,一昨日,涙に曇り,泣き崩れるのを見て,心が痛みました。
私は常々,真の優しさは,激烈な厳しさのなかにあると思ってきました。
表面的な,なでるような優しさは,何のためにもならないと忌避してきました。
ですから,君らのグループにも,厳しく接してきたはずです。
しかし,君らのことを知れば知るほど可愛くなり,どこかに甘さがあったのではないか・・・。
そう思わざるをえませんでした。
これからはもっと厳しく接するかもしれんぞ。
覚悟しろよ(笑)。

みゆ
いつも真剣にゼミに臨み,発表者や発言者をしっかりと見つめ,傾聴していましたよね。
そして,いつからか自然に発言もできるようになりましたよね。
前は,発言するのに,勇気を振り絞っているっていう感じがしたけれど。
本当に君は変わりました。
君は決して馬鹿なんかじゃない。
もう君はうちのゼミに絶対に欠くことができない,大事な大事な子です。
メールに書いてくれたね。
「壁ができても、それを乗り越える強い気持ちや、頑張りの成果が得られた時の嬉しさは、一生忘れたくありません。」
君は本当に成長しました。
心から嬉しく思います。

かいちゃん
いつも真面目で,真剣で,そして自分の職務をしっかり完遂することに全力を尽くす。
そんな姿勢は,多くのゼミ生の模範です。
でもね,時には,自由をもって,自分が作り上げた枠組みを飛び越える自由をもって,外側に立とうとすることが大事ですよ。
限界という扉の外側に,是非立って欲しいと思います。
そんな経験をした後の,未来の君を見てみたいな。

ようたろう
君の闘争心は,うちのゼミにとって貴重です。
もっとガンガンいっていいよ。
ただ・・・追い込まれた時,自分をあまり責めるな。
いいか,ゼミの仲間をもっと頼り,そして自分ももっと頼られるような,そんな人間になりなさい。
君はきっといい先輩になる。
12期生を頼むよ。

もえ
厳しい指摘によく耐えたね。
できないなら,もうやらなくていい!なんて怒鳴ったこともあったよね。
よくついてこれたね。
結果は決して望ましいものではなかったけど,私から見れば,君らは最優秀賞だよ。
あれほどの努力はなかなかできるものじゃない。
本当によく頑張りました。
また,君のメールに書かれていた「先輩方は第二の先生でした」という言葉,心を打たれました。
君も12期生にそう言ってもらえるような,そんな先輩になってくださいね。

もっちー
仲間の涙がなにより辛かった。
君はメールにそう書いてくれたね。
人の痛みが分る人間になってほしいと常日頃思っていましたが,自然にそう思える仲間ができましたね。
その仲間たちと,その仲間たちと一緒だからこそ,高みに立った時の光景が素晴らしく思えるんだと思う。
お調子者で,時に「やらかす」こともあるけれど,そういったことも含めて,モッチーはモッチーらしさを失わず,これからもゼミに力を注いで欲しいと思います。

わたる
あんなに楽しく,暖かい雰囲気に包まれた二次会に来ないなんて・・・
残念だったね。
君の場合,発言している間に,ロジックの核心からずれていく癖があるので,これからはそれに注意していこう。
モデルは現実を写像するものであって,自分たちが描きたいものを描いたものではないからね。

あん
留学生が渡辺ゼミについてくるのは,本当に大変なことなんだよ。
何の役にも立っていないなんて,二度と言ってはいけないよ。
英語の論文の翻訳に貢献できているじゃないか。
日本語の議論にも積極的に参加できているじゃないか。
専門用語が飛び交う議論にも,ちゃんと理解ができているじゃないか。
君は立派な渡辺ゼミの一員です。
卒論は一人で取り組むけど,一人で創りあげるものじゃない。
ゼミ全体で創りあげていくものです。
きっと君にも立派な卒論が書けるよ!

ながよし
君は優しい男だ。
きっと後輩たちの面倒をよく見る,良い先輩になるだろう。
でも,これからはもっと自分を出していいんだよ。
それから,もうちょい自信を持とう!
自信をもって,もっと大きな声で,ガンガン発言していこうよ。
期待しています。

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