2013年11月17日日曜日

学内プレゼン大会を終えて

昨日,学内プレゼン大会が開催された。
みな,よくここまで頑張った。
経営部門①では,OCBグループが優勝。
経営部門②では,LMXグループが優勝。
しかし,残念ながら会計部門では,ここ数年守っていた座を他ゼミに明け渡した。
準優勝にも届かず。

AMSグループの悔しさは,良くわかる。
9期生が成し遂げた3グループすべての戴冠を,10期生もみな目指してきたのだから。
AMSグループ全員の号泣を前にして,私は自らの指導力の低さに思いを致し茫然とするしかなかった。
しかし・・・と思う。
他のグループの二冠は,各々のグループの努力のみで得られたものでは決してない。
自らのグループが必死に自らのリサーチクエスチョンに取り組みつつ,他のグループのことも思いやり,支援してきた。
統計解析に習熟したものが,他の者を指導する。
他のグループのプレゼン練習に付き合い,ガチンコで「ロジックのあら」を指摘する。
そんな関係を築いてきたからこそ,戴冠したグループは自らの勝利に,心からの喜びを感じ得ていない。
昨日から今日までに送られてきたメールには,そんなことが書かれていた。
嬉しかったよ。
二冠に,ではない。
皆の,AMSグループに対する想い,ゼミに対する想い,互いが互いを思いやる心に,だ。
私は,そんなゼミを創りたかった。
正直,結果はどうでもいい。
今,はっきりと言える。
10期生諸君,君らは私の誇りだ。

昨夜は,みなでスパークした。
朝まで付き合ったので,今日はひさしぶりに自宅でゆっくりしている。
本当にこんな時間はひさしぶりだ。

だが・・・
まだまだ終わりじゃないぞ。
12月中旬に行われる青学と横国との合同ゼミに向け,論文化を進めなきゃならん。
簡単なことじゃない。
早速,来週のゼミで問題意識の部分を発表してもらう。
全グループ,書いたものを音読してもらい,全文チェックするので,そのつもりでいること。
先輩たちの論文はリスペクトしていいが,依存しすぎてはいけない。
優れた論文をベンチマークし,最高を目指しなさい。

しかし,明日と明後日しか時間がないから,とりあえずは次の水曜日は昼休みと3限に10期のゼミはしよう。
4限以降は,次に闘いに挑む9期生に譲ろう。
4年生にとっては最後の闘いだ。
9期生,次は君らだ。
10期生に今一度,後姿で語ってくれ。
それが最高の教訓になる。
とりあえず,今度の月曜日の臨時ゼミと水曜日のロングゼミで,全員のモデル完成を目指そう!

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