結果は問題ではない。
大事なことは,その結果から何を学ぶか,これである。
そのためにも,その「結果」になぜ至ったのか,その解明と内省が大事だ。
はっきりしている事実がある。
出場するプレゼン大会の前日において,とおしのプレゼン練習ができなかった期は,10期が初めてである。
いや,今までの期は,少なくとも一週間前には,曲がりなりにもとおしの練習ができていた。
これで分ったろう。
プレゼンは,ただ大きな声で,分りやすく,明るく,「やればいい」ってもんじゃないことを。
内容のある研究を,仮に眼をつぶって聞いていても,すっとはいってくるような伝え方をしなけりゃならん。
常々言っているが,とおしでやってみなければ分らないことがたくさんある。
部分の発表だけでは分らない,そんな「あら」が全体を聞くと見えてくる。
大会出場のために最低限守らなければならないスケジュールを,「守っている」だけ。
最低限であることが,分っていない。
それをはるかに超えるペースで研究を進め,十分にプレゼンの流れを吟味する,これが大事。
良い研究をすればよいわけではない。
それを分りやすく伝えなければならない。
それが足りなかった。
では,どうするか,だ。
しかし,先が思いやられる。
ことここに至って,「分っていない」のが多すぎる。
今回の結果は,「気づき」になるのか。
諸君次第だ。
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