大学の教員の仕事は,大きく分けて教育,研究,そして大学機関の運営にかかわる業務がある。
しかし,我々の給料は,基本的に学生が納付する授業料によって賄われている。
研究や大学運営には力を入れるが,教育をおろそかにする人には違和感を感じる。
まだ,何かに力を入れているのならば,つまり上記の三つのいずれにもコミットしていないわけではないのなら,まだましだとも言えるが・・・。
個人的には,教育において,かつてのおおらかな時代の大学の郷愁にすがり,当たり前のことを当たり前ようにしないで済ますことは,許されないと思う。
昨日,教授会後,10人ほどの主として若手の先生方と飲みに行った。
共通するのは,皆,教育に全力をかけている人たちってこと。
ミクロのI先生,経営史のK先生,流通論のK先生,商業経営論のY先生,商業史のS先生,情報システム設計論のS先生などは,会話をしていても熱い。
一家言あるね。
とても参考になる。
新任の先生方も,とっても期待できそうな方達ばかり。
ここまで書いてふと気づいたが,教育に一生懸命な人たちは,研究も一生懸命やっているなぁってこと(その逆は成り立たないような気がするが・・・)。
昨日のような飲み会は,かなり重要なFDの機会(ファカルティ・デベロップメント)だと思うね。
また,ぜひやりたいものだ。
さて,明日は4年生を自宅に招いて,BBQ and 餃子会。
4年生と接する期間も,もうあまり長くない。
とっても楽しみ!
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