渡辺ゼミの合宿は,解散の宣言がなされ一本締めが行われ,それで終わりではない。
そこから帰宅し,家のドアを閉めて,そこで終わり,となる。
なので,疲れていて眠いだろうが,無事帰宅したかどうかすぐに私にメールを送るように,と解散直前に必ず伝えている。
が,3日のお昼に解散してから,帰宅メールが本日届いたゼミ生がいた。
いや,毎年,一人か二人はいる。
帰宅に2日間かかるなんて,自宅がブラジルにあるのかっつぅの。
これ,一事が万事なんだよね。
こういうことをしっかりできるゼミ生は,研究も良くできる。
逆に,できない学生は…
これは単にずぼらとか,そういうことではない。
人の心情に対する想像力が欠如しているとの評価にもつながってしまうわけだ。
睡眠不足で疲れて合宿を終え,無事に帰宅できたかどうか心配していることに,想いをいたせない,ということでね。
うちのゼミで,心の知能指数(EQ)を育んでほしいものだ。
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