2022年4月16日土曜日

スポーツビジネスチャレンジ(SBC)演習…初回なのに

SBCの授業も昨日初回授業で会った。

しかし,先週4時間もの研修会を実施しており,試合も一緒に観戦しているし,課題も与えていたので,昨日は非常に活発な議論が展開され,プロジェクト候補が7つもあがった。

地域・社会の課題解決につながりつつ,東京23FCの集客にもつながり,提携企業にとっての課題解決にもつながるような,そんなプロジェクトを構想しなければならない。

江戸川区の企業人などのインタビュー動画などを参考にして…

色々と議論をしているうちに,自然に今年のSBCの基本テーマは「命」と定まった。


江戸川区の特産品の一つに「金魚」がある。この金魚の養殖にあたって「規格」を満たさない金魚は廃処分にされているのではないか,もしそうだとするとそういった金魚を引き取り,スタジアムで子供たちにすくってもらい,救ってもらうという,養殖業者×東京23FC×殺処分という社会課題に一石を投じる案。


江戸川区は自転車事故が非常に多い区。スタジアムに自転車で来る人も多い。自転車事故の低減のための啓発イベントをスタジアムで実施し,これを江戸川区内の自転車関係の企業に協賛していただくという案。


江戸川区には防災グッズや防災キットを販売している企業があるが,江戸川区は海抜が低く天災によるリスクが大きいので,その企業に協賛していただき,試合当日にスタジアムで防災啓発イベントを実施するという案。


ペットの殺処分の多さは大きな社会的な問題。これをできるだけ少なくするためのイベントを,江戸川区内のペット食品の製造会社と提携して実施する案。


江戸川区の銭湯組合では利用客の減少に困っている。そこで,その組合と提携して,東京23FCの試合の観戦後に銭湯を活用してもらうよう,その導線を工夫する。高齢者の方々の試合観戦を増やし,そしてその方々に試合後に銭湯を利用してもらうことができれば,銭湯にも23FCにとってもウィンウィンだし,高齢者の方々の健康にとってもGood!!


アーチェリー等を製造している江戸川区のモノづくり企業と提携して,試合日にスタジアムで子供たち向けのモノづくり教室などを開催して,子供たちにモノづくりの面白さをしってもらう案。


江戸川区にある廃プラを使ったリユース品を創っている企業がある。その企業と提携して,モノを大事にすることを啓発するイベントを開催するという案。


どれも大変可能性のある案だと思う。

担当者を決めて,もう少しプランを煮詰めてもらって企画書を作成してもらうことに。

で,その後,グルーピングを行い,後は行動あるのみ!!

いやー楽しみだなぁ。

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