月曜日には,400人クラスの授業がある。
アカウンティング入門。
このクラスの授業で,アクティブラーニングを実践することは,すさまじい困難を伴う。
しかし,教員が一方的に話す授業ではなく,できるだけインタラクティブな授業を実践することは,学生の学修意欲を引き出すためには,もはや必須といってよい。
試行錯誤しながら,効果的な方法を探っている。
400人を100程度のグループに分け,授業中にグループワークを促したり,皆の前でプレゼンしてもらい,その内容をめぐってディスカッションしてもらったり・・・。
教材も,企業の実際の企業のケースを多用したり・・・。
今日はManabaという講義支援システムを多用してみた。
学生の反応はまぁまぁ良かったように思う。
ただ,進捗度が若干落ちるのが,難。
まだまだ,工夫しなけりゃ。
5限には,小菅村の活性化と商品開発に取り組む2年生のゼミ。
小菅村は獣害,特に鹿による被害が大きいので,その駆除が行われているが,鹿皮は時に無駄になっているので,それを有効活用に着目しているグループがある。
女性向けにデザインした鹿皮の手帳を開発しようという目論んでいる。
既に企業にもアプローチを開始しており,かなり積極的。
これからたくさんの困難に直面するだろうけど,めげずにトライしてほしい。
小菅村には,富士種というジャガイモの固有種がある。
その商品化に着目しているグループもある。
高級ポテトチップス。
味付けの種類や,味付けの方法(セルフ方式など)などを工夫して,オリジナリティを模索していってほしい。
組み合わせによる独自性の探求だね,大事なのは。
リコロ運動の専従グループは,引き続きアイデア出しに尽力してほしい。
音楽会というのは面白いと思う。
2万個のリコロを使って,2万の音を出すってのは?
最後のグループは,根本的にスタンスを考え直した方がいいね。
最初から困難を忌避しているって感じがプンプンするね。
実現しやすそうな企画を,手っ取り早くまとめたって感じで,内容になんの重みも感じない。
中大ブランドの件も,全然検討が足りていない。
とにかく,まだ時間はあるけれども,資金調達も視野に入れるのなら,そうそう落ち着いてはいられないはず。
もっと頑張っていこう!
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