2016年2月1日月曜日

会の後

昨日の卒論発表会と渡辺会では,感心したことがある。
運営において12期生が率先して行動していたことだ。
11期生の晴れの舞台ということもあろうが,卒業していく11期生たちに,自分達の成長したところを見せ,安心して社会に出て行ってもらいたいとの想いが発露しているかのようだった。
また,私は気づかなかったのだが,二次会で11期生に指摘されて,なるほどと思ったのは,12期生全員が少なくとも1回は,質問をしていることであった。
13期生に範を示そうとの想いからか。
11期生が卒業しても,きっと大丈夫だなとちょっと安心しました。

さて,昨日から今日にかけて,12期生と13期生全員から,卒論発表会と渡辺会の感想が送られてきている。
11期生が見たら,きっと喜ぶと思うので,部分的に開示してみよう。


13期生男子
卒論発表会及び渡辺会から一日経って尚、未だ興奮が冷めやまない状況です。
四年生のプレゼンは、演論大会で数名拝見していましたが 全員を通して見るとまた景色が違いました。
研究内容をはじめ、スライドや発表のスタイルに個性があり 各々がその個性に心から自信を持っているように見えました。
「このゼミで私はこれをやってきたんだ!どうだ!」
声には出さないものの、こんな言葉が聞こえてくるかのような。
そんな発表に点数をつけるというのは非常に苦しいものです。
必死に食らいつき、適正な評価をしようと心掛けては見たものの やはりただただ圧倒されるままでした。
それが今まで全力で取り組んできた先輩方とまだスタートラインにいる自分との差です。
ある意味打ちのめされ、落ち込むような気にもなりましたが この差を認識できたのは喜ぶべきことであり いつ、どこまで差を詰めていけるかと考えるとわくわくもします。
個性が光る11期と先輩後輩として関わることができ、誇りに思います。


12期生女子
先輩方の1年間もの努力を詰め込んできたものを目の当たりにし、 自分は来年、あんなに堂々とあの場に立っていられるのかという不安と焦りとともに 私も胸を張ってあの場に立てるように頑張りたいという気持ちにさせられました。
ここからの1年間は大変なこともまた多いでしょうが、 ゼミを続けるという選択をとったからにはやり抜きたいと思います。

12期生男子
先輩たちの最後の発表だということ、そして昨日までどれだけ先輩方が努力してきたかを目の当たりにしてきたことから、本当に昨日は何とも言えない心境でした。
寂しい気持ちもある反面、先輩方の素晴らしい姿を見てとても誇りに思いました。
そのような先輩方の後輩として活動できてとても幸せです。
そして「先輩方のようなかっこいい姿を目指したい」という気持ちがかなり強くなり、来年度の卒論に対するモチベーションがかなり高まりました。
頑張りたいと思います。

12期生女子
去年の卒論発表会の時、インターンシップ班の発表を見て、パワポ、研究のレベル、プレゼン全てに感動し、あんなの無理だと感じた事を今でも覚えています。
先輩方の去年の研究の進捗度を見比べては、何度もこのままではまずいと焦り、 自分達のプレゼン原稿を読んでもらっては、同じ事を言ってるはずなのに、なんでこうも違うんだと頭を抱えたこともありました。
自分もお忙しいにも関わらず、私達の研究にたくさん時間を割いて貰ったりと、思い返せば本当にゼミの活動の中心に、自然と先輩方はいらっしゃいました。
これで先輩方のプレゼンも最後だと思うと複雑な気持ちです。
私達に時間を割きながらも、先輩方があれだけの成果を出せたのは、やはり全力でゼミにかけていたからだと思いしらされます。
私は昨日、卒論発表会の点数を採点していたのですが、本当に接戦で、僅かな差で、何度も何度も計算し直し、点数が出る度に一喜一憂してしまいました。
頑張っている姿のほんの一部しか知らない私達でさえ、これだけ喜んだり悔しく思ったりしたのですから、本当に、先輩方の胸中は計り知れません。
私達が5人でひとつの研究に取り組んでいたものが、今年は1人での研究になる上に、それを先輩方のレベルで成せるようにと思うと、とても不安に思います。
私達の代にはまだ、先輩方のような利他の心は足りないと思っています。
しかし、先輩方もおっしゃっていた、研究は1人でするものじゃない、というものを実現できるように、自分コツコツやる努力以外の面でも、意識していきたいです。

12期生男子
4年生の皆さんの約一年の集大成、本当にすごかったです。
決して一人の研究ではないとしても、皆さん一人ひとりの着眼点が素晴らしいことが、春合宿に向けて研究テーマを考えている自分としてはよくわかります。
洗練されたスライドと、自分の研究に対する自信があふれていました。
11期の先輩の下で、1年過ごすことができ、また研究を見ることができたことは幸せだったと思います。

12期生女子
卒論発表会ですが、昨年は聞いててもあまり理解できず、すごいなぁ.....と思っているだけでしたが、1年間渡辺ゼミで11期の先輩方とゼミをしてきて迎えた昨日は先輩方の努力を見ることができました。
また内容も理解でき、研究のレベルの高さを感じると共にとても面白く感じました。
そして、来年の卒論発表会で後輩とOBの方々を唸らせられるような研究をしたいと強く思いました。
また、先輩方の発表、勇姿をみて11期の先輩がいたから私たちがいるんだと感じました。
4年生と一緒にいられるのもあと少しなので寂しいですが時間を大切にしていきたいです。

12期生男子
11期の方々の発表を全員しっかり見るというのは初めてで、 改めてそこには渡辺ゼミのクオリティが凝縮されていたと思いました。
どれも興味深い研究ばかりで聞き入ってしまい、自分もどんな研究をしようかとワクワクしました。しかし同時に不安も感じました。
楽しみ半分不安半分という感じでしょうか。

12期生女子
四年生の集大成となる卒論発表会で、発表をききながら、本当に先輩方の背中の大きさを感じました。
11期の先輩方は、とても大きな存在であり、私は今まで先輩万能説のようなものを信じていた気がします。
しかし、この1、2ヶ月の一番大変な時期を、去年より先輩方を近いところからみて、万能なのではなく、失敗もありながらも進んでいける、本当に努力の人達なのだと感じました。
来年、11期には11期の形があるように、12期らしさを持ちながらも、後輩に自分もこういう発表をしたいと思ってもらえるよう頑張ります。

12期生男子
先輩方の発表はどの方々も着眼点がすごく、レベルが高いので、圧倒されました。
人間の内面について研究が多く、面白かったです。 先輩方全員でレベルの高い発表が出来るのはとてもすごいことだと実感しました。
自分が来年あの場で発表することを考えると不安な気持ちで一杯です。
ただ、昨日で11期の先輩方の最後の発表です。これからは私たちが渡辺ゼミを引っ張っていく立場になるので、身が引き締まります。
私たちは11期という素晴らしい先輩方に負けないよう、まず自分に出来ることをやらなければならないと思います。

12期生男子
昨日の11期の先輩方の卒業論文は完成されたもので、圧倒されました。
同時に、自分たちがあのようなレベルに達することを求められるのが渡辺セミであるのだと再確認しました。
自分があのレベルに達するまでにどれほどの努力が必要になるのかと考えると不安に感じます。しかし、論文作成は12期みんなで協力して作成してくものだと思うので、きっと達成することができると思います。

13期生女子
昨日の11期生の卒論発表会は、質の高い内容と堂々とした先輩方の話し方に、感動しました。
本当に格好良かったです。
先輩方が1年間真剣に取り組んだテーマはそれぞれ着眼点が違くて面白かったですし、何より論理性が通っており素直にすごいなぁと圧倒されました。
私自身は正直、それぞれの内容についていくのが必死で全てを理解することはできませんでした。 その中で、12期生の方やOB,OGの方また同期の仲間もしっかりと理解し、質問や意見を述べて新しい見解や解決へのヒントをみんなで作っていく場を目の当たりにし、早くこの場に追いつきたいと思いました。
2年後には先輩方のようなプレゼンができるよう、邁進してまいりたいと思います。

12期生男子
去年はついていくことが必至であった先輩方の研究も 今年は、何とか質問を思い付く程度にまで出来ました。
先輩方の研究のクオリティ―やOBOGの方々のお話しの 面白さや内容の濃さは 渡辺先生がこれまで築き上げてきた偉大な賜物であるなと菱と感じました。
先輩方の研究内容もまた 理解するに至ってもなお、その偉大さには感銘を受ける次第でありました。
本当に尊敬し敬愛すべき先輩方であると感じました。
今後、先輩方が卒業され寂しくなりますが 13期も公式の場において主体性を求められるのは初めてである中、 最後の撤収作業などはよく動けていたと思います。

12期生女子
今日という日まで、先生や先輩方がどれだけ本気で取り組み、どれだけの時間を費やしてきたのかを直に感じた1日でした。
発表中の先輩方の姿はもちろんですが、特に、結果発表の時に、最初の方で名前を呼ばれて残念そうな先輩や、2位でとても悔しいと言っていた健人さんの姿が、忘れられません。
また、プレゼン大会の2位から巻き返した美咲さんの嬉しそうな表情、表彰されてもされなくてもお互いを讃える先輩方の姿もしっかりと目に焼き付いています。
お互いに良き仲間でありながら、良きライバルでもあった11期の先輩方が羨ましくもあり、同時に12期もそんな期に、それ以上の期にしてやろうじゃないかと思えた瞬間でした。
渡辺ゼミに入る前までの私は、あまり勝ち負けにこだわるタイプではなく、人と競うことからどこか逃げてきたような気がします。
しかし、この一年間先輩方の背中を追いかけ、自分たちも様々な大会に出場してきて、自分には今まで本気になれるものがなかったのではないかということに気付かされました。
このことに気付いた今、私はやる気に満ちています。

13期生女子
本当にゼミの雰囲気が良くて、素敵なゼミだなと感じました。
先輩たちの発表はどれも本当に立派で、点数を付けるのに困りました。
先輩たちの発表は今の自分からしたら程遠いものではありますが、自分もこうやって堂々とした発表がしたいと強く思いました。
これからたくさん努力していきます。

13期生女子
先輩方の発表は、どれもレベルが高く、正直ついて行くのに精一杯であまり質問ができなかったことが今日の一番の反省点です。
OB・OGの方々の質問に対してもそのレベルの高さに驚きました。
今回のいろいろな反省点と感じたことを心に留め、これからの前進に生かしたいです。

13期生男子
4年生の発表を見て、クオリティの高さに衝撃を受けました。
2月末のゼミ合宿で少しでも近づけられるよう、意識したいと思います。

13期生男子
11期生方の卒論発表は大変勉強になりました。
特に土屋さんの発表はちょうど僕が 春ゼミに考えていたテーマと似ていたので 参考になるとともに強く刺激を受けました。
2年後僕らも先輩方のように一人一人が 自分の力で考え、互いに刺激し合い、 助け合えるように励みたいと思います。
また、OBの方々の発表に対する質問には 驚愕致しました。
自分が未熟なため 発表に対する理解に自信も持てませんが OBの方々は発表内容も真剣に理解し、 かつ11期生の先輩に指導する姿に 感激いたしました。
更にOBの方々は渡辺会の際にみな口を揃えて 渡辺ゼミは一生の励みだとか後悔は一切ない と熱く話してくれました。
春合宿まであと3週間ですが 今日の会を励みに全力で頑張りたいと 思います。
楽しく勉強になる会をありがとう ございました。

12期生女子
今日11期の先輩方15人全員の笑顔を見ることができて本当に嬉しかったです。
そして、先輩方が堂々と発表されている姿を見て、卒論発表会を迎えるにあたってどれ程研究に時間を割いてきたのかと考えると、本当に身震いをしてしまう思いになりました。
特に、美咲さんの発表は先月の演習論文大会よりも磨きがかかっていて、以前にも増して目を見張るものになっていました。
論文化作業の合間を縫って研究を進める姿に改めて尊敬の意を抱くと共に、私もそれを越えていけるようにこれからの1年を努力していきたいと強く思いました。

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