2013年9月8日日曜日

合宿終了

今回の合宿では,いろいろなことがあった。
それらが肥やしとなり,より一層素晴らしいゼミになれば,と願う。

ゼミの中には,数は少ないが,とにかく研究パフォーマンスの追及を重視し,それについてこられないゼミ生の脱落はやむを得ないものと考えるところがある。それも一つの考え方であり,「あり」だと思う。
その他の多くのゼミは,「ついてこられない」なんて状態には決して至らない程度の研究パフォーマンスを目指している。

我がゼミが目指すところは,そのいずれでもない。
最高の研究パフォーマンスは追及する。
しかし,その意思がある限りは,決して見捨てない。
どんなことがあっても支えてみせる。
家族が,子供を決して見捨てないように。
その「意思」が薄れた奴も,できるかぎり意思の回復のために働きかける。

そんな「渡辺ゼミ」が,ちょっと揺らいだ。
でも・・・私にはやはり今のやり方しかできない。
学生が可愛くなくて,どうして教育に情熱をかけられよう。
どうして膨大な時間を傾注できよう。
私はゼミが,ゼミの皆が,大好きだ。

揺らいだとき,揺らいだ晩,一緒にいてくれたOB。
どうもありがとう。
仕事の関係から,わずか3時間の滞在のために,往復6時間かけて来てくれてた松田君,谷井君。
私の愚痴を聞いてくれて,本当にありがとう。
君らに愚痴りながら,気づきを得たよ。

宿泊をしないで,数時間の滞在のために来てくれた松田君,谷井君,篠田さんを含めると,総勢30名のOBOGが参加してくれました。
諸君は,私の宝です。
これからも宝を増やしていきます。
「渡辺会(?)」もできたし,これからもますますゼミのために頑張ります!

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