我がゼミの4年生もほとんどの学生に内定がでた(あるいは出る見込み)。
しかし,不運にもなかなか決まらない子もいる。
根性はあるし,はきはきとしているし,元気だし,決まらない理由がよくわからないが。
先週は,ゼミ中に希望の会社から不採用の連絡があり,全員がかける言葉に詰まった。
でも,彼女はめげない。
不採用の理由を教えてほしいと,その会社に連絡したところ,会社側もその熱意にうたれたのか,会ってくれるという。
不採用にした人間に,わざわざ時間をかけて会ってくれるなんて,聞いたことがない。
それが今日。
私も,役に立つかどうかわからなかったが,土曜日にA4で3枚におよぶ推薦状を心をこめて書いた。
それを会社が受けとってくれたという。
そして,もう一度選考のプロセスにのせてくれることになったという。
もちろん,そうなったのは彼女の誠意と熱意が,会社側に伝わったからであろう。
誠意を熱意をもって接すれば,きっと道は開かれる。
きっと今度の選考は大丈夫だと思う。
そう信じている。
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