2021年10月12日火曜日

プロデュース論…博報堂

博報堂の森永氏のご講演。

広告会社で必要だったこと…

・数時間語れる趣味嗜好

・ミーハーさ

・類型化と抽象化と俯瞰目線

・複数の情報ソース

・進路から弾いた知識

・ありとあらゆる人生経験

・生まれ育ち

不思議なことに,上記の条件のほとんどが,私のこれまでの仕事で必要だったことに重なるわ…


テクノロジーを使いこなす…

・新技術

・枯れた技術

・生活者発想

広告会社とテクノロジー…

・把握のテクノロジー(自分の普通と他人の普通は違う,PCからの情報検索の頻度は東京大学は一般大学の学生と比べてその頻度は倍,PCからのEメール利用の頻度は前者が3倍ぐらい,視聴率や記事の本数のわりにツイート数が少ないことも)

視聴率は面積のようなものだと(長時間の番組で高い視聴率を保つのは凄い!例えば紅白歌合戦で視聴率40%というのは,時間支配率40%を保ったということ)

・表現のテクノロジー

データ分析に基づきマーケティングの発想で成功したドラマ「ハウス・オブ・カード」

・到達のテクノロジー

行き過ぎて忌避が高まるネット広告(アプリランキング常にトップにいるのが…広告ブロッカー…)

枠の改良と枠活用以外の手法の二つの組合せが必要

音声入力は偶然では生まれない(コマンドベースのユーザーインターフェイスと同じようなもの)!

グラフィカルなユーザーインターフェイスは新しい出会いを産む!


広告の仕事って…

普遍的な本質と時流をつかむこと

それを形にして世の中にだすこと

物事の因果の向きをつかむのは人間!AIだととんでもない結果が出てしまうことも!

答えやすい問をたてること

データの伝えかた

気温25°→やや過ごしやすい→お天気日和

広告会社の考え方の基本

自分がいいとおもっているものが分からない人はセンスがないではなく,

魅力をわかってもらえなかった自分の説明技術が低いという捉え方をする

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