3年生のグループワークの発表は,三泊四日の合宿中に3回から4回行われ,モデルの完成もあと一歩というところまで来た。
4年生も卒論発表も,進捗度は全体としてそれほど良いわけではないが,兎にも角にも15名全員の発表をこなすことができた。
合宿の運営自体も,大きな問題はなかった。
渡辺ゼミの合宿に求められる成果に関してはいえば,満足する水準のものが「効率的」に得られた良い合宿だったといえる。
機能的な合宿だったと言い換えることもできる。
しかし…渡辺ゼミって,それだけじゃなかったような気が…
機能だけを求めるのなら,換言すれば目標達成だけを考えるのなら,効率的な方が良い。
もっと言うと目標の達成水準を下げることも,重要な選択肢になるだろう。
言語化しにくいが,一人ひとりがストレッチな目標をかかげ,その実現に向けて,時に「一見」すると無駄な努力も厭わずに,時にはぶつかり合いつつも,時には高次な利他的行動にも従事する。
機能的な側面だけを重視するのなら,教員とゼミ生がwin-winになるような目標水準を定め,運営の仕方もできるだけシンプルかつ負担の少ないようにすれば良いはず。
私も歳をとったということか…
それとも…
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