インターの結果が出てから多くの13期生からメールをもらった。
その多くの子たちが,自分達のプレゼンには誰に対して理解してもらえるような分かりやすさが欠けていた,との反省の弁を述べている。
確かに,それは非常に大事だ。
しかし…渡辺ゼミは何のために研究を行っているのか,そこを忘れてはならないよ。
学部生からすると,かなり高い研究水準に到達できていると思う。
だから,いくら大学の先生が審査してくれているとは言っても,専門外であれば,あるいは研究方法論が理解できなければ,正しく評価はしてもらえないかもしれない。
あるいは,研究者の学会報告並に報告会時間が20分ぐらいあったならば,きちんと理解してもらえただろう。
専門性を落とし,分かりやすさを重視すれば,入賞しやすくなるかもしれない。
しかし,我々のゼミの本旨を忘れてはいけない。
結果に囚われすぎてはならない。
入賞することが目的ではない。
渡辺ゼミのスタイルを失わずに,どれだけ研究内容を分かりやすく伝えられるか,そこを追究していこう。
さぁまた一緒に精進していこう。
山口からくれぐれも気をつけて帰ってきなさい。
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