2025年7月16日水曜日

包括連携協定










今朝は,立飛ホールディングスと中央大学の包括連携協定の調印式に関係者として出席。

立飛ホールディングスは立川市の土地の1/25を保有するとともに,堅実に成長している,知る人ぞ知るエクセレントカンパニー。

スポーツへの理解も深く,これまで色々な中大のスポーツ部会がお世話になってきた。

2027年にスポーツ情報学部がローンチした折には,是非,積極的に様々なことに共にチャレンジしたい!!

さて,これからサッカー部の臨時の部員総会。

非常に重要な案件を審議する。

サッカー部の未来がかかっている。

結果次第では,また忙しくなるなぁ。

2025年7月15日火曜日

万博

10時少し前に本町のホテルを出る。

万博の最寄駅の夢洲駅に10時20分に到着。

そこから5分歩くと、荷物チェック待ちの人の群れ。

炎天下の中、35分並ぶ。

日傘の無料貸与サービスが嬉しかった。

入場後、少しブラブラした後、唯一抽選に当たったブルーオーシャンドームに向かう。

これが東ゲートの反対側の西ゲート近くで遠いのなんの。

が、なかなか良かった。

その後、35℃はゆうに超えてきる猛暑の中、東ゲート近くのお土産物屋で、娘達の要望の品を購入し、会場を後にする。

この時点で13時頃だったが、荷物チェック待ちの渋滞は解消されていた。

午後からの方が入場には楽かも。

で、今、東京に向かう新幹線の中。

汗だくの半日で疲弊した…

実寸大のガンダムは良かった。














2025年7月13日日曜日

明日から大阪

明日は久しぶりに新幹線に乗る。

最近,たいがい飛行機なので。

桃山学院大の施設を新学部の参考のために見学させていただく。

そして,せっかくなので翌日は万博に行ってくる。

パビリオンは一つしか抽選で当たらなかったけど…

さて,今日は畑仕事を6時間もやったので,もうビール飲んで早く寝ようっと!

2025年7月12日土曜日

ハードな土曜日

今日の午前中,附属4校の皆さんを多摩キャンパスにお招きして,学部選択セミナーが開催された。

そこで,既存学部に加えて,スポーツ情報学部の紹介も行わせていただいた。

約1時間,熱く語り倒した。

居眠りする子は一人もなく,それなりに手ごたえはあった。

2年後,ぜひスポーツ情報学部の門を叩いてほしいなぁ。

それが12時に終了してから,タクシーで急いで茗荷谷キャンパスに向かう。

本年度で定年退職される会計と商業のお二人の先生のご講演を拝聴するため。

長年,中大商学部の教育研究に貢献された先生方。

以前は,多くの商学部の先生方が,こういった趣旨の講演会には集ったのだが,見回してみると,少ないなぁ。

哀しいですなぁ。



2025年7月11日金曜日

22期について ラスト

最後はゼミ長のユウキ。

ゼミの進行管理などは,よくできている。

ゼミ中の発言もある程度できていて,他をリードはできている。

ゼミの研究に対するモチベーションも高い。

論理的な思考能力も一定水準以上。

が,どうしても改善しない,22期固有のゼミにおける現象に対して,ゼミ長として対応しようとしないことが不思議でならない。

これまでの期においてはほとんどなかった,22期固有の現象とは…

私の指摘や質問に対して,壇上においてグループで議論をし始めること。

私が呆れて,じゃ議論の結果が出るまで,発表者以外のゼミ生で世間話でも始めようかというと,本当に世間話をし始めてしまう始末。

それもゼミ長が率先して。

それでゼミの限られた時間が浪費されていく。

ちょっと前のゼミで,プレゼン大会に向けて,どのようなスケジュール感で研究に臨むべきなのか示した。

それを理解したうえで,毎週そのような不効率なゼミ運営をしているようなら,これからスケジュール的にタイトになって,追加の臨時ゼミの実施の要望が出ても応えるのは難しい。

もしプレゼン大会に関する目標に対して真剣にコミットしているのなら,もっと緊張感をもってゼミに臨んだ方が良い。

2025年7月9日水曜日

その場に立つことの意義

 今日は4つの会議があり,トータル7時間。

商学部の会議,実務家とのミーティング,新学部の会議,そしてサッカー部の会議。

どれも内容はバラバラ。

しかし,不思議とその会議に直面すると,そのモードに切り替わる。

今,仕事がかなり楽しい。

50も後半になって,こんなに様々なシーンで没入できることに,幸せを感じる。

楽しいってのは,楽(らく)だってことではなく,各々それなりに厳しい課題が山積しているが,そのストレスがかかる状況でシビアな勝負ができているのが楽しくってしょうがない。


今日,実務家と話しているときに,面白い話を聞いた。

メジャーリーグで金字塔をたてたイチロー選手だが,生涯打率は3割ちょっと。

10回打席にたって,3回程度しかヒットはでていないということ。

ところで,メジャーで活躍できずに,マイナーに降格してしまう選手,あるいはマイナーでメジャーにあがれずにくすぶっている選手がいるとして,おそらくその選手も機会があってメジャーで打席にたつことができれば,打率2割前後はヒットを打つだろう。

ま,それではメジャーに定着はできないのだが…

ヒットはある程度打てるはず。

イチロー選手とマイナーでくすぶる選手との違いは,せいぜい10回の打席でのヒット1本程度しかない。

しかし,それが立場を天国と地獄ぐらいに変えてしまう。

ところで,野球の世界はかくも厳しいが,翻って企業社会ではどうであろう?

アメリカの野球であるところのメジャーの打席に立つほどのグレードではないかもしれないけれども,そして,それほど厳しい競争に勝ち抜かなくてもたてるかもしれない,晴れ舞台,チャレンジする機会ってのは必ずある。

君らは,そのチャンスを,まだ自分には実力がないとか,まだ早いとか,まだ機が熟していないとか,言い訳ばかりを言って,逃してはいないか?

天才ではなくても,それこそ凡人でも,ひょっとしたらヒットを打てるかもしれないんだぞ。

その機会を逃すのか?

ヒーロー,スターと呼ばれる人とも,それほど大きな差はないものだ。

とにかく打席にたつこと。

その機会を逃してはいけない。

2025年7月8日火曜日

22期について⑧

副ゼミ長のナオヤ。

もっと自分を出さないと。

細かい気配りはできているようだし,研究に努力している様は看取できる。

だが,私に対して物が言えなさすぎる。

どんどん言いたいことを言って良い。

そうでなければ,私も人物について評価できない。

総じて…この「総じて」という言葉を何度も使っているような気がするが,総じて22期は私と直に話ができていない。

私からも話しかけるようにはしているが,しかし対話をそっちから仕掛けてもらえないと,相互理解は進まない。

以前にも話したが,私は太鼓のようなものだから。

大きく叩いてくれれば,大きく返すが,小さくしか叩かないのなら,小さくしか返さない。

21期はうるさいぐらいに叩いてくるので,それに応じているだけ。

人生の岐路

一昨年の渡辺ゼミの応募者は過去最多の40名程度。

そこで残念ながら渡辺ゼミには縁がなかった学生だけど,ドイツ研修に一緒に行ったこともあり,その後も何かと連絡を取り合っている学生がいる。

将来,スペインのサッカークラブで働くことが夢。

そんな学生に,私はスペインリーグ4部のサッカークラブのオーナーを紹介し,スタッフとして働く可能性を提示した。

が,彼はすでに日本の大手企業に内定を持っている。

スペイン行については親が反対しているという。

親の気持ちも分かる。

私も3人の子供を,曲がりなりにも社会に送り出してきた。

だから,反対する気持ちは痛いほど分かる。


さて,今から35年前。

1年浪人して大学院に合格し入学までの間に時間があったので,2カ月ほどアフリカを一人で旅した。

当時,ちょうど湾岸戦争の真っ最中で,親には反対されたが,どうしてもアフリカに行きたかった。

私はかつて動物王国の畑正憲氏を尊敬していて,獣医になるのが夢の時期があったくらい,動物が大好きで。

アフリカの動物ものの小説やノンフィクションものを沢山読んでいた。

なので,どうしても行きたかった。

ケニアをふらふらしている時に,サファリのツアーで行った先のコテージで,プロ並みの撮影機材を持っている爺さんと出会い,色々と話をした。

意気投合して,これからザイール(今のコンゴ)にマウンテンゴリラを撮影しに行くから,そのアシスタントとして一緒に来てくれと誘われた。

当時のザイールは反政府勢力の軍事勢力の活動が活発で非常に危険な国であり,パーミッションを得ることは困難であったが,それを私の分まで入手してくれるという。

流石に不安に思い,ケニアの日本大使館に相談したところ,今のザイールだと邦人が危険な目に遭遇しても救出活動はできないかもしれない,やめとけと説得された。

で,結局断った。

帰国後数か月してから,その爺さんから封書が送られてきて開けてみると,マウンテンゴリラの写真が数葉入っており,無事帰国したとのこと。

悔しかったなぁ。

あの時,ザイールに行っていたら,私の人生はまた違ったものになっていたかもしれない。

そう思うと,その先に歩んでいたかもしれない人生を痛烈に垣間見たいという想いにかられる。

今の人生を誇りに想ってはいる。

しかし…人生にもしが許されるのなら,とも思う。

それ以降,人生の岐路において,厳しい方の道を選んできたつもり。

ゼミ生の中には今,進路に悩んでいる人もいるかもしれない。

どの会社を選ぼうか…とか。

きっと君らなら,チャレンジングな方を選ぶだろう。


2025年7月7日月曜日

22期について⑦

さて,いよいよ執行部のメンバーについてだが,まずは副ゼミ長のミサキ。

総じて22期について言えることだが…ミサキもやはりもっと自分に自信を持って良い。

自分を信じてあげないと,自分が可哀そうだ。

私もずーっと自分に自信が持てなかったので,気持ちは分かる。

分かるが,ゼミでの研究については,無理にでも「自分はできる」と思った方が良い。

現在,その自信の無さがゆえに,研究にもゼミの行事にも全力で,かつ真摯な姿勢で臨んでくれており,それが他のゼミ生にも良い影響を与えてくれている。

なので,十分に副ゼミ長としての役割を果たしていると言って良い。

しかし…その愚直さは,実は何にも代えがたい,素晴らしいパーソナリティだと思う。

愚直というと,誉め言葉に捉えない向きもあるかもしれないけれども,私には言わせれば,これに勝る誉め言葉ない。

私も愚直であり続けたい。

あとは,メンバーの気持ちを奮い立たせる術を身につけたら,あるいは自然にそのような振舞いをすることができるようになれば,リーダーとしてステップアップできたことになる。

渡辺ゼミで,経験的に学習していってほしい。

2025年7月3日木曜日

歩みを止めない

今度を本を出す。

その「はしがき」で,ゼミのことを書いた。

ゼミは俺の原動力。

禁じられた時に自分のアイデンティティは分かる。

俺は,2年間のシアトルでの在外研究の時に,教育を禁じられて,自分が教育者だと分かった。

教えたくってしょうがなかった。

4年間の学部長の時に,物理的に研究時間をえぐられたときに,自分が研究者だと分かった。

研究したくってしょうがなかった。

そして,ゼミでの学生とのインタラクションは,常に研究の刺激となった。


今日の3年のゼミの時に言った。

俺は,お前らがこの先の山登りで,勝利に歓喜しようが,敗退に落涙しようが,いずれにしても心が動かされると。

それが俺の喜びだと。

今,グループ研究が進捗せずに暗闇にいるような感覚かもしれない。

が,夜明けは必ずやってくる。

暗闇の中でも諦めずに前に進もうとしている者には,必ず夜明けはやってくる。

https://www.youtube.com/watch?v=MbT2_QH0db0&list=RDMbT2_QH0db0&start_radio=1

2025年7月2日水曜日

22期について⑥

前回の④でハヤトのことを2度書いてしまったようだ…

ま,頑張ってほしいと思っているということで笑

さて,今回はアイン。

明るくて,積極的で,自分の意見もしっかり伝えることができる。

論理的思考能力も,通常の大学生としてならば,十分に合格点。

しかし…うちのゼミで一定水準以上の研究を成し遂げようとする場合,越えなければならない壁がある。

毎回のゼミで,管理会計班がなかなか進捗しないのは,ある意味,なんとなく論理的に筋が通っているように仕立て上げるぐらいの論理的思考能力を有しているからとも言える。

はっきり言うと表層的だし,浅い。

少し突っ込まれると詰まってしまう。

その水準を超えるためには,班のメンバーの議論において一切の妥協を排除して,徹底的に意見を闘わせなければならない。

なぜなぜなぜを繰り返し,どこから攻められても弾き返せるような,ロバストなロジックを構築しなければならない。

鍛えがいがある。

伸びしろがある。

壁を越えたら,一挙に伸びる。

その先の風景を見ることができる。

2025年7月1日火曜日

一山越えたかな

研究書を書き上げた。

で,本日,出版社に入稿した。

あとは校正作業とか残っているが,とにかく一山越えたかなぁ。

出版助成もいただけることになり,今日,帰宅したら立派な交付書が届いていた。

先月,交付式があって,本来そこで交付書が直接授与されることになっていたが,金曜日の夕方でPBLの授業があり,どうしても出席できず,郵送していただいたということ。











これに続き,実はスポーツビジネスに関する書物も執筆する意欲満々なんだよね。

今年の夏,頑張ろう!

2025年6月30日月曜日

スポーツ推進審議会

ご縁があって、八王子市のスポーツ推進審議会の委員に就任することとなった。

で、今、八王子市役所。

委嘱式があるとのことなので。

正直、具体的に何を目指している委員会なのか分かっていないが、それほど頻繁に開催されるわけではないので、お引き受けすることに。

しかし…結構大仰な委嘱式だなぁ笑

大学の卒業式みたい。

2025年6月28日土曜日

昔の記憶

この動画,最高の歌に詩。

最高のクオリティ。

でも言いたいことは別にある。

ゼミの一部には分かるかも。

かつてそんなことをした記憶が…気のせいか…

https://www.youtube.com/watch?v=oofSnsGkops&list=RDoofSnsGkops&start_radio=1

You're Beautiful.

You're so Beautiful.


中原中也の含羞(はじらい)

中也の映画がやっていると聞く。

あまり見る気がしない。

思い入れが強すぎて。

中也の詩といえば…有名な詩ばかり取りざたされるが…

私の好きなのは,含羞と書いて「はぢらひ」。


なにゆゑに こゝろかくは羞ぢらふ

秋 風白き日の山かげなりき

椎の枯葉の落窪に

幹々は いやにおとなびたちゐたり


枝々の 拱みあはすあたりかなしげの

空は死児等の亡霊にみち まばたきぬ

をりしもかなた野のうへは

あすとらかんのあはひ縫ふ 古代の象の夢なりき


椎の枯葉の落窪に

幹々は いやにおとなび彳ちゐたり

その日 その幹の隙 睦みし瞳

姉らしき色 きみはありにし


その日 その幹の隙 睦みし瞳

姉らしき色 きみはありにし

あゝ! 過ぎし日の 仄燃えあざやぐをりをりは

わが心 なにゆゑに なにゆゑにかくは羞ぢらふ

22期について⑤

さて,第5弾。

ハヤト。

昨年のゼミ訪問にも来てくれたし,ゼミ相談では先輩の話を良く聞いて,22期の中では最も渡辺ゼミを希望してくれた一人。

うちに秘めるものはあるのだろう。

だが,まだまだゼミ中の発言は少ない。

また,発表中に自信をもって,前を向いてフロアに対して発言ができていない。

色々と思うところはあるのだろうが,世の中,何の障害もなく前に進めることなんてほとんどないし,大抵障害物がゴロゴロ転がっているもんだ。

それらを乗り越えていくのは大変ではあるが,だからこそ楽しいとも言える。

今のハヤトに大事なことは,自信を持つこと,自分を信じること。


次にジェホ。

韓国からの留学生で,母語ではないのに,渡辺ゼミの議論に良く加わることができている。

これは本当に凄いこと。

ただやはり,少しずれていることが多いし,まだまだではあるが…

それでもジェホの積極性が,ややもすれば沈みがちな雰囲気を盛り上げてくれていることは事実。

他のゼミ生の兄貴分として,ぐいぐいと22期をこれからも引っ張っていって欲しい。

他の連中も,ジェホに遠慮することなく,ジェホの言葉で意味が今一つ分からないときに,ジェホを慮りすぎずに,そのことをしっかりと指摘してあげるべき。

日本語としておかしい表現だとか言い回しをスルーするのは,ゼミにおいては,思いやりでもなんでもない。

むしろ罪なこと。

しっかり指摘すべきことを指摘すること,それこそ「愛」である。

2025年6月27日金曜日

今年の企画は良い!

スポーツビジネスチャレンジ講座。

厚木はやぶさFCの9月21日の試合のイベント・プロデュースを,学生が主体的に行う講座。

本日,はやぶさの社長,CEO,GMらの前で中間プレゼン。

どの企画も,私が言うのはなんだが,実に良い!

残り3か月をきった状況で,間に合うかな,という懸念がある企画もちらほらあるが,実現可能性を加味して,内容を修正していけば大丈夫。

ただ…5つの班のすべての企画を実践することは難しいので,クラブに評価していただいて,3つぐらいに絞り込む必要がある。

今回は,かなり悩むことになるだろうなぁ。

それぐらい良い。

ご褒美にご馳走でもしてやろうかと思っている。

2025年6月26日木曜日

番狂わせ

うちのゼミにいる連中って,基本,これ,ちゃうんかなぁ。

俺,しょうもない大人になりたいし,今でも。

ま,もう大人だけど。

いや,もうジジイか。

でも,型にはまった人間になんか,今でもなりたくない。

今でも,番狂わせ,生き抜くために生きているだけ。

おもろい大人になりたいわ。

言いたい奴には言わせておけ。

https://www.youtube.com/watch?v=zlcn57wdr9E&list=RDEBATmXTR-8g&index=3

Hump Back は「拝啓 少年」もいいけど,俺はこの番狂わせ,一押し。

https://www.youtube.com/watch?v=d6i4AtCxrDo&list=RDd6i4AtCxrDo&start_radio=1

修身教授録

本日のJリーグビジネス論Ⅰには,FC今治の代表取締役社長にご登壇いただきました。

その中で,教育者の森信三氏の「修身教授録」の中の言葉が紹介されていた。

素晴らしい言葉なので,ここでも紹介したい。


人は一生のうち,出会うべき人に必ず出会える。

しかも,一瞬早すぎず,一瞬遅すぎないときに。

しかし,うちに求める心なくば,眼前にその人ありといえども,縁は生じず。


心に常に何かを求めるところがなければ,出会うべき人に接する機会があっても,その人であることには気づかない。

みすみす縁を放棄していることになる。

求める心とは,拡散的好奇心に近い意味合いで使われているものと思われる。

目に映るもの,触れるもの,身近に起きること,何事にも関心を持てる人間になりたいね。

2025年6月25日水曜日

「?」ではなく「!」

外部の組織と提携したPBL型の講座を担当していると,履修生の多くは最初必ず「〇〇はできますかね?」と言った質問を,私にもしてくるし,提携先の外部企業にもしたがる。

この質問が出てくるようだと,まだまだ。

例えば,「試合後にスタジアムは使えますか?」というサッカークラブに対する質問。

こんな質問されたって,クラブ側は答えようがない。

使えるかもしれないし,使えないかもしれない。

せいぜい返ってきて,そんな程度の答えぐらい。

そうではない。

使えることを前提に,それを使うことが必要な企画案の目的,効果,リスク等を調べ上げ,利用に伴うコストやリスクを勘案しても効果がそれを大きく上回ることが見込まれるのならば,「だからスタジアムを使わせてもらいたい!」と情熱をこめて主張するんだ!

使うマークは「?」ではない「!」だ。

自分たちで入手できない情報もあるだろう。

その場合は,フェルミ推定とかを使うんだ!

スポーツビジネスチャレンジ(SBC)の学生には少し教えた。

スポーツビジネスプロジェクト(SBP)の学生にはまだだっけ?

少し自分たちでも調べてみな。

とにかくまずは他人に頼るのではなく,自分でできる限りのことをやってみることが大事。

それをしてきた人には,他人が頼っていいよって姿勢で接してくれる。

これまでの学校の先生は,頼れば応えてくれただろう。

それが先生の職務なのだから。

しかし,我々が提携している企業は,限られたリソースしか我々に振り向けてくれない。

別に相応の対価をお支払いをしているわけではないし,好意でリソースを振り向けていただいているわけであって,それが限定的なのは当たり前。

君らの企画がその外部の企業のために練られているものであったとしても,である。

その企画に情熱が込められ,自主的に練り上げられたものであればこそ,企業の方々は,それに応えてくれる。

頼り,頼られの関係になる。

それこそ真のビジネスのパートナーだ。

そう,SBCもSBPも大学の講座ではあるけれども,いずれも一定の枠組み内でではあるけれども,ビジネスに実際にチャレンジするという意味で,外部の提携企業にパートナーだと思ってもらえること目指してもらいたいものだ。

2025年6月24日火曜日

書物のはしがき

書物の冒頭の「はしがき」を書き上げた。

これまでの20年間に及ぶ「管理会計と組織における人間心理」に関する自分の研究史を振り返り,様々な想いが駆け巡った。

多くの人たちの支援を得て,自分の研究が成り立ってきたことに改めて想いを致し,深甚なる感謝の念を抱かざるを得なかった。

アメーバ経営の導入していて私の調査に協力してくださって来た企業の皆さま,中大の同僚,職員の皆さん,渡辺ゼミの歴代のゼミ生たち,親しくしてくださっている他大の先生方,そして,親や妻や子供たち。

本を書き上げて世に問い,少しでも社会のために貢献することができるのなら,上記の方々の想いに少しは応えたことになるのではと想い,最後の最後の詰めの作業に全力を尽くす。

2025年6月23日月曜日

大学スポーツの価値

大学スポーツの価値を,外部に対するものと,内部に対するものと,明確に分けて考える必要がある。

ややもすると前者のみが語られる。

そして,前者の価値も低く見られている。

内部価値としての現役学生そして教員職員に対する効果は,まずは測定することから始めるべき。

測定結果を公にし,その価値に対する説明責任を果たし,その後の推移をしっかりと測定すべき。

その果てに内部に対する促進的な効果が見られるだろう。

今晩,年の半分程度を中大スポーツの応援に振り向けている中大OBと語り合い,中大スポーツの未来について意識のすり合わせを行った。

未来を築構してみせる。

仲間と力を合わせ。

2025年6月21日土曜日

執行部会

渡辺ゼミ21期と22期の執行部で懇親会。
リーダーゆえの悩みをぶつけ合う。
実際,皆,よくやっていると思う。
頭が下がるよ。
この経験を2年間続けたら,たいていの組織で立派にリーダーが務まるだろう。


2025年6月20日金曜日

山登りを…

無理に山登りをしてもらうことのほど危険なものはない。

他の人の命にもかかわることなので,真剣に登る気のない人は,さっさと下山した方が良い。

それが誰にとっての平和でもある。

ましたや誰かさんが山を登るのを辞めたから,じゃ自分も辞めるといった人は,周囲に危機的な状況をもたらすので,その意味でもさっさと下山すべき。

無駄な時間はない。

愛すべき21期・22期よ,迷わず登れ!!

2025年6月19日木曜日

ハレルヤ 22期

信じてみようぜ自分

行くしかないなら

強くもなく

弱くもなく

まんまイケー!!

https://www.youtube.com/watch?v=45EfwJsJwtk&list=RD45EfwJsJwtk&start_radio=1


2025年6月18日水曜日

22期について④

第四弾か…

まずはケントについていきますか。

ゼミでは,私に寄り添った発言をしてくれているね。

気づく人と気づかない人がいるかもしれないが。

ひょっとしたら,私を慮ってくれているのかもしれないが…

早々と気づいていたが,いや正直嬉しいよ。

他の連中は気づいていないかもしれないが,私には分かる。

きっと優しい奴なんだと思う。

だが…こう見えて,修羅場を何十回もくぐり抜けてきているんでね,俺も。

ありがとう,でもね,大丈夫だから笑,もっとぐいぐい自分を出して良い。


さて,次はハヤトか。

当初からうちのゼミを志望してくれていて,大事に思ってくれているんだろうけれども,表面的な優しさは,長い目で見たときに,むしろマイナスの方が大きい。

もっと自分を出して良い。

いや,出すべきだ。

あと,声が小さい。

自信の無さげさを漂わせちゃあかん。

むしろ自信のないときには,逆に腹から声を出しなさい。

ハヤトに限らず22期生全体を貫くのは,自信の無さ。

渡辺ゼミで,効力感を育もう。


その場所で,ずっと愚直に生き続けていく人間もいれば,離れていく人間もいる。

出会いから始まるってのは,それはそうだが,「さよなら」から始まることもある。

https://www.youtube.com/watch?v=pXBi1L9J0-g&list=RDpXBi1L9J0-g&start_radio=1

人は出会い,そして別れ,それを繰り返し,で,結局,人生の最後に何を思うか?

最後の最後に,家族,そして仲間のことを想起しつつ,「はい,良い人生でした!」って死にたい。

それだけ。

そのためには,根っこの部分まで,つまり根こそぎは,逃げちゃいけない。

何度も何度も,何度も何度も,負けてきたし,打ちひしがれたし,恥の多い人生だったし,20代でもう人生つんだってこともあったけれども,基本,逃げてこなかった。

いや,こざかしい逃げはうってきたかもしれない。

でも,種は残してきたし,根絶するぐらいの逃げはしてこなかった。

最後の最後に想うのが,あぁ逃げ続けた人生だったなぁっじゃ,死んでも死にきれない。

自分に優しく,自分に厳しく。

2025年6月17日火曜日

堪える

この暑さは堪える…

今日は朝5時台に起床し,30分かけて,畑から水道までおよそ往復50メートルのところ,両手で27㎏の大型のジョウロを持ち4往復して,汗だくになってから,大学へ。

それから4つの会議をこなし,合間にメール対応をすることができる程度で,自分のことをはほとんどできず晩になり,それからテニスに行き,バリバリの高校生3年生と対等に(勝手に自分がそう思っているだけだが)打ち合ってバリ汗かいて,20時過ぎに帰宅してから,明日の朝また大学に行く前に汗だくになりたくないなってんで,頭に懐中電灯をつけて,40分かけて27㎏のジョウロを両手で持ち5往復して,汗だくのテニスウエアにさらに全身汗だくを重ねて,野菜に水を。

結果,晩御飯を食べ始めたのは21時半。

ここまでして畑を維持して何になるのって感じだけど,野菜をあげたゼミ生や職員さんから,美味しかったって感想を聞くと,頑張っちゃうんだよね。

さぁ,明日も会議だらけ。

ビシッといこー,ビシッと!!

2025年6月16日月曜日

22期について③

第三弾ということで,ではナツミ。

自分のグループの発表の際にも,オーディエンスとして質問をする立場の際にも,観察していると,何やら言いたいことがありそうな様子が散見されるが,発言できない…

正しいことを言わなければならないとか,これを言うと人にどう思われるだろうかとか,そういた考えが,声を発することを妨げているとすると,これをもったいないことはないし,そういった考えは,こと渡辺ゼミに限って捨て去るべきだ。

疑問に思っていることを発言するということは,それが他者の気づきになり,その研究のリファインにもつながるかもしれないわけで,それをしないということは,そのチャンスを奪っているとも言え,独善的な行為とさえ言える。

同期は,研究に関するいかなる発言に対しても,受け容れるべきであるし,現在の22期のメンバーを見渡すと,すでに受け容れる素地ができているとも言える。

今後を期待したい。


次にユースケ。

最近,ゼミ中にちょくちょく発言することができているのは,良い兆候。

その調子で続けてほしいが,同時に励行してほしいのは,自分の発言にずれがあったことに気づいたら,それはなぜなのか内省をすると良い。

おそらく大学入学後,論理的な議論の経験をほとんどしてこなかったのであろう。

他者がある主張をしたとき,あるいは論文を読んでいる際に重要な考察に接したときに,そのまま受け容れるのではなく,なぜそうなるのであろうと,「なぜ」「なぜ」を何度か繰り返すことが大事。

その経験の積み重ねの果てに,論理的思考能力が急激に高まる時期が来る。

習慣的な取り組みが必要だ。


2025年6月14日土曜日

後ろ姿

 21期と自宅で語り合う。

なぜ善意と善意の持ち主のやり取りで,すれ違いが起こるのだろう?

ましてや悪意と悪意が対峙したら,世の中の争いは…

自宅に3度っておそらく21期が最多。

変える姿を見えなくなるまで見送る。

お前らが変える姿が見えなくなるまで。

どうしてこんなに…








2025年6月13日金曜日

22期について②

 二番目はヨシタツ。

ムードメーカーで物怖じせずに発言できるところが最大の長所。

大人しいのが多い22期生の中にあっては,貴重な存在。

だが,なんにせよ論理的に物事を考える癖がついていないので,「なんとなく」が多い。

それからこれは意識すれば,比較的早く矯正できるかもしれないが,自信がないときはモゴモゴと早口で,聞こえずらい小さな声でしゃべってしまうことは,要改善点。

ゼミ中の発言は,報告者に聞こえれば良いわけではなく,ゼミ全体に聞こえるくらい大きな声でしゃべらないとダメ。

次はノリ。

意外とゼミ中に発言しているのはポジティブな点。

だが,昨日さんざん同期に指摘されたから,自分の改善点は分かっていると思う。

遅刻癖を治すのは当然として,そうしたマイナスをゼロに近づける努力だけではなく,少しでもいいからプラスの習慣化も目指した方が良い。

例えば,毎日必ず文章を30分間読むとか(できれば音読が良い)。

新聞でも良い。

それを最初は10日間は続けることを意識する。

それを乗り越えたら,次は1か月。

その次の山は3か月。

それを乗り越えたら,結構,その後は苦労せずに続けられると思う。

2025年6月12日木曜日

22期会

朝,大学に行き,最近は1時間半ぐらいメール対応。
今日は午後に中村憲剛さんとの対談の予定があったので,少しそのシミュレーション。
その後,2限にはJリーグビジネス論Ⅰの授業。
昼,その講師とゼミ生も少々交えてランチ。
その後,すぐに憲剛さんとある雑誌の企画で1時間ほど対談。
本当にいい奴。
大好き。
すぐに5号館に向かい22期生とゼミ。
晩はその22期生と飲む。
楽しいひと時。
















付き合い始めて,数か月経ったけど,だいたい性格も分かってきた。
これからこのブログで,一人ひとりについて,私の感じるところを語っても良いかな。

じゃ,まずユーナか。
斜に構えている感じが,大昔の俺に似ている。
俺もあんな感じだったらしい(本人はまったく自覚がないのだけれども,当時の関係者に,よくそんな感じのことを言われる)。
違っている点は,俺はあんなに当時は頭はキレていなかった(今はキレているみたいに聞こえるかもしれないが,ちょっとましになったぐらいに理解いただけると)。
ゼミの同期も一目を置いているとは思うが,論理的思考能力の高さは同期の中でも,頭一つ抜けているだろう。
しかし…と言いたい。
今のままでは,グループも本人も,渡辺ゼミとしての伝統を塗り替えるほどのことは成し遂げられないだろう。
何が足りないか,おそらくうすうす自分も分かっているはず。
研究は,ちゃっちゃと片付けようと思った段階で…終わっている。
言い方を変えよう。
それはもう研究ではない。
研究は,努力の果ての姿が分からないチャレンジを,そう呼ぶのであって,つまりそれは実はそれ自体が目的であって,手段ではないのかもしれない。
少なくとも学部の研究は。
それに気づいたとき,ユーナは化ける。



2025年6月11日水曜日

一つの山を越えた

最近,会議が多くて,考えなくてはならないことが多すぎて,時々片頭痛がするくらい。

基本的にあまり頭痛にはならない体質だったんだけど…

しかし,本日,新学部に関して一つ大きな山を越えた。

これについてはずーっと頭の片隅に残り,スタッフになる先生方のこと,そして未来の学生のことを考え,何とか最善の環境をと思って取り組んできたことなので,本当にこれで良いのか何度も何度も悩んだ。

自分でもこれで良かったのか分からない。

しかし,限られた時間の中で,限られた与件の中で,リーダーがしなければならないことは,決断だ。

たとえ現状に妥協したと言われようと,その責めは喜んで受けよう。

理想を追い求め,ゼロイチの賭けに出ることはできない。

とにかく,この決定を前提に,仲間と共により良い環境になるように力を尽くすしかない。

今は,そのために自分の心も体も燃やしつくす。

他のことや組織に忖度している余裕などない。


幕末の儒学者である水戸の藤田東湖の言葉。

誠は天の道なり

これを誠ならしむるは人の道なり

2025年6月10日火曜日

臨界点

朝からトータル6時間会議。

それもかなりストレスフルな会議。

力を合わせれば,乗り越えられる。

大事なことは,根っこの部分は何なのか,そこをしっかり理解したうえで,それを守ることが何よりも大事で,それが守れないのなら残念ながら削ぎ取らなければならないところは,削ぎ取るしかない。

根っこの部分を置き去りにして,枝葉の部分を議論するのは不毛。

ステークホルダーとの調整は必要だが,それにも限度があるし,変えるべきところと変えるべきではないところを,しっかり認識することが必要だ。

根っこを無視して,枝葉だけ整えても,いずれ枯れる。

根っこを大事にして,幹を太く大きくするために,闘うべきところは闘い,守るべきところは守らないと。


日米開戦時の日本海軍連合艦隊司令長官の山本五十六の言葉

「陸軍との争いを避けたいから同盟を結んだというが、内乱では国は滅びない。戦争では国が滅びる。内乱を避けるために、戦争に賭けるとは、主客転倒もはなはだしい。」

「国大なりといえども戦好まば必ず滅ぶ 国安らかなりといえども戦忘れなば必ず危うし。」

2025年6月9日月曜日

大きな一歩

本日,嬉しいニュースが一つ。

まだ具体的に言えないが…

私の専門書の出版が大きく前に進んだ。

最初に論文を載せた機関に転載の許可申請をしたり,京セラに出版許可が必要か問い合わせたり,出版社に連絡のメールをしたり,「はしがき」を見直したり…

嬉しい忙しさ。

秋には出版することができそう。

2025年6月6日金曜日

日本では…

日本では文壇とかいう権威が邪魔するが…

世界を見回せば,ボブデュランがアカデミー文学賞をとる時代。

世界は先の先の先をいっている。

中島みゆきの歌詞は,芥川賞をとっても良いぐらい。

特に,この「化粧」という詩。

素晴らしい。

本人の動画がないけど,うぴ子のカバーと高畑淳子の語りがとってもとっても良い。

ここまで女性のみならず人間の想いを,言葉で可視化できる人間がいるだろうか?

https://www.youtube.com/watch?v=fpPMcmcxdyY

https://www.youtube.com/watch?v=3u6YmezYcEc


流れるな涙

心で止まれ

流れるな涙

バスが出るまで

馬鹿だね馬鹿だね馬鹿だね私

愛してほしいと思っていたなんて

馬鹿だね馬鹿だね馬鹿のくせに あぁ

愛してもらえるつもりでいたなんて

72時間

毎週金曜日の晩にNHKの「72時間」という番組があるが…

これが実に良い。大好き。

前理工学部長も好きっておっしゃっていたし,なんか琴線に響くところがある。

今日の「72時間」の舞台はAPU。

別府にある立命館大。

いやー,学生寮って良いよ。

集合寮の良さが分からない大人って,本当の意味での教育ってのを理解できてんのかなぁ。

このプログラムを見れば分かるよ。

集合寮の意義が。

俺もこんな国際寮に住んでみたかったなぁ。

集合寮が個を埋没させるって?

何言ってんだ?

個を尊重する意識を学ぶのが集合寮だっての!

2025年6月5日木曜日

グループワーク

3年生のゼミのグループワークがどうも停滞している。

読む論文を分担して読み,他の人の分担部分は読まない。

それぞれ分担部分を要約して発表するだけ。

分断されており,それぞれを比較し,整理されていない。

それではほとんど意味がないし,フィードバックのしようもない。

いっそのこと,これは良さそうって皆思える論文を一つ選び,それを全員読み,それをめぐって皆で議論し考察して,その結果を発表する方がはるかにまし。

来週のゼミでは,とにかく今のやり方を繰り返さないように。


それに対して4年のゼミの今日のユミとユウキの発表は,ゼミ内で次から次への意見や主張が飛び交う,実に良いものであった。

そういった時間を経て,新しい発想や方向性が見つかるのが,ゼミの醍醐味。

3年は4年の発表を見学しても良いかもね。

2025年6月4日水曜日

見ることと観察すること

 You see, but you do not observe. 

The distinction is clear. 

「君は見ているけれども観察していない。その違いは明らかだ」

シャーロック・ホームズの小説の中の言葉。

人は人と同じものを見ていても,そこから何を得るかは人によって全く異なる。

関心をもってそれを見なければ,それはただ網膜に映っただけだ。

好奇心をもって見て,そこから何らかの情報を得ることができてこそ,その「見る」という行為は「観察」に昇華する。

充実した観察は,その分,その人にもたらす情報量をリッチにする。

そこから情報量の多さは,洞察力にとってポジティブだ。

大学4年間,ただ「見た」だけの者と,「観察」を繰り返した者では,天と地くらいの差がついている。

ベースは好奇心。

素直な心を持ち,何にでも興味関心を持つことだ。

2025年6月3日火曜日

良い映画を見よ

名優Al PacinoのScent of a Womanはぜひ観るべき。

その一節。

https://www.youtube.com/watch?v=Jd10x8LiuBc


Now I have come to the crossroads in my life.

I always knew what the right path was.

Without exception, I knew, but I never took it.

You know why?

It was too damn hard.

Now here's Charlie.

He's come to the crossroad.

He has chosen a path.

It's the right path.

It's a path made of principle, that leads to character.

Let him continue on his journey.

悲観

 サマセット・モームの言葉(サミングアップ,p.327)。

「悲観に陥る原因は,

多くの場合,

ある状況で自分なら感じるであろう感情が

他人にもあると考えることによる。」


想像力に富む人間ほど,悲観に陥りやすいということか。

しかし,それは逆に新しい何かを産み出す力を潜ませているとも言える。

悲観的になることを悲観することはない。

新たな可能性を自分に感じれば良い。

2025年6月2日月曜日

名は体を表すというが…

2024年開設予定のスポーツ情報学部(仮称)。

この学部に関する情報共有のための附属4校との意見交換会が,今日でまずはひと通り終わった。

この学部における学びについては,実に誤解が多い。

スポーツ系の学部と一括りにされてしまうと,この学部の学びの特色が埋没してしまう。

これから積極的に附属高校はもちろんのこと,その他の外部の高校にも出向き,この学部の学びを積極的に広報しなければならない。

この学部は…

スポーツを学ぶのではない。

スポーツで学ぶのだ。

データの分析が学びの主眼ではない。

データを課題解決に活用できるようになることが大事なのだ。

つまり,この学部の教育上の目的は…

スポーツを対象にしてデータで社会の課題を発見し,解決する力を育むことである。


学部の出口の部分,つまり就職先についても多くの誤解がある。

確かに,プロスポーツ組織やスポーツ産業に属する企業に就職希望の学生も多いだろうし,実際にその進路を歩む学生も多いだろう。

しかし,それだけではない。

この学部は1・2年生のカリキュラムでの学びを経ると,一人前のデータサイエンティストとしての入り口に立つレベルに至る。

その認証が得られるよう関係機関に申請する予定。

データサイエンティストは,今の社会では,あらゆる企業,つまり一般事業会社でも,引く手あまたの状況である。

したがって,この学部の学びを経た学生は,スポーツ系の組織のみならず,あらゆる企業または公的機関に,強く求められることになるであろう。

2025年6月1日日曜日

それしか知らない者は

今日の日経新聞1面の「春秋」というコラムの言葉。

実に良い言葉だ。

学生にぜひ知ってもらいたい言葉。

「それしか知らない者はそれをも知らぬ」

実に良い。

昨日訪問した水戸ホーリーホックと提携した授業,スポーツビジネス・プロジェクトでは,1年生が集客上およびSDGs上効果的なキッズイベントの考案に取り組んでいる。

現在は,様々な情報を収集し,分析し,取り組むべき課題を抽出する作業を行っているが…

上の言葉が実に参考になる。

ある事例を一つだけ調べて,それで終わり,だと,その事例のことを知ったようで,実は何にも知ったことになっていない。

複数の事例に関する情報を収集し,それを何らかの基準を用いて整理し,比較し,考察してこそ,初めて有意義な知見が得られる。

これは3・4年生のゼミ生の研究においても当てはまる。

先行研究のレビューをする時にも参考になるだろう。

2025年5月31日土曜日

返信 バタさんへ

「 THE MOMENT 初代ドラム担当 バタ」さんへ

過去の私の記事「平野裕輔君へ」にコメントいただき,ありがとうございました!

お言葉,裕輔の奥さんのヨウコちゃんに送りました。

重ねて…ありとうございました!

裕輔も俺も調布に住んでいる時期があり,ドラムの方が今日は来れないってことで,リズムがなっていないって言われながら,スティックを握ったこともありました。

その代打をしたのが,バタさんだったかも。

毎年,1月23日の裕輔の命日前後に,所縁の人たちで墓参りしているので,ぜひ今度墓参りしてください!

2025年5月30日金曜日

明日は水戸

スポーツビジネスプロジェクト。

水戸ホーリーホックと提携した講座。

今年はキッズ向けの効果的なイベントを考案してほしいというミッションを提示されたが,現在,6つのグループに分かれて,基本的なマーケティングのフレームワークを学び終わったので,そろそろ具体的なアイデアを考案しつつある。

明日は,実際に水戸のクラブを訪問し,それからスタジアムを見学させていただき,あわせて試合も観戦させていただく予定。

が,これでおそらく3年連続だけど,訪問日が雨…

雨の中の試合観戦は,結構つらいものがある。

バスをチャーターして行くのだが,高速道路はすいているから,それは助かるんだけどね…

やっぱりすっきり晴れた空のもと,フットボールを見たいよね。

さ,明日は朝7時45分に集合。

ビシッといこー,ビシッと!

2025年5月29日木曜日

お土産

21期のキミから,この時期にヨーロッパに行きたいというので,ゼミを2回休みたいと。

よく巷では,渡辺ゼミはガチ中のガチで,ずーと研究していないとダメみたいなことが言われているが…

ギリシャのお土産ってことで,ビールをもらいました!

冷やしてからいただきますか。



22期執行部決まる

22期が活動を始めたのが2月の春合宿から。

それから約3か月経って,ようやっと執行部が決まる。

渡辺ゼミの場合,通常のゼミの期間は,色々とイレギュラーなイベント等があり,それらに時間がとられ,執行部決めに充てられる時間がないから。

だからコロナ前までは春合宿で決めてきたんだよね。

それで問題は全くなかったし。

前の期は,11月ぐらいにゼミ生の選抜が終わってから,渡辺ゼミの各種イベントが始まる前に,自分たちで発案して飲み会をしたりしていたようだし。

とにかくようやっと決まったのは,ユウキ,ミサキ,ナオヤ。

執行部次第で,その期の在り様が大きく影響を受ける。

積極的・能動的にゼミの運営にあたってほしいものだ。

2025年5月28日水曜日

不確実性こそ

今日はゼミ生3名と、プロサッカー選手会の事務局の責任者の方と飲んだ。

楽しい。

お話が楽しくってしょうがない。

飲み過ぎてしまうくらい。

参加学生の反応もほぼ同じ。

これからの不確実だけど、何かそこにあるかもって世界に足を踏み込んだ学生と、未来を一緒にあゆもう。

楽しい未来しか、私には想像できない。

2025年5月27日火曜日

どんなことでもいいから

1日,どんなことでもいいから,1%でも成長し続けたら,1年後には37倍になっている。

今日,というかここんとこ毎日(もう数か月になるかなぁ),早朝,大学で英語のリスニングを鍛え直している。

歳をとると耳がとにかく弱くなる。

晩は,通常5,6人のところ,全員キャンセルになり,マンツーマンレッスンとなり,テニスのスクールで80分間,弱点を矯正してもらった。

これも成長。

しかし,疲れたぁ。

毎晩,気絶するように寝る。

それでいい,それがいい。

全力で生きる

新学部に関する大事な会議が終わった後,ふとこのブログを開き,いつもと違うところをクリックしてしまったら,数年前に亡くなった親友の昔のバンドメンバーから,その親友の懐かしい歌声を聞くことができる,Youtubeの限定公開のアドレスを教えてもらえた!!

久しぶりに親友の声に接し,涙が出そう...

嬉しい。

元気が出てきたわ。

あいつの分まで,全力で生きてやる。

あいつもどれだけ生きたかっただろう。

泣き言なんて言ったら,あいつに殴られるわ。

よしビシッといこービシッと!!

2025年5月26日月曜日

はしがき

研究書の「はしがき」を書いている。

これまでの自分の研究の歴史を振り返る。

多くのことや人が想起され,短くまとめきれない。

何よりも学部のゼミの師匠である木島先生に対する感謝は,いくら書いても書き足りない。

木島先生が,夏合宿で,私の読書会の発表を褒めてくれたから,私は今ここにいるようなもの。

最近,あまりお会いできていないけれども,時々ふと思いだしては深謝の念に浸っている。

私は人に恵まれた。

しかし,ただ待っていただけではなかったと思う。

行動し,そして想いには想いで応え,そしてそれを続けてきたために,良い人に出会えてきたのだと思う。

過去を想起しながら,時に思いにふけりつつなので,短い文章だけど,はしがきを完成させるのは,なかなか時間がかかる。

しかし,楽しい。

2025年5月24日土曜日

野郎会

昨晩はゼミの21期の男子6名と野郎会を実施。

普段は女子が13名もいるので、いつもと違う光景が新鮮だった。

とっても楽しくて、焼酎のボトルが2つか3つ空いたようだ。

ちょっと飲み過ぎた…

でも、こういうことがあるからこそ、日常のストレスを解消することができる。










さ、今日はこれからお茶の水キャンパス。

大学のOBOG会で新学部のプレゼンをするため。

ビシッといこービシッと!


2025年5月22日木曜日

ゼミの日

今日はゼミの日。

4年生の卒論発表では,ミユとハルカの発表があったが,内発的動機づけの大家のE.L.デシの系統の6つの理論を丁寧に発表。

パワポは良くまとめられていたし,後につながる理論ベースがしっかり固まっていっている感がある。

その辺の院生の発表よりしっかりしているかも。

3年生の発表は,特に組織心理班と管理会計班は,本人たちは遅々として進んでいないような感覚であろうが,苦労して作り込んできたきたことがパワポのファイルから滲み出ており,徐々に足腰が鍛えられていることが看取できる。

その調子で良いと思う。

帰宅…

朝9時から11時まで,新学部関連の会議2つ。

11時10分から学部,大学院,学部(教授会)とこなし,晩は新学部の事務方と懇親。

この懇親というのが,実に大事。

全員の気持ちを一にして,忖度なく,お互いの知識・見識を闘わせ,その果てにイノベーションがあるから。

その素質のある実に有望な事務方が新学部に集ってくれたので,あとは私の差配次第。

うまく行く行かないもすべて私の責任。

やれることの全てをやる。

その果てに成功がある!!

2025年5月20日火曜日

やっとご飯

今朝は朝7時に中大サッカーグラウンドへ。

イングランド2部のブラックバーン所属の大橋選手が,ここんとこリーグ3連敗中の後輩たちを激励するためにグラウンドに来てくれた。

9時前には研究室に入ることができたが,10時には松が谷団地にサッカー部の主務と一緒に向かう。

地域との共生のためにサッカー部の拠点を移すことも考えているので。

色々と見学し,関係者各位と熱のこもった議論をして,大学に戻ったのは13時半。

一息ついて14時半から1時間ずつ重要な会議をこなす。

17時過ぎに八王子に向かい,J:COMホール八王子にて,中央大学の管弦楽団の定例演奏会を楽しみ,今帰宅。

やっと晩御飯。

明日も9時から会議。

この暑さなので,早朝に野菜たちに水やりもしないといけない。

明日も6時起きかな。

ご飯食べてはよ寝よ。

2025年5月19日月曜日

自己実現

今日,Xを見ていたら,サマセット・モームの本の中の一節が紹介されていた。

共感。


他人の欲求の邪魔にならぬように

遠慮しながら自己実現を図るのであれば

たいして成果は得られない。

自己実現は多くの無慈悲さと自分への没頭を要するので

他人には不快であるし

それゆえ恥を曝すことにもなる。

行方昭夫訳『サミング・アップ』岩波文庫,p.322


恥の多い生涯を,これまで送ってきたなぁ。

迷惑も多くかけてきたかも。

でも,私の人生,誰のものでもない。

後悔はない。

2025年5月17日土曜日

世情

中島みゆきの「世情」

今聞いてもすべてが素晴らしい

現代の傑出した詩人


https://www.youtube.com/watch?v=dhUyG5zCk30&list=PLqfkBo29a8h9eGY6lx7LR6J2-chmsEkBG&index=8

世の中はいつも変っているから

頑固者だけが悲しい思いをする

変わらないものを何かにたとえて

その度崩れちゃそいつのせいにする

シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく

変わらない夢を 流れに求めて

時の流れを止めて 変わらない夢を

見たがる者たちと 戦うため

世の中はとても臆病な猫だから

他愛のない嘘をいつもついている

包帯のような嘘を見破ることで

学者は世間を見たような気になる

シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく

変わらない夢を 流れに求めて

時の流れを止めて 変わらない夢を

見たがる者たちと 戦うため

2025年5月16日金曜日

今年の1年生は…

今年の1年生のスポーツビジネス・プロジェクトの学生は,例年通り,非常に主体的で積極的な子が多い。

実に良い傾向。

やる気に溢れていて,こちらが刺激を受けるくらい。

今日,話のはずみでHADO(https://www.youtube.com/watch?v=hgxyNRueSWk)とか,スタジアムを飛ぶドラゴン(https://www.youtube.com/watch?v=Tq39f4x_lmU)のことを紹介したら,VRのハードやソフトを自作できないか相談しに来て,びっくりしたわ。

むしろ,自作の可能性があることを私は知らなくて,勉強になった。

チャレンジはおそらく失敗するだろう。

でも,それで良い。

それが良い。

失敗することこそ,失敗できることこそ,この1年生のスポーツビジネス・プロジェクトという授業の良さなんだから。

来週,どんな取り組みをしてきてくれるのか,とても楽しみ!!

2025年5月15日木曜日

プロの契約条件

渡辺ゼミ4年生で、吉田麻也選手と連携して研究を行っているグループが4つある。

そのうちの一つが、JリーグのABC契約について研究を進めている。

吉田選手が選手会の会長になり、2026年からこのABC契約が撤廃されることになるが、撤廃のクラブへのインパクトを検証したり、プロ契約の条件の国際比較を行ったり、ABC契約の撤廃に至る経緯を描写したり、研究の方向性は複線的。

どこに焦点を定めるか。

いずれにいっても実に楽しい研究になりそう。

吉田選手とのプロジェクトを通じて、一冊本が書けるんじゃないか、そんなワクワクするような未来を思い描いたりしてね。

本日も、J1のクラブの経営管理者の方に、オンラインでヒアリングを行わせていただいたが、徐々に研究の方向性が定まりつつあるのではないかと思う。

楽しんでいこーぜ!!

知的コンバット

『知識創造企業』や『失敗の本質』などで世界的に著名な経営学者の野中郁次郎先生。

その知の巨人のお言葉。


人は関係性のなかで人になる

異質との出会いを楽しもう

忖度するな!

全身全霊で知的コンバットせよ!


ゼミはコンバットそのもの。

忖度などはまったく必要ない。

自分たちの研究によって社会を変えるぐらいの意気込みをもってほしいものだ。

2025年5月14日水曜日

この言葉の一つひとつ

今,こんなのがあるんだね。

私の大好きな詩人の朗読が,ユーチューブにアップされているなんて。

https://www.youtube.com/watch?v=JlmcAbvnpyk

26分から語られる「盲目の秋」

大好きだったなぁ。

有名な「汚れちまった悲しみに」より,ずっと好き。


「去りゆく女が最後にくれる笑(えま)いのように、

厳(おごそ)かで、ゆたかで、それでいて佗(わび)しく

異様で、温かで、きらめいて胸に残る……

ああ、胸に残る……

風が立ち、浪が騒ぎ、

無限のまえに腕を振る。」


でも,私が一番好きだったのは三番。

「せめて死の時には、

あの女が私の上に胸を披(ひら)いてくれるでせうか。

その時は白粧(おしろい)をつけてゐてはいや、

その時は白粧をつけてゐてはいや。

ただ静かにその胸を披いて、

私の眼に輻射してゐて下さい。

何にも考へてくれてはいや、

たとへ私のために考へてくれるのでもいや。

ただ はららかにはららかに涙を含み、

あたたかく息づいてゐて下さい。

――もしも涙がながれてきたら、

いきなり私の上にうつ俯して、

それで私を殺してしまつてもいい。

すれば私は心地よく、うねうねの暝土(よみぢ)の径を昇りゆく。」


中也の擬音は天才的。

上記の「はららかに」という表現。

聞いたことのない形容だが,聞くと意味がなぜか分かる。

かつて誰も使ったことのない擬音なのに。

天才としか言いようがない。

天才とは,これができる人を言うのだろう。


山羊の歌を聴きながら,酒を飲むのは,至福。

ユウヤからもらったビールでも飲むか。

明日も早い。

都心キャンパスだ。



 

2025年5月13日火曜日

トラブル処理

あっちもこっちもトラブルばかりで、その処理・対応に追われる。

サッカー部に本年度から導入することを決めたウェアラブル端末が、企業側の対応のまずさが繰り返され、円滑に導入できていない。

3月中には導入できているはずなのに、未だに利活用できていない。

外資系の企業だからか知らんが、とにかく一刻も早く利用できるにしてもらわないと、もう契約解除したいぐらいだ。

また、体育会の学生が住んでいる南平寮に様々な問題があり、転居候補先との交渉を加速させているが、これにも結構時間がとられる。

が、やると決めたら、徹底的にやる。

サッカー部でうまくいけば、他の部会にも展開しても良い。

とにかく徹底的にやる。

迅速に動かなければならない。

そして、これ以上、リクルーティングに影響がでないようにしなければならない。

2025年5月12日月曜日

また一つ夢が

サッカー部のパートナー企業の社長と会食し、壮大な夢を語り合う。
世界をまたにかけて活躍する若者の育成。
これである。
私は人に恵まれている。
この歳になって、キラキラした大人に出会い、夢や想いを語り、そしてそれを夢で終わらせずに、実現に向けてプロセスをつくり込む算段までできるのだから。
微力だが力を尽くしたい。
さぁ明日も朝一で企業訪問。
ビシッといこービシッと!!

嬉しい知らせ

4年生の就職活動が佳境を迎えている。

既に多くの渡辺ゼミ生がエクセレントカンパニーに内定を頂戴しているようだ。

そして,本日,プロ野球球団に内定を頂戴したとの報告があった。

渡辺ゼミのなかでも,スポーツビジネスを研究するゼミ生は,ここ数年増えてきていて,実際にプロスポーツ組織で働きたいという希望を持っている者も多い。

が,大概はまずは一般の事業会社に勤めて,それ相応のスキル等を身につけてから転職してスポーツ組織へ,と考えるゼミ生が多い。

また,プロスポーツ組織に新卒で入ろうとすると,下手すれば倍率100倍とかの狭き門をくぐり抜けなけらばならないため,実際にそれを志望してもなかなか内定をもらうことはできないという現実があった。

渡辺ゼミでも,新卒でプロ野球球団に内定を貰うのは2人目。

しかも,今次内定を頂戴した球団は規模がデカい。

当該の学生は大手の世界的なメーカーにも内定を貰っているようだが,迷わずそのプロ野球球団に進むという。

自分の人生だ。

それも一回こっきりの人生だ。

自分の生きたいように生きれば良い。

仮にその先の道のりが厳しいものであっても,自分で選択したことだ。

後悔はしまい。

思いっきり働き,そしていずれ後輩たちに恩送りをしてほしい。

2025年5月9日金曜日

12時間

今日は朝7:30に大学に来て,ようやっと帰ることができる。

12時間…

ほとんど休憩なし。

研究書の執筆が終わったけれども,新学部の仕事がたんとある…

スポーツビジネス・プログラムのPBL型授業が4・5限に連続があるので,これも結構重い。

が,履修生たちは皆やる気に満ちているので,彼らの学びへの意欲を喚起しつつ,教材なども工夫するのは,それはそれで楽しい。

麻生太郎氏の言葉だが,結構,これ,私は好きだな。

「 朝、希望をもって目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る」

2025年5月8日木曜日

5月一回目のゼミ

4年生のゼミ。

発表者も質問者も蚊が鳴いているかのようなか細い声で,まったく元気がない。

誰も注意しない。

仕方なく私が注意しても直らない。

さらに,私が注意した後もまだ直っていないというのに,誰も注意しない。

情けない。

これまでの実績が泣くし,私もがっかりだ。

質問も少なく活気もなく,22期生にその姿を見せられんのかね。

就活がうまくいっていない人は,そろそろメンタルが厳しい時期かもしれない。

だが,メンタルが厳しい時期だからこそ,沈み込んでいてはダメで,空元気でも良いから元気に振舞うべき。


その点,22期生は,ひっきりなしに質問や意見が出て,実に良い。

この時期に,そのような状態に至っているというのは,21期生にもなかったこと。

発表内容自体は,先行研究を疑いなしに受け容れてしまっており,Whyがまったく足りておらず,まだまだなのだが,徐々にだが良くなってきてはいる。

常に「なぜ」を繰り返し,具体と抽象の往還を心がけ,しっかり考える癖をつければ,いずれグッと伸びる時期がくる。

自分たちは伸びている感覚がないだろうけれども,私には分かる。

自信を持ちなさい。

2025年5月7日水曜日

好きな言葉

Knowing is not enough; we must apply, Willing is not enough; we must do. 

   by Johann Wolfgang von Goethe 


Things do not change; we change. 
    by Henry D. Thoreau

The greatest discovery of my generation is that a human being can alter his life by altering his attitudes of mind.
   by William James

If you don't have it, it's not because you don't have it.
It's because you're not working for it.
    by Leo Buscaglia

Failures are like skinned knees-painful but superficial.
    by H. Ross Perot

特に好きなのは…
内発的動機づけの大家,E. L. Deci の言葉と,その書籍の中に出てくる美術教師の言葉。

The proper question is not, “how can people motivate others?” but rather, “how can people create the conditions within which others will motivate themselves?”
   by Edward L. Deci

The object which is back of every true work of art is the attainment of a state of being, a high state of functioning, a more than ordinary moment of existence.
    by Robert henri


2025年5月6日火曜日

いよいよ

明日、ある財団の出版助成に応募する。

申請書などと共に、書き上げた研究書の原稿を添えて。

年明け以降、それこそドイツにいる時も、時間を見つけては、書き続けてきて、ようやっと…

感慨深いものがある。

出版効力感みたいなものが促進されたので、今度はスポーツビジネスの本を書くつもり。

まだまだやりまっせ!!

2025年5月4日日曜日

創り上げること

今日も早朝から4時間ぐらい農作業をして,

夏物野菜の種や苗の植付がほぼほぼ終了。

残っているとしてもあと苗を3つぐらいって感じかな。

今年から区画を増やし,10年ぶりにトウモロコシに挑戦したり(こいつは無農薬でやろうとすると,害虫との闘いが凄いので,しばらく扱ってこなかった),ますます自分を農業に追い込んでいるが…

自分で何かを創るって本当に楽しいんだよね。

創ったものを学生や職員さんにあげて喜んでくれると嬉しいし。

午後は大学に来て,完成した研究書の原稿を読み直す。

結構,ケアレスミスがある。

また,文献リストにちゃんと載っていないものがあったり…

こりゃ念入りにやらないと。

でも,これも創造する作業なんで,なんだかんだ楽しいんだよね。

だんだん完全なる完成に近づいているって感覚も相まって。






2025年5月2日金曜日

検索にひっかかったのは…

アメーバ経営の研究書を執筆しているので,その過程で様々な文献を検索している際に,ある論文の中に,懐かしい名前を見た。

渡辺ゼミ13期のアムロ君。

東京23FCと提携していたころのスポーツビジネスチャレンジ(SBC,当時は単にビジネスチャレンジという名称だった)の授業を履修し,渡辺ゼミにも所属。

彼との想い出として…

東京23FCのクラブハウスを初めて訪問した時に,GMがお話をしてくださっている時に,居眠りしていて,強く叱った記憶がある。

それはそれで間違っていなかったと思うが,後日,イベントプロデュースが終わり,私の車で深夜江戸川区から八王子に帰る車の中で,たまたま彼も乗せて帰ることになり,普段無口の彼が訥々と語った内容を聞き,胸が疼いた。

弟と妹が5人いて,学費はすべて自分で負担していて,そのためにバイトをいくつも掛け持ちしていて,腰が悪くなるくらい働いているとのこと…

そりゃ眠くなるよな。

というか,普通そんな状況では,SBCのような時間もとられるPBL型の授業や,ガチの渡辺ゼミに所属しないもんだが…

そんな中でも学びへの意欲を失わずに,真正面から取り組んだ彼を尊敬するよ。

それがこんなに立派になって。

嬉しいよ!ほんと!

https://www.wantedly.com/companies/forstartups/post_articles/359577

2025年5月1日木曜日

詰めの作業

一応,研究書を全文書き上げたが,これから膨大な参考文献リストの作成と修正,それから全文を何度も読んで,寝かせて,読んで…というプロセスを経る。

この「寝かせる」という作業が大事で,ちょっと時間を空けて読んでみると,このように表現した方が良いとか,改善・修正点に気づくことが多々あるから。

が,この作業もやりだすときりがなくなるので,どこかで「えいやッ」と打ち止めることが必要。

あと一週間だな。

さぁ,早速,仕事,仕事。

ビシッといこー,ビシッと!!

2025年4月30日水曜日

終わったぁ

一応,原稿を書ききった。

やり切った感はある。

あとは細かい修正と,本としての体裁を整える。

機械的な作業。

ホッとした。

が,不思議なもんで,もうすぐ次に向かいたくなる。

この気持ちがある限り,まだまだ自分らしくいられそう。

2025年4月29日火曜日

5時間…

今日は世間では祭日なのだろうが…

大学は普通に講義日。

もちろん会議も普通にある。

午後から新学部に関する会議で,実に5時間に及んだ。

文理融合型の学部というのは,実に難しいね。

ゼミに対する考え方が大きく違い,その辺を調整して制度設計していくのが,これほど難しいとは…

互いに歩み寄らなければ,字句の通り「融合」することはできない。

私も知らないことが多いので,戸惑うことばかりだが,これを乗り越えていかなければ新学部の成功は覚束ない。

さて,いよいよGWに突入するが,基本,研究書の執筆に全力を注ぐ。

あと2日あれば,何とか完成させることができそう。

よし,頑張ろう!!

2025年4月27日日曜日

戦友

私の大事な仲間達。

今回のレースで体力の無さを痛感した。

体力は徐々に身につけていかなければならないけれども,もはや歳なのでそれも限界があるから,技術でカバーしていかないと。

そのためには練習しかない。

来年は,または今度の白門レガッタのためには,もう少し練習しないと!!



出版助成のための

今書いている本については,ある財団による出版助成をいただければと考えている。

今日は日曜日だけど,今日はそのための申請書類を整えるタスクをこなす。

昨晩は,本当に懐かしい人や気持ちの良いか方々と久しぶりにお会いして,美味しい料理に舌鼓を打ち飲み過ぎたので,また早朝のボートのレースで寝不足や体力の消耗もあったので,最後の方は記憶がない…

しかし,ちゃんと畑仕事もして,仕事もする。

一日一日を大事に過ごしていかないと。

2025年4月26日土曜日

昔親友と

なぜか想い出す

死んじまった親友と,

その親友のギターの伴奏で広島は三原で大声で歌った歌を。

初期の大好きだったころの長渕剛の「祈り」

それもライブの「祈り」

https://www.youtube.com/watch?v=JQMMvbLtw0E

この2:42くらいのところ

大好きで,声が出てた頃,歌えたんだよなぁ。

いかん,明日は5時半起きだった!

感傷に浸っている場合じゃない。

寝よう,もう。

2025年4月24日木曜日

ゼミ3回目

21期のゼミ。

まずはタイガ。

まぁ悪くない。

リーダーとフォロワーのスウィッチングの理論には可能性を感じる。

引き続き追いかけてよいのではと思う。

次にユミ。

潜在的観戦者という概念の定義が曖昧で,「潜在的」か否かの線引きをどうするのかが不明確で,この状態で議論を前に進めるのは危険。

潜在的サポーターの方がまだ可能性を感じる。


22期のゼミ。

管理会計班は,内発的動機づけ概念を理解するターンだったようで,それはそれなりに意義があったのかなと思う。

同時並行で管理会計の方も追いかけないとね。

スポーツビジネス班は,メンバー4名がそれぞれ別のテーマを発表するという,グループワークの対極にある発表の仕方だった。

大事なことはメンバーで議論をすること。

一人一ひとりの能力を超えたシナジーがでるようにすることが大事。

組織心理班も,スポビ班とちょっと似た感じだった。

研究テーマを広く探索するのは良いが,無軌道に,軸もなく,彷徨うことと,一本の柱というか軸があり,それの外延を探索するとでは,大きな違いがある。

感謝概念に関心があるのなら,その外延を探索しながらも,常に感謝を意識しながら,それとの関連を意識しながらじゃないと。

でも,毎週結構よく頑張ってまとめてきている。

時間もかかっているんじゃないかな。

先が見えない,今の不確実性の高い状況を,仲間と一緒にくぐり抜けてほしい。

2025年4月22日火曜日

ギラギラしている大人は…

今日は早朝から新学部の会議。

その終了後,Bリーグのクラブの方と新学部に関して懇談。

結構,プロリーグの方からの期待の大きさを最近感じているところ。

お昼をかっこみ急ぎ都心へ。

商学部のスポーツビジネス・プログラムにスポンサードしていただいている明治安田生命様に年間報告を行う。

その後,新宿に向かい,前Jリーグチェアマン,そして現日本バドミントン協会理事長の村井氏と会食。

道を極めた方との懇談は,学ぶことばかり。

楽しすぎてあっという間の3時間半だったぁ。

未来の大学教育,未来のスポーツ界のために語りつくす!

ギラギラしている大人は気持ち悪いけれども,キラキラしている大人はちょーカッコいい!!

また,浦和で一緒にウナギを食べる約束したので,それも楽しみすぎる!!



2025年4月21日月曜日

執筆進む

朝8時から夕方16時まで、メール対応をしている時間を除き、研究書の終章の執筆に勤しむ。

終章のその前までの章のまとめと、未来を語る章なので、書いていて実に楽しい。

16時から会議だったのだけれども、熱中しすぎて危うく忘れてしまいそうになった。

幸か不幸か時間に気づき会議には間に合った。

晩に続きを書く時間があるかなぁと少し期待したが、結局会議はトータル4時間もかかり、今日は終了。

明日は、早朝から会議だし、午後は都心でミーティングだし…

勝負は明後日!!

ひょっとしたら終章が書き終わってしまうかも!!

楽しみ!!

であると同時に、そうなったらそうなったで少し寂しいが。

2025年4月20日日曜日

ユウスケからの連絡

この4月に卒業した20期のユウスケから連絡がきた。

かなり金額の大きな仕事に携われることで,そこからは高揚感と緊張感と不安が看取できた。

仕事をするうえで大事にして欲しいこと。

それは,私の大好きな松下幸之助氏の言葉につまっていると思う。

私は,今でも「その車夫は偉いと私は思うたんです。」という言葉に接すると,鳥肌が立つ。

幸之助翁と同じように,私もこの車夫に負けないような心意気をもって仕事をしていきたいし,してきたつもり。



心を打たれたある車夫の心意気

松下幸之助

1963年講演

私が,ちょうど皆さんと同じ年配のころに,非常に感じたことがあるんです。 

どういうことを感じたかと申しますと,大阪駅の前でありますが,今から50年ほど前のことでありますから自動車はございません。

あの駅頭には,ずっと人力(車)が並んでおったんであります。

旅客が降りてまいりますと,歩いて町へ出る方,あるいは人力を利用される方もさまざまでありますが,そのなかに,一人の客が,ずっと並んでいるところの人力車夫に,「船場のどこどこへ行け」ということで乗ったんです。

その車夫は,年齢まだ24,5の若い人であったということであります。

あの当時,非常に車賃も安い,十銭,十二銭というようなときであります。

ところが車賃をくれる時に,十五銭の車賃を二十銭くれた。五銭ようけくれた。

それでその車夫は,これは多いということで,お客さんのたもとをつかまえて,「ちょっと待ってください。お釣りを差し上げますから」とこう言う。

襟を正すとでも申しますか,粛然としたかたちになって,そのおつりを「持って帰ってくれ」と,こういうことです。

その人は,「いやもう,これは君に祝儀にあげる」と言うと,「いや,それはいらない」「いや,あげる」「いらない」と言うて,ついにそのお客さんは仕方なしに五銭のつりをもろうて帰った。

この車夫が後日,相当成功したという話を,私は今から50年前に聞いたんであります。

私はその時に,いたく心を打たれたんです。

その車夫は偉いと私は思うたんです。

たくさんの車夫のあるうちには,その五銭の,いわゆる祝儀に属するようなものをもろうて喜んでおる人もたくさんある。

しかし,その青年は,十五銭の車代を二十銭もらうということは許されないことだと感じたんでしょうね。

そこに私は,その青年の心の豊かさと申しますか,偉さと申しますか,正しさというものがあろうかと思うんです。

今日,われわれは,そういうことは一つの礼儀として,まあ祝儀をもろうたり受け取ったりすることはあります。

しかし,祝儀をもろうたりする場合があっても,それには何らかの意味が含まれている。

ただなにがなしに十五銭のところを走ったからというて五銭もらうということは,一人前の男子として潔くない。

そういう意味の金をとってはならない,というようなところに,その車夫の青年の心意気があったとでも申しますか,まあそういうことであった。

その人が後にえらい成功しはったんだと,こういうことを聞いたのが,私の耳にこびりつきまして,非常に私は感動をしたんであります。

私はその後,商売をするようになりまして感じましたことは,そのことであります。

この青年に負けないような心意気をもって仕事をしなくちゃならない,この青年に恥ずかしくないような商売の仕方をしなくちゃならないというのが,私の胸を始終,支配しておったと思うんであります。 

したがいまして,私の口から言いますと,はなはだ当を得ないのでありますけれども,あえて言わせていただきますと,私は小さいかたちにおいて商売をいたしましたが,その商売ぶりと申すものは,非常に公明正大であったと私は思うんであります。

今日,幸いに多くの方々からごひいきをこうむって,今日の私の仕事が成り立っておりますことも,私はそういう意味の公明正大な心持によって経営されておるところに,ごひいきを頂戴いたしておるんだというような感じをいたしておりまして,ただ一言,その時に聞いたその感動は,今日も私の胸に脈々として生きておるんであります。

皆さんは,どういう立場でお仕事をしておられますか,さまざまなお仕事をそれぞれ持っておられると思うんであります。

しかし,皆さん,ことごとく,お互いが社会生活をしていく上において,なくてはならない,みな仕事をもっている。

その仕事がお互いに交換されて,お互いの生活と言うものが維持されていく。

そして,それがだんだんとお互いの分量が増えて行くところに,社会の発展というものがあろうかと思うんであります。

そういうような,色々な複雑な場面に立っておられますが,その仕事の中心に,公明正大なものの考え方というものをお持ちになっておられるかどうか。

”もうかったら得だ” ”よけい収入があったら,それが幸いだ”というような貧困な考えではいかんのではないかという感じがするんであります。

自分の力に相当した待遇というものを世間から受けることは,堂々と私は受けて良いと思うんであります。

しかし,自分の力にもないような待遇を受けるということは,恥ずかしいことであるし,またやがて困ることになろうと思うんであります。


そんな日曜日

早く起床し,8時から4時間,主として草むしりや苗の植付を行う。

そのために昨晩のうちに苗を購入しておいた。

結構,腰が悲鳴をあげる。

大好きなトマトスパゲティを食べ,少しは休んで,13時半から1時間半,テニス。

テニススクールから大学に直行する。

15時半ぐらいから,サッカー部の法人の仕事や,新学部関連の仕事,その他雑用をこなす。

明日,できるだけ多くの時間を本の執筆に充てるため。

もうちょい頑張って,帰宅する。

今日は早めに就寝して,明日に備える。

明日は附属高校の先生方とのミーティングがあるけれども…

取り組んでいる本の終章の執筆に全力を振り向ける!!

2025年4月18日金曜日

展開していく!

一般社団法人 日本プロサッカー選手会(https://www.j-pfa.or.jp/)という組織がある。
その理念は...
「日本サッカー界のトッププレイヤーとして,豊かなサッカー文化の普及および振興に寄与するとともに,相互扶助の精神に基づき,プロサッカー選手の社会的、経済的地位の向上を目的とする。」というもの。
この組織の現会長が,吉田麻也選手。
昨日,吉田選手とオンラインでつないで,主としてサッカー選手の移籍の現状や課題について,ディスカッションしたが,その際に,選手会の事務局が人手不足に言及された。
では,渡辺ゼミをインターンとして受け入れる可能性はありますか,と質問すると…
この後に,選手会のミーティングがあるので,その話題を振ってみるとのこと…
で,結果として,渡辺ゼミ生の選手会のインターンとしての受け入れが認められました!!
選手会の事務局は,多くのJリーグのクラブとの折衝やイベントに携わるとのことで,そのプロセスで認められれば,Jリーグのクラブに就職していくこともできるとのこと。
私見では,それももちろん重要だけれども,現在の選手会の役員は,吉田さんを会長として,その他にも権田修一選手,戸嶋祥郎選手,谷口彰悟選手,遠藤航選手など名だたる選手で構成されており,そういった方々とのコミュニケーションを通じて,その精神性や人間性,あるいは経験者だからこそ有する知見やスキルなどに,接することができることが何よりも重要だろう。
さぁ,誰を推薦するか…
渡辺ゼミでは,ただ存在すれば良いのではなく,やはり存在感を醸し出すことができなければ,さらなる上のステップには進めない。
22期生も,そして,今秋に入ゼミするであろう現2年生も,そのことを強く意識してほしい。

2025年4月17日木曜日

学員会からの表彰

21期生は,学員会という中央大学のOBOG会から,管理会計班が会長賞,そしてスポーツビジネス感動班が奨励賞を受賞!!

それぞれ表彰状と副賞として商品券を頂戴したとのこと。

ありがたいことです。

今日は,感動班が表彰状を大学に持ってきたので,記念写真!!

皆,良い笑顔!!



Yプロジェクト!!

本日の13時30分から14時30分まで,ロスアンゼルス在住の吉田麻也選手とオンラインでつなぎ,日本選手の海外移籍に関してや,アスリートのブランドマジジメントに関することなどについて,じっくり議論することができた。

ここには書けないような本当に興味深いお話ばかりで,私自身もワクワクしっぱなし。

研究のヒントもいくつか頂戴することができたので,学生も少しは方向性が見えてきたのではないかと思う。

定期的にゼミに参加してくれると思うので,次回お会いするときまで,より生産的な議論ができるように研究を進捗させてほしい。





2025年4月16日水曜日

心が少し疲れた時は

スポーツは,ビジネス上は商材の一つに過ぎない。

しかし,商材として特殊なのは,ターゲットを絞り,そのうえで差別化して提供することができないこと。

サッカーで言えば,若者向けのサッカー,老人向けのサッカー,少年向けのサッカーとかがあるわけではない。

単純化して言えば,ただボールを蹴っているだけであり,良くスポーツを見て勇気づけられたとか,元気づけられたとかの認識を持つことがあるが,それは受け手側の勝手の認知であり,別に選手たちは勇気づけるためのとか,元気づけるためのだとかのサッカーをし分けているわけではない。

サッカーは一種のエンターテイメントであるが,上記のような特性から,エンタメ分野の中でも特殊である。

逆に言えば,多くのセグメントに受け容れられる特性を有しているということだが。


今晩,中大サッカー部は,ホームの多摩キャンパスグラウンドにて,リーグ第3戦目として東海大と闘った。

先制され,すぐに追いついたが,その後さらに加点された。

しかし,そこか2点を後半にゲットして逆転勝利!!

選手たちの動きはキレており,躍動していた。


色々あり,少々,体ではなく心が疲れているが…

勝手な主観的な認知ではあるが,中大サッカー部のおかげで元気づけられた。

私もまだまだ躍動したい。

さぁ,明日!!


2025年4月15日火曜日

もうひと踏ん張り!

今日は朝9時から会議で,トータル6つの会議をこなす。

ざっと6時間…

神経を使う場面も多く,さすがに疲弊…

この後,オリンピアンとのお食事会もあるのだけれども,有意義な機会にしたいが…

さすがに今日は早めに切り上げようっと。

2025年4月14日月曜日

今日のバタフライエフェクト

今日のNHKのバラフライエフェクトのテーマは「アウシュビッツの生還者」。

渡辺ゼミの合宿で,何度かアウシュビッツの体験記である,ビクトール・フランクルの『夜と霧』を読書会の本に選んだことがある。

今日の番組では,フランクルではなく,イタリア人でやはり強制収容所の生還者であるプリーモ・レーヴィを取り上げ,その著書である『これが人間か』に言及していた。

この人物は私も知らなかった。

学生には,こういう番組をぜひ見てほしい。

そして,様々な感情を体験し,考えてほしい。

戦争は人間を狂気に陥れる。

Yプロジェクト始動!!

以前より,このブログでも示唆してきたが…

そろそろ具体的なお名前を出して良いだろう。

本年度の4年生つまり21期生は,前日本代表サッカー選手であり,現在MLSのギャラクシーに所属する吉田麻也選手と提携したプロジェクトに臨む。

吉田選手は多くの海外での移籍を経験するとともに,その経験から様々な学びを得てその言語化に長けている。

Jリーグのクラブの経営者が,自クラブの海外移籍について吉田選手に意見を求めるぐらい。

同時に,日本人の海外移籍に関して様々な課題認識をお持ちだ。

21期生の10名近くが,海外移籍に関わる諸問題についてリサーチクエスチョンを設定して,研究に臨む予定。

これをYプロジェクトと呼ぶ。

今週のゼミでは,ロスアンゼルスにいる吉田選手とオンラインでつなぎ,Yプロジェクトのキックオフを行う予定。

大学の広報室などにも取材に入っていただく予定。

さぁ,どんなプロジェクトになるか。

とっても楽しみだ!!

2025年4月10日木曜日

2025年度ゼミ始動!!

本日,2025年度の春学期における初回ゼミを行った。

新学部関連のお仕事で,企業の方とミーティングをする必要があったことから,21期生のゼミの開始は14時40分から。

16時までに,タクマ・ナツミのコンビ,キミ・エミカのコンビが卒論研究の発表を行った。

TNコンビは,Jリーグのbe supporters!という高齢者にJの試合を応援してもらう取り組みに焦点を当てており,なかなか見込みがあるテーマを選択。

要介護の高齢者は,普段,人に支えられて生きているが,Jのクラブを応援することで,自分が支える側に回ることができ,それが生きがいになるとともに,Jの選手に感謝されることで,自分が社会において必要にされている存在であることを認識することができ,ケースによっては要介護度が向上するという。

この現象を論理的なロジックで説明し,実証することができれば意義は大きい。

KEコンビは,もうちょい反直感的な因果的な現象に着目した方が良いと思う。

今のままで,ちょっと面白くない。


22期のゼミは16時から18時まで。

スポーツビジネス班は,選手個人に対する押し活に着目したいらしいが…

そもそも押し活とはなんぞやというところが明確ではない。

また,分析モデルらしきものを創ってきたけれども,論理が破綻しており,無理がありすぎる。

あまり急ぎすぎない方が良い。

組織心理班は,レジリエンスと感謝感情に関心があるみたいだが…

どっちかというと感謝の方に可能性を感じるけどなぁ。

レジリエンスの方なら,チーム・レジリエンスとか,集団レベルの方に着目した方が,ね。

管理会計班は,アメーバとキャリアアダプティビティの関係に関心があるようだが…

両者には距離がずいぶんありそう。

アメーバに対する理解を深め,心理的構成概念についてはまずは広く薄く探索した方が良い。

でも…22期の発表は,かなり努力してきた跡が見えた。

この調子で頑張ってもらいたいね。

2025年4月9日水曜日

GSBC2024

2024年2月に渡独して,フォルトナ・デュッセルドルフのビジネスの研修を行った連中と,そのフォルトナのスタッフの廣岡氏と,日本で痛飲した!!

ちょっと久しぶりにちょっと飲みすぎたわ。

でも,楽しくってね,ほんと。

これからのことについて話が盛り上がった。

未来のことを語るのは本当にワクワクする。

まだまだ,俺も若い。











12期の…

今日,自宅で配線工事があって,本棚を動かしたら…

こんなものが出てきた。

12期が卒業する際に私に贈ってくれたもの。

小さな写真を貼って,私の顔を創っている!

これって今見ると,相当時間がかかっている労作だよね。

でも,自宅に飾ろうとすると,家人が気味悪がって本棚の横に隠されちゃうので,今日,研究室に持ってきた。




2025年4月7日月曜日

あともうすぐ

執筆中のアメーバ経営に関する本。

8割ほど書けた。

なんだろう,この充実感というか,達成感というのか,執筆中そして執筆の結果が積み重なっていくのを感じたとき,とにかくウェルビーングにつながるポジティブな心理状態に至る。

明日も夕方まで執筆に専念することができる。

おそらく明日で,終章の手前まで行けると思う。

終章は渾身の力を込めて書く。

今月中には完成するだろう。

嬉しいような,少し寂しいような。

次は,Jリーグビジネス論を本にまとめる仕事が待っている。

そして,その次はスポーツスポンサーシップの効果に関する本だ。

まだまだ止まらない,終わらない,走り続ける。

2025年4月6日日曜日

OBからの贈り物

18期のミツルから、ゲームソフトが送られてきた。

制作に関わった作品とのこと。

プレステ5なんて、ハードを持ってないから、試してみることすらできないけど…

とっても嬉しい!

欲しいゼミ生がいたら貸します!!



2025年4月5日土曜日

I am a father

I am a father.

You will be a father or mather.

So  You have to do ... 

https://www.youtube.com/watch?v=IIqi3YVC-Bg

2025年4月4日金曜日

どんなに遠くても たどり着いてみせる

山を登っているのはゼミ生だけではない

まだまだ俺も闘うぜ

https://www.youtube.com/watch?v=B1DGRJeUHwU


悲しみ果てしなく風は夜毎冷たく

人は去り人は来る でも気付けば

道標もない道に一人


そして夜が明けたらまた生きてくために

生活(くらし)を背負って歩き出す

疲れた体 次第に何も

聞こえなくなる 感じなくなる だけど


どんなに遠くてもたどり着いてみせる

石のような孤独を道連れに

空とこの道出会う場所へ

先輩④

最後の先輩への言葉。


⑫21期女子

改めまして、追いコンという貴重な機会を設けていただき、誠にありがとうございました。20期の先輩方のお話を伺い、それぞれの想いを持って渡辺ゼミでの2年間を過ごされたことが伝わり、感銘を受けました。

20期の先輩はゼミ活動でもプライベートでも本当に様々なサポートをしてくださり、私が1年間渡辺ゼミで充実した活動が出来たのも20期の先輩がいたからだと思っています。最初に渡辺ゼミの在り方を体現してくださり、相談には親身に応えてくださり、辛いときには一緒に乗り越えてくださった、そんな20期の先輩の後輩として活動できたことは財産だと感じています。

多くの20期の先輩が「卒論発表会見に行くから頑張ってね」と言ってくださいました。20期の先輩方に成長した姿を見せられるように、最後まで一生懸命やり切って素晴らしい研究を発表できるように、精進したいと思います。そして、先輩方からいただいたご恩を22期に恩送りして、22期のみんなが有意義な活動ができるようにサポートしていきたいと思います。

20期の先輩の中でも、Yさんの存在は私にとって非常に大きなものでした。気を付けてはいたんですが、唯さんのチューターであるユミに「仲が良くて少し嫉妬しちゃう」と言わせてしまったのは申し訳ないと反省しています。ゼミだけでなくアルバイトでもご縁があったため、あえて多くを語ることはしてきませんでしたが、やはり私の人生に大きな影響を与えてくださった存在ですので、最後に想いを話させていただきます。

2年生までの私とYさんの関係は、アルバイト中に少しお話をする程度で、まだ距離も在りました。私自身、中高所属していたチアリーディング部では上下関係が厳しかったため、自ら先輩との間に壁を作ってしまい、一歩踏み込んだ関係を築くことができずにいました。

そんな中、ゼミ選びの際に渡辺ゼミに少し興味を持っていた私に、たまたま所属していた唯さんが、「強制は全くしないので、渡辺ゼミに興味を持ったら連絡してね」と声をかけてくださいました。SEC小菅村との両立や面接の倍率、レベルの高さに不安を感じており、応募するか悩んでいましたが、唯さんがたくさんの話を聞いてくださり、「Kなら乗り越えられると思うよ」と背中を押してくださって、挑戦する決意ができました。

正直なところ、当初はサークルの勧誘のような軽い気持ちで声をかけてくださったと思っていました。しかし、後で聞くと「Kだから誘ったよ」と言ってくださり、Yさんの存在の大きさを改めて実感し、心から感謝しています。

その後は何度も遊びに行き、気付けばゼミだけでなく、アルバイトや就活、プライベートのことまで幅広く話せる関係になっていました。先輩と深い関係を築くことができなかった私にとって、甘えられるお姉ちゃんのような存在であり、時にはふざけ合う友達のようでもあり、そして的確なアドバイスをしてくださる頼もしい先輩でもありました。Yさんの存在は私にとって大切で、必要不可欠な存在になっていました。

夢との葛藤を抱えながらも、最後までやり切って卒論発表会で堂々と発表している姿を見て、心を動かされました。普段は人にあまり弱みを見せず、一見クールに見えるYさんですが、心の底から優しくて、物事をしっかり考え、自分の芯を持っているカッコいい先輩と出会えたことを誇りに思っています。

渡辺ゼミを通じて、素敵な先輩と近い関係を築けたことに感謝をし、私自身も精進していきます。そして、Yさんのように誰かの人生に影響を与えられる人間になりたいと強く思いました。学生としての最後の1年間を悔いなく過ごせるように、様々なことに励んでいきます。


2025年4月3日木曜日

先輩その3

 第三弾です。

そろそろ男子も出てきます。


⑨21期男子

昨年の追いコンに参加してからもう1年が経過したということで、時間の早さに驚くばかりです。昨年度の追いコンでは19期の先輩方の姿がカッコよくて憧れを抱いたのを覚えていますが、20期の先輩方が卒業されてしまうと思うと今年はなんだか少し寂しい気持ちがありました。

21期は大会等での実績から、お褒めの言葉をいただくことも多いですが、私たちがあの高い山を登りきることができたのは20期の先輩方のサポートあってこそだと思います。夏合宿でも自分の睡眠時間を削ってでも質問票の相談に乗っていただいたり、資料提出が近づいた際にも沢山お手伝いしていただいたのを覚えています。改めて、20期の先輩方に感謝するとともに、22期に対して同じように恩送りをしたいという想いが大きくなりました。

20期の先輩方の中でもやはりYさんはチューターとしても、執行部としてもサポートいただいて、多くのことを学びました。特に22期のサポートをはじめてから、ユウヤのリーダーシップ、ユミの気配り、エミカの後輩への親身なフォローと執行部の3人には驚かされてばかりです。今はそんな3人からいつも刺激を受けてばかりですが、20期の先輩方が卒業された今、改めて私が執行部としてゼミに対して何ができるのか考え直したいと思っています。

そんな中でも、Yさんのように厳しい意見を仲間に対してぶつけるというところから見習おうと思います。できるだけ気づきは発言するように心がけてはいますが、「相手にどう思われるか…」が頭をよぎって発言できないことが何度かありました。しかし、そこで指摘して互いに高め合うことが出来ないようではゼミのためにもならないし、本当の意味での優しさではないと感じます。多少嫌な奴だと思われたとしてもゼミとしてはいい方向に向かって行けるし、他の3人がフォローしてくれると信じて私は自分の役割を果たしていきたいと思います。

これから新年度、後輩のフォローももちろんですが自身の卒業研究、そして残りの単位もしっかり取りきって1年後渡辺ゼミのカッコイイ先輩としてみんなで卒業できるようにこれからも励んでいきます。


⑩21期男子
追いコンを終え、お世話になった20期の先輩方が卒業されましたが、まだ実感が湧いていません。4月に5505教室に行けば、また先輩たちが教室から出てくるのではないかとさえ思ってしまいます。
そんな先輩方には助けられてきたことばかりです。ゼミに入った当初は、ゼミの大変さを聞き、不安や何か高い壁のようなものを感じていましたが、初めてSさんとチューター会をした時や春合宿をはじめとして多くの先輩方にサポートしていただいた時に、困った時に頼れる先輩がいると感じていた不安が少し和らいだことをよく覚えています。
そこからも日々の研究に、SPJやインター大会で結果を残せなかった際、ご飯に誘っていただくなど、言い尽くせないほど本当にお世話になりました。Sさんも追いコンで仰っていましたが、今度は自分が先生が仰っている「恩送り」を22期に対してする番です。商学部のオープンチャットで渡辺ゼミが厳しい、大変だと言われてもなお意思を持って入ゼミしてきてくれた22期を全力でサポートしたいと思います。
今年度は自分のことに精一杯で、先輩方や同期に恩送りをできていなかったため、来年度は利他の精神も最大限発揮し、22期そして同期にも貢献できる年にしていく所存です。

⑪21期男子
本当にお世話になった20期の先輩の門出をお祝いすることができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。このような機会を設けてくださりありがとうございました!
最初に20期の先輩と出会ったゼミ面接から1年と5ヶ月が経ちますが、20期の先輩には本当に様々な面でお世話になり、言葉にできないほど支えていただきました。20期の先輩がいることが普通になっていて、追いコンと卒業式を終えた今でも卒業された実感がまだあまりありません。私たちがインター大会や学内大会で自信を持って発表でき、素晴らしい賞を受賞することができたのも20期の先輩がいなければ絶対に成し遂げられていなかったと思うので、改めて感謝の気持ちを伝えることができて良かったと思います。
追いコンで20期の先輩が話してくださった言葉で1番印象に残ったのが、Kさんの「ゼミで孤独になってしまう人を作らない」という言葉です。多くの先輩がゼミを辞めたいと思う時があったと語られていましたが、皆さんが辞めずに全員で卒論を書き上げることができたのはKさんのこの意識のおかげもあったと思います。Kさんは自分の卒論が重い中で、常に同期や後輩のことを気にして、人のためにできることを全てするような本当に優しく、完璧な先輩です。
利他精神を持ちながら、自身も商学部長賞を受賞する、Kさんはまさに渡辺ゼミを体現していた先輩でした。こんな完璧なKさんには正直なりたくてもなれない存在だと思いますが、尊敬する素晴らしい先輩であるからこそ、Kさんを高い目標として4年生の1年間を頑張りたいと思います。
また、20期の先輩のお話を聞く中で、21期がもっともっと良くなるためにはYさんのような本当の優しさを持った人が必要だと思いました。21期は現状、僕を中心に嫌われたくない、言うべきか迷ってしまうことが先行してしまい、ゼミ生に対してしっかりとした指摘をすることがほとんどできていないです。Yさんは同期・後輩に関係なく、その人のためを想って指摘であったり質問を投げかけることを常にしていました。実際Yさんに指摘をしていただいて新しく気づいたことや、研究が進んだことがあったので本当に感謝しています。。。
先生が「ここまで同期に言えるゼミ生は初めて」と仰っていた通り、Kさんと同じくYさんのようになるのも正直かなり難しいと思いますが、特定の1人ではなく21期一人ひとりがしっかりと指摘し、議論をする意識を持てば少しは近づくことができるのではないかと感じています。
21期はインター大会・学内大会で優勝を経験することができましたが、4年生でさらに成長するためにはこの意識が必要不可欠だと思います。4月の最初のゼミから意識を高く持って積極的な発言を心がけ、少しでも本人のため、本人の研究のためになりたいと思います。
追いコンに加えて卒業式当日もお祝いすることができ、とても嬉しかったです。卒業式で先生が「ここまで下の代が式当日に来たのは初めて」と仰っていましたが、たくさんの恩をいただいた20期の先輩に最後に感謝とお祝いを伝えることができて本当に喜ばしい限りです。
20期の先輩にいただいたたくさんの恩を、22期に対して過保護になりすぎないよう、とは言っても全力で送りたいと思います。
最後になりますが、私たちの確認不足で式次第を先輩に共有してしまったこと、色紙を先輩方一人ひとりに渡すことができず申し訳ございませんでした。渡辺ゼミの伝統を理解しておらず、そして確認を怠ってしまったことが原因です。来年はこのようなことがないよう、22期のコンパ係が決まったタイミングでしっかりと引継ぎたいと思います。
先生に次にお会いできるのは最初のゼミの日になると思います。20期の先輩方と同じように、21期も卒論を完成させることができるよう、全員でいいスタートをきるために準備を進めてまいります!4年生になる4月からも引き続きよろしくお願いいたします!


2025年4月2日水曜日

先輩その2

引き続き21期生の20期生への想い。

しかし…基本,早くメール連絡してくれた順にここにアップしているのだけれども,早いのは女子ばっかだな…


③21期女子

 先日の追いコンで先輩方の卒業のお祝いができたこと、嬉しく思います。

20期の先輩方には本当にお世話になったので、先輩たちにとって思い出に残るものとなっていたらいいなと思います。ゼミに入る前は先輩と強いつながりを持つというのを経験したことがなかったので、渡辺ゼミに入ってから、先輩が研究のことからさまざまなことをサポートしてくださったことが非常に嬉しかったですし、先輩方のおかげで今の21期があるのだと感じています。

お世話になった先輩はたくさんいますが、チューターのKさんには一番お世話になりました。困ったことがあって相談したときには、すごく丁寧に返信してくださったり、チューター会でもいろんなお話をして親身に聞いてもらったりと、先輩という存在に初めて感動したし、尊敬しています。今後も先輩とのつながりを大切にしていきたいなと思います。

また、写真係としてりなやあやねと動画の制作を行いました。どんな写真を使うかなど動画の構成を考えるのが難しかったですが、喜んでくれていたら嬉しいなと思います。

先輩が卒業することで、さらに自分たちが先輩となる意識が強くなったと思います。20期の先輩たちは個性豊かで、それぞれのやり方で21期をよくしてくれていたなと強く感じます。自分が先輩になった今だからこそ20期の先輩方のありがたみを理解することができているなと思います。先輩の良いところを参考に、4月以降22期とも関わっていきたいなと思います。


④21期女子
昨日は無事に追いコンを行うことができ、また先輩方の渡辺ゼミ卒業を見届けることができて大変嬉しく思っています。
時には厳しいアドバイスをしていただいたり、時には楽しい時間を共有していただいたりと、先輩方が見せてくれた姿勢や考え方は、私にとって大きな学びであったと思います。そして、渡辺ゼミで研究を通して培った知識や経験が、先輩方の今後のご活躍につながると強く感じました。また、先輩方が作り上げてきたゼミの雰囲気や学びの場を大切にしていかなければならないと強く感じています。
ですが、渡辺先生の21期が22期に過保護になりすぎているという言葉にもとても考えさせられました。確かに、過保護になりすぎて、自分で考える機会を奪ってしまっては本当の意味でサポートになっていないと思います。助けるべき時と見守るべき時の判断は難しそうですが、成長できる環境を大事にしていければいいのかなと思いました。

⑤21期女子
先輩方の姿を見て、1年後に私も同じようにオイコンの場にいられるように頑張りたいと思いました。
先輩方のお話を聞き、卒論への不安はまだまだありますが、21期みんなで助け合いながら全員で卒業したいという思いが強くなりました。毎回同期に助けられてばっかりですが、今年はみんなを助けられるような存在になりたいです。
先輩としての見本にもなれるように20期の先輩を真似して少しでも憧れられるように頑張ります。残り1年間あっという間に過ぎてしまうと思いますが、就活やゼミなど全力で走り抜きたいと思っております。

⑥21期女子
先輩方からのスピーチそれぞれから渡辺ゼミへの愛が伝わってきて、自分も泣きそうになりました。同時に、自分も来年同じ場所に立ち、2年間の苦楽を振り返って、ゼミでの経験を締めたいと思いました。
四年生での研究も、楽しいこと、大変なことたくさんあると思いますが、えみかと一緒に頑張りたいと思います。

⑦21期女子
先輩方の姿を見て渡辺ゼミは一人一人の個性を最大限発揮できる場所なんだなと感じました。
Dさんのようにとにかく熱くて全力で前に突き進んでいく人もいれば、ゼミ全体を俯瞰して冷静に判断できる人、期関係なく相手のためになることははっきりと主張できる人、発言はそこまで積極的ではないけど自分がゼミに貢献できることは率先して小さなことでも取り組んでいく人、今のゼミの状況を見てオールラウンダーに動ける人、包容力で後輩のことをそっと後ろから見守ってくれる人など、各々の良さを引き出し合い、発揮し合える場所だと感じました。ですがこれはただ研究に取り組んでいればできるものではなく、執行部の先輩方中心にどんなゼミを作って行きたいかを考えて一つ一つ取り組んで行った結果、こうした関係性ができているのだと思います。
今の21期はある程度そんな環境は整っていると思いますが、まだまだ引き出し合えてなかったり、逆に弱みをカバーしきれていない部分もあるかなと思います。そこは執行部としてゼミ全体を見てもっと一人一人が自分らしく活躍できるような環境づくりを心がけて行きたいと思います。また今後は卒論で一人で向き合う時間も増え孤独を感じる人が増えてしまう可能性もあるので、Kさんがおっしゃっていたようにおいてかれる人がいないように周りを見て、積極的にフォローに回りたいと思います。

⑧21期女子
私が渡辺ゼミに入って一番最初に驚いたことが、先輩のサポートの手厚さでした。2年生の春合宿前、初めてのプレゼンで右も左も分からず不安の中、管理班のチューターをしてくださっていたRさんが一対一のzoomでパワポや発表について丁寧にアドバイスを下さったことで、少し安心して春合宿に臨むことができました。
まだチューターが決まる前だったので、1人でで6人を見ている状況の中、ここまで手厚く寄り添ってサポートしてくれることに驚きました。そこから、20期の先輩方には、ゼミ活動における全てをサポートしていただき、大会前に夜遅くまで残って資料の細かな作業をやっていただいたり、発表を聞いて想定質問を一緒に考えていただいたり、数えきれないほど助けていただきました。
また、チューターのKさんとご飯に行って色々なお話をしたり、仲良くさせていただいたのもすごく楽しく心の支えでした。今思い返すと、この一年間で先生に送らせていただいたメールにも必ず先輩の話題を書いていたほど、20期の先輩方の存在がとても大きく、先輩方がいなかったら絶対にこの一年間を過ごしきれなかったなと思います。
昨日は、先輩方へ感謝の気持ちを伝える場ではありましたが、昨日だけでは伝えきれないほどのたくさんの恩をいただいてきたので、この恩は22期に送る形で、これから一年間、22期にできる限りのことを伝え、支えていきたいです。
また、先輩方のスピーチを聞き、卒論を書き切って19人で卒業したいという気持ちが強まりました。どの先輩方も辞めたいと思うようなしんどいことが何度もあったと話していましたが、それでも最後まで卒論を書き終えて得たものがとても大きく感じられました。特に、Yさんが周りの人からどう思われるかはあまり気にすることではない、と話されていたことが印象に残っています。この言葉を聞いて、これから何事においても、自分にとって何が正しい行動かを考え、それを行動に移していきたいと思います。
現状、卒論に対しての不安が大きいですが、1年後同じ場に立てるよう卒論研究に精進していきますので、今後ともご指導よろしくお願い致します。

先輩その1

3月23日に,20期生の追いコンが行われたが,その後に21期生からたくさんのメールをもらった。

そこには,先輩である20期生への想いが綴られていた。

20期生は昨日は新社会人として,新しい環境の中におり,不安を感じている人もいるだろう。

そんな時,後輩の言葉に接し,自分たちがしてきたことに自信を持ち,未来に向かって強く踏み出してもらえればと想い,ここに21期生からのメールを紹介しよう。


①21期女子

追いコンを終えた今、ゼミのイベントを通じて、20期の先輩方と過ごすことはもうないのだと思うと寂しくて仕方がないです。先輩方には本当にお世話になりました。

利他の精神を持ち、私たちのために何時間でも割き、研究を支えて下さった先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。先輩方の優しさ、人を大切に思う気持ちに何度も助けていただきました。

皆さんそれぞれの思いのこもったスピーチはとても素敵でした。色んな思いを抱えながらも、卒論を書き上げ渡辺ゼミを卒業していく姿はとてもかっこよかったです。

改めて、互いを尊重し、協力し合いながら、厳しいことも伝え合える20期の先輩方の関係性が素敵だなと感じました。あと1年で、今以上にもっと言いたいことを言い合える関係を21期と築いていきたいです。

また、写真係が制作してくれた動画、執行部の挨拶、各チューターの先輩へのメッセージからみんなそれぞれの先輩への思いを感じることができて、これまでの感謝を伝えることができてよかったなと思いました。心温まる笑顔あふれる会になり、先輩方を気持ちよく送り出すことができて本当に嬉しいです。

未だに月日の流れの早さと自分が最高学年になることへの驚きと衝撃が大きいですが、4年生になることを実感して20期の先輩方にしていただいたことを22期に恩送りできるよう自覚を持って行動していかなければいけないと感じています。自分の研究で精一杯にならないよう、22期の研究にも気を配りながらサポートしていきたいです。先生の下でみんなと一緒に学ぶことができるとても幸せな環境にいることへの感謝を忘れず、最後の1年を大切に、日々過ごしていきます。来年の追いコンでスピーチできるように、21期のみんなと一緒に卒業できるようにこれからも頑張ります!


②21期女子
20期の先輩方のお話を聞きながら、この2年間の大変さや、それを乗り越えた先にある達成感を強く感じました。また、先輩方が同期や先生と支え合いながらやり切ったことが、自信につながっているのだと伝わってきました。私たち21期も、本当にたくさん助けていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
声をかければすぐに力になってくださるだけでなく、私たちのことを気にかけ、いつも先回りして支えてくださる存在でした。当たり前のようにそばにいてくださったことに甘えていましたが、今思うと、先輩方も卒論の執筆などで忙しい中、時間を割いて寄り添ってくださっていたのだと改めて感じます。そのことに心から感謝するとともに、私自身、そんな先輩方に何か恩返しできていたのかと思うと、もっと力になりたかったという気持ちもあります。この想いを胸に、これからは22期の後輩たちを支え、卒業後も20期の先輩方との絆を大切にしていきたいと思います。
特にチューターのKさんとは、同じ学内大会に出場したこともあり、共に大変な時期を過ごしました。それでも、他の大会のときには応援に駆けつけてくださったり、資料提出の直前までパワポ作りを手伝ってくださったりと、当たり前じゃないことを当たり前のようにしてくださる姿に、何度も救われました。
大学生活でサークルにも所属しておらず、先輩と呼べる方がいなかった私にとって、最初はチューターという関係がどんなものなのか、不安もありました。でもKさんは、そんな不安を感じさせないくらい自然に接してくれ、気づけば「かえちゃん」と呼ぶようになり、いつの間にかお母さんのようにいろいろな面でサポートしてくれる存在になっていました。ゼミに入っていなかったら出会えなかったと思うと、過去の自分の選択に感謝したいくらい、大切な先輩です。みんなに愛されるKさんの人柄や、研究に対する真摯な姿勢など、多くの面で心から尊敬しています。その背中を見て育った私も、渡辺ゼミに必要とされる存在へと成長していけるよう、努力してまいります。
どんなときも弱音を見せずに、私たちに寄り添い続けてくれた先輩方。その姿を見て育った21期は、本当に幸せ者ですし、これからきっと良い先輩になれると思います。20期の先輩方が築いてくださった渡辺ゼミの絆を、次は私たちがさらに深めていけるよう、精一杯活動していきます。
また、追いコンを準備してくれたコンパ係、素敵な動画を作ってくれた写真係、進行をしてくれた執行部にも心から感謝しています。頼りになる同期に恵まれて、本当に幸せです。彼らとなら、20期の先輩方のように支え合いながら、全員で卒業を迎えられると信じていますし、みんなで迎える追いコンの場で先生からお言葉をいただけるのを楽しみにしています。
本当にありがとうございました!


2025年4月1日火曜日

旅立つ20期生からの言葉

カエデから。

想いのこもった言葉の数々。

紹介せずにいられない。


卒業式からかなり日が経ってしまいましたが、2年間のご指導、本当にありがとうございました!

2022年10月13日のゼミ面接の日、私は渡辺ゼミが厳しいゼミだとは露知らず5505教室前にいました。「渡辺ゼミの真骨頂は、普通の人間でも、全員が高い目標にコミットし、互いに助け合い、切磋琢磨し、ゼミ生一人一人がゼミにおいて唯一無二の存在になればゼミとして必ず最高のパフォーマンスを実現できることを経験してもらうことです」ゼミのシラバスに書いてあったこの言葉にただ惹かれて私はそこにいました。高校で日商簿記等の試験に合格しチヤホヤされて正直浮かれていた私ですが、大学は私が高校で数年間かけてやっと手にした資格を1年足らずで取得してしまうような人がうじゃうじゃいる世界でした。ゼミ面接があった頃、私は自分がいかに平凡かに痛いほど気付かされ、自分のアイデンティティを見失っていた頃でした。そんな時目にした「唯一無二の存在」は、私にとって、こんな自分でも何者かになれるのではないかという希望の光でした。

ゼミに入って初めての本格的な活動だった春合宿。そこでトークンと出会いました。今思えば(自分で言うのもなんですが)ゼミに入りたての大学3年生には酷なほど(笑)難しい内容でしたが、その頃からワクワクしていたことを覚えています。私の知らない世界が広がっていることがとても楽しかったのだと思います。

それからグループが6人体制になってトークン発行事業がスタートしましたが、不安や責任感で押しつぶされそうだったのを覚えています。それでも、なかなか自分の意見を言えなかった私が、徐々にではありますがみんなと議論することの楽しさを知っていった1年間でした。トークン発行において良い結果を残せなかったのは今でも悔しいし、(先生から追いコンで頂いたお手紙には責任を感じる必要はないと書いてくださっていましたがそれでも)先生やデロイトの皆さん、サッカー部バスケ部の皆さんに申し訳ない気持ちがありますが、その時私は経験も知識ももっと積まなければならない、そう思いました。

そこで、鎌倉インテルのアジア越境プログラムのお話を耳にしました。経験や知識の量が乏しいためにチャレンジすることが怖くて最初は迷いました。けどもうあんな悔しい思いはしたくありませんでした。経験や知識が乏しいからこそ行かなければまた悔しい思いをするぞと自分に喝を入れて、先生にアジア越境プログラムに参加したいと申し出ました。実際に参加して、自分の嫌な部分をたくさん見ましたが、スポーツビジネスの極意や自分の意見の伝え方、窮地に立った時の乗り越え方などいろんなことを吸収して日本に帰ってこれたと思います。あの時、アジア越境プログラムに参加させていただき、本当にありがとうございました!

4年になっての卒論研究、きつかった。この言葉につきます。やるもやらないも自分次第、その代わりその責任は自分についてくる、怠け症の私にとって個人研究は難しいものでしたが、個人研究は決して1人でやるものではないというのが渡辺ゼミの醍醐味だなと思います。私はたくさんの人に支えてもらいましたし、私もみんなにできる限りのサポートをしたつもりです。みんなで作り上げたそれぞれの卒論、誇らしい気持ちでいっぱいです!また、最後に先生に商学部長賞をプレゼントできて嬉しかったです!

最後に、同期についてお話ししたいと思います。

まず、K。Kの卒論が佳境の頃、大学に残って一緒にかほの研究について考えた日があったのですが、彼女涙を流してて、そりゃ研究きついよなと思っていたのですが、ワケを聞くとそうではなくて、一緒に考えてくれるみんなが優しくて泣いてるのだと。本当に心が綺麗で優しい子だなと思います。私はかほとゼミを一緒にここまで頑張れて一緒に卒業できることが本当に嬉しいです。

次に、S。ヤンキー顔だし私のこと女将さんって言うし授業中にガム噛んじゃうけど本当に優しい人です。そして努力家です。この2年間、つらいことやしんどいことがあっても頑張ってきた彼だから、卒論発表会で最優秀賞を取った時、自分のことのように嬉しかったです。

次に、T(女子)。本当に強い子です。卒論研究が始まって大学で集まって一緒に研究を頑張ることが多かったのですが、私はともかが頑張る姿を見て頑張れていました。公務員試験もあって不安でいっぱいだったはずなのに、言い訳ひとつせず最後までやり切ったともかは本当にかっこいいです。

次に、Y(女子)。一時期、私の研究は誰にも理解してもらえてない!興味持ってもらえてないかも!もうやだ!と自暴自棄になって孤独を感じていた時期があったのですが、その時に私の研究に寄り添って研究の話を聞いてくれました。きっと何気ない言動だったと思いますが私はその時本当に嬉しかったし心が救われました。

次に、F。汚れない綺麗で素直な心の持ち主です。わからないことはわからない、共感できないことは共感しない、ただ自分の心に真っ直ぐに生きている印象です。研究でもプライベートでもたくさん話聞いてもらってその真っ直ぐさにいつも助けられていました。自分の考えはしっかり持ちつつ相手に伝えつつ、相手を絶対に否定しない、とてつもなく優しい人です。

次に、YH。私はHちゃんを天才だと思っていました。私が想像もしないアイデアをこれでもかと出してくる。それ故にHちゃんにたくさん頼って負担をかけてしまったことを後悔していますが、彼女は「努力の」天才だと今なら身をもって感じます。なかなか出会える人ではないと思っています。Hちゃんに出会えたこと、私の一生物の宝物です。

次に、T(男子)。影の執行部です。偏りのない目でみんなのことを見てくれて、20期をより良い方向に導いてくれていました。また、私がモヤモヤしてることがあったら私よりも腹を立てて感情を共有してくれる優しい人でもあります。

次に、H。Hは初めての春合宿で同部屋でした。1番最初に話して仲良くなったのがHだったので、Hには最後まで一緒に頑張れたらいいなと何か特別な感情がありました。やめたくなることもあったと聞きましたが、卒業まで一緒に頑張ってこれたこと、嬉しく、また、誇りに思います。

次に、R。芯のある真っ直ぐな人です。そして周りが見れる優しい人です。いつも誰かに寄り添ってくれていました。彼は、自分は執行部に必要じゃないと時々言っていましたが、Rの真っ直ぐさと優しさに助けられた人はたくさんいると思います。少なくとも私はその1人です。

次に、Y(男子)。厳しさの中の優しさをこんなにも体現している人を私は見たことがありません。彼なしでは20期はダラァっとしてしまっていたんだろうなと思います。そして私が卒論研究で1番しんどかった時に寄り添ってくれた人でもあります。私が折れずに最後までやりきれたのは、ゆうすけが私の背中を押し続けてくれたことが本当に大きいです。

そして、D。私結構泣き虫ですが(笑)、つらい苦しい不安などの自分の弱みを見せる涙は人に見せないように気を張って過ごしてきました。ですがゼミに入って彼と出会って、私、Dの前で自分のネガティブな気持ちさらけ出して泣いたことかなりの回数あります(笑)Dは素直な気持ちを大切にしている人だからこそ、周りの人も素直になれて、いい関係が築いていけるんだろうなと思います。ゼミ長として適任すぎるほどだなと思います。副ゼミ長としてDを支えるべき私が彼にたっっっくさん助けられました。Dがゼミ長になってくれて、20期をよくしようと悩み苦しみながらも2年間走り抜けてくれて、感謝しかありません。

楽しいことばかりではありませんでしたし、ゼミ内でぶつかることもありましたが、素敵な同期と、彼ら彼女らと出会えた渡辺ゼミというコミュニティを私は一生大切にしたいし、先生には感謝しかありません。

最後に先生に。私が変わるべきタイミングにいつもいてくださって、その時の先生のお言葉で一歩踏み出すことができていました。みんなも言っていましたが、先生は私にとって恩師です。こんなにも素敵な先生に出会えたこと、幸せに思います。

渡辺先生と同期と過ごした時間は私にとってのお守りです。新生活まだまだ不安しかありませんが、このお守りを胸に頑張っていこうと思います。

今日は入社式です。先生、行ってきます!


2025年3月31日月曜日

夢の続き

今日,息子が家を出て行った。

大学を卒業し,研修先の京都へ。

これで我が家は,昔のように,家内と俺だけ。

https://www.youtube.com/watch?v=g_Jf0c_Bba8

20期生もいなくなって…


遠い街で

一人暮らす

君の無事を

いつも祈っている

商学部テニス

今日は午前中、出版社の方と打ち合わせ。

スケジュール感が分かり、実感が湧いてきた。

今週は比較的時間がとれるので、執筆頑張ろう!

ということで、英気を養うために、今日は久しぶりに商学部の同僚とテニス!

それも4時間!

こっちも頑張ろう!






2025年3月29日土曜日

後輩に対するサポート

渡辺ゼミ20期生は,後輩である21期生を実に良くサポートしてくれた。

3年生には4年生のチューターが一人あるいは二人,必ずつくことになっているが,その枠組みをこえて良くサポートしてくれた。

21期生の20期生に対する親愛の情の表明の仕方が半端ないことからも,そのことがうかがえる。

渡辺ゼミには,恩送りという言葉がある。

私や先輩に恩を感じたとしたら,恩を提供してくれた人たちに返すのではなく(その必要はなく),むしろその恩を感じた分だけ自分たちの後輩たちに尽くす。

これである。

21期生は,22期生に恩送りをしようと意欲満々のようだが…

サポートの仕方について,誤解をしてはいけない。

22期生は,21期生と同様に,これから研究という山登りを始める。

登る山は,まだ誰も登ったことがない山。

登攀ルートは確立されていない。

時に道に迷い,時に登ってはまた下り,時には濃霧で前に進めないこともあろう。

それを自力で登らなければならない。

決して,背中を押したり,前から引っ張ってあげたり,物理的な支援をしてはいけない。

また,登攀ルートの正解を教えようとしてもダメだ。

そもそも未踏の山だ。

21期生にも正解は分かるまい。

いや,私にも分からない。

それなのに無理して「正解のような」ルートを示唆しても,22期生を混乱させるだけだ。


21期生は22期生の精神的なサポートに重点を置くと良い。

私はこれまでも決して「答え」を与えてこなかった。

そのルートを進もうとしていたならば,それは選択した理由はなぜか,なぜそのように考えるのか「問い」を通じて,彼らが合理的な選択をもって登攀することができるようにしてきただけ。

これは22期生に対しても変わらない。

決して21期生を甘やかしてはいけないよ,21期生諸君。


2025年3月27日木曜日

贈る歌

コロナ前は良くゼミ生とカラオケに行った。

そんな時に必ず歌っていた歌。

スタートライン。

https://www.youtube.com/watch?v=G246ZjWYSWY

20期生に最初で最後に送る歌。


もうダメさ

これ以上は前に進めない

そんな日が誰にだってある

だけど雨でも晴れても何でもいつでも

その気になりゃ

何度でもやり直せる

何度でも


これからのことを思うと

負けそうになる

心配なことがあって

しゃがみそうになる

あと少しだけ もう少し

強くならなくちゃ

でも 大切なことはいつも

誰も教えてくれない

だからそうだよ

くじけそうな時こそ

遠くを見るんだよ

チャンスは何度でも君のそばに

この道の先に何が待っているのかなんてこと

分かるわけない

答えがあっても無くてもYesでもNoでも

決めた道をいくしかないさ

あるだろ?

そんな時

青春と呼べた

時代は過ぎたのに

今でも心の奥に

風が吹き抜ける

優しい人にばかり悲しみが降りかかる

報われないことがここには多すぎる

だけどそうだよ

どんな時も 信じることをやめないで

きっと きっとチャンスは何度でも君のそばに

だからそうだよ

くじけそうな時こそ遠くを見るんだよ

見えないこのスタートラインから

またここから

きっとそうだよ

いつかきっと

真心が何かに代わるんだよ

そうさチャンスは何度でも

いつも君のそばに




2025年3月26日水曜日

SBC2024完遂!!

今日は朝8時半に,ジャイアンツタウンスタジアムに集合し,8時間に渡りイベントの準備,それからその運営を行った。

これで,2024年度のスポーツビジネス・チャレンジの講座は終わる。

スポーツ組織と提携して,その試合日に学生主体でイベントプロデュースを行う授業。

通常の大教室の授業とは比べ物にならないくらいの時間と労力をかけ,学生はこの企画を創り込み,そして実践した。

企画の詳細はまた今度説明しよう。

私も疲れた…

観客は1500人近く。

学生諸君は本当に良く頑張りました!!















2025年3月25日火曜日

It was too damn hard.

好きな俳優のアルパチーノ,そしてその主演の大好きな映画「セント・オブ・ウーマン」,さらにその中の大好きな言葉。


Now I have come to the crossroads in my life.

I always knew what the right path was.

Without exception, I knew, but I never took it.

You know why?

It was too damn hard.

Now here's Charlie.

He's come to the crossroad.

He has chosen a path.

It's the right path.

It's a path made of principle,

that leads to character.

Let him continue on his journey.

卒業式

今日は良い天気。

20期の卒業式が無事終了した。

皆から色紙も頂戴して,想い出の5505号教室で記念写真を撮って...

これでしばしお別れ。

この2年間,苦しいことも悲しいこともあったでしょう。

もちろん,喜びもあったことだろうけれども…

あの5505号室に,それらの喜怒哀楽にまみれたこの2年間の想い出の欠片を,少しでもよいから置いて行ってください。

そして,何か社会で苦しいことや耐えられないと思う時があれば,その想い出の欠片を拾いに,大学に遊びに来てください。

20期生,4月から新天地で羽ばたけ!!



2025年3月24日月曜日

贈り物

21期から追いコンで日本酒を頂戴した。

米を65%も磨いた高価なお酒。

どうもありがとう!

明日は卒業式。

良い天気のようで良かった。

そこで会うのが,現役生としては最後。

OBOGになってからも会えることを楽しみにしています!



2025年3月22日土曜日

20期追いコン

明日は20期生の追いコン。

この期はコロナ禍の影響をほとんど受けなかった期。

各種大会もほぼほぼ復活して,研究成果も世に問うことができた。

飲み会も合宿もそれなりに実施することができた。

そして,なによりも先輩や後輩の交流も増え(オンラインでゼミをしている時には,これがほぼ喪失した),先輩が後輩の面倒を見るという,良き渡辺ゼミの伝統がかなり戻ってきたことが大きい。

本当によく面倒を見てくれた。

あまりにも面倒を見すぎたために,その恩を受けた21期が,ややもすると22期を甘やかしすぎと思えるぐらい面倒を見てしまっているぐらい。

20期は,それなりに脱落者もいただけれども,渡辺ゼミの水準の卒業論文を最後まで書き上げたものが12名と,コロナ禍の影響を受けた期と比べると多い。

明日は,この12名を暖かく送り出したい。

暖かい会にしたい。

この12名の4月以降の幸せと活躍を祈念して。

鳥肌がたった…代表戦

20日の代表戦。

埼玉スタジアムのビューボックスで,お酒や料理にかこまれながら,暖かい部屋の中で試合を見ることもできたが…

もちろん,寒空の中,部屋の外に出て,終始応援!!










思い返せば,ドーハの悲劇を25歳の時に見て地団駄を踏んだ。

あれから32年。

今や世界最速でワールドカップの出場を決め,記者会見で代表のキャプテンが優勝を目指すと公言する。

誰があの時予測したであろうか?

色々なことを想起しつつ見た,オープニングの選手紹介には,鳥肌が立った。

https://youtu.be/VHchzai71Sk

最高でしょ?

2025年3月21日金曜日

21期の最後の賞

昨日,学生から連絡があったのだが,中央大学学員会(中大のOB組織)から,21期生の管理会計グループが学員会会長賞を,そしてスポーツビジネス感動グループが学員会奨励賞を,それぞれ受賞したとのこと。

立派な賞状に加えて副賞も頂戴したとのこと。

ありがたいことです。

管理会計グループは,アカウンティング・コンペティションで最優秀賞,そして日本で最大の経営経済系のプレゼン大会のインター大会で最優秀賞と,過去の渡辺ゼミが到達した頂に比肩する最高のパフォーマンスを見せた。

スポーツビジネス感動班も,インター大会で最優秀賞,学内プレゼン大会でも最優秀賞と,素晴らしい成果を得た。

これらの結果に奢ることなく,卒業研究でも,最高のパフォーマンスを見せ,研究パフォーマンスについては過去最高の期だと言われるぐらいなってほしい。

今の21期ならば,きっとできる。

2025年3月18日火曜日

改めてニュースで

今,WBSを見ているが,中野サンプラザの再開発の見直しの件が報道されている。

やはり建築資材の高騰や人材不足は深刻なんだなぁ。

中野サンプラザの場合,建設費が当初見込みの2倍になってしまったとか。

中央大学の2027年に2つの学部を新設予定。

法学部が出て行った6号館を有効活用するのはもちろんだが,それだけではどうしても足りないので,こりゃ大変だわ。

明日,その件で打ち合わせがあるんだけどね,理想を追いかけてばかりだと,とんでもないコストになってしまう。

折り合いをどうつけるか…


で,続いてのニュースが,リファーラル採用のシステムを創った企業の上場の件。

リファーラル…確か11期のリョウヤが卒論のテーマとして選ぼうとしたが,10年弱前は,まだまだそのような採用事例も少なく,もちろん先行研究もほとんどなく,結局卒業研究としては成立しなかったのに…

今や新卒のリテンションという観点からも,かなり多くの企業で重視され,普及しているようだ。

時代はものすごいスピードで変化している。

2025年3月17日月曜日

執筆の合間に

7期生と一昨日飲んだ時に,恋愛観なんてものを恥ずかしげもなく,酔いの勢いもあって語り合ったが,結構分かり合えなかった笑

そりゃそうだろうけどね,歳の差が。

ところで,良く大阪に向かう車の中で,こんな歌を聞いたなぁ。

思い出して,懐かしく本の執筆の合間に聞いている。

ヒルビリーバップスなんて,懐かしくってしょうがない。

当時,まだ俺も10代。

衝撃的だったなぁ。

https://www.youtube.com/watch?v=_juvGugqTHg

https://www.youtube.com/watch?v=eFmkMRYVM44

https://www.youtube.com/watch?v=f9uxbYHTnGA

https://www.youtube.com/watch?v=-FkFNiRdPn4

今聞いても色褪せていない。