吉田松陰が好きなので、何か思い悩んだ時には、松陰の言葉に接する。
人を思いやり、その思いに即した行動をとることこそ、人の道。
仁とは人なり
人に非ざれば仁なし
禽獣是れなり
仁なければ人に非ず
禽獣に近き是なり
必ずや仁と人と相合するを待ちて道と云うべし
吉田松陰が好きなので、何か思い悩んだ時には、松陰の言葉に接する。
人を思いやり、その思いに即した行動をとることこそ、人の道。
仁とは人なり
人に非ざれば仁なし
禽獣是れなり
仁なければ人に非ず
禽獣に近き是なり
必ずや仁と人と相合するを待ちて道と云うべし
今日は,4限がSBP(スポーツビジネス・プロジェクト;水戸ホーリーホックと提携した授業)と5限がSBC(スポーツビジネス・チャレンジ:春夏は厚木はやぶさFCと,秋冬は読売ジャイアンツのファームと提携した授業)。
それぞれ今日は授業時間内でグループワークを実施。
今は5限のSBCでグルーピングを行い,GWを実施中。
その間にこれを書いている。
今年のSBPでは,まず水戸HHが実施している高齢者向けと中高生向け施策を評価し,その価値をそれらのセグメントに訴求することができる動画を作成すること。
先週までの授業で,Jリーグの高齢者向け・中高生向け企画を総ざらいして,整理統合する作業をしていたので,それらを受け,まずはJの他クラブと比較して,水戸HHの施策を評価する。
同時に,そういった相対評価とは別に,水戸という地域特性を踏まえてそれらの施策を絶対評価する。
SBPは1年生のみで構成されているのだけれども,今年の1年は元気な子が多いから,水戸の施策をボロボロに批判していたわ笑
それでいい。
忖度なんていらない。
批判上等。
来週のSBPの発表が楽しみだ。
金八先生の言葉。
中学校の教師だって大学の教師だって,教師は教師。
私も教壇に立って,前任校から数えて28年目…
もうそんなに経つのか…
しかし,今でもきんぱっつぁんの言葉には奮い立たせられるぜ。
さぁ今日も3限大教室で講義,4限と5限はPBL。
ビシッといこー,ビシッと!!
教え子が立ち直るんだったら10分の1,いや100分の1の可能性にかける。
その1のみを見つめて授業を進める。
それが教師だ。
その100分の1,その1のことを世間では希望と呼んでいるんだ。
どっかの教師みたいに,丁半ばくちの賽の目でも見るような目つきで教え子を見たことは,一度もないぞ!
こちとら教え子1000人,その子たちの100分の1の可能性を見つめながら35年間,教壇に立っているんだ。
ただの一度も教え子に向かって,お前はダメだから学校からでていけっといったことは一度もない。
無実の人に罪を負わせる冤罪はあってはならない。
が、世の中では冤罪が時に発生する。
それを産み出すのは、いわゆる見込み捜査。
捜査官が直感や主観で、あいつが犯人じゃないかという心証を抱き、あいつが犯人に違いないと、言い方は悪いけれども犯人にするための捜査をしてしまうこと。
仮説の集合である分析モデルの構築にあたって、この概念を扱いたいからという理由で、何の根拠もないのにモデルにその概念を含めてしまうのは、あいつを犯人にしたいから証拠もないのに逮捕してしまうってことと変わらない。
バイアスを持たず証拠主義で犯人を逮捕するのと同様に、直接あるいは間接の証拠を積み上げ、XとYには因果関係があるという仮説を構築しなければならない。
また、分析モデルを構成する概念の妥当性を検討する際には、抽象的なレベルでだけ考えるのではなく、時にそれを具体的な現象に置き換えて考えてみると良い。
そして、また抽象的なレベルで考え…
この抽象と具体の行ったり来たりによって、格段に理解が深まることになる。
試してみてほしい。
中央大学サッカー部を支援する非営利を徹底した一般社団法人CHUO SOCCER GROUPを設立して3年目になる。
会計取引数も増えてきて、そのためのタスクも増え、なかなか大変なことに加え、サッカー界は海外の移籍金の分配金である連帯貢献金や、大学を卒業してJクラブに加入する部員がいた場合に、当該のクラブから受け取ることのできるトレーニング保証金など、独自のシステムがあり、それらの会計上・税法上の扱いをどうするかなど、考えなければならないことが山ほどある。
今日は、CSGがらみの案件を含めて、CSGの理事・監事・社員、サッカー部の首脳が晩に集まり、2時間以上議論した。
CSGの予算規模も年々大きくなってきたので、そろそろ大学近辺に独自の事務所を開設しようかもと思っている。
誰か副業で、CSGの事務をやってくれる人が助かるなぁ。
サッカー部とバスケ部に法人を創り,今年で3年目になるが…
その間,それぞれ企業からスポンサーシップを頂戴して,それまで手の届かなかったサービスを,部員たちに提供してきたが…
慣れって怖いものだ。
それが当然のようになってしまう。
3年前の部員たちが感じたような特別感がなくなる。
貴重なスポンサーシップに対する感謝の念も薄くなる。
そうならないようにするのが,現場で常に部員と接している指導者の責任。
残念だが,それができていない。
残念だが…
今日の午後は…ストレスのたまる会議とその打ち合わせで4時間…
終了後、18時前に研究室に戻るが、疲れと頭痛でしばし何も手につかず…
ようやく明日の授業の準備をして、メールへの返信などをして帰宅。
今日は早く寝よう。
ところで、3年生のグループ研究だが、うっすらと研究テーマが定まり、現在、鋭意先行研究を読み込んでいる状態。
今年の3年生は、私の現在の研究テーマに近いテーマを選ぶグループが多いので、私の持っている主として海外の文献類を3つのグループ合わせて、200ぐらい提供。
さぁ、どれぐらい読み込めるかな。
注意しとくが、先行研究をレビューする際、ただ漫然と読むのはやめた方が良い。
眠くなるだけ。
目的意識をもつことが大事。
スポーツスポンサーシップの内部効果についてレビューするのなら、例えば内部効果の種類にはどのようなものがあるのかといった視点で読む。
モチベーション、誇り、組織コミットメント等、まだ他にもあるかもしれない。
最新の関連論文を見つけたいのなら、Connected Papersを用いると良い。
内部効果の促進要因を探索したいのなら、その視点でとにかくたくさんの先行研究を読む。
プレゼンティズムについても同様。
管理会計との関連を明らかにしようとするのならば、まずはプレゼンティズムの促進要因や抑制要因と同時に、影響システムとしての管理会計のことを徹底的に調べるべき。
組織心理班についていえば、プレゼンティズムを選択するのなら、プレゼンティズムとアブセンティズムの関係性を、プレゼンティズムの諸タイプとの関連でリサーチするのも面白いだろう。
昨日は日曜日だったけれども,論文執筆のために大学へ。
かなり進捗したので,その勢いをかって今日の午前中もガシガシ書く!!
午後は大事な会議があり,その打ち合わせがあり,4時間ほど時間がとられるので,午前中が勝負!!
集中していこー!!
新プロジェクトX
面白い!
全部、ビデオにとっているが、今日はリアルタイムで見た。
明石海峡大橋建設のケース。
人生すべからく夢なくしては!!
不可能に挑むから面白い。
可能なことができても、当たり前。
それ、何が面白いん?
夢を持ち、それに向かって生きることこそ人生なのでは?
それが人でしょ?
人が人たるゆえんでしょ?
渡辺ゼミ生はプロジェクトXをみてください!!
今日の5限はスポーツビジネス・チャレンジ。
厚木はやぶさFCと提携して、その集客と厚木の地域課題の解決を目指す講座。
…なのだが、受講生の一人に、前々から女子プロ野球の認知向上の活動をしたいという女子学生が。
一人じゃ難しい。
メンバーが一定数揃うなら考えることもできるがと回答していたら、本当に受講生の中からやりたいという人間を集めてきた。
さぁ、ではどのような目標のもと誰をターゲットにどのようなスケジュール感で進めるのか…
それを考えて提案しなさいと伝えたが…
色々と話しをしていたら、18:40に授業が終わってから1時間以上、その件で議論をすることに。
これだけの熱意があれば、やらせても良いかもと思う。
熱意があれば何事かをなせるわけではないが、何事かなした人には熱意が必ずある。
ジャイアンツの女子プロ野球のチームに話をもっていってみるか…
私は研究を良く登山に例える。
共同研究があまり得意ではない私は、単独登山が好きなクライマーのようなもの。
楽しみながら時間をかけて、自分が登りたい山を登るタイプなので、他の人の選択やペースと合わないことが多いから。
たくさんの山に登り、ただ完登した数を競ったり、難しいだけのつまらない登山は好きではない。
ところで、渡辺ゼミの3年生はグループワークをすることが慣例。
今年は4つのグループができて、組織心理班5名、管理会計班6名、スポーツビジネス班①5名、スポーツビジネス班②5名という構成になっている。
もし班内で登攀する意欲にばらつきがあると、全員が紐でつながれているわけだから、意欲の低い者(能力ではなくあくまでも意欲、能力にそれほど差はない)の登攀スピードに合わせることになり、最後の最後の段階で眠らずに登るなど、無理に無理を重ねざるを得ないことになる。
登るゼミ生も大変だし、伴走している私も限界がちらつくことになる。
登りたい山が高尾山レベルなら、あまり問題は起こらないかもしれない。
だが、峻険な山を完登したいのなら、話は変わってくる。
残酷のように聞こえるかもしれないが、ただ高い山からの光景を見たいからといって、登攀意欲が低いのに、全員をつなぐ紐にぶらさがっていると、意欲があってグングン進もうとする者の体力を奪い、登攀スピードも遅くすることになるので、意欲を行動で示すことができない者は、その紐から手を放すべきだ。
手を放して、同レベルの者たちと一緒に高尾山を登ればよい。
手を放したくないのなら、何とか全体スピードに合わせる努力をすべきだ。
ただ、強いられた努力は辛いし、私は好きではない。
そういう人は、本当にその高い山を登りたいのか、自分の心と向き合うと良い。
私としては、高尾山でも槍ヶ岳でも、登るのはどちらでも全く構わない。
これ本当の本当。
管理会計班から先ほど文献についての問い合わせがあった。
明日の朝一で、まずは読んだ方が良い論文を送るからね。
サッカー界ではプロとなり,そして所属クラブを移籍する際に移籍金が発生すると,かつて所属していたクラブに対して,その所属年数に応じて当該移籍金の数パーセントが支払われることが取り決められている。
これを連帯貢献金(Solidarity Contribution)と呼ぶ。
私が中央大学サッカー部のマネジメントアドバイザーに就任してから3年目だが,この間,セルティックの古橋選手に関わり,この連帯貢献金に携わった。
そして,今年,2015年から2019年にかけて中央大学学友会サッカー部に所属していた渡辺剛選手がベルギーのK.V.Kortrijkから同じくベルギーのK.A.A. Gentへ移籍することに伴い,上記の連帯貢献金の支払いがなされることになったの。
が,古橋選手の際はJFA(日本サッカー協会)が仲介をしてくれていたのだが,本年度から直接移籍先クラブと交渉することになり,こっち側の手間が増えた。
私が代理人の一人となった。
色々と手続きもあり,まぁ大変なのだが,サッカー部のマネージャーが良くやってくれている。
何とか,話が進みそうでほっとしているところ。
今日の午前中は車のタイヤ交換とバスケ部の寮生のための米の買い出しのためにコストコへ。
コストコが10時からなので、朝早くはチョコッと畑仕事。
これから南平寮に米を運び、それから昼に大事な会議があるけれども、午後は研究に充てられる貴重な時間。
今度の論文の問題意識では、ゼンショーホールディングスのすき家の管理会計システムが、働く人の健康状態を著しく害する方向に作用してしまったことに言及する。
かつてアカウンティング入門で、すき家のシステムを説明するために徹底的に調べたので、サクサク書き進められる。
早くタイヤ交換がすまないかなぁ。
今年のGWは結局フルで休んだのは1日だけ。
その日は朝から晩まで7時間ぐらいずっと畑仕事。
それ以外は基本大学に行って論文の執筆。
でも先週は月曜日に企業の方々とテニスしたり、火曜日と木曜日にテニススクールに行ったり、バスケ部の試合でベンチに入ったり、バスケ部の試合を応援しに来てくれた少人数のゼミ生と晩御飯を食べたり、まぁまぁリフレッシュ。
というか、論文を書いたり、統計分析をしたりってのは、そもそも苦にならないし、今回の分析結果はめっちゃ面白いので、むしろ楽しいし、それ自体がもはや仕事って感じですらない笑
今日も午前中は朝8時から論文執筆。
午後は会議からの会議。
商学部長が終わってから、もうややこしい仕事は勘弁って思っていたのに、またぞろ複雑な利害関係がからみ調整が難しい仕事が降ってきて、やや大変。
「やや」ってのは、商学部長の頃のように肩肘はって、目くじら立てて。自分で自分を追い込むような大変さがなく、良い意味で力みすぎず、落ち着いて、精神的に少々余裕をもって臨めているってこと。
ま、歳を取ったし、それなりに経験を積んできたってことかな。
2時間弱で最後の会議を終えて、急ぎ帰宅して町内会の役員会へ出席。
普段は第一日曜日に開催される役員会だが、世間はGW最終日の方が出席率が高いってことで、振替休日の月曜日になったってことだけど、こっちは普通に仕事なんですが…副会長なんで、頑張って帰宅。
…がそれも30分ほどで早退して、2か月前から予約していた歯医者へ。
なかなか予約がとれなくて、ここを逃すと大変ってことで、許してもらいました。
しかし、歯医者…痛くって辛いわ。
仕事の邪魔になるので、早く完治させたい!!
本日も大学へ。
現在執筆している論文の統計分析はほぼ終了。
あとは書き進めるだけ。
なんとか月末までには仕上げたい。
ところで3年生のグループだが、本年度はスポーツビジネスが人気があり、2つのグループが組成されていたが、その構成メンバーを再編成したとの連絡が今日あった。
確かにそれもありだとは、問われて答えていたが…
異例中の異例。
まぁこれからの研究を期待したい。
他班についても、管理会計班はなんとなく未来が見えてきていそうだが、組織心理班が茫漠としていそう。
例年だと、そろそろテーマが確定していて、先行研究のレビューをガンガンしていないと、いけない時期。
これからの奮起を期待したい。
今日も研究日。
終日、研究室にこもる。
楽しくってあっという間に、気づいたら夜8時になっていた。
ここにきて分かってきたのは、自分にしかできない、自分がしないと他人に迷惑をかけてしまうような仕事の構造になっているため、健康を害していても、それでも無理して出社してその仕事に努力しなければならないといった、いわば悪い努力もあれば、そういう仕事の構造になっておらず、自発的に頑張るといった、いわば良い努力もあるということ。
いずれの努力に対しても、アメーバ経営を導入していれば、管理会計情報を通じて、その努力が実感できるようになっている可能性が高い。
今までは、それらを同じ努力実感性という尺度でとらえてきたが、努力の質に相違があるとすれば、努力実感性の効果もおのずと変わってくるはず。
これは面白い、実に面白い。
明日は畑仕事の予定だけど、日曜日は研究に勤しみたい!
渡辺ゼミに合格した時点で、その者は渡辺ゼミで学ぶことのできる権利者ではある。
だから例えば燃えるような学びの意欲があるのなら、どんどん私に要求してきて良い。
実際、既にそうしている21期生もいる。
チューターについてだって、頼りにならないし、学びを与えてくれないと思ったら、私に言えば良い。
何とかしよう。
しかし、同時に果たすべきことを果たす義務者でもある。
その義務を週一回のゼミ、つまり木曜日の15時10分から最大18時10分の間、ただ5505室にいれば良いと思っているゼミ生がいるのなら、あるいはそれに毛に生えた程度で渡辺ゼミにいたいのなら、そのメンバーで班を作れば良い。
そういう人はなんでうちのゼミに入ったんだ?と思わなくもないが、それでも何らかの理由で暫時渡辺ゼミにいたいのなら、火の玉のように没入したいといった人を邪魔する権利はないので、他のことで忙しいって人達で一つの班を作れば良いのだ。
再編成、大いに結構。
今日はバスケ部の春のトーナメント戦のベンチに入った。
課題のある試合運びだったが、まぁ勝ったので良しとしよう。
ところで、本日の試合は渡辺ゼミ3年生3名が、トークン運営の参考にということで、アリーナで試合を観戦してくれた。
皆、迫力に感銘を受けた模様。
試合後には、4人でアジアン料理を食べる。
お酒もまぁ美味しくて、それよりも少人数だからできる話ができて良かった。
初心という言葉がある。
皆、一様に21期を最高に期にしたいとか、最高の仲間になりたいとか、最高のパフォーマンスを実現したいとか、そういうことを最近言ってくれるのだが…
まだ、始まって間もないのに、初心を忘れてはいやしないか?
グループでの集まりが現時点でままならないようなら、最高のパフォーマンスなんて到底無理だし、最高の仲間なんてのも無理じゃないかな(とっても仲の良い仲良しクラブみたいにはなれるかも)。
皆、できるだけゼミを優先するって面接で約束して入ゼミしてきたのにね。
いや、口では何とでも言えるので、何度も何度もゼミでは言っているが、私は行動で示してくれたことだけを信じるので、そんな状態ならば、そこそこのパフォーマンスを目指せばいいんじゃない?と思う。
一人ひとりが少しずつ譲り合って、予定をすり合わせて、それでグループワークをできるだけ全員揃って行うことが大事であって、それができないのなら、そこそこで折り合いをつければよい。
それか、あくまでも自己の用事を優先して、譲らず、すり合わせに協力しない人は、ゼミを退出して、より優先度の高い活動に専念すれば良いのではないかな?
そうすることがゼミのため、グループのためだと思うのだが…
ゼミに真剣に向かい合わずに、ただ自分の都合を優先するってのは、ゼミの組織的活動を妨害しているの等しいことに、早く気づいてほしい。
口でこれからは気をつけますってのは、いらない。
行動で示すことが大事。
それが示されないのなら、私もそれなりの行動でしか返さない。
私は太鼓のようなもの。
そう言ったよね。
ま、小さく叩かれて、小さい音で返すってことになっても、通常のゼミよりはずいぶんと比重をかけてゼミをしているってことになるのだけれどもね。
GWは基本休まずに研究に没頭する予定。
今研究しているのは…管理会計情報とプレゼンティズムの関係。
プレゼンティズムってのは、体調が悪いのに出社している状態を指す。
現在、アメーバ経営システムを導入している企業の社員の皆様からデータを得て、鋭意分析を進めているところ。
なかなか面白い結果が得られそう。
プレゼンティズムを引き起こす要因として、先行研究では、自分がいないと仕事が進まないだとか、そもそも人員が足りていないだとかといったものが指摘されてきたが、そういう要因の水準が高いと、管理会計情報を通じて仕事に傾注した努力が実感できる程度も高いということが見えてきた。
確かに、そういった要因の水準が高いと頑張って仕事をしなければならず、結果としてその頑張った結果が管理会計情報を通じて実感することができるというのは首肯できる。
しかし、同時に、それが無理して出社するという状態も引き起こしているとすると、持続可能なんかな…
この努力実感性は、自己効力感を促進し、もってタスクパフォーマンスを向上させることが明らかになっているが、その背景にプレゼンティズムがあるとすると…
アメーバ経営システムは、社員の努力を管理会計情報として浮き彫りにして、それを実感させてくれるが、その努力実感性には二面性があるのかも…
実に面白い!!
明日も早朝から研究!!
そして夕方は久しぶりにバスケ部のトーナメント戦のベンチに入る。
こちらも楽しみ!!
研究もそうだが、とりわけ教育には体力が必要だと思う。
常日頃を運動をして健康を維持することが重要。
そのためには週2回ぐらいテニスをしたいと思っている。
新年度の4月はなかなかできないけれども…
今日は久しぶりに企業の方々とテニス。
6年前に学部長をしていた時に、企業の方の連続講座にご出講いただいたメガバンクのグループ会社の社長さんが、たまたま同じテニススクールに通っていることが分かり、それ以来、月に1回ぐらいは外でテニスをご一緒している。
ご年齢は64、65歳の方々。
私より10歳ぐらい上なのだが、全然動けているし、テニスも上手い。
私も後20年ぐらいはテニスを続けたいなぁ。
そのためには、なんと言っても健康が大事。
食事は野菜中心にして、テニスや畑作業(これが結構ハードなんよね)を週に3、4回はして、体に適度に負荷をかけていきたい。
今日の5限のスポーツビジネス・チャレンジ(SBC)の講座。
厚木はやぶさFCと提携した講座だが、2023年度のSBC講座生であり、現在渡辺ゼミ21期生のユミ、ユノ、リナが、過年度の取り組みをわかりやすく後輩たちに説明してくれた。
その姿を見ていて、本当に1年間で立派に成長したなぁと、つくづく思う。
ユミは当初からよくできたが、それにさらに磨きがかかりつつある。
ユノは当初は頼りなげに見えたが、マスコット企画に順風が吹き始めたころから、本当に表情が変わり、今日の後輩向けのプレゼンも実にわかりやすかった。
リナはいつまでたっても自信なさげだが、今日のプレゼンは、お世辞抜きによくできていたよ。
よくやってくれたので、晩御飯をご馳走する。
今週忙しすぎて予約する間も余裕もなかったので、なんとなるだろうと多摩センターに繰り出すが、連休前の金曜日でどこもいっぱい。
やむえずに町はずれの、かつて息子がバイトしていた焼き肉屋へ。
何とか席を確保し、皆でおいしく焼肉をしましたとさ。
SBCこと、GSBCのこと、そして渡辺ゼミのこと、いろいろなことを語り合う。
いやー21期、期待大だなぁ。
今日はゼミの日。
3限は4年の卒論研究。
就活が終了した者から、つまりこの時期に研究に充てられる時間が多い者から、優先的に研究発表を行っている。
しかし…相変わらず、論文の要約発表という内容。
この論文がこう言っている、あの論文がこう言っているってのを発表されても、うん、そうだね、で?って感じ。
先行研究のレヴューってのはこうするもんだって、何度も説明してきたんだけどなぁ。
内発的動機づけに関心があり、何がそれを促進しているのかを調べたいのなら、まずは企企業環境を前提としたうえで、組織成員の有能さの欲求、自己決定の欲求、関係性の欲求を充足しうるような、あるいは充足することを目的としているような、そんなシステム、組織構造、リーダーシップ等がないか、探索すべきだろう。
ただ、漫然とある論文を取り上げて、その中身をつらつらと説明しても意味がない。
GW明けの授業を期待したい。
今,新幹線に乗っているところ。
びわこ成蹊スポーツ大学の副学長の先生(7月に学長に就任予定)は,以前,長崎スタジアムシティ関連の構想をしている際にお知り合いになり,今でもお付き合いさせていただいている方。
今日は,施設見学をさせていただいたり,様々なことについて懇談してくる予定。
理工学部のスポーツアナリティクスの先生もご一緒に。
さて,その新幹線の中で仕事をしながら,ふと授業のことについて思いをいたす。
今年担当している「原価計算論」の履修態度が頗る良いことに。
私は最初のオリエンテーションを非常に重視している。
まず最初に私語は厳禁であることを伝える。
命令形ではダメ。
なぜ,私語をしていけないのかを,しっかりと伝える。
最大の理由は,静穏な環境で授業を受けたい学生の邪魔になること。
大声ではなくても,コソコソ話でも,意外と耳障りだし,集中して授業を聴くことを阻害しているのだということを伝える。
ただ,口頭で伝えるだけではなく,ここで過年度の学生の感想を見せる。
ここ数年,最終授業日に,授業運営,期末試験,中間試験,毎回の授業で行う小テストや思考クイズについての感想と,次年度の履修生へのアドバイスを,授業支援システムを通じて提出してもらっている。
この中に,静かな環境で授業を受けられたことがとても良かったという感想が多数あることを,受講生たちは認識する。
ただ,口頭で伝えるだけではダメで,そのことの効果を示唆するエビデンスを示さないとダメだと思う。
そして,私語をするべきではないことのもう一つの理由として,私の感情面を伝えるとともに,受講生の実利にもつながることを示唆する。
すなわち,静穏な環境が維持されれば,私も授業をしやすいし,プロだからいかなる環境でもベストの授業を目指すけれども,私も人間なので諸君が素晴らしい態度で受講してくれれば,なお良い授業・より分かりやすい授業をとモチベーションを高く保つことができ,結果として諸君にとってもメリットが大きいよ,と。
そこで先ほどの過年度の履修生の感想がさらに活きてくる。
有難いことに,私の授業は分かりやすいとか,親身になって教えてくれると,難しいところは繰り返し教えてくれるとか,そういった記述が多数あるので,なるほど,静穏の環境が維持されれば,この先生なら良い授業をしてくれそうだと,期待を抱いてもらえる。
さらに,静穏な環境が維持されていることを,毎回の授業でしっかり褒める。
素晴らしい!最高の授業をしてあげたい気分だ!今年の受講生は凄い!って。
実際,今年は進捗度も良い。
それが良いから,100分授業での中だるみを防ぐためにも,途中で3~5分の休憩をとることもできる。
そうすると,学生も息抜きができるし,友達とおしゃべりすることもできる。
で,休憩後,再開します!って言ってから,すぐに静穏な状況になると,またそれを素晴らしいって褒めてあげる。
以上のようなことをもう5回ぐらい繰り返しているが,そのおかげで素晴らしい授業環境が維持できている。
また,大きい教室を利用させてもらっているので,受講生は200名程度いるだけれども,隣の人と一席空けて座ってもらっている。
これもしっかりと理由を理解してもらって,そのようにしてもらっている。
次のように伝えている。
私の授業では,ほぼ毎回,クイズや練習問題を解いてもらいます。
その際,君らには自分にとって何のためにもならないことはしてほしくない。
私の人間観は性善説でも性悪説でもない。
ただ君らが好きでカンニングなどをしているのではないと思っている。
私はあえて言うのならば,性弱説を信じている。
人間は弱い,だからふと魔が差す。
私は君らのその弱さから生じる,すべきではないことを,できないようにしてあげたい。
だから,一席空けて座ろう。
以上の説明に加えて,さらに上記の過年度の学生の感想文が活きてくる。
そこでは,中間試験などは一夜漬けでは対応が難しい,日商の簿記試験の2級などを取得していても,それらとは出題の仕方が全然違う,コツコツ日頃から練習問題を理解しておくことが大事だ,といった意見が連なっている。
また,その過年度の学生の感想文の中には,隣が空いているので,空間的にゆったりと授業を受けることができて良かったとの意見などもある。
私の人間観を伝え,そしてそうすることの必要性もメリットも理解してもらえば,2回目の授業からほぼほぼ一つ空きに着座してくれる。
3回目の授業では,もう完璧にそうなっていた。
以上のように言語化してみて,実は他にもたくさんの授業ノウハウを自分が有していることを再確認した。
それらについても,今後,機会を見つけて書いていきたいと思う。
本日は,セールスプロセスの最初の段階,オープニングインタビュー。
舟橋中央支社の支社長の方においでいただいた。
初回面談時の心得。
①お客様のレディネス(心理的準備状態)
お客様に営業マンの話を聞く準備をしてもらう。
営業マンが相手のレディネスを踏まえて対応の仕方を変えていくことが大事。
どういう状態になったらお客様が営業マンの話を聞いてくれるのか,これが大事。
②紹介者の影響力
ウィンザー効果:第三者から間接的に評価を聞くと影響を受けやすい。
バンドワゴン効果:人気を集めていることを知ると,欲しくなかったのに欲しくなる。
③相手に興味を持つこと
簡単そうに見えて本当のところできている人は少ない。
相手に興味を持つこと=相手への尊敬の気持ちを表すこと。
人は話すことより聞くことの方が苦手
3分話しているつもりでも,相手はその3倍の時間聞かされている感覚になる。
面談したときの記録をしっかりとっておく
・相手の食べたもの
・着ていた服,ネクタイ等
・面談したときの状況(天候,場所など)
数年後に,その時のことを覚えていてくれると知ると,相手は自分に興味を持ってくれていると思い,話を聞いてくれるようになる。
④メラビアンの法則
視覚情報55%,聴覚情報38%,言語情報7%
印象管理が大事
心理学的に言えば、信頼とはそれをする側の人間の特性であり、自分が酷い目にあうかもしれないと思いつつ、つまり自分の脆い部分を相手に見せても、相手が搾取的な行動をとらないであろうという期待である。
21期生会で、自己の脆弱性をさらした学生は、その意味で21期生のこれまでの行動などを評価した結果、彼ら彼女らが自分に対して利己的な行動をとらないであろうと期待したということである。
寄せられた信頼に対して、21期生全体がこれからどのように応えるのか。
ほとんどの21期生が送ってくれた感想文を読むと、ポジティブな方向に進むであろうという強い期待を抱かせてくれる。
これからの21期生を楽しみに眺めたい。
追加で21期会の感想が送られてきたので共有したいと思います。
この間,多くの21期生から感想を受け取りましたが,木曜日の晩のテニスを我慢してでも(笑),この会を実施して本当に良かったと思っています。
●遅くなってしまってすみません。長い文章なんですが、感想を言語化したので読んでいただけると嬉しいです。
木曜日は親睦会を開催していただき、ありがとうございました。コミュニティハウスを手配してくださったり、割り箸やコップなどの準備やゴミの後片付けまでしてくださり、誠にありがとうございました。自分の大学生人生の中で1番と言ってもいいほど、印象に残る会でした。
「どん底に落ちた経験」を勇気を出してみんなの前で話してくれた9人にはとても感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。私はみんなのようなどん底で辛い経験したことも、大切な人たちを亡くしてしまった経験もしたことがなく、今の自分の当たり前になってしまっている日常に感謝をしなくてはいけないと改めて思いました。そして、まだ知り合って1年も経っていなくても分かる同期の優しさや心からの素敵な笑顔の中に、壮絶な過去があったんだと思うと、話を聞きながら涙が出てきました。
そして先生が「親は子供が思っている以上に子供のことを思っているし、子供が弱音を吐いていると自分が苦しくなるくらい辛い。親が生きているうちは絶対に死んではいけない。」と親としての気持ちを真っ直ぐに言ってくださって、私は涙が止まりませんでした。親には反抗して口答えすることもたまにあり、お金を出して私立の中高大学と進学をさせて貰って、何不自由ない生活を送らせて貰っていることにも感謝の気持ちを真っ直ぐに伝えることが出来ていませんでした。
でも、みんなのようなどん底な経験ではないですが、自分が辛かった過去を救ってくれたのは家族でした。初めて部活の副キャプテンになって副キャプテンとしての自分やチームに悩んでいた時も、自分に起きた小さな嫌なことを吐き出す時も、ほとんど家族でした。私の気持ちに寄り添いつつ、自分に合ったアドバイスをくれていました。
実際に、いま取り組んでいる●●(注渡辺ゼミ以外の組織)のグループ内でうまくコミュニケーションが取れず、予定が空いてないと気を遣われたのか先生含めた私抜きのMTGが2週間前に実施されていたことを後から知ったり、「早く作らないと間に合わない」と思い夜通しで作った費用の表や資料に返信がなく、気付いたら既読だけついてるという状態があったり、ここ1ヶ月くらい悩んでいたんですが、ちょうど昨日の夜にキャパオーバーしてしまいました。
親はバイト終わりの0時過ぎでも夜ご飯を置いて待っていてくれて、「どう行動したら上手くコミュニケーションを取れるのか」とご飯食べながら泣いてしまっていた私の目の前で、兄が最後まで話を聞いて寄り添ってくれました。
このように、自分が辛い時に助けて寄り添ってくれる人がいることをこのタイミングで認識することができ、より一層人と人との繋がりの大切さを感じました。
上手くまとめられず長々となってしまい申し訳ないんですが、改めて自分は他の人が辛い思いをしている時に寄り添える人間になりますし、自分が辛い時に助けてくれる人たちに感謝をしていきます。アヤネとは同じスポビ班ですが、酷いことをしてきた人たちを忘れさせられるくらいの愛を届けたいなと思いました。
親睦会を通して、より心の繋がりが出来た21期のみんなとこれからも協力し合って仲間を大切にして頑張っていきたいと改めて思いました。貴重な会を開いていただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
昨晩から今朝にかけて、木曜日の21期生会の感想が送られてきたので共有します!
⚫️夜分遅くに失礼します。連絡が遅くなってしまったのですが昨晩の21期会、ありがとうございました。今までに体験したことのない飲み会で、今までは楽しく飲むことが多かった中、真剣にひとりひとりの話を聞いたり、話したり、想像していたより楽しかったですし、このようなお酒の場の楽しみ方もあるのだと知ることができました。このように21期全員で話ができたのも、コミュニティスペースという場があったからだと思います。お酒も場所も時間も沢山準備して頂き本当にありがとうございました。
今回の飲み会を通して21期ひとりひとりの個性が存分に発揮されていたなと感じました。私は今回、人生で1番辛かった話はしませんでしたが、同期や先生がきっと思い出すだけで嫌な思い出だろうし、それを大人数の前で発表することは相当な勇気が必要だと思いました。私は本当に涙脆く、みんなの話を聞きながら自分がそんな体験したらと考えたら涙が止まりませんでした。発表してくれたみんなは凄く辛い体験をしていて、私はまだみんな程辛い経験をしていなくて本当に恵まれているしその環境を作ってくれている周囲の人、もの全てに感謝しなければならないと思いました。それと同時に、私の中で辛いと思ったことがあっても、今回話してくれた相当辛かったであろう話を思い出してみんなも辛くても乗り越えて生きているのだから自分も頑張ろうと思えたら良いなと思いました。今回の会で改めて21期のみんなが大好きでかけがえのない存在になれたし、みんなが心を開いて話してくれたおかげて前よりもさらに近づけた気がします。他のゼミはまだ自己紹介の段階で全然仲良くなかったり、先輩方とほとんど関わりがないと言っている友達もちる中で私達は春休み、その前から集まったり合宿に行ったり、先輩方と関わる機会を設けて頂いたり、先輩方が手厚く私達の面倒を見てくれたり、私達はこうだったからこうした方がいいよとアドバイスをくださったりともう既に同期、先輩方とこんなに仲良くなれて、私は本当に周りの環境に恵まれているし、幸せだなと心から思いましたし、大切にしようと思いました。先生が21期に期待してくれているとおっしゃってくださったのでその期待に応えられるように、期待以上のパフォーマンスができるように、これからのゼミ活動を全力でやろう、やりきろうと強く感じました。
昨晩の21期生との会は、21期生に大きな影響を与えたようだ。普通の大学生は、あまり経験しないような飲み会だったと思う。でも、一人ひとりの想いや経験を聞いて、多くのゼミ生は強く胸に響くところがあったようだ。多くの21期生から感想が寄せられた。
長文になるが、特に21期生に共有したい。
①昨日は先生のご自宅のコミュニティスペースで21期会を開催させていただき、ありがとうございました。先輩方に少し申し訳ない気持ちはありますが、静かで周りに人もいない状況だったので真剣にに相手の話を聞くことができたのはこのコミュニティスペースで開催したからこそだと思います。場所の手配だけでなく、紙コップやお箸、お酒まで用意していただき感謝申し上げます。
昨日の会で、各々が思っていることや秘めているものを素直に話し、そして真剣に耳を傾けて聞くことができました。ぶっちゃけの話も、自分が辛かった経験もこの会がなければ、全員に話すことはまずなかっただろうと思います。特に辛かった経験を話した際は、自分のことのように話を聞いていた姿勢(自分の話をしていた時に特に周りのみんなが頷きながら自分ごとのように話を聞いてくれていました)を伺うことができて、みんなの真剣さや話に向き合う姿勢を持った同期の姿に少し感動しました。
また昨日の会は21期の一人一人の個性や性格が出ていたと感じました。ぶっちゃけの話をする時に話しづらそうにしている子がいたら、たいががうまく声かけしていたり、周りの様子を見て次指名しちゃっていいよとゆうやが場を回していたり、はやとが電車の時間を気にかけてくれていたり、あやねが買ってきた料理をお皿に分けてみんなに指示したり、たくまが場を程よく盛り上げてくれたり、各々のそれぞれの良さが出ていた時間でした。
それぞれの個性や性格でお互いを補い合い、支え合うのはこれからゼミで研究を共にする仲間になる上で必要なものだと感じます。このような関係を継続できればただの仲良しではなく、追いコンで感じた先輩のような本当の仲間になれるのではないかと感じました。
相手のために行動しようという気持ちや、この子のためならこうしてあげようという気持ちが自然に芽生えるようなそんな関係性を構築し、真の意味の仲間になれたら良いなと思います。
渡辺先生も含めて22人全員で話すことができてよかったと感じています。21期として凝集性が高まったのではないかと思います。
いやー楽しかった!!
21期生と宅飲みみたいなのを実施!!
居酒屋と違って静かなもんだから、一つの話題に全員が集中し、全員で同じことを感じ、意見を感じたことを言い合うことができた。
心が、気持ちが、精神が、折れて、ずたずたになった経験を話してくれた、タイガ、タクマ、アヤネ、ユミ、ハヤト、ナッチャン、チカコ、シュンスケ、ユノ、ありがとう。
皆の心に響いたよ。
私も経験をしたことがあるから実感しかない。
人は変えられないけれども、自分は自分を変えられる、アヤネのいう通り。
人をいじめたり、無視したりする奴なんて、しょせんクズなんだから、そんなものはほっとけば良い。
自分を磨こう。
一緒に、高い山を登ろう!
な、21期の21人の皆!
20期生も就活が少し落ちついたら、宅飲みしましょ!!
大学は外部の機関から7年に一度様々な側面から評価を受けることになっている。
その中で唯一S評価を受けた項目がある。
それは社会連携の項目。
具体的にどのような点が高く評価されたかというと…
ソーシャルアントレナーシップ・プログラム(SEP)とスポーツビジネス・プログラム(SBP)で取り組み。
両方とも私が学部長の時に使ったプログラムであり,今でも様々な点で深いかかわりを持っているプログラム。
SEPは奥多摩の三村(檜原村,小菅村,丹波山村)と提携し,それぞれにおいて有効活用されていない様々な地域資源を活用して,学生たちの発案で新たなビジネスを創造する講座群で構成されている。
各村にコーディネーターを配置し,学生のための拠点が用意され,きらぼし銀行様と連携して学生がテストマーケティングする際の資金も潤沢に準備し,さらに産官学の視点から定期的に学生の企画に対してフィードバックする仕組みも整えている。
今年5年目のSEPでは,様々な成果が出ており,村に定住するものも複数出てきており,かなり成功しているといって良いだろう。
学生たちは,成功の陰でたくさん失敗をしてもらい,その失敗経験こそが成長をドライブしている。
SBPについてはこのブログでもたくさん書いているので,省略するけれども,とにかく明治安田生命様のご協賛をいただき,全国に類例のないJリーグのビジネスを学ぶ連続講座や,スポーツ組織と提携してシャレンのような取り組みをするPBL型の授業をそろえていることで,高い評価を得ている。
膨大な時間をかけて創りこんできたプログラムが,客観的に評価され,少し嬉しい。
今年の9月2~4日の期間,中央大学の茗荷谷キャンパスにて,管理会計学会を開催する。
私はその学会開催の準備委員会の委員長。
中大での会計系の学会の開催は実に久しぶり。
私も何年ぶりだろう…
記憶にないくらい。
管理会計学会は30年ほど前に,私がまだ大学院生だったときに,お手伝い的に関わったことがあるが,まさか将来準備委員長をするとは,その当時夢想だにしなかったなぁ。
その準備は,昔よりだいぶ効率的にできるように整えられているので,そんなにハードではないのだけれども,成功させなきゃって思うと,心理的なプレッシャーが大きい。
自由論題の報告にはたくさんの方々に応募してほしいなぁ。
明日はゼミの日。
3限に4年生のゼミ,4限・5限に3年生のゼミを実施している。
3年のゼミはとても100分では終わらないので,いつも3時間ぐらいは実施している。
…なのだが,明日は4限で終了して,私の自宅に移動して,皆で料理やお酒を持ち寄りポットラック・パーティみたいなものを実施する予定。
コロナ渦前は,毎年,6月とか7月に3年生と4年生それぞれを別日に自宅に招いて,BBQを実施していたが,それもコロナ渦のせいで中止になり,すっかりご無沙汰していた。
3年生たちが「どうしても」というので,私の自宅の横にあるコミュニティハウスに,21名のゼミ生が集まる。
日曜日の昼間のBBQならある程度許容されるのだけれども,平日の晩だし,あまり大声を出してもらったら困るのだけどね。
春合宿の深夜の大騒ぎについて,私に一喝されたから,まぁ大丈夫だと思うけれども。
大学生らしくないけれども,バカ騒ぎをするのではなく,しっかりと語り合いたい。
各々の想いを自己開示して,21期としての凝集性を高めるとともに,同期のことを他人事ではなく少しは自分ごとのように考えられるようになってほしい。
私も普段話さないことを話すよ。
今日は朝から会議の日で,全部で3つ。
教授会も久しぶりに対面で出席。
思い返せば,4年前の4月。
私が学部長として差配していたが,コロナ渦の序盤で,8号館という大きな教室で密にならないように対面で教授会を開催して以来,実に4年ぶりの対面の教授会。
なにやら懐かしい心持ちになった。
教授会の後は,メジャー探検講座という,まだメジャーが決まっていない,2年次以降にメジャーを決めるコースの学生たち向けの講座で,管理会計とはどんな学問かを講義することに。
その後は,会計学科に新任の先生の歓迎会。
30代というフレッシュで,前途洋々な先生。
気持ちよくお迎えしたい。
4年前に父が亡くなり、その父が愛蔵していたコントラバスを中央大学管弦楽部に寄贈した。
文学部の当時の新入生が、父のコントラバスを演奏会で弾いてくれていた。
それからずっと演奏会の都度、母と兄弟姉妹と一緒にそのコントラバスの奏でる音を楽しみにしてきた。
今度の5月にも定期演奏会があるので楽しみにしていたが、その文学部の学生も4年生になることもあり、教育実習の日程にかぶり参加を辞退されたとのこと。
そのため父のコントラが利用されず、母が残念がっている。
私も…
しかし、秋の演奏会には今年の新入生が弾いてくれるとのこと。
引き継がれていってほしいなぁ。
3年間弾いてくれた文学部の学生が言ってくれた。
「今まで何本かのコントラバスを相棒にしてきましたが、先生のお父様のコントラバスほど美麗で音の響きの良い楽器はありませんでした。」
泣きそう…
今日のバタフライエフェクトのテーマはノルマンディ上陸作戦。
先日、ドイツからの帰国便でチャーチルの映画も見たが、ややもするとアイクやチャーチルが英雄視されるが、あの作戦の連合国軍の空爆によって、フランス人の市民が3万5千人も亡くなっているという。
同作戦に従事した作家のサリンジャーの言葉が胸を打つ。
昨日は朝7時に家を出て、中大、法政大、東京経済大の漕艇部による33年の歴史があるグリーンレガッタに参加してきた。
教職員の部に参加させていただき、惜しくも法政大の後塵を拝したが、我々は全員初心なのになかなか良い闘いをしたと思う。
来年は絶対に優勝したい!!
夕方の打ち上げまで参加させていただき、17時に戸田公園を後にして、ゼミの先輩が叙勲されたとのことで、そのお祝いのために新宿へ。
二次会、三次会にも参加して、午前様で帰宅。
今朝起きても、不思議と筋肉痛にはなっていない。
なる予兆もない。
ボートに使う筋肉って、農作業をするときに使う筋肉と似ているのかもしれない。
ということで、今日は午前中に町内会のイベントの買い出しをして、午後は農作業をたっぷり5時間!!
夏物野菜用に畑を耕す!!
疲れたぁ。
明日は朝8時にやっぱり町内会のお仕事で園芸業者の方と打ち合わせ。
大学は9時になるかなぁ。
明日は大事な会議があり、大事なことを議論するので、しっかり準備しないと。
さぁ今日はビールを飲んで、サクッと寝ようっと!!
本日の4限は,1年生向けのスポーツビジネス・プロジェクトという講座の初回授業。
初回なので,しかも新入生なので,少し刺激的なことを実施した。
私としても初の試み。
それは…Go Failという試み。
これはカリフォルニア大学バークレー校で実施されている取組み。
https://toyokeizai.net/articles/-/698017
実に面白かったし,想定された学びを学生は得られた。
緊張気味に教室を出て行った学生たちが,15分以内に一様に高揚した表情で教室に帰ってきた。
皆,興奮して,何をどのようにお願いして,そしてお願いした方がどのような反応をしたのか,説明してくれた。
例えば…
ジュースを一本奢ってください!
おんぶして食堂まで連れていってください!
家に帰れなくなったのでモノレールのお金貸してください!
歩いてる男の学生にイヤホン片耳ください!
一発ギャグしてください!
家を貸してください!
1万円貸してください!
そのメガネ私にプレゼントしてください!
今から私と一緒に野球観戦に行ってください!
絶対断れると思い依頼したのに,見知らぬ人がジュースを買ってくれたり,おんぶしてくれたり,イヤホンをくれたり…
最終的に断られたけれども,一押ししたり,財布にお金があれば貸してくれそうだったり…
思いのほか,失敗すると思ったことが成功することを彼ら彼女らは知ったはず。
学びは大きかったはず。
失敗を恐れずに,1年間,様々なことにチャレンジしてほしい!!
本日は新年度初のゼミの日。
21期生にとっては授業期間中としては初のゼミ。
春合宿と春ゼミで,すでに普通のゼミの春学期にやる内容ぐらいはすでにやっているのだけどね…
とにかくフレッシュな気持ちでゼミを開始。
…と,やっぱり早くゼミ長を決めたいね,と…
3限に4年生のゼミを終え,すでに退室していた4年生を呼び戻し,投票を実施。
結果…タイガがゼミ長に決定!!
個性の強い21人を束ねるのは大変だろうが,これからの全員で行う山登りをリードしてほしい。
ところで,21期生の初ゼミ。
積極的な姿勢も垣間見え,初回にしては上出来だったぜ!!
春学期と夏季休業期間中をかけて読売ジャイアンツのファームと提携して,ジャイアンツ球場で,そして秋学期と冬季休業期間中をかけて厚木はやぶさFCと提携して,荻野運動公園陸上競技場で,それぞれの地域課題を解決しつつ,集客にも寄与するイベントをプロデュースする授業,スポーツビジネス・チャレンジ演習・実習。
その活動が,4/7に終了した。
受講生から1年間の感想が送られてきているが,その中でもよくその間のことが言語化できている感想を紹介しよう。
①2年生女子
1年間SBC演習を通してご指導していただき、誠にありがとうございました。この授業を通してたくさんの貴重な経験をさせていただき、とても有意義な時間となりました。
メールや電話で社会人の方とやり取りをする中で失敗もあり、様々な方にご迷惑をお掛けすることもありました。また、秋学期の前半、異文化交流を目的とした企画を考えていた時は思い描いていたものと現実がほど遠く心が折れていました。何度も失敗をしましたが、そのたびに多くのことを学びました。企画を考える際に課題が課題として存在しているのか、ニーズがあるのかを1番に考える重要性、仲介役になった時はすれ違いが起きないようどんなに細かいことでも丁寧にお伝えする必要性など、この授業を受けなければ知ることのできなかったことを身をもって感じることができました。
個人として、春学期は和太鼓演奏の企画、秋学期はマスコット制作に携わりました。1つの企画を考案から実施するまでに膨大な時間と労力を費やすことを知り、イベントをプロデュースする大変さ、楽しさ、やりがいを感じることができました。マスコット制作は始まったばかりですが、引き続き尽力していきたいと思います。
また、初見だった立川ダイスや厚木はやぶさFCの試合観戦を通してスポーツの面白さを再確認しました。色んな人にスポーツの試合、試合で行われるイベントを通してスポーツ観戦の楽しさを知ってもらうためにスポーツビジネスについてもっと学びたいという気持ちになりました。
中央大学商学部で学びたいと思った1番の理由がSBC を受講することでした。1年間やり遂げた今、本当に受講してよかったと思っています。とても濃くて、貴重な経験をさせていただきました。SBCを通して見つかった自分の反省点、課題を今後改善していけるよう努めてまいります。
昨日のプルデンシャル生命保険寄付講座の営業学入門の初回講師は,執行役員常務の石毛武志氏。
プルデンシャル信託の代表取締役社長も兼務されている。
これまでの30年間でプルの中で最も多くの人をヘッドハンティングしてきた。
対象者の方を面接する際に聞くことは「ガクチカ」ではない,これまで失敗してきたこと。
そして,それを笑って説明できているかを見ている。
以下,興味深かった発言。
営業は心理学が大事。
心の理学と理解すべきで,どちらかという理系。
ネイティブアメリカンの言い伝え。
答えをもった民族は滅び,問いをもった民族は存続する。
営業は,ただ頭を下げてお願いするというイメージがあるが,その目的はお客様に解決策を提示すること。
そのためには相手が何を求めているかの要点を把握する力大事になる。
今日は入学式。
キャンパスは、新入生と御父母、そしてその新入生をサークルなどに勧誘する上級生たちでいっぱい!!
入学式の看板の前には、それこそ数百人の新入生とその御父母が並んでいた。
おそらく1時間待ちぐらい。
桜広場の桜は一分咲きにもなっていなくて、それはそれで残念だったけれどもね。
さぁ明日はプログラム科目のガイダンスが二つ。
午前中はスポーツビジネス・プログラム全体のガイダンスで、午後は1年生も受講できるスポーツビジネス・プロジェクト(SBP)Ⅰ・Ⅱのガイダンス。
昨年はこのガイダンスが功を奏して、なんとSBPⅠ・Ⅱに107名の応募があり、面接が死ぬほど大変だったのだけれども、とても優秀な学生を選抜することができた。
明日もガイダンス、頑張ろうっと!!
今日から新年度。
早朝からいくつもの会議、授業、企業の方のミーティング、一般社団法人のお仕事と、息つく暇もなし。
今日は、厚木はやぶさFCのイベントプロデュースを行う講座の最終の授業が行われた。
今週末のイベントのための備品が私の研究室前に山積み。
金曜日には私の車に積載し、土曜日に厚木に運ぶ。
さぁ新年度もビシッといこービシッと!!
このブログを始めて15年目ぐらいだが、これまでの通算のページヴュー数は軽く120万を超えている。
ふと何気なく、アクセスしている国の統計情報を調べてみると…
12か月間をスパンに見てみると…
アメリカ合衆国 2,990
フィンランド 829
ドイツ 618
ベトナム 610
カナダ 466
イギリス 238
韓国 223
チェコ 186
まぁアメリカが多いのは分かる。
フィンランドはおそらく10期のホッシーが赴任しているからかな。
ベトナムはまず10期のアンだな。
カナダは14期のサド君だろう。
ドイツはグローバルスポーツビジネス・キャリアというドイツ研修の授業で、私も学生も10日間ほどドイツに滞在していたからであろう。
ちょっと分からないのは、1か月間をスパンにしてみると、イスラエルから100以上のアクセスがあったこと。
イスラエルに赴任しているOBOGがいるのかなぁ。
この世の中は本当に捨てたものではない。
理不尽なことも多く、時に絶望することもあるけれども…
厚木はやぶさFCと提携して、同クラブのホーム開幕戦におけるイベントプロデュースを行う「スポーツビジネス・チャレンジ」。
この講座では、いくつかのグループに分かれて、厚木というの地域の課題を解決しつつ、開幕戦の集客にもつながるイベント企画の考案に、学生たちは取り組む。
当初5つグループがあったのだが、節目節目で行われるはやぶさFCと私のチェックを経て、最終的に2つのグループの企画が生き残った。
つまり、3つのグループは、自らの企画を実現することに失敗したわけだ。
しかし、この失敗にめげず、再編してグループを組成して、はやぶさFCのマスコットキャラクターを考案する方向で、活動を継続した。
その結果…
厚木市在住の著名なイラストレーターである花上貴之氏のご協力が得られることに。
学生たちが熱心にアプローチし、はやぶさの意向も確認しすり合わせを行い、本日、正式にキャラのデザインをお願いすることになった。
それも当面は報酬なしで。
学生の想いに想いで応えていただいたということ。
http://www.hanowman.com/
かつて、この講座が創設された初年度の2015年において、やはり学生が探してきた世界的なイラストレーターがいる。
久保誠二郎氏。
久保氏とはその後長いお付き合いをし、様々な局面で一緒に仕事させていただいている。
想いを込めた仕事をしなければならない。
いや想いを込めて成したものこそ、仕事と呼ぶのかもしれない。
大きな意思決定をしなければならないかもしれない。
どちらが険しいか。
厳しい方の山を登ろう。
今までもそうしてきたじゃないか。
多くの人の意見を聞き、しっかり聞き、そのうえで自分ひとりで決めよう。
今までのように。
明日は久しぶりに完全休養日にあてるつもり。
2月から休みらしい休みをとってこなかったので、明日は家内と一緒に国立西洋美術館か上の森美術館で、眼福を得てこよう。
そして、築地で美味しい寿司でも食べてさ。
今日の午前中,19期全員に卒業証書・学位記を,手渡しすることができた!!
その後,夕方には,汗と涙と鼻水がしみついているゼミ室の5505号で,合宿でのロープレの動画を見たり,写真を撮ったりして,名残りを惜しんだ。
これから様々な試練が,社会に出てからあるだろう。
しかし,諸君ならきっと乗り越えられる!!
成長した姿をいずれ見せに来てほしい。
しばし,さらば!!
バスケ部の卒業生と記念写真。
それぞれの新天地での活躍を祈念しています。
内尾は千葉,蒼生は新潟,蒔苗は岩手で,プロの世界を生き抜いてほしい。
一般企業に就職する皆も,仕事の真の意味に早く気づき,持ち前の気力と体力で社会に有為な人財になってほしい。
一昨日の追いコンでは,追いコン終了後,21期生数名ともう一軒行った。
珍しいパターン。
でも,皆,良い子ばかりだし,ビーリアルのことを教えてもらったり,店のシステムが斬新で,なんかとっても楽しかったりした。
4月からこの子達の成長のために,自分にできることは何でもしよう,と誓うのであった。
21期生から素晴らしい感想文が送られてきているので(もちろん20期生のも素晴らしいのがありますが,ここは21期生のみ紹介しよう),ここに紹介したい。
19期生もきっと喜ぶはず!!
①21期生男子
19期の先輩方の言葉で最も印象に残っている言葉はなゆさんの「幼少期から様々なことのゴールができなかったが、渡辺ゼミで初めてゴールをすることができた」という言葉です。
あまりゴールができなかったなゆさんが、他の19期の仲間がいなくなってしまう中でゼミをゴールまで頑張ることができたのは、なゆさんのゼミに対する熱い想いややり遂げる意志があったからではないかと思いました。話している間に涙が溢れていたのもそういった想いがないと溢れてこないものだと思います。
③21期生男子
渡辺先生が19期に送った幸田露伴の一節が自分にも刺さりました。
幸田露伴が考える「努力」は大学生そして社会人が自然にそうあるべきものだと思います。高校生までは、クラス、学校で順位づけされ他者と比較することで成長できた事もよくありました。しかし、大学に入り個々人の尺度で様々なことに関心を持つことによってわかりやすい比較ができないと感じています。また、その必要もないと思っています。人生の生きがい=「努力」という事なのかなと自分の中で理解しました。生きがいを見つけ熱中しそれを見せびらかすのではなく、ある時気づいたら他者から認められているような人生を送ることのできるように今は置かれている素晴らしい環境で目の前のことを一つずつ学んで行きたいと思いました。
卒業時に少しでも幸田露伴の「努力」ができていたら幸せだなと思います。
④21期生女子
19期の先輩方とは関わりが多くなかったものの、最後にお話を聞くことができて良かったです。どの先輩方も、大変だったが最後まで辞めずに論文を書ききることができて本当に良かったとおっしゃっていました。これを聞き、まだまだこれからの苦悩は計り知れませんが、2年後先輩方のようになっていたいという想いから不安よりも期待が膨らみました。特に、月人さんの渡辺ゼミに身を置いただけではなく、そこからさらに自分自身で努力することが大切という現役生へのメッセージが心に残っています。正直、入る前は渡辺ゼミという厳しい環境に身を置けば成長できるだろうという考えがあり、現在も与えられたことをこなすことに精一杯です。これからのゼミを通して、自分が成長するために何が必要かを考え、行動していけるようになりたいと思います。
また、最後のスライドショーを見て先輩方の仲の良さが印象的でした。これから21期の仲間とともにたくさんのことを乗り越え、2年後それが思い出となって話せればいいなと思います。
昨晩は、追いコン終了後、21期の連中ともう一軒行った。
タクシーで帰宅し、すっかり疲れた体を横にして久しぶりに昼近くまで寝た。
そして、畑仕事もせず、テニスもせず、今日はゆっくりした。
久しぶりにゆっくりと映画を見た。
「正欲」
真のダイバーシティについて考えた。
自分の子供だったらって考えた。
そして、どんなあれだろうと、許せるって思った。
Vaundyの「呼吸のように」という主題歌もよかった。
https://www.youtube.com/watch?v=68dmvGPR8JE
これが 愛であって欲しい
と言うのが君であって欲しい
これが 夢であって欲しい
と思うのが僕であって欲しい
これが 愛であって欲しい
と言うのが僕であって欲しい
これが 夢であって欲しい
と思うのが君であって欲しい
昨晩、19期生の追いコンが無事終了。
本当に様々なことが、この2年間あったけれども、とにもかくにも全員立派に卒業論文を書き上げ、2名が商学部長賞を受賞し、最後の温かい気持ちに包まれつつ追いコンを終えることができた。
私が贈った言葉。
幸田露伴の努力論の一節。
努力している、もしくは努力せんとしている、ということを忘れていて、我がなせることがおのずからなる努力であってほしい。
4月から諸君が携わる仕事の意義を突き詰めて考え、おのずからなる努力の領域に早く到達してほしい。
頑張れ!19期生!!
現在、駿河台キャンパスで重要な会議中。
13時半に開始され、まだ終わる気配なし。
立川でのオイコンに間に合うためには、16時50分には駿河台を出ないと。
しかし…重要な議題が残っている…
オイコンに遅刻する訳いかんし…
あと、50分ぐらいで終わるかなぁ。
本日の日本代表の北朝鮮戦。
商学部が提携しているフォルトナ・デュッセルドルフ所属の田中碧選手が先発。
見事得点!!
フォルトナでも絶好調で、チームにとって欠かせない存在になっているが、その好調さを日本代表でも発揮してくれました。
この調子をシーズンを通して維持してもらえれば、フォルトナは来シーズンに久しぶりに1部復帰することも全く夢じゃない。
来年度のグローバルスポーツビジネス・キャリアの際に、フォルトナが1部で闘ってくれていたら素晴らしい!!
今日で、春学期に担当する講義の準備がほぼ完了。
担当科目は…
火曜日1限:原価計算論
火曜日2限:営業学入門
木曜日2限:Jリーグビジネス論Ⅰ
木曜日3限:演習Ⅲ(4年生のゼミ)
木曜日4限:演習Ⅰ(3年生のゼミ)
木曜日5限:演習Ⅰのサブゼミ
金曜日2限:大学院のゼミ
金曜日3限:原価計算論
金曜日4限:スポーツビジネス・プロジェクトⅠ
金曜日5限:スポーツビジネス・チャレンジ演習Ⅰ
ま、サブゼミは除いても、商学部ではたくさんの科目を担当している方だね。
ところで、準備に時間がかかったのが、原価計算論の練習問題を30ほど作成し、それをmanabaで解答させるために、その解答をmanabaの自動採点システムに登録するタスク。
ざっと6時間といったところか。
しかし、これで論文執筆に集中できる。
…と思ったのだが、一昨日歯医者で前歯の治療を受け、現在、仮歯がつけられているのだが、それが晩御飯の時にとれてしまうというアクシデント…
明日、歯医者にいかなきゃ…
これは面倒くさいし、時間がもったいない…
金曜日に血液検査がある。
若い頃より元気なつもりでいても、体内にはあちこちガタがきているようで、医者に色々と指摘されているので、少し長めにお酒をやめて血液検査をしましょう、ということになった。
ということで、ドイツから帰ってきて、どうしてもっていう酒席の予定をその後に詰め込み、先週ぐらいから禁酒生活をしている。
そのため体調は良いかな。
酒を飲むと食べないのだけれども、もともと和菓子が好きなので、そんなのを嗜んだりしている。
今日、私が和菓子を好きだって知った、グローバルスポーツビジネス・キャリアの受講生が、ドイツでの御礼だって栗きんとんをプレゼントしてくれた。
ありがとう!!
食後に早速一つ食べました!!
美味しかったよ!!
さて、明日も大学に行って、春学期の授業の準備をすべて終えるつもり。
なんだかんだで9コマぐらい春学期に担当するんだよね。
ま、毎年のことだけど。
さぁ木曜日と金曜日は論文を書くぞ!!
今日のバタフライエフェクトは…ロシア 暗殺と粛清
ロシアではソ連時代以来、暗殺と粛清が繰り返されてきた、とのこと。
恐ろしいが厳然たる歴史上の事実。
一度は民主化が進みそうになったのに、なぜまたもや独裁者が台頭したのか…
ロシアの千年間の歴史の中で唯一、国民が見ることがなかったもの…それは「自由」
ゼミ生に常に伝えていることは、情報を鵜吞みにするのではなく、しっかりと自分の頭で考えること。
そして人と違う意見を持つことを恐れず、それを敢然と発言すること。
ただ…常に自分以外の他者のことに少しでも想いを致すこと。
21期生(4月から3年生)の統計実習の参加者から寄せてもらった感想のうち,とても良い感想文でしたので,以下に紹介します。
今回の統計実習のゼミは、春合宿で様々な論文において統計のデータが使用されていたことから、どのように統計ソフトを使うのかについて興味がありました。しかしそれと同時に、私自身が数学に対する強い苦手意識があったため、統計に対する不安感も持ち合わせつつゼミを受講しました。
この実習で一番印象的だと感じたのは、分析方法を変えたり、分析データの対象を変えるなど異なる視点からデータを見ることで、一つのデータからさまざまなことが読み取れるという点です。特に勤続年数やリーダーであるか否かで結果の差が出たところが面白いと感じました。難しい数式は打ち込む必要がなかったので、結果に集中することができたというのもあり、統計の面白さを垣間見ることができたと思います。しかし、まだ統計をする上で何を知りたいかやどのような意図があってその統計手法を選んだか、得られた結果の数字が意味していることは何であるのかといった点が理解が浅く、自分の言葉で言語化ができていない状況なので、自分の中での理解を深めて、分析の意味というのを自覚できるように今後のゼミで取り組んでいきたいと思います。
また、統計に使ったアンケートも興味深いと思いました。普段自分がアンケートを答える際には何となくで選んでいたことが多く、同じ項目に関する質問を複数設けていたり、質問項目で誤解が生まれないよう簡潔に書かれたりしている点に気が付かなかったので、自分がアンケートを作ることになったらそのような回答者の視点に立って分かりやすく研究に有効な質問を作成することが大事であると思いました。質問の尺度が5個や7個あることも今まで疑問に思いませんでしたが、個々人での認識の差による違いをなるべく小さくするというのが非常に納得がいきました。研究において大事なことは分析だけではなく、アンケートを作ることにもあると気付くことができました。
最後に行ったビックファイブの幸福度調査では私は幸福度があまり高いほうではなかったので、先生がおっしゃっていた日々の何気ない好きなことや美しいものに目を向けるようにしたり、日常で小さなことでも感謝する習慣をつけて少しでも幸福度を上げられるようにしたいと思います。
統計に対してまだまだ分かっていない部分も多いので積極的にふれて使いこなせるようになりたいです。長時間統計を学ぶ機会を作ってくださり、ありがとうございました。
21期の皆さんから一昨日の春ゼミでの統計実習の感想が寄せられている。
一人ひとりに返信してませんが、全員の感想に目を通していますよ。
皆さん、「あっそういうことか!」「分かった!」「なるほど!」といった反応をしてくれて、とってもやりやすかったですよ。
知識の定着のために、何度か演習を繰り返すことが大事。
何問か課題をこなすことにしよう!!
今日は早朝に家を出て墓参りをして、午後には帰宅して、それから晩まで4時間畑仕事。
疲れたぁ。
ということで、寝室でいつでも寝られる体制で、日本時間の土曜の早朝に行われたブンデスリーガのフォルトナ対オスナブリックのまとめ動画を見た。
なんとU23の日本代表の内野貴史選手が途中出場で初得点!!
いやーもう実際に2回お会いしてお話を聞いたり、サインをもらっているからね。
完全に応援しているので嬉しかったぁ。
また、田中碧選手も得点しているし、さらに、ね。
田中選手は絶好調だね。
パスも素晴らしいし、得点もセンスが感じられるものだったし。
フォルトナはこれでブンデス一部への昇格圏に浮上。
来年のGSBCでは、ブンデス一部のフォルトナで研修できるかも!!
そしたら、最高だね!!
今日は春ゼミの日。
10時から17時過ぎまで、およそ6時間ほど。
最終的に重回帰分析までレクチャー。
理解できたかな?
単発で終わると定着しないので、課題を出すことにしようと思う。
実習終了後、サプライズで私の誕生日をお祝いしてくれた。
20・21期の皆さん、ありがとう!!
お祝いの動画と、ケーキを頂戴した。
正直、歳を重ねるのはもうあまり嬉しくないが、皆の気持ちが嬉しかった!!
暖かい心持ちのまま眠りにつけるよ。
明日は朝早く家を出て、親父の墓参り。
たまにはね、行ってやらないと。
今日の午前中、皇居前の明治安田ビルにて、2024年度、2025年度の協賛契約について明治安田生命様にお願いをしてきた。
まずまずの感触。
ここで私がやらないと、ドイツへのスポーツビジネス研修の際の学生への一人10万円の奨学金や、スポーツビジネスに関するPBL型授業における学生の発案を実現するための諸々の費用、Jリーグビジネス論にご出講いただく際の交通費や宿泊費等、すべてが賄えなくなり、事実上商学部のスポーツビジネスプログラムは運営が不可能になる。
背中に重い荷物を背負っているようなもの。
私の代わりはいない。
本当は属人的にではなく、組織的に対応すべきなんだろうけどね。
なかなか…
ここまで5年間、ご協賛をしていただいてきた。
これから2年間、ご協賛いただけばトータル7年間。
その先も見据えて、さらには明治安田生命様のご期待に応えるためにも、スポーツビジネス市場の拡大に伴い必要とされる人材に対する社会的要請に応えるためにも、学生ともども、日々の授業に緊張感をもって真摯に臨まなければならない。
2024年度も。
まだまだ老け込んでなんていられない。
ちなみに2023年度のJリーグビジネス論の授業評価アンケートにおける「総合的満足度」の値は…7段階評価で…
Jリーグビジネス論Ⅰが6.40
Jリーグビジネス論Ⅱが6.50
ちなみに商学部の全体平均が5.80。
いかに学生の満足度が高いか分かる。
自分で言うのもなんだけど,あれだけの講師陣を揃えられる大学はそうそうない。
というか,見たことない。
以下は2024年度春学期開講のJリーグビジネス論Ⅰの講師陣(初回と最終回は渡辺が担当)。
今年も期待していてほしい。
4/18 第2回 Jリーグの100年構想について(Jリーグ クラブサポート本部 本部長 黒田卓志氏)
4/25 第3回 FC町田ゼルビアのクラブ特性と実務(広報部長 岡田敏郎氏)
5/9 第4回 浦和レッズのクラブ特性と実務(マーケティング本部 広報・PR担当 星野高明氏)
5/16 第5回 清水エスパルスのクラブ特性と実務 (管理本部IT担当部長 山下芳紀氏)
5/23 第6回 FC今治のクラブ特性と実務(代表取締役社長 矢野将文氏)
5/30 第7回 栃木SCのクラブ特性と実務(代表取締役社長 橋本大輔氏)
6/6 第8回 松本山雅FCのクラブ特性と実務(代表取締役社長 神田文之氏)
6/13 第9回 横浜Fマリノスのクラブ特性と実務(元代表取締役社長 嘉悦朗氏)
6/20 第10回 川崎フロンターレのクラブ特性と実務(担当者未定)
6/27 第11回 FC琉球(執行役員マーケティング部長 川崎龍吾氏)
7/4 第12回 水戸ホーリーホック(執行役員経営戦略担当 瀬田元吾氏)
7/11 第13回 Jリーグにおけるデジタルマーケティング(Jリーグ マーケティング部長 鈴木章吾氏)
ただ残念なのは,村井満氏がチェアマンをされていた時には,必ずこの講座をご担当いただいていたのだが,その後なかなかチェアマンにおいでいただけないこと…
2日間かかった…
中央大学商学部のスポーツビジネス・プログラムは、明治安田生命保険相互会社から、2年間でかなりの金額の協賛金を頂戴している。
2019年に同プログラムを私が創った時に、同社と契約することに成功。
すでに2回、2年契約を更新していただいている(途中、コロナ禍の際、協賛金をほとんど利用できない年もあったので、2年契約を更新せずに1年間延長していただいた)。
相当の金額を頂戴しているので、スポーツビジネス・プログラムのほとんどの講座について、定量的目標(履修者数、授業評価アンケートの総合満足度、メディアへの露出数等)・定性的目標(履修者の就職先、学生の認知された成果)を設定して、その達成度を毎年明治安田生命様に報告している。
その報告書の作成に2日間かかった。
A4で両面印刷して200頁を軽く超えてくる分量。
①Jリーグビジネス論Ⅰ
②Jリーグビジネス論Ⅱ
③スポーツビジネスチャレンジ演習Ⅰ(渡辺担当)
④同演習Ⅰ(関根先生担当)
⑤スポーツビジネスチャレンジ実習Ⅰ(渡辺担当)
⑥同実習Ⅰ(関根先生担当)
⑦スポーツビジネスチャレンジ演習Ⅱ(渡辺担当)
⑧同演習Ⅱ(関根先生担当)
⑨スポーツビジネスチャレンジ実習Ⅱ(渡辺担当)
⑩同実習Ⅱ(関根先生担当)
⑪スポーツビジネスプロジェクトⅠ
⑫スポーツビジネスプロジェクトⅡ
⑬グローバル・スポーツビジネス・キャリア
以上の科目のうち、関根先生ご担当の科目以外は、すべて私が担当しているため、報告書は必然的に私が作成することになる。
ここまでPDCAを回しつつ、対外的な目に晒している科目は他にはないのではないだろうか…
年度末の報告書作成業務だけではなく、期中には常に講座のことをメディアにのせることを意識しなくてはならないし、それなりに大変なのだけれども、それにより優秀な学生が商学部を選んでくれて、実際に講座にやる気をもって取り組んでくれる姿を見ると、すべての苦労が報われる。
さて、明日は二重橋の明治安田の本社ビルで実績のプレゼン。
頑張りまっせ!!
新4年生の感想については,言語化が素晴らしいものについて開示します。
新3年生の模範にもなると思います。
先日の春合宿、ありがとうございました!
初めての春合宿からもう1年経ったのかと思うと、時の流れの早さにハッとさせられます。積極的な発言ができるようになったことなどこの1年間で成長できた部分もありましたが、まだまだだなと思う部分も多々ありました。
私が特にまだまだだと思うのは、自分の考えをわかりやすく伝える力です。発表者に対して私が質問を投げかけた時、その質問の内容や意図がなかなか発表者に伝わらず、先生が私の質問を言い換えてくださり、それでやっと伝わったというシーンがありました。先生の言葉のわかりやすさに感動すると共に、自分の言葉のまとまりのなさや語彙力のなさに失望しました。今後は、先生はじめ、話の構成が綺麗なメンバーを参考にしながら相手に伝わりやすく話せるようにしていきたいです。また、先生が以前からおっしゃっているように、本をたくさん読もうと思います。
そして、私はこの合宿を通してより良い副ゼミ長になるためには何が必要かを考えました。これまでを振り返ると、小学中学高校の部活で部長もしくは副部長を務め、そのほかにもリーダーシップを取る立場を任されることは多くありました。それでも私は自分はリーダーに向いていないと思うし、誰かを引っ張る立場に立つことに対してなかなか自信を持てません。それはなぜか考えた時「なんとなくだけどこうするべき」「多分これはしないほうがいい」など私はほとんど全て感覚で動いていたことに気づきました。特になんの根拠もなく感覚で動いていること自体やそれによって間違えた判断をしてしまった経験から私は自信を持てずにいるのではないかと思います。
「感覚で動いている」ということに視点をおいて考えてみると、私は今でも時々その節があるように思います。例えば、昨日大学での解散後に20期生で集まって話し合いをしたのですが、その際「ゼミ中の発言はなぜ大切なのか」という話題が出た時私は即座にその理由が出てきませんでした。それはゼミ中の発言が大切だと思う理由が私の中で固まっておらず、「なんとなくゼミ中の発言は大切」と思っている部分があるからだと思います。そこでなんとなくで終わるのではなく、「ゼミで各々の発言量が増えればこうなってこうなるから発言が大切なんだ」という「なぜ」の部分を論理的に考えて自分の考えとして固めることができれば、みんなに発言を促す立場として私はもっと自信を持てると思います。感覚だけで考えて行動することがなくなれば私はもっと副ゼミ長としても1ゼミ生としても成長できるのではないかと思いました。
最後になりますが、合宿中の先生からの指示をリフレクションできなかったこと、大変申し訳ございませんでした。その原因として、私はゼミであることを忘れてしまう時があったことが挙げられると考えます。私は今回の合宿で初めて合宿を楽しいと思いました。それは発表中に意見が飛び交うシーンがあったからだと思います。活発な議論が本当に楽しかった。そのゼミとしての楽しさをプライベートのようなワイワイした楽しさと区別できていなかったことが原因なのではないかと個人的には思います。「合宿ってこんなに楽しいものなんだ」という気持ちが「ワイワイしていい」という気持ちに繋がり、それが行動に現れてしまったのだと思います。副ゼミ長としても、20期生としても、(特にコンパにおいては)ゼミの活動の一環であるという意識が低かったと反省しています。今後はこのようなことがないよう、より一層気を引き締めてゼミに参加します。
今日、合宿の疲れからかありえないほどたくさん寝てしまいました。私が疲れたということは、先生は少なくともその2倍疲れておられると思います。先生がゼミの授業以外でこんなにも私たちに尽くしてくださるのことに感謝すべきだと心から思いました。お忙しい中、春合宿を企画してくださり、また2泊3日という長い間私たちの発表のフィードバックを行ってくださりありがとうございました。
個人としても、20期としても、20期21期全体としても、いい研究をしていいゼミにしていきたいと思っているので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
新3年生の感想の続き。
合宿での学びを明瞭に言語化し,リフレクションを行い,次の機会においてとるべき行動にチャレンジする。
これこそ体験学習。
リフレクションの範囲も深堀の程度も人によって様々だけれども,広範囲に深掘っているかどうかで,2年後に圧倒的な差がついている。
あるいは現時点で圧倒的な差があっても,2年後にはその差はなくなっているだろう。
新3年生女子④
2泊3日の合宿という貴重な機会を設けていただきありがとうございました。
春合宿を通して自分の不甲斐なさを痛感しました。特に考える力がないことを感じました。論文要約では内容をまとめただけで論文の内容で疑問に思ったことや面白かったことについて深く考えていませんでした。自分で考えることの大切さを合宿を通して強く感じました。またプレゼンの仕方は原稿を淡々と読むだけでした。その原稿やパワポの言葉も論文に書いてある言葉を使って自分の言葉で説明することができませんでした。他の人の発表を聞いていても、分からないところはいっぱいありましたが、何がどう分からないのかを自分の言葉で説明できませんでした。読書会でも自分の感想は淡白すぎていました。
対照的に先輩方や同期は自分の考えをしっかりもって堂々と話していて、本当にすごいと感じました。
合宿を通して以上のような反省点に気づくことができてよかったです。たくさん時間をかけてでも自分の言葉で理解し説明できるようになりたいです。
スピーチ•ゲームやSDRPはとても緊張しましたが、楽しかったです。今後はもっと人前で堂々とできるように頑張りたいです。
また、合宿まで論文要約のサポートをして下さったり、合宿を通してたくさん話しかけて下さったりした20期の先輩方にとても感謝しています。
改めて、この度は合宿という貴重な機会を設けていただき誠にありがとうございました。そして時間をかけてご指導していただきありがとうございます。
様々な人の話を聞き、学びがたくさんあるとても有意義な時間となりました。この春合宿で学んだことを今後のゼミでいかしていきたいとおもいます。
新3年生女子⑤
今回のゼミ合宿では、次の2点を特に強く感じました。
1点目は、自分の考える力の弱さです。今回のゼミ合宿では、スポーツビジネスだけでなく、アメーバ経営など他の分野の論文にも触れました。これまで耳にしたことのない単語が多く、理解するのに時間がかかり、考えるという行動があまりできなかったように感じました。これから、もっとたくさんの論文に触れ、同期、先輩のプレゼンを聞き知識を高めるとともに、もっと考える訓練を積み重ねていきます。
2点目は、コミュニケーション力です。この合宿まで、同期ですらあまり話したことがない人が多くいました。今回のゼミ合宿で、私の中で密かに同期全員と話し、名前を覚えるという目標を掲げていました。この目標を達成するために、できるだけ同じ人と固まっていないように心がけ、自分から積極的に話しかけました。そのおかげもあり、同期とは全員と話すことができ、名前も覚えることができました。これから2年間、共に成長できるように、もっと仲を深めていきたいと思います。
2泊3日で自分の弱いところ、強いところに気づくことができました。とてもいい経験ができました。これからもっと成長していけるように、日々考え行動していきます。
春合宿に参加した新3年生の感想を開示します。
他の人の感想を知ること自体が,ゼミ生の新たな気づきに結びつくことがあるから。
また,将来渡辺ゼミを視野に入れている新2年生の参考になるかもと。
長い文章になるので,いくつかに分けて開示しようと思います。
新3年生男子①
最も刺激を受けたのは20期の先輩の着眼力や対応力です。
私たち21期と比較してプレゼン後の質問回数が多く、その内容も似ている発表と比べて質問することや私の考えになかった観点から質問するなど、聞いていて圧倒されました。
また対応力については、一つ一つの質問に対して丁寧に対応し、答えられない質問がほとんど無い状態で発表に臨んでいました。
私自身は論文の理解が浅く、今後はしっかり噛み砕いて理解した状態で論文発表に臨みたいと思いました。
新3年生女子①
合宿で感じたことはまず、今回の春合宿のプレゼン発表で多くの学びがあり、とても楽しかったということです。
自分が渡辺ゼミではじめて資料を作りプレゼンをしたからこそ、先輩方のレベルの高さをより実感でき、先輩方と自分のレベルの差を感じることができました。1年後には20期の先輩方や、プレゼンの上手い同期たちのような発表ができるよう、差を縮めていけるような努力をしていきたいと思います。そのためにまずは、いただいたアドバイスを踏まえ今回のプレゼンについて反省をし、みんなのプレゼンでいいなと感じたところをどんどん真似して、次のプレゼンに活かしていきます。
また、テーマを共有しそれぞれの得た知識を発表し合うことの面白さを感じました。自分が論文を読んで得た知識が、他の管理班の発表に出てくるとより深く理解することができ、知らない知識が出てくると同じアメーバ経営というテーマの中でもこんな知識があるのかと興味をもって吸収することができました。これから班のみんなとテーマを共有し意見を伝え合い活動していけるのが本当に楽しみです。
次に、今回の合宿で生活を共にしたことで、さらに先輩方や同期との仲を深められたことです。みんなのことをある程度わかっている状態でゼミがスタートできるので、人間関係に不安を持たず勉強に集中でき、自分の意見を言いやすく、相手の意見を受け入れやすい関係になれていると思います。
渡辺ゼミのように、序盤からどんどん自分を曝け出し自分のことを伝え、反対に相手のことを知る活動が多くある環境は、なかなかないと思うのでこの環境を作ってくださったことに本当に感謝しています。ありがとうございます。
新3年生男子②
初めての論文発表を行い、多くの学びと課題を得ることができました。また、先輩方や同期の論文発表を聞き難しかったのですが理解できた時とても面白く、論文の意味をもっと理解できるように知識を蓄えたいと思いました。今回のような、概念などを考えることは日常になく自分が知らなかった世界を知ることができたように感じ嬉しかったです。
また、読書会の「きけ わだつみのこえ」からは考えさせられることが多くありました。戦争の恐ろしさや本、文字の良さを再認識しました。このような機会がないと読まなかったと思うので読む機会を作っていただきありがとうございました。
ゼミの良いところも悪くなってしまうところも体験した合宿で、これからより良い学び、組織にしていくには欠かせないことを学ぶことができたと思います。今回の合宿で学んだことをこれからのゼミ活動や日常生活に活かし行動に移して行きたいと思います。
新3年生女子②
私は人前で話すことが苦手なので、人前で話す機会が多くあるこの合宿が正直不安で仕方がなかったです。実際の発表やスピーチでも終始緊張してしまいました。同じ21期の発表を見て、堂々と落ち着いてる姿に自分の不甲斐なさも感じましたが、それ以上に追いつきたい、負けてられないなと思う気持ちが大きかったです。また、伝えることの難しさを強く感じました。パワーポイントは21期のみんなにも理解してもらえるようにと考えて作ったつもりではいましたが、改善点ばかりでした。特に、言葉や文章の理解の甘さを痛感しました。自分の中では理解しているつもりでも、もっと噛み砕いてほしいと言われると答えられませんでした。先生からの指摘もあったように、イメージしづらい難しい内容は身近な具体例を考える癖をつけ、初めてその内容を聞く人にもすんなりと入っていくような説明をできるようになりたいです。また、他の発表を聞いて得ることもとても多かったので、わかりやすかった表現方法などを活かしていきたいと思います。
また、私は合宿の準備でK先輩にお世話になったのですが、それがとても心強かったです。お忙しい中、パワポだけでなく論文自体にも目を通し、丁寧にフィードバックをしていただきました。正直こんなに一人一人を見てくれることに驚いたとともに、本当に有り難いことだなと感じました。
全体を通して多くの刺激を受け、これから学びを深めたい、成長していきたいという思いがより強まりまった3日間でした。
新3年生男子③
三日間、春合宿ありがとうございました。無事はるばる千葉に到着しました。
この三日間で自分がこのゼミに入らなければ触れることのない知識に触れることができ、20期の先輩方の高度な議論、先生の解説など具体的な知識がなく、ついていけないものもありましたが、少しずつ吸収できたと思っています。
自分の発表は、同期と比べても拙いもので現時点で差があるなと思い、急つつあります。 特にパワーポイントでは、言いたいことが多くなり、情報量が今回多くなってしまい、コンパクトな発表ができませんでした。 次回の発表では論文でわかったこと、筆者の伝えたいこと、そして自分がこの論文を読んで面白いなと思ったことを端的に伝えられるよう準備に励みたいと思います。
毎回毎回ゼミに参加する度に良い刺激をいただけて友達と遊ぶとは別で良い大学生活を送れている感じがしています。
また3月11日がやってきた。
あれから13年間。
あの当時のゼミ生たちは,立派に社会に旅立ち,三十路も半ばを迎える。
あっという間に時は過ぎたように思えるが,当事者の方々の復興への道のりは,まだまだ半ばとも聞く。
あの時の絆の意識を忘れずに,日本人一人ひとりがそれぞれの持ち場で力を尽くし,少しだけでも他者の存在に想いをいたし行動すれば,現在そして将来の子供たちに誇れる国の形を築構できるものと信じる。
https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_21.html
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https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_23.html
渡辺ゼミの実質的な春合宿が終わりを迎えようとしている。
ここまで3・4年生の卒論発表・論文要約発表とそれに関する質疑応答・議論に約20時間をかけた。
そのほか,スピーチゲームに2時間,読書会に2時間半,ロールプレイングに2時間。
二泊三日の合宿でここまでやれば,学生諸君は相当疲れているはず。
これから迎えのバスが来るが,大学までの1時間半,おそらく多くの学生が爆睡だろう。
課題も見えた。
3年生は論文の読み方,まとめる際に重要なことについて,理解が進んだろうから,4月のゼミでは端的にまとめられた内容を発表してくれるものと信じる。
4年生は卒論発表などの場以外での振る舞いに課題が確認できた。
3年生の模範になるよう夏合宿は期待したい。
さぁ3年生21名うち発表を残しているのは1名だけとなった。
最後まで頑張ろう!!
渡辺ゼミ20期・21期の春合宿もそろそろ中間。
昨日は山中湖への移動を挟み,朝9時から24時過ぎまでびっしりのスケジュールで,かなり21期生は疲れたと思う。
最後の読書会終了後は,日付が変わっていたし,他の宿泊客もいたことから,廊下等では決して騒がないようにしなさいと指示したのに,騒ぐものがいてLINEグループを通じて私に一喝されるシーンもあったが,ここまでまぁまぁよく頑張って参加できているといえる。
ただ,予定が大幅に遅れており(渡辺ゼミではいつものことだが),取り返さなければいけないのだが,予定外の積雪の影響でレクのテニスが中止になったこともあり,その時間を3年生の発表に充てている状態。
レクが行われると思っていたところのお勉強なので,かなり眠そうですなぁ,特に3年生は。
こういった状況で,どうしたら集中して発表を聞けるか?
これは技術でカバーできることを知ってほしい。
帰国後に,渡独間にたまった仕事を必死に片付けてきたが…
ようやっと残りが見えてきた。
しかし,また明日から二泊三日でゼミの合宿。
明日の午前中は9:00~12:00まで4年生の卒論発表を大学で。
それから山中湖にバスで移動して,到着後は新3年生の21期のスピーチゲーム。
これは渡辺ゼミの合宿の恒例行事。
夕方から22:00にかけて,途中夕食と入浴を挟んで,3年生の論文発表。
22:00からは読書会。
日付が変わるまでに終わるかな。
翌日の午前中は9:00~12:30までびっしり3年生の論文発表。
午後はもし晴れていれば,レクリエーションでテニス。
どうも天候が悪いようなので,その場合は体もちょい動かしつつ頭も使うゲームを実施するか。
晩には,人前でしゃべることや体を動かすことに慣れるとともに,組織行動に関する学びにもつながることを意図した,ロールプレイングを実施。
それから喉を潤しながら,新3年生の執行部選抜ミーティング。
最終日の午前中もびっしり4年生の卒論発表の予定。
コロナ前はこれを三泊四日でやっていたんだよね…
ま,やろうと思えば,今でもできるけど…
最終日の午後早くにバスで大学へ戻る予定。
夕方早い時間から都心でミーティングがあるため,少し帰りを急ぐ必要がある。
新3年生にとっては初めて渡辺ゼミの合宿。
知的刺激・知的興奮を感じてほしいものです。
昨晩は近年記憶にないくらい久しぶりに9時間くらい寝た。
疲れはすっかりとれた。
12日ぶりに大学へ行くと、300数十通の未開封のメール…
今日は2時間の重要な会議へ出席している時間を除き、すべてメール対応。
晩には、GSBCの最後の研修テーマ「ユースアカデミー」について振り返りを実施。
ドイツからは廣岡さんにご参加いただき、講座生10名と商事務の大西さん全員が参加して行われた。
これで本当に本当に最後。
2024GSBCのフィニッシュ。
帰国後に体調を崩したものもいるみたいだけど、まずはゆっくり休んでね。
しばし、お別れ!!
朝9時から12日ぶりにテニス。
それから午後にかけて3時間、ジャガイモの植え付けのために畑を耕し、終了後シャワーを浴びて、急いで外出。
仲間たちと中大の未来を語る。
そして、今…
もうへとへとだぁ。
明日は12日ぶりに大学へ。
重要な会議もあるし、はよ寝よ。
体がもたんわ。
今日の午後、戸田公園に向かい、3キロほどボートを漕いだ。
楽しくって、あっという間のひと時。
私の長所をもし自分で挙げることができるとしたら、未知の世界を不確実性の認知に伴うストレス認知に向上ではなく、好奇心の塊として探索することができることかなぁ。
とにかく、知ることが、体験することが楽しい。
アテンドしていただいた溝口監督、漕艇部の皆さん、江尻さん、そして若林先生、国松先生には感謝しかありません!!
どうもありがとうございました!!
しかし、以下の最新機が一艇800万円かぁ。
バスケ部のゴールもそんぐらいする。
スポーツは金がかかるんだよ。
しかし、それに見合う価値を生み出していることを、どうしたら伝えられるだろう?
それを常に考えている。
特に問題もなく。
全員とガッチリ握手して、空港でお別れ。
なんせ8泊9日、ずっと一緒だったから、名残り惜しいというか、さっぱりしたとういうか、複雑な感情。
ちょうど良いバスがなく、電車で帰宅を選択したが、京王相模原線がストップしている状況。
唐木田駅を目指しているところ。
さて、今日はこれから畑を耕すぞぉ。
明日、明後日と予定がびっしりなので、今日やっとかないと、ジャガイモの植え付けが間に合わないから。
重労働のため今日は否応なく爆睡できるだろう。
皆も今日はゆっくり休んでね!!
無事,ルフトハンザがミュンヘンまで飛ぶことに。
ミュンヘンから羽田も多分大丈夫だろう。
ミュンヘンまでは1時間10分ほど。
ミュンヘンから羽田まで12時間ちょっと。
長旅になる。
ドイツ滞在1週間,本当に有意義な時間を過ごすことができた。
それもこれもフォルトナ・デュッセルドルフの廣岡氏のおかげ。
再会を約して廣岡さんとお別れ。
女子4人は号泣。
カメラを向けたら泣き顔を映されたくなくて,皆背を向けちゃった!!
しばしのお別れ,また日本で会いましょう!
GSBCの中日辺りに田中選手と内野選手に,参加者全員がサインをもらった。
商学部事務室にも来週あたりから飾られるだろう。
お二人とも本当に人柄がよく,気さくに応じてくれました。
やっぱり何らかの形で世に出る人は,そうなんだよね。
ということで,その際の動画をアップ!!
ちなみに,両選手には許可を得ています!
もう日本時間で29日だよね?
だったらもうアップしていいだろう。
渡辺ゼミ19期の諸君は全員卒業できることが決定!!
さらに素晴らしいことに少数精鋭で,全員助けあいながら卒論に取り組んだ結果,ツキトとユキナがそれぞれ商学部長賞を受賞することになりました!!
素晴らしい!!
今,19期は全員,卒業旅行で修善寺にいるみたいだけど…
一週間以上湯船に浸かっていないので…温泉に私も入りてぇ!!
うらやましすぎる!!
帰国したらまずはゆっくりと風呂だね。
現在,ドイツ時間で朝の5時30分。
昨晩18時30分から,ドイツビールを4時間ほど飲み続けたのだが,結局夜中に目を覚まして2時間ちょっとしか寝られなかった。
今回のドイツでの1週間では,とにかく睡眠をしっかりと確保できなかった。
どうしても時差の関係で,良くて3時,場合によっては2時ぐらいに目を覚ましてしまい,そのまま眠れずに朝食,研修を迎えるか,5時ぐらいから1時間ほどうつらうつらするか,といったような感じだったので,昼間はだいぶ体がキツかった。
枕のせいかなぁ。
歳のせいもあるんだろうが…心配事が多すぎるってのもあると思う。
実際,今日はドイツの鉄道会社がストを予定している。
ストが決行された場合,空港までの足がなくなり,急遽タクシーを頼むってなっても,多くの人がそうするのでなかなか捕まらないってことになりかねない。
なので,2日前には大型のタクシーを2台予約しておいた。
朝7時30分にはそれで空港に向かう。
ところで,空港についてからも一波乱あるかもしれない。
利用予定のルフトハンザ航空がストを予定しているから。
運行部門以外の部門で予定されているため,おそらく大丈夫だと思うが,場合によってはスターアライアンス・グループの他のルートに変更しなければならないかもしれない。
とにかく,ドイツに限らず,ヨーロッパでは,インフレに端を発した労働争議があちこちで頻発している。
幸い今回のドイツ滞在中,その影響は少なくとも現時点ではないが,とにかく数時間後,無事にテイクオフできることを祈るばかり。
ザ・ドイツという店で最後の打上げ。
最後だからこそ言うよ。
これまでずっと苗字で「さん」「くん」づけで呼んできたけど…
コトコ,カズキ,ミズキ,ユウヤ,アヤネ,ユミ,ユウト,ハヤト,シュンスケ,リナ。
名前でね。
本当にこの7日間フルによく頑張ったよ。
研修の中身もそうだけど,研修が終わり,薄暮の頃から街に出てあっちこっち好奇心に赴くままに歩き回り(時にチャリで走り回り,ね,ユミ,アヤネ),異国の地のスポーツビジネスだけではなく文化をも,どん欲に摂取しようと,ね。
引率のこっちはハラハラしていたけど,君らのことを信頼していたので,最低限の注意だけしかしなかった。
今日の最後の懇親会では,10人の凝集性が高まり,この10人から離れたくないと泣いているものもいたが…
渡辺ゼミ3年生になる7名も,それ以外の3名も,また必ず集まろう。
そして,日本のスポーツについて,その未来について,語り合おう。
10年後,20年後も,ね。
ここで学んだ,生の知識・見識を活かし,諸君のキャリアが社会に貢献する輝かしいものにならんとすることを望む。
明日は,完全にパッキングがすんだ状態で,7時30分にロビーに集合!!
遅刻すんなよ!!
ルフトハンザ航空がストの構えを見せていて,それだけが心配…
本日,GSBCの研修の最終日。
あっという間の1週間。
今日はスタジアムには行かず,それとは少し離れたユース・アカデミーセンターに向かう。
ホテルから30分ほどだから,それほど遠くない。
素晴らしい施設!!
私は今までJリーグのクラブハウスを10以上訪れているが,ここより素晴らしいところは,数える程度!!
午前中は,ユースアカデミーのスポーツダイレクターのステファン氏から,そのアカデミーの概要をご説明いただいた。
同氏は1年前に就任。
その前は色んなチームで監督をしていた。
すべてのカテゴリーを見ているが,U23とU19といったトップチームと関係しているところを重点的に見ている。
また,もう一人,ダイレクターのクリスチャン氏からもご説明いただいた。
同氏は,U14と17を主に見ている。
概要は数字を挙げて詳細に説明された。
このアカデミーには,U9~23の13チームが所属。
シーズン650枚のユニフォーム,145人のスタッフ,メディカルトレーナー8人,選手245人。
女子のトップチームU17が今年からできて,来年からはU19ができる。
女子サッカーの人気が高まっている(集客はまだまだだが)。
バス30人のドライバーがいてバス13台保有。
学校が終わってからここに連れてくるため。
101のシャワー。
監督コーチ陣が50人(U11から上の監督は正社員,コーチは兼業が多い)。
ユースアカデミーだけで16人のスカウトがいる。
一週間に47回トレーニングをしていえる。
4台の洗濯機がある。
200種類の料理を提供(U9と11はOGSという教育サポートをしているため,栄養には気を付けている)。
ユースアカデミーからトップにあがっているのはフォルトナは10名でトップクラス(2部では減る田が12名,ニュルンベルクが10名,ハンブルガー8名,1部ではフライブルグ11名,ホッフェンハイム10名,ケルン9名,マインツ8名)。
選手一人ひとりのフォーカスすることが一番大事。
ここでは全部を説明しきれないが,アカデミー内の壁には,ここの選手が守るべき理念のようなものが書かれていたの印象的だった。
FFAは実に難しい。
昨日のGSBCのディスカッションを通じて,それを再認識。
for allと言った場合の,allとは文字通りすべての人なのか,それとも何らかの定義が必要なのか?
無料化とシーズンチケットの関係をどのように考えるか?
これまで観戦したくても金銭的な問題で観戦できなかった人と,これまでも観戦してきて今後も観戦し続けたい人との関係性をどのように整理するのか?
本年度は,ホーム試合の3試合を無料化予定だが,今後全17試合を5年かけて無料化するとアナウンスしているが,その実行可能性は?
無料化対象試合は,現行の人気のある試合を対象にするのか,そのほかの基準を用いて選定するのか?
今後,それらの決定次第では,多くの困難に直面することもあるかもしれない。
乗り越えていってほしいものだ。
フォルトナ・デュッセルドルフのオフィスの入り口に,DFL( ドイツサッカーリーグ)の雑誌が置かれており,それを何気なくめくると…リーグのレジェンドの絵が描かれているなかに,長谷部誠選手の顔が!!
長谷部選手はもはやドイツでも伝説なのね…
確かに40歳になっているのに,いまだに現役バリバリで,活躍しているからね。
改めドイツの存在感を感じた一瞬でした!!
Fortuna for all(FFA)とは?
昨年4月にそのニュースは世界を駆け巡った。
フォルトナ・デュッセルドルフが,ホームの試合を完全無料化すると発表したのだ。
衝撃と共に世界に伝わった。
日本も同様。
NHKが報道した。
アメリカの例外ではない。
ニューヨークタイムズが取り上げた。
昨日の研修では,なぜ世界の中で,ドイツのデュッセルドルフという土地で,そしてフォルトナというサッカークラブで,それが実現できたのか,その背景を深く掘り下げて知ることができた。
これって結構凄いことだと思う。
もちろん,フォルトナとしても,一挙にホームの17試合を無料にするわけではない。
今シーズンは3試合をパイロット的に無料化した。
そこで得られた経験・知見をもとに,今後5年間をかけて完全無料化を目指している。
FFAの導入に伴い生ずる,実に複雑かつ細かいステークホルダーとの関係性変化を認識し,その変化に先取りして打つ手を打っていく。
現在のフォルトナのヨブスト会長,そしてプロジェクトリーダーのダニエル氏だからこそ,できたことなのかもしれない。
しかし,実に面白い。
FFAの本質を究明し,日本のJリーグでの適用可能性を検討し,その可能性が高いと判断されるのなら,パイロット的に導入するクラブがないか探索する,そんなことを渡辺ゼミ3年生のグループ研究で行っても良い。
困難に満ちた道のりになるだろうが,その3・4年生のゼミのすべてをこれに賭けても良いぐらいの価値があるテーマだと思う。
私も,今,とてもワクワクしている。
こんなこと,フォルトナに来て,実地にお話しを聞かなければ,得られなかった知的興奮だろう。
そこにGSBCの意義の一つが間違いなくある。
今日のGSBCは午前中チケッティングに関する研修を受け,そしてその終了後,田中碧選手と内野貴史選手とのサイン会と質問コーナーというサブライス!!
学生たちの喜びようったら,そりゃぁ!!
午後にはスポンサー営業の研修。
チケッティングとスポンサー営業に共通する重要な要素は,フォルトナ for Allという,ホームの試合の完全無料化という制作。
この政策を今シーズンから,世界初の取り組みとしてフォルトナが実践しているのだが,これが実に深い!!
そして,面白い!!
ここで書ける範囲は限界があるのだが,入場料収入は失うが,それに代わってパートナーシップが激増し,地域への貢献度が向上し,そしてイノベイターとしてのレピュテーションが世界中に広まった。
なにしろこのニュースは世界中を駆け巡り,ニューヨークタイムズでもこのニュースは取り上げられたからね。
凄まじいパブリシティと言ってよい。
これは個人的にも研究したいテーマ。
渡辺ゼミ新3年生のグループ研究テーマになるかも。
今日は午前中に,一昨日受講したフォルトナDNAとファン対応について,その振り返りとその内容をめぐるディスカッションを行う。
こういったリフレクションが実は,この種の研修では一番大事で,これをやらないと効果が半減する。
議論がもうちょい盛り上がるといいのだが,まぁまぁ良い振り返りができました。
その後,研修の一環で,フォルトナ・デュッセルドルフのホームの試合を観戦。
まずは近隣のKirchplatz駅からMerkur Spiel-Arena駅まで移動。
途中1回乗り換えていくのだが,およそ30分弱で到着。
電車内もあまり混んでおらず,ほぼ入場開始時間に到着。
すぐに荷物検査のところに行くが,今回は男性ではなく,女性3名が手荷物検査に引っかかる。
モバイル・バッテリーは分かるけれども,自撮り棒もダメなんだね。
武器になりそうだからかなぁ。
GSBCの受講生の女性3人が並んだ列の検査官が特に厳しかったよう。
指摘された荷物を外の預け場所に預け,無事入場。
入場後は,ファンショップでグッズ類を購入。
中には数万円分を購入している人も。
多くはユニフォームを購入していたが,田中碧選手の背番号が売り切れており,さらには内野貴史選手のも売り切れており,悲しがっている学生も…
そんなこんなしていると試合開始時間が近づいてきた。
席はピッチを凄い近く感じるゴール裏の良い席で,こんな良い席を用意してくれたフォルトナの廣岡氏には感謝しかない。
ところで,今日の対戦相手はのハンザ・ロストックは,過激なファン,それも若干右傾化したファンが多いということだったが,実際にアウェイにも関わらず多数のサポーターが集まり一糸乱れずに応援している様は,以下の動画を見てもらうとわかるように,少々不気味だった。
昨年も感じたことだが,フォルトナの観客はシャルケやボルシア・メンヒェングラートバッハのサポーターと比べると,凄いおとなしいというか,ジェントルな印象。
タバコをぷかぷか吸う人間も非常に少ないし,激しい言葉遣いをする人間も少ない。
とはいえ,帰りの電車内では久しぶりの勝利に興奮した,フォルトナのサポーターが大騒ぎしていて,GSBCの女性の受講生は少々怖がっていたが...
あんなの可愛いもん。
前述のとおり,今日の試合は2対0でフォルトナが久しぶり勝利したのだが,最高だったのは田中碧選手が得点を決めたこと!!
また,碧選手は全般的に大活躍で,惜しい得点シーンも多々あり,見ている側としたらハラハラドキドキして,またゴールに喜びを爆発させることもできて,最高に楽しい試合でした!!
碧選手のゴール後の様子!!
一点残念だったのは,内野貴史選手がベンチ入りしながら,出場しなかったこと。
以下の動画は内野選手がアップをするシーン。
右下のピッチ脇でダッシュしている選手。
本日の試合の入場者は3万人越え。
これで2部だからね...
日本では考えられないわ。
帰りは,ちょっとスタジアムに残り余韻を楽しんだ後,帰宅の列車に向かったが,それほど待つことも,混雑することもなく,無事ホテルのある駅に帰着。
ただ,学生一人が電車内でチケットを提示することができず(見つからず),降りる駅で降りられなかったが,大きなトラブルなく,本日の試合観戦も終了。
学びの多い体験をすることができたことと思う。
昨日,ボルシア・メンヘェングラートバッハ(MG)とボーフムの試合を,前者のホームであるBorussia-Parkで観戦した。
ボルシアMGに日本代表の板倉選手が所属しており,ボーフムには同じく代表選手の浅野選手が所属しているので,日本人対決を期待していたが,板倉選手が出場停止ということで,実現せず残念…
しかし,ボルシアMGが5点,ボーフムが2点と,点の取り合いになり,盛り上がりが凄くてとても楽しかった。
ここに観戦に関して感じたことを記したい。
学生10名と私,それから同行してくれている中大職員さんの12名でホテルを出て,最寄りのBirk駅に向かう。
Birk駅から急行列車に乗り,Mönchengladbach駅まで向かい,列車内でサポーターがビールケースを持ち込み酒盛りをしているなか,20分ちょっとで到着。
到着後,階段を下りて右に進む,外に出てさらに右に曲がると,シャトルバスの乗り場がある(ちなみに左に行くと,通常のバス乗り場があり,これに乗ってもスタジアムにはいくことができる)。
シャトルバスは試合開始の3時間前から運行され,その後は5分おきに頻繁にやってくるとのことであったが,ここでやらかした。
なぜか私が試合開始時間を14時と認識してしまっていたのだが,実際には15時30であり,Mönchengladbach駅到着後,シャトルバスのために1時間ほど待たなければならなかった。寒空の中,学生の皆を待たせることになり,申し訳ない…
その待っている間に,ボルシアMGの熱狂的なサポーターがやってきて,周囲のフェンスを壊すなど大騒ぎをしていて,ちょっと怖い雰囲気にも。
そんな中,シャトルバス到着予定時刻の12時30分を過ぎたが,バスは来ない…
10分ほど過ぎてから,ようやく第1陣,第2陣のバスがやってきて,我々は第2陣のバスに滑り込むことができた。
我々は1時間前から待っていたのだが,どんどん平気で割り込んでくるので,ギリギリ2台目に乗れた感じ。
基本的に列を守る人が多いのだが,守らない人の多さは日本の比ではないくらい多い。
で,Borussia-Parkまで向かうのだが,バス内でも普通に大声でチャントが歌われ,それはそれは賑やか。
さて,20分ほどバスに揺られて,ようやくスタジアムに到着!!
入場開始までに1時間ほど余裕があったので,グッズショップに向かい,買い物をすることに。
すでにかなり店内は客で溢れていた。
ちなみに,入場開始の時間,つまり14時ぐらいにスタジアムに到着すると,ショップの入り口に行列ができており,店内にもなかなか入れない状況になっていた。
人気の商品は売れきれちゃうんじゃないかなぁ。
私が開始時間を間違えるという,いわばケガの功名で,ショップで比較的余裕をもって買い物をすることができました。
皆,だいたいマフラーを購入。
私もカッコいいのを一枚購入。
ひとしきり買い物をした後,ライター兼サッカー指導者の中野吉之伴氏と偶然お会いすることができて,試合後晩御飯を一緒に食べることを約す。
さて,いよいよスタジアムに入場。
入場する際に荷物チェックがあり,飲料,食べ物,モバイルバッテリーとかは持ち込めない。
A4サイズ以上のバッグも持ち込めない。
持ち込み不可の荷物は預けることになり,帰りに受け取って帰ることになる。
ちなみにモバイルバッテリーはダメな場合もあれば,スルーできることもあり,セキュリティの人次第か。
さらにちなみに私はFRISKはOKだった。
さて,入場後。
下の写真のうち上の写真が試合開始1時間半前で,まだ空席が目立つが,それでもすでに結構の人数が入っている。
下の写真は開始30分前で,ほぼ満員状態に。
この日の観客数は5万3千人!!
今日は完全フリー日の扱いなので,学生たちは思い思いのスタグルを購入し,寒空の中ビールを飲み,皆楽しそうだった。
さて,スタジアムの盛り上がりは,昨年のシャルケの試合と同等か,それ以上!!
下の動画の一番上は試合前の盛り上がり,真ん中は選手の入場シーン,そして一番下がボルシアMGの得点後。
とにかくすごい盛り上がり。
ボルシアMGとボーフムの試合。
デュッセルドルフ駅からメンヘェングラートバッハ駅まで電車で向かい、そこからシャトルバス。
シャトルバスに乗る前から熱狂的なファンが大騒ぎしており、女子は少し怖がっていたかな。
スタジアムは開始1時間前から結構盛り上がっていて、ピッチとの距離感も近く臨場感が凄い。
去年のシャルケの試合よりもピッチが近い感じ。
昨日は,ファン対応に関する研修の後,1時間ほどかけてMERKUR SPIEL-ARENAを見学。
ロッカールームでは田中選手の場所に座らせていただいたり,ピッチ脇まで行かせていただいたり,様々な場所を見学させていただいた。
そのほかに,屋根の開閉費用のことや,座席がなぜランダムに色付けされているのかの理由など,なかなか知ることのできない知識を得ることもできた。
ところで…今年のGSBC生は小芝居をしたがるので,ビデオにとってみた!
普通にピッチ脇を歩いているさまに何やらツボッた笑