2013年12月30日月曜日

採点

今日は,午前中は,大掃除。
ケルヒャーという高圧水の洗浄機を使って,玄関,駐車場,窓,網戸の一年の汚れを,水で洗い流す。
めっちゃ水の跳ね返りがあるし,めっちゃ寒かったけれども,あの綺麗になっていく様を見るのが結構楽しい。
夢中になって,3時間働く。

午後は大学に行くつもりだったけど,自宅に持ち帰っていた「企業経営と会計」のレポートの採点を自宅ですることに。
履修者数は250名の授業。
採点は結構大変だ。
なんせ個人提出のレポートがすでに6つと,グループ提出のレポートが4つ,私の採点を待っている・・・。
山のようなレポート。
採点しても採点しても,減った気がしない・・・。
年末年始でどれだけ終わらせることができるかな。
できるだけ頑張ろう。

さて,明日は今年の総括でも,このブログでしようかね。

2013年12月29日日曜日

この連日

いやー12時間。
一昨日2時間,昨日5時間,そして今日5時間,テニスし続けました。
これは,ほんま疲れた・・・。
でも,それ以上に楽しかった!
昨日は,上級クラスの集まりだったので,時に無能感にさいなまれもしましたが,今日はちょうど良い感じの人たちの集まりで,フィット!
足と手の筋肉はパンパンだけど,しっかりと事前と事後のストレッチを欠かさなければ,大丈夫!

明日は,午前中は大掃除。
午後は大学に行くっかな・・・。

2013年12月28日土曜日

停電

今日,中央大学は一斉停電です。
いつもなら,大学のメアドにご連絡いただけば,ヤフーメールに転送されますが,今日は停電の影響で転送されてきません。
もし,急ぎの御用の方は,ヤフーのメアドに直接ご連絡ください。

さて,大掃除でもしますかね。
テニスですからね,その後は・・・ふふふ。

2013年12月27日金曜日

年末

今日,久しぶりに高一の娘とテニスをした。
毎日部活で練習しているので,だいぶ上手くなっていやがって・・・負けた。
6対3で・・・。
二試合目は3対2でリードしていたが,時間切れ終了。
いやー口惜しいね。

この年末,今日に続き,明日も明後日も4時間ほどテニスをする予定。
怪我しないように注意しないと。
もういい年なんだし,準備運動をしっかりとね。

こういう時間があるから,リラックスして次に向かって頑張れます!

11期生

今日は,4年生のゼミの終了後,11期生になる2年生と懇親会をした。
席が二手に別れてしまったが,例のアレについて意見を言い合った。
「株主と従業員の二項対立の課題設定が誤っている」
「従業員重視の目線で描かれすぎており,資本家を軽視し過ぎている」
「従業員と株主では追求するベネフィットのスパンが違うので,その対立を図式化するのではなく,その対立を調整するマネジメントの重要性を認識すべきだ」
「誰のモノという視点ではなく,その企業は何のために存在するのかという視点をもっと強調するべきだ」
多少,私なりに表現を変えているが,聞いていて,嬉しくて鳥肌がたつような意見が続出した。
そう,それで言い。
うちのゼミでは,どんな意見でも思ったことを言えばいい。
そこには無限の自由がある。
面白い,実に面白い。
こりゃ,楽しみだ。
これから,もっともっと議論しよう。
そのうち,その先に,きっと今まで見えなかった光景が見え始めるだろう。

しかし,そういった,意見自体の面白さも際立ったが,私がそれ以上に評価したいのは・・・。
Myuさんのように,自分の意見をちゃんと文書でまとめてくるような姿勢である。
「努力は運を超越する」
私が好きな宿澤広朗の言葉である。
こつこつ我がゼミで努力していれば,どこかでそれは報われる。
もし報われていないと認知するなら,それは努力が足りんのだ,と考えなさい。
ぎりぎりの勝負の時,結局,努力が多かった奴が勝つ。
努力至上主義をとなえているのではない。
結果を決めるのが,継続的な努力,一時的な努力,才能,運,気分,課題に内在する困難さ,他人の援助などだとすると,自分にコントロールできるものに焦点をあてるべきだ,ということだ。
自分でコントロールできるモノ,上記のなかでは,努力以外あるまい。
その有効性を信じずに,何を拠り所に頑張れる?

かつて三浦カズがいった。
「良く人は,カズは持っている,と言うが,それは違う。
私はいかなるシチュエーションでも,人一倍の努力をしてきた。
私がもし人より良い結果を残せているとしたら,それは努力のおかげだ。
私が『持っている』から,ではない。」


よし。
11期生諸君。
今より一歩先の自分。
そんな未来の自分に会えるよう,私も君らを徹底的に鍛えよう。
行こう,前へ。

2013年12月25日水曜日

白い日

手帳の今日の日付を見ると,久しぶりに何も記入されていなかった。
何の用事もない日なんて,何週間ぶりだろう。
研究室で,ゆっくりと本を読み,こなすべき事をこなす。
なんか,いいな,こういう日。
落ち着く。
本を読むのが楽しい。
日経の図書賞受賞作などを,つらつらとね。
全然疲れませんな。
さて,これから企業経営と会計のレポートの採点をしよっと。

明日は,なんとこの時期に4年生のゼミ。
演習論文大会非出場組の今までの献身に報いるために,明日は非出場組の発表。

で,晩はゼミ合格者の2年生たちとコンパ。
柴田翔の「人生の持続する時間」を読んで来てもらう。
その感想を酒のつまみにする。
これが渡辺ゼミ流。
これも実に楽しみですな。

2013年12月24日火曜日

CSR

本日は,埼玉県入間市にあるカネパッケージ㈱という会社を訪問してきた。
いろいろとお話しをおうかがいしたが,本当に良い会社で,非常に感銘を受けた。
売上高の0.1%を,フィリピンのマングローブの再生のために振り向け,2009年度から現在までに400万本以上の植林をしてきたそうだ。
失礼だが,製造業の中小企業で,売上の0.1%というのは,大変な額であろう。
2009年といえば,リーマンショックの年だが,それが起きてから一ヶ月後に,そのマングローブ再生のための活動を開始したというから,なおさらすごい。
あの時は,本当に注文が消失したといってもよいぐらいの衝撃波を,どの企業も受けていたのに・・・。

また,その植林も,どこかに任せるのではなく,日本からの数人に加え,フィリピンやベトナムなど海外の事業所の従業員たちが,現地の方たちと一緒になって行っているというから恐れ入る。
なかには取引先の方が,植林に参加されることもあるそうだ。
しかし,その結果,従業員たちの意識がみるみる変わっていったそうだ。
省資源意識に加え,社会に有意義な会社に勤めることができているという誇りのようなものを感じるようになり,モチベーションがぐんぐんアップしていったそうだ。
植林だけではなく,同社は,フィリピンの貧しい島に小学校を寄付したり,クリスマスにはプレゼントを届けているそうだ。
もともとフィリピンのマングローブは,かつて日本の商社によるエビの養殖場のための乱開発で,激減した過去があるそうだ。
社長は,同じ日本人としての贖罪の意識に加え,きっと元通りに復活させてみせるという強い使命感をお持ちのようだった。
人間は,自分が正しいことをしている,と思ったときに,とんでもないパワーを発揮するものだ。
この会社の社員も,社長の理念に共鳴して,きっと高いモチベーションを維持できているのだろう。

段ボールなどを使った梱包材は,大きい方が売上単価を高く設定できるらしいが,省資源意識の高まりを受け,あえて小型の梱包材の設計が志向されるようになったらしい。
それにより一時的に売上は下がったのかもしれないが,しかし,そういた省資源意識に共鳴する企業の受注増や,小型化により物流コストを低減できることに着目した企業の受注増により,結果として,売上はずいぶん増えたそうだ。
現状を否定し,社会のため,環境のため,という理念を掲げ,それを実践するのは,中小企業にとっては大きな意思決定であったろう。

近年,同社は,環境大臣から表彰を受けたり,東京商工会議所から「勇気ある経営賞」を受賞したり,注目され始めている。
しかし,もっともっとこういう良い会社は,世に知らしめるべきだと思う。

同社は,サントリーと提携して,缶ジュースの自動販売機に植林の模様をデザインし,ジュース1本につき10円が植林事業に寄付される仕組みも展開している。
今度の中大の学長に,中央大学内の自販機も,植林事業への協力のために,衣替えすべきだと進言するつもりだ。
もし,それにより学生の環境意識が少しでも高まり,植林を手伝うものが出て来てきたりしたら,素晴らしいことだ。

2013年12月23日月曜日

日常

久しぶりに早朝に息子とサッカー。
それから畑仕事。
ダイコンやカブ,チンゲン菜や春菊を収穫する。
しかし,最近,全然面倒を見ていなかったので,白菜がアブラムシにやられて,弱っていた。
完全無農薬を志向しているので,木酢液をかけたり,手でつぶしたりして,なんとかしようとしたが,いかんせん数がおおすぎるわ。

それから贈り物の酒を買いに行き,それから大学へ。
一昨日の大会後に,4年生から届いたメールに,一つひとつ返信する。

さて,明日はある企業に訪問する予定。
とても感じのよさそうな企業なので,とっても楽しみです。

2013年12月22日日曜日

昨晩・・・今朝?

昨晩は,朝まで語り,歌い続けて,最後はとっても疲れたけれども,心は暖かい気持ちで満たされました。
9期全員の間にも,とっても優しい空気が流れていました。

プレゼン大会の結果は残念だったけど,一人ひとりの思いのたけを聞くことができて,本当に良かった。
私は皆と2年間あまり(課題演習やベーシック演習からの子は3年間あまり)を一緒に過ごせて,本当に幸せです。

プレゼン大会を聴講した2年生や3年生は,4年生をよく見習って下さい。
我がゼミには,きっれキレの人間は,あまりいない。
皆,努力で,あそこまでのプレゼンができるようになったのです。
2年生や3年生には,ぜひ精進してほしいと思います。

また,OBも何人か来てくれました。
タイセイくん
シミズくん
タザワくん
どうもありがとう。
君らの笑顔は,とても4年生を勇気づけたことでしょう。

さすがに今日は,私もゆっくりと休みました。
でも,また明日から頑張ります。
4年生も,論文作成に尽力してください。
ここで,ペースをあまり落とすなよ。

2013年12月21日土曜日

ご苦労様でした

4年生の演習論文大会が先ほど,終了した。
今年は残念ながら,入賞という結果は残せなかった。
結果には常に時の運がついてまわるとは言え,一義的には,やはり一様に準備不足の側面があったことは否めまい。
でも・・・今回の大会で結果がでるまでの道程を振り返ると,実に9期生らしかったといえる。

4年次にゼミを辞めたいという人がいても,必死にそれを食い止め,実際にその子が演習論文大会に出場することができるよう,皆でフォローする。
演習論文大会に10名もの人が出場するということになれば,一人ひとりを重点的に見る時間は減ることになるが,できるだけ多くで参加しようとしてきた。
結果として,全員の準備が,それぞれ少しずつ不足してしまった感がある。

しかし,賞は得られなかったけど,諸君はそれに代わるかけがいのない経験を,多くのゼミ生と共有することができたのだ。
自分の研究に必死なのに,それでも他の人の研究をフォローしようとする。
時間がないのに,他の人の報告も良く聞いて,問題点を指摘してあげる。
まさに,それこそ,最高のパフォーマンスを追求しつつも,利他の心を忘れない,このゼミの真髄ではないか。
それで十分ではなかろうか。
残念ながら全員の雄姿を見ることはできなかったけれども,私には諸君のパフォーマンスは素晴らしく思えた。
私は諸君を誇りに思うよ。

さぁ,前を向こう。
まだ,終わっちゃいないぞ。
今度は,論文の商学部長賞のレースがある。
まだ,闘いは終わっちゃいない。
・・・が,しばし,休もう。
今晩は,ね。

2013年12月20日金曜日

戦う君へ

9期は明日、同門10名と同じ土俵で戦わなければならん。
しかし、現象としてはそうでも、我々が真に闘わなければならないのは、他の誰でもない。
そう、弱い自分だ。
おのれ自身だ。
明日は以前の自分と闘いたまえ。
時に悔し涙にまみれた、そんな弱き自分と闘いたまえ。
私は全員の闘いをこの瞼に焼きつけよう。
全員、私の大事な子供だ。
誰一人、いい加減な挑戦などしていないことは、私が誰よりも知っている。
さぁ、前へ。

2013年12月19日木曜日

あとは練習のみ

昨晩,20:00に演習論文大会のファイル提出が締め切られた。
全員,必死で血眼になって,昼からファイルの改善に努めた。
結果・・・
全員,提出期限に間に合った。
とりあえずは,良かった。
あとは,とにかくプレゼンの練習に全力を傾けるだけ。
ここからの,あともうちょっとの努力,もうこれ以上は無理だと思ってからの,あともうちょっとの努力。
それがなにより大事だ。
自分の弱い心を克服せよ。
明後日の21日は,時間帯によっては,渡辺ゼミの学生が4人が,別々の部屋で同時間帯にプレゼンを行うこともあるらしい。

13:30からは有紀と梢。
14:00からは真梨子。
14:50からは優樹。
15:25からは小野。
16:10からはイマム,ちひろ,あかり,まりか。
16:45からは大沼。

OBOGや11期生も,時間があれば応援に来て欲しい。
10期生は,いわずもがな。
君らの頷きや微笑が,どれだけプレゼンテイターに勇気をあたえるか。
どうぞよろしく。

2013年12月17日火曜日

明日は勝負の日

秋学期は基本的に,土曜日に休みはない。
月曜日が授業がない貴重な研究日なので,それを活用して遠方への研究出張に行こうとすると,日曜日に前泊せざるを得ず,結果として日曜日もあまり休めない。
秋学期は,講義数も多いので,疲労がたまる。
・・・が,なぜかテニスをすると,疲れがとれる。
テニスで疲れがとれるというよりも,それによる程よい疲労が,心地よい眠りを誘い,熟睡ができ,結果として疲れがとれるんだと思う。

今日の「企業経営と会計」という講義では,学生3人が,200名程度の学生を前に,課題のプレゼンをしてくれた。
質がとっても高く,またそれを受けての質疑応答も,まぁまぁレベルが高く,私も楽しかった。
この授業は,毎年毎年,工夫を重ねて,試行錯誤しながら,これまで運営してきた。
今の形式も,今年初めて行うチャレンジ。
本年度はあと二回しか授業がないので,また来年,新しい運営方法のための工夫をしたい。
失敗もするけれども,きっといつか最高と呼ばれる講義を創りあげよう。

さて,今日は午前中講義に汗をかいた後,午後に企画課の皆さんと会議。
前向きな会議は,気持ちを豊かにしてくれる。
中大の職員の方々には,本当に優秀かつ熱心な人が多いと,心から思う。
明日が過ぎれば,ゼミも山場を越えるので,いよいよ企業を行脚して,これから創るプログラムを豊かなものにするために,少しでも貢献したい。

さて,そのゼミだが・・・。
明日は4年との真剣勝負。
演習論文大会に出場する10人のプレゼンをすべてチェック。
内容に不安に残る奴から順に,昼休みから報告してもらい,問題点がある場合は即座に改善に取り組んでもらう。
そして,何とか20:00の締め切りまでに,ベストのプレゼンファイルを提出してもらわなければならない。
ゼミの後には,延ばし延ばしになっていた,3年と4年合同の執行部会が行う。
すっきりした気持ちで開催できれば,と思う。

2013年12月16日月曜日

バスが・・・

本日,徳島から帰京。
羽田から南大沢まで直通のバスがあるのだが,空港に到着してから40分後に出発の予定。
モノで浜松町,それから山手線からの京王線を想像し,乗り換えの面倒さに思いを致し,結局バスを選択。
が,高速が混んでる・・・。
2時間20分かかる・・・。
疲れるって。
もともとバスにはあまり強くない。
というより,乗り物自体にあまり強くないので,移動がちょっと辛い。
でも,出張自体は収穫が多く,実に有意義だった。
ヒアリングしたことを早速まとめなければ。
面白い論文につなげることができるかも。

さて,明日は大講義室の授業が二つ。
でもって,会議。
隙間時間を有効に使わなければ,雑務処理やヒアリングのまとめの時間が捻出できない。
明日は7:00に出校しよっと。

2013年12月15日日曜日

合同ゼミ

昨日は,青学と横国との恒例の合同ゼミ。
他のゼミのプレゼンの仕方や発想など,うちのゼミにも得るものがたくさんあったことと思う。
ぜひ今後に活かしてもらいたいものだ。

さて,これからちょっと徳島に出張。
最近,ゼミにかかりっきりで,全然研究に時間をかけられなかったため,久しぶりの調査になる。
訪問するだけで元気をもらえるような気がする,そんなとっても元気な会社なので,訪問が本当に楽しみです!
では,行ってきます!

2013年12月14日土曜日

水曜日に続き

水曜日には4年生のロングゼミを行った。
それもこれも来週の土曜日に迫った演習論文大会のため。
資料提出は来週の水曜日だから,そこが一つの山になる。
今日の夕方から,特別にロングの臨時ゼミを実施した。
16:00から閉門の23:00直前まで。
全体的にまだまだだな。
ファイル進行は流れるように展開しなければならない。
頭のなかで考えるだけではなく,とにかく図に描くことだ。
何度も何度もいっているが,そのことが励行されていないのは,非常に残念だ。
図に描いて,どこのロジックが弱いのか,どこに穴があるのかを視覚的に把握することは,とても大事なことだ。
このことは研究に限らない。
社会に出てから,様々な局面で自己主張をしなければならないことがあるであろう。
その時,自分の思いや考えを分りやすく伝えることがいかに重要か。
今のうちに訓練しておくんだ。
後に困らないためにも。

来週の水曜日が,大会前の最後のゼミになる。
その時までに,自分のすべてをぶつけて,最高のファイルを創ってきたまえ。
そうすれば,最高の結果は勝手についてくる。

さて,明日は3年生の青学と横国との合同ゼミ。
毎週通っている表参道のキャンパスへ。
さぁ,明日に備えて,はよ寝よ。

2013年12月11日水曜日

終わらんが

本日のゼミは真剣勝負だった。
昼休みに卒業写真を撮ったあと,13:00から4年生のゼミが開始。
マンネンリになるな,オリジナリティをだせ,と吠える・・・ついね。
3年生の時間も貰い,16:30までかけて2人の発表しか終わらず。

それからお呼びしたリクルートの方の講演を,ベーシック演習の一年生,来年入ゼミが決まっている二年生,それと三,四年生の合計60名以上で聞く。
あの若さでの,あの流暢で,気をそらさないプレゼンは,さすがリクルートマンって感じでしたな。
あの雰囲気,あの匂い,渡辺ゼミに合うよなぁ。
そう思うわんか,現在の一年生と二年生。
良いところは盗みなさい。
何かを得ようと貪欲になりなさい。
そして,あのくらいの野望を抱きなさい。
君らにできないことはない。
君らには何でもできるんだ。
すべては君ら次第だ。
彼は言っていたね。
挫折をどのように克服したか,それを説明できることが大事だと。
でも,挫折をするためには,挑戦をしなけりゃならんのだよ。
挑戦をしなければ,挫折をしたくても挫折しようがないよね。
理想の未来を思い描き,思いっきりそれをつかもうと,手を伸ばそう。

で,講演終了後,再度18:30ごろから4年のゼミを再開。
10:30まで続ける。
でも予定人数は終わらず。
・・・さて,きさまらとは,どこまでも付き合ってやるよ。
向かってこい。
すべてをぶつけてこい。
受け止めてやるよ。

OK。
ジェイソンな。
やろうじゃないか。

2013年12月10日火曜日

卒業写真

明日はゼミの日。
4年はいよいよ切羽詰まってきたが,明日は結構イレギュラー。
昼には,4年生と一緒に卒業写真をとる。
9期もいよいよ卒業が近づいてきたね。
ちょっとしんみり,ですなぁ。
写真をとったら,3年生のゼミの時間をもらって,演習論文大会の準備。
3年生は,とりあえず山は越えたので。

でもって5限の時間帯には,リクルートの人にちょっと講演をしていただくことになっている。
会計ができる人材を探してるってことなので,どういった人材を欲しているかなどについてお話しいただく。
リクルートって会社は,実に我がゼミ向きだと思うんだよなぁ。
誰か入れてもらえよ,ってそんな簡単な話じゃないか。

で,その講演の後,また4年のゼミをやることに。
今年の演習論文大会4年生の部の出場予定者は,ずいぶん多いようなので,なかなか入賞するのは難しそうだが,昨年,我がゼミは優勝と準優勝をしたので,4年生も負けまいと頑張っている。
みな良い顔になっている。
最近,少しずつだが,突き抜ける奴も出てきた。
結果は,後からついてくるず。
今はとにかく全力で取り組む時だ。

良いプレゼンができるよう,頑張ろうな,9期生。

2013年12月9日月曜日

見なれた光景

今日は朝から夕方まで大事な大学な仕事。
16:00過ぎに会議が終わり,5号館2階のパソコンルームの前を通りかかると,うちのゼミ生の集団が部屋の一角を占めているのが鏡越し見えた。
この時期,みな,仮説の検証に精を出している。
ふと,思う。
あの部屋の前を通りかかって,うちのゼミ生を見ないことがあったであろうか,と。
ほとんどないような気がする。
いつ通りかかっても,誰かがパソコンに向かっていたような気がする。
あの部屋と5505室は,我がゼミにとって,いわばホームグラウンドだな。

さて,会議終了後,16:30から研究室で個別に卒論指導を2人に対して行う。
AKRは,ここから試行錯誤だな。
ONMは,いいぞ,その調子だ。
企業の選定は完了。
80名に声をかけるなんて,よく頑張ったな。
このまま突き抜けて行けよ。

2013年12月8日日曜日

今年ももう

日曜日。
クリスマスツリーやイルミネーション・ライトの飾り付けをする。
授業用に撮りためたテレビの録画のダビングなどをして過ごす。

これからバスケ部の新人や監督・コーチなどとの会食がある。
来年度は二部に降格してしまうが,必ずや一年で一部に昇格してほしいものだ。
そのために是非新人には頑張ってほしい。

明日は大事な仕事が終日ある。
夕方から晩にかけては,4年生の卒論の指導がある。
最近,一週間があっという間に過ぎてしまう。
あまりにも何かに追われていると,大事なことを忘れてまいがちだ。
しっかりと今自分が何をすべきなのかを心に刻み,残り少ない2013年を過ごしたいものだ。

2013年12月7日土曜日

こんなこたぁ

午前中,3年の論文を見る。
かっか,くる。
なってない。
午後,4年のゼミを見る。
闘志を見せろって,久しぶりに吠える。
Stay hungry
Stay foolish
 by Steve.

失敗してもいい。
失敗をきちんと認識することだ。

しかし・・・久しぶりに・・・ちょっと疲れたー。

でも・・・
家族と会話して,いろいろなことを会話して,ちょい和んだわ。
明日は久しぶりにゆっくり寝たい。
ここんとこ(秋学期になってから),土曜日はまったく休んでいないし,日曜も町内会の仕事ばっかで,全然やすんどらんし。
もう瞼が落ちそうや。

お休み。

2013年12月6日金曜日

師走かな

一昨日,3年生のロングゼミが22:00ぐらいに終わり,家に帰って風呂に入ると,23:00を過ぎていた。
頭が妙にさえちゃっていたので,缶ビールを冷蔵庫から取り出し,何気なくビデオのリモコンを手に取った。
録画されている番組のなかに,ジブリの「おもいでぽろぽろ」があった。
翌日,朝から晩まで会議があるので,早く寝た方が良いのは分っていたけれど,ついつい最後まで見てしまった。
見ながら,小学校の頃のこと,中学校の頃のことなど,色々思い出した。

私も,映画の主人公のように,子供のころ,田舎に遊びに行くことに憧れたものだった。
私が小学校の頃には,父の実家は既に静岡を引き払い東京に越していたし,母の実家は日本橋だった。
母の実家は,戦争中に栃木に疎開し,その後ずっと栃木に住んでいたので,私にとってみれば田舎といえば田舎なんだけど,栃木駅の近くで,あまり「いなか」って感じなかったので,あまり惹かれなかった。
そこで私が狙いをつけたのは,小山市在の母の「いとこ」の家。
小山市は今でこそだいぶ発展したようだが,35年ほど前は,ほんとにド田舎だった。
夏休みに何日か遊びに行くと,捨て犬と遊んだり,蛇を捕まえてはぶんぶん振り回して,たまに通りかかる車に向けて投げつけたりした。
鮒やザリガニを捕まえに行ったり,カブトムシを段ボール箱一杯に捕まえたり,そりゃ楽しかった。
その家の息子はもう大学生だったが,たまに夏休みに帰省してきたときに会うののも楽しみだった。
防衛大の学生だったため,そりゃぴしっとしていて格好良かったし,何より戦闘機や戦車などのプラモデルをくれたから。
小山のおじちゃんちの子供にしてくれるのなら,嫌いなものも残さずに食べますって,心のなかで神様にお願いしながら,東京の家で眉間にしわを寄せながら,ニンジンやピーマンを無理して食べたっけ。

たまには良い映画を見て,心をうるおさなきゃね。
さて,明日は土曜日だけど,4年生と終日のゼミ。
スケジュールを確認すると,もう今年は年末に少し空いている日程があるだけど,学期中はほとんど空いている時間がない。
ほんと,師走って感じ。
さぁ,今年も全力で駆け抜けたと思えるよう,残り少ない2013年,ベストを尽くそう。

ということで,これから3年生の合同ゼミ用の論文の添削をしなきゃ。

2013年12月5日木曜日

研究協力者の募集

以下の要領で,研究に協力してくれる方を募集しています!
今までに協力をしていただいたことがある方でも,「タオル」というキーワードにピンとこない方は,もう一度ご協力していただくことが可能です。
どうぞよろしく!


1. 依頼者
  商学部 准教授 渡辺岳夫

2. 依頼内容
  依頼者が提示する課題に取り組み、質問票に回答していただきます。

3. 所要時間
  約1時間

4. 謝礼
  図書券 1000円分

5. 研究協力の候補日程


129日(月)

1210日(火)

11001200

13201420

12101310

15001600

13201420

16401740

15001600

 
     
                
 

6. 応募の要領
 下記の渡辺のメールアドレスに,氏名と学籍番号を明記のうえ,希望する日時を第1希望から第3希望まで連絡してください。なお,日程調整の返信は実験補助者が行います。
 連絡先:kyouryoku9@gmail.com

7. 集合場所と時間

 2号館の12階の21261号教室に,開始時間の5分前には必ず集合してください。

8. その他の注意

 1回のセッションの参加可能者数は最大8名です。希望する人数が多い場合は,早く連絡をくれた学生を優先させていただきます。

2013年12月4日水曜日

今日の水曜日

今日は,学長専門員のプロジェクトの一環で,本来であれば文科省に訪問するべきであった。
また,せめてそれが無理ならば,そのプロジェクトで一緒に仕事をしている杉並高校の先生たちとの反省会や懇親会には,参加すべきであったのかもしれない。
しかし,いずれも参加しなかった。
できなかったとは言うまい。
しなかった。

ゼミがあった。
特に3年の論文の文章チェックには,時間をかける必要があった。
実際・・・
15:00過ぎから開始して終了したのは,もう22:00近かったなぁ。
それでも半分も終了せず。
結局,週末,再度チェックすることに。
週末は,4年生の卒論チェックもあるしなぁ。
時間がとれるかなぁ。
9日の午前中までには,青学と横国に送らなければならないけど,間に合うか,果たして。

何とかやらざぁな。
よく言っていたな,昔,清水出身の親父が,この言葉。

2013年12月3日火曜日

大教室でのプレゼン

火曜日の「企業経営と会計」という講義では,時々,学生に教壇に立ってプレゼンをしてもらう。
毎回,おおよそ2百数十名が出席している授業なので,結構緊張すると思うのだが,今日のプレゼンテイターは堂々としたものであった。
一人は,2年生で,先だってのゼミ選抜で,私のゼミに入ることが決まっている学生。
実に立派なプレゼンであった。
壇上に上がるまでは緊張していたが,プレゼンを始めたら緊張は霧散したそうだ。
説明も分りやすいし,声の抑揚も実に良いし,来年の戦力として非常に期待できる。
もう一人のプレゼンテイターの2年生の学生も,実にユニークな発表をしてくれたので,教室が笑いに包まれた。
この調子で,これからも,プレゼン希望者が続々と笑われることを期待したい。
この授業は,もっともっと学生参加型の授業にしたいのだが,いかんせん最適人数50名程度と,授業開設時には想定していたのが,履修者250名だからね。
なかなか思ったように勧められないのが,実に歯がゆい。
しかし,この人数での「企業経営と会計」の講義経験が,きっと今後に活きて来るものと信じる。
来年は,もっともっと良い授業にしたい。
おっと,まだ今年の講義もあと4回残されている。
まだ,来年に目を向けるのは早いか。
あと4回の講義に,最高の準備をして立ち向おう。

2013年12月2日月曜日

ここから大詰め

今年の4年生は,なんと10名が大会に出場する。
今までの期のなかで,最多の出場者数である。
大会主催者のゼミ連や,審査員の先生方にはご迷惑をおかけします・・・。

今日の午後,4年生の演習論文大会向けの個別指導を行った。
今週の土曜日も終日,個別指導を行う予定。
個別指導に当たっては,しっかりと基礎的な部分について準備してこないとね。
演論出場組は,もっともっと必死になって,目の色を変えるぐらいにならないと。
オリンピックじゃないんだから,出場することが目的ではないぞ。
もし,出場のレベルに達していないと判断されたら,その時点で遠慮なく引導を渡すので,そのつもりで。

2013年11月30日土曜日

研究の季節

今日も,先週に続き,朝一に息子とサッカーの練習ができた。
それから畑作業をして,収穫をして,大学へ。
秋学期も年末に差し掛かり,ちょっと年末の間を意識できるような時期。
今年は12月20日で,講義は終わり。
そっからが,研究者としての勝負だなぁ。
30日ぎりぎりまで,SPSSをそりゃ何千回もまわさなきゃ。
年明けも三が日を過ぎてから,授業日までが研究日。
来年度こそ,毎年毎年言ってきたことだけど,何とか書物を・・・。
それを二冊狙っているからね。
一冊は完璧な専門書。
もう一冊はビジネスマンを意識したやつ。

明日の日曜日は,町内会の仕事まんさい。
日曜日くらいゆっくりしたいなぁって感じなんだけどね。
ま,がんばろ。

2013年11月29日金曜日

二日間も

二日間も書きこまないと,とっても久しぶりのような気がする。
二晩連続で,ちょっと深酒をしてしまいました。
体がきつい・・・。

さて,今日の原価計算論の授業では,火曜日にとった中間アンケートの結果を公表した。
授業に関するアンケートを,学期の中間あたりで実施するってのは,今まであんまりしてこなかった。
いろいろな要望や意見がだされた。
光ってパワポのファイルが見にくい,
練習問題の解く時間が短い,
ポインターを早く動かし過ぎで,ついていけない,
最近,パワポのページチェンジが早い,
などなど。
それを全てパワポのファイルにまとめて学生の前に示し,一つ一つにレスポンスした。
いやー,やってよかったよ。
これから,直せるところはすぐに直して,よりよい授業運営につなげていきたい。

2013年11月26日火曜日

綱渡り

何とか休講せずにこなしました。
9:20に1限の原価計算論の講義を開始する。
10:00ちょうどに講義を停止し,練習問題とTAIというクイズ形式の問題を同時に提示し,アシスタントの院生に監督をしてもらい,会議に向かう。
全学の会議は白熱。
ちょっと問題があって,議論が熱くなり,終了したのは10:50。
急いで,教室に戻り,11:00から企業経営と会計の講義を開始する。
何とか原価計算論を休講せずに済んだけど,もうこんな綱渡りいやですなぁ。
疲れますって。

さて,明日はゼミの日です。
3年生の論文作成作業も大詰めだし,4年生のモデル未完成の者はいよいよ明日あたりがタイムリミットか。
また,4年の多くの者は,データ収集が徐々に進みつつあるだろうから,これから統計解析の作業が本格化する。
そのインストラクションもしなければなぁ。
頑張りますか。

2013年11月25日月曜日

17年目

教員になってから本年度で17年が経とうとしている。
この間,本務校の講義は,一度たりとて休講したことがない。
多少,風邪をひいていても,脱臼のため病院送りになったその日ですら,講義は休まなかった。
しかし・・・
明日は1限と2限に講義があるのだが,10:00開始の会議が入ってしまった。
それも「すこぶる」つきの重要な会議。
これには悩んだ。
絶対に休講はしたくない。
でも,絶対に休めない会議。
そこでちょっと秘策を思いついた。
休講はしないけれど,会議も休まない。
ちょっと早く,授業を終わらせなければならないけど,講義は進捗するし,休講にはならない。
明日,またブログで顛末をお知らせします!


ところで,なぜ休講をしないか,である。
教員だったら当たり前のことだと思うので,改まって言うほどでもないが・・・。
なお,私は休講もしないが,遅刻も決してしない。
終了時間は,きりの良いところで終わらせるために,早く終了することもあるが,それも数分である。
さて,その理由だが・・・
学生には,私語厳禁や飲食厳禁などのルールの徹底を求めるが,そのためにはまずは教員側が身を厳しく律する必要があると考えるからである。
学生は良く教員を見ている。
明らかに脱力しているとか,いい加減さを,すぐに見抜く。
そして,失望する。
大学の講義なんてこんなものさと,悪い意味で諦観する。
教員一人ひとりが当たり前のことを当たり前のようにするだけで,学生がどれだけ真剣に講義に向かってくれるようになるだろう。

これから大学は,大きな変革期に入る。
今日も4時間会議があったが,学長のスタッフ会議などに出ていると,それをひしひしと感じる。
当たり前のことを当たり前のようにこなすことは「当たり前」で,さらに大きなイノベーションを実現していかなければならない。
その渦中にあることに,若干の興奮を感じつつ,常に初心を忘れずに,厳しく自己の身を律し続けよう,そう強く思う今日この頃である。

2013年11月24日日曜日

リラックス

久しぶりの日曜日。
朝起きてから,息子とサッカーの練習。
終わってから,畑の世話をする。
今日はサニーレタス,春菊とチンゲン菜をたんまり収穫。
で,昼食。
食べ終わったらすぐに,息子とヨーカドーに買い物。
その後,家内と合流し,スタバでお茶してから,首都大の紅葉のなか散歩。
で,帰宅してから少し昼寝。
これから相撲の千秋楽。
落ち着くね。

明日も夕方から晩まで会議がある。
それまでは,たまった仕事をこなす。
一分たりとて無駄にする時間はない。
4年のゼミもこれから山場を迎えるけど,私自身も本の執筆という大きな課題がある。
少しずつでも完成に向けて努力せな。

晩御飯には,朝収穫した野菜が並ぶことだろう。
新鮮な野菜を活力のもとにして,明日も頑張ろう。

2013年11月23日土曜日

土曜日も

夏休み以降,おそらく土曜日は一日も休みがない。
けどね・・・今日は楽しかった。
今日は午前中一杯ずっと会議だったけど,結構,本音で高校の先生方とお話しできた気がする。
この調子で,最終的に,良いプログラムを創りたいね。

明日は,畑に出ることができそう。
久しぶりに息子とサッカーができそう。

2013年11月22日金曜日

一週間が・・・

毎週,金曜日を終えると,ほっと一息つくのだが・・・。
明日は,9:00過ぎから会議。
高大連携について色々議論がなされることになる。
何とか素晴らしい仕組みを創りあげたいものだ。

今月はちょっと忙しくて,なかなか畑仕事をする時間がない。
収穫も家内に任せてばかり。
明後日は,少し時間がとれるかなー。

2013年11月20日水曜日

これから これから

水曜日。
7:00に出校。
必死に雑事をこなし,9:10から会議が開始。
終わったのは結局,11:40。
2限のベーシック演習は結局,半分ぐらいしか授業ができなかった。
でも,その少ない時間の中,結構議論がはずむ。
今年の1年生は楽しみだ,将来が。

それから3年生のゼミを行い,4年生のゼミが終わったのが,21:30。
その後,研究室に本を探しに来た子がおり,結局,帰宅は22:50。

なんとか,4年は,モデル未完成が残り2名ってところまできた。
何とか頑張れ!

とにかく今年の4年は,ぐいぐい来る。
この「ぐいぐい感」,いいね。
先へ先へ,見て欲しいと求めてくる。
いいね,この調子なら,12月末の演習論文大会は楽しみだ。

明日は会議だらけだけど,とにかく有効に時間を使いたいので,缶ビール一本飲んで,早よ寝よ。
・・・ん,毎晩,なんか同じこと言ってるな。

2013年11月19日火曜日

高めたい

「企業経営と会計」という講義がある。
留学中を除き,10年ほど担当している講義である。
企業におけるマネジメントのなかで,会計がどのように役立っているのか,役立ちうるのかを,講義している。
まずはマネジメントとは何か,から入る。
これが分っていないと,そのために役立つ会計のことが分ろうはずがないから。
毎年,毎年,学生の反応を見ながら,改善を続けてきた。
今年もかなり内容を組み替えたり,新しい要素を組み入れたりして,チャレンジしている。

運営方法にもチャレンジしている。
今年の履修者は200名を越えるが,4,5名のグループをつくり,授業中にグループワークをしてもらったり,積極的に発言する場を設けたり,場合によっては教壇に登ってもらいプレゼンをしてもらったりしている。
私が一方的に話すのはできるだけ避けようと思っており,学生の話す時間の増やしたり,ビデオを視聴する時間をとったりしている。

真剣勝負で臨んでいるので,授業の準備にも時間がかかるし,講義にも熱が入り終わるとドッと疲れる。カラオケ10曲ぐらい連続で大声で歌った感じかな。
でも,おかげで今年も学生の反応はいいようだ。
それを感じられさえすれば,疲れなんて,ね,全然。

さて,明日はゼミだ!
4年のロングゼミが待っている。
でも,その前に9:10から11:00まで会議・・・。
雑用が結構たまっているので,明日も7:00に出校せなあかんな。
ちゃっちゃっとたまっている採点を済ませて,早よ寝よ。

2013年11月18日月曜日

9期の進捗

10期生が主たる闘いを終えたが,その余韻に浸る間もなく,9期生と今日,臨時ゼミを4.5時間ほど行った。
演習論文大会が2週間開始が遅くなった影響は大きく,比較的余裕をもって研究を進めることがでいている子が多いような気がする。

最も進んでいるのは優樹かな。
分析モデルはとっくに完成し,すでに実験室実験を終え,二要因の分散分析も終え,実務家を対象としたサーベイリサーチのデータ収集も着々と進んでいる。

二番手を走るのは,万莉佳か梢かな。
万莉佳は10社近くのヒアリング調査を通じて,未開拓の研究テーマに関して,オリジナリティたっぷりのモデルを完成させ,データ収集も徐々に進んでいる。
梢もとっくにモデルは完成させ,あのやっかいな結果変数のためのデータ入力に余念がないことであろう。

次は,意外にイマムか有紀あたりか。
つい最近,モデルが完成したばっかりだけど,明日から実験室実験の試行段階に入り,来週から本番が始まる。
有紀も先週モデルが完成し,クエスチョンネアの配布が始まっている。

すでにモデルが完成し,残すところはクエスチョンネアの最終チェックだけというのが,ONO,そいでもって今日の臨時ゼミで,あかりにちひろ。
水曜日のロングゼミで,その3人には,データ収集開始のゴーサインがでることだろう。

モデル完成にあと少しの所に来ているのが,真梨子とユーちゃんか。
ばんちは頑張れよ!まだまだ大丈夫だぞ!

イッシーは,修士論文につながるどっしりとした卒業論文を目指して,地道な作業に邁進しなさい。
ここでのしっかりとした文献サーベイが次に必ずつながるから。

2013年11月17日日曜日

学内プレゼン大会を終えて

昨日,学内プレゼン大会が開催された。
みな,よくここまで頑張った。
経営部門①では,OCBグループが優勝。
経営部門②では,LMXグループが優勝。
しかし,残念ながら会計部門では,ここ数年守っていた座を他ゼミに明け渡した。
準優勝にも届かず。

AMSグループの悔しさは,良くわかる。
9期生が成し遂げた3グループすべての戴冠を,10期生もみな目指してきたのだから。
AMSグループ全員の号泣を前にして,私は自らの指導力の低さに思いを致し茫然とするしかなかった。
しかし・・・と思う。
他のグループの二冠は,各々のグループの努力のみで得られたものでは決してない。
自らのグループが必死に自らのリサーチクエスチョンに取り組みつつ,他のグループのことも思いやり,支援してきた。
統計解析に習熟したものが,他の者を指導する。
他のグループのプレゼン練習に付き合い,ガチンコで「ロジックのあら」を指摘する。
そんな関係を築いてきたからこそ,戴冠したグループは自らの勝利に,心からの喜びを感じ得ていない。
昨日から今日までに送られてきたメールには,そんなことが書かれていた。
嬉しかったよ。
二冠に,ではない。
皆の,AMSグループに対する想い,ゼミに対する想い,互いが互いを思いやる心に,だ。
私は,そんなゼミを創りたかった。
正直,結果はどうでもいい。
今,はっきりと言える。
10期生諸君,君らは私の誇りだ。

昨夜は,みなでスパークした。
朝まで付き合ったので,今日はひさしぶりに自宅でゆっくりしている。
本当にこんな時間はひさしぶりだ。

だが・・・
まだまだ終わりじゃないぞ。
12月中旬に行われる青学と横国との合同ゼミに向け,論文化を進めなきゃならん。
簡単なことじゃない。
早速,来週のゼミで問題意識の部分を発表してもらう。
全グループ,書いたものを音読してもらい,全文チェックするので,そのつもりでいること。
先輩たちの論文はリスペクトしていいが,依存しすぎてはいけない。
優れた論文をベンチマークし,最高を目指しなさい。

しかし,明日と明後日しか時間がないから,とりあえずは次の水曜日は昼休みと3限に10期のゼミはしよう。
4限以降は,次に闘いに挑む9期生に譲ろう。
4年生にとっては最後の闘いだ。
9期生,次は君らだ。
10期生に今一度,後姿で語ってくれ。
それが最高の教訓になる。
とりあえず,今度の月曜日の臨時ゼミと水曜日のロングゼミで,全員のモデル完成を目指そう!

2013年11月15日金曜日

10期生

10期生には,正直,苦労した。
なかなかエンジンがかからず,かかってもすぐにエンストを繰り返し,そのたびに私にどやされた。
言われる方も辛かったことだろう。
挫けそうになった時もあったはずだ。
特に,先週と今週は怒鳴られぱなっしだったよね。

先週は月曜日4時間,水曜日のゼミは事情があってつぶれたが,その代りに土曜日に朝から晩まで。
今週も,インター惨敗を受け,火曜日5時間,水曜日のゼミ,木曜日3時間,今日の午前中2時間。
以上は,私と一緒にゼミをした時間だから,グループでの準備時間にはその何倍もの時間が費やされたことであろう。

私の叱責に耐え,よくぞここまで「あげてきた」。
今日の午前中のプレゼンは,若干の問題点はあったけど,ずいぶん良くなったよ。
特に,LMXの板垣には,もはや指摘する所は,ほとんどない。
素晴らしい。
前半の流れは実にスムーズになった。
後半の分析部分をもっと流れるようにプレゼンできれば,言うことなしだ。
考察部分をしっかりとして,インプリも強調しよう。
夏ゼミの頃からは考えられないくらい,成長したと思う。
嬉しいよ。

AMSもなかなか突き抜けなかったが,今日のパワポファイルはだいぶ良くなった。
あとはスムーズなプレゼンをするだけだ。
ゲティ,下っ腹に力を込めて,落ち着いてやれ。
一生懸命グループのために尽力してきたんだ,ここでもうひと踏ん張りだよ。

OCBは,夏辺りまでは走っていたが,後半バテテしまったようだ。
しかし,今日の私の前での最終プレゼンは,とっても良かったよ。
美郷,奈美,美沙は問題なしだ。
伊藤もほぼ問題なしだ。
トミーはもうちょい頑張れ,高音のこもる感じが気になる。
口を大きく開け,はきはきと,抑揚をつけ,アクセントをつけることができるよう,残り少ない時間,しっかりと練習しよう。

10期については,今月に入ってからも,いろいろとあった。
しかし,明日はもう何も考えずに,今までやってきたことの全てをぶつけよう!
明日の結果がどうであれ,私だけは君らの努力をしっかりと評価している。
君らは,歴代のゼミ生たちと同等,あるいはそれ以上,良く頑張った。
この経験は,これからの君たちのキャリアにきっと活きるだろう。
では,明朝,元気な顔の諸君に会えることを楽しみにしている。

2013年11月14日木曜日

表面的・・・

どのグループも同じような内容のメールを寄こして・・・。
インターでの点数報告のメールが,どのグループも同じような内容。
事前にどんなメールを寄こすか相談しているのか,ひょっとして。
義務感で寄こすなら,そんなもんいらん。
個性がない。
内容も平板。
読んでてつまらん。
気持ちが伝わってこん。
いい加減に突き抜けたらどうだ?
メールから血の涙がにじんで来るような,そんな悔しさが伝わってくるようなもんが書けんのか?
悔しくないのか,君らは?

なぜ型にはまろうとする?
10期でつきぬけられるのは,美郷ぐらいか?合宿での美沙ぐらいか?
合宿でのロールプレイングは遊びでやっているじゃないぞ。
意味があるんだよ,意味が。

もっと俺に向かってこい。
闘志を見せろ。

2013年11月12日火曜日

曙光

3年のグループワーク,例の分析で行き詰まっていた。
インターは便宜的な方法の適用で臨むしかなかった。
で,今日・・・識別性や適合度・・・。
AMSは・・・まぁクリア。
OCBは・・・苦しいが,嬉しい苦しみだよね,ミサ!
先が少しでも見えている苦しみだから,きっとこれは耐えられる。
LMXは,苦しい。
でも,出発が遅れたため,これはやむをえまい。
何とか,明日の午前中いっぱいまで頑張れ。

さぁ,あともう少し!
体調を崩しているものもいるみたいだが(私も含めて),もうひと踏ん張りだ!
明日は,4年生の卒論もロング。
閉門までに終わるかな・・・。
秋はきついね。
食欲は落ちていないけど,体重が減っとるは・・・。
さて,ちょい採点して寝よ。
明日に備えねば。

2013年11月11日月曜日

まだまだ

今日は中杉の校長先生,副校長先生,教頭先生とミーティング。
これから中大と中杉がどのような連携ができるのか。
今日,お話ししてちょっと楽しくなってきた。
もともと中杉には優れた学生がたくさんいる。
その子たちを高校生の先生たちと一緒に鍛えに鍛えれば・・・きっと。
熱意と活気と独立心が旺盛で,語学や問題解決力等に優れた学生が中大に50人増えれば,大学の雰囲気が変わるかもしれない。
楽しいね。
楽しいぞ。

・・・右目の下が腫れあがっているけどね。
私の場合,疲れがピークに来ると,口角炎ができたり,瞼近辺が腫れたりする。
しかし,そんなもん全然気にならん。
今週は,闘う意思のある奴らと徹底的に付き合う覚悟。
明日の午後もゼミ,水曜日も1限からゼミ,希望するなら木曜日も会議の合間にゼミをしてやる。
金曜日の午前中だって。

今まで何度も見てきた。
ぎりぎりの瞬間まで研鑽を止めないやつこそが,最後に勝つことを。

昨年のバスケ部の入替戦。
中大のキャプテン佐藤がはなったスリーポイントシュート。
リングの周りをくるりと回り,一瞬,リングのうえで停止し・・・それから内側に落ちた。
それで「流れ」が来た。
中大の勝利を引き寄せる,そんなシュートだった。
鳥肌がたった。

内側に落ちるか,外側に落ちるか,紙一重。
その紙一重を左右するのは何なのか。
運ではない・・・と思う。
いや,運かもしれない。
でも,その運を引き寄せるものは何なのか。
もう駄目だ,と思った瞬間からの,倒れそうな状態からの,もう一段の努力。
おそらく,きっと・・・。

2013年11月10日日曜日

プロセス

結果は問題ではない。
大事なことは,その結果から何を学ぶか,これである。
そのためにも,その「結果」になぜ至ったのか,その解明と内省が大事だ。

はっきりしている事実がある。
出場するプレゼン大会の前日において,とおしのプレゼン練習ができなかった期は,10期が初めてである。
いや,今までの期は,少なくとも一週間前には,曲がりなりにもとおしの練習ができていた。
これで分ったろう。
プレゼンは,ただ大きな声で,分りやすく,明るく,「やればいい」ってもんじゃないことを。
内容のある研究を,仮に眼をつぶって聞いていても,すっとはいってくるような伝え方をしなけりゃならん。

常々言っているが,とおしでやってみなければ分らないことがたくさんある。
部分の発表だけでは分らない,そんな「あら」が全体を聞くと見えてくる。

大会出場のために最低限守らなければならないスケジュールを,「守っている」だけ。
最低限であることが,分っていない。
それをはるかに超えるペースで研究を進め,十分にプレゼンの流れを吟味する,これが大事。
良い研究をすればよいわけではない。
それを分りやすく伝えなければならない。
それが足りなかった。
では,どうするか,だ。

しかし,先が思いやられる。
ことここに至って,「分っていない」のが多すぎる。
今回の結果は,「気づき」になるのか。
諸君次第だ。

2013年11月8日金曜日

今頃,本来は

今頃,予定通りなら広島の空の下にいたはず。
明日,当地で組織学会が開催されるから。
が,止めた。
ま,いい。
明日は,今週3回目のゼミ。
明後日のインター大会の予選に向けて,やることがたくさん残っている。
ゼミ生に闘志があるなら,その闘志に応えよう。

ただ明日はそう遅くまでは付き合えない。
日曜日は,早朝から町内会の草刈りがあり,農園の区画の割り振りの差配があり,町内会の役員会があり,その準備を明日中に終わらせなきゃならんから。
特に,草刈り機を一台購入せなならんのが,結構面倒だ(笑)。
その他にもね,ガソリン買ったり,飲み物買ったり,なんだかな。

2013年11月7日木曜日

辛いけれども

残念ながら,中大バスケ部は慶應と一部・二部入替戦に二連敗し,二部転落が決まった。
とても悔しい。
選手はもっと悔しいであろう。
たった一年で二部に舞い戻ることになるとは。

しかし・・・
また精進すればよい。
体力と技術を磨き,胆力を練ろう。
そして,来年,一部昇格を必ず果たそう。

新入生歓迎コンパ

昨日,渡辺ゼミ11期生の初顔合わせと歓迎コンパが開催された。
初顔合わせでは,来春の春合宿と春ゼミの課題を提示され,11期生のユニークな自己紹介が行われた。
みな,個性のある良い子ばかりだ。
18名と大所帯だが,きっと埋没することなく全員が輝く,そんな期になってくれると思う。

その後,歓迎コンパが開かれ,3年生と4年生のチューターが発表され,本当に楽しい3時間を過ごすことができた。
迎える9期生・10期生の暖かい想いが伝わってくる,とてもいい会であった。
コンパ係の板垣君と伊藤君も精一杯がんばってくれた。
本当に良い会を創ってくれました。

その後は二次会。
ここでは参加した11期生に囲まれ,じっくりとこれからのことを話すことができた。
熱い想いを語ってくれた。
きっとその想いに応えよう。
みな,がんばろうな!

2013年11月5日火曜日

切り替えていこう

本日は1限と2限連続で講義をこなした後,かっこむように昼食を食べ,急いで代々木体育館へ。
15:00から慶應との間で1部と2部の入替戦が行われた。
結果は惨敗。
前半は互角。
だが,やはり体力の差・・・かな。
でも,切り替えなければ。
明日がまだある。
明日は大事なゼミの行事があるので,応援にはいけない。
しかし,常に心の中で祈っている。
何とか明日凌いでほしい。


明日は11期生の初顔合わせがある。
いよいよスタートアップ。
みな,きっとやる気に満ちていることであろう。
私も全力で11期生に立ち向かおう。
そして,最高のパフォーマンスを目指し,かつ最高の組織を作り上げよう。
晩には新歓コンパがある。
11期生とゆっくり話せることが,とても楽しみだ。

2013年11月4日月曜日

渡辺会

時間がなくて二日間書き込みができなかった。
今日も10:30~21:00近くまで,ほぼぶっ続けのゼミ。
加えてちょっと風邪気味。

さて,先週の土曜日に初めてのOBOG総会(渡辺会)が開催された。
大変な労力を会の執行部にはかけてしまったことと思う。
本当に有り難く思います。
猪俣君,萩原君,池田君,竹下君,各期の幹事の皆さん,本当にどうもありがとうございました。
とっても懐かしい顔にも会えることができ,また話しをすることができ,時が経つのを忘れました。
皆さんから頂戴した,あのずっしりした猪口は大切に使わせていただきます。
とっても嬉しかったです。
ところで,あの日は結局,四軒まわりました。
最後の店は,曲折があり,6期の岩田君と二人で。
しかし,3時を過ぎたころには限界がきて,結局タクシーで帰宅しました。
タクシーに乗り,住所を告げたら爆睡してしまい,気づいたら家の前でした。
新宿からワープしたような感覚におちいりましたよ。

しかし・・・
その翌日には元気にテニスをしました!
我ながら,良くやるわ。
でも,その疲れからかな,ちょっとだるいし,頭も痛い。
さて,明日は1・2限がハードな講義だから,はよ寝よ。

2013年11月1日金曜日

もはや前へ進むしか

本日,先日のゼミの選抜で不合格になった20名近い学生たちにメールを送った。
渡辺ゼミの評価基準を説明し,当該の学生が獲得した点数を添えて,どうして不合格になってしまったのかを伝達した。

すると・・・
何人かから返信がきた。
不満の言葉は一つもなく,それどころか,理由を連絡してくれたことへの感謝の言葉が述べられていた。
さらには・・・
今でも私を・・・

文章を見ていたら,瞼が熱くなり,目の前がぼやけてきた。
どうして,このような学生を不合格にしなければならなかったのであろうか・・・。

今回の選抜結果に後悔はない。
ベストのメンバーを選べたと思っている。
ただし,それは18名という私の指導限界の枠組みを前提とすれば,の話しだ。
私自身より一層精進し,もっともっと研究教育能力を高め,自信をもって20名でも,22名でも合格者をだせるようにならなければ。

2013年10月31日木曜日

昨日のこと明日のこと

昨日は学園祭で休校日だったけれど、9時から20時までぶっ通しでゼミをした。
3年生は、モデルと質問票が完成したグループも、データの入手に苦労している。
もっと必死にならなければ駄目だよ。
4年生はようやっと2名、モデルが完成し、質問票もほぼ出来上がった。
他のメンバーも形が見えてきたよね。
4年のゼミは、発言がひっきりなしにあり、新しいアイデアが創出される場面に頻繁に遭遇する。
その瞬間に立ち会えることは、とっても嬉しいし、楽しい。
時間が経つのを忘れるくらい。
3年生も、早くこのレベルに到達しないと。
今は、様々な締め切りにい追われるばかりで、ゼミが楽しくないのでは?

さて、明日は完全フリーの研究日。
おそらく夏休み明け以降では、はじめて。
楽しみだ。

明後日は、第一回の渡辺ゼミのOBOG会。
70名以上が参加してくれるそうだ。
懐かしい子達にも会えそうだ。
こちらもとっても楽しみだ。
渡辺会を準備してくれた執行部の皆さん、本当にどうもありがとうございました!

2013年10月29日火曜日

合格発表

先ほど私のホームページと商学部事務室前掲示板に,合格者のリストを掲出した。
合格者のみなさん,おめでとう!
これから2年以上にわたり,研究をともにしていきましょう。

ところで・・・
今回の選抜ほど苦悩したことは,いまだかつてない。
あまりにも全体のレベルが高すぎて,かつて私のベーシック演習に在籍していた子や,熱心に渡辺ゼミへの熱意を語ってくれた子を,何人も不合格にしなければならなかった。
断腸の思いであった。

可能な限り多くの子を採用したいと思い,何とか18名まで合格枠を増やした。
4年生ならびにOBOGは分かると思うが,卒業論文の指導を18名同時にすることは,大変なことである。
私にとっても限界への挑戦になる。
それ以上の合格も・・・考えないではなかった。
しかし,私の現在のオーバーワークを知っている多くの3・4年生から,私の身を案じる声やメールを頂戴した。
嬉しかった。
涙がでそうになった。
そして,冷静に考え直した。

ここで冷静さを失い,私の指導限界を超える人数を合格にしてしまえば,現在出来ている丹念な卒論指導ができなくなる危険性がある。
それはゼミにとって大きなネガティブ・ファクターである。
それは絶対に避けなければならない。
渡辺ゼミの本質にかかわる問題である。

やはり18名が限界,いや,それすらもリスクを伴う数字なのである。
不合格にしてしまった子には,本当に申し訳なく思う。
どうか許してほしい。
後日,必ず不合格になってしまった理由について,メールで連絡したい。
諸君が悪いのではない。
私がもっと指導力を高めることができれば・・・。

私もかつて何度も挫折をした。
そのたびに,強くなれた,と思う。
不合格にした人間が言うことを素直に聞けないかもしれない。
でも,こここで踏ん張ってほしい。

2013年10月28日月曜日

この苦悩の先に

早朝から16:00までは,とにかくたまっている仕事をフルスロットルでこなす。
私は基本的に締め切りがある仕事は,必ずそれを守る。
とりあえず今日締め切りの野島記念の書類審査と,科研費の申請書の修正は仕上げた。
明日締め切りの原稿も,8割ほどは出来上がった。
明日の午後には何とかなるだろう。

その間,演習Ⅰに選抜に関しては,時間をかけることができなかったが,18:00ごろから,執行部6名と最終の決定会合を開く。
私の指導限界の18名まで採用枠を広げることは決定し,ほぼ人選も固まった。
しかし・・・
「ほぼ」であり,「完全に」は,いまだ固まらない。
苦しい。
明日の午後には合格発表しなければならないのに・・・。
いっそのこと
いや

2013年10月27日日曜日

久しぶりの休日

休日は・・・2週間ぶりかな。
息子の少林寺拳法の大会があったので,無理して休んだって感じだけどね。
6時間体育館にいる間も,隙間時間にはChuoOnlineの「オピニオン」に掲載される原稿の執筆をする。こいつは明後日締め切り。
明後日締め切りの原稿は,もう1本あって,商学部ガイドに掲載されるものが。
さらに明日までに仕上げなければならない仕事があって,野島記念ビジコンの書類審査。
こいつも結構,時間がとられる。
また,科学研究費補助金の申請書の訂正を事務方から求められているので,これもやっつけなければならない。
明日の16:00までには,これら全部を仕上げるつもり。
16:00からは3年生のグループワーク。
17:30からは,演習Ⅰの選抜の最終決定を,3年生と4年生の執行部と一緒に決めるミーティングを行う。
何時間かかるかな・・・,最終決定までに。

演習Ⅰの合格者の発表は,火曜日までずれ込む可能性があります。
2年生の皆さん,申し訳ないけれども,勘弁してください。
火曜日の午後までには必ず発表しますので。

2013年10月26日土曜日

負けに想う

本日,中大バスケ部は早稲田に完敗した。
ロッカールームで監督が男泣きしていた。
いつもは明るいコーチの荻野も目を真っ赤にしていた。
中大は今年一部最下位が確定。
来月上旬に,二部一位の慶応大と入替戦を戦うことになった。
今のままでは,来年は二部で闘うことになるであろう。

翻って,渡辺ゼミである。
渡辺ゼミは,簡単にはゼミを辞めさせやしない。
辞めようたって,簡単には辞めさせやしない。
理を尽くして引きとめる。
どんな事情があろうと,そいつに闘う意思があるのなら,辞めさせやしない。
闘う意思があるのなら,だ。

しかし・・・それをいいことに,ゼミいられるってことをいいことに
やってもやらなくてもいいやってことで,安住している奴が,今,いやしないか?
今度の月曜日,闘う意思を見せなければ,LMX全員,破門だ。
闘わないのなら,10期生は10人で十分だ。
今度の今度こそ,俺は本気だ。

2013年10月25日金曜日

進捗状況

この一両日,とにかく多忙で,ゼミの選抜の検討があまり進んでいない。
ただ,かなりの確度で言えることがある。
今度の11期生になる新ゼミ生は,とても15人ではおさまらない,ということ。
かつて,9期(現4年)のとき,16名以上,合格にしたことがあった。
でも,そのうちの1名がすぐに海外留学に行くことがわかっていたからであって,それなりの理由があった。
今回の選抜で16名以上になりそうな理由は,単に,良い子が多いから,これだけである。
しかし,18名が限界か・・・。
まだ,あと少し悩まなければならん。

明日も出校して午前中はたまっている仕事。
午後,急いで代々木体育館へ。
バスケの対早稲田戦がある。
中大は,もう一部・二部の入替戦に回ることは決定しているらしい。
問題は,一部10チーム中何位になって,入替戦を迎えるかってこと。
できれば,8位に滑り込みたい。
そうすれば二部の三位との対戦。
一部残留の可能性がかなり高くなる。
ぜひ頑張ってほしい。

2013年10月24日木曜日

昨日の面接は

昨日の演習Ⅰの面接。
13:00に開始して終了したのはほぼ21:00。
その間,休憩らしい休憩も取れず,面接に協力してくれた3・4年生には感謝!
面接終了後,ただちに合否判定ミーティングを開始したけど,閉門時間近くまで頑張ったけれども,結局22:45にタイムアップ。
帰宅後,日付が変わってからも数時間,一人で検討するも結論は得られず。
今年のエントリーしてくれている2年生は良い子が多く,なかなか難しい。

とりあえず来週月曜日に,3・4年執行部と協議する予定なので,結果発表は少し遅れるかもしれません。
応募してくれている2年生には申し訳ありませんが,我々としても,みなさんにしっかりと説明できるように熟考したいので,了承してもらいたい。

さて,今日はこれから大学院の面接のあと,教授会を含めて会議が3つある。
しなけりゃいかん仕事も山ほどある。
しかし,ふつふつ闘志が湧いてくる。
そう,やってやるさ。

2013年10月23日水曜日

実験へのご協力の再度のお願い!

再度のお願いです!
実験へのご協力を!
日程は,10/28(月)と29日(火)の午後です!
図書券1,000円を謝礼として差し上げます!
どうぞよろしく!


1.依頼者
商学部 准教授 渡辺岳夫

2.依頼内容
依頼者が提示する課題に取り組み、質問票に回答していただきます。
ごく簡単な課題です!ご安心ください!

3.所要時間
1時間

4.謝礼
図書券 1000円分

5.研究協力の候補日程
1028()  
12:40~13:40
13:50~14:50
15:00~16:00
16:40~17:40
1029()
13:50~14:50
15:00~16:00
16:40~17:40
 
 
6. 応募の要領
 下記の渡辺のメールアドレスに,氏名と学籍番号を明記のうえ,希望する日時を第1希望から第3希望まで連絡してください。なお,日程調整の返信は実験補助者が行います。



7.集合場所と時間
 実験を実施する場所は2号館です。集合場所についてはメールでご連絡いたします。集合時間は開始時間の5分前です。


8.その他の注意
 1回のセッションの参加可能者数は最大6名です。希望する人数が多い場合は,早く連絡をくれた学生を優先させていただきます。

自宅のパソコンが・・・

壊れた・・・。
おそらく電源系がいかれている。
3年前に購入したばかりなのに・・・。
大学のラップトップを持ち帰ろう。

さて,今日はこれから演習Ⅰの面接です。
が・・・
その前に1限が3年生の,2限は4年生の臨時ゼミをすることになっている。
本来2限は1年生のゼミだが,本日は図書館ツアーを申し込んでいるので,彼ら彼女らはそちらに参加する。

今日の面接の終了時間は,20:00過ぎが予想される。
それから合否決定ミーティングだから,最終的には22:00をおそらく越えるだろう。
今日は,5505号室に9:00ごろから13時間も滞在することになる。
長丁場・・・栄養ドリンク,コーヒーは必須だな・・・。

さ,今日も一日,頑張ろう!

2013年10月21日月曜日

さて面接だ

一昨日(土曜日),昨日(日曜日),そして今日にかけて全力で取り組んできた,科学研究費補助金の研究計画調書が,ようやっと仕上がった。
自分なりには,まぁ良く書けたと思うのだが・・・
こればっかりは審査員次第。
来年の春を楽しみに待つこととしよう。
今度のは4年間のスパンで申請した。
こいつがパスすれば,10年間連続で頂戴できることになる。
それに見合う研究成果をこれからも必死に追いかけていきたい。

さて,今日の午後は,3年生のグループワークに1時間ほどつき合ったが,それ以外の時間はゼミの応募者のレポートに目を通した。
今年のレポートはとっても質が高い。
字が綺麗な子が多いし,そうでない子もちゃんと下書きした跡があり,少しでも丁寧に書こうとしたことがよく分かる。そういう文章は,とっても好感が持てる。

さて,今年のゼミの選抜においては,できるだけ審査ポイントを公開したいと思う。
ゼミ連顧問のK先生とも話しをして,できるだけそうすべきだと,個人的にも首肯した。
ということで,レポートについてだけど,文章構成力,論理性,文章から伝わってくる我がゼミに対するパッション,我がゼミのことを理解している程度,我がゼミとの適性,文章の丁寧さ,といった点を基準として,20点満点で採点しました。

面接についてだけど,70点満点で評価します。
評価項目の詳細については事前に公開できませんが,基本的に「ゼミへの適性」が重視されます。70点の内訳ですが,35点分は私が評価します。
残りの35点分は,3年生と4年生の27名が私と同じ評価項目について評価した結果の平均値です。

レポート20点,面接70点ということで,残りの10点はきちんとゼミ訪問や研究室訪問をしているかが反映されます。
そういった要素を10点とはいえ考慮しているのは,すべてミスマッチを回避するためです。
よーく渡辺ゼミなるものを理解したうえで,エントリーしてほしいし,ゼミ生活を開始してほしいからです。
ゼミ要項にも,応募者多数の場合,研究室訪問をした人を優先すると書いてありますからね,ちゃんと。

ま,以上を要するに,面接がとっても大事ということになるわけですが,応募者の皆さんにおかれては,過度に緊張することなく,聞かれたことにハキハキと答えてくださいね。
我々も真剣にみなさんと向き合うことを誓います!

2013年10月19日土曜日

88 or 80 ?

表題の意味が分かるのは,私を含め4名だけだろう。

いや・・・
今日のことである。

土曜日だけど・・・午前中,重要な会議があった。
午前中とはいっても,ゆうに1時間は午後に食い込んだ。

12:30から,私のゼミの4年生のラクロス部の試合があったので,焦った・・・。
なんとか試合開始後30分経過した時点で,ラグビー場に到着。
88番は躍動していた。
点も取っていた。
ファウルもしちゃったけど,最後の躍動,瞼に焼き付けたよ。

ちひろ,頑張ったね。
あとは卒論だね。

午後はまた仕事。
明日も雨だし,畑仕事はできないし,また出校して,仕事だな。

来週の面接のスケジュール

来週の水曜日にゼミの面接がある。
昼休みから開始して,7限までかかる。
そのスケジュールがようやっとまとまった。
私のホームぺージの「ゼミナール」のところに掲出しているので,応募者はの学生さんはよく確認しておいてください(ただし,学生番号は下4桁しか掲載していません)。
商学部事務室前に掲出している分には,学生番号をすべて載せているので,正確を期するために,こちらもちゃんと確認しておいてくださいね。

また,エントリーシートもホームページからダウンロード可能な状態になっています。
面接の際には,それを印刷し,所定の部分を記述してから,持参してくださいね。

2013年10月18日金曜日

ZOO

かつてECHOESってバンドがあった。
代表作は「Zoo」とか「Dear Freind」とか「Gentle Land」とか「Good-by Blue Sky」かな。
結構良い詩を紡いでいたんだけど,そのバンドの全盛のころは私は大学生で,なぜか悔しさを感じた記憶がある。
共感しちゃうんだけど,なんかそれが悔しい,みたいな。
それを久しぶりに,ひょんなことから聞いた。
色褪せないね,詩は。
歌唱力は・・・まぁ。

ボーカルの辻仁成は,その後バンドを解散してから,小説家になり,確かスバル文学賞を受賞し,数年後には芥川賞を受賞していた。
ちなみに奥さんは,中山美穂ね。
知らんか,若い奴らは。



そこいらじゅうにいるさ
「本当の気持ちを隠している そうカメレオン」

「おしゃべりな九官鳥 あいさつしても返事はない 気が向いたときに 寂しいなんてつぶやいたりする」

「しゃべりすぎた翌朝 落ち込むのことのほうが多い」

そう そこらじゅうにいるさ

愛をください・・・か
それでも俺は君を待つだろう・・・か

2013年10月17日木曜日

面接スケジュール

来週の水曜日にゼミの面接がある。
が・・・うまくスケジュールが組めない。
応募者が多かったので,3限と4限も面接を実施したいところ。
しかし,その時間帯は欠席証明書がでないこともあって,メールで応募者に都合を問い合わせているのだが,とりわけ4限に面接可能な人が少ない。
そのため,4限時間帯はスカスカで,その分,終了時間が遅くなってしまう。
どうしようかな・・・。
面接者のために,なるべく早くスケジュールを事務室前掲示板や私のホームページに公開してあげたいのだが,その肝心のスケジュールが完成しないので・・・ちょっと困った。
ま,何とかしよう。

ところで,咳や鼻水がなかなか治まらない。
はよ完治せんと,能率があがらんでいかんわ。

ちょっと恢復

昨日は,午前中に副学長と高大連携について打ち合わせ後,14:00から16:00過ぎまで4年生のゼミ,それから20:00過ぎまで3年生のゼミをこなした。
かなり風邪気味だったので,流石にへとへとになり,それから急いで帰り,食事をしてすぐに就寝した。
今朝は,鼻風邪気味だが少しは恢復。
今日は,いくつか会議があるけれども,なんとか今日中に科研費の申請書を書きあげなくては。
ここんとこ,6年連続いただいているので,今度も何とか頑張りたい。
良い研究計画を練らなくては。
さて,今日も頑張りましょう!

2013年10月15日火曜日

直撃か・・・

水曜日に直撃ですか,台風。
中大にしては珍しく,今日の夕方には明日の全日休講を発表した。
よりによってゼミの日とはね。
でも・・・
4年のゼミ長からも,3年のゼミ長からも,午後は台風一過のようなので,ぜひゼミをしてほしいとのメールが入っている。
何とも熱心だが,この時期のゼミの時間は本当に貴重だからね。
気持ちはよく分かる。
明日の午前中の様子を見て,午後にゼミをすることができるか判断しようと思う。

明日の10:00から1時間ほど,副学長との打ち合わせがあるのだが,どうやらそちらはキャンセルにはならないみたい。
午前中には出校しなければね。

さて,日本代表の試合をやっているけれども,珍しくちょっと体調が良くない。
暖かくして今日は早く寝ることにしょう。

2013年10月14日月曜日

自己とは

世界を旅していると,圧倒的な自然,とてつもなく悲愴・悲惨な事象,あるいはまったく新奇な出来事などに遭遇し,「世界観が変わる」ことがある。
「世界観が変わる」という表現は良く使われるが,どういう意味であろう。
私見だが・・・
その圧倒的な自然などに遭遇することで,あまりにも小さな「自己」に気づくのであろう。
それまでの自分を取り巻く狭い環境における社会化のプロセスで築いてきた「自己」や「自尊心」が,なんてちっぽけなものだったのだと気づくのである。
既存の「自己」の崩壊に直面するのと同時に,新たな「自己」の芽を懐抱することになる。
このプロセスを経験することによって,あるいは繰り返すことによって,人は成長する。
しかし,それは時に痛烈な痛みや苦しみを伴うことがある。
だから,人は自己の,例えて言えば脱皮のようなプロセスをできれば避けたいと思う。
既存の「自己」にぶらさがっていれば,少なくとも狭い世界では,しばし居心地よく過ごすこともできるのだから。

自己を守ることに汲々としていると,次第にその狭い社会で築構された「自尊心」が肥大化する。
すると,この厄介な概念を守るために,自己取り巻く人間のちょっとした一言に過敏に反応するようになる。
自己の崩壊につながるような示唆には,耳を傾けなくなる。
ますます自己の狭い精神世界にこもることになる。
一見,新しい未来にチャレンジしているように見えても,精神世界は完全にクローズド。



しかし・・・
永遠にクローズドではいられない。
既存の「自己」は,社会と接触しつづけていれば。
いつかは必ず訪れるのだ。
新しい「自己」との出会いが。
その出会いが,明るい未来への一歩であれば・・・と祈る。

2013年10月13日日曜日

さて明日は

明日は祭日ですが・・・もちろん大学はお休みではありません。
私の場合,講義はありませんので,唯一の研究専念日なんですが・・・。
3年生の2つのグループとゼミをする予定。
秋口のこの時期は,しょうがないんですよね。
どうしてもプレゼン大会本番から逆算して,スケジュール的に何々をいつまでにしなければならない,というのがありますから。
ゼミ日以外も対応しないと,間に合いませんので。
来週の水曜日の通常のゼミ時間帯は,2年生の面接ですべてつぶれてしまうので,なおさらです。

ところで,その面接ですが,どうやらお昼休みの時間から開始しないと,その日のうちに終わらない見込みです。
明日以降,エントリーした人の氏名が判明したら,メールで一人一人に,昼休み,3限,4限でも面接を受けることができるかを確認しなければ。
特に,3限と4限は欠席証明書がでないから,一方的に割り当てたら可哀想だからね。

2013年10月12日土曜日

この限りない重さ

ゼミの教員の責任の重さを,どれだけの教員がしっかり認識できているのだろうか・・・
ふと思った。
かつて秋山真之がいったことを。
「無識(むしき)の指揮官は殺人者なり」
無能なリーダーは,フォロワーを「殺す」,ということである。
私は・・・どれだけ命がけで彼らと対峙できているであろうか・・・。

大学教育の現代的本質とは何であろうか。
そこに思いを致しつつ・・・
立ち向かわなきゃね。

人から,いろいろな評価を受ける。
おかしな基準で評価を受けてしまうこともある。
でも・・・
私の周りには素晴らしい人たちもたくさんいる。
そう,その人たちさえいれば・・・
どんな毀誉褒貶にも立ち向かえる。

ありがとう。
すべての私を取り巻く人たちに
心を込めて。

2013年10月11日金曜日

ゼミの応募状況

本日,ゼミの一次募集の状況が公開された。
渡辺ゼミの応募者数は39人だった。
研究室訪問に来た学生数が多かったことから,おおよそ想定の範囲内ではあるが・・・。
一人10分の面接をしたとして390分。
明日の晩まで,ゼミ変更が可能だが,例年,うちのゼミの場合,あまり当初の人数から増減しない傾向がある。

当初の予定通り5限の時間帯から面接を始めたら,その日のうちに終えることはできない。
面接する我々側にも休憩時間は必要だろうから,それを考慮すれば8時間はかかるだろう。
3限の時間帯から始めなければならないけれども,2年生の多くは3限や4限に授業があるだろう。
応募者一人ひとりにメールをして,3限あるいは4限の時間帯でも面接を受けることができるか確認しなければならない。
結構,大変な作業だな・・・。

しかし,ありがたいことだ。
私を求めてくれる学生には,できるかぎりその求めに応じてあげたい。
15人前後の合格を予定していたが,その数字にあまりこだわらず,できる限り(私の指導限界を超えない範囲で)合格させてあげたいと思っている。

2013年10月10日木曜日

一次募集

今日がゼミの一次募集の応募締切日ですね。
今日の午前中にも4名の研究室訪問を受けました。
たくさんの2年生と,この2週間お話ししましたが,ゼミ選択の参考になったでしょうか?
なかなか一人ひとりとはじっくりとお話しできませんでしたが,何とか「渡辺」あるいは「渡辺ゼミ」のことを分ってもらえたでしょうかね。

例年そうなんですが,エントリーしてしまってからでも,面接日までの間ならば,研究室訪問を受けつけます。
基本的に,時間がある程度確保できるのは,月曜日だけなんですが,希望者はぜひアポイントをとってください。

ところで,昨日,富士重工業の吉永社長の講演会があった。
私の場合,吉永社長,学長,総長代理,副学長,学部長なんかと昼食もご一緒し,吉永社長と学生との交流会にも参加し,講演後のコーヒーブレイクでも吉永社長とご一緒した。
気疲れしたけれども・・・いやー楽しかった!
良いお話も聞けたし。
とくに興味深かったのは,次のこと。

吉永さんが社長になってから,とにかく事業の選択と集中を行ったそうだ。
継続する事業を選択し,そこに経営資源を集中する。
集中した事業については,とにかく差別化を目指す。
風力発電事業などを売却するとともに,自動車事業でも軽自動車からは撤退する意志決定を下したそうだ。
でも,ここで言いたいのは,そのことではない。
現在,アイサイト(衝突を防ぐ自動停止システム)を積載したスバル車が大好評らしい。
しかし,その開発には実に20年近くかかっているとのこと。
技術者も良く頑張り続けることができたと思う。
結果がでないことに対して頑張り続けるのは,意外と大変なことだ。
それも20年間も。
ひたすら事故を少なくしたいという夢を目指してのことだったそうだ。
また,経営陣もすごい。
陽の目を見ない技術に対して20年も経営資源を注ぎつづける意思決定は,なかなか下せまい。
さらに,眼をうるっとさせたのは,次の吉永社長の言葉。
吉永さんは,アイサイトのCMに,頑張り続けた技術陣を俳優さんたちに交えて出演させたという。
CMで車を運転している方がそうだそうだ。
そして,その技術陣全員の名前をそらで言えるそうである。

ドラッカーはいう。
良い会社かどうかは,次の言葉を社員に聞けばよい。
「あなたが会社に貢献していることを会社は知っているか」






お世辞抜きに,次はスバル車を買おうと思った。

2013年10月9日水曜日

本当は

今の3年生で最も研究が進んでいるOCBグループは,今日の発表で,研究のプロセスで問題があることが分かった。
いろいろと厳しい指摘をしたけれども,とっても頑張っていると思う。
私だって,企業訪問するたびに緊張するし,特に一人の場合,相当ストレスフル。
それを大学3年生で,半月で6箇所もヒアリング調査に行っているんだ。
大変なことだと思う。
本当は声を大にして褒めてやりたかった。
良くやっている。
失望なんてしてやいない。
頑張れ,きっとできる。
9期に追いつくだけでなく,追い抜くぐらいの気持ちじゃなくてどうする。

LMX。
問題児扱いしてきてしまったけれども・・・。
あれだけ,叩かれても叩かれても,決してあきらめずに,向かってくる。
それは評価に値する。
でも,こっからだぞ。
本当に,君らが二か月後に笑っていられるかどうかを決めるのは。
義務感でする研究ほど,つまらんものはない。
君らが選んだテーマだろ?
拡散しても構わない,興味が。
ここまで時間をかけてきたんだ。
いっそインターを犠牲にしてもいい。
楽しまんでどうする。
でも,それで楽しんでいなかったら,またうつむき加減の報告だったら,そん時はまた,どやされることを覚悟したまえ。
インターにも間に合いませんでした,研究も楽しんでできていませんでは,救いがなさすぎる。

AMS。
常に最高を追い求めなさい。
ちょっと事を成し遂げたからって,そこでリラックスして,時間を無駄にするな。
そんな余裕はないはず。
あれだけ苦労してモデルを作り,クエンスチョンネアを作ったんだろ。
ここからむしろ加速せんどうする。
ほんとかどうか知らんが,かつて竜馬はこんな感じのことを言ったという。
たとえ,道半ばでどぶ川で命を落とすことになろうと,その時前つんのめりでいたい,と。
諸君は若いんだ。
全力で立ち向かい,前つんのめりで転んじまうくらいで,行け!
下手にだらだらと休むな。
休むなら徹底的に休み,すぐに切り替えろ。

2013年10月8日火曜日

講演会

明日は,富士重工業の吉永社長が中央大学に来校され,講演をしていただくことになっている。
私は商学部の学長専門員という立場から,その講演会が成功裏に行われるように,いろいろと事前にお膳立てをしてきた。
明日は講演会の前に,吉永社長とうちのゼミ生らとの間の交流会も行われる。
売上高一兆円超の企業の社長と同席し,懇談できるなんて,なかなか得られない貴重な体験であろう。
この機会に何かをつかんでほしいと思う。
私も明日は社長と昼食を一緒にすることができる。
とっても楽しみである!
早く明日にならんかなぁ。
学生諸君が聴講できる講演会は,明日の3限8304号室で開催される。
満員になると思われるので,参加したい学生諸君はなるべく早く着席しといてくださいね。

ブログをご覧の学生の皆さんにお願い

ブログをご覧の学生の皆さんにちょっとしたお願いがあります。
私は,最近,様々な研究課題を,実験を通じて解明していく研究アプローチを実践しています。
そこでお願いです。
ぜひ実験にご協力いただきたいのです。
下記の要領・日程で行いますので,ご協力いただける方は,ぜひ下記のアドレスまでご連絡ください。
一人じゃ寂しいという人は,ぜひお友達を誘って参加してください。
学年,性別,学部は問いませんので,どうぞよろしくお願いします!



1.依頼者
商学部 准教授 渡辺岳夫

2.依頼内容
依頼者が提示する課題に取り組み、質問票に回答していただきます。
ごく簡単な課題です!ご安心ください! 

3.所要時間
1時間

4.謝礼
図書券 1000円分

5.研究協力の候補日程
1014()
  9:50~10:50
11:00~12:00
12:10~13:10
13:20~14:20
15:00~16:00
16:40~17:40

②1015()   
13:2014:20    
15:0016:00       
16:4017:40            
                 
1021()              
  9:5010:50        
11:0012:00    
12:1013:10   
13:2014:20    

1022() 
 9:5010:50 
11:0012:00
12:1013:10
13:2014:20 
 
                

6. 応募の要領
 下記の渡辺のメールアドレスに,氏名と学籍番号を明記のうえ,希望する日時を第1希望から第3希望まで連絡してください。なお,日程調整の返信は実験補助者が行います。

 

7.集合場所と時間
 実験を実施する場所は2号館です。集合場所についてはメールでご連絡いたします。集合時間は開始時間の5分前です。
 

8.その他の注意
 1回のセッションの参加可能者数は最大6名です。希望する人数が多い場合は,早く連絡をくれた学生を優先させていただきます。