2013年11月30日土曜日

研究の季節

今日も,先週に続き,朝一に息子とサッカーの練習ができた。
それから畑作業をして,収穫をして,大学へ。
秋学期も年末に差し掛かり,ちょっと年末の間を意識できるような時期。
今年は12月20日で,講義は終わり。
そっからが,研究者としての勝負だなぁ。
30日ぎりぎりまで,SPSSをそりゃ何千回もまわさなきゃ。
年明けも三が日を過ぎてから,授業日までが研究日。
来年度こそ,毎年毎年言ってきたことだけど,何とか書物を・・・。
それを二冊狙っているからね。
一冊は完璧な専門書。
もう一冊はビジネスマンを意識したやつ。

明日の日曜日は,町内会の仕事まんさい。
日曜日くらいゆっくりしたいなぁって感じなんだけどね。
ま,がんばろ。

2013年11月29日金曜日

二日間も

二日間も書きこまないと,とっても久しぶりのような気がする。
二晩連続で,ちょっと深酒をしてしまいました。
体がきつい・・・。

さて,今日の原価計算論の授業では,火曜日にとった中間アンケートの結果を公表した。
授業に関するアンケートを,学期の中間あたりで実施するってのは,今まであんまりしてこなかった。
いろいろな要望や意見がだされた。
光ってパワポのファイルが見にくい,
練習問題の解く時間が短い,
ポインターを早く動かし過ぎで,ついていけない,
最近,パワポのページチェンジが早い,
などなど。
それを全てパワポのファイルにまとめて学生の前に示し,一つ一つにレスポンスした。
いやー,やってよかったよ。
これから,直せるところはすぐに直して,よりよい授業運営につなげていきたい。

2013年11月26日火曜日

綱渡り

何とか休講せずにこなしました。
9:20に1限の原価計算論の講義を開始する。
10:00ちょうどに講義を停止し,練習問題とTAIというクイズ形式の問題を同時に提示し,アシスタントの院生に監督をしてもらい,会議に向かう。
全学の会議は白熱。
ちょっと問題があって,議論が熱くなり,終了したのは10:50。
急いで,教室に戻り,11:00から企業経営と会計の講義を開始する。
何とか原価計算論を休講せずに済んだけど,もうこんな綱渡りいやですなぁ。
疲れますって。

さて,明日はゼミの日です。
3年生の論文作成作業も大詰めだし,4年生のモデル未完成の者はいよいよ明日あたりがタイムリミットか。
また,4年の多くの者は,データ収集が徐々に進みつつあるだろうから,これから統計解析の作業が本格化する。
そのインストラクションもしなければなぁ。
頑張りますか。

2013年11月25日月曜日

17年目

教員になってから本年度で17年が経とうとしている。
この間,本務校の講義は,一度たりとて休講したことがない。
多少,風邪をひいていても,脱臼のため病院送りになったその日ですら,講義は休まなかった。
しかし・・・
明日は1限と2限に講義があるのだが,10:00開始の会議が入ってしまった。
それも「すこぶる」つきの重要な会議。
これには悩んだ。
絶対に休講はしたくない。
でも,絶対に休めない会議。
そこでちょっと秘策を思いついた。
休講はしないけれど,会議も休まない。
ちょっと早く,授業を終わらせなければならないけど,講義は進捗するし,休講にはならない。
明日,またブログで顛末をお知らせします!


ところで,なぜ休講をしないか,である。
教員だったら当たり前のことだと思うので,改まって言うほどでもないが・・・。
なお,私は休講もしないが,遅刻も決してしない。
終了時間は,きりの良いところで終わらせるために,早く終了することもあるが,それも数分である。
さて,その理由だが・・・
学生には,私語厳禁や飲食厳禁などのルールの徹底を求めるが,そのためにはまずは教員側が身を厳しく律する必要があると考えるからである。
学生は良く教員を見ている。
明らかに脱力しているとか,いい加減さを,すぐに見抜く。
そして,失望する。
大学の講義なんてこんなものさと,悪い意味で諦観する。
教員一人ひとりが当たり前のことを当たり前のようにするだけで,学生がどれだけ真剣に講義に向かってくれるようになるだろう。

これから大学は,大きな変革期に入る。
今日も4時間会議があったが,学長のスタッフ会議などに出ていると,それをひしひしと感じる。
当たり前のことを当たり前のようにこなすことは「当たり前」で,さらに大きなイノベーションを実現していかなければならない。
その渦中にあることに,若干の興奮を感じつつ,常に初心を忘れずに,厳しく自己の身を律し続けよう,そう強く思う今日この頃である。

2013年11月24日日曜日

リラックス

久しぶりの日曜日。
朝起きてから,息子とサッカーの練習。
終わってから,畑の世話をする。
今日はサニーレタス,春菊とチンゲン菜をたんまり収穫。
で,昼食。
食べ終わったらすぐに,息子とヨーカドーに買い物。
その後,家内と合流し,スタバでお茶してから,首都大の紅葉のなか散歩。
で,帰宅してから少し昼寝。
これから相撲の千秋楽。
落ち着くね。

明日も夕方から晩まで会議がある。
それまでは,たまった仕事をこなす。
一分たりとて無駄にする時間はない。
4年のゼミもこれから山場を迎えるけど,私自身も本の執筆という大きな課題がある。
少しずつでも完成に向けて努力せな。

晩御飯には,朝収穫した野菜が並ぶことだろう。
新鮮な野菜を活力のもとにして,明日も頑張ろう。

2013年11月23日土曜日

土曜日も

夏休み以降,おそらく土曜日は一日も休みがない。
けどね・・・今日は楽しかった。
今日は午前中一杯ずっと会議だったけど,結構,本音で高校の先生方とお話しできた気がする。
この調子で,最終的に,良いプログラムを創りたいね。

明日は,畑に出ることができそう。
久しぶりに息子とサッカーができそう。

2013年11月22日金曜日

一週間が・・・

毎週,金曜日を終えると,ほっと一息つくのだが・・・。
明日は,9:00過ぎから会議。
高大連携について色々議論がなされることになる。
何とか素晴らしい仕組みを創りあげたいものだ。

今月はちょっと忙しくて,なかなか畑仕事をする時間がない。
収穫も家内に任せてばかり。
明後日は,少し時間がとれるかなー。

2013年11月20日水曜日

これから これから

水曜日。
7:00に出校。
必死に雑事をこなし,9:10から会議が開始。
終わったのは結局,11:40。
2限のベーシック演習は結局,半分ぐらいしか授業ができなかった。
でも,その少ない時間の中,結構議論がはずむ。
今年の1年生は楽しみだ,将来が。

それから3年生のゼミを行い,4年生のゼミが終わったのが,21:30。
その後,研究室に本を探しに来た子がおり,結局,帰宅は22:50。

なんとか,4年は,モデル未完成が残り2名ってところまできた。
何とか頑張れ!

とにかく今年の4年は,ぐいぐい来る。
この「ぐいぐい感」,いいね。
先へ先へ,見て欲しいと求めてくる。
いいね,この調子なら,12月末の演習論文大会は楽しみだ。

明日は会議だらけだけど,とにかく有効に時間を使いたいので,缶ビール一本飲んで,早よ寝よ。
・・・ん,毎晩,なんか同じこと言ってるな。

2013年11月19日火曜日

高めたい

「企業経営と会計」という講義がある。
留学中を除き,10年ほど担当している講義である。
企業におけるマネジメントのなかで,会計がどのように役立っているのか,役立ちうるのかを,講義している。
まずはマネジメントとは何か,から入る。
これが分っていないと,そのために役立つ会計のことが分ろうはずがないから。
毎年,毎年,学生の反応を見ながら,改善を続けてきた。
今年もかなり内容を組み替えたり,新しい要素を組み入れたりして,チャレンジしている。

運営方法にもチャレンジしている。
今年の履修者は200名を越えるが,4,5名のグループをつくり,授業中にグループワークをしてもらったり,積極的に発言する場を設けたり,場合によっては教壇に登ってもらいプレゼンをしてもらったりしている。
私が一方的に話すのはできるだけ避けようと思っており,学生の話す時間の増やしたり,ビデオを視聴する時間をとったりしている。

真剣勝負で臨んでいるので,授業の準備にも時間がかかるし,講義にも熱が入り終わるとドッと疲れる。カラオケ10曲ぐらい連続で大声で歌った感じかな。
でも,おかげで今年も学生の反応はいいようだ。
それを感じられさえすれば,疲れなんて,ね,全然。

さて,明日はゼミだ!
4年のロングゼミが待っている。
でも,その前に9:10から11:00まで会議・・・。
雑用が結構たまっているので,明日も7:00に出校せなあかんな。
ちゃっちゃっとたまっている採点を済ませて,早よ寝よ。

2013年11月18日月曜日

9期の進捗

10期生が主たる闘いを終えたが,その余韻に浸る間もなく,9期生と今日,臨時ゼミを4.5時間ほど行った。
演習論文大会が2週間開始が遅くなった影響は大きく,比較的余裕をもって研究を進めることがでいている子が多いような気がする。

最も進んでいるのは優樹かな。
分析モデルはとっくに完成し,すでに実験室実験を終え,二要因の分散分析も終え,実務家を対象としたサーベイリサーチのデータ収集も着々と進んでいる。

二番手を走るのは,万莉佳か梢かな。
万莉佳は10社近くのヒアリング調査を通じて,未開拓の研究テーマに関して,オリジナリティたっぷりのモデルを完成させ,データ収集も徐々に進んでいる。
梢もとっくにモデルは完成させ,あのやっかいな結果変数のためのデータ入力に余念がないことであろう。

次は,意外にイマムか有紀あたりか。
つい最近,モデルが完成したばっかりだけど,明日から実験室実験の試行段階に入り,来週から本番が始まる。
有紀も先週モデルが完成し,クエスチョンネアの配布が始まっている。

すでにモデルが完成し,残すところはクエスチョンネアの最終チェックだけというのが,ONO,そいでもって今日の臨時ゼミで,あかりにちひろ。
水曜日のロングゼミで,その3人には,データ収集開始のゴーサインがでることだろう。

モデル完成にあと少しの所に来ているのが,真梨子とユーちゃんか。
ばんちは頑張れよ!まだまだ大丈夫だぞ!

イッシーは,修士論文につながるどっしりとした卒業論文を目指して,地道な作業に邁進しなさい。
ここでのしっかりとした文献サーベイが次に必ずつながるから。

2013年11月17日日曜日

学内プレゼン大会を終えて

昨日,学内プレゼン大会が開催された。
みな,よくここまで頑張った。
経営部門①では,OCBグループが優勝。
経営部門②では,LMXグループが優勝。
しかし,残念ながら会計部門では,ここ数年守っていた座を他ゼミに明け渡した。
準優勝にも届かず。

AMSグループの悔しさは,良くわかる。
9期生が成し遂げた3グループすべての戴冠を,10期生もみな目指してきたのだから。
AMSグループ全員の号泣を前にして,私は自らの指導力の低さに思いを致し茫然とするしかなかった。
しかし・・・と思う。
他のグループの二冠は,各々のグループの努力のみで得られたものでは決してない。
自らのグループが必死に自らのリサーチクエスチョンに取り組みつつ,他のグループのことも思いやり,支援してきた。
統計解析に習熟したものが,他の者を指導する。
他のグループのプレゼン練習に付き合い,ガチンコで「ロジックのあら」を指摘する。
そんな関係を築いてきたからこそ,戴冠したグループは自らの勝利に,心からの喜びを感じ得ていない。
昨日から今日までに送られてきたメールには,そんなことが書かれていた。
嬉しかったよ。
二冠に,ではない。
皆の,AMSグループに対する想い,ゼミに対する想い,互いが互いを思いやる心に,だ。
私は,そんなゼミを創りたかった。
正直,結果はどうでもいい。
今,はっきりと言える。
10期生諸君,君らは私の誇りだ。

昨夜は,みなでスパークした。
朝まで付き合ったので,今日はひさしぶりに自宅でゆっくりしている。
本当にこんな時間はひさしぶりだ。

だが・・・
まだまだ終わりじゃないぞ。
12月中旬に行われる青学と横国との合同ゼミに向け,論文化を進めなきゃならん。
簡単なことじゃない。
早速,来週のゼミで問題意識の部分を発表してもらう。
全グループ,書いたものを音読してもらい,全文チェックするので,そのつもりでいること。
先輩たちの論文はリスペクトしていいが,依存しすぎてはいけない。
優れた論文をベンチマークし,最高を目指しなさい。

しかし,明日と明後日しか時間がないから,とりあえずは次の水曜日は昼休みと3限に10期のゼミはしよう。
4限以降は,次に闘いに挑む9期生に譲ろう。
4年生にとっては最後の闘いだ。
9期生,次は君らだ。
10期生に今一度,後姿で語ってくれ。
それが最高の教訓になる。
とりあえず,今度の月曜日の臨時ゼミと水曜日のロングゼミで,全員のモデル完成を目指そう!

2013年11月15日金曜日

10期生

10期生には,正直,苦労した。
なかなかエンジンがかからず,かかってもすぐにエンストを繰り返し,そのたびに私にどやされた。
言われる方も辛かったことだろう。
挫けそうになった時もあったはずだ。
特に,先週と今週は怒鳴られぱなっしだったよね。

先週は月曜日4時間,水曜日のゼミは事情があってつぶれたが,その代りに土曜日に朝から晩まで。
今週も,インター惨敗を受け,火曜日5時間,水曜日のゼミ,木曜日3時間,今日の午前中2時間。
以上は,私と一緒にゼミをした時間だから,グループでの準備時間にはその何倍もの時間が費やされたことであろう。

私の叱責に耐え,よくぞここまで「あげてきた」。
今日の午前中のプレゼンは,若干の問題点はあったけど,ずいぶん良くなったよ。
特に,LMXの板垣には,もはや指摘する所は,ほとんどない。
素晴らしい。
前半の流れは実にスムーズになった。
後半の分析部分をもっと流れるようにプレゼンできれば,言うことなしだ。
考察部分をしっかりとして,インプリも強調しよう。
夏ゼミの頃からは考えられないくらい,成長したと思う。
嬉しいよ。

AMSもなかなか突き抜けなかったが,今日のパワポファイルはだいぶ良くなった。
あとはスムーズなプレゼンをするだけだ。
ゲティ,下っ腹に力を込めて,落ち着いてやれ。
一生懸命グループのために尽力してきたんだ,ここでもうひと踏ん張りだよ。

OCBは,夏辺りまでは走っていたが,後半バテテしまったようだ。
しかし,今日の私の前での最終プレゼンは,とっても良かったよ。
美郷,奈美,美沙は問題なしだ。
伊藤もほぼ問題なしだ。
トミーはもうちょい頑張れ,高音のこもる感じが気になる。
口を大きく開け,はきはきと,抑揚をつけ,アクセントをつけることができるよう,残り少ない時間,しっかりと練習しよう。

10期については,今月に入ってからも,いろいろとあった。
しかし,明日はもう何も考えずに,今までやってきたことの全てをぶつけよう!
明日の結果がどうであれ,私だけは君らの努力をしっかりと評価している。
君らは,歴代のゼミ生たちと同等,あるいはそれ以上,良く頑張った。
この経験は,これからの君たちのキャリアにきっと活きるだろう。
では,明朝,元気な顔の諸君に会えることを楽しみにしている。

2013年11月14日木曜日

表面的・・・

どのグループも同じような内容のメールを寄こして・・・。
インターでの点数報告のメールが,どのグループも同じような内容。
事前にどんなメールを寄こすか相談しているのか,ひょっとして。
義務感で寄こすなら,そんなもんいらん。
個性がない。
内容も平板。
読んでてつまらん。
気持ちが伝わってこん。
いい加減に突き抜けたらどうだ?
メールから血の涙がにじんで来るような,そんな悔しさが伝わってくるようなもんが書けんのか?
悔しくないのか,君らは?

なぜ型にはまろうとする?
10期でつきぬけられるのは,美郷ぐらいか?合宿での美沙ぐらいか?
合宿でのロールプレイングは遊びでやっているじゃないぞ。
意味があるんだよ,意味が。

もっと俺に向かってこい。
闘志を見せろ。

2013年11月12日火曜日

曙光

3年のグループワーク,例の分析で行き詰まっていた。
インターは便宜的な方法の適用で臨むしかなかった。
で,今日・・・識別性や適合度・・・。
AMSは・・・まぁクリア。
OCBは・・・苦しいが,嬉しい苦しみだよね,ミサ!
先が少しでも見えている苦しみだから,きっとこれは耐えられる。
LMXは,苦しい。
でも,出発が遅れたため,これはやむをえまい。
何とか,明日の午前中いっぱいまで頑張れ。

さぁ,あともう少し!
体調を崩しているものもいるみたいだが(私も含めて),もうひと踏ん張りだ!
明日は,4年生の卒論もロング。
閉門までに終わるかな・・・。
秋はきついね。
食欲は落ちていないけど,体重が減っとるは・・・。
さて,ちょい採点して寝よ。
明日に備えねば。

2013年11月11日月曜日

まだまだ

今日は中杉の校長先生,副校長先生,教頭先生とミーティング。
これから中大と中杉がどのような連携ができるのか。
今日,お話ししてちょっと楽しくなってきた。
もともと中杉には優れた学生がたくさんいる。
その子たちを高校生の先生たちと一緒に鍛えに鍛えれば・・・きっと。
熱意と活気と独立心が旺盛で,語学や問題解決力等に優れた学生が中大に50人増えれば,大学の雰囲気が変わるかもしれない。
楽しいね。
楽しいぞ。

・・・右目の下が腫れあがっているけどね。
私の場合,疲れがピークに来ると,口角炎ができたり,瞼近辺が腫れたりする。
しかし,そんなもん全然気にならん。
今週は,闘う意思のある奴らと徹底的に付き合う覚悟。
明日の午後もゼミ,水曜日も1限からゼミ,希望するなら木曜日も会議の合間にゼミをしてやる。
金曜日の午前中だって。

今まで何度も見てきた。
ぎりぎりの瞬間まで研鑽を止めないやつこそが,最後に勝つことを。

昨年のバスケ部の入替戦。
中大のキャプテン佐藤がはなったスリーポイントシュート。
リングの周りをくるりと回り,一瞬,リングのうえで停止し・・・それから内側に落ちた。
それで「流れ」が来た。
中大の勝利を引き寄せる,そんなシュートだった。
鳥肌がたった。

内側に落ちるか,外側に落ちるか,紙一重。
その紙一重を左右するのは何なのか。
運ではない・・・と思う。
いや,運かもしれない。
でも,その運を引き寄せるものは何なのか。
もう駄目だ,と思った瞬間からの,倒れそうな状態からの,もう一段の努力。
おそらく,きっと・・・。

2013年11月10日日曜日

プロセス

結果は問題ではない。
大事なことは,その結果から何を学ぶか,これである。
そのためにも,その「結果」になぜ至ったのか,その解明と内省が大事だ。

はっきりしている事実がある。
出場するプレゼン大会の前日において,とおしのプレゼン練習ができなかった期は,10期が初めてである。
いや,今までの期は,少なくとも一週間前には,曲がりなりにもとおしの練習ができていた。
これで分ったろう。
プレゼンは,ただ大きな声で,分りやすく,明るく,「やればいい」ってもんじゃないことを。
内容のある研究を,仮に眼をつぶって聞いていても,すっとはいってくるような伝え方をしなけりゃならん。

常々言っているが,とおしでやってみなければ分らないことがたくさんある。
部分の発表だけでは分らない,そんな「あら」が全体を聞くと見えてくる。

大会出場のために最低限守らなければならないスケジュールを,「守っている」だけ。
最低限であることが,分っていない。
それをはるかに超えるペースで研究を進め,十分にプレゼンの流れを吟味する,これが大事。
良い研究をすればよいわけではない。
それを分りやすく伝えなければならない。
それが足りなかった。
では,どうするか,だ。

しかし,先が思いやられる。
ことここに至って,「分っていない」のが多すぎる。
今回の結果は,「気づき」になるのか。
諸君次第だ。

2013年11月8日金曜日

今頃,本来は

今頃,予定通りなら広島の空の下にいたはず。
明日,当地で組織学会が開催されるから。
が,止めた。
ま,いい。
明日は,今週3回目のゼミ。
明後日のインター大会の予選に向けて,やることがたくさん残っている。
ゼミ生に闘志があるなら,その闘志に応えよう。

ただ明日はそう遅くまでは付き合えない。
日曜日は,早朝から町内会の草刈りがあり,農園の区画の割り振りの差配があり,町内会の役員会があり,その準備を明日中に終わらせなきゃならんから。
特に,草刈り機を一台購入せなならんのが,結構面倒だ(笑)。
その他にもね,ガソリン買ったり,飲み物買ったり,なんだかな。

2013年11月7日木曜日

辛いけれども

残念ながら,中大バスケ部は慶應と一部・二部入替戦に二連敗し,二部転落が決まった。
とても悔しい。
選手はもっと悔しいであろう。
たった一年で二部に舞い戻ることになるとは。

しかし・・・
また精進すればよい。
体力と技術を磨き,胆力を練ろう。
そして,来年,一部昇格を必ず果たそう。

新入生歓迎コンパ

昨日,渡辺ゼミ11期生の初顔合わせと歓迎コンパが開催された。
初顔合わせでは,来春の春合宿と春ゼミの課題を提示され,11期生のユニークな自己紹介が行われた。
みな,個性のある良い子ばかりだ。
18名と大所帯だが,きっと埋没することなく全員が輝く,そんな期になってくれると思う。

その後,歓迎コンパが開かれ,3年生と4年生のチューターが発表され,本当に楽しい3時間を過ごすことができた。
迎える9期生・10期生の暖かい想いが伝わってくる,とてもいい会であった。
コンパ係の板垣君と伊藤君も精一杯がんばってくれた。
本当に良い会を創ってくれました。

その後は二次会。
ここでは参加した11期生に囲まれ,じっくりとこれからのことを話すことができた。
熱い想いを語ってくれた。
きっとその想いに応えよう。
みな,がんばろうな!

2013年11月5日火曜日

切り替えていこう

本日は1限と2限連続で講義をこなした後,かっこむように昼食を食べ,急いで代々木体育館へ。
15:00から慶應との間で1部と2部の入替戦が行われた。
結果は惨敗。
前半は互角。
だが,やはり体力の差・・・かな。
でも,切り替えなければ。
明日がまだある。
明日は大事なゼミの行事があるので,応援にはいけない。
しかし,常に心の中で祈っている。
何とか明日凌いでほしい。


明日は11期生の初顔合わせがある。
いよいよスタートアップ。
みな,きっとやる気に満ちていることであろう。
私も全力で11期生に立ち向かおう。
そして,最高のパフォーマンスを目指し,かつ最高の組織を作り上げよう。
晩には新歓コンパがある。
11期生とゆっくり話せることが,とても楽しみだ。

2013年11月4日月曜日

渡辺会

時間がなくて二日間書き込みができなかった。
今日も10:30~21:00近くまで,ほぼぶっ続けのゼミ。
加えてちょっと風邪気味。

さて,先週の土曜日に初めてのOBOG総会(渡辺会)が開催された。
大変な労力を会の執行部にはかけてしまったことと思う。
本当に有り難く思います。
猪俣君,萩原君,池田君,竹下君,各期の幹事の皆さん,本当にどうもありがとうございました。
とっても懐かしい顔にも会えることができ,また話しをすることができ,時が経つのを忘れました。
皆さんから頂戴した,あのずっしりした猪口は大切に使わせていただきます。
とっても嬉しかったです。
ところで,あの日は結局,四軒まわりました。
最後の店は,曲折があり,6期の岩田君と二人で。
しかし,3時を過ぎたころには限界がきて,結局タクシーで帰宅しました。
タクシーに乗り,住所を告げたら爆睡してしまい,気づいたら家の前でした。
新宿からワープしたような感覚におちいりましたよ。

しかし・・・
その翌日には元気にテニスをしました!
我ながら,良くやるわ。
でも,その疲れからかな,ちょっとだるいし,頭も痛い。
さて,明日は1・2限がハードな講義だから,はよ寝よ。

2013年11月1日金曜日

もはや前へ進むしか

本日,先日のゼミの選抜で不合格になった20名近い学生たちにメールを送った。
渡辺ゼミの評価基準を説明し,当該の学生が獲得した点数を添えて,どうして不合格になってしまったのかを伝達した。

すると・・・
何人かから返信がきた。
不満の言葉は一つもなく,それどころか,理由を連絡してくれたことへの感謝の言葉が述べられていた。
さらには・・・
今でも私を・・・

文章を見ていたら,瞼が熱くなり,目の前がぼやけてきた。
どうして,このような学生を不合格にしなければならなかったのであろうか・・・。

今回の選抜結果に後悔はない。
ベストのメンバーを選べたと思っている。
ただし,それは18名という私の指導限界の枠組みを前提とすれば,の話しだ。
私自身より一層精進し,もっともっと研究教育能力を高め,自信をもって20名でも,22名でも合格者をだせるようにならなければ。