2020年6月30日火曜日

可能性が広がるなぁ

海外のスポーツビジネス専門の大学との提携に関して、本日キックオフ・ミーティング。
いやぁ可能性が広がる、広がる。
こういう話はしているだけでワクワクしてくる。
どうしてだろ?
やはり学生の喜ぶ笑顔や成長に接することができることへ期待からなんだろうなぁ。

期待と言えば…
このブログでも何度かお願いしていた東京23FCのクラウドファンディングへのご協力ですが…
本日が最終日で先ほど確認したところ…
目標の500万円をクリアして、なんと現在5,518,380円!
支援者の数も333人!
JFAからの融資もおりたそうだし、何とかここは存続のために踏ん張ってほしいものだ!
協力してくれたビジチャレOBOG、またはひょっとしたら協力してくれたゼミのOBOGも、本当にありがとうございました!

2020年6月29日月曜日

あるスポーツ組織と…

今年の3年生のゼミの中には,スポーツビジネス関連の研究に勤しむグループがある。
研究は研究として頑張っているけれども,研究している理論を早速実践で試す機会が得られそう。
今般あるスポーツ組織と提携する話が始まり,とりあえず非公式な形でキックオフしたら,という話が出ている。
あるスポーツについて,「オンライン・パブリック・ヴューイングの活性化策を学生ならでがアイデアに基づき考案する」という企画が動き出しそう。
来年度以降は,正式に提携して講座を創ることができれば,商学部のスポーツ・ビジネス・プログラムの魅力はさらにアップするだろう。

それとはまったく別に,実は明日はフランスのサッカークラブとの提携に関連するミーティングを行う。
サッカーだけではなく,他のスポーツとも。
ドイツだけではなく,フランスとも。
提携の範囲の拡大は,受験生に対する訴求力を劇的にあげることなる。
できる範囲で頑張りたい。

2020年6月28日日曜日

残念ながら…

フォルトナのブンデスリーガ2部への自動降格が…
昨日決まった。
ブレーメンの大迫の大活躍のせいで…
しかし、これで講座の価値が減衰するわけではない。
とにもかくにも1年で1部復帰を目指してほしい。

2020年6月27日土曜日

スポーツビジネスチャレンジ!

昨日のスポーツ・ビジネス・チャレンジ。
一番進捗度が良いのは…インタビュー企画。
地元の商店街の方々と23FCの選手にインタビューする企画。
…というと何それ?って感じですが…
まずはお店を創業時の苦難、想い、夢を商店街の方に語っていただき、合わせて23FCの選手にサッカーに人生を賭けようと思ったときの想いや夢、そしてその後の苦難などを語っていただく。
それを動画にとり、それぞれの人生を映像上かぶせていく…
さらに江戸川区で創業していること、江戸川区のサッカークラブでサッカーをしていることなどもかぶせていく。
そうするとことで、商店街の方々、江戸川区の方々に、23FCへのコミットメントを高めてもらう。
いずれ訪れるアフターコロナにおいて、スタジアムに足を運んでもらう。

今年のビジチャレの学生には、プロジェクトマネジメントのプロセスをしっかりと学修してもらっている。
このグループも、プロジェクト計画書を完成させ、WBS(ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー)を完成させ、そして現在ガントチャートを作成しているところ。
春学期が終わると、スポーツ・ビジネス・チャレンジ演習は終了し、いよいよ実習を伴うスポーツ・ビジネス・チャレンジ実習が始まる。
学生には精一杯取り組んでもらいたい。

東京23FCは現在、コロナ禍の影響を受けて危機的な状況。
クラウドファンディングも現在60%程度の達成状況。
私も支援しているが、何とかここを切り抜けてほしいと願っている。

2020年6月25日木曜日

6月25日の3年生のゼミ

まずは管理会計班。
リモートワーク環境下での業績管理の在り方次第で、内発的動機づけを促進しうるというパースペクティブ。
これを明らかにすることができれば、この脱常態、新常態のなかで、とっても意義が大きい。
試行錯誤して、いいモデルを創り上げてほしいものだ。

次にスポビ班。
ジャンボによるプロ野球(オリックス)におけるダイナミックプライシングの影響について。
ダイナミックプライシングの満足は…
年間の観戦回数が多いほど低くなる
ファンクラブに加入している観戦者ほど高くなる
購入価格と最低価格の差が大きいほど低くなる
現行の料金システムに対する満足が高いと高くなる
試合間近にチケットを購入した観戦者の方が低くなる
価格をチェックした観戦者の方が高くなる

マナカによるチームアイデンティフィケーションに関して。
チームIDとは,チームと同じ目標や価値観を共有することで形成される共同体意識。
ファン同士の絆や感情がスタジアムでの観戦を決定づける一因であることが明らかに。

ユカによる有効価値から見たスポーツにおける観戦能力(ルール理解力,技術理解力,戦術理解力)について。
セレモニー性とお祭り騒ぎ性は,観戦能力の高低に差はない。
試合結果に期待しているのは,観戦能力が上級群が最も高く,初級群は最も低い。
セレモニーに期待しているのは,上級群が最も高く,最上級群が最も低い(オタクは開会式だとか表彰式はどうでもいい?)。

6月25日の4年生のゼミ

ユズのミドルの逸脱的行動に関する研究。
逸脱的行動を個人レベルで捉えるのか,組織レベルで捉えるのか。
これがこの時点での一つの鍵になりそう。
個人レベルで捉えるのなら,逸脱的行動とプロアクティブ行動が概念的に比較的類似しているとすると,逸脱的行動の結果要因はプロアクティブのそれと類似してくるだろう。
逸脱的行動が常に成功するとは限らないとすると,プロアクティブの結果要因のうち個人内の結果に関する要因に着目することになるかな。
組織レベルで逸脱的行動を捉えるということになると,ミドルの逸脱的行動の組織的傾向性として捉えることになるかな。
結果要因は組織の健康度を表す要因が位置づけられることになるかな。

16期生もだいぶ内定を得た者が増えてきて,全体として就活は終盤の感じ。
あともうひと踏ん張り!

2020年6月23日火曜日

さてこれから

秋学期の授業の実施形態をどうするのか…
これをそろそろ決定しなければならない。
今まで通りには…まず戻らない。
教室を「密」に利用することができないから。
商学部が利用する大教室も、今までなら500名程度収容できたが、文科省の指針に従って「密」を回避しようとすれば、百数十名程度しか収容できない。
商学部のように大規模な学部の場合、講義形式の授業を再開するのは、まだまだ無理。
だとすると、ゼミや語学の少人数の授業なら対面式で実施可能かというと、事はそう簡単ではない。
講義形式の授業はオンライン、少人数授業は対面という、ハイブリッド型にすると、例えば3限は講義、4限はゼミ、5限は講義といった学生も出てくる。
このようなケースの場合、授業間の休み時間は10分しかないわけなので、学生が4限の少人数授業を対面で受けるために大学に来るとすると、3限と4限のオンライン講義は自宅で受講することはできない。
大学内にオンライン講義を受講する環境を用意するしかない。
Wi-Fi環境は大丈夫か?
それが不安ならば貸与用のルータを用意すべきか?
ラップトップを大学に持参できる学生ばかりではないのでは?
その場合、貸与用のラップトップを大学が用意すべきか?
ラップトップの電源をある程度大量に用意できるのか?
オンライン授業の形式を、ZoomやWebexを利用した同時双方向型で実施せず、すべて動画配信型にして、比較的受講時間に幅を持たせることができるようにすれば、あるいは対面式とオンライン式のハイブリッドを実現できるかもしれないが…
結構な先生が、この春学期でオンライン式講義としては高度な実施形態である「同時双方向型」を実施している。
それを禁止することが、今更できるのか…
教員にも学生も「後退」と捉えられてしまわないか…

そもそも少人数の授業で対面式を復活させるとなった場合でも、その実施を教員に、その形式での受講を学生に、それぞれ強制することはできないだろう。
では、ある学生が対面を忌避した場合、その学生はオンラインで授業を受講することを認めなければならない。
一人の先生が一つの授業において、ある学生にはオンラインで、またある学生には対面で対応するといった、上記とはまた別のハイブリッド型授業を実施しなければならないということ。
それとも教員が対面式の実施を希望し、履修者全員にその実施についてコンセンサスが得られた場合にのみ、その実施を認めるか…
しかし、少人数とはいえ、全員となると…
どれだけの少人数授業で対面式を実施できるのか…
以外と対面式が少ないとなると、例えば現在アパートを引き払い、実家に帰ってオンラインで授業を受けている学生に対して、その少ない対面式の授業だけのために、東京に帰ってこいと言うのも…

明日は商学部のオンライン授業対策委員会の14回目が開催される。
もう14回目…
しかも一回開催されると、2時間超も普通…
明日の会議は特に重要。
委員の皆さんと知恵を振り絞って、どうすれば学生にとってより良い修学環境を用意できるのかについて考えなければならない。
明日もビシッといこービシッと!

2020年6月22日月曜日

3日も投稿しなかったのは…

久しぶりにこのブログの更新に間を空けた。
3日間か…
色々と考えさせられた3日間であった。
最近は,緊急にやらなければならないことが多すぎて,一週間があっという間に過ぎていく。
緊急ではないけれども,やらなければならないこともたくさんある。
これをやろうとすると…土日にするしかない状況。
いや,土日も前者でとられることもある。
背負いすぎているのかもしれないが…
でも,辛くは全くない。
いや,むしろ楽しい。
だから続けていられる。
それで良いのかもしれない。
今は,そういう時期だと割り切ろう。

2020年6月18日木曜日

4年のゼミ 6月18日

4年生の就活もそろそろ大詰め。
終了したものもいるし、まだ継続しているものもいる。
とにかく全員納得する形で、就活を終えてほしいと、ただただ願うだけ。

今日の卒論報告はシン。
心理学の大学院進学希望なので、例外的に教育心理学の内容での卒論研究を例外的に認めている。
オンラインと対面では、教育効果が異なるかを明らかにしようとしている。
両者に相違がある場合、それを生起させている要因として、臨場感という概念に着目する。
乳幼児の言語教育では、確かに両者に差があることが明らかにされてはいるが、認知能力が向上した成人において、果たして相違があるのか…
あるとして、臨場感という現時点ではまだまだ曖昧な概念を核として解明しようとしている…
なかなかチャレンジング。
でも、面白い。
私は聞いていて楽しいが、本人はきっと苦労するだろう。
しかし、研究者を目指すのなら、乗り越えてほしい。

3年生のゼミ 6月18日

今日はまずスポビのグループの発表。
いつものように先行研究のレヴュー。
これまで幅広にレヴューをしてきたけれども、そろそろレヴューの結果を統合して、徐々に方向性を定めていってほしい。

①ユカ,Kリーグのサッカー観戦者の消費者行動に関する研究
20~30代で観客の70%。
観戦者ニーズとして,ゲーム因子(選手,成績,記録等)や付加的製品因子(アクセス,音響,接客,スタッフの態度等)が高かった。
付加的製品因子は操作可能性が高い。

②ガマッチ,ラグビートップリーグにおける観戦意図に関する研究
イベントの満足はチームアイデンティフィケーションを促進し,チームアイデンティフィケーションは観戦意図を高める。

③ナオト,瀬田元吾氏の地域密着型サッカークラブを創るための理念
フースバルフェラインを中心としたスポーツ文化の成り立ちを検証することで,「地域密着クラブ」作りを目指す日本のサッカークラブにとって,必要な理念を提案することを目的とした論文。
フェラインとは仲間や同志の集まりを指しており、英語ではassociation、日本語では協会、社団に相当し、NPOに近い存在。
フェラインには営利,非営利が存在し,フースバルフェラインは営利に相当。
フースバルフェラインに属する会員は,アクティブ会員とパッシブ会員の二つに分類される。
アクティブ会員は,実際に活動を行っている会員(プレーヤー、指導者など)。
パッシブ会員は,日常的に実際の活動を行っていない会員(アイデンティティを共有する人々)。
ドイツのフースバルフェラインによれば,人口の数は必ずしもサポーターや観客動員数と比例していない。
各フースバルフェラインがどのような取り組みをすることで地域住民との友好的な関係を構築しているかを知ることの重要性を示している。
フースバルフェラインにはアクティブ会員とパッシブ会員における上下関係が存在しない。
「フェライン=コミュニティ」の意識が強くなり、自分の生活が「社会=コミュニティ=フェライン」の中にあると実感できることが,もともとある帰属意識をフェラインへの強いアイデンティティへと育てる大きな要素になる。


続いて管理会計グループ。
アラタによる予算スラックに関するレヴュー。
古い論文は,スラックの存在を否定的に捉え,ゼロにすべきだと主張する。
Schiff and Lewin(1968),Lowe and Shaw (1968)の研究。

スラックを肯定的に捉える先行研究
Merchant and Manzoni(1989)の研究
北米に所在する12社におけるプロフィットセンター長とその上司を対象にインタビュー
①短期的に生じる不確実性に対応して業務の柔軟性を増加させる。
②予算の達成を「成功」させることでプロフィットセンター長のモチベーションを高める。
③企業外部の不確実な要因による目標コミットメントの欠如に関するリスクを減らし,モチベーションの低下を防ぐ。
④過度の利益プレッシャーを和らげ「利益操作」を防ぐ。

Davila and Wouters  (2005) の研究
物流センタの上位マネージャーと予算編成部長に対するインタビュー
予想外の需要の増加や期待需要の増加のような緊急時においても,顧客満足などの非財務目標に対する注意を失わないために組み込まれることが示された 。

管理会計グループは、テーマごとのレヴューの結果を相互に関連づけることにもっと取り組まないと。
今は素材をぶつ切りのままお皿に並べているだけの状態のようなもの。
手を加えた素材を、和えたり混ぜたり、そのうえで煮たり焼いたりってしないと。


最後に組織心理グループ。
ユウマによるサーバントリーダーシップ理論の起源に関する論文の報告。
サーバントリーダーシップ理論の起源を分析し,それがキリスト教であると特定するためにしばしば引用される2つの聖書の一説を解読し,幾つかのキリスト教的行動とサーバントリーダーシップの要素を比較。

次にリョウタの発表。
営業組織のトップがサーバントリーダーシップを発揮すると,組織市民行動,フォロワーのパフォーマンスや満足度が徐々に向上。また,フォロワーの自発性を高めていた。

このグループは、サーバントリーダーシップの先行要因と結果要因に着目してレヴュー対象論文を絞り込んでいるのだから、レヴューの結果、それらの要因としてどのようなものが明らかにされてきたのかについて整理して発表しないと。

2020年6月17日水曜日

この間色々と

この間、色々とありすぎて…
しかし…これは学生には強く訴えたいこと。
いや、OBOGにも。
イギリスの科学者トーマス・ハックスレーの言葉。
try to learn something about everything and everything about something.

ある特定の分野についてすべてを知るぐらいの専門性を身につけると同時に…
世の中のあらゆることについて一定程度のことを知ることが大事。
私見では…後段が大事。
教養と言えば簡単だが…
好奇心をもって、あらゆる分野について探求心を持ち続けてほしい。

2020年6月15日月曜日

体力を…

最近、日曜日は必ず30分くらいは走ることにしている。
これが結構爽快で、楽しい。
…が、昨日、ちょっと左足を痛めた。
少し足を引きずる感じになった。
なので、今晩のテニスが心配だったが…
何とか普通に動ける程度には回復。
たっぷり汗をかき、野菜中心のご飯を食し、さぁ読書して寝よう。

気力を維持するには、なんといっても体力が大事。
リモートワーク中心のOBOG、オンライン授業やオンライン面接ばかりでステイホームのことが多い現役生諸君。
定期的に体を動かそう!

2020年6月13日土曜日

雨だけど…

昨日から雨。
でも、午前中合羽を着て畑仕事。
キュウリを8本収穫。
昨日も9本収穫。
私だけで最近毎食2本ずつ食しているが、追いつかない…
火曜日には職員さんに持っていってあげようかな。
今日は、ベイビーリーフ、ナス、ジャガイモも収穫したので、晩御飯が楽しみですなぁ。
とれたて野菜は本当に美味しいので。
翌週の活力につながります。

現在、都心。
重要な会議のため。
これで土曜日4週連続。
ふぅ。

2020年6月12日金曜日

スポーツ・ビジネス・チャレンジ演習 6月12日

今日は各プロジェクトの計画書の発表の第二弾。
それぞれだいぶ良くなってきた。
なお,テレビ局に企画提案をすることが前提のプロジェクトについては,当該グループのメンバーだけが参集し,授業開始前にテレビ新広島の方にオンラインでご参加いただき,貴重なアドバイスを頂戴した。

今日は授業中に,WBS(ワークブレークダウンストラクチャー)の作成方法を解説し,簡単なワークに学生に取組んでもらった。
来週は,プロジェクト計画書をもとに,WBSを作成し,発表してもらうことに。
WBSの作成のプロセスで新たに気づくこともあるし,それによってはプロジェクト計画書を修正することもあるでしょう。
WBSと計画書を行き来しつつって感じですね。

これが今の大学

この閑散としたペデ下。
休業期間中の大学ではない。
今日の11:30で,この状況。
寂しいなぁ。



2020年6月11日木曜日

親想う心に勝る

親想う
心に勝る
親心
けふの音ずれ
なんと聞くらん
by 吉田寅次郎

https://www.youtube.com/watch?v=xBB8QV0-je8
https://www.youtube.com/watch?v=Umy6PDT-yWA

子がいくら親を大事に思っていると思っていたとしても、親はその比じゃないくらい子を想っている。
親孝行を、ね。

6月11日 3年生のゼミ

各グループ,レヴューしてきた先行研究の概略を報告。

組織心理グループ
アヤノ
監督の範囲が広い場合,サーバントリーダーシップ(SL)と職務満足の関係を強める。
ミナミ
SLは,起業家的リーダーシップより,フォロワーの感情的組織コミットメントを高める。
起業家的リーダーシップは,SLより,フォロワーの変革行動を高める。
SLと起業家的リーダーシップの併存が大事。
ミキ
変革型Lと比較してSLの場合の方が,フォロワーの意欲が15%高く,仕事の満足度が26%高く,OCBが9%高く,リーダーへの信頼感が19%高く,LMXが11%高い。
変革型とSLの相関は弱い。
カズマ
SLはフォロワーの様々な要因(パフォーマンス・OCB・職務満足度・コミットメント・信頼)に正の影響を与える。
集団主義文化が高い場合,SLとフォロワーのPの関係を強める。
女性の場合,SLとフォロワーのPの関係を強める。
非営利組織より営利組織の場合の方が,SLとフォロワーの関係が強い。
ヒロキ
SLは権力格差が高い場合も低い場合も,イノベーション行動とOCBを高める。
権力格差はモデレート要因ではない。

管理会計グループ
因果律の所在の認知と自己選択感の認知の相違を確認。
予算スラックについて少し解説。

スポビグループ
ジャンボ
コアファン(観戦開始時期が古い)とライトファン(観戦開始時期が新しい)では,観戦満足や応援するチームへの愛着への影響メカニズムが異なる。
ライトファンには,当日のイベント(+),飲食物(-),グッズの物販(+),チケット価格(+)
マサヨシ
Jのクラブの年収への影響要因。
1試合平均入場者数(+),1人当たり県民所得(-),タイトル数(+),平均年齢(-)。
クラブはタイトル獲得に注力するとともに,新たなファン獲得のために学生や若い親子連れを対象にした地域貢献活動やイベントを行うことが収入増のためには大事。
ユカ
観戦動機を用いたセグメンテーションを行い,セグメント毎に観戦者の特性を把握。
リーグ間で比較を行い,観戦者特性の類似性と相違性を明らかにすること。
5つのクラスターに分類されていたけれども,どれも結構腹落ち。
私もユカも第4クラスターかな。
マナカ
クラブへの愛着への影響。
Jリーグ草創期のデータを使っているところがミソ。
ドラマ性(-)接戦より大勝を望むから,競技の審美性(+),地域への愛着(+),サッカーへの愛着(+),選手への愛着(-)これの解釈が難しい…





6月11日 4年生のゼミ

今日はアカリの卒論報告。
リモートワーク環境下における自己調整学習の促進要因の探索に関する研究。
メタ認知,学習行動,動機づけの3つの要因の相互作用を考慮しつつ,リモートワーク下では,様々な学習行動の工夫が自己調整学習を促進することにつながっている可能性を探索する方向性を確認。

16期生もだいぶ内定をゲットする者も増えてきた。
しかし,苦戦している者もいて,胸が苦しくなる…

2020年6月10日水曜日

15期生からの連絡

今春卒業したアカリ,ミユ,そしてケンタロウから現況の報告があった。
アカリはなにやら最近急成長している部署に配属されたとのこと。
アカリは真っ先に連絡をしてくれた!
ミユは何と財務部に配属!
でも会計学科卒業だったか…ちょっと心配だけどね(笑
ケンタロウは,大阪の支社に配属され,早速一件契約をゲットしたとのこと。
営業マンに関する卒論研究が活きているのかな?

さて,下記の写真は,ミユが趣味で創ったネイルとのこと。
上手だよね!
手に職をつけておくのは大事!




2020年6月9日火曜日

接戦か…

本日もオンライン会議が4本。
6時間。
なぜか少なく思えるのは…麻痺?
朝一の会議は小菅村の村長さんらと。
今般のコロナ禍における学生の村への往来について、今後の方針を話し合った。
村は高齢者の方が多いから、慎重には慎重を期さなければならない。
ところで、舩木村長とはもう6年来のお付き合い。
3年前の渡辺ゼミ12期生が1年生の頃からだから…2014年からか。
先ごろ3期目の選挙があり、なんと2票差で勝利!
色々と村内運営面で大変なことも多いだろうが、頑張ってほしいものです!
https://news.yahoo.co.jp/articles/e18d5070c3a3e5ebb4e2c96151e4bf0ca036cde8

2020年6月8日月曜日

記録か…

今日はオンラインの会議が朝から晩まで…いや、夜中まで。
過去最高かも。
10時間以上…
今日はもう限界。
ちょっと早いがもう寝よう。
お休みなさい。

フォルトナ・デュッセルドルフとの提携 続報

毎日新聞に,提携の経緯を新規に加え,フォルトナ・デュッセルドルフと中央大学商学部の提携について続報がなされた。
影響の大きさを実感。
https://mainichi.jp/univ/articles/20200605/org/00m/100/006000c

2020年6月7日日曜日

新常態

今日は、昨日に引き続き、オンラインで組織学会に参加。
いやぁ、学会はこれからもオンラインがいいね。
昼ごはん食べながら、ベッドに寝転がりながらでも、学会報告を自由に聞くことができる。
ただ…ちょっとイマイチという報告の時には…ついウトウトしてしまい…ってのが、ね。
でも学会終了後、すぐに畑に水やりしたり、ランニングしにいったり、トレーニングしたり…とっても爽快!!
さぁ明日も、オンラインの会議がびっしり。
ビシッといこービシッと!

2020年6月6日土曜日

これからの展開

フォルトナとの提携がニュースリリースされてから、各所から大きな反応があった。
プロ野球のイベント企画などをマネジメントしている株式会社からご連絡があり、これからミーティングをすることになっている。
中央大学商学部のスポーツビジネス・プログラムの内容は、サッカービジネスが中心となっているが、実はプロ野球のNPBやバスケのBリーグと提携し、そこにおけるビジネスを学びたいという学生も相当数いる。
今後、NPBとも提携し、プロ野球に関するPBLを実施したり、さらにメジャーリーグ・ベースボールへの海外研修ができるようになれば、中央大学商学部のスポーツビジネス・プログラムの魅力を高め、高校生に対する訴求力は一層増すことになるだろう。
前向きな議論をしていきたい。

2020年6月5日金曜日

スポーツ・ビジネス・チャレンジ演習 6月5日

今日も引き続きプロジェクト計画書の検討。
まずは江戸川区インタビュー企画について。
目的は東京23FCが地域貢献に力を入れているクラブだと,江戸川区民を中心に認知してもらい,単なるサッカークラブであるとの認知以上の存在認知をしてもらうこと。
そのためにコロナ禍で困っている江戸川区の商店や飲食店にインタビューし,そのお店の「ストーリー」を引き出し,東京23FCの選手がその店のストーリーに寄り添い,一緒に苦悩し,哀しみ,喜び…という動画を製作する。
ただ…ダーツの旅風を排除しているわけではないからね。

江戸川とインドをつなぐ企画について。
ヒンディー語で23FCをからめつつ,インド人コミュニティに価値のある情報を発信するプロジェクト。
今,西葛西近辺のインド人コミュニティは相当困っている。
https://news.yahoo.co.jp/feature/1722
大事なことは,どんな情報を発信するのか…
インドの大学の日本語科の学生などとつながり,君らの力でインド人コミュニティを支えてあげようよ!

有吉氏の番組で,東京23FCとインド人コミュニ―ティの方々とのゲーム対戦の企画を取り上げてもらう企画。
とりあえず私の知り合いのテレビ局関係者に,持込企画についてのレクチャーしてもらうことに。

このコロナ禍で大量に発生している廃棄野菜の問題解決と,東京23FCの社会的な存在認知を高める企画。
江戸川区には小松菜農家が多い。
ある農家でも,小松菜が何トンも廃棄されているという。
タニタに小松菜を使ったレシピを考案してもらい,それをパンサー尾形さんに食レポしてもらい,小松菜販売の導線とする案もいいが…
タニタブランドに頼らなくても(協力を得るのが難しいからね…),その小松菜農家さんにもきっと,人の心を打つストーリーがあるはずだから,それと何とか23FCをシンセサイズして,素晴らしい動画を創ることもできるはず。
https://www.youtube.com/watch?v=RQ7ifrSOzV8
https://www.youtube.com/playlist?list=PLIvK0JXVaPziT-LW_IOs7VyEJ72P-WUff
人の胸をうち,共鳴するストーリーは日常の中にある。
ただ,見ようとしないと,見えないだけ。

最後に公式ラインを創るというグループについてだが,広報班として活動していく方向性も検討することに。
他のグループの活動を対外的に発信していくと同時に,独自のコンテンツを製作し,23FCの認知向上のために発信していくことも。



2020年6月4日木曜日

プロデュース論動画リリース

本日の15時づけで,プロデュース論の広報動画に関するニュースがリリースされた。
下記のリンクをご覧ください!

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2020/06/49531/

3年のゼミ 6月4日

まずは管理会計班の研究発表。
キーワードは,リモートワーク,業績評価会計,内発的動機づけ。
今日は内発的動機づけのレビューの発表。
なかなか良くレビューできている。
が,誤解している点や理解しておいた方が良い点を指摘する。
内発的動機づけに関しては,つい熱が入ってしまうので,しゃべり過ぎた…
時間とりすぎちゃったかな。
しかし,Miroを活用して,良く理解しようと努力している。
感心,感心。

次はスポビ班。
観客者数やクラブ支援意図などに影響を与える要因について,7編の論文の要約を発表してくれた。
それぞれ良く要約できており,分かりやすく,内容も興味深かった。
ホームゲームに観客因子が影響していなかったというところが,特に,ね。
これからは,レビューを繰り返しつつ,そのレビューした内容を統合していく作業をしていこう!

最後に組織心理班からの現状報告。
サーバントリーダーシップの論文レビューだけれども,英語の論文をドシドシ読もう!
何万もの論文があったでしょ!
頑張れ!

4年生のゼミ 6月4日

4年のゼミ。
今日はまずジェイのミドルマネジメントの持つ上方影響力に関する研究。
部下の認知ベースのモデルではなく,ミドルマネジメント自身の自身による上司に対する影響力の大きさの認知をベースとして,その先行要因や結果要因を探索したらどうかとアドバイス。
部下の主観的な上司の上方影響力の認知が,部下のパーソナリティによって決まるとすると,上司の客観的な上方影響力が実際どうであろうと,部下の性格次第で上司の上方影響力の高低が決まってしまうことになり,つまるところ部下の性格が大事というインプリになってしまうから。
次にリョウの発表。
リモートワーク関連の研究をしたいようなので,例えばオンライン面接だけで内定をゲットした学生に対してリサーチして,オンライン面接におけるどのような振る舞いや言動が成功につながるのかを分析する方向性をアドバイス。

2020年6月2日火曜日

大学人として

さーて,これから大学人としてやらなければならないことが盛りだくさん。
事務方には心配されるけれども,全てやってみせよう。
そりゃ大学の意思決定プロセスは複雑であり,失敗することもあるだろうけれども,ただ前のみを見据えて,邁進するだけ。
誰も実現できなかったことを,実現してみたい。
これである。
このコロナ禍も,大学の授業の在り方を根本から見直す,良いきっかけとしたい。

生とは天の我を労するなり
死とは天の即ち我を安んずるなり
by 高杉東行

ストーリーは日常に

これらの物語がなぜ何百万回、何十万回も見られるのか。
出演者に有名人はいない。
ストーリーがあるだけ。
心を打つそれなら、人は見る。
ストーリーはそこかしこにある。
ただ、見ようとしないだけ、見ないだけ。
見ようとすれば、いつでも見られる。
気づこうとすれば、本当はいつでも気づくことができる。
そんなことを表現したらどうだろう?
ビジチャレの諸君は、そのストーリーを若者の感性で発見してほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=RQ7ifrSOzV8

https://www.youtube.com/watch?v=xBB8QV0-je8

https://www.youtube.com/watch?v=kwxOGgH38V8

https://www.youtube.com/watch?v=03rGDbMcXdw&list=PLyGxfOqDS_wMrvpKBDNSTd9AvPJJqnYFN&index=7

https://www.youtube.com/watch?v=HsEypfxKyyY&list=PLyGxfOqDS_wMrvpKBDNSTd9AvPJJqnYFN&index=8

2020年6月1日月曜日

苦しい仕事に対する報酬

19世紀のイギリスを代表する美術評論家であるジョン・ラスキン(John Ruskin)の言葉。

苦しい仕事に対する最高の報酬は,それによって得られるものではなく,その過程でつくられる我々自身の姿だ。
The highest reward for a person’s toil is not what they get for it, but what they become by it.

何を考え,何を知り,何を信じているかは,結局は取るに足らないことだ。唯一重要だと言えるのは,何をするかだ。
What we think, or what we know, or what we believe is, in the end, of little consequence. The only consequence is what we do.