2023年2月28日火曜日

ちょっと疲れが…

2月ももう終わり。

今年の2月は本当に多忙で、かなり体が疲れている…

私は疲れがたまると口に出るんだよね。

今は体調が底。

が、テニスは休まない。

こういう時はとにかく睡眠時間を増やすしかない。

明後日からはゼミ合宿が待っている。

今日はとにかく早く寝ないと。


2023年度はPBL型の教育機会が山ほどある。

このタイプの授業は、通常の座学の授業を担当した場合と比べて、かかる負荷は数倍。

科研費の研究期間も今年が最終年。

成果を出さなければならない。

また、今年は某学会の常務理事にも就任することになりそう。

2年後ぐらいに中大で学会を開催することになりそうであり、学会への貢献も意識し、時間をかける必要も出てくるだろう。

サッカー部とバスケ部にもイノベーションを起こすつもりだし…

体調管理をしっかりして、まだまだフルスロットルで各方面にて楽しみたい。


2023年2月26日日曜日

私が低いわけでは…

私は背が低いわけではない。

170センチはある。

他がデカ過ぎるのだ。












昨日、バスケ部の会員総会と納会があった。

これをもって正式に4年生は引退。

インカレ優勝の可能性を見せてくれた学年だった。

既にプロになってプレイしている琉には会えなかったけど、それ以外の連中とはゆっくり話すことができた。

4月以降は実業団でバスケを続ける者も多いが、基本、仕事がメイン。

これまでバスケで培ってきた経験を活かして活躍してほしいものだ。

今年はインカレベスト8のカベを必ずや破り、それだけではなく優勝を目指す。

是非後輩達を応援してやって欲しい。

何気に開幕戦

車で2時間ちょっと。

早いもんだ。

水戸のケーズデンキスタジアムなう。

水戸ホーリーホックのホーム開幕戦を観戦する。

いわきFCとの一戦。

いわきの大倉社長にはいつも授業でお世話になっているのだが、今日は水戸の応援。

瀬田さんと少しお話してから、スタグル食べて、さてキックオフ。

試合に集中!!




もう35歳か…

昨晩は6期生と飲む。

もうこいつらも35歳。

社会の中堅だ。

この年代の奴らが社会を背負っていくようにならなきゃならん。

自己研鑽で忙しい年代だろうに6人も集まった。

本当に楽しいひと時。

でも,昼からずっと飲みすぎたぁ。

で,これから茨城へ。

運転,注意しなきゃ。



2023年2月24日金曜日

ソーシャルアントレプレナーシップ・プログラム(SEP)

企業・大学・自治体連携のプログラムであるSEP。

きらぼし銀行様と連携するようになってから1年が経とうとしている。

今日は学生の試作品開発提案・サービス提案に対して、予算をつけるかどうかを、きらぼし銀行、丹波山村、そして中央大学の教員が審議して決定する、運営評価委員会が開催された。

もう2022年度にその委員会を何回開催したかなぁ。

丹波山村だけではなく、小菅村と檜原村にもそれぞれ運営評価委員会はあるので、結構な回数を開いている。

が、学生が知恵を絞って考案したプランを聞くのは、とても楽しい。

今日は3本のプレゼンを聞いたが、いずれも条件付きだが、予算づけを認めることができた。

予算がつくのは出発点にすぎない。

試作品を作成してテストマーケティングをしてプランをリファインして、ぜひ本販売にまで到達してほしいものだ。

2023年2月23日木曜日

アイダよ、何処へ?

昨晩「アイダよ、何処へ?」という映画を見た。

日本ではほとんど知られていない歴史の一幕。

1995年とまだ「歴史」と呼ぶにはあまりにも最近の出来事。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争が泥沼化して、セルビア人勢力の侵攻によって陥落したスレブレニツァの2万人以上にも及ぶ市民が、町の外れにある国連施設に押し寄せ…

国連軍はオランダ軍によって構成されていたが、セルビア軍の圧倒的な勢力のもと無力であり、その眼前で1万人近い方々が虐殺された。

目を覆いたくなるような歴史的事実だが、決して目を背けてはならない。

ニュースリリース!

GSBCに関するニュースリリースがなされた。

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2023/02/64813/

また,広報室もツイートしてくれた。

https://twitter.com/Chuo_PR/status/1628198123779817472

関係各位の献身的なご尽力により実現したこの講座のすばらしさが,多くの人に伝わるといいな。

2023年2月22日水曜日

GSBC…やり残したこと

本日の18:00~20:40まで,渡独中のGSBCでやり残したことを,追加で実施した。

フォルトナDNA,ユースアカデミー,そしてチケッティングに関するフォルトナのご講演に関わり,幾つかの課題を設定して講座生間で議論すること。

結構白熱して,当初予定では20:00までだったが,40分ほどオーバー。

廣岡氏にもご参加いただき,GSBCの余韻を感じることができた3時間弱であった。

さて,お腹すいた。

そろそろ帰ろう。

試食会とプレートと…

本日の昼食時間帯に,サッカー部員総勢33名を引き連れて,多摩センターの熟成肉のお店にて,試食会を行った。

熟成肉は現在,アミノ酸などアスリートにとって必要とされる成分を多く含み,注目されている食材である。

これをサッカー部の寮に常置し,週に数回,簡単な調理で食べられるようにしようと計画中。

まずはそのお味はどうかということで,試食会を実施することに。

学生の評価は上々。

実に美味しいとのこと。

いくら良い成分がたくさん含まれていると言っても,美味しくなきゃね。











また,本日サッカー部の部室に,Power Plateが届く。

これは疲労回復のためや,スポーツのパフォーマンスを上げるために,トップアスリートにも利用されているもので,非常に高価なものなのだが,この度スポンサー企業様よりお譲りいただけることに。

最近,けが人が多いとのことだが,こういった最先端の機器を活用して,シーズン開始後にベストのパフォーマンスを発揮できるようにして欲しいものだ。



2023年2月21日火曜日

立飛アリーナ

今日は午前中かけて立飛アリーナにて、Bリーグの立川ダイスの方とミーティング。

バスケ部は、今年のリーグ戦で、独自に立飛アリーナをお借りして、いわゆるホームゲームを実施する予定。

そのための大枠の合意を得ることが本日の目的。

日程は10月末の土日とほぼ決定。

土曜日の午後早い時間に中大の試合、その後、夕方に立川ダイスの試合。

翌日曜日は逆に午後の早い時間にダイスの試合、その後晩に中大の試合を実施予定。

何としても大観衆を集めたい。

バスケ部の関係者が力を尽くすのは当然としても、それだけでは足りない。

ゼミで協力するか、あるいはスポーツビジネス・チャレンジで扱うか。

とにかく、多くの人の手を借りなければならないだろう。

また、大きなものを背負った。

そもそも立飛アリーナと中大を繋げたのが私だから、このホームゲーム実施には私に大きな責任がある。 

必ずその責任を果たす。

それも成功裏に。

ホーム

神楽坂のヤスオの店で、11期の有志と飲む。

これぞ、ホーム。

日本に帰ってきたなぁと。

これで私のストレスは消える。



2023年2月20日月曜日

スポーツビジネス・チャレンジの記事

昨年の春夏のスポーツビジネス・チャレンジという講座の取組みが,サカママというメディアに大きく取り上げられた。

Googleアラートで,「スポーツビジネス」関連の情報を配信してもらう設定にしているのだが,そこにちょいちょい中大商学部のスポーツビジネスの記事が引っかかる。

https://soccermama.jp/node/4062

学生達の活動が生き生きと描写されており,なかなか良い!

2023年2月18日土曜日

Jリーグと畑と

今日はオフ。
昨晩、大学のお偉いさん方との会食があり、少々過ごしすぎたため、遅めの起床。
午後はJリーグの試合を、水戸といわきの試合を中心に見て、それ以外の時間は畑。
明日、耕しを行うための下準備を中心に行う。

ところで、フォルトナ側からGSBCの様子をHPにアップしていただきました。
https://japan.f95.de/
この全体写真、本当によく撮れているなぁ。

まとまりのないブログ記事になりますが、以下の写真の料理、めっちゃ美味しかったんですけど!
Schweinemettという料理で、生の豚ミンチに、塩やたまねぎ、ハーブなどを混ぜたもので、そう…味はネギトロみたい。
最初の豚肉が生…と聞いて、少しひいたんだけど…とっても美味しかった!
また食べたい!


2023年2月17日金曜日

時差ボケ

今日の午前中は時差ボケ。

ドイツだと夜中の時間なので、頭がボーッとしてる感じ。

メールを開くと未読メールが300以上!!

まぁ重要で緊急性の高いメールへの対応はドイツでもしていたのだが…

それでも、今日の仕事はそれらへの対応のみ。

以下の写真は、最終日に田中碧選手らにサインしてもらったボール。

これは家に飾るやつね。

良い天気だけど、この時期のドイツでは珍しいとのこと。



2023年2月16日木曜日

帰宅

羽田空港からリムジンバスで最寄り駅まで向かい、家内に迎えに来てもらう。

9日ぶりぐらいに湯船につかってから、さてこのご飯は何ご飯ってのに向かっている。

飛行機で3食とったので…

ドイツ時間でいえば、午後3時過ぎなので、まぁあまりお腹は減っていないのだが、久しぶりに家内の食事。

飛行機ではほとんど寝られなかったので、今晩慣れたベッドと枕で眠れると思うだけれども、まだドイツ時間的には夕方にもなっていない時間なんでね。

久しぶりに日本酒でも飲んで、サクッと寝よう!

寝れれば…

GSBC終了

 デュッセルドルフ空港から3時間かけてイスタンブール国際空港に向かい,そこでトランジット3時間。

それからイスタンブールから羽田空港へ10時間かけてフライト。

トータル16時間かけて,先ほど羽田空港に到着したところ。

行きはとんでもないトラブルばかりで,肉体的にも精神的にも疲弊したけれども,帰りは非常にスムーズで特段のトラブルもなく,到着することができた。

学生を無事にドイツに連れていき,そして誰一人体調を崩すことなく,トラブルに巻き込まれることなく,連れて帰ることができて,本当に心よりホッとしている。

学生を毎年定期的に海外に連れて行っている先生は凄いなぁと実感。


ところで,学生一人ひとりとがっちり握手をして,今しがた解散。

本当にお疲れさんでした。

今日はゆっくり休んでほしい…と思っていたのに,今晩徹夜でバイトを入れているやつもいるし…コーヨーよぅ,スケジュールがタイトすぎるだろう!

私も明日から早速仕事だけど,時差なんてぶっ飛ばして,ビシッといこービシッと!!



廣岡太貴という男

今回のGSBCにおいてフォルトナ側の窓口になっていただき,研修プログラムを一緒に作成していただき,実際の研修に際しては同時通訳もしていただいたのが,廣岡太貴氏。

以下の記事からも分かる通り,元サッカー選手。

自分では言わないので知らなかったが,バイエルンとも対戦経験があるとのこと!

https://number.bunshun.jp/articles/-/615329

https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/worldcup/20221011-OYT1T50018/

選手を引退してからは,フォルトナ・デュッセルドルフの日本デスクを務め,現在はジャパン・コミュニティ・マネジャーとして活躍している。

もともとGSBCは現水戸ホーリーホック役員である瀬田源吾氏が,まだフォルトナの日本デスクを務めていた時に,瀬田氏と私が創り上げた講座。

ところが,設計図を創り上げ,いざ実行という段階で,瀬田氏がドイツを離れることになり,瀬田氏のアシスタントであった廣岡氏が,日本デスクの後任となったこともあり,同氏にGSBCの実践においてお力を頂戴することになったという経緯がある。

廣岡氏には,本当に本当に本当に多大なるご協力を,今回の研修では頂戴することとなった。

この男,とてつもなく優しく,しかし男気があり,そしてかなり頑固だが,愛すべき男。

私とは親子と言ってもおかしくないくらい歳が離れているけれども,私にとっては新たな盟友に出会えた心持ちであり,嬉しくってしょうがない。

また,この男と仕事がしたいと思わせる,そんな男だった。

学生たちからも兄のように慕われて,帰りしなに,学生一人ひとりが思いを書き連ねたフォルトナのボールが贈られた。

今度,日本で出会うことができたら,最高級の寿司を奢ってやっからな!!








どうやら帰りは…

現在,日本は16日の早朝か…

私はというと…イスタンブール国際空港にいる。

デュッセルドルフ空港から3時間ほどかけて到着したばかり。

2月8日は,このイスタンブール国際空港に到着してから,予定していたデュッセルドルフ行きの便が欠航になっており,この空港で10時間を過ごした。

2月8日は暇にあかせて同空港をウロウロしたから,勝手がわかっており,なんとなく懐かしも思える。

今回はというと,羽田行きは順調に飛んでくれそうで,あと2時間ほどでこの空港ともおさらば。

また1年後ね…と言いません。

来年以降はトランジットは回避して,少々高くても直行便で行きます!

時間が大事だし,ロストバゲージのリスクも少ないしね。

さて,本日はスタジアムでの最後のセッションを終え,それから空港に向かったわけだが…

今回のドイツ研修では,フォルトナのスタッフの廣岡太貴氏に多大なるお世話になった。

彼についてはまた別に書こう。




速報!!

研修終わり!!

とりあえず写真だけアップ!!

凄いっしょ!

フォルトナの内野貴史選手、田中碧選手、アペルカンプ真大選手と、パチッ!!

今、イスタンブールに向かう飛行機の中。

イスタンブールでトランジットして、明日の晩に羽田空港に到着予定。

さらばドイツ!!





2023年2月15日水曜日

チケッティングに関する研修

本日最終日は,チケッティングのダイレクターのThomas Schröder氏からのご講演。

5年前からフォルトナのダイレクターを務めている。

チケッティングは,試合やイベントに来る際の入場券を販売するのが役割。

貴重な収入源の一つ。

47.6mが全体収入(2部でトップ4),放映権収入18.8m:40%,チケッティング8m:17%(コロナ渦前は12か13m),Wergung18%,移籍金4.2m9%

Home-Ticket(おおよそ20€),VIP席(Hospitality,300€)

Away‐Ticketもフォルトナ側が販売

Season or Day Ticket(シーズンチケットは夏に売るが,その期間はクラブとしても資金が必要な時期で,例えばそれで選手を獲得したりする)

16000席はシーズンチケットで埋まっている。

誰でも簡単にチケットを買えるようにするのが現在のチケッティングの課題。

数年前にチケット購入のアプリを開発した(Tickets all in one F95,2017シーズンに開発決定し,半年ぐらいでアプリはできたけど,当初は機能がHPだけとか限定的で徐々に機能が充実してきた。アプリ利用者数は約3万。2020年にチケットをすべてアプリから購入できるようになった)。

より簡単に購入できるように(ブンデスリーガ1部のほぼすべてのクラブがアプリでチケット購入ができているが,フォルトナがかなり先行しており,他クラブはまだ機能は充実していないところが多い。2部では半分ぐらいしかチケット購入アプリはない)!!

チケットを購入したら,電車がフリーになるが(チケット販売数×1.5€ほどを鉄道会社ラインバーンに支払っている),チケット確認のセキュリティが電車内に回ってきたときも,携帯端末上でチケット示すことができる。

Self-Services:自分のアカウントでログインしたら,自分のチケットを友達に譲渡したりすることができる(Secondary market)。

ウルトラスのエリアのシーズンチケットは300~400€。

Suppoorter Pass:一定のお金(例:100€)を支払うことで準シーズンチケットのようなものを購入することもできる。来ても来なくてもいいし,来る場合は10€とかで入場できる。払い戻しのリスクを低減することもできる。コロナ渦を経て考案されたシステム。ブンデスリーガでは初めてのシステム。

半シーズンチケット,3試合だけのコンビネーションチケットなどもある。

フライヤーのコード入力すると割引といったシステムもある。

2021/22シーズンには,25万人以上のビジターが来場(コロナがなければ倍以上)

メンバーシップ(会員制度):会員数は28000人(大人は平均60€,子供は30€),参加,ニュース,会員限定のドキュメントやチケット,監査役会の会長選任の投票権

会員総会に参加するのは,だいたいいつも400~500人

会員の年齢分布:40~50代が厚い。若者は相対的に少ない。

チケッティングはチケットを売るだけではなく,どうすれば会員を増やしていけるかを考えるのも重要な仕事。

会員にランキングをつけている(5年ごとにランクアップしていく)。

別に何の特典があるわけではないが,自己顕示欲が刺激。

イベントに対する意見などもアプリを通じて出すことができる。

スタジアム内のQRをスキャンすると,アプリで様々な情報(選手情報や歴史情報など)を取り入れることができる。

キッズクラブ(14歳まで,2000人所属):エスコートキッズ,クリスマス・イベント

ティーンクラブ,オーバー60クラブなどもある。

ホームゲームとホームゲームの間に様々なイベントを開催(競馬場訪問,ミュージアム訪問等)

トニーボックス(小さなラジオ,物語や音楽が流れる箱):キャラを創りシリーズ化し,フォルトナの過去や物語を流している。メッセージ性も含めている(多様性や環境等)。

チケッティング部署は現在9名いるが,メンバーがもう少し欲しい…



ライン川の夕べ

2月15日の晩はドイツでのラストナイト。

ということで,ザ・ドイツ料理という店にフォルトナの廣岡氏にお連れいただいた。

18:30にフォルトナのファンショップで待ち合わせると,すぐ傍のライン川の夕焼けのなんと美しいこと!!








お連れいただいたのは,Uerigeというドイツ料理店。
料理が今回の旅で食べたものの中で,最も美味しかったかも!
飲み物は,アルトビールが頼まなくても,グラスが空いている(あるいは空きそうになっている),とにかくガンガン運ばれてくる(わんこそばのよう!)。
楽しい時間はあっという間に過ぎ,ホテルまで歩いて帰る。










ユースアカデミーの見学

ユースアカデミーの施設をそのトップのダイレクターにご案内いただく。

これはもうJリーグのトップチームのクラブハウスに匹敵する。

ブンデスリーガの他クラブにベンチマークされるほどとのこと。

この育成年代への注力は,ドイツサッカー界を長い目で見た場合,必ず活きてくる。

そう強く思わせられる,そんな施設であった。













また,かつてトップチームのスタジアムで,現在はU23のためなどに使われている,歴史あるスタジアムも見させていただいた。







CSRに関するディスカッション

2月13日のCSRに関するプレゼンに対して,学生がそれを要約し発表し,課題点やエクセレントな点などを提示し,学生間で議論。

CSRをアピールすることが適切なのか。

誰が評価するという視点が大事なのか。

地域特性があるので,定量的にも定性的にも評価軸を定めるのが難しい。

ドイツではダイバーシティ・インクルージョンの観点から少数者の課題解決を志向しているようにみえるが,日本では最大多数の幸福のための社会貢献をしているように見える。

そういった違いを感じる。

2023年2月14日火曜日

ユースアカデミーに関する研修

本日は, ユースアカデミーのダイレクターであるFrank Schaefer氏からご講演いただいた。

これまで3つのクラブを経験してきた(例えば,バイエルンやレバークーゼン)。

U9からプロのトップチームまですべてのカテゴリーでダイレクターを務めてきた。

日本の槇野選手とも一緒に仕事をしたことがある。

5年前に試合のために日本に行ったことがあり,日本が大好きになった。

■NLZ(ユースアカデミー・センター:プロのチームしか保有できない:単なる下部組織ではない)

厳しい条件をクリアしないとNLZと認めてもらえない。

ドイツで59チームがNLZを保有(1部から4部までで)。

NFLとは,DFBの育成プロジェクトの最高峰。特に優秀な選手が集う場所。プロフェッショナルな環境の下で育成が行われる

現在,選手は210名所属(U9~U23まで),スタッフの数は132名。

ダイレクター1名(U17~23までの担当)。

チーフ2名(U9~16まで担当)。

トレーナー・コーチは45名(12名が正社員)。

フィットネス・トレーナーは14名(2名が正社員)。

NLZのオーガナイズ(移籍,ドライバー管理,選手管理)をしているのが4名。

家庭教師のような教育的スタッフが11名(勉強が遅れている子供のサポート,パートナー学校がいくつかあり,そこと連携)。

ビデオ分析が2名。

バスドライバーが33名。

ユースのスカウトが19名(2名が正社員)。

Q1月謝などは発生するのか?

会費を年に30€を支払うだけで,他にアカデミーの子供からは費用を徴収していない。

Q2なぜバスで送り迎えをするのか?

サービスを充実させて他クラブと差別化するためや,親の負担を低減するため

Q3内訳210名の?定員は?

U 14からは20~24名ぐらい,その下は10~14人ぐらい。

上限はないが,所属選手が試合に十分に参加できる規模を保つ。

選手は基本的にスカウトされて所属する。


NZLはドイツ全体で59しかないが,そのうち11チームが,フォルトナから北に27㌔,西に52㌔,東に28㌔,南に32㌔の範囲内にあり,選手の獲得競争は激しい。

U9からその競争は始まっている。

U14や15で代理人がついて大きな問題も生じつつある。

信頼のあるクラブで,継続的な努力をすることが,成功の近道だと信じている。


現在のフォルトナのNZLの施設は2019年に完成した。

この施設は他クラブのマイルストーンになっている。

NZLの業務は実に多様。


□U8~U11は基礎年代:フォルトナへの想いを深めることが大事。この年代は産まれた月(ドイツは1月から12月で区切られる)が体格を大きく左右するので,その点に対する配慮をスカウティングに対しては大事にする。

□U12~U15の途中までは発展段階

□U15の途中~U19の途中までは結果が求められる段階

□U19の途中~U23まではプロ段階

ここ数年で,NZL出身の11名がフォル

フォルトナのトップチームに所属。


フェイズ1,フェイズ2,フェイズ3,フェイズ4と段階に分けて,フォルトナのプレーとはこういうものだというフィロソフィーを植え付けるようにしている(子供たちにはメタファーを使って説明することも)。

スピード,判断力,深い位置をとっていく,以上を徹底していく。










廣岡氏から,Schaefer氏退出後,OSG(教育サポート)について説明がなされた。

■OSG(U9と10のみ,月謝は安い)

栄養管理,プロジェクト・デー(サッカー以外のことに皆で取り組む,柔道,芸術),トレーニング,バスでの送迎

トレーニングは火木金のみ。

スタジアム見学②

ピッチの傍まで行かせてもらった。

選手が入場する際に使う階段を上り,ピッチへ…

サッカー選手を経験したことのある人ならば,誰しも描いたであろう素晴らしい光景…

体感してみた!














VIPルームも見学させていただきました。

ただ,部屋を見るだけではなく,これがどのように活用され,どのような効果をもたらしているのか,スポンサリングの観点を踏まえて眺めてみると,また別の光景が見えてくる。



スタジアム見学①

昨日の午前中はスタジアム見学をさせていただいた。

普段は見られないところまでしっかりと。

まずはアウェイチームの控室。












アウェイ側も全然悪くはないのだが…

下がホームのフォルトナ側の控室…

全然違う,綺麗さも,充実度も…













ちなみに下の写真は田中碧選手のロッカーローム!!



ライン川の美しさ

私は基本的に川が好きなので,朝早くホテルを出てスタジアムに向かい,ライン川沿いを散歩する。

ライン川を行き来する船多し。

朝日が美しい。

しかし,風はすこぶる冷たい。

こっから,こっから

スポンサリングに関するディスカッション

2月10日のスポンサー営業のプレゼンに対して,学生がそれを要約し発表し,課題点やエクセレントな点などを提示し,学生間で議論。

17:00開始。

議論の焦点は,フォルトナが近年転換したスポンサリングの在り方について。

スポンサリングの形態としては,代理店経由の間接型と,フットボールクラブによる候補企業に対する直接型と,2種類があるが,フォルトナは近年,前者から後者に大きくアプローチ方法を変えた。

このことを,Jリーグにおけるスポンサリングに引き寄せ,上記のアプローチ方法の適性について議論。

相当の議論を経て,スポンサリングのJにおける望ましい在り方について理解が進む。

CSRに関する研修

今日の2セッション目のテーマは域貢献活動(CSR)で,2004年からフォルトナにお勤めのClaudia Beckers氏にご講演いただいた。

CSRの部署で一番大事にしていることは,持続可能性の追求。

①価値

伝統,ホームタウン,コミュニティ,

②原則

サステナビリティ,信頼,地域密着,人々と環境に対する責任,社会的なアンカリング

③パートナー

アクト・メディア(デュッセルドルフ以外の団体),ビジョンタイレン(ホームレスとかの支援団体),市民財団(子供から大人まで交えてアクションを起こす団体),病院(

難病を抱えた子供やその家族のサポート),小児がんのクリニック,ISI(乳がんの危険を啓発),児童保護連盟(虐待児の心や体のケア),呼びかけと勇気(差別を受けた子のサポート),文化リスト(収入の少ない親の子を招待),糖尿病センター


サステナビリティを考えるうえで重要なことは,エコロジー,エコノミー,社会貢献

エコノミー↔社会貢献↔エコロジー


■エコロジー

エコロジーの改善につながるところは,それに取り組んでいる。

自分たちだけではなく,ファンやステイクホルダーと一緒に。

使い捨てプラスティックの削減。

ケイタリングも工夫し,デュッセルドルフの野菜利用やビーガンなどの提供も。

ライン川でのプラスティックのゴミ拾い。

部署にエコロジーの専門家が1名いて,エコロジーの追求に資するワークショップ等を常時開催。

公共交通機関の使用を評価(車利用の抑止:デジタルチケットに公共交通機関の代金を含める),選手もそれを実践。

蜜蜂プロジェクトを実践し,蜂の重要性をコミュニケート。

余った食事をホームレスや困っている人に振舞うなどのセイブフード(2月12日も)(ドイツでは道端で食事をあげるのは法律で禁止されているので,スタジアムに招いて提供←ほかのクラブも真似をするようになってきている,ケルンやニュルンベルク等)。

二酸化炭素や水の利用量を測定し可視化する会社と連携。

■インテグレーションとインクルージョン

障碍者の方々がサッカーを楽しむことができるような諸施策の実践。

耳が聞こえない人には手話を提供。

ブラインドサッカーやアンプティサッカー(今年ドイツで優勝)のチームもフォルトナは保有。

車いすの方にバリアフリーを提供。

想い出バック(ボランティアでアルツハイマーの方にフォルトナグッズを提供し,昔を思い出してもらう取り組み。実際,ドイツカップ優勝を思い出してくれる人もいたという)。

障害を持つ人たちのための大会を主催(戦争でけがをしてしまった人たちを集めて,オリンピックと同じような種目の大会を開催)。

■健康と栄養管理

ユースアカデミーセンターのHPで,栄養士監修による健康な献立を提供。

乳がんのワークショップを開催。

乳がんへの関心を高める取り組みを実践。

子供たちに対して健康的な朝食・昼食は何なのか,健康的な摂食サイクルは何なのかということを教育。

元プロのレジェンドが子供たちと一緒に参加ーする機会を創出。

35~65歳のちょっとぽっちゃりした人が参加し,60分間健康な食事や栄養管理を学んでから,90分間トレーニングを行うプログラムの開発。

3~10歳の運動不足の子供たち向けに,フォルトナのコーチなどがトレーニングするプラグラムの実践(ケルン体育大学によるとその年代にしっかりと運動しておくことが将来のために大事,サッカーというよりエクササイズを実践)。

フォルトナ・ハイキングデーは一日に1万歩を歩こうという企画。

■コミュニティ

社会課題に焦点を当てて対応していく活動。

スタジアムで学ぼうプロジェクト(学校だけで学ぶのではなく,学校では学べないことを学ぶ)。

おやすみバス・プロジェクト(布団やマットレスを集めてホームレスに提供,クラブ首脳陣によるアルトシシュタットでの炊き出しの実施)。

こんにちは隣人さん(年寄りの隣人さんの家に若者が訪問し,話をしたり,一緒にご飯を食べるというもの)。

フィフティ・フィフティ(ホームレスがマガジンを売るとその半分がホームレスのものになるという企画)。

人種差別反対をアピール(フォルトナの選手が学校に出向いてプレゼンしたり)。

劇場でフォルトナの歴史を紹介。

古い歴史を有するアイスホッケーのクラブと提携。

キッズケア(児童保護連盟と実施)。

虐待へのリアクション(F95.de)。

ボランティアに感謝していこうというイベント。

日本デーへのコミットメント。

ドイツ語が分からない難民(子供たちも含めて)に向けてドイツ語を指導。

以上に類する施策は,他のクラブも実施しているが,フォルトナの実施回数は非常に多い。

■エコノミー

フォルトナの財政に関わるすべてのステイクホルダーに関する活動

認証されたサプライチェーンを重視(フェアトレードを徹底)。

サステナビリティがドイツで最重要視(それを徹底したクラブじゃないと試合ができなくなる!)。



2023年2月13日月曜日

フォルトナDNAに関する研修

廣岡氏から

フォルトナDNAについて

1985年創設,1933年ドイツサッカー選手権優勝,1979/1980年ドイツカップ優勝,1979年UEFAウィナーズカップ準優勝,2017/2018シーズン2部優勝

ドイツ国内1,600万人に好感を持たれているクラブ(2020年調査)

クラブ会員数28,000人,年間チケット販売数26,000枚,アウェーでのフォルトナサポーター平均観客数約5,000人

NRW州は最も人口の多い州で,デュッセルドルフの人口は62万人,同州にはブンデスの6クラブが存在

デュッセルドルフ空港はドイツで3番目の大木さん,年間の利用客数は2,600万人,50ヵ国180都市へ向けた便が就航

スタジアムのキャパは54,600人,ドイツ国内で5番目のスタジアムに進出,VIPボックス&ビジネスシート約2,200席,2018/2019シーズンは平均観客動員数は44,000人,電車の駅がスタジアムに直結,スタジアムにはホテルを併設されており,平日はテナントオフィスとして稼働(フォルトナのフロントなど),国際的なトップアーティストがライブを実施

デュッセルドルフには8,000人の日本人が居住,ヨーロッパで3番目の日本人コミュニティが存在,デュッセルドルフの日系企業300社以上,日本国総領事館・日本商工会議所・日本クラブ・日本人学校の存在,デュッセルドルフ日本コミュニティとフォルトナは長い間友好関係有

これまでの日本人選手,結城耕造,大前元紀,金城ジャスティン,宇佐美貴史,原口元気,アペルカンプ真大,田中碧,内野貴史

フォルトナ日本語ページ,日本語SNS,フォルトナジャパンTV,日本語マガジン「フォルトナ通信」

日本語ツイッターアカウントを持つブンデスリーガ,シャルケが78,000,フランクフルト33,000,マインツ26,000,フォルトナ24,000

日本人コミュニティにしていること,日本人選手のサイン会,日本人学校での特別授業,日本人学校生のアリーナ見学,日本デー(イベント)への参加


フォルトナDNA

Who are we?

①伝統

我々は過去のすべての歴史を誇りに思う。そして,このクラブの名前とカラーは普遍的なものである。

②ホームタウン

デュッセルドルフのクラブとして社会的な責任を持ち,地元とのつながりを大切にし,様々なプロジェクトを支援する。

③コミュニティ

我々のクラブはフォルトナの名前の下に,会員総会を最も重要な決定機関とする。

④リスペクト

我々のホームスタジアムでは,差別的または非人道的な行動をとるものが存在することを認めない。

How are We?

①強い信念をもって進む

我々は思い通りにいかないときも,自分たちの道を失わない。

②勇気をもって挑む

我々は常にどんなときも勇気をもって全力を尽くす。

③痛みも乗り越える

長年ともに歩んできた我々は,人生においてなにも恐れることはない。我々は土砂降りの雨の中でも,いつもと変わらず応援し続けるし,どんな戦いにも喜んで挑んでいく。

④ユーモアを忘れない

我々の特性はピッチの上だけではなく,そのキャラクターにある。どんな苦しい時でも,決して我々はユーモアを損なわず,どんな結果になったとしても笑顔を絶やさない。

フォルトナのスタジアムへの行き方

フォルトナのホームスタジアムであるメルクール・シュピーレ・アリーナへの行き方。

…今,スタジアムの傍を流れるライン川沿いで書いている。

風が…寒い。

が,この時期のドイツでは珍しく快晴。

起点は我々が宿泊しているLiving Hotel。













このホテルを出て右に行き,すぐにまた右に曲がる。

古そうな教会を右目に眺めていると,すぐに地下鉄のKirchplatz駅がある。




















階段を降りるとすぐに切符売り場があるので,そこで3€ちょっとのチケットを購入する。



切符を買ったら,1番線のU72の地下鉄に乗る。









これでHeinrich-Heine-Allee 駅まで行く。所要時間4分ぐらい。

同駅に到着後,U78に乗り換える。

U72の駅から構内を3分ぐらい歩き1番線に。










そこからだいたい20分弱乗ると,スタジアムの駅に到着!!










フォルトナ戦

さて,今日は日曜日。

13:30からわれらがフォルトナのホーム試合。

我々の席はというと…

廣岡氏の支援によりVIPルームの利用が認められた!

食べ物もたっぷりあり,飲み物もアルコール・ノンアルコールが各取り揃いられており,何よりピッチに近い!

最高の環境で,最高の試合を見ることができた!

フォルトナが2対0で勝利!













2023年2月12日日曜日

ファン対応に関するディスカッション

2月10日のファン対応のプレゼンに対して,学生がそれを要約し発表し,課題点やエクセレントな点などを提示し,学生間で議論。

12:00開始。

ドイツのファン対応部署について,その意義は認めつつも,そのまま日本に適用すべきではないのではないかと,まずはファシリティターから投げかけられた。

いや,日本に適用するもしないも,すでに現状で実態としてドイツのファン対応的な行為は行われているのではないか,との意見も。単にオーガナイズされていないだけでは?

日本のコアサポは独自にクラブとネットワークを持っていて,そこでコミュニケーションを取り合い自己利益を享受しているが,ライト層にはそのメリットが行き渡らないので,公平性の観点からすると,ドイツのようにファン対応をオーガナイズするべきだ。

これ以上,ここに書ききれないくらい意見がでて,議論が過熱して結局予定の倍くらいの時間(40分以上)をかけて有意義な時間でした。


フォルトナのスポンサー企業のご講演

フォルトナのスポンサー企業であるドイツ積水化学(SEKISUI CHEMICAL GMBH)社長にご講演いただいた。

10:00~12:00

■積水化学について

欧州エリア16社731億円,アジアエリア39社1364億円,北米エリア18社1073億円等

海外売上高い比率28.3%で,今後50%まで引き上げることを目標


■欧州のおける事業展開について

工場向けのバルブ・管,下水道管路改修,雨どい,合成枕木・防音材料,熱膨張耐火材,高機能プラスティック,EVバッテリー向け放熱材,導電性微粒子,包装用テープ


■スポーツ活動支援

□積水化学のスポーツ活動支援

1960年からスポーツ支援を行っている。

最初は会社の部活動の支援だったが…今では…スポーツでも世界に挑戦

女子陸上競技部を保有(ほぼプロに近い活動を行っている)

テニスの内山崇選手,卓球の早田ひな選手,マラソンの新谷仁美選手等を支援

ドイツ積水化学では,フォルトナとDEGというアイスホッケーのクラブをスポンサード

□デュッセルドルフのパートナーシップについて

目的:広告宣伝(BtoBなので知名度向上のため),営業活動への活用(試合を見ながら和やかに営業可能,営業上の信頼が向上),地域貢献(他企業との社員との交流も多い),社員の福利厚生支援(社員が本場のサッカーを楽しむ)

他国の積水化学の販売会社では,このようなプロスポーツ組織への支援は行っていなかった。

その後,質疑応答も活発に行われ,1時間以上に及んだ。

旧市街…

ナポレオンが通ったという店で遅いランチを食べた後,旧市街のアルトシュタットを散策する。

街全体が飲み屋街といった感じで,今日は土曜日という頃もあり,午後の早い時間からドイツ市民の皆さんは,男性,女性,高齢者,若者といった括りに関係なく,ガンガン飲まれていた。

意外とワインを飲んでいる人が多いのが印象的だった。

街をぶらぶら歩いていると,ある一団に遭遇する。

叫んでいる内容は具体的には分からなかったが,おおよそは分かった。

ウクライナをヨーロッパで感じた。



フリーデー②

今日は廣岡氏にご案内いただき色々と見て回った。

デュッセルドルフはたくさんの日本人がお住まいで(8,000人ほど),インマーマン通りという有名な日本のショップが立ち並ぶストリートがあるが,そこをまずは一通り歩く。

吉田麻也選手の経営する日本食品のショップもあったが…とにかく物価が高い!

カップラーメンが1個600円近くなんて,誰が買うねんって想うくらい。

それからケルンに移動し,ケルン大聖堂へ。

ドイツ国民にとっても最も人気のある観光地ということもあり,その壮大さに圧倒される。

日本でいうと清水寺といったところかもしれないが,凄まじい荘厳さに心うたれる。

地上から150m近くまで階段で上ることができ,少々高所恐怖症の私にはきつかったが,最上部まで登り,ライン川を遠くまで眺めることができて,素晴らしい経験をすることができた。

それから,デュッセルドルフに戻り,中大の特任の先生に紹介された,ナポレオンが通ったというお店に行き,ランプのステーキを食べる。

とってもおいしかった!