2013年1月31日木曜日

この自由な時間のなかで

昨日と今日は,若干の会議と面会の時間以外は,たっぷりと研究に時間をかけることができた。
しばらく忘れていたこの感覚。
ちょっと新鮮。

やることはたくさんあるのだけど,とりあえず3日前に書きあげた論文の続編の執筆にとりかかる。
結構さくさく書き進めることができている。
というのも,もともと書きあげた論文に織り込もうと思っていた内容で,紙幅の関係で載せられなかっただけなので,すでにかなり形になっていたから。
また,だからこそ,さっさと続きを書いとかないと,忘れちゃうからね,いろいろと。

で,そいつを書きあげたら,いよいよ書物を仕上げなければね。
すでに構想や章立てはできている。
あとは50年分の先行研究のレビューが半分くらい残っているので,そいつをやっつけ,あとはデータは既に入手しているので,統計分析をやって・・・って,結構まだまだやることがたくさんあるな。
だけど,必ず来年には・・・。

さて,明日は,わざわざ明後日の卒論発表会のために大学の近くに前泊してくれるOBと会う約束。
学生のために,わざわざね。
ありがたいことです。
せっかく前泊してくれるので,発表会の前夜祭をすることに。
南大沢で。
私も僕もって人いる?

2013年1月30日水曜日

次だ

全員の卒業論文が提出された。
演習論文大会出場組の推薦状も書き終えた。

土曜日の卒業論文発表会を終えれば,次に,顔を向けなければならない。
次の論文執筆に向かおう。

9期の卒論と10期のグループワークと,また新しい挑戦が始まる。
さぁ,次だ。

2013年1月29日火曜日

完了!

本日,全員の卒論チェックが終了し,合格のサインをだすことができた。
まだ,指摘された修正事項に必死で取り組んでいる子もいるだろうが,それほど深刻な問題点はなかったので,おそらく全員,無事に明日の締め切りに間に合わせることができると思う。

思えば,今年の4年生に対しては,かつてないほどの時間をかけてきた。
いや時間を要求されてきた,といった方が適切かな・・・。
卒論報告を最終のゼミまでに,なんと18回も行った子もいる。
ね,STM。
少ない子でも14回ぐらいはしている。
1回の報告とそれに関する議論の時間は,通常は短くても30分はくだらない。
長いと平気で1時間を費やしてきた。
なんと膨大な時間を・・・。

その甲斐あって,演習論文大会のプレゼン部門では,優勝と準優勝に輝くことができた。
先輩たちがなしえなかったことを成し遂げた。
また,演習論文大会の論文部門では,全6部門のうち5部門に5名の論文を推薦することができそうである。
昨年の7期生が1名だったことを考えると,これはすごいことである。
論文部門の結果が出るのはまだ先だけど,結果がどうあれ,5名を推薦できることだけで感慨無量である。

2月2日の卒業論文発表会を,OBOG諸氏は楽しみにしていてほしい。
素晴らしい報告を聞けるでしょう。
そうそう,今のところOBOGの参加予定は下記の通り13名。
2期:大高君,原さん
3期:池田君
5期:篠田さん,東山君
6期:竹下君,松田君,笹川さん
7期:林君,松永君,小川君,初瀬川さん,山田君

卒業論文発表会の後は,お店をワンフロアを貸し切って,50名ほどの大規模な懇親会が開かれる。
そっちも楽しみですね。

2013年1月28日月曜日

締め切りは明後日

今日の時点で次のものが卒論の最終チェックを終え,学部への提出が許可された。
TZW
TGM
TSI
NKN
MKK
KRK
YSN
STM
KNM
以上9名。

残りは・・・
SMZとMAI。
頑張れよ。

2013年1月27日日曜日

途中経過

本日の時点で卒論チェック済みのもの。
TZW
TGM
NKN
TSI
MKK
KRK
YSN
以上,7名。

TZWは,演習論文大会の経済部門に推薦することにした。
これで確定は4人目。
経営部門にはTGMを推薦。
金融部門はNKN。
総合人間はTSI。
会計部門の予定者SMZはもっとけっぱれ。
このままじゃきついぞ。

残りのKNM,MAI,STM,がんばれ!

今日は,論文をチェックした後,気の置けない教員連中と飲みに行った。
所属する部会も異なる4人と。
大学のこと,学部のこと,それらの将来のこと,ゆっくりと,かつ真剣に話し合った。
楽しい,有意義な一時であった。
こういう人たちがいるからこそ,頑張れる。
中央大学商学部の将来は,そう暗くはない,そう思う。

お前ら,卒論で頑張っている時に悪いな,飲んじまった。
でも,俺も頑張るよ。
お前らのため,学部のために。

2013年1月26日土曜日

卒論チェック

昨日の時点で最後のチェックが終了したもの。
TZW
TSI
NKN
今日の時点でチェックが終了したもの。
TGM
最終チェックでOKがでずに,要大幅修正のもの。
SMZ
既に最終チェックのために卒論提出済みで,チェック待ちのもの。
MKK
KRK
YSN
まだ最終チェックのための提出がなされていないもの。
KNM
MAI
STM

さぁ,明日も大学行きますよ。
皆,頑張れよ。
ここ一番の限界を越える踏ん張りを,諸君は既に一度は経験しているだろ。
君らならできる!

2013年1月25日金曜日

佳境

卒業論文の提出締め切りが迫っている。
1月30日。
しかし,演習論文大会の論文部門にエントリーする4名は,21日を一応の締め切りとした。
既に,一回目の全文チェックが終了し,今二回目のチェックをしているところ。

その他の7名も,すでに問題意識の部分のチェックは終了しているが,全文チェックを今日と明日中にしなければならない。
現時点で,全文チェック用の暫定完成版の卒論を提出できているのは,演習論文大会出場組を含めて,5名。
すでに3名分はチェック終了。
後は明日と明後日でやっつけよう。

卒論のチェックに全力を振り向けるために,非常勤のA大学とT大学の分,それから中大の原価計算論と企業経営と会計のすべてのテストや課題の採点を終え,もう採点表への記入も終了している。
さて,最後の最後です。
頑張りましょう!

2013年1月24日木曜日

ラストゼミ

昨日,4年生の最後のゼミだった。
ちょっとは抑えりゃいいのに,卒論指導で,何度も吠えてしまった。
でも,一応,皆の論文をチェックし終わった。
これで・・・終わりなんだね,8期も。

ゼミ後の飲み会はとても楽しかった。
ま,皆はまだあと一週間死に物狂いにならなきゃあかんから,あんまり落ち着いて飲めなかったかも知れんが・・・。
おいしい酒と可愛いゼミ生たちに囲まれ,私は心地よい酔いにひたりました。

まだ,卒論発表会があります。
その時の雄姿は永久保存します。
そして,卒業式の時に渡しますからね。

2013年1月22日火曜日

今年度最後の授業と卒論

本年度の最後の授業が終わった。
1限は原価計算論の試験で,2限は企業経営と会計の講義。
前者の答案と後者のレポートの採点が待っている。
早速,取りかかろう・・・の前に・・・卒論のチェックをやらねばならない。
すでにTSIとSMZの論文をチェックしたが,ひどいもんだ。
真っ赤になったよ。
常に読み手の事を考え,分りやすく書きすすめることが大事なのに。
特にSMZのはストレス関連の論文だからなのか,強烈なストレッサーと化したよ,私にとって。
テニスで発散しなければ,残りのTGMとNKNの論文を読めないところだった。
さて,これから残りのどっちか一編をチェックして,明日の早朝もう一編を済ませよう。
できれば・・・ストレッサーにまみれ,ストレスフルな状態で,ゼミに臨みたくはないがな。

ところで,明日の打ち上げに際し私が持参する「あずまみね」の限定酒。
こいつは近年,私が飲んだ中でも最高の部類に属する。
ほんと最高だぞ。
4年は幸せもんだぞ。
あまだれ気味だが,嫌味がなく,含み香も最高だし・・・。
こいつがストレスを解消してくれるかな。

2013年1月21日月曜日

受験シーズン

受験シーズンですな。
センター試験も終わりましたな。
我が家も二人の受験生を抱え,緊張感がただよい,ピリピリとした毎日を・・・。
というのは嘘でして,結構普段通りの毎日を送っている。

採点と論文の締め切りに追われ,毎日があっという間に過ぎていく感じ。
そんなこんなでなかなか取り組めなかったが・・・
今日は,T大学に出講の日だったので,その往復の時間を使って,ゼミ生の自己分析のための他者記入アンケートに取り組んだ。
すでに何人かのアンケートに答えてやっているが,ゼミ生のことを深く考える良い機会ですな。
これからは,ゼミ生のことで気づいたことは,そのたびにきちんとメモをとっておくこととしよう。
ゼミ生ノート。
こいつは良い案だな。
早速,始めよっと。

ところで,演習論文大会の論文部門への出場組の論文が,全部届いた。
予定していた連中のが全部。
明日の午後と明後日の早朝を使って,全文チェックし,水曜日に返却することとしよう。
さて,どれぐらいの出来に仕上がっていることやら。
私の赤ペンをインク切れにさせんなよ。

2013年1月17日木曜日

いよいよ大詰め

8期生のゼミも残すところ,あと一回となった。
しかし,感慨にふけっている暇はない。
昨日のゼミで,ほぼすべての人間が統計処理が終了した。
あとは,しっかりした文章を書くこと。

演習論文大会に論文を提出する者は,あと残り4日間である。
きばいやんせ。

2013年1月15日火曜日

車が・・・

車が使えない。
今朝は,路面が凍結してしまって,まったく無理。
午前中は自宅でゆっくりし,それから歩きで大学へ向かう。
約1時間かけて。
帰りも歩く。
約1時間かけて。

でもって,道路が大分使えるようになったので,テニスへ。
そしたら,道路事情からか,最初は生徒は私一人。
後から増えて三人になったが,普段は6~8人でやっている練習。
とってもハード!
もう,へとへと。
レポートの採点がたくさん残っているけど,もう寝ようかな・・・。

2013年1月14日月曜日

雪か・・・

成人式なのに・・・
こんなドカ雪,かわいそう。

今日は,大学で仕事をする予定だったが,ちょっと無理。
結局,雪かき,ゆきかき,ユキカキ。
日頃,町内にはあまり貢献できていないので,駅までの動線を,かく,カク,かク,カく。
およそ500メートルほど。

かきながら,町内の人に感謝される。
それが嬉しくって,結局,体力の限界を越えるまで,かきまくる!
でも,体,ぼろぼろ・・・。

明日,大学,休みで良かった・・・。

2013年1月13日日曜日

小説

昔は,良く小説を読んだ。
文章を読む癖がついたのは,小学校4年生の時の先生のおかげだ。
一之瀬誠先生。
先生は,夏休みの課題や日頃の課題に対して賞を設けて,子供たちの修学意欲を喚起されていたように思う。
賞の付与は,動機づけに関わり,議論の多いところではあるが・・・。

読書感想文の提出数に応じて,表彰状が貰えた。
必死に本を読んだ。
でも,賞をとるために,ちょっと「ずる」もした。
結果として賞はとれたが・・・。
賞の付与には,そうした副作用もある。
一之瀬先生は,それにおそらく気づいていたであろうが,良く私を褒めてくた。
「岳夫は本が好きなんだね,良く読んだなー,えらいぞ」って。
私は自分がしたことが恥ずかしくなり,それ以降,一切ずるはしなくなった。

好奇心から,動物小説家の椋鳩十先生に感想文を付した手紙を送り,直筆の返信を貰うことができたのも,一之瀬先生がいたればこそであった。

私の親も,本だけには支出を惜しまず,良く買ってくれた。

大学のころは,特に一年生のころは,ゆえあって独り暮らしをしていたのだが,テレビがなかったこともあり,よーく本を読んだ。
子供のころについた癖は,簡単に抜けない。
一月に100冊は読んだだろうか。
当時の我が下宿は,本に押しつぶされそうなくらいな,そんな雑然たる状況であった。

最近,あまり小説は読まない。

さっき,重松清のドラマがやっていた。
息子と一緒に見た。
まぁまぁ良質なドラマであろう。
でも,重松の小説もしばらく読んでいない。
少年ものを書かせたら,当代,右に出る者はいないであろう。

時間的にも,精神的にも,余裕がないと,なかなか小説は読めない。
また,ゆっくりウイスキーでも飲みながら,読みたいものだ。

2013年1月10日木曜日

早い 既に・・・

まだ3年生で,就職活動で忙しい時期だが・・・。
すでに3年のゼミは,卒論のテーマ探しに移っている。
最近は,2号館でゼミをして,興味関心を私が聴取し,即座に研究室に移動し,関連する文献を紹介している。
こういった形式のゼミを既に2回行っているが,おおよそ各人の興味も分ってきた。
皆,すでに文献を何冊か読んでいる。
3月の春合宿の段階では,今までの期よりも,より進んだ形で卒論報告が行われるものと期待している。
今からとても楽しみです!

ところで,今日,やっと春合宿で行う工場見学の行き先が決定しました。
明日か,来週早々には,皆さんに連絡しますね。

2013年1月9日水曜日

不器用

私は,若いころ,器用ではなかった。
手先が,というより,世渡りが,ということである。

不思議なもので,最近は,その天然の世渡りの下手さが,世渡りが元々上手な人たちから見ると,世渡りが上手に見えるらしい。
まぁいい,人からどう思われようと,今やとんと気にならん。

が,ほんと,この世は面倒くさい。
まともに相手にする気にもなれん。
ふと漱石の小説の一節が想起される。

智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。

4年のSCKを見ていると,ほんと不器用。
でも,そいつが,俺に似ている。
頑張れよ,俺の前で泣くSCKに,何度心からエールを送ったことか。

不器用な奴は,昔も今も世の中生きにくい。
でもね,SCK,最後に,ほんとに最後に,笑うのは君かもしれないよ。
BSCのデータを一定数とることができたら,卒論発表会のトリは,君に変更する。

2013年1月7日月曜日

年明けの授業

さて,短い冬休みも終わり,明日からまた授業。
あと3週間分ほど残っている。
本年度も,どうやら講義科目の休講ゼロは達成できそうだ。
これで16年間ゼロ。
ちょっと達成感。
でも,まだまだ続けるよ。
できれば26年後の定年退職の時まで。

ところで,授業が始まると,配分される時間の多寡からいうと,論文の執筆は従となり,授業・その準備・会議が主となってしまう。
月末までにもう一編仕上げなくてはならない論文がある。
頑張らねば。

2013年1月6日日曜日

年賀状

OBOGたちの年賀状。
毎年楽しみにしているが,最近,賀状のコメントのなかに多いのがある。
それはこのブログを良く見ているというコメント。

ただ思いついたことを,書き連ねているだけだけれど,少しでもそれが皆の元気につながっているのなら,それはこの上ない喜び。

長い連休も終わったか,もう終わりそうな人がほとんどだと思います。
仕事は楽しいことばかりではないだろうし,自己を抑えなければならないことも多いと思います。
でも,その先には,きっと働きがいが待っています。

今,下記の本を読んでいるんだけど,きっと諸君も感銘を受けると思います。
読後感については,後日,必ずここにも書きますがね,ちょっとご紹介。

塩沼 亮潤 『人生生涯小僧のこころ』 致知出版社

この著者,とにかくすごい人。
これ読んじゃうと(まだ読んでいる最中だけどね),大概の苦労が「屁」のように思えてくる。

OBOG諸氏へ
今年は特に寒いから(特に北海道のSPIや富山のTNIは大変だろ)
体だけには気をつけてな。
若いからって無理ばかりするなよ。
健全な肉体に健全な精神って,ほんとだぜ。
どんなに忙しくても,少しは運動をしような。
また,元気な諸君に会えることを楽しみにしています!

2013年1月3日木曜日

敗北は

負けは負け。
でもね
これからの努力,巻き返し,これが大事。
中大の陸上にとって,これ以上の屈辱はないだろう。
シード落ち

ここから
ここからどうそれに立ち向かっていくか,これが大事。
中央のOBGはみな,それを待っている。
誰も彼らを責めはしない。

責めたらダメ。
彼らは命がけで闘ってきてたんだよ。

誇りに思ってください,OBOG諸氏。
彼らは命をかけています。
残念
無念
箱根の無念は箱根で返そう。

日体大

なんぼのもんじゃい!

2013年1月2日水曜日

熱をもて 誠をもて

日経新聞に北里柴三郎博士の言葉が載っていた。
破傷風の治療法を確立した,あの北里博士である。

人に熱と誠があれば何事をも達成する。
世の中は決して行き詰まらぬ。
もし行き詰まったとしたら
それは人に熱と誠がないからだ。

研究への取り組みにおいて「熱」を
人との交わりにおいて「誠」を
ということであろう。

今年の私の目指すべきこと

「教育において決して報いを求めず情熱をもって取り組む」
「組織的決定において複数の代替案に直面した時に,自己にとって厳しい辛い案の方を選択する」
「研究においては決して妥協しない」

さて,これから両実家のはしご
飲みすぎに注意しよう。

が・・・中大18位って・・・