2010年8月28日土曜日

合宿でのGW

ここ2年ほど,合宿では人間関係問題などを題材にグループワークをしている。
ある問題現象を提示し,その解決策を提案してもらう,というやつ。
3,4年生混合で劇をしてもらいました(ちゃんとビデオをにとっているので,卒業する時には渡しますよ)。
今年は,どんな課題にしようか悩んでいます。
「いろいろありすぎて」悩んでいます。
3年生のプレゼン大会のグループ研究や4年の卒論など,やることはたくさんあるので,
それほどこのGWには時間を取れないし…。
さて,どうしよう…。

2010年8月27日金曜日

実験室実験

MPCに関わる実験室実験のデザインをしているが…。
悩む。
被験者に取り組んでもらうタスクを何にするかが最大の問題だ。
悩む。

今朝,ブロッコリーの苗が一本,げっ歯類らしきものに,茎を2/3ほど齧られていた。
一応,虫よけネットを全体に覆いかぶせているのに…。
どうすれば奴らの侵入を防げるのか…。
悩む。

2010年8月26日木曜日

ブロッコリー

家の前に地域のコミュニティが維持する菜園がある。
そこの一角(6畳ほど)を借りて,いろいろ野菜を作っている。
今はナス,ネギ,ブロッコリーを作っているが,ブロコが一番手間がかかる。
不思議なもので,植物だけどだんだん可愛くなってくる。
今朝も6:00に水をやってきた。
水をやりながら,逆に何かパワーをもらっている気がしてくる。
すがすがしい気分で,7:30には研究室に到着。
まずは読書。
それから論文の作成。
今日は午後に2年生のゼミ生も来るし,集中していこう!

2010年8月21日土曜日

陸上競技会

昨日,4年のゼミ長が関東陸上競技会に出場するということで,熊谷くんだりまで応援に出張った。
予選も突破し,最終的に関東で7位という結果。
でも,すごいよね。
800m走で,関東で7番目に速いんだから。
結局,応援のために一日を費やしてしまったが,彼とは長い付き合い。
ベーシック演習のときから私のゼミで,すでに3年間いっしょ。
しかも「渡辺ゼミ」での3年間だから密度も濃い3年間を。
これだけ長い濃い期間いっしょにいたらね,一日ぐらいね,いいでしょ。

今の4年生にはベーシック演習あがりが6人もいるけど,長い間いっしょにいるだけに,私も常に成長しなければならない,という気にさせられる。しかし,彼ら彼女らがこの3年間で見違えるほど成長したのに対して,私はそれと同じくらい成長できているだろうか…。
忙しさにかまけて自己研鑽を怠れば,速やかに学生はそれを察知するであろう。ゼミは家族のようなものだけれども,家族とすべてが同じわけではない。ゼミは家族のように情操を養う場であると同時に,一定の研究パフォーマンスを追求するところでもある。私は一層,自己を磨かなければならない。

私は1,2年生のゼミ生には,上級学年のゼミの選択に当たり,よくいろいろな先生のゼミを経験しなさいと言うが,やはりさらなる成長の可能性を感じて私のゼミを選んでくれたのなら,それはやはり嬉しいことだ。休み明けにはゼミのセレクションが始まる。さて,どのような出会いがあるであろう。

2010年8月15日日曜日

努力論

幸田露伴に『努力論』という著作がある。
その中の言葉

「努力している
もしくは
努力せんとしている
ということを忘れていて
我がなせることが
おのずからなる努力であってほしい」

「努力」というと
そもそも
自分の能力や力を何かに傾注することを強いる
というイメージがある

しかし
露伴の言説を私なり解釈すると
焦点が定まり
明瞭で
没頭している
そのような意識の状態こそが
努力の本質である
そのように言っているような気がする

2010年8月13日金曜日

夏休みでも

世間ではお盆休みで渋滞のニュースが流れているけど・・・。
今日の午後は3年生のMFCAグループとゼミ
そして来週月曜日の午前は2年生のグループとゼミ
熱心で結構,結構

しかし,気づけば8月中旬
夏休みってほんとに短くなっちゃったよね
昔は7月になったら授業は終わりだったし
授業開始も10月からだった
さぞじっくり集中して研究もできたんだろうな

うらやましくも思えてしまう

「うら」とはアイヌ語で「心」という意味
そして「やましい」とは「病む」という意味
つまり「うらやましい」とは「心が病んでいる」ということ
いかんいかん
今与えられた条件の中でベストを尽くし
社会に貢献できるような成果を目指すべし!
さて
今日の午前はじっくり文献サーベイをしましょう。

2010年8月9日月曜日

希望と絶望

希望と絶望の螺旋
登るのか
それとも
落ちるのか
いずれにせよ希望を抱かぬものは絶望もしない
絶望・失望
昔はなんと耽美にそれらに憧れたものか
絶望の淵にのたうち
ずたずたに切り裂かれ
腐臭にまみれながらも
それでもじりじりするようなギョロっとした眼で何かを睨みつけていた
そんな時
ふいに
何か白っぽいものが体から抜けていくような気がしたものだ
その瞬間のえもいわれぬ陶酔
それは
錐でえぐるような痛みとともに
今でも鮮明に想起される

しかし
不惑を越えると
こたえる
教育とは
「絶望や失望に耐えることと見つけたり」
そんな境地にはいまだ至らん

2010年8月7日土曜日

夏ゼミ第2弾!

さて,今日は9:00~18:00にかけて,夏ゼミ第2弾です!
一応,体調は万全ですし,気合いを入れていきたいと思います。

ところで昨日から読み進めている,渡辺聰子・アンソニー・ギデンズ・今田高俊著『グローバル時代の人的資源論』はなかなか面白い。さまざまな対人施策のネガティブな部分にもしっかり言及している。
つづけて読みたいところだが…,今日はゼミ,ゼミ,ゼミ…ということで。