2024年3月11日月曜日

春合宿の感想 新4年生

新4年生の感想については,言語化が素晴らしいものについて開示します。

新3年生の模範にもなると思います。


先日の春合宿、ありがとうございました!

初めての春合宿からもう1年経ったのかと思うと、時の流れの早さにハッとさせられます。積極的な発言ができるようになったことなどこの1年間で成長できた部分もありましたが、まだまだだなと思う部分も多々ありました。

私が特にまだまだだと思うのは、自分の考えをわかりやすく伝える力です。発表者に対して私が質問を投げかけた時、その質問の内容や意図がなかなか発表者に伝わらず、先生が私の質問を言い換えてくださり、それでやっと伝わったというシーンがありました。先生の言葉のわかりやすさに感動すると共に、自分の言葉のまとまりのなさや語彙力のなさに失望しました。今後は、先生はじめ、話の構成が綺麗なメンバーを参考にしながら相手に伝わりやすく話せるようにしていきたいです。また、先生が以前からおっしゃっているように、本をたくさん読もうと思います。

そして、私はこの合宿を通してより良い副ゼミ長になるためには何が必要かを考えました。これまでを振り返ると、小学中学高校の部活で部長もしくは副部長を務め、そのほかにもリーダーシップを取る立場を任されることは多くありました。それでも私は自分はリーダーに向いていないと思うし、誰かを引っ張る立場に立つことに対してなかなか自信を持てません。それはなぜか考えた時「なんとなくだけどこうするべき」「多分これはしないほうがいい」など私はほとんど全て感覚で動いていたことに気づきました。特になんの根拠もなく感覚で動いていること自体やそれによって間違えた判断をしてしまった経験から私は自信を持てずにいるのではないかと思います。

「感覚で動いている」ということに視点をおいて考えてみると、私は今でも時々その節があるように思います。例えば、昨日大学での解散後に20期生で集まって話し合いをしたのですが、その際「ゼミ中の発言はなぜ大切なのか」という話題が出た時私は即座にその理由が出てきませんでした。それはゼミ中の発言が大切だと思う理由が私の中で固まっておらず、「なんとなくゼミ中の発言は大切」と思っている部分があるからだと思います。そこでなんとなくで終わるのではなく、「ゼミで各々の発言量が増えればこうなってこうなるから発言が大切なんだ」という「なぜ」の部分を論理的に考えて自分の考えとして固めることができれば、みんなに発言を促す立場として私はもっと自信を持てると思います。感覚だけで考えて行動することがなくなれば私はもっと副ゼミ長としても1ゼミ生としても成長できるのではないかと思いました。

最後になりますが、合宿中の先生からの指示をリフレクションできなかったこと、大変申し訳ございませんでした。その原因として、私はゼミであることを忘れてしまう時があったことが挙げられると考えます。私は今回の合宿で初めて合宿を楽しいと思いました。それは発表中に意見が飛び交うシーンがあったからだと思います。活発な議論が本当に楽しかった。そのゼミとしての楽しさをプライベートのようなワイワイした楽しさと区別できていなかったことが原因なのではないかと個人的には思います。「合宿ってこんなに楽しいものなんだ」という気持ちが「ワイワイしていい」という気持ちに繋がり、それが行動に現れてしまったのだと思います。副ゼミ長としても、20期生としても、(特にコンパにおいては)ゼミの活動の一環であるという意識が低かったと反省しています。今後はこのようなことがないよう、より一層気を引き締めてゼミに参加します。

今日、合宿の疲れからかありえないほどたくさん寝てしまいました。私が疲れたということは、先生は少なくともその2倍疲れておられると思います。先生がゼミの授業以外でこんなにも私たちに尽くしてくださるのことに感謝すべきだと心から思いました。お忙しい中、春合宿を企画してくださり、また2泊3日という長い間私たちの発表のフィードバックを行ってくださりありがとうございました。

個人としても、20期としても、20期21期全体としても、いい研究をしていいゼミにしていきたいと思っているので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

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