2024年3月11日月曜日

春合宿の感想 新3年生 その1

春合宿に参加した新3年生の感想を開示します。

他の人の感想を知ること自体が,ゼミ生の新たな気づきに結びつくことがあるから。

また,将来渡辺ゼミを視野に入れている新2年生の参考になるかもと。

長い文章になるので,いくつかに分けて開示しようと思います。


新3年生男子①

最も刺激を受けたのは20期の先輩の着眼力や対応力です。

私たち21期と比較してプレゼン後の質問回数が多く、その内容も似ている発表と比べて質問することや私の考えになかった観点から質問するなど、聞いていて圧倒されました。

また対応力については、一つ一つの質問に対して丁寧に対応し、答えられない質問がほとんど無い状態で発表に臨んでいました。

私自身は論文の理解が浅く、今後はしっかり噛み砕いて理解した状態で論文発表に臨みたいと思いました。


新3年生女子①

合宿で感じたことはまず、今回の春合宿のプレゼン発表で多くの学びがあり、とても楽しかったということです。

自分が渡辺ゼミではじめて資料を作りプレゼンをしたからこそ、先輩方のレベルの高さをより実感でき、先輩方と自分のレベルの差を感じることができました。1年後には20期の先輩方や、プレゼンの上手い同期たちのような発表ができるよう、差を縮めていけるような努力をしていきたいと思います。そのためにまずは、いただいたアドバイスを踏まえ今回のプレゼンについて反省をし、みんなのプレゼンでいいなと感じたところをどんどん真似して、次のプレゼンに活かしていきます。

また、テーマを共有しそれぞれの得た知識を発表し合うことの面白さを感じました。自分が論文を読んで得た知識が、他の管理班の発表に出てくるとより深く理解することができ、知らない知識が出てくると同じアメーバ経営というテーマの中でもこんな知識があるのかと興味をもって吸収することができました。これから班のみんなとテーマを共有し意見を伝え合い活動していけるのが本当に楽しみです。

次に、今回の合宿で生活を共にしたことで、さらに先輩方や同期との仲を深められたことです。みんなのことをある程度わかっている状態でゼミがスタートできるので、人間関係に不安を持たず勉強に集中でき、自分の意見を言いやすく、相手の意見を受け入れやすい関係になれていると思います。

渡辺ゼミのように、序盤からどんどん自分を曝け出し自分のことを伝え、反対に相手のことを知る活動が多くある環境は、なかなかないと思うのでこの環境を作ってくださったことに本当に感謝しています。ありがとうございます。


新3年生男子②

初めての論文発表を行い、多くの学びと課題を得ることができました。また、先輩方や同期の論文発表を聞き難しかったのですが理解できた時とても面白く、論文の意味をもっと理解できるように知識を蓄えたいと思いました。今回のような、概念などを考えることは日常になく自分が知らなかった世界を知ることができたように感じ嬉しかったです。

また、読書会の「きけ わだつみのこえ」からは考えさせられることが多くありました。戦争の恐ろしさや本、文字の良さを再認識しました。このような機会がないと読まなかったと思うので読む機会を作っていただきありがとうございました。

ゼミの良いところも悪くなってしまうところも体験した合宿で、これからより良い学び、組織にしていくには欠かせないことを学ぶことができたと思います。今回の合宿で学んだことをこれからのゼミ活動や日常生活に活かし行動に移して行きたいと思います。


新3年生女子②

私は人前で話すことが苦手なので、人前で話す機会が多くあるこの合宿が正直不安で仕方がなかったです。実際の発表やスピーチでも終始緊張してしまいました。同じ21期の発表を見て、堂々と落ち着いてる姿に自分の不甲斐なさも感じましたが、それ以上に追いつきたい、負けてられないなと思う気持ちが大きかったです。また、伝えることの難しさを強く感じました。パワーポイントは21期のみんなにも理解してもらえるようにと考えて作ったつもりではいましたが、改善点ばかりでした。特に、言葉や文章の理解の甘さを痛感しました。自分の中では理解しているつもりでも、もっと噛み砕いてほしいと言われると答えられませんでした。先生からの指摘もあったように、イメージしづらい難しい内容は身近な具体例を考える癖をつけ、初めてその内容を聞く人にもすんなりと入っていくような説明をできるようになりたいです。また、他の発表を聞いて得ることもとても多かったので、わかりやすかった表現方法などを活かしていきたいと思います。

また、私は合宿の準備でK先輩にお世話になったのですが、それがとても心強かったです。お忙しい中、パワポだけでなく論文自体にも目を通し、丁寧にフィードバックをしていただきました。正直こんなに一人一人を見てくれることに驚いたとともに、本当に有り難いことだなと感じました。

全体を通して多くの刺激を受け、これから学びを深めたい、成長していきたいという思いがより強まりまった3日間でした。


新3年生男子③

三日間、春合宿ありがとうございました。無事はるばる千葉に到着しました。 

この三日間で自分がこのゼミに入らなければ触れることのない知識に触れることができ、20期の先輩方の高度な議論、先生の解説など具体的な知識がなく、ついていけないものもありましたが、少しずつ吸収できたと思っています。

自分の発表は、同期と比べても拙いもので現時点で差があるなと思い、急つつあります。 特にパワーポイントでは、言いたいことが多くなり、情報量が今回多くなってしまい、コンパクトな発表ができませんでした。 次回の発表では論文でわかったこと、筆者の伝えたいこと、そして自分がこの論文を読んで面白いなと思ったことを端的に伝えられるよう準備に励みたいと思います。

毎回毎回ゼミに参加する度に良い刺激をいただけて友達と遊ぶとは別で良い大学生活を送れている感じがしています。 


新3年生女子③

今回の春合宿は初めて経験することも多く、とても良い刺激を受けることができたと思います。
論文の報告は内容の難易度の高さから今まで行ってきたどの発表よりも格段に難しいと発表してみて強く感じました。特に論文の理解の浅さや説明不足があると聞き手を混乱させる原因となることを学ぶことができました。次回以降の発表では研究の成果や意義などを自分の中にしっかりと落とし込み、かみ砕いてわかりやすく説明することを心がけたいと思います。
同期や先輩の報告は、発表の仕方やスライドの魅せ方などが自分にはないものだったので良い点を盗んでいこうと思います。また、自分に通ずる点を論文の中から見つけられると、分野が異なっていても興味を持つことができ、そこから他の考え方であったりを学ぶことができたので、さまざまな種類の発表を聞く面白さを実感する良い機会となりました。
報告だけではなく、その他の時間もとても有意義な時間を過ごせたと思います。1日目のスピーチゲームでは、与えられたテーマに対して短時間でまとめて流れを作る点が難しかったです。読書会では、同年代で戦争に行かざるを得なくなった方々の心情を手記という形で垣間見たことによって、今自分が置かれている状況がいかに恵まれたものであるかということを再認識でき、日々への感謝を忘れないようにしたいと感じることができました。
2日目のサイコ・ドラマティック・ロール・プレイングでは同じストーリーがグループによって解釈が大きく異なっていて、それが如実にロールプレイングに出ていたのがとても面白かったです。イベントのみならず、食事の時間や部屋で過ごす時間もとても楽しく、同期や先輩方との仲を深めることができました。

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