組織としての在り様について…考えるところが最近ある。
パフォーマンスを厳しく追いながらも,終身雇用を排除せず,安易な仲間意識は排除しつつも,心理的安全性は重視する…
サイバーエージェントはこんな感じかなぁ。
うちのゼミもそんな感じを理想としつつも,パフォーマンスのところは時に目をつむり,組織への存在を許容してきた。
しかし…と最近,想う。
それが果たしてゼミ生のためになっているのか,と。
ゼミの時に決してふるい落とさず,限界まで,いや限界を超えてまで面倒を見続けて,その結果,現在社会に有為な人材になっているのが,何人もいる。
その経験が,私の意思決定を鈍らせる。
落ちこぼれを育てるのか,即戦力を育てるのか…
後者ならばパフォーマンスさえあげりゃ良い。
その方がゼミとしての成果もあがるし,社会への貢献という意味でも,ある意味やりがいはある。
前者を許容するのならば,前提としてのゼミへの参加度を軽視できるか?
その問題が現出しないのなら,それはそれで,これほどやりがいのあることはない。
私自身,一時期,腐ったミカンだったからね。
誰よりも理解できるつもり。
さて,どっちを向くべきか。
いっちょ方向転換もあるかもなぁ。
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