3グループとも、クエスチョンネアの作成に苦闘中。
まずは管理会計G。
じっくりと検討した結果が発表されているとは思えないなぁ。
自分たちが把握したい経営現象をしっかりとイメージできていない。
まずチームの創造性といった場合の「チーム」ってどんな組織単位を想定しているのか?
創造性を産み出す単位として考えるのなら、ラインやスタッフ組織ではなく、プロジェクト・チームを対象とするというのもありうるかな。
プロジェクト予算の管理システムもあるから、それに対するイネーブリング的認知というのも当然想定可能。
ところで、クエスチョンネアだが…このグループは先行研究の尺度を「参考」にするという意味を、他のグループのやっているのを良く観察して、しっかりと考えること。
次に、組織心理G。
ここは正直、もう一歩。
ただ、細部の詰めが甘い。
まだまだ甘い。
そこを一歩越えていけ!
最後に、スポーツビジネスG。
ここのクエスチョンネアは、とにかく設定が難しい。
何度も何度も一緒に考えたけれども、なかなかスッキリとしない。
オンラインイベントの主体を広く捉えようとしていることがまず一つの原因。
スポーツ組織(JのクラブとかNPBのチームとか)、リーグの統括組織(JリーグとかNPBとか)、スポーツ・マーケティング会社(パシフィックリーグマーケティングとか)など、すべてを主体として含めて考えようとしている。
次にオンラインイベントの種類の範囲を広く捉えようとしていることだ第二の原因。
ライブ型のイベントもオンデマンド型のイベントも両方を対象としようとしている。
そもそもオンデマンド型の「イベント」というのが、一般にはピンとしにくい。
第三の原因は、スポーツのジャンルを、トップリーグ機構に属するスポーツすべてに加えてNPBと幅広くしていること。
ま、これはサンプルサイズを確保するためにやむを得ないのだが…
第四の原因は、イベントに出演しているスポーツ選手が複数人いるとして、それらの選手が所属しているのが単一のスポーツ組織の場合(例えば、イベントに主演している選手が全員川崎フロンターレとか)だけではなく、複数のスポーツ組織の選手が出演しているケースも想定していること。
それぞれの原因が絡み合い、こちらが回答者に想定しほしいシーンを、しっかりと想定してもらえる問の文章を、なかなか適切かつ分かりやすく作ることができない。
どれかの原因を除去して複雑性を軽減することも考えなければならないかもなぁ。
しかし、それぞれの原因が、それぞれ理由があって組み込まれてしまっているのだよねぇ。
うーん難しい!
しかし、難しいからこそ、面白いとも言える。
パズルのようなもんだ。
あともうひと踏ん張り!
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