2020年2月11日火曜日

凄い人だった…

私は子供の頃は野球少年で,多摩川の河川敷のグラウンドで,小学生の頃から頭を坊主にして硬球を追いかけていた。
オレンジのチームが好きだったから,野村克也氏のことはあまり好きになれなかったが,歳をとってからは畏敬の念を抱いていた。
特に楽天を優勝させた辺りから。
彼の名言が世に流布するようになったのは,その頃からではなかろうか。
私も大好きな言葉がたくさんある。
希代の知将に合掌。

好かれなくても良いから
信頼はされなければならない。
嫌われることを恐れている人に
真のリーダーシップは取れない。

「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。
情熱や愛情が無いと
叱っても
ただ怒られているというとらえ方をする。

楽を求めたら
苦しみしか待っていない。

失敗の根拠さえ
はっきりしていればいい。
それは次につながるから。

大きな舞台になればなるほど
勝負は技術だけにとどまらない。
人間そのものの対決になる。

限界が見えてからが勝負だ。

一瞬のやる気なら誰でも持てる。
けれども
持続性のあるやる気は
深く認識したものだけに宿るのである。

若いときに流さなかった汗は
年をとったときの涙となる。

0 件のコメント:

コメントを投稿