私は子供の頃は野球少年で,多摩川の河川敷のグラウンドで,小学生の頃から頭を坊主にして硬球を追いかけていた。
オレンジのチームが好きだったから,野村克也氏のことはあまり好きになれなかったが,歳をとってからは畏敬の念を抱いていた。
特に楽天を優勝させた辺りから。
彼の名言が世に流布するようになったのは,その頃からではなかろうか。
私も大好きな言葉がたくさんある。
希代の知将に合掌。
好かれなくても良いから
信頼はされなければならない。
嫌われることを恐れている人に
真のリーダーシップは取れない。
「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。
情熱や愛情が無いと
叱っても
ただ怒られているというとらえ方をする。
楽を求めたら
苦しみしか待っていない。
失敗の根拠さえ
はっきりしていればいい。
それは次につながるから。
大きな舞台になればなるほど
勝負は技術だけにとどまらない。
人間そのものの対決になる。
限界が見えてからが勝負だ。
一瞬のやる気なら誰でも持てる。
けれども
持続性のあるやる気は
深く認識したものだけに宿るのである。
若いときに流さなかった汗は
年をとったときの涙となる。
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