2015年7月31日金曜日

4年生夏ゼミ! その3

第九報告者はガッピー。
予言の自己成就とアメーバリーダーに関する研究。
ラベリング効果を加味して考えるのはGoodかも。
予言の強化の循環的FBに信憑性を付与するのが,時間当たり採算かもってのも面白いよね。

第十報告者はモッチー。
アメーバ経営と内発的動機づけに関する研究。
まずはアメーバ経営の何に焦点をあてるのか,そこを定めないと。
アメーバのアメーバと呼ばれるゆえんに目を向けるのもありだよね。

第十一報告者はナガヨシ。
感情労働における表層演技や深層演技とバーンアウトに関する研究。
深層演技の際の感情経験の原因を何に求めるのか,それによって後の心理的な影響が異なるのでは?って視点は発展させていいかもね。
また,情緒的資源が枯渇・回復のプロセスに焦点をあてるのも興味深い。

第十二報告者はユリ。
組織内の対立とシェアードリーダーシップに関する研究。
5段階モデルの騒乱期の対立の意義をしっかりと捉えるべきだね。
その意義づけの仕方次第では,シェアードリーダーシップと関連づけることも可能でしょう。

ってことで,終了したのは今。
まぁざっと11時間30分のマラソンゼミ!
これから帰宅してご飯!
お疲れ!
また明日も朝から会議!
っで午後から3年生のゼミ!

4年生夏ゼミ! その2

第四報告者はミユ。
モラルライセンシングとパフォーマンスの関係に関する研究。
モラルライセンシングと気晴らしへの依存の違いが見えてきました。
両者を丁寧に分類し,研究対象を絞り込み,それについての先行要因や探索し,タスクや文脈的パフォーマンスとの関係を考察して行こう。

第五報告者はヨウタロウ。
チームレジリエンスの研究だけど,今回はチーム効力感に関する報告。
チーム効力感の先行要因も追いかけていくとすると,レジリエンスまで手が回るか。
何とか焦点を定めていこう。

第六報告者はモエ。
レジリエンスの先行要因に関する研究。
ソーシャルサポートとレジリエンスの関係を究明する際に,ソーシャルコンパニオンシップの存在は可能性を感じるなぁ。

第七報告者はケント。
自己効力感,特に一般性自己効力感に関する研究。
知性観を先行要因に持ってくるのはどうかなぁ。
教育心理学の知見を援用してもいいけれど,常にビジネスシーンを想定しなければダメ。
アレンジが必要。

第八報告者はマユ。
アメーバ経営と全体最適に関する研究。
理念が浸透するプロセスにおいて,心理的な伝播が重要な役割を果たし,それが最適化思考につながっているという理解が妥当かな。

4年生夏ゼミ! その1

事情があって1時間開始を遅らせ,10時からスタート!
第一報告者はリョウヤ。
人的つながりと転職に関する研究。
人的につながりにもウィークタイやストロングタイ,社交上のつながりや仕事上のつながりなど多様に分類可能だし,転職にも逃避的なものや,ステップアップ的なものもある。
両者の関係も見る場合は,それらをしっかり整理したうえで,考察していくことが必要だね。

第二報告者はワタル。
M&Aが被買収企業の従業員に及ぼす影響に関する研究。
M&Aが友好的か敵対的かって違いに着目するのは,どうかなぁ。
いまいち感,否めぬ。
それよりも買収企業の買収後の人事政策や,被買収企業がそれまでにどのような施策を従業員に対して行ってきたかが,重要なのでは。

第三報告者はアン。
ベトナム企業における利他的行動に関する研究。
まずは在ベトナム日系企業を対象にするのか否か,これを確定すべき。
そのうえでベトナム文化(現実主義,家族主義,形式主義)に配慮しつつも,グローバルな競争のなかでパフォーマンスを達成するためには,どのようなマネジメントが適切なのだろうかを考えていくってことで。

2015年7月30日木曜日

レポート

アカウンティング入門のレポートの採点がなかなか終わらない・・・。
採点時間は,一人当たり長くて5分,短くて2分ほどかかる。
平均すると3分ぐらいかな。
全部で400人分あるから,トータル1,200分か。
20時間・・・
半分ぐらいは終わったけど,まだまだだな。
明日は,朝から晩まで4年生の夏ゼミ。
明後日は,午前中に重要な会議があり,午後から晩まで3年生の夏ゼミ。
今晩,もう少し採点を頑張って,日曜日を使ってでも,来週の月曜日には持ち越さんぞ。

さて,明日の4年の夏ゼミは,12名分の卒論発表をこなす予定。
長丁場になる。
睡眠時間をしっかり取りたいところだが・・・
あと3時間くらいは,レポートの採点をしなきゃ。
来週も,超重要な全学的な議題に関する集中討議が,二日間に渡ってあったりして,会議が全くない日は水曜日しかない。
この夏は,なんとか研究を進捗させたいので,お盆休みも頑張らなきゃ。
さ,採点採点っと。

2015年7月28日火曜日

宵越しの・・・

本日,原価計算論の試験があった。
受験者は250人ほど。
問題は全部で四問。
B4の答案用紙が全部で3枚で,これがびっしり数字や文字で埋まることになる。
基本,私はこの採点をあまり持ち越さない。
今回も今日中にやっちまおうと思っている。
江戸っ子は宵越しの銭は持たなかったらしいが,私は別に気前が良いわけではないけれども,宵越しの答案は持たぬ主義なので。

いよいよ夏休みだけど,なんだかんだ大学の用事がたくさんあるんだよね。
でも,なんとか時間をやりくりして,絶対にこの夏の間に論文一編書くぞ!
が,まずは,採点採点。

2015年7月27日月曜日

春学期の講義終了

昨日は埼玉県の父母懇談会で講演をしてきた。
40度近い猛暑のなか,400名以上のご父母にご参集いただきました。
初めての講演だったため,結構緊張したけれど,ゼミやサッカークラブ経営チャレンジ講座をご説明する所では,笑いも引き出すことができ,まずまずの出来だったのではないかと思う。
その後の個別相談会では,何人ものご父母の相談を受ける。
皆さん,お子様のことを本当に心配されておられる。
こちらも真剣にその想いを受けとめ,精一杯のアドヴァイスをした。
商学部の相談ブースは,所定の時間がオーバーした後も,ご納得いただくまで説明を続けたせいで,懇親会は既に30分ほど経過していた。
会場のホテルを出た後も二次会にお呼ばれして,商学部のご父母に囲まれ,学部のこと,学生のことをたっぷりお話しする。
その後,三次会もこなし,流石に疲れた・・・。

さて,今日はアカウンティング入門の講義。
今年の春学期,最後の講義。
明日の原価計算論は,期末試験だからね。
なんだかあっという間に過ぎ去った感。
これからは採点が大変。
さ,アカウンティング入門のレポートの採点採点。

2015年7月26日日曜日

やはり凄いな

最近,我がゼミであるプロジェクトが進行中。
具体的な中身はまだ言えない・・・。
しかし,そのために,古い荷物を最近ひっくり返して,ある物を探している。
肝心なものは見つからないのだが,実に懐かしいものに出会えたりもするので,なんだか嬉しくもある。

四半世紀ほど前,私は調布に住んでいた。
私の家の近くには映画の撮影所があったのだが,友人の友人ということで,映画の美術監督を目指している同い年の美術助手の若者と親しくなった。
友人の友人だったが,撮影所帰りに金がない時にはふらっと我が家に立ち寄り,二人で良く酒を飲むようになった。
撮影所の近くにある,レゲエ音楽をひたすらかけ続ける小汚いバーで飲むこともあったが,お互い貧乏だったので,私の自宅で飲むことが多かったと思う。
そんな時,飲みながら,奴は良く絵を描いていた。
今,撮っている映画のセットのデッサンだとか。
あるいは自画像や共通の友人の顔を。
そのノートをどこかに紛失したと残念に思っていたのだが,出てきたのだ!
懐かしさとともに,あぁ奴はやっぱり才能があったんだなって思いつつ,素人目にも素晴らしく上手なその絵を眺めている。
そいつが初志を貫徹し美術監督になり,数年前日本アカデミー賞の美術監督部門にノミネートされたことを知った。
それからそのノートを探していたのだが,見つかって本当に良かった・・・。
ずぼらな奴のことだから,昔のノートなんてもう一冊も持っていないだろうな。
いつかもう一度出会えたら,渡してやろう。

ついでに,私の昔のノートも出てきた。
私は奴と飲みながら,好きな詩を書いたり,短歌を書いたりしたんだが・・・
中也のこの詩が最初に書かれていた。
今見てもやはり凄い。
この詩は・・・



「寒い夜の自画像」

きらびやかでもないけれど
この一本の手綱をはなさず
この陰暗の地域を過ぎる!
その志明らかなれば
冬の夜を我は嘆かず
人々の憔懆せうさうのみのかなしみや
憧れに引廻される女等の鼻唄を
わが瑣細なる罰と感じ
そが、わが皮膚を刺すにまかす。

蹌踉よろめくままに静もりを保ち、
いささかは儀文めいた心地をもつて
われはわが怠惰をいさめる
寒月の下を往きながら。

陽気で、坦々として、しかも己を売らないことをと、
わが魂の願ふことであつた!