今日の夕方、3年生の2つのグループにお願いされて、クエスチョンネアのチェックを行った。
後半にチェックした管理会計グループは、日曜日にチェックした内容からかなりリファインされていた。
ほぼほぼ完成。
かなり頑張った跡が見られた。
私のチェックの時間をできるだけ少なくしようという姿勢が見られたし、何よりもグループ内でレビューした論文の内容とかが共有されていることがうかがえた。
私が「このクエスチョンネアは原文ではどのように表現されている?」とか、「実証研究部分をみせてごらん」とか、「このクエスチョンネアが日本で利用されたことあるなら、その実証結果を見せて」とか言うと、即座に対応できるように準備していて、さっと示すことができていた。
また、誰かが「あれどこだっけ」と言うと、他のメンバーが「あそこじゃない」と即答することができていた。
事前の準備がしっかりしており、研究に対する意欲が伝わってきた。
また、苦悩も滲み出ていた。
リーダーがしっかりと優先順位に関する意思決定をするとともに、甘えを否定して、厳しい態度でメンバーに接していかないと、なかなかこうはいかない。
ゼミは単なる仲良しクラブではない。
うちのゼミのリーダーの適性としては、誰とでも仲良くできるとか、人間関係をうまく維持できるといったことだけは足りない。
誰とでも、どんなことでも言い合える組織。
心理的安全性が高い組織を創り上げないと、高いパフォーマンスは決して得られない。
前半のグループは、それに比べると、まだまだ甘いが、これも良い訓練。
管理会計班から聞いたと思うが、明日、私の時間をギリギリまで捻出してあげるよ。
タイムリミットが近い。
ここが踏ん張りどころだよ。
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