2018年12月10日月曜日

明日の締切を前に11期を想いだす

11期はインターで優勝した唯一の期。
またエンロン大会に過去最高の12人が出場した期。
しかし…そんなことより,この期が凄かったのは他にある。

11期には,エンロン出場を逃した者が3人いた。
この3人。
最後の最後まで諦めずに私に食いついてきた。
しかし,本当に本当に最後の最後で出場できないってなってから。
彼らは敢然と行動を起こした。
その際…おそらく…彼らを最初に襲ったのは「自分らはひょっとしたら他に援けられて出場することぐらいしかできないのかも」っていう恐るべき現実。
その現実に直面しつつも,しかし,奴らはそれを易々と乗り越えた。
献身的に出場する連中をフォローし始めた。
何をしたって?
探せばできることなんて,いくらでもある。
欠けている参考文献の入力や,記入されている参考文献のチェックや。
基本統計量の入力や,表の微細な部分の整えや。
統計の分析結果を示す際に必要な情報が欠落していないかや。
自分の家を開放したり,お菓子を提供したり,励ましたり…
できないことを探すことの方が難しい。

エンロンに出られた連中よりはるかに凄いと想った。
そして,教え子だけれども,心から尊敬した。
俺にはできないって想った。
こういう連中がいてこそ,スーパーサラリーマンは輝くし,会社は持続的に成長する。

…さぁ,あと20時間弱しかない。
どうする?

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